April 2006
April 12, 2006 22:37
◆G5−4C◆
日本ワーストの12試合連続2得点までマジック3となった広島だが、緒方の先頭打者アーチでいきなり先制すると、更に、栗原の犠飛で1点を加え、早くも今季最多(笑)の2点目を獲得。しかし、その裏、あっさり追いつかれると、2回には矢野に一発を浴びて、勝ち越しを許してしまう。初回に2点を取ろうとも、3点の壁がとてつもなく高い事に何ら変わりのない広島は文字通り敗北を意味する3失点目を喫した事で意気消沈となったか、2回以降はすっかり沈黙。そうこうしているうちにじりじりと点差を広げられ、敗色ムードは色濃くなる一方。しかし、奇跡は8回に起こった。巨人3番手・林に対して、求道者・前田,新井,嶋の3連打で一気に2点を追加。今季3点の壁を初めて破ったばかりか、神の領域たる大量4点目にまで辿り着いたのだ。しかし、巨人を倒すにはあと1点足りなかった。残念。とりあえず、これで妙な記録の呪縛からは解放され、3点以上取る事など普通になってくれる事を祈りたい。ネタが1つ減ってしまったのは寂しいが…(笑)。一方、4連勝となった巨人はこれで4カード連続の勝ち越しが決定。過去のデータからすると、優勝確率はかなり高いらしいが、果たして…!?
◆T5−7D◆
例によって、川相が幽閉される落合監督のオレ流大チョンボ采配に苦しめられる中日。先発・山本昌が3回途中で5失点KOと言う絶望的な状況に追い込まれたが、ここから中継ぎ陣が頑張った。中田が2回2/3を無失点,石井が3回をパーフェクトと言う見事なロングリリーフ。中継ぎ陣の頑張りに応えるべく、川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに飛び出したオチョアの2打席連続アーチで逆転に成功。最後は川相率いる鉄壁内野陣をバックに岩瀬が締めて、阪神の連勝を5で止めた。ルーキー・藤井も途中出場ながら同点の口火を切るヒットを放つなど、久々に活躍したのも収穫だった。
◆YB6−8S◆
20イニング無得点だったヤクルトはこの日も2回までゼロを重ねて、22イニングまで伸ばしたが、23イニング目となった3回に寿司職人ラミレスの満塁弾で一気に4点をゲット。これで調子づいたか、9回表を終わって、8−2と楽勝ペース。この儘、ねじ伏せなければいけない所を高木,高津が捕まり、左肩痛で出遅れていた事もあってようやく今季初登板となる石井弘が引っ張り出される始末。この石井弘もおぼつかない投球で2点差まで詰め寄られる冷や汗モノの勝利。横浜に対して、いわゆる明日に繋がる敗戦と言う形を提供してしまった。それにしても、この日のヤクルト、石井一−木田画伯−(高木を挟んで)高津と亡命トリオが揃い踏みし、最後は亡命志望の石井弘…って何か凄ぇリレー。まぁ、役割分担考えると、今後も十二分にあるケースだろうけど…。
◆M1−4H◆
引き分けを挟んで4連敗と苦しい戦いが続いているソフトバンクだが、怨敵・バレンタインを迎えて甦った。初回、いきなり松中,ズレータの連続タイムリーで3点を奪う強烈な先制パンチを浴びせると、先発・新垣が8回まで4安打1失点と申し分のない投球内容。最後は馬原が締める必勝リレーでついに連敗を脱出した。これで対ロッテは3連勝だ。立ち上がりの悪さが響いた清水はこれで早くも今季2度目の完投負け。「ミスター完投負け」の座を霊感投手・松坂から奪う気満々か!?
◆Bs6−5L◆
偽バファローズが8連勝中の西武相手に執拗な粘りを見せた。2点ビハインドで土壇場9回を迎えたが、二死満塁から代打・後藤が値千金の同点タイムリーを放つと、延長12回には1点を勝ち越されながら、その裏、一死満塁から水口がしぶとくレフト前に弾き返して、一気に逆転サヨナラ! 破戒僧・清原が久々にスタメン復帰したり、中村が日本凱旋初アーチを放つなど、明るい材料も多かったが、よりにもよって、こんな時に5タコのガルシアが気になるなぁ。西武は守護神・小野寺が四球による自滅で初のリリーフ失敗…と言う形で破竹の連勝が止まったのは嫌な感じだろう。先発・グラマンは今後も計算出来そうだが…。
◆E3−1F◆
なりを潜めていた山崎武が爆発。1−1の同点から今季初アーチを叩き込みと、7回にはダメ押しのタイムリー。先発・山村が8回途中まで1失点の好投を見せ、最後は福盛がようやく今季初セーブ。悪の温床・楽天はついに一場以外の先発で勝利をあげる事が出来た。何と昨年の9/6まで遡って、26戦ぶりだそうで…。ノムさんは「山村の好投はボン野村のおかげや」とか言い出しそうだが、ボン野村効果に過度な期待を寄せるのは危険だ! 日本ハムは相変わらず、打線が湿りがちで4連敗となり、ついに借金生活に突入。悪の温床・楽天から1点しか敗れないくらいだから、チーム状態の悪さは深刻だ。
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8回、3−4と1点差に詰め寄り、なおも二死満塁のチャンスで打席に入った寿也。2試合連続で一発をかましていた事で自然と大振りになり、この試合では悉く打ち上げていたが、今夜の松尾さんらが自分を殺してチャンスメイクしてくれた事で、フォアボールでもいいから同点にするのだと、ナバーロのボールに食らいつく。カウント2−1と追い込まれた寿也だが、ここからくさいボールを執拗にカットする粘りを見せて、フルカウントまで持ち込むと、ついに来た甘いボールを見逃さず、右中間へ弾き返す。ライトのダイビングも僅かに及ばず、打球が転々とする間に満塁の走者が一気に返って、逆転に成功するのだった。
案の定、寿也が勝ち越しタイムリーを打ちました…以上!で済んでしまう話。まるで自分の為にお膳立てして貰った様な物言いをしているが、別に、誰も寿也に全てを託そうなんてつもりはなかったと思うんだが…。コジロー,樋口,光中は明らかに松尾さんに繋ごうとしていたし(光中は思いっきりそういう意図を口にしていたし…)、ハマのスペランカー・三田村に至っては向こうが勝手に敬遠してくれただけだしなぁ。それにしても、相変わらず、寿也はメンタル面にムラがあり過ぎる様で…。そのくせ、自分の事は棚上げして、吾郎に対してメンタル面から揺さぶりをかけたりするんだよな、この男は…。尚、話題の人・和香(仮名)は今回も「打って、おにいちゃん…」と念じるだけで何の進展もなし。
Major―Dramatic baseball comic (14)
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April 11, 2006 21:30
◆G5−0C◆
開幕以来、全試合2得点以下と言う神懸かり的貧打を続ける広島が果たして、パウエルから3点も取る事が可能なのか!? そんな下馬評を覆すかの様に初回から二死一、二塁と先制のチャンス。しかし、栗原の打球は無情にもマッスル千代の富士のグラブに収まってしまうのだった。2回以降、広島が本来の力を取り戻し(?)、7回まで僅かに2安打と完全に沈黙。ここまで15イニングで自責点1と完璧な内容にも拘わらず、未だに白星なしと言う先発・黒田はハナからまともな援護など期待していなかったのか、初回から三者三振を奪うなど鬼気迫る投球を展開し、6回まで2安打無失点に抑えていたが、7回についに力尽きる。5連打を浴びるなど、一気に5失点で無念のKO。2点取られた段階で勝ちはない広島にとって、5点など神の領域であり、完全に息の根は止められたも同然。結局、3点の壁を破るどころか、3安打完封負けを喫してしまった。ああ、可哀想な黒田…。ところで、巨人は山田と入れ替えで亀井が二軍に落とされ、不動の1番だった清水が8番にまで落とされ、好調・川中を1番スタメンに起用するなど、大幅なテコ入れを敢行。正直、亀井の二軍落ちには驚いた…と思ったら、骨折していたらしいね。好調なチーム状態に胡座をかく事なく、常に競争心を煽ろうとする若大将の政策には今後も注目したい。
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April 10, 2006 23:25
連続試合フルイニング出場の世界記録を達成したキュラソ星人に対して、内閣府が国民栄誉賞の授与を検討するとかしないとか…。キュラソ星人の記録は確かに偉大であるのだが、日本球界において、キュラソ星人の前にまず国民栄誉賞を贈るべき男がいるんじゃないのか!? そう、通算犠打世界記録を更新中の名手・川相、その人である。「通算犠打記録」…、これ程、日本人らしい記録もないではないか。件の記事によると、国民栄誉賞受賞の条件は、(1)「前人未到の業績を達成した人」,(2)「業績を達成した分野が国民に親しみのある分野であるか」,(3)「広く国民に敬愛されているか」,(4)「国民的盛り上がりであるか」の4つとの事。これを川相にあてはめてみると、文句なしに全て該当する。開幕早々に達成してしまった事や、達成の瞬間がただの試合終了であった事など(そういう記録だから仕方ない)考えたら、名手・川相の世界記録達成に至るプロセスにおける盛り上がり方は今回のキュラソ星人を遥かに凌駕していたと思う(阪神ファンからは否定されそうだが)。そりゃ、王さんの756号の瞬間には到底、及ばないけどさ。多分、川相の場合、一番ネックになっているのは(3)なのだろう。巨人は嫌いだが、川相は好きと言う人も多かったくらいで、川相の人柄は広く愛されているし、野球選手としての姿勢も高く評価を受けている。オヤジギャグは寒いが、その辺も愛すべき点の1つであろう。しかし!中高年層のカリスマ的存在である茂雄から忌み嫌われていると言うのが問題だ。王さんが受賞した国民栄誉賞を自分が貰えていない事に大きなコンプレックスを感じている茂雄は今また川相に受賞などされたら、そのプライドは打ち砕かれるに違いない。当然、受賞の阻止にかかる。仮に日本国民が1億人とし、99,999,999人が川相を敬愛していると言う驚異的な絶対評価を得ていたとしても、一人でン千万人分の影響力を持っている茂雄の圧力により、相対評価が大きく下落してしまい、広く愛されている事にならない…と言う風に仕立て上げられてしまうのだろう。茂雄はヘッポコ采配,嫌がらせ政策,金満大補強により晩節を汚してしまった事に加え、劇的な引退セレモニー後、さしたる受賞のきっかけを掴めないでいるだけで、信者パワーにより、没後に贈られるであろう事は想像に難くない訳で、王さんや川相に対して、そう目くじら立てんでも良かろうに…。真面目な話、川相の記録はメジャー側にあまり評価されてない点も大きいんだろうなぁとは思うのだが…。
尚、くれぐれも誤解をしないで欲しい。キュラソ星人の国民栄誉賞受賞には何ら異議を差し挟むつもりはない。たった一日の輝きで勢いで受賞させてしまったも同然の高橋尚子なんぞと比べたら、どう考えたって、キュラソ星人の方がふさわしい。ホント、ああいう事をやられると、国民栄誉賞が最早、ただの政府の人気取り行為に成り下がってるのを痛感させられるので勘弁して欲しいよな。授与を打診されながら拒否しまくってる鈴木一朗もそういった政府の目論見を感じているのかもしれない。そういう意味では、川相に国民栄誉賞が贈られたとして、果たして、素直に喜んでいいのやら…と思わないでもないのだが、それでもキュラソ星人が受賞して、川相が受賞しないのだとしたら、ちょっと納得いかない…と思ってしまうのだった。こういうのは時勢も関係してくるので、記録達成時に贈られなかった以上、恐らく、川相にお鉢が回って来る事はないんだろうなぁ(T_T)。
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April 09, 2006 18:17
◆T10−5YB◆
今日ばかりはこの試合から取り上げなくてはなるまい。そう、キュラソ星人が「鉄人」カル・リプケンの記録を打ち破る904試合連続フルイニング出場を達成したのだ。特に記録を意識した様子もない普段着の野球に徹し、試合終了の瞬間も大喜びする事もなく、フル出場するのは当たり前と言う顔で引き上げてくる辺り、カッコいい。これは実力,体力,精神力の全てが伴わなければ、決して達成出来る事の出来ない偉大な記録である。亡命後も連続試合を更新中の今夜の松井さんも代打のみ,守備のみの出場等が含まれている。骨折しても平気な顔をして、1イニングたりともグラウンドから消えずにプレイし続けたキュラソ星人のこの記録は驚嘆するしかない。果たして、この記録がどこまで伸びていくのか。そして、どういう形でこの記録が途切れてしまうのかにも非常に興味を抱いてしまう所だ。試合は一時、4点リードを追いつかれる波乱はあったものの、終わってみれば5点差をつけての5連勝で、キュラソ星人の記録に花を添えた。好調・浜中は2ホーマー。14打数で5本とは神懸かっているな…。
◆D4−11G◆
前日、バントを失敗すると言う超常現象を起こしてしまった名手・川相は案の定、スタメンから外されてしまった。もうダメだ! 案の定、先手を取られる苦しい展開。一発に賭けるしかないとばかりにT.ウッズ,福留の一発攻勢で1点差まで詰め寄った中日だが、中継ぎ陣が捕まり、終盤に一気に突き放されての大惨敗で今季初の3連戦負け越し。一方、巨人は期待の新助っ人・グローバーが来日初勝利。そんなに打ち込まれている訳でもないのに、常に追い詰められている様な投球にはハラハラさせられ通しだったが、大量援護に救われた。
◆C2−0S◆
今日も広島の貧打線が炸裂し、またも3点の壁が破れない。しかし、それでも勝つ! 凄いぜ、広島! 開幕から8試合連続2得点以下なのに、それでも3勝をマークしていると言うのは、ある意味、ツキがあると言えるのではなかろうか…と、無理矢理、好意的に解釈してみる。今日はベテラン・佐々岡が6回1安打無失点と素晴らしい投球を展開したのが大きかった。一方、ヤクルトはこれで20イニング連続無得点。4試合ぶりのスタメンとなった中井美穂の旦那も3タコと相変わらずのブレーキぶりを発揮する有様だった。
◆H2−2Bs◆
負けなかった…いや、先発に杉内を立てた以上、勝てなかったと言うべきだろう。セラフィニ相手に7回まで12安打を浴びせながら、僅か2点しか取れない拙攻が響いた格好で連敗ストップはまたもお預けとなってしまった。偽バファローズは2番手・萩原が5回無失点とよく投げた。この展開で大久保を使わずに済ませた貢献度は大きいだろう。また、開幕から12タコなのに、何故か、5番に起用されたブランボーが15打数目にして放った今季初安打が価値ある同点タイムリーとなった巡り合わせと言い、この日のツキは完全に偽バファローズ側にあった様だ。
◆F1−3L◆
日本ハム先発・江尻は9回3安打完投…、どう見ても勝ち投手の成績だが、結果は敗戦。3安打中2本は高木の人畜無害なヒットであったが、あと1本が問題であった。連続四球で走者を溜めた所でベンちゃんに痛恨被弾で3失点。よりにもよって、ここで一発を打たれるとは…。しかし、出した走者が四球とあっては自業自得だろう。3連戦が始まる前までは首位攻防戦とか言ってたが、ここで3タテ食らった日本ハムは貯金ゼロ。この首位攻防戦とやらが「今季唯一のいい思い出」などにならない様、巻き返しを図って欲しい所だ。これで西武は8連勝か。涌井も相変わらず好投しとるし、この儘、独走態勢に入ってしまうのか!?
◆M6−4E◆
今日も悪の温床・楽天相手に大苦戦のロッテだったが、追いすがられながらも、最後までリードを許さず、辛勝。豊田泰光氏に「補弱」だの「プロ失格者」だのとメッタクソに言われていた先発・黒騎士が粘りの投球で移籍初勝利をマーク。悪の温床・楽天はボン野村効果が持続するでもなく、今季初の3連戦勝ち越しのチャンスを逃した。先発・朝井は5回で9三振を奪ったが、5失点では誉められる筈もなく、早くも逆ハーラー単独トップに躍り出る3敗目となった。
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「DOA4」があっても購入に二の足を踏んでいたXbox360だが、「プロ野球スピリッツ3」の為に、とうとう買ってしまった。PS2版と決定的に違うのは、オンライン対戦が出来る事だろう。自宅で野球ゲームをオンライン対戦出来るなんて日がついに来たか…。またワイド画面対応…と言うか、ワイド画面仕様なのも大きな特徴だ。電気店とかでハイビジョンのワイドTVでの野球中継を見て思ったが、野球中継がワイド仕様だと、臨場感が段違い。これまたゲームで追体験出来る事に感動を覚えた。しかも、今まで全然気付かなかったが(^^;)、ウチのTVにはD端子なんてものが付いていたらしく、Xbox360版の高い画像クオリティを十二分に生かせる模様だ。ネットに繋がなくても、遊び応えは十二分にありそうだし、今週末はこれに燃えよう…と思っていたのだが……
肝心のソフトがどこにも売ってねぇ〜っ!!!
おかげでウチのXbox360はただのでかくて重い箱だよ! ヨドバシカメラなんか、店頭体験会なんてのを大っぴらにやっていて、さぁ、買いやがれ!と言わんばかりだったので、当然売ってると思うだろう。しかし、ない! 貴様らは売ってない商品のキャンぺーンを必死こいてやっとんのか! 「『プロ野球スピリッツ3』はいいゲームですよ。でも、ウチでは売ってませんから、余所で買って下さいね」って事かよ! ………PS2版はうんじゃりあるやんけ…。そうか、貴様らがやってるのは、あくまでPS2版のキャンペーンなんだな。実際、体験出来ると設置してあるのも全部PS2版だしな…。Xbox360なんてゲームオタしか買わない様なハードのユーザーなんかどうでもいい訳だ。そんなショボい扱いされてる方のバージョンをPS2版よりいい出来に作るなよ!と、これはヨドバシに言っても仕方のない事だが…。予約すりゃ良かったって話だが、Xbox360版購入を決意したのは、本当にギリギリになってからだったし、そもそも固定ファンが確実に存在する為に安定した入荷数が見込める一方、某RPGの様にバカみたいに売れまくる訳でもない野球ゲームが発売日に売り切れまくって買い損ねるなんて経験は皆無な訳で、完全に油断していた。店側の判断が甘く入荷数が壊滅的に少なかったのか、コナミの判断が甘く初回プレスが壊滅的に少なかったのか、このソフトの為だけに突然Xbox360ユーザーが激増したのかは分からないが、とにかく嫌と言う程、並んでいるが買うにも買えないPS2版を恨めしそうに見るしかない私は負け組だった様だ。もういい加減、探しまくって見つからないと言うストレスを溜め込むのには限界が来たので、観念して、泣く泣くコナミに個人情報を売り渡し、通販で買う事に…。それでも到着は14日、遅ぇ〜。まぁ、今週は仕事で忙しい予定だから、平日はどうせロクに出来ないからいいんだけどさ…。これを探しまくっている最中、激安の「DOA4」を発見出来たのは収穫だったが、やはり、危惧していた通り、パッドでプレイするとストレスしか溜まらないソフト。これもジョイスティック買ってくるまで封印だ…。仕方ないので、ハード買った時に付いてきた「N3」の体験版をプレイ…。期待通り、なかなか良さそうな出来だね。今度は予約しておこう…。
プロ野球スピリッツ 3
↑全然売ってねぇ、Xbox360版。
プロ野球スピリッツ3
↑どこでも買えるPS2版
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巨人久々の高卒ゴールデンルーキー・辻内がこの日、イースタン・リーグの日本ハム戦に先発として実戦デビュー。5回を投げて、6四球2暴投で3失点で黒星がついてしまうなど、かねてより課題の制球難に苦しんだが、その一方でMAX148kmの速球が冴え渡り、3回二死まで全てのアウトを三振で奪うなど計11奪三振は圧巻で大器の片鱗を感じさせる内容だった。打ってもタイムリーを放つおまけつきだ。二軍レベルなら、速球だけでも三振を取れるが、一軍ではそう簡単にはいかないだろう。幸い一軍は今、好調であり、焦って仕上げなくてもいい状態。じっくり変化球の制球力を身につけて、一軍で通用するレベルに持ってきて欲しい。ところで相手の日本ハムからは開幕直前の緊急トレードで巨人を去った岡島が2番手として登板し、3回をパーフェクトに抑えた。抑えた中には交換相手の古城,実松も含まれていたらしい。やはり、このトレードは日本ハムの一人勝ちか? まぁ、岡島クラスが二軍で好投したからと喜んでいてはいけないが、これで一軍昇格が見えてきたのは確か。個人的には先発で試してみて欲しい所なのだが…。
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April 08, 2006 17:40
◆D1−6G◆
4月から巨人がデーゲームとは、意表をつかれて、しばらく気付かずにいたので危うく見逃す所だった。今日も例によって、川相が幽閉され、1点が遠い中日。顔面骨折の春風亭半ケツに代わり、ローテに昇格した内海の前に6回までに3安打と沈黙。先発・マルティネスが李の犠飛による1点だけに抑えると言う踏ん張りを見せてくれたおかけで、試合は壊れず、いよいよ待望の時がやってきた。8回、先頭の代打・高橋光がヒットで出ると、代打・川相がコールされたのだ。しかし!ここで川相は一塁線へ小フライに上げてしまう不覚のバント失敗! ザル守備と酷評されていた李の凄いダッシュからダイビングキャッチで抑える見事な好守がなければ、成功していたかもしれないが、上げてしまった段階で、最早、川相としては失敗したも同然だろう。初球のファールの仕方で何となく嫌な感じはしていた…。巨人時代にも3球連続で失敗と言う悪夢の様な出来事があったが、正に、あの時の川相を予感させたのだ。限りなく100%に近い成功率を誇る川相の限りなく0%に近い失敗がたまたま今回来てしまった訳だが、これでゲッツーとなったのは痛かった。いや、それよりも痛かったのは川相がバントを失敗すると言う驚天動地の出来事により、中日ナインが計り知れない精神的ダメージを受けた事だろう。この後、9回にリリーフ陣が打ち込まれて、ダメ押し点を献上し、試合を決定付けられてしまった。これで川相に対する落合監督からの風当たりが強まらない事を祈るばかりだ。ところで、9回に村田がスリーバントスクイズ→空振り→ガッツな貴公子・仁志が迷わず突っ込み、本盗成功…と言う流れはカッコ良かったね。こういう采配はどんどんやってくれ>若大将
◆T5−2YB◆
ここまでバットが湿りがちだったゼブラ今岡が2ホーマー,浜中が3号ソロと一発攻勢で阪神が4連勝。浜中はそろそろスタメン定着させてやって欲しいものだ。久保田は連日のセーブとなったが、あそこまで行ったら、安藤は完投しなくちゃいかんよな。横浜先発・土肥はそんなに悪い投球ではなかったが、白星つかず。巨人以外の相手にも勝たないと年俸が上がらんぞ!(笑)
◆C1−0S◆
開幕以来、一度も3点以上取った事がない驚異の貧打線・広島は今日も沈黙。しかし、点を取ってくれないなら、点を与えなければいい。正にそんな決意が感じられる素晴らしい投球を展開したのが先発・ダグラス。7回1安打無失点は圧巻の内容だ。その後、永川−ベイルと繋ぐ完封リレーで連敗を4でストップ。打線は僅かに2安打だったが、山崎の二塁打をダグラスが送り、緒方が犠飛と言う渋い攻撃で両軍唯一の得点をもぎ取る文字通りワンチャンスを生かしての勝利だった。投手陣の頑張りは嬉しい材料だが、頼むから、そろそろ3点以上取ってくれ!
◆H2−6Bs◆
2試合連続完封負けだったソフトバンクだが、この日はルーキー・松田の二塁打で2回に早くも先制。斉藤が先発とあって優位に進められるかと思ったのも束の間、押し出しと言う最悪の形であっさり逆転を許したばかりか、ズレータの大トンネルと言うタイムリーエラーで大きく突き放される最悪の展開。3回以降、立ち直った川越の前に打線はまたも沈黙し、とうとう4連敗。ホルベルトが負傷欠場を余儀なくされたは言え、こうも攻撃力が落ちていると如何ともしがたい。早く帰ってきてくれ、川崎!
◆F3−5L◆
一応、首位攻防戦ではあるが、6連勝中の西武と伊集院光の弟子・金村が投げる時は絶対に落とせない…と、まだ思わせてしまう辺り、そんなに余裕が感じられない日本ハムではやはり勢いが違う様だ。その落とせない一戦で伊集院光の弟子・金村が5失点で5回もたずにKOではいただけない。いい加減、西武を止めないと独走してしまうぞ…。
◆M7−4E◆
西岡を下げ、打率.117の大塚をトップバッターに入れると言う計算してるんだかしてないんだかよく分からないバタバタしたオーダーを展開するバレンタインだったが、今日もロッテは悪の温床・楽天相手に大苦戦。先発・久保は先発の仕事は果たしたが、またも薮田がリリーフに失敗。フクーラのエラーに足を引っ張られたとは言え、あそこは締めないと…。しかし、流石に、悪の温床・楽天相手に連敗は許されないと、パスクチ,塀内のタイムリーで延長に持ち込むと、最後はベニー松山がサヨナラ3ラン。辛くも3連敗を免れた。
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April 07, 2006 23:39
◆D5−1G◆
交流戦を含めた全カードで最も名手・川相を使うべき試合、それが巨人戦だ。川相を敵に回すといかに恐ろしいかを身を持って思い知らされているのが巨人であり、茂雄やチンピラ三山元代表の嫌がらせで理不尽に放出された事で川相が最も闘志を燃やす相手が巨人なのだ。ならば、当然、川相はスタメン起用だろう…と誰もが思う所で起用しないのが落合監督のオレ流大チョンボ采配。………と、今年も巨人−中日戦においてはほぼ毎回この前振りが必要になってきそうな予感である。川相不在の中日相手に1点のリードを貰った上原は悠々自適のピッチングで6回まで1安打と完璧な内容。川相不在で如何ともしがたい時に取る戦法はただ一つだ。「一発に賭けるしかない」。この事を忘れ、一発への警戒を怠った事が上原の敗因となる。まず7回に福留が同点アーチ。9回には一死満塁の場面で立浪がグランドスラムを叩き込み、中日が劇的なサヨナラ勝ち。やけくその様なPLコンビの一発攻勢はさておき、今回の勝利はひとえに人斬り抜刀斎が頑張ったおかげだろう。一向に援護がない中、最後までよく投げた! おかげで岩瀬の146試合連続登板は夢と散ったけどな!(笑)
◆T5−2YB◆
インチキ二段モーションを封じられたハマのチンピラと井川の投げ合いが続いたが、ゲーリー川村が全てをぶち壊した。一気に畳み掛けた阪神の攻撃も見事だが、前回の5失点に続き、今回も4失点と大乱調の続くゲーリー川村がちょっとおかしい…。と言うか、牛島監督も引っ張り過ぎだ。ようやく井川に今季初白星,久保田に今季今季初セーブがついたのは、虎党は一安心と言う所だろうか。
◆C2−8S◆
不振が続き、暗い影を落としていた求道者・前田が先制アーチ! よっしゃー! しかし、先発・大竹が昨年までの同僚・ラロッカに2打席連続アーチを浴びるなど、あっさり逆転を許して、4連敗。求道者・前田,新井に当たりが出てきたと思ったら、今度は嶋,栗原が沈黙…。なかなか打線の噛み合わない広島である。梵もスタメン外されてしまうしなぁ。この儘、ズルズルと最下位街道を走らない事を祈りたい。
◆H0−2Bs◆
前回は7失点KO食らった高橋秀が、今回はそこそこ頑張ったのだが、打線の方がさっぱりでよもやの2試合連続完封負け。ホルベルトが左肘負傷で退場するなど、色々と気にかかる。川崎がようやくウエスタンの試合に出場し、復帰間近との事だし、何とか踏みとどまって欲しい所。一方、偽バファローズは2試合連続完封勝ち。今回は3投手のリレーだが、前川が前回に続いて好投しており、完全復活を予感させる。虎の子の2点はガルシアの2試合連続決勝2ラン! よっしゃー! これで当面はレギュラー安泰か!?
◆F1−7L◆
初登板で初勝利をあげたルーキー・八木が5失点KO。霊感投手・松坂が相手とあってそうそう点はやれないと気負ってしまったのだろうか。一方、ミスター完投負けの霊感投手・松坂は久々に大量リードを貰って、7回でお役御免。下手に投げ続けると、完投負けするからな…って、流石に今回はその可能性はなかったと思うが…。今日もスタメンの江藤は残念ながらノーヒットに終わったが、こっそり盗塁なんか決めちゃってる辺りが渋いね。
◆M0−13E◆
ロッテが0−13と屈辱的大惨敗。53イニング連続タイムリーなしと言う茂雄暗黒政権時の巨人顔負けのタイムリー欠乏症も深刻だ。もういい加減、打線を固定したら、どうだろう? 全試合、西岡,今江の1,2番でいいやんか…。また、悪の温床・楽天相手に13失点と投壊ぶりも深刻を極める。昨年の投手王国ぶりは見る影もなく、チーム防御率は最下位を独走中だ。一方、投打が噛み合い、快勝を収めた悪の温床・楽天はようやく今季2勝目…って、一場しか勝ってねぇ〜! 今季、一場が20勝をあげながら、悪の温床・楽天は20勝116敗…とか、燃える展開だが、流石に他の投手でも少しは勝つか。一場をプロ初完封へ導き、打っては3打点とボン野村が活躍した事でノムさんは大喜び。調子ぶっこいて、しばらくスタメンで使い続けそうだが、果たして、吉と出るか!?
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April 06, 2006 22:49
今日は待ちに待った桑田の先発。唯一、巨人を心から応援出来る日である。残業でやや遅くなったのだが、帰ってきてみれば、既に、マウンドに桑田の姿はなかった。ガーン…。初回、一死満塁のピンチを迎えたが、岩村をセカンドゴロゲッツーに打ち取りチェンジ…と思いきや、よりにもよって小坂が二塁へ悪送球。慣れ親しんだショートとは完全に逆の動きになるプレーである。だから、小坂をセカンドに回すなんてナンセンスな真似をしとらんで、ガッツな貴公子・仁志,小坂のゴールデン二遊間を組ませろと再三再四言うとるんだ! 0点で済んだ所を無駄に3点も失ってしまっただけに、このエラーは正に痛恨。3回の岩村の一発は仕方ないとして、4回には今度は李のエラーでまたも足を引っ張られた。すかさずゲッツーで切り抜ける辺りは流石だったが、5回二死から内野安打と四球でピンチを広げて、無念の降板。この後、逆転に成功し、黒星が消えたのは何よりだが、これはまさか、かつて共に先発ローテを組んだ仲である木田画伯の友情パワーによるものか!? 幸か不幸か、春風亭半ケツの長期離脱が決まった事により、まだしばらくはローテに留まれるであろうし、オープン戦の好投を思い出して、次こそは白星を掴んで欲しいものである。打線も桑田が引っ込んでからじゃなく、引っ込む前にもう少し打ってくれよな!
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◆S4−7G◆
頬骨骨折の春風亭ケツは7日に手術で下手すると全治3ヶ月だとか…。ふざけんなよ、青木〜!と逆恨みしてみるが、ベンチとは言え、ボールから目を切った春風亭半ケツの不注意であった事も確かよのぅ。壊滅的なチャンスブレイカーぶりを発揮していた中井美穂の旦那がついに今季初のスタメン落ちとなったヤクルトだが、皮肉な事にこれで打線が機能し、中盤まで3点のリードを奪う。しかし、個展を開く為に似顔絵描きで忙しい木田画伯を投入したのが大失敗。小久保に3ランぶち込まれるわ、更に連打で2点を献上するわと散々な展開。古巣と言っても、巨人にいた頃に一緒にプレーしていた選手など殆どいなくなってしまったが、それでも木田画伯が巨人に打たれまくる図は何だか忍びなかった。「勝ち運○」の福田は好リリーフで早くも2勝目。今季はずっと中継ぎかもしれないが、地味〜に新人王レースに食い込んできそうな予感。
◆YB2−3D◆
「3番井端構想」が開幕5戦目にして早くも崩壊。何て堪え性がないんだ! 川相を外してまで、ルーキーの藤井を2番に起用したならば、それなりの覚悟を持って使い続けて欲しいものだ。しかも、藤井を外して、川相を2番に入れると言うならともかく、井端を2番に戻すなんて…。ここまで2勝1敗1分と特に壊滅的な戦績でもないのに、このテコ入れはいかにも早過ぎて、不満たらたらである。2番・井端,藤井に代わってセンターに入った上田,初スタメンの小田がそれぞれタイムリーを放ったが、結局、この3点しか入っておらず、テコ入れの効果があったんだかなかったんだか…。とりあえず、山本昌が頑張ってくれたので何とか1点差で凌ぎきった。それにしても、岩瀬は146試合連続登板でも目指しているんじゃあるまいな?
◆C2−2T◆
試合開始早々、3人連続初球攻撃と言う電光石火の攻撃で先制した阪神だが、4回以降は拙攻続き。来日初先発のオクスプリングは7回無失点と上々のデビューだったが、能見がまたもリリーフに失敗。ウィリアムスが離脱した所為で中継ぎに回された能見が打たれる度にウィリアムスの穴の大きさを思い知らされるばかりだ。大体、能見は先発タイプだし、この使われ方は気の毒だね。結局、試合は12回ドロー。広島先発・黒田は今度は9回まで投げさせて貰ったが、15回で自責点1なのに未だに白星なしとは何とも可哀想…。広島は求道者・前田,新井が壊滅的に当たっていない事で、得点力が上がって来ず、厳しい展開を強いられてる気がする。嶋,栗原が当たっているだけに、何とか調子を上げてきて欲しい所だ。
◆F3−0H◆
青波の長瀬が先制2ラン,マシーアスが来日初アーチとなる中押しソロ,ダルビッシュが6安打完封と外国籍パワーで日本ハムが3連戦勝ち越しを決めた(ダルビッシュは日本国籍も持ってるけどね)。特に、前回の登板では不甲斐なかったダルビッシュの好投は大きな収穫だね。クリーンアップが無安打じゃ、ソフトバンクも如何ともしがたいわな。不振の松田はこういう時にこっそり2安打打ってもなぁ…。
◆Bs8−0M◆
新人王大本命・平野佳がロッテを5安打に抑える素晴らしい投球を見せ、プロ入り初完封で2勝目を飾った。これでデビュー以来、15イニング無失点とは恐るべきルーキーだ。この儘、新人王レースを驀進出来るか!? 破戒僧・清原のいぬ間にスタメンが続いた事でだんだん調子が上がってきたガルシアは2ラン含む3安打で打率も3割を突破。本来の力を見せ始めた事により、滅多な事ではスタメンから外されない様になってくれる事を祈るばかりだ。一方、連敗を脱したら、次の試合で負け…と一向に波に乗れないロッテ。とりあえず、大ブレーキだったサブローに開幕22打席目にしてようやくヒットが出た事を喜ぶべきか…。
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屈辱の連続アーチを叩き込まれて、怒り心頭の不知火はそれから6人連続で三振に斬ってとる快投を展開。一方、里中も持ち味の打たせて取る投球で四国打線を手玉に取り、2−1の儘、試合は3回裏へ突入。この回の東京のトップバッターは注目のロートルルーキー・義経。11年の空白がありながら、観客が大いに沸いている様子に星王は山田を唯一、敗った男であり、しかも、そこで野球を辞めてしまったからだと分析する。一方、11年のブランクがあって不知火のストレートが打てる筈はないとトカヘンはストレートを要求。TVで見ていた武蔵坊も不知火はプライドにかけて初球はストレート勝負をしてくるから、それを狙えと呟くが、不知火の快速球に全く手が出ず、続く2球目も振り遅れて空振りする義経を見て、不知火との格の違いを痛感する。ここで義経は最初からバントの構えを見せるが、四国陣営はその儘、バントする筈もなくバスターと来ると予想。しかし、本当にその儘、バントをした事で逆に虚をつかれた格好となったストーカー女はダッシュが遅れた上、一塁への送球が逸れてしまう。ベースを踏みに行っては間に合わないと直接タッチに行った武蔵に対して、義経は体をよじってこれをかわしたかに見えた。タッチしに来た腰の位置は一塁塁審から見て、明らかに死角であったが、判定はアウト。誤審にぶちキレた義経は抗議に出るが、審判は取り合わない。空タッチと言う事は武蔵が一番分かっている筈だと同意を求めるが、「審判は神様」とシラを切る武蔵。この武蔵の態度に義経は拳を震わせ、TV観戦の武蔵坊は「許すな!」などと煽る。ベンチから制止の声を上げる山田だが、果たして…!?
「打者・義経」、衰えたり…。苦肉の策のセーフティバントなら、チョロの方が使えるやんけ…。折角、追いタッチをかわすと言うシチュエーションが来たのに、八艘飛びではなく、腰をよじっただけと言うのも、何だか萎える展開。武蔵の義経に対するチンケな態度はサヨナラアーチを武蔵坊の念力で吸い寄せられて敗れた高校時代の恨みだろうか。ここで武蔵をぶん殴って退場…は流石にないと思うのだが…。ところで、星王は義経を「山田を唯一敗った男」などとぬかしているが、とんだ大間違い。義経は山田から3安打2本塁打(+武蔵坊の強肩のおかげで救われたライトゴロ)とメッタ打ちを食らっているのであり(第一打席は予告投球の所為だが)、最後の八艘飛びが山田を敗った事に値するとはちょっと思えない。山田も、敗れたのは自分ではなく明訓高校…と、わざわざ訂正しているくらいで、相当、星王の虚言が腹立たしかったと見える…。
義経 (前編)
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April 05, 2006 22:39
◆S2−9G◆
霊感投手・松坂が尊敬する遅咲きルーキー・松井と球界最年長のベテラン・カリメロの対決となったが、いきなり松井が4失点でプロの洗礼を浴びてしまった。中井美穂の旦那は松井に安易に代打を送らず、5回まで投げさせたが、2回以降はまずまずの投球を見せただけに次回の登板は期待したい。中井美穂の旦那は相変わらず壊滅的なチャンスブレイカーぶりを発揮し、リードも奮わずといい所なし。選手としてインケツ続きなのは、果たして、監督兼任の影響なのだろうか? 一方、カリメロは7回2失点と老獪な投球は今年も健在。矢野が代打で一発かましたり、途中出場のガッツな貴公子・仁志が一発かましたりと補欠陣も頑張った。とは言え、彼らの本分はそういう活躍の仕方ではないのだが…。あと、気になるのは死球食らった後の守りから退場した小坂の具合だ。それにしても、小坂に代わって出てきたのが、仁志でなく、川中と言うのがよく分からん。若大将と犬猿の仲の仁志に対する作為の予感もしたが、最後の最後で使ってるし、何だかなぁ? ところで、青木のファールがベンチに飛び込み、直撃食らった春風亭半ケツが顔面骨折! 投げさせる予定皆無の投手をベンチの前列なんかに置いておくな! 全治は不明だが、長期離脱必至とか…。今季は2桁はいけそうな気配だったのに…。
◆C1−10T◆
この日で500試合登板となる下柳は6回まで必死こいて投げて、それ以降は人任せ…と言う相変わらずの投球で6回無失点。黒田との最多勝対決が見られるかと期待したが、黒田ではなくスライド登板となった大島が大炎上で試合をぶち壊す残念な展開に…。阪神は浜中が2発叩き込むなど、大量10点の大爆発。下柳の後を継いだ2番手・杉山も2回を抑えた(杉山って、先発ローテじゃなかったのか!?)が、最後はダーウィンが3連打で1点を失い、またも完封リレーに失敗。何だか2日の試合にそっくりな展開だな。
◆F88−5H◆
Mr.…じゃなかった、ダグ・ジェニングス…いや、D.J.カラスコがまたも3回5失点KOと大炎上し、試合は序盤で決まってしまった。ソフトバンクの投壊により、連勝→連敗のサイクルがようやくストップし、ガッツに続き,SHINJOにも謎の「俺にしか分からないオーストラリア打法」で一発が飛び出すなど、日本ハムファンには嬉しい展開か。そんな中、昨日、初めてリリーフに失敗したMICHEALがこの日も1点を失ったのが少々気になる所だ。
◆L6−3E◆
悪の温床・楽天が負けると言う日常茶飯事の話題はさておき、今日はついに江藤が移籍後、初スタメン! 二塁打1本を含む2安打と結果を出したのが嬉しい。この儘、レギュラー定着といきたい所だが、果たして!? 早くも2勝目をあげた新助っ人・グラマンだが、いいんだか悪いんだか、イマイチ捉え所のないピッチャーやのぅ。
◆Bs5−7M◆
悪夢の長期連敗モード突入の予感が走り、気が気でないロッテは渡辺俊を投じて必勝を期すが、連敗モードの呪力は渡辺俊をもってしても跳ね返せないのか、まさかの5失点KO。ロッテの連敗はネタ的に面白いから続いてくれ…と言う気もしないでもないのだが、パ・リーグ一押し投手である渡辺俊が5失点と言うのはやはり、大ショックだ。しかし、土壇場9回、今度は偽バファローズが悪夢を見る事に…。守護神・大久保が里崎に3ランをぶち込まれるまさかの同点劇。大久保も不安定な投球が続いとるのぅ。これでようやく流れを引き寄せたロッテは延長に入って、ベニー松山の2ランで勝ち越し、連敗脱出。土壇場9回にこの日2安打のガルシアを引っ込めて、水口を代打に送ると言う訳の分からない中村采配を何とかしろ! やはり、水島鎖国論信奉者なのでは!?
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最強ストッパー・ナバーロを迎えて期待のかかるコジローは意表をついて仕掛けた、セーフティバントが結果的に犠打となり、一死二、三塁。ここで樋口は三塁走者・木端の足なら、内野ゴロでも返れるとおっつけるバッティングでバットを折られながらのセカンドゴロを放ち、木端を迎え入れる。このチャンスに内野ゴロでの1点と言う形に悔しがる茂野だが、大木監督はナバーロ相手に長打は簡単に出ない為、ここで点差を縮めた事自体が大きいと語る。なおも二死三塁の場面で光中は何とか今夜の松尾さんに繋ごうと食らいつき、詰まりながら二遊間の深い所へのコロを放つと、一塁へ執念のヘッドスライディングで内野安打を勝ち取り、三塁走者・吹留が返って1点差。更に、一発を警戒し、外角攻めに走ったナバーロに対して、今夜の松尾さんはハナから外角狙いのコンパクトなバッティングでレフト線に弾き返す二塁打を浴びせると、一塁が空いた事でドミニカバッテリーはハマのスペランカー・三田村を敬遠する満塁策を選択。ここで打席に向かう寿也に対して、スタンドの和香は「おにいちゃん」と祈りを込めるのだった。
今回のラストで小野寺和香=寿也の妹でほぼ確定。あとは寿也にバレるのが試合中か試合後かだが…。それにしても、折角、光中が必死に繋いでくれたのに、松尾さんは予想通り、寿也の刺身のツマにされてしまい、実に哀れ…。四球じゃなかっただけよしとするか。サヨナラどころか、8回で寿也に回ってきちまったよ…。これなら、単打でも逆転か…。コジローの自分も生きようと言う犠打や、光中のヘッドスライディングはやはり、WBCリスベクトなのだろうか。絶対に負けられない一戦なんだから、一塁は駆け抜けろっつーの(WBCでの松中のヘッドは二塁だしな)。ところで「むぅ、しぶといな。これが日本の野球か」と呟くドミニカの主砲・ガレーラは小和田から一発を放った時と言い、チンケな奴が多いWBCの敵国選手達の中でなかなか風格を感じさせる男だ。最後の最後で眉村と対峙する見せ場が欲しい所だな。
Major―Dramatic baseball comic (13)
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April 04, 2006 23:31
◆YB8−8D◆
終盤に入ってもつれにもつれるクロスゲーム。やはり、このカード、伝統的に試合時間がクソ長い様だ。川相不在が故に一発に頼るしかない中日は谷繁,オチョアの一発で何とかリードを奪い、ようやく川相を投入する必勝パターンへ。しかし、川相擁する最強内野陣突破は不可能に近いと察知し、無闇やたらに一発狙いに走り出した横浜のアーチ攻勢に岡本,岩瀬が捕まり、よもやの延長に。しかし、私は岡本が打たれた段階で密かにこの展開を願っていた。そう、これで川相に打席が回ってくるのだ! 早くも投入された守護神・クルーンの前に二死走者なしと言う場面で回ってきてしまったのは残念だが、1点を争うゲームでこそ真価を発揮する男・川相は、155kmの速球を積極果敢に打って出て、ライト前へ会心の今季初安打! よっしゃー! 結局、試合は引き分けに終わったが、川相のヒットが見られただけでこの試合は大満足だ! クルーンが3回も投げたのは驚きだが、明日の雨天中止を睨んでのものだろう。これで晴れたら、見ものだが…。まぁ、岩瀬も開幕4連投なんか強いられてる訳で、そろそろ休みが欲しいかな。
◆S4−5G◆
すっかり軟投派に化けちまった石井一に対して、ガッツな貴公子・仁志が今季初スタメン。ついに小坂とのゴールデン二遊間結成か…と思いきや、干されたのはあの男ではなく小坂だった(T_T)。左腕なら仁志,右腕なら小坂でいくつもりなのか? この二人の片方が常に外される状況を何とかして欲しいものだ。6回、代打・矢野が貴重な2点タイムリーを放ったのが大きいが、左腕相手に仁志を使う気があるなら、亀井外して矢野も使ってやれよ! 左対左に固執してるんだかしてないんだか、イマイチしっくりこない若大将の采配だ。さて、投げる方ではようやく初登板となったパウエルは流石に安定した投球を展開し、先発の責任を果たしたが、豊田は壊滅的なチャンスブレイカーぶりを発揮していた中井美穂の旦那に今季初安打となるタイムリーを浴びるなど、バタバタとした投球で不安を残した。果たして、今年も巨人の守護神と言うのはこういう感じになってしまうのだろうか?(^^;)
◆F2−5H◆
3連勝で勢いに乗る日本ハム相手に7回まで1点のビハインドとまたまた大苦戦のソフトバンク。しかし、2連勝→3連敗→3連勝と来て、今度は連敗モードと言う日本ハムのサイクルはまだ続いていた。ズレータの逆転3ラン,本間のダメ押し弾で突き放すと、新垣が10三振を奪う力投で2試合連続の完投勝利! 今年の新垣はソフトバンクで最も期待している投手なのだが、この調子がどこまで続いてくれるか? 一方、日本ハム、さすらいの賭博師・須永の降板はちょっと早かったかなぁ。いよいよプロ初勝利が見えたかと思ったが、外国人監督は100球降板に拘り過ぎだ! MICHEALもついにリリーフに失敗してしまうなど、折角、偽バファローズにつけて貰った勢いが一気にしぼんでしまいそうだ。
◆L6−3E◆
今季も悪の温床・楽天が苦手な西武。昨年までの同僚・フェルナンデスに被弾するなど、劣勢ムードが漂うが、終盤まで僅差でもつれ込むと、息切れするのが悪の温床・楽天の必敗パターン。沖原のエラーを皮切りに3本のタイムリーを浴びて、一気に4点献上でまたも逆転負け。毎度、守備の乱れから余計な点をやり過ぎである。西武はこれで4連勝か。このタイミングで悪の温床・楽天と当たる事で一気に波に乗りそうな気配が…。
◆Bs1−0M◆
いきなりヒットで出た西岡がすかさず走って、3試合連続の盗塁死。今季の西岡は闇雲に走ってる気がしてならんのだが…。またも破戒僧・清原を欠く偽バファローズは5回までパーフェクトに封じ込まれながら、6回に村松のタイムリーで先制すると、この虎の子の1点を守りきる完封リレーで連敗脱出。3連敗中の偽バファローズに敗れてロッテは4連敗。かつての大連敗癖が甦ってしまうのか!? 清水は今季唯一の失点が黒星に繋がってしまうとは不憫よのぅ。チャンスは何度もあったのに、むざむざ見殺しにしたロッテ打線は大いに反省すベし!
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April 03, 2006 00:07
◆G7−4YB◆
ディロン同様、(素行の悪くない)巨人の直輸入助っ人はとりあえず、応援してみようと言う事で、初先発となるグローバーに大いに期待したのだが、金城,石井タクローと小兵に一発を浴びるなど、どうにも締まらない内容。ヒットを打たれまくりながら、大崩れはしなかった辺り、次の登板に期待したい。グローバーはダメだったが、2回を抑えた福田がセ・リーグ新人勝利一番乗り、豊田が初登板初セーブと新戦力組がそれぞれ結果を残した。一方、昨日は完全に沈黙していた打線が3発13安打と爆発。特に、清水の一発が凄かったねぇ。まさか、あれがスタンドに入ってしまうとは…。ところで、今日は内海 vs メカゴジラが熱かった。あわや危険球→メカゴジラが威嚇→乱闘寸前の後に改めて死球を食らわせ、平然としている内海はなかなか食わせ者だ。流石、天下のカネやんに喧嘩を売れる男! メカゴジラの威嚇程度は屁でもないのだろう。あの展開でメカゴジラもよくキレなかったものだなぁ。
◆D3−2C◆
例によって、名手・川相が外される苦しい展開となった中日だが、助っ人陣が奮起。T.ウッズが先制タイムリーを放てば、先発・グスマンが6回途中まで1失点と踏ん張りを見せる。最後の最後でようやく川相が投入されると、川相がバックにいれば素晴らしい投球をする岩瀬が今日も3人でピシャリと抑えて、またも1点差で逃げ切り勝利。この日は6人もの投手を繰り出したが、巨人と違い、投手を使いまくっても勝率が下がらない中日らしい戦いであった。広島はまたも紙一重で敗戦。オープン戦では凄かったダグラスがイマイチ、ピリッしなかったのが悔やまれる。
◆S1−9T◆
序盤はコツコツと繋いで着々と加点,終盤は怒濤の一発攻勢を見せて、阪神が圧勝。投げては江草が8回無失点の好投と、完璧な試合運びだったが、昨日の押し出し四球と言う悪いイメージを払拭したいのか、完封ペースの江草を下ろしてわざわざ下ろしてまで使った久保田がリグスに一発を浴び、最後の最後でケチがついてしまった感じ。さて、連日、ニックン顔負けのチャンスブレイカーぶりを発揮している中井美穂の旦那、この日は走者のいる場面での打席はなかったものの、2タコと未だに音無し。7回までに6失点とリードも奮わず、8回からは今季初めて米野にマスクを譲ってしまう有様だった…。
◆E2−8H◆
今日も中盤まで2点のビハインドとヒヤヒヤさせられたが、終わってみれば、8−2の快勝でソフトバンクが3連戦に勝ち越し。今日はスタメンマスクの山崎が反撃の狼煙を上げる追撃タイムリーに続いて、勝ち越しタイムリーも放つ活躍。的場もうかうかはしていられなくなってきたな。また、杉内の好投と、主砲・松中が今季初の猛打賞と徐々に調子を上げてきたのも好材料だ。
◆M2−7L◆
序盤から小刻みに加点した西武がロッテを3タテ。涌井は制球に苦しみながらも、要所を抑えて、早くも2勝目。涌井が安定した投球を見せ続けるとなると、西武もかなり手強い存在になってきそうだ。次は悪の温床・楽天との2連戦だし、ますます調子に乗りそうな予感…。西武の打線は確かに好調なのだが、ロッテの投手陣も不甲斐ない。今年の裏ローテは昨年の様にはいかないか!?
◆Bs6−13F◆
流石に、水島鎖国論信奉者と言われるのは嫌だったのか、中村監督はようやくガルシアをスタメン起用。代わりに誰が外れたのだ?と思ったら、破戒僧・清原じゃないか。左太腿裏に張りを訴えたそうで…。結局、DHで使って貰ってもこんな調子なのか。やはり、寄る年波には勝てんのかねぇ。何だかんだで5点獲得した打線だが、セラフィニが6失点KOと2試合連続の炎上。日本ハムは青波の長瀬が通算100号含む4安打を放ったのを初め、15安打13点の大爆発で3連勝。ここまで2連勝→3連敗→3連勝と慌ただしい限りだが、このパターンでいくと、次はソフトバンクに3連敗…か!?
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April 02, 2006 13:42
映画の日が土曜と言う好条件につき、前々から気になっていた「エミリー・ローズ」を見てきた。うぉ〜、怖ぇ〜、凄ぇ怖ぇよ〜
………………本編前の「オーメン」の予告編がな!
「オーメン」は私にとって、2大怖い映画の一角だからのぅ。「エミリー・ローズ」の前に「オーメン」の予告編と言うコンビネーションで来るとは、なかなか粋な事をやってくれるぜ、まったく…。それはさておき、公開直前、深夜に流れまくっていたCMが凄ぇ怖かった「エミリー・ローズ」だが、あのCMで予想した程には怖くなかった。「この映画はホラーではない、実話である」と言うキャッチーコピーなのだが、実際には「この映画はホラーではない、法廷サスペンスである」と言った所。エミリーの悪魔憑きのシーンはそんなに多くなく、法廷シーン及び法廷闘争の為の対策を練るシーンが大半なのだ。これについては、事前に承知していたので、別に、そのギャップに落胆したりはしていないのだが、もし、ホラーだと期待して、これから見に行こうと思っている人は拍子抜けしてしまうかもしれないので、ご注意の程。そういう意味ではあのCMは明らかにミスリードを誘っているずるいCMだよなぁ。でも、ホラー好きは引き込めても、法廷サスペンス好きの人は全く気付いてくれないんじゃ…(^^;)。ただ、ホラーではない…と言っても、悪魔憑きのシーンはかなり凄い。「怖い」と言うより、「壮絶」と言う言葉の方がピッタリ来る感じで、あんな調子で2時間もやられたら、見る方が疲労困憊になってしまいそうなので、バランス的にはあれくらいの比率で良かったのかもしれない。とにかく、エミリー役のジェニファー・カーペンターの熱演と言うか怪演が凄過ぎる。顔が怖い! 姿勢が怖い! 叫び声が怖い! その女優としての恐るべき実力は窺えたものの、今後、まっとうな役が来るのか心配になってしまうくらい凄かった(^^;)。これだけでも一見の価値はある映画だと思う。果たして、エミリーは「悪魔憑き」だったのか、「欠伸発作&精神障害」だったのかと言う点で争われる法廷シーンも良かったので、総体的に満足出来る作品になった。最初は出世目当てで引き受けたエリン弁護士の徐々に変化していく心の様なども、上手く描かれていた様に思う。ただ「その裁判は悪魔の存在を初めて認めた」って言うのは違うんじゃないの? 陪審員が認めたのはムーア神父がエミリーを救う為に真摯に向き合っていたと言う事実に過ぎない(と言っても、そこしか明確な要素が存在しないと言う所が凄く重要なのだが)。悪魔がいるのかいないのかは、劇中だけでなく、鑑賞する側の主観に委ねられたと言う作りになっている訳だが、悪魔憑きのシーンって、全てエミリー陣営による回想で構成されてるから、鑑賞している立場からすると、どうしても「悪魔は実在するだろ!」と思ってしまうんだけどねぇ(^^;)。それに、カートライトがあのタイミングでああなっちゃった事とか、偶然と言うにはピンポイント過ぎるし…。でも、最後の二択でエミリーが選んだ道なら、もう少し生き長らえそうなものなのに、結局、翌日に死んじゃってる辺り、神は妄想か?と思えない事もない…。とりあえず、この映画を見ると、しばらくの間、夜中3時に目覚める事に対して恐怖感を覚えそう。普通に床についた場合、まず、こんな時間には目は覚めないんだが、うたた寝してしまった時って、結構、このくらいの時間に目が覚めたりするんだよなぁ。怖ぇ〜。
エミリー・ローズ デラックス・コレクターズ・エディション
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「ミート、ミートって、まるでお題目だなって…」
百瀬のチェンジアップ(スローカーブ?)対策が見出せず、取ってつけた様な助言しか送れない事に苦笑いするなど、いつになく弱気な発言をしてしまう谷口の様子はいかに深刻な状況かを物語る。しかし、この状況を打開したのが、すっかりスコアラーとしてのスキルを発揮しまくっている半田と言うのが熱い。そもそも、川北高は百瀬対策はチェンジアップ(スローカーブ?)攻略が最重要課題である事くらい分かってた筈だろうし、解釈に戸惑う様なノートをただ渡すよりも、打者の立ち位置が攻略の鍵だと一言、教えてやりゃ済んだ話だよな…。因みに、背中から来る変化球に対して、投手寄りに立って死球の可能性を高めるってんならともかく、内に食い込んでくる変化球に対して、捕手寄りに立って、体に当たったとしても、ベースを通過した後だから、死球にはならず、ストライクと判定される筈なんだがなぁ…。と言うか、あれだけキレがあるんだったら、少々外から入ってくる球道で打者に当たらない様に投げても簡単には打たれないんじゃないの?>百瀬
あと一人と言う絶体絶命の場面で二塁まで行けたかもしれない打球を放ちながら、一塁にヘッドスライディングかましてしまう太田が妙に可愛い。しかも、恒例のほんわかBGMまで流れてしまい、ついさっきまでの緊張感が嘘の様なほんわかムードに…。打球を追ってベンチに突っ込んでも平気な顔の不死身ぶり…と思いきや、実はあとでぶっ倒れる程のダメージを負っていた倉橋も熱かったのだが、その後、全然ダメージなど残っていないかの様に普通〜に打席に入って、普通〜にヒット打ってしまったのは釈然としないねぇ。これじゃ、あのぶっ倒れたシーン必要だったの?と思ってしまうではないか。最後の最後で決めたのは中山(谷口の本塁寸前の転倒の所為でおいしい所を持っていかれてしまった感はあるが)。谷口とのアイコンタクトで平常心を取り戻したり、今までの確執が嘘の様に倉橋から期待を寄せられる辺りも、燃える展開だった。それにしても、相変わらず、ちばあきおの主人公チームの疲弊度は凄まじい。野球って、こんなに全員が揃いも揃って消耗する様なスポーツじゃないんだけどなぁ(^^;)。先日のセンバツの早実−関西とか見ても分かる様に15回引き分けで翌日に再試合やっても、ぶっ倒れる選手なんかいない訳で…。練習しまくってる割には、一向にスタミナつかないよね、こいつら…。谷口もサッカー部時代に見せた無尽蔵のスタミナはどこに行ったんだろう?
プレイボール 第4巻 大飛球のゆくえの巻 (4)
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April 01, 2006 21:14
◆G1−9YB◆
昨年、巨人に勝ちまくったものの、たかだか5位の弱小チームをカモった所で何らプラス材料にはならずに契約更改では大惨敗を喫した土肥。今年は巨人以外の相手にも勝たなくてはいけないと言うのに初登板が巨人戦か…。しかし、懲りずにやられる巨人も情けない。昨日の試合で今年の巨人は違うとか気の早い事を報道されまくっとったけど、今日の試合は昨年と何も変わってないじゃないかと言いたくなる不甲斐なさ。左腕相手にスタメン6人が左打者って言うのもどうかと思うが…。こういう時はガッツな貴公子・仁志とか矢野を使ってみたら、どうよ? 今年はやる!と思われた春風亭半ケツは2発5打点と村田一人にやられてしまった。チョコが代わりばな3連打食らってKOと言うのも気になるが、この試合展開でチョコを使う事自体間違ってる様な…。何となく空回りな今日の若大将であった。
◆D3−2C◆
いきなり2点を先制されるも、オチョアのタイムリーで逆転。小刻みな継投で広島の反撃を断ちきり、最後は守備固めに入った名手・川相の絶大な安心感に支えられた岩瀬が3人でピシャリと抑えて逃げ切ると言う実に中日らしい勝ち方。やはり、川相がバックにいる時の岩瀬はひと味違う。落合監督のオレ流大チョンボ采配が炸裂しなければ、中日にも優勝の可能性は十二分にあるのだ。ようやくプロ初安打が出たルーキー・藤井だが、それよりも4回二死一、二塁の場面で山崎の左中間への打球をダイビングキャッチで抑えた超ファインプレーが素晴らしかった。これが抜けてたら、負けてたかもしれんしなぁ。どうでもいい話だが、梵の読み方って「よ」にアクセントつけるんじゃないの? 昨日今日と実況で「そ」にアクセントつけまくりで凄く違和感を覚えたのだが、私の方が間違ってるの?
◆S4−3T◆
前日に続いて、今日も中井美穂の旦那は大ブレーキ。2回二死二塁,4回二死一、二塁とまたまたチャンスを潰しまくったが、この日は初めてスタメンに抜擢したルーキー・武内の起死回生の一発に助けられ、当分、頭が上がらないか? 阪神はウィリアムスの穴埋めで中継ぎに回された能見がピンチを作り、最後は久保田が押し出し四球でサヨナラ負け。昨年の様に先発が6回まで踏ん張れば何とかなる…と言うパターンを構築するのは難しいかも…。
◆E1−3H◆
昨年、カモりまくった悪の温床・楽天相手に惨敗を喫したソフトバンク。悪の温床・楽天戦での取りこぼしはV逸に大きく繋がるだけにもう負けられないとエース・斉藤を立てながら、この日もよもやの大苦戦。斉藤が7回まで鉄平には打たれまくった以外はほぼ完璧な投球を見せたと言うのに、打線の方がインチェ相手に8残塁の拙攻三昧。そうこうしているうちに三たび鉄平に打たれて、ついに先制点を献上。まさかインチェより斉藤が先に降りる事になろうとは…。ノムさんもその儘、インチェに完封を狙わせれば良かったものを小山にスイッチしたのが運の尽き。結局、土壇場で代打・森本,大村の連続タイムリーが飛び出して、ソフトバンクの逆転勝ちとなった訳だが、非常に危ない試合だった。初登板で大乱調で心配された三瀬が一人抑えただけとは言え、タナボタの白星をゲット。これで少しは落ち着きを取り戻してくれるといいのだが…。
◆M−L◆
久保が開幕戦に続いてまたも序盤で4失点。対するオツも2回によもやの4点を失ったが、3回以降は両投手とも立ち直った事で締まったゲームに…。不振を極めていた堀に待望の勝ち越し弾が飛び出したと言うのに、薮田が大誤算の乱調ぶりでロッテの逆転負け。小林雅ならともかく(^^;)、薮田で負けるとちょっとショック…。それにしても西武は打てる日と打てない日の差が激しいねぇ。好調のG.G.佐藤は今日も4安打の大当たりだとか…。
◆Bs6−7F◆
さぁ、いつもの決め台詞だ。「また、ガルシアは補欠かよ!」。ブランボー共々、ここまで干されている所を見ると、もう先発の右とか左とか関係ないんだな…。もしや、中村監督は水島鎖国論の信奉者なんじゃないだろうか…。開幕戦で好投した川越,伊集院光の弟子・金村の投げ合いと言う事で投手戦が期待されたが、金村がいきなり5連打食らうなど、4点を失えば、折角、リードを貰った川越も2回に4失点。いずれも6失点で5回には姿を消すと言うとても開幕投手同士の試合とは思えない泥試合に…。一見、今日のM−L戦と似た様な展開だが、先発陣が立ち直れずにズルズル行ってしまった点が大きく違う。両軍、中継ぎ陣は踏ん張ったが、最後は守護神・大久保が勝ち越し点を献上し、日本ハムが連勝。昨日の中日・岩瀬と言い、同点なのに守護神出すの流行ってんのか? 4連続セーブとMICHEALが安定感を見せているだけに、日本ハムはもう少し先発に頑張って貰わないと…。
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