May 23, 2005 20:52

「シンフォニック=レイン 愛蔵版」 続報

こんなにも愛され、愛され続けている物語を、知らない全ての方に、全てを知っていただくために…
 
 公式HPの方で情報が更新されていましたので、ご報告です。ミュージックパートはこの書き方からすると、アニメーションだけでなく、演奏する部分にも変更があると言う期待を持ってもいいのでしょうか。う〜ん、微妙だ…。本編シナリオに変更はない様ですが、「DPC」での番外編と言う形での追加シナリオはむしろ大歓迎。更に、絵本仕立ての「妖精の本」…。その他にも追加要素満載で、思った以上に楽しみな一品になりそうな予感です。
 それにしても、愛蔵版を出すに当たっての制作側のコメントがかなりグッときましたね。PCゲーム事情に関しては相当疎いので、この作品の売れ行きや人気の程は殆ど把握していないし、発売から1年過ぎて長く愛され続ける(この作品はこういう表現の方がピッタリきますね。「今なお高い人気を誇る」とか書くと、凄く野暮な感じ)事が、どれ程、希有な事なのかも分からないけれど、こうまで書いてくれると、嬉しくなってしまいます。また、5/9の日記で書いた「永遠に叶わない願い」についても、やっぱり触れられていました。以下、抜粋です。
 
 どのように手を尽くしても「新規追加」することが出来ない部分が、一箇所だけありました。それは作品のコアであり、フィラメントのように繊細で、強く眩しく発光する箇所でした。もう「作り出すことができない」、だからこそ「大切にしなければいけない」「失ってはいけない」部分でもありました。私たちは、この「旋律」を、作品というカタチで、永遠に守り続けます。
 
 ああ、いかん…。こういうの読まされると、また涙腺が緩んでしまいそうですよ。ともあれ、岡崎律子さんのファンで未プレイと言う方には、これを機に是非とも買って頂きたい作品です。絶対に損はしないと思います。欝なのに何故かグッドエンディング(^^;)と言う釈然としない展開を何度か通過しつつ、数々の伏線が徐々にほどかれて、美しいハッピーエンディングを迎えるシナリオも秀逸なので、岡崎さんをよく知らない人にも勿論、オススメの一作。そして、この作品を通じて、彼女の音楽と詩に触れて貰えたら、何より嬉しく思います。 
 
PS.yoshi様、色々と情報を下さって、有難うございました。
 


シンフォニック=レイン愛蔵版

ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング



トラックバックURL

トラックバック一覧

1. シンフォニック=レイン 愛蔵版  [ まみりんBBS@ブログ ]   May 25, 2005 08:35
6/24発売予定(^^; これは買わねばなるまい(笑 忘れないようにメモメモ(ぉ <a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0009RNAT2/mamirin-22/ref=nosi…
2. やっぱり人気あるね〜(笑  [ まみりんBBS@ブログ ]   May 26, 2005 05:04
<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0009RNAT2/mamirin-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://images-jp.…
3. S=R愛蔵版  [ まみりんBBS@ブログ ]   May 31, 2005 11:58
<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0009RNAT2/mamirin-22/ref=nosim" target="_blank"><img src="http://images-jp.…
4. 工画堂 シンフォニック=レイン 愛蔵版 発売  [ sinfo;nia ]   June 18, 2005 00:56
9,240円/2005年6月24日(金) ・改訂版ゲーム(DVD収録)ピクチャーレーベル仕様 ・『デジタルピクチャーコレクション+(プラス)』特典収録 ・BGMアレンジサウンドトラック ・小説『妖精の本』 ※パッケージイラストは新規描き下ろし この世界観はどうし
5. 『シンフォニックレイン愛蔵版』買いました・・・  [ アニメ見たり、幸せ感じて・・・萌え・・・かも ]   June 27, 2005 07:09
あまり、PCゲームのことは詳しくは知らないのだけれど、 比較的最近、『シンフォニックレイン』というゲームを知った。

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
Amazon Search
サーチ:
キーワード:
Amazon.co.jp のロゴ
Clock Link
プロ野球Freak
Recent Comments
Amazon.co.jpロゴ
  • ライブドアブログ