August 30, 2005 22:40
ごはん vs 野球 伍回戦(その1) / 「中井正広のブラックバラエティ」
約1ヶ月ぶりとなるこの企画。このくらい間隔が空くと、新鮮味があっていいのだが、そろそろ作り手側からやる気が失せ始めている雰囲気が漂ってきた。勝俣コーチ不在と言うのも、致命的な要因ではあるが、正直、あまり盛り上がらない構成でガックリ…。最終目標のジャイアンツ打倒までまだ何段階もステップを踏まなければいけないと言うのに、こんなやっつけな内容でいいのか!?と、いきなり締めの感想を述べてしまったが、改めてレビューを始めよう。
今回の相手は女子小学生野球チームとか言ってたのに、実際には女子小学生ソフトボールチームの「大和ホワイトガールズ」。赤・黄・青と原色バリバリの凄まじいユニフォームだ。神奈川県女子ソフトボール大会で3位入賞の実績を誇る強豪…だが、例によって、ソフトボールの実力はこの対決では全く無関係。ホワイトガールズ・岡野監督はスタメンを組む際に恐るべき知謀を発揮。何といきなりお酢の好きな子と嫌いな子で振り分けを行い、お酢が嫌いな子だけでスタメンを構成したのだ。明らかに、主砲「お酢ごはん」を潰しにきたこの作戦に中井監督は愕然とするばかり…。
そして、いよいよプレーボール。トップバッターはここまで3打数3安打と打率10割を誇る斬り込み隊長「バターごはん」。首脳陣の誰もが出塁を疑わず、油断していたが、女子の味覚は明らかに男子とは異なっている事を思い知らされる。「最悪」「マッズ〜」と批判続出の末、「○」判定は僅かに1人と言う信じられない結果で初の凡退を喫してしまったのだ。しかし、これまた4打数4安打2本塁打と打率10割の2番「ツナ缶詰空き容器ごはん」は「○」判定7人で二塁打。続いて登場は、切羽詰まった感ゼロ,コンセプト完全無視の邪道バッター「天カス」。デビュー以来、全打席本塁打をマークしてきた「天カス」だが、「まずい」と言う声も挙がるなど、反応はイマイチ。「バターごはん」の悪夢があるだけに、戦々恐々とする首脳陣だったが、結果は「○」判定7人で連続本塁打記録こそ止まったものの、先制タイムリー二塁打に。そして、いよいよ打席には4番「お酢ごはん」が見参。お酢嫌いの子ばかりと言う過酷なラインナップに敢然と立ち向かうが、果たして、結果は…!?
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