June 22, 2005 21:27

活躍させて貰えない松尾さんに陰謀の臭い / 今週の「MAJOR」

 いきなりコジローに先頭打者アーチを叩き込まれて、すっかり錯乱状態の香取はすっかり調子を狂わせ、松尾さんを歩かせるなど、無死満塁のピンチ。ここから吹留にタイムリーを浴びるなど、つるべ打ちを食らい、あえなく5失点KO。香取の乱調ぶりに最初、阿久津がブルペンへ向かう様に言われていたが、仕上がりが早い,代表チームに左の強打者が多い,ロングリリーフもOKと必死のアピールで肩を作る事を許された吾郎は早くもマウンドに登る事に…。そして、いきなり打席に迎えるは因縁の相手・コジロー。
 単調な投球を指摘してから、二週間、試行錯誤していた吾郎の様子に気付いていたコジローだが、付け焼き刃の変化球などでは通用しないと相変わらず、自信満々。しかし、初球の外角高めに空振り。ボール球から入る事で少しは工夫をしているなどと、僅かに関心するコジローに対し、ジャイロフォークが大いなる武器となる事に確信を抱く寿也は少しの工夫などではないとほくそ笑むのだった。
 
 う〜ん、初球からボール球振らされた失態を棚上げして、工夫してきたとか不敵に言われてもねぇ。大体、四隅ギリギリに投じられた150km超をいともたやすく弾き返す男があの程度で空振りしてしまう…と言うのはどうにも説得力に欠けるのだが…。今になって、思い出したのだが、配球の重要さに関しては、既に、3A編でやってるんだよなぁ。最早、キースの存在って、すっかり忘れ去られてるわな…。まぁ、結局の所、配球より、ジャイロフォークの方がメインになってしまった様だけど…。それにしても、松尾さんは大ゴマで描かれてはいるものの、結局、ただの四球で全く見せ場は貰えず。松尾さんでなく、吹留が走者を返す辺り、やっぱり、松尾さんは暗にシメられているのだろうか

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コメント一覧

1. Posted by ギア   June 28, 2005 09:06
●先週号のMAJORの感想について(1)
>150km超をいともたやすく弾き返す男があの程度で空振りしてしまう…と言うのはどうにも

大したフォローにはならないと思うのですが、前にあったイチ……じゃなくて
コジローへのインタビューに「なぜ四球を選ばないのですか? 打率を
あげるためには必須じゃないんですか?」というような質問がありました。
そして、それに対するコジローの答えは「球場に来る人は、僕が歩くのを
期待しているんじゃなくて、僕のヒットを期待しているんです」という
ような内容でした。
2. Posted by ギア2   June 28, 2005 09:10
●先週号のMAJORの感想について(2)

コジローの選球眼をもってすれば、もっと楽に四球を選ぶこともできる、
だけどあえて当てにいく、という姿勢があるので、無理に振っていく。
でも明らかにボールへ外れる球だと分かったら、凡退しないように
わざと空振りする、というところまで考えているのかもしれません。

……って、あまりに好意的な解釈ですね。すいません。
ちなみに自分はコジローより松尾さんが好きなので、
四球程度の出番しかない扱いには、かなり悔しい思いをしております。

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