July 19, 2005 22:53
ごはん vs 野球 四回戦(その2) / 「中井正広のブラックバラエティ」
勝俣コーチの真価が問われる新オーダーを引っさげて黒ワザごはんオールスターズ゛乗り込んだ地は神奈川県足柄上郡中井町にある中井中央公園野球場。そして、対戦相手は中井リトルシニアと、正に、中井尽くし。中井監督 vs 中井リトルシニアの中井対決実現に、「『井』の字が違う」と毎週うるさい中井監督も今回は許してくれるらしい。スタンドに陣取った応援団から…
「中井がんばれ〜」
「中井ファイト〜」
「中井いけ〜」
と声援が送られ、(中井リトルシニアを応援しているに決まっているのだが)どちらを応援しているか訳の分からない奇妙な光景が展開されると、「なんかバカにされてるような気がするな」と中井監督はおかんむり。気がすると言うか、実際、バカにしてるんだと思うぞ(笑)。前回、昼食抜きの空腹状態で挑むと言う墓穴堀りで敗れ去ったブラックジャガーズの試合を研究していたのか、中井リトルシニア・高橋監督は試合直前に弁当を食べさせると言う知謀を発揮。育ち盛りの中学生の弁当箱は一際大きく、まるでダブルヘッダーの2試合目の様な状況を作られた事に中井監督,勝俣コーチの両名は動揺を隠せないのだった。
さて、いよいよ試合開始。打者一巡が勝利条件である以上、得点経過には何ら意味がないのだが、走者を溜めての一発と言う展開に固執する中井監督の希望により、一発はないが確実に塁に出ると言う適性を認められて、一番に定着した「バターごはん」がまずは登場。「味がしねぇ」と批判めいた声が目立っていたが、徐々に好評を博してきて、「レストランに出てきてもおかしくねぇ」との評価まで貰った「バターごはん」は「○」判定7人の二塁打を勝ち取り、出塁率10割をキープ。続いて、小学生の味覚を確実にゲットした「ツナ缶詰空き容器ごはん」は中学生をも見事に制圧し、全員「○」判定で2試合ぶりの第2号2ランホーマー! 更に、コンセプト無視の邪道ごはんと勝俣コーチに批判されながら、何故か、スタメンに生き残った「天カス」も全員「○」判定の2試合連続アーチをかけて、早くも3点目。
二者連続アーチと勢いに乗ってきた所で、その勢いを止めそうな気配を漂わせて出てきたのは悩める主砲「お酢ごはん」。正式なレシピも完成し、結果を出したい所だが、「匂いヤバイ」とお酢の酸っぱい匂いに第一印象はかなり悪い様子。果たして、結果は…!?と言う所で次回へ続くのであった。
<続く>
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