September 2006

September 07, 2006 21:11

◆T0−3G
川相を理不尽に幽閉する計り知れない大ハンデを勝手に背負うなどと言うナメくさった戦いをしている中日をむざむざ突っ走らせる訳にはいかないと怒りに燃えて、6連勝中の阪神。しかし、破竹の勢いを見せていた阪神の前に立ちはだかったのは投打の助っ人だった。左膝に違和感を覚えながらも、強行出場の李は初回に右中間スタンドへ38号先制2ランを放り込むと、4回にはバックスクリーンへ2打席連続となる39号ソロ。今オフの日本語習得プロジェクトを実行に移す為にも来季残留を目指し、前回、4ヶ月ぶりの白星を手にした先発・グローバーはいきなり先頭のシャア少佐にレフト線へ弾き返されるも、二塁を欲張って憤死する暴走に救われると、以降は低めに伸びのあるボールを次々と投げ込む安定した投球で阪神に付け入る隙を与えず、7回まで無失点の快投。8回にピンチを迎えて降板するも、豊田が連続三振でピシャリと切り抜け、最後は春風亭半ケツが締めての完封リレーを達成。阪神の連勝は6でストップしてしまった。さて、開幕から応援し続けてきたグローバーが前回に続いての無失点投球を展開し、5勝目。帳尻合わせと言うなかれ…。オープン戦で大いに期待を抱いたグローバーの姿がようやく甦ってきた感じで大満足だ。確かに今頃、本領発揮されても…と言わざるをえない部分はあるが、これで来季残留へ大きく前進したのは言うまでもなく、来季こそはこういう投球を開幕から見せて欲しいと願うばかりである。

◆D3−6S◆
名手・川相を無為に外すと言う甚大無比なハンデを勝手に背負っておきながら、案の定の無様な負けっぷりに「草野球」などと逆ギレした落合監督。流石に川相不在の状況がいかに危ういかを学習したかと思いきや、この日も名手・川相を一軍に引き上げないオレ流大チョンボ采配を敢行。「こんな野球やらせてる様じゃ、オレら全員クビだな」などとほたえていた事を考えれば、川相の昇格は150%間違いあるまいと、待ち焦がれていたナインは見事なまでにその期待を裏切られ、失意のどん底へ叩き落とされたのは言うまでもない。T.ウッズのタイムリーで先制こそしたものの、落胆の色を隠せない先発・人斬り抜刀斎は青に同点アーチを浴びた上、福川にはグランドスラムをぶち込まれ、一気に4点のビハインド。5回にはオチョアのタイムリーエラーで6点目を失い、この回限りで無念のKO。中日は6回に田中浩のタイムリーエラー等で2点を返したものの、焼け石に水。阪神が敗れた為にその差は縮まらずに済んだものの、昨日の落合発言に動揺しているかの様な覇気のない戦いぶりだった。人斬り抜刀斎は前々回が5回5失点KO、前回は8失点の完投負け、この日も5回6失点KOの大乱調が続いており、何とも気がかりである。川相幽閉策が呼ぶ不吉な結末はいよいよ現実のものとして迫ってきている。最悪の事態が訪れる前に名手・川相の一軍昇格を祈るばかりだ

◆YB6−5C◆
鉄腕・黒田がよもやの右肘痛で登板回避となった広島。繰り上げ登板となった佐々岡を援護すべく、新井,求道者・前田の連続タイムリーで2点を先制するも、佐々岡はピリッとせず、その裏、いきなり3連打で1点を返され、村田のゲッツーの後にあっさり追いつかれてしまう。更に、2回には新井,岡上のエラーでやらずもがなの勝ち越し点を献上。しかし、4回、求道者・前田が会心の16号逆転2ラン! 更に、佐々岡が自らを助ける執念のタイムリー三塁打。しかし、粘る横浜は6回、メカゴジラのタイムリー等で追いつき、その儘、試合は延長に突入。迎えた11回、横浜はヒットと2つの四球で二死満塁のチャンス。ここで打席に入ったメカゴジラはカウント1−2からの4球目をスイングすると、これが石原のミットに当たるインターフェアーとなり、よもやのサヨナラ勝ち。打撃妨害でのサナラゲームは31年ぶり(スイングがミットに当たるサヨナラ打撃妨害は42年ぶり)の珍事。予想外の幕切れで横浜は連敗を7でストップさせた。

◆H2−4F◆
V戦線に留まる為にも負けられない両チーム。初回に二死満塁のチャンスを逃してしまった日本ハムだが、続く2回、高橋,飯山の連打等で1点を先制。ソフトバンクもその裏、ズレータの一発ですかさず同点に追いつき、がっぷり四つの展開で試合は中盤へ。迎えた5回、日本ハムはヒットで出た劇団ひちょりが盗塁と捕逸で三進すると、ガッツがきっちり犠飛を打ち上げ、勝ち越しに成功。その後、何とか点を与えずに粘っていたソフトバンクだが、土壇場9回、6番手・藤岡が3連打を浴びると、更に、篠原もタイムリーを許し、痛恨の2失点。その裏、ズレータの犠飛で1点を返しただけに、何とも悔やまれる失点だった。勝,久の両武田の好投が光った日本ハムは辛くもV戦線に踏みとどまった。

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「ふざけるな! ファンだけでなくすべての参加国に失礼だ!
ベースボールに最も真摯でない国を、
このアメリカにしたい奴は
たった今、ユニフォームを脱いで消え失せろ!」

 7回を終わって依然2点ビハインドと劣勢のアメリカに苛立つ吾郎。8回表、メジャー屈指のセットアッパー・スタークがヒットと四球で走者を許した挙げ句、暴投で一死二、三塁のピンチを作ってしまい、監督は急遽、マウンドへ。窮地に陥っているにも拘わらず、ベンチに悠然と座っているチャンスブレイカー・アレックスが準決勝まで来たんだから、とりあえず面目は保ったなどと、ヘラヘラほたえているのを後目に、業を煮やしたギブソンがついにマウンドへ。交代も告げていないのにやって来たギブソンに監督を初め、ナインは仰天。明らかに不調のスタークに対して、預かっている選手だからとプライドを優先して交代させられない監督,スタークの暴投に体を張って止めにいかない捕手,ベネズエラの先発・モンタナに対して、全くの無策で得点を奪えない打撃陣など、この試合を絶対に落とさないと言う気迫ややる気の感じられない面々を叱咤。こんな大会などやらなくても、アメリカは世界一であり、この大会は出場辞退者も多く本気でやっている訳ではないと勝利に邁進しない態度に怒声を上げる。ギブソンの言いたい事は理解しながらも、監督はギブソンの病状を考えれば、人道的にも登板させられないと制止する。しかし、父の覚悟に観念したのか、Jr.は最後の登板になるかもしれないから、やりたい様にして花道を飾らせてやってくれと、ギブソンの登板を進言するのだった。

 負けた時の逃げ道を用意しながら、真剣に戦おうとしないアメリカチームに喝! ギブソン、怒りの見開き大ゴマはなかなかのド迫力。単に、吾郎との対決に拘るが故に勝ちたいのではなく、野球に対して、誰よりも真摯に取り組みたいと言う信念が伝わってきた。現実のWBCにおけるアメリカへのアンチテーゼなんだろうなぁ。Jr.よりも、アレックスの改心が先と予想していたが、逆だったか…。目の前であんなの見せつけられちゃ、観念せざるを得ないよな。これでJr.はこの後、バッティング面でも期待出来そうだ。一方、DHの為、マウンド上にはいなかったアレックスだが、病状がナインにもバレた以上、こいつに伝わるのも時間の問題。それでも改心しない様なら、単なるクズ野郎だが、流石にそうはなるまいて…。さて、登板する事が濃厚になってきたギブソン。Jr.の言う通り、ここが最後の花道となって、決勝には出られない…なんて事はないと思うのだが、果たして…。ともあれ、一死二、三塁で打順が2番って事は、案の定、シルヴァがシメられて、チャンスを逃す事になりそう…

Major―Dramatic baseball comic (49)

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September 06, 2006 21:09

◆D2−6S◆
川相不在と言う計り知れない大ハンデを勝手に背負って無駄に苦戦をし、阪神の猛追を受けている中日。もう自らハンデを背負う余裕などない筈だが、落合監督はこの日も名手・川相を一軍に引き上げないオレ流超特大チョンボ采配を敢行。落胆の色を隠せない先発・マルティネスは3回、一死二塁から青木,リグス,岩村と3連打を浴びて、2点を献上。その裏、川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振した福留のタイムリー二塁打で追いついて貰ったのも束の間、4回に城石のタイムリー二塁打で勝ち越しを許して、失意のKO。更に、5回には2番手・鈴木が連続四死球でピンチを作った挙げ句、寿司職人ラミレスに致命的な3ランをぶち込まれる始末。中日は尻上がりに調子を上げるゴンザレスの前に終盤はチャンスすら掴めなずに完敗。阪神は雨天中止だった為、その差は0.5縮んで、5.5ゲーム差。もう悠長に川相を飼い殺している場合ではない。一刻も早く川相を投入しないと本当に手遅れになりかねないだろう。試合後の落合監督のコメントだが…

「全員(登録)抹消だ。あんな草野球やってたらダメだ! こんな野球やらせてる様じゃ、オレら全員クビだな」

そんな事言ってる暇があったら、川相を使えよ、川相を! 川相がグラウンドにいたら、草野球などやらせるものか!

◆H1−0F◆
数字上、自力Vが消えてしまったとは言え、まだまだ優勝の可能性は十二分の両チーム。この日は和田,八木の両先発が揃って素晴らしい投球を展開したが、ワンチャンスをものにしたソフトバンクが勝利を手にした。3回まで八木の前にパーフェクトに抑え込まれていたが、4回に大村がチーム初安打を放つと、川崎がきっちり送った後、主砲・松中が均衡を破る先制タイムリー。この1点が値千金となった。八木は散発3安打完投と申し分のない内容だったが、和田はそれを上回る散発2安打完封の快投で最小得点を守りきり、通算50勝目をマークした。

◆M0−4L◆
地獄の連敗ロードは抜け出し、久々の連勝といきたい渡辺俊だが、この日の相手は難敵の霊感投手・松坂。しかも、2回に細川の一発で一気に3点を失い、早くも敗色濃厚ムード。この後、毎回の様にヒットを浴びながらも、あと一本を許さない粘りを見せたものの、8回に福地にこの日4安打目となるタイムリー三塁打を浴びた所でKO。とうとう10敗目を喫してしまった。昨年の渡辺俊を思うだに、2桁敗戦を喫する姿など、誰が予想しえたであろうか…。一方、霊感投手・松坂は7回3安打無失点で余裕の降板で15勝目。斉藤和とのタイトル争いを視野に入れれば、完投しても良さそうなものだがなぁ…。今日のロッテ相手なら完封いけたろうに…。

◆E5−1Bs◆
新人王へ望みを繋ぐ為にも、もう負けられない平野佳。弱小・悪の温床・楽天相手にきっちり勝っておきたい所だったが、初回から3安打を浴びて先制されるピリっとしない立ち上がり。3回に阿部真の一発で同点として貰ったが、その裏、フェルナンデスに2ランを被弾し、4回にはエラーで足を引っ張られた不運もあり、更に2点を失って、5回5失点KO。偽バファローズは6回に満塁のチャンスを作るも、相川が3打席連続の三振に倒れて、三者残塁。その裏の悪の温床・楽天の攻撃に入った所で雨が強くなり、中断の末、降雨コールド。グリンは6回までとは言え、今季初完投。

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September 05, 2006 21:00

◆T5−2G
川相を理不尽に幽閉する計り知れない大ハンデを勝手に背負うなどと言うナメくさった戦いをしている中日をこの儘、突っ走らせる訳にはいかないと追撃に燃える阪神は井川ではなく、中4日で福原を先発起用。3回まで無失点投球を続けていたが、4回にシーツのエラーでピンチを作ると、李に犠飛を許して、先制点を献上。しかし、その裏、浜中,矢野のタイムリーであっさり逆転に成功すると、5回にはシーツがエラーを帳消しにするタイムリー。6回に、またも李にタイムリー内野安打を浴びて、1点差にされたのも束の間、その裏、矢野の2点タイムリーで再び突き放す。福原は昨年の6月9日以来となる完投で2年ぶりの10勝目。阪神はこれで6連勝となった。一方、敗れて5位転落となった巨人は全打点を挙げた李が途中欠場と、左膝の状態に不安を覗かせており、望みを繋ぎたいAクラス浮上に暗い影を落とし始めている。

◆D8−1S◆
川相を理不尽に幽閉すると言う計り知れない大ハンデを勝手に背負う自滅モードでカモの巨人相手に屈辱的大惨敗を喫したにも拘わらず、全く反省の色が見えない落合監督はこの日もメイし湯・川相を飼い殺すオレ流超特大チョンボを敢行。失意のどん底に叩き落とされた先発・中田は制球に苦しみ、毎回走者を出しながら、ヤクルトの拙攻に助けられ、辛くも無失点投球を続けていると、3回、米野のエラーで貰ったタナボタの満塁のチャンスに井端が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、犠飛としては十二分のライトフライとなり、1点を先制。4回には英智にタイムリー二塁打が飛び出し、2点目を追加するも、その後は拙攻に次ぐ拙攻で川相不在の弊害を大露呈。それでも中田が中盤以降立ち直りを見せ、ヤクルトに得点を許さない。膠着状態が解かれたのは8回裏。先頭の英智が振り逃げで出塁すると言うタナボタチャンスを皮切りに連打を浴びせた後、田中浩のエラーとまたも拙守に助けられるなどして、大量6点を追加し、試合を決定付けた。9回に3番手・平井が寿司職人ラミレスに被弾し、完封リレーが途絶えるなど川相不在が故の詰めの甘さを露呈。辛くも白星を拾った中日だが、阪神との勢いの差は雲泥の差。足下を掬われないうちに名手・川相の一軍昇格が待たれる所だ

◆YB1−8C◆
牛島監督の先行辞任報道が出てから、全く勝てない横浜。流れを変えようとしたのか、牛島監督は正式の辞任発表を行ったが、横浜の元気のなさは相変わらずの様で、連敗ストッパーを託されたハマのチンピラがいきなり内川のエラーで足を引っ張られ、新井のタイムリーで先制点を失うと、3回には単打5本を集中された上、今度は村田のエラーに足を引っ張られての大量6失点であえなくKO。広島は更に、5回には求道者・前田が会心の15号ソロを叩き込み、ダメ押しの8点目。投げては先発・大竹が今季最高の素晴らしい投球で、何と8回二死までパーフェクト。しかし、ここで内川にセンター前へ弾き返され、快挙達成ならず。大竹は動揺する事なく、後続を断ち切ったものの、あと一人と迫った所で石井タクローに痛恨被弾し、完封ならず。最後の最後でケチがついたものの、この日の大竹か゛素晴らしかった事に変わりはないだろう。一方、横浜はこれで7連敗となってしまった。

◆H6−9F◆
首位奪回を目指すソフトバンクは初回、いきなり4連打を浴びせるなど、3点を先制。先発が好調・新垣とあって、大きな3点になるかと思いきや、3回にガッツの二塁打,青波の長瀬の犠飛で1点差に詰め寄られると、4回には田中賢に2点二塁打を浴び同点とされたばかりか、ガッツに勝ち越しの3ランをぶち込まれて、無念のKO。5,6回に1点ずつ返して、1点差まで詰め寄ったソフトバンクだが、日本ハムは7回に青波の長瀬,稲葉と連続二塁打を浴びて、突き放すと、8回にもダメ押しの1点を追加。最後はMICHEALが三者三振の快投で締めくくる。これで日本ハムはソフトバンクに0.5差と肉迫した。

◆M6−9L◆
負ければ借金生活に突入するロッテだが、先発・小野が2回に制球を乱して3連続四死球で押し出しによる先制点を許すと、更に、2本のタイムリーを浴び、早くも4点のビハインドと苦しい展開。しかし、3回にフクーラの2点二塁打で追い上げると、4回にはパスクチ,平下が連続アーチ。そして、5回には青野が6号ソロと一発攻勢でついに同点。更に、この後、連打でチャンスを作ると、パスクチのサードゴロの間に勝ち越しに成功。西武も首位の意地を見せ、6回にすかさず同点に追いつくと、8回には中村に一発が飛び出して、勝ち越しに成功。9回にはカブレラのタイムリー三塁打でダメ押しの2点を追加し、ソフトバンクの結果を待たずして首位キープに成功。ソフトバンクが敗れた事で優勝マジック14が点灯した。一方、敗れたロッテはついに借金生活へ突入

◆E7−7Bs◆
開幕前からノムさんに「誰や、お前?」などと言われる縁起でもないシーンを描かれてしまい、水島の呪いに取り憑かれた影響からか、右肩痛に苦しんでいた岩隈が復帰2戦目の先発登板。先制点を貰ったのも束の間、相川に同点アーチを浴びた後、つるべ打ちで3失点。続く4回にもエラー絡みで2点を献上。この日は悪の温床・楽天打線も当たっており、4点のビハインドを簡単に取り返してくれたものの、岩隈は全く調子が上がって来ず、6回に一死二塁のピンチを迎えてKO。この後、両軍1点ずつ取り合って迎えた8回に偽バファローズは代打・日高のタイムリー二塁打で勝ち越し。粘る悪の温床・楽天は9回、フェルナンデスの犠飛で追いつき、試合は延長にもつれ込んだが、両軍決め手に欠け、結局、延長12回ドローとなった。

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September 04, 2006 23:04

 甲子園での3連戦を終えた岩鬼開幕前から気がかりだった夏子はんの様子を見るべく、ついに新潟を訪問。住所にあったアパートを訪ねると、丁度、野球のユニフォーム姿の少女が階段を降りてきた。夏子はんにそっくりなその子は案の定、夏子はんの娘・遙だった。夏子はんはスーパーの仕事に出かけていて不在だが、これから始まる遙のチームの試合を見に来ると言う事で、二人でグラウンドに向かう事に…。まがりなりにもスター選手の岩鬼がシーズン中だと言うのに、こんな所に突然やってきた事で、遙のチームメイトの母親達は夏子はんを追いかけてきたのではないかなどと、勘繰りモードに突入。試合の方は5回表を終わって、3−3の同点。そこへようやく仕事を終えた夏子はんが到着。母親達からセンターの位置で観戦している岩鬼の存在を知らされるのだが…。

 伏線を張っておきながら、忘却の彼方へと飛んでしまい、スカシネタに終わる危険性を常に孕んでいる水島氏だけに心配だったが、開幕前から無駄に引っ張って来た夏子はんネタをようやく消化する気になった模様。どうやら水島氏は「さちこ」だけでなく「はるか」と言う名前もお気に入りの様だが、同作品で名前を被らせている様では「山田が惚れていた遙」の事なんて完全に忘れ去っているのかもしれんなぁ。遙はいかにも夏子はんの娘と言う風貌なだけに、岩鬼の美的センスに適った様で「美人」と言っているのはおべっかではないのだろう。それにしても、今は一体本当に5月初旬なのか? どうも真夏に見えて仕方ない。プロ野球選手がシーズン中の週末(小学生が試合している以上、夏休みでない限り、土日の可能性大)に新潟まで来られる機会など、そうそうない訳で、実は阪神戦直後などではなく、すっかり時は過ぎて、現実同様の8月下旬になってたりするのではあるまいな? ママさん軍団の情報によると、夏子はんが独り身なのは確かな様だ。果たして、死別なのか離婚なのか…。夏子はんの元旦那はそれなりにボンボンだった筈だが、まさかこっちも倒産しちまって、一緒でいる理由がなくなった…とかじゃあるまいな。他界の線もありありだが…。水島氏は倒産ネタと事故死ネタが大好きだからなぁ…。暇さえあれば、主要キャラ父親の経営している会社が倒産したり、両親が事故死してる気がするよ。ど貧乏か大金持ちばかりではなく、たまには中流家庭のメインキャラを出して欲しいものだ。それにしても、ここで夏子はんを引っ張り出してきた意図は何なのか? 岩鬼×夏子はんが復活するかも…と思わせて、結局、スカシネタなんじゃなかろうか。どうせ岩鬼×サチ子は出来レースなんだから、これ以上、夏子はんの人生を弄ばないでくれ。

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 来季の公式戦は4年ぶりに両リーグ同数の144試合(うち交流戦24試合)になるそうだ。制度に差異はあっても全然構わないが、やはり、個人記録などの兼ね合いも含めて試合数は足並み揃った方がいいと思うので、何よりだ。日本シリーズの価値を貶めかねないポストシーズンとやらの存在は未だに釈然としないのだが、現行のパ・リーグプレーオフで最も許せなかった要素であるシーズン1位チームがたった数試合に負け越しただけで優勝扱いされない…と言うのがなくなるのは万々歳である…が、それと同時に優勝しなくても日本シリーズに出場しうる訳で日本シリーズは最早「日本一決定戦」ではなく「アジアシリーズ出場権争奪戦」と言ったショボいイベントに成り下がった訳だ。まぁ、これは来年の話であって、これからするのは今年の話。
 プレーオフと言えば、昨年、危惧されたのは勝率5割にも満たない3位チームが優勝してしまう可能性の高さであり、このシステムがいかに理不尽であるかを思い知らされた訳だが、今季は別の意味での弊害が発生している。今年のパ・リーグ3強の争いは非常に面白いし、本来ならば、非常に熱い優勝争いとなる所だ。しかし、実際にはこの後、プレーオフと言う極悪制度が待ち構えている。今季の3強は昨年とは違い、プレーオフをやるに値する戦いを演じていると思うが、(ロッテファンは気を悪くするかもしれないが)現段階で、3チームともプレーオフ進出が確定したと言っても過言ではない状況。となれば、「優勝」と言う大きな勲章ではなく、「プレーオフでのアドバンテージ」などと言う小さいものの為に必死こいている事になる訳だ。球史に残るかもしれない激しいデッドヒートであるにも拘わらず、その結末がそんなものしかもたらさないなんて、実に勿体ない話だ。まったくもって、今年のプレーオフはレギュラーシーズンにおける3強の争いに水を差すばかり…。シーズン中のプレーオフ絡みの盛り上がりと言うのは一昨年,昨年の様な進出権を獲得出来るか否かと言う直接的な結果を目指した3,4位争いに終始する訳で、3強が早々と決まってしまうと、レギュラーシーズンは盛り下がってしまう。こんなしょーもない制度はいい加減、撤廃して貰いたいものだが、来年からはセ・リーグまで導入すると言うのだから困ったものである。こんな所で足並みなんぞ揃えないでええんや! 現実のルールはともかくとして、プレーオフの存在を完全否定している私としては、あくまでレギュラーシーズンの1位…いやさ優勝を巡る争いとして、3強の戦いを楽しみたいと思っている。特に、V4を目指すソフトバンクは他の2チームよりも、1位を確保する事への拘りは強い筈だし、是非ともその座を掴んで欲しい。

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September 03, 2006 20:45

◆D0−4G
昨日、辛くも逆転勝ちを果たしたとは言え、川相不在が故の大拙攻を繰り返す、無駄に大苦戦した中日。勢いに乗る阪神が猛追を仕掛けている状況だと言うのに、この日も落合監督は名手・川相を一軍に引き上げないオレ流大チョンボ采配を敢行。李が左膝の検査で欠場となっている巨人だが、新人王獲りを全くアシストしようと言う気の感じられない指揮官に失意のどん底に叩き落とされた佐藤充に対して、2回に小久保,阿部の連打でチャンスを作ると、李の代わりに一塁で久々のスタメン起用された斉藤のセカンドゴロの間に1点を先制。川相不在の中日は初回にゲッツーでチャンスを潰すと、2回には無死二塁,3回には二死一、三塁のチャンスを作りながら、あと一本が出ない拙攻に次ぐ拙攻。全く援護をくれそうにない味方打線に落胆の色を隠せない佐藤充は5回に脇谷,鈴木と連続タイムリーを浴びて、失意のKO。巨人は9回に怒濤のチャンスブレイクでインケツパワーが充電されたニックンの一発でダメ押し。先発・姜は立ち上がりこそ不安定だったが、尻上がりに調子を上げ、5回以降はノーヒットの快投で来日初完投初完封。初登板から24回2/3無四球を続けていると言うのも素晴らしい内容だ。再三再四、中日の優勝をアシストする様な戦いを続けてきた巨人だが、李抜きで佐藤充相手に勝ったと言うのは大きいだろう。一方、中日は川相不在の弊害を露呈しまくって、カモの阪神,巨人相手に5戦1勝と言う体たらく。阪神との差は6とまだまだ大きい様に見えるが、この所の勢いは完全に阪神が上回っており、6差を楽観視などしていられないだろう。最悪の事態に陥る前に一刻も早い名手・川相の昇格が待たれる所だ。

◆YB0−8T◆
奇跡の逆転Vへ燃える阪神が今日も会心のゲーム。シーツが先制タイムリーに中押し2ラン,キュラソ星人が2点二塁打,浜中がダメ押し3ランと、クリーンアップトリオが7安打8打点の大当たり。投げては、2度ほど中継ぎに回され、中2日での先発となった安藤が横浜打線を僅か5安打に抑えてのプロ初完封で6月28日以来となる5勝目をマーク。これでチームも引き分けを挟んで5連勝。中日追撃へ向け、果たして、いつまでこの勢いを持続出来るか!? 一方、横浜は6連敗となったが、試合終了後に牛島監督が記者会見。既に、報道が先行していたが、今季限りでの引責辞任を正式に表明した。以前にも書いたが、若手を着実に育て上げ、来季の躍進を期待させるチームを作ってきただけに、残念である。育ってきた若手と言えば、吉村はまだ出てこないのぅ。登録抹消されない辺り、骨折ではない様だが、あまり欠場が長引くと新人王獲りが厳しくなってくるだけに心配だ…。

◆C8−5S◆
Aクラスへ僅か望みを繋ぎたい広島は緒方をファーストでスタメン起用する攻撃型オーダーを展開。初回に寿司職人ラミレス,田中浩のタイムリーで2点を先制される苦しい展開となったが、2回に求道者・前田,緒方とベテランコンビの連続アーチで同点。しかし、先発・ロマノが持ち堪えられない。4回に松本のタイムリーエラーで勝ち越されると、5回にに福川に2ランを被弾。3点ビハインドとなった広島だが、その裏、怒濤の猛反撃。連続四球で貰ったチャンスに松本のタイムリーでまず1点。この後、梵の48年ぶりに新人球団記録に並ぶ112安打目がタイムリーとなると、森笠の犠飛で同点。更に、新井にもタイムリーが飛び出して、一気に逆転に成功。7回には嶋が貴重なダメ押し2ラン。梅津の2回をパーフェクトに抑える好リリーフを受けて、最後は永川がピンチを迎えながらも、締め括った。ロマノは代打を出された直後に大逆転と言う幸運に恵まれ、5勝目が転がり込んだ。

◆E6−3H◆
久々の単独首位に返り咲いたソフトバンク。一日天下はもう御免とあって、ナイターの結果など待つまでもなく、自ら勝って首位をがっちりのキープしたい所だが、先発・はーちゅんが大乱調。一死二塁から悪夢の5連打で4点を失い、犠打による一死を取っただけであえなくKOとなる背信投球となった。2回にすかさず大村のタイムリー等で2点を返したものの、吉武がショートに2打席連続のタイムリー二塁打を浴びて、試合を決定付けられた。この後、西武がナイターで日本ハムを下した為、またもや一夜で首位陥落。一方、勝った悪の温床・楽天は球団新記録となるシーズン39勝目。とは言え、稲尾やスタルヒンなど一人でシーズン42勝してる訳で、大喜びする様な話では全然ないのだが…。牧野は実に10年ぶりの先発勝利だった。

◆L6−2F◆
デーゲームでソフトバンクが敗れた為、勝てば首位返り咲きとなる西武は初回からベンちゃんのタイムリーで早々と1点を先制。4回には二死満塁のチャンスに細川がレフトスタンドへ会心のグランドスラムを叩き込み、伊集院光の弟子・金村をKO。先日、ジョセフ・モガンビ・オツオリ氏が交通事故で非業の死を遂げたばかりだが、オツオリ氏に似ているからと「オツ」呼ばわりされている西口が同じフェイスを持つ名ランナーを供養すべく(?)、6回まで散発3安打無失点と言う力投を展開。7回に金子の犠飛で1点を失い、完封を逃した所でお役御免となった。日本ハムは絶好調の稲葉の一発が飛び出したものの、焼け石に水。最後は守護神・小野寺が締めて、西武が一夜で首位に返り咲いた。

◆Bs7−3M◆
立ち上がりからピリッとしない川越に対して、ロッテはいきなり3連打で先制する幸先のいい立ち上がり。更に、押し出し四球で労せずして2点目を獲得するも、なおも満塁のチャンスに今江,橋本と倒れたのが後々まで響く事となる。偽バファローズはその裏、早川の今季初アーチで応戦。3回には練習中に携帯電話で話していなかった為かスタメン起用されたガルシアのタイムリーと破戒僧・清原の犠飛で一気に逆転すると、4回にも阿部真のタイムリー内野安打で突き放す。2回,3回と立て続けにゲッツーでチャンスを逃していたロッテは5回に今江のタイムリーで追撃するも、6回に小林宏が一死二塁のピンチを迎えてKOされると、代わった藤田が3連打で3点を失い、試合を決定付けられた。不安定な川越をすっぱり5回で諦め、早めの継投策に出た偽バファローズは追加点を許さず、逃げ切りに成功。川越は1ヶ月ぶりとなる8勝目。来季残留へのアピールか、ガルシアは3ヶ月ぶりの猛打賞で3打点と久々の大爆発。固定して使い続ければ、昨年の様な活躍は期待出来そうなのだが、いかんせん中村監督の下では残留してもどうなるやら…と言う不安はつきまとうんだよなぁ(^^;)。10残塁の拙攻が響いたロッテはまたまた貯金消滅。

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September 02, 2006 17:44

◆D6−2G
名手・川相を理不尽に飼い殺すと言う計り知れない大ハンデを勝手に背負い、カモにしていた阪神との3連戦に1つも勝てなかったにも拘わらず、落合監督はこの日も川相を一軍に引き上げないオレ流超特大チョンボ采配を敢行。失意のどん底に叩き落とされた中日は拙攻に次ぐ拙攻でピリッとしない内海相手に一向に得点を挙げる事が出来ない。粘りの投球を見せていた山本昌だが、いつまで経っても援護を貰えそうにない状態に根負けしたか、5回にニックンのタイムリー二塁打で先制を許すと、6回には小久保に被弾し、2点目を献上。しかし、その裏、荒木,内海の連打の後、福留が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに3ランを叩き込み、一気に逆転に成功。限界に見えた内海だが、若大将は7回に打席が回る為か続投指令するもこれが裏目。満塁のピンチを作った挙げ句、立浪に走者一掃のタイムリー三塁打を浴びて、この回、悪夢の6失点で勝負を決定付けられた。折角、阪神がデーゲームで勝ってプレッシャーをかけたと言うのに、またまた中日の手先の様な戦いぶりで中日の優勝に向けて一役買ってしまった巨人であった。

◆YB3−5T◆
ようやく水島の呪いが薄れてきたのか、粘り強い戦い方で連勝を重ねている阪神はこの日も序盤から主導権を握る。初回の一死三塁のチャンスは逃したものの、続く2回、鳥谷,矢野の連続アーチで3点を先制。ピンチの連続を凌いできた先発・杉山だが、4回に村田の三塁打と小池の犠飛で1点差に詰め寄られると、直後の5回、自ら2点タイムリーを放って、突き放す。この後、石井タクローに一発を浴び、7回で降板するも、ウィリアムス−吉野と繋いで逃げ切り、引き分けを挟んで4連勝。吉野は丁寧な投球でプロ初セーブをマークした。9回裏に2点差と言う決して楽ではない場面で藤川ではなく吉野が出てきた辺り、3戦連続失点中の藤川の疲労が相当なものである事を感じさせ、少々心配だ。一方、横浜は5連敗、牛島辞任報道以来、未だに白星を挙げられない状態だ。吉村が2戦連続欠場となったのも気になる。やはり、死球の影響は大きいのだろうか…。

◆C4−8S◆
Aクラスを狙う為にも何としても2タテしておきたい広島は初回から無死満塁と絶好のチャンス。新井のゲッツーの間に1点しか取れなかったものの、とりあえず、先制点をゲット。3回には嶋に22号ソロが飛び出して、2点目。5回まで4残塁1併殺と拙攻続きのヤクルトは、繋いでいく野球を諦めたのか、6回から怒濤の一発攻勢に打って出る。まず、岩村,寿司職人ラミレスの連続アーチで逆転。7回には投手のガトームソンにまで一発が飛び出すと、更に、岩村が2打席連続の2ラン。9回にはリグスがダメ押しアーチを叩き込み、広島をねじ伏せた。広島先発・フェリシアーノは頑張っていたが、リリーフ陣が持ち堪えられず、これでヤクルトの差は6.5とAクラス浮上はかなり苦しくなってきた。求道者・前田に元気がないのも気がかりだ。

◆E1−4H◆
一場の前に4回までパーフェクトと完璧な抑え込まれていたソフトバンクだが、斉藤和もエースの貫禄を見せつけ、4回を無失点と先制点を許さない。エースが投げれば、主砲が打つ。0−0で迎えた5回に松中がライトスタンドへ19号ソロを叩き込み、ついに均衡を破る先制点をゲット。これで流れを引き寄せたソフトバンクは6回には川崎の2点三塁打と田上の犠飛で3点を追加。斉藤和は8回まで散発3安打と完封ペースの素晴らしい投球だったが、9回からはセーブがつく訳でもないのにね何故か馬原がマウンドへ。草野,高須と連続三振に斬って取り、完封リレー目前と言う所でフェルナンデスに被弾し、ケチがついたが、大事には至らず、4連勝で単独首位浮上。昨日とは対照的にあっと言う間に終わったゲームだな。それにしても、あの展開での斉藤和の降板は少々気になるなぁ。投球数も僅かに105球だったし、あそこまで行ったら完封狙ってくれよ…。アクシデントとかじゃなければいいのだが…。

◆L3−8F◆
涌井とダルビッシュ,共に、2年前に甲子園を湧かせたライバル同士の先発対決がようやく実現。若さを前面に押し出した投手戦が期待されたが、その期待は涌井の乱調によって、あっさりと打ち砕かれた。初回から3つの四球を与えるなど制球に苦しんでいたが、2回に劇団ひちょりのタイムリー二塁打で先制点を献上。3回にはガッツ,稲葉と立て続けに被弾し、5回4失点で降板。対するダルビッシュも5回まで無失点ながら、4安打4四球を許すピリッとしない投球。6回にとうとう捕まり、ベンちゃん,赤田,代打・平尾のタイムリーで1点差と詰め寄られて、KO。しかし、この後、日本ハムは青波の長瀬の一発ですかさず突き放す。9回にも3点を失った西武は息の根を止められ、8月4日以来の首位陥落となった。

◆Bs6−11M◆
負ければ、借金生活投入となるロッテはこの日も初回から破戒僧・清原の3ランで早くも3点ビハインドとなる苦しい立ち上がり。4回にワトソン博士の一発で追いついたのも束の間、その裏、今度は相川に3ランを被弾し、またもや3点のビハインド。しかし、ここからロッテが猛反撃。5回にフクーラ,6回には辻にそれぞれ2点タイムリー二塁打が飛び出して、逆転に成功。7回には今江がスクイズを決めると、8回にもフクーラの犠飛とパスクチの2ランでダメを押し、終わってみれば、5点差をつけての快勝。先発・清水が4回KOと誤算だったが、5回以降4人の投手がパーフェクトリリーフを見せたのも大きかった。

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September 01, 2006 22:49

◆E2−9H◆
悪の温床・楽天の先発は前回の登板で12回を一人で投げきり、17三振の熱投を見せた有銘。あれで自信がついたのか、この日もソフトバンク打線相手に3回までパーフェクトに抑える素晴らしい立ち上がり。しかし、4回、大村に初安打を浴びてから、二死一、二塁のピンチを迎え、ズレータにタイムリーを許して、ついに先制点を献上。リードを貰ったソフトバンク先発・杉内だったが、その裏、二死一、三塁のピンチを迎えると、山崎のパスボールであっさり同点とされてしまう。その後、しばらく膠着状態となったが、均衡を破る要因となったのは、またもソフトバンクのミスだった。二死二塁のピンチにホルベルトが痛恨のタイムリーエラーを犯して、勝ち越し点を献上。しかし、直後の8回表に二死一、二塁の場面を迎えた所で前回、有銘に対して、あんなに我慢したノムさんが今回はあっさり小倉にスイッチするも、これが裏目。またもやズレータに同点タイムリーを浴びて、試合は延長にもつれ込んだ。迎えた10回、悪の温床・楽天3番手の河本組長が制球に苦しみ、一死満塁のピンチを迎えると、ここで代わった福盛がいきなりズレータに痛恨の押し出し死球。リードを奪った事で火が付いたソフトバンク打線はこの後、ホルベルト,柴原が連続タイムリー。更に、満塁となった所で今度は大村が押し出し四球を選ぶと、川崎にもタイムリーが飛び出して、この回、何と大量7点のビッグイニング。流石に、悪の温床・楽天にこれを跳ね返す力はなく、ソフトバンクが3連勝。首位・西武に0.5差と詰め寄った。

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