March 2006

March 09, 2006 22:03

 ストーカー女によって、自宅の豪邸に強制拉致された殿馬。貞操の危機かとも思われたが、流石に、強姦は犯罪になってしまうと言う事で、ストーカー女は若干、遠回しな策略を巡らせていた。12年前に殿馬をピアノの道へ誘い、断られたアルベルト・ギュンターとストーカー女の母親に親交があり、自宅にギュンターが使っていたピアノがある事を利用し、それを餌にして殿馬を籠絡しようと言うのだ。案の定、ピアノ命の殿馬は興味津々でまんまと網にかかってしまい、「花のワルツ」を弾き始める。そんな殿馬の演奏中に、突然、ストーカー女がレオタード姿で現れ、踊り始める色仕掛け作戦を敢行。色仕掛け自体は全く効果がなかったが、殿馬にとっては、それ以上に重要な「リズム」が合ったらしく、何かを掴んだ様子。ギュンターから殿馬の話を聞かされていたストーカー女の母親は、その見事な旋律に殿馬の天才ぶりを実感。一方、娘のストーカー女もバレエで一流になれた素材だったにも拘わらず、殿馬同様、野球へ転身した事を勿体ながる。同じ様な人生を送っていると言わんばかりのストーカー女はこんな二人は結婚相手として申し分ないなどと、母親を抱き込む作戦を敢行。殿馬への溺愛ぶりに東京でなく四国入りを決めた事を不思議に思う母親だが、ストーカー女は、野球人として頂点を目指すにはライバル同士でいた方がいいとうそぶくのだった。そんなやり取りには全く関心を示さずにいた殿馬は、泊まっていけだの、父親にも会わせたいだの、執拗な母親の誘いを一蹴。しかし、ストーカー女のバレエにより、2006年型秘打、名付けて「秘打・ストーカー女」のヒントを掴んだ事を告白。その秘打を開幕戦で披露する事を宣言するのだった。

 「殿馬の恋人はショパン」説を掲げてきている当ブログだが、実際にはチャイコフスキーらしい。秘打の傾向を見れば、納得がいかないでもないのだが、「白鳥の湖」も「花のワルツ」もバレエ音楽であって、ピアノ曲ではない為、どうにも釈然としない部分はある。実際の所、殿馬の秘打は、水島新司の貧困かつ偏ったクラシック知識が全ての鍵を握っているので、そういう所に説得力を求めても無駄なのだろう。ストーカー女は四国に入ったのはライバル関係でいたいから…などと言っているが、貴様が殿馬を好きになったのは四国に入った後の話だろ! 適当な事ぬかしてんじゃねぇ〜っ! また、母親が殿馬にピアノを弾く事を勧めた際、しばらく弾いていないだろうから、上手く弾けないだろうし、そんな演奏しか出来ないとしたら天才のプライドが傷つくから弾かない方がいいのでは?みたいなバカな事をぬかしていたが、殿馬はおもちゃのピアノですら勘を養える男であるし、野球をする事でピアノのレベルアップに繋げられる男でもある。たとえ何年弾いてなかったとしても、あっさり超絶技巧曲を弾きこなせるであろう殿馬に対して、貴様の発言の方が殿馬のプライドを傷つけとるんじゃ〜っ! にも拘わらず、「秘打・ストーカー女」などと、とんでもない秘打の開発を宣言した殿馬。まったくもって悪夢の様な展開である。「ドカパロ」において、山田,岩鬼を初めとする主要キャラがどんどんダメキャラ化していく中、殿馬に関しては水島氏自身が扱いづらく持て余していた事が幸いし、出番こそ削減されたものの、比較的、汚されずにいた事だけが救いだったのだが、「ドカパロSS」ではこの有様…。早いトコ、岩鬼とサチ子をくっつけて、連載終わらせてくれんかのぅ…。

屈折愛―あなたの隣りのストーカー

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March 08, 2006 21:55

 5回裏、今夜の松尾さんの一発でついに1点を先制した日本。しかし、直後の6回、1番からの好打順を迎えるドミニカに対し、疲労の色が見え始めた霊感投手・松若は先頭の薬師寺ヒメネスに10球粘られた末に歩かせると、続くビエルマには三塁線を破られて、無死二、三塁のピンチ。ここでラモスにはセンターフェンス直撃の走者一掃タイムリー二塁打を浴び、あっさり逆転を許してしまう。2点を失ったことにより、失点数でベネズエラを上回ってしまった日本は決勝トーナメントに進出する為には引き分けも許されない状況に追い込まれる。なおもピンチの場面で4番・ガレーラを迎え、日本は霊感投手・松若から小和田にスイッチするが、軽々とバックスクリーンへ叩き込まれて、4点目を献上。これ以上、突き放される訳にはいかないと、ついにブルペンの眉村に声がかかるのだった。

 ピドロ曰く、松尾さんはチェンジアップにヤマを張っていたらしい。あくまでピドロが勝手に言っているので真相は分からないが、まるで山田太郎の「ジャンケン野球」を実践したかの様な言われ様。しかも、この先制弾は全く値千金にはならず、あっと言う間に霞んでしまう辺り、やはり、満田ワールドにおいて、松尾さんは勝利には貢献させて貰えない運命の様だ。先週はフォローしていたかの様に見えて、結局、イヤ〜な引っ込められ方をさせられた霊感投手・松若もやはり、嫌われている模様。一旦、上げておいて落とす。嫌がらせの常道パターンである。小和田に至っては完全に雑魚扱いであまりの哀れさに涙が出てきそうだ。さて、散々じらされた末に、ようやくお呼びがかかった眉村。吾郎が投げられないのだから、これ以上、点を失う展開は考えられない訳で、眉村が9回まで無失点投球を展開するのはほぼ確定。松尾さんが再び打つ様な展開は到底、期待出来ない上、妹疑惑のかかる和香(仮名)が観戦していると言う副次的要素も含めれば、寿也のバットが火を噴く(サヨナラアーチの可能性も大か?)のもほぼ確定と見ていいだろう。結局、これまでの試合同様に実在モデル選手はかませ犬に過ぎず、満田キャラのおかげで日本は何とか勝たせて貰えるらしい。ところで、薬師寺ヒメネスがついに出塁を果たしたものの、疲労困憊の霊感投手・松若から四球を拾うのが精一杯と、相変わらず、ヤムチャキャラの真髄を遺憾なく発揮してくれたなぁ。

Major―Dramatic baseball comic (8)

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March 07, 2006 21:55

 ついにセ・リーグでもプレーオフを実施する事が正式に決まってしまった。悪夢の様な展開だ。システムに関しては、まだ草案段階の様だが、プレーオフの為に公式戦の試合数を削減しない事と優勝球団はあくまでレギュラーシーズンの1位とする点に関してだけは、評価出来る。………と言うか、そんな事、当たり前だけどな! パ・リーグが異常なだけで…。しかし、これはまた更なる問題を呼び起こす事にも繋がる。実質的には、既に、パ・リーグからは2年続けて優勝球団が日本シリーズに出場していないのだが、名目上、一昨年は西武,昨年はロッテが優勝球団らしいので、一応、優勝球団同士の戦いになっていた日本シリーズ。しかし、セ・リーグのプレーオフが実施された場合、優勝球団は1位で確定している為、1位球団がプレーオフに負ける様な事があると、名実共に優勝していない球団が日本シリーズに進出する事になる。こうなったら、最早、どう取り繕っても、日本シリーズは日本一決定戦たりえないではないか
 これを受けて、日本シリーズは「日本一を決めるのではなく、アジアシリーズ進出権を争う大会」へと、お題目を変えようとする動きもあるとの事だが、これってアジアシリーズ進出チーム=日本一ではないと認めてる訳だ。じゃ、日本一はどうなるの? 決めない儘、放っておく訳? 束の間の短期決戦でチョロっと勝ち抜いて、アジアシリーズに進出→制覇する事が長いシーズンを戦って優勝する事より価値がある筈もない訳で、たとえ日本一を決めていなくても、アジア一より、日本一の方が価値が上とか言う訳の分からない展開になりうる。もうメチャクチャである。上の連中はどうしてもプレーオフやらないと死んじゃうらしいので、アジアシリーズは完全にエキジビジョンと割り切り、アジアシリーズの進出権争奪戦としてプレーオフを採用(ただし、アジアシリーズの優勝チームは「アジア一」ではなく、「アジアシリーズ優勝チーム」でしかない)し、それとは別に日本一を決める大会=日本シリーズは従来通り、レギュラーシーズン1位同士で開催する…とか言った具合にして貰えないものだろうか。これはこれでややこしいが…。

熱闘!日本シリーズ 1989 巨人-近鉄

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March 06, 2006 20:41

 全勝での一次のリーグ突破を狙っていた日本だが、韓国相手に悪夢の逆転負けを喫し、屈辱の2位通過。名手・川相さえメンバーに入っていたならば…と言う恐れていた事態がついに現実のものとなってしまった。川相不在の弊害を象徴的に表していたのは、7回裏、無死一塁で西岡がヘッポコバント連発した挙げ句、見逃し三振に倒れた場面だ。西岡のバント失敗により、長打を打たねば…と固くなったベンちゃん,松中は力んで凡退。直後、石井弘が逆転2ランを浴びる最悪の展開だ。あそこで西岡が確実に送っていれば3点目が入っていた…とは限らない。しかし、あのバント失敗がただでさえ1点差を追い上げられる苦しい展開を強いられていたチームの空気を更に、重苦しくする事に繋がったのは間違いないだろう。西岡を全面的に責めるつもりはない。一見、スモール・ベースボールの先兵を担うかの様に見える西岡だが、特に、小技に秀でている訳ではない。あまりバントを起用しないバレンタイン監督の方針もあるが、昨年の西岡は493打席で僅か6犠打しか決めていない選手なのだ(因みに、川相は僅か24打席で西岡を上回る7犠打)。そんな西岡にあの重要な場面でバントと言う作戦を託さなくてはならない状況がそもそもおかしい。バントの成功率を上げるには、あくなき反復練習の積み重ねと、試合状況及び相手守備陣のプレッシャーに打ち勝つ強靱な精神力が必要だと考える。いかんせん修羅場を潜った経験の浅い西岡では荷が重かった。あの瞬間、川相さえいれば…と川相ファンなら誰もが思った事だろう。ヒットエンドランや盗塁と言った作戦の場合、監督もある程度、失敗する可能性を覚悟しているものだが、ことバントに関してはまず成功する事を前提にサインを送っている筈だ。実際に限りなく100%に近い成功率を残すのはとてつもなく難しいのだが、それくらいの成功率を期待されてしまうのがバントと言う作戦なのだ。そして、世界で最もその期待に応えうる男が日本には存在する。確率のスポーツである野球において、誰よりも高い成功率を期待出来る超スペシャリストを代表メンバーに入れないと言うのは、どう考えても賢明な策とは言えない。川相を代表メンバーに入れるべき理由は多岐に渡るが、バント一点に絞ったとしても、十二分に存在価値があるのは、もう誰が見ても明らかだ。スペシャリストの控え選手と言うのは、ああいう場面でこそ必要不可欠な存在なのだから…。無論、王さんも茂雄の妨害工作さえなければ、川相を入れたかったに違いない。流石、嫌がらせにかけてはノムさんをも凌駕する茂雄の知謀たるや恐るべし。王さんを陥れようと画策するにあたって、川相のメンバー入りを阻止する事はこれ以上ない的確な策謀だった訳だ。西岡の技量では当然、失敗する可能性も覚悟しておかなくてはいけない訳だが、実際に失敗されると、やはり納得のいくものではないし、落胆もしてしまうだろう。人事を尽くしたにも拘わらず、それでも結果が出なかった、と言う訳ではないのだから…。茂雄の陰謀にしてやられた王さんには同情する他ないが、王さんにも一つミスがあった様に思う。あそこはせめて現役で最も川相に近い男と言われる宮本をピンチバンターとして起用すべきだったのではなかろうか…。かつては日本代表の主将も務めた男であり、プレッシャーに押し潰される様な事もないだろうし、バントの技術も川相の域には至らないとは言え、今の日本代表では随一の信頼度を持っていた訳で…。あの場面、西岡は自分の判断でバントしに行ったと言う情報もあるのだが、実際どうなのか? そこまでして走者を進めなければならない事を自覚していたにも拘わらず、追い込まれた末に、見逃し三振ってのは、あんまりだろう…。それにしても、よりにもよって、この一戦を観に来るかよ、茂雄…。2次リーグ進出を決めたと言うのに、日本代表メンバーのまるでお通夜の様な陰鬱とした表情とは対照的に、何とも言えないあの晴れやかな笑顔…。陰謀が見事に決まり、してやったりと言う所か…。恐るべし…。

バントの神様―川相昌弘と巨人軍の物語

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March 05, 2006 22:55

 復活を懸ける桑田がオープン戦初戦からマウンドに上がった。右肘手術以来、肘への負担を心配して封印していたシュートを復活の切り札として、紅白戦から解禁。西本聖氏の直接指導により、切れ味を増したシュートはソフトバンク打線をも翻弄。内をえぐるシュートを見せる事で、外へ逃げるカーブも効果的となり、3回を無失点に抑える好投を見せた。昨年もそうだった様に、近年の桑田は2巡目以降が課題である為、3回を抑えただけでは手放しで喜ぶ訳にもいかないが、先発ローテ入りへしっかりアピールを果たしたのも事実。少なくとも、3月18日の藤田元司氏追悼試合での先発登板には大きく近付いた様に思う。今季、最も頑張って欲しい選手は桑田である。最も活躍して欲しい選手は川相だが、川相は頑張って欲しいとか言う以前に茂雄の陰謀や落合監督のオレ流ヘッポコ采配により、理不尽に出場機会を奪われる事が心配の種なのであり、出さえすれば、確実にやる男なので、そういう意味では心配していない。果たして、シュート解禁が桑田にとって、プラスになるのか、マイナスになるのかは断言出来ないが、背水の陣に立たされている今、肘へのリスクなど気にしてはいられないだろう。向上心も闘争心も衰えた様子はなく、200勝への夢も捨てていない桑田だが、その夢を達成する為には、とにもかくにも先発ローテ入りが必須条件。カリメロは打たれたけど、桑田の後の野間口も好投。日本代表戦でも良かったし、この儘、順調に行くと、上原,パウエルに続く第3の先発は確定か? ライバルは多くて大変な状況だが、桑田にはこの熾烈な競争に何とか勝ち残って欲しいものである。

桑田真澄―ピッチャーズバイブル18

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March 04, 2006 21:03

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「君…、もう俺に2度とそれを蹴らせないでくれよ…」

 上のシーン、結構、楽しみにしていたのだが、非常〜に地味だった。原作だと思いっきり蹴り飛ばしているのだが、アニメではチョンと爪先で弾いただけ。西田の度重なる妨害行為を観客に対して隠しているとも解釈出来るが、走塁線上にないからと言っても、あんな中途半端な所にマスクを転がされると、走者としては嫌な感じだと思うし、原作くらい遠くへ弾き飛ばしてくれた方が助かる気が…。試合終了時と言い、西田のおかげでこの主審は色々とおいしい役だったね。結局、妨害行為は監督が入院した事で責任を背負い込み、追い込まれていた所為らしいが、それって、許されるに値する理由か? 墨高はずっと監督なしでやってきて、谷口は2年生なのに必死でチームを引っ張ってきてるのに…。

「頼むぜ、谷口! うな丼が待ってるぞ!」

 谷口にこんな事言ったって、そんなに躍起になったりはしないぞ>田所。まぁ、結果的にサヨナラ打は打ったが、うな丼効果でない事は明白。谷口にやる気を出させるには、やはり、タイヤキしかあるまい! みんなこれくらい安上がりな後輩なら田所も苦労はしないんだろうがなぁ。元々、社会人一年目でナイン全員にうな丼おごるなんて、酷な話。何事もなく、カツ丼で誤魔化せて良かったね。

プレイボール 第2巻 ひるむな谷口の巻 (2)

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March 03, 2006 23:26

 野球系ブログはWBCネタで盛り上がっている様だが、ウチはあえてこういう変な話題に…。「日日」の方でもしっかり取り上げたのだが、西武とのオープン戦で、挨拶に来た伊東監督に対して、ヒゲ嫌いのノムさんが「どこのゴロツキや!」と一喝して追い払ったとの事。ヒゲを伸ばすのは個人の自由だとは思うし、あれくらいの事で「西武の優勝はないな」とまで言ってしまうノムさんもどうかしているが、伊東監督のアレは似合わない以前に、あんた誰だよ?って感じで、ノムさんでなくとも、首をかしげてしまうのは確か…。あのヒゲで帽子被って、グラサンかけてると、変装した犯罪者に見えなくもない。どうせやるなら選手時代にやってくれた方が個性が出て面白かったのに…。霊感投手・松坂以外のスターが不在だから、ヒゲで目立つ事により、もっと西武をマスコミに取り上げて貰おうとしているらしいが、それは監督として、ちょっと志が低くないか? 大体、監督が選手より無駄に目立ってどうする!? ヒゲを伸ばす前に霊感投手・松坂に続く次代のスターを育成しろよ! それにしても、ノムさんは相変わらずの調子でそこら中に敵を作りまくっとるねぇ。予告先発絡みの敵対関係で言えば、バレンタイン監督,伊東監督に続いて、ヒルマン監督にも近いうち喧嘩を売るかもしれん。日本ハムにはSHINJOもいるしなぁ。ただでさえ、悪の温床・楽天は弱いんだから、無闇に遺恨など作らずに大人しくしてる方が賢明だと思うんだが、ああやってパ・リーグを盛り上げようと言う狙いも少なからずあるんだろうなぁ。

新・敵は我に在り―生涯現役宣言

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March 02, 2006 21:51

 義経入団の報にいきり立つ四国・雲竜。昨年、9年のブランクで入ってきた自分が一年間、二軍暮らしだった事で、それを上回る11年のブランクで通用する程、プロは甘くないと怒声を上げる。他の四国ナインもそれなりには義経の事が気になる様子で、ストーカー女が殿馬のストーキングついでに義経の偵察を買って出る事に…。一方、東京のキャンプでは義経の別メニュー調整に対して、ブランクがあるのだから、倍は練習しないといかんと激昂する岩鬼だったが、倍どころか、3倍の練習が組まれているらしい。それにも拘わらず、山岡とチョロはレギュラーは渡さないと全く根拠の感じられない余裕を見せてほくそ笑むが…。しばらくして、練習が始まり、山田はフリー打撃で5連続アーチ。東京の偵察に来たストーカー女は「山田さんは凄い」と、恒例行事となっている山田礼賛発言をさせられるが、義経の姿が見えない事をいぶかしがる。その頃、海岸の砂浜を2時間以上ぶっ続けで走っていた義経は、全員が練習を終え、球場を引き上げた後、戻ってきて、特打の準備に…。殿馬は帰り際に会った義経にひっかけて「別メニュー」と称し、皆とは別行動を始めるが、ストーカー女に捕縛され、自宅の豪邸に強制拉致されてしまうのだった。

 「二軍暮らし」……、なんて都合のいい言葉なんだ。入団以来、雲竜が全然出てこなかったのも、未だに賀間が試合に出てこないのも、プレーオフで球道,瓢箪,偽雲竜が出てこなかったのも、決して忘れていたのではなく、みんな二軍暮らしだったからなんだな。小林真司もきっとプロ入りしているが二軍暮らし、山田の恋人候補だった筈の遙もきっと二軍暮らしに違いない。それにしても、相変わらず、ストーカー女のストーキングぶりは目に余る。まさか、この儘、殿馬の貞操は奪われてしまうのか!? 殿馬×ストーカー女,里中×サチ子なんて展開を期待してる奴は殆どいない(と思われる)んだから、ウダウダやってないで、サッサと破局に導いて欲しいものだ。そんな事より、山田×遙を思い出してやってくれ。個人的には山田×小林稔子派なのだが…。

ストーカー行為等規制法の解説

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March 01, 2006 20:37

 いきなり薬師寺ヒメネスに痛打された霊感投手・松若。必死に打球を追うハマのスペランカー・三田村は追いつけないと諦めかけたが、ライトから素早い反応を見せていたコジローが見事にスライディングキャッチ。続く2番打者にも痛打されるも、今度はセカンド・樋口がファインプレー。立て続けにバックの好守に救われた霊感投手・松若はベネズエラ戦ではメジャーのスカウトにいい所を見せようと力んでいた事を反省。この試合はバックを信じて勝つ事に専念すると決意し、3番を空振り三振に仕留めて、初回を0点で切り抜ける。一方、ドミニカの先発はピドロ・マルチネス。メジャー最強右腕と名高いピドロの前に日本はコジロー,樋口,光中と三者連続三振に斬って取られしまう。試合は投手戦となり、均衡崩れぬ儘、中盤へ突入。一方、スタンドで観戦していた清水は和香に対して、寿也との仲を詮索するが、辛辣な表情でもうその話は辞めてくれと突っぱねられてしまう。さて、0−0で迎えた5回裏、日本は主砲・松尾のバットがついに火を噴き、ライトスタンドへ豪快な一発を叩き込み、ようやく1点を先制するのだった。

 コジローすら三振させられたピドロ(何でマルチネスって呼ばないの?)に対して、シメられまくっていた松尾が先制弾を放つと言うビッグサプライズ。いくら何でも、日本代表の四番のモデルがはなわと言うのはあんまりだろう…と言う抗議が殺到したのか、今夜の松井さんをモデルにした今夜の松尾さんに生まれ変わった模様。多分、すぐはなわに戻るだろうが…。ここでも吾郎は「好調の寿也に回るから、四球でも何でもいいから出てくれ!」などと、寿也などより、数段格上な筈の松尾さんに対して、そんな形での出塁しか期待していない様な酷い言い草で、松尾さんをきっちりシメる事は忘れない満田氏である。霊感投手・松若に対して、一応、フォローしているのも、これまた抗議殺到の影響か!? あと、薬師寺ヒメネスは国籍を変えてまで出てきたのに、いきなり凡退と持って生まれたヤムチャっぷりは克服出来ない様で、いと哀れ…。ダメキャラ化に歯止めが利かなくなっている清水はさておき、「和香ちゃん」と呼びかけられても自分の事だとなかなか気付かない辺り、「小野寺和香」と言うのは偽名なのだろうか? (裏は取れていないが)寿也の妹の名前は「美穂」だと言う情報が入ってきているが、偽名だとすれば、妹説はまだ瓦解しない事になる。偽名にしては、清水に対して、凄ぇ自然に名乗ってた気がするんだが…。

Major―Dramatic baseball comic (7)

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