July 14, 2005 20:20

中村剛也に呪いの魔手が迫る! / 「今週のドカパロSS」

 単独3位を懸けて、東京との最終戦に臨む事になった西武。既に、2位が確定している四国ナインはプレーオフ第1ステージの対戦相手決定戦を高見の見物だ。お嬢と殿馬の仲は進展したのかなどと、非常にどうでもいい雑談に始まり、打線が怖いロッテが嫌(土門)だの、小技が利いて短期決戦に強い西武が嫌(不知火)だのと言っているが、西武戦を2戦続けて描く可能性は極めて低いし、水島キャラが3人も在籍している事を考えても、ロッテが出てくるのは、ほぼ間違いないだろう。ああ、ソフトバンクは水島キャラがいないも同然(亀岡なんて最早、覚えていまい)だから、ハブにされたのかもな…。そういえば、ロッテ打線が強力…って、水島鎖国政策で助っ人が全員抹殺されているのに? って事は偽雲竜とか瓢箪とかが鬼神のごとく打ちまくった事になってるんだろうな、どうせ…。まぁ、どのみち、東京 vs 四国の図式は既定路線なので、読者にとっても、東京にとっても、所詮、この試合は捨てゲームな訳だ。経過も大した展開でないだろう事が予想される上、結果まで見えてるとなっては、読む方のテンションも下がる一方だ…。
 そんなローテンションの中、いよいよプレーボール。西武の先発・獅子丸に対して、岩鬼はいきなりため息をつくなど、やる気ゼロ。西武にとっての大一番で出てきたのが霊感投手・松坂でなく獅子丸では張り合いがないと言うのだ。霊感投手・松坂は一昨日、完封したばかりだからと吼える獅子丸だが、「それでも松坂やろ」と答える岩鬼に怒り心頭。更に、バットを左手一本で構える様子に完全にぶち切れた獅子丸は初球、150kmの速球を岩鬼の頭部目掛けて投げ込むも、おあつらえむきの悪球に岩鬼はあっさりレフトスタンドへ放り込んで、これが今季10本目の先頭打者アーチとなる42号。
 いい加減、このワンパターンには飽き飽きだ。まったく何で水島界の投手は実在選手,架空キャラ含めて、こんな安い挑発にホイホイと乗ってしまうのか。しかも、こんな安い挑発程度でよりにもよって頭部目掛けて剛速球を投げ込むと言う非人道的な事ばかり、簡単にやってしまうのか。岩鬼だから一発かまされるだけで済んでいるに過ぎない。これを見た野球少年がビーンボールを投げるなど些細な事と思う様になったら、どうするのか? ただでさえ、くだらない理由で殺人に走る様なキレやすい子供が増えている今、非常に教育上、よろしくない漫画だと思うのだが、PTAから何も言われないのだろうか? それから、岩鬼は相変わらず、こんな姑息な手段で悪球を呼び込まないと如何ともしがたいらしく、結局、開幕前のど真ん中特訓は何の意味もなかった模様。あんな実のないエピソードを毎年毎年毎年毎年描き続けて、一体、何が楽しいのか分からない。もういい加減にして欲しい。
 この後、冷静さを取り戻した獅子丸は殿馬,微笑,山田を5球で仕留め、1点だけで食い止める。一方、東京は所詮、捨てゲームなので、里中を立てる様な事はせず、わびすけを先発起用。関節を自在に外すアクロバティックな投球で何とここまで9勝をマークしていると言う。これに対して、西武は先頭の礒?がショート内野安打で出ると、続く栗山が送って、一死二塁。ここで、おかわり君こと中村が登場。この中村に対して、山田は何やら秘策がある模様だが、果たして…!? 「ドカパロ」界ではここまで30ホーマー放っているとの事。試合前から中村にスープをおかわりさせるなど、話題的にタイムリーな中村ネタで注目を浴びようと言う魂胆がミエミエだが、パ・リーグの疫病神に目をつけられてしまった中村が30ホーマーどころか、故障で後半戦絶望とかスランプで二軍落ちなどと言う憂き目に遭わない事を祈るばかりだ
 
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1. Posted by ブラックオニフ   July 16, 2005 18:22
 プレーオフの相手がロッテになった場合、アイアンドックスを破って「渡辺俊vs里中のサブマリン対決!」とかになるんでしょうかね?
 まあ結果は影丸の元祖トルネード投法のような勝手に元祖ネタで、渡辺俊「やっぱり元祖サブマリンの里中さんは凄い」てな具合になるんでしょうかね(苦笑)

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