March 31, 2005 20:48
ザトペック封印は水島鎖国政策の一環? / 今週の「ドカパロSS」
岩鬼のど真ん中克服を察知し、悪球勝負に出るも返り討ちとなった一球。後続を断ち切るしかないと、殿馬には村田兆治のマサカリ投法,三太郎には村山実の人間機関車投法(何でザトペック投法って言わへんのや!),そして、山田には江川卓の怪物投法(そんな投法はありません)と変幻自在の投法駆使して、1点のみで切り抜けるのだった。1人ずつプロの投手の投げ方をパクるのは「大甲子園」青田戦での岩鬼の二番煎じなのは言うまでもなく、呆れ返るばかり。せめて、それぞれの投法がどういう効果をもたらし、それぞれの相手に対して、どういう攻略意図があるのかをきっちり描写して欲しいものだが、勿論、そんなものは皆無だ。
一転して、悪の温床・楽天の攻撃。壊滅的な貧打線を誇る楽天だが、里中ごときの球は屁でもないのか、いきなり関川(ヒゲがなければ誰だか分からない)が三塁前へセーフティバントを決めると、飯田(全く似ていない)があっさりと犠打を決めて、一死二塁。ここで昨年、水島の呪いで消滅の危機に瀕した近鉄を救うべく奔走し、報われなかった事で精魂尽き果てたのか、現実世界では開幕5試合無安打の大スランプに陥っている礒部(勿論、全然似ていない)が三遊間を突破。一気に三塁を回った関川だったが、三太郎の強肩と山田のブロックの前にあえなく憤死。
ここで打席には自らの失投で先制点を許した4番投手の一球が登場。突如、影武者作戦を思い出し(注:「大甲子園」と「ドカパロSS」は繋がっていないが)、すぐにカッとなる短気な里中を挑発しまくる…なんて展開にはきっとならないだろうな。
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