September 28, 1998 23:30
◆若大将、今世紀中の監督就任へ黄信号!
来季から、入閣する事が確実視される世界の主砲・原辰徳の今世紀中の監督就任に黄信号が灯った。日本テレビの氏家社長が茂雄の1年限定の任期延長に反発。「とりあえず1年と言ったが、来季の結果如何で、もう少しやって貰うかも…」と2000年までの続投を示唆。また、ナベツネは「来季惨敗なら、森監督の再度招聘もありうる」とし、再来年から、すんなり原内閣とはいきそうもない気配だ。
◆悪太郎退団、山田久志氏招聘へ!
悪太郎・堀内ヘッドコーチが「(優勝が難しくなった)責任をとる」格好で今季限りでの退団を申し出、了承された。巨人は、これにより、昨年からアプローチをかけていた元オリックスの山田久志氏に再度、招聘をかける事が濃厚と思われる。山田の招へいにあたり、ネックとなっていた堀内の存在だが、この退団劇が、入閣への追い風となるか?
◆ヨッシャー佐々木、謎の投手起用!
新人王争いの一角・真木を中継ぎ、大塚がいるので先発に回った筈の赤堀を抑えに起用するなど、不可解な投手リレーを展開した近鉄は、田辺にドン詰まりのサヨナラヒットを浴び、むざむざむ西武のマジックを減らしてしまった。
◆ヤクルト、また首位いじめ!
ノムさんの退陣が決定、Bクラスも決定し、目標を失っている筈なのに、終盤に入って、横浜戦だけ妙に執念を燃やすヤクルトは、この日も首位いじめ。打っては14安打で大量11点を奪い、投げては、石井一が8回1失点の力投で、快勝。横浜のマジックを消滅させた。試合前のノムさんの「プロには義務と指名があるやろ。それを果たさんかい」の檄が利いたか!?
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September 27, 1998 23:30
◆鉄人・大野、ラスト登板!
セ・リーグ最年長投手・大野の引退試合がこの日、行われた。146kmを記録するなど、とてもこの日で引退するとは思えない投球を披露し、最後まで超人ぶりを見せつけた。試合後行われた引退セレモニーで、多くのファンが見守る中、「我が選んだ道に悔いはなし! 背番号24番、そしてファンの皆様、有難うございました」との言葉を残した大野は、22年間の現役生活に、ピリオドを打った。通算成績は148勝100敗138S 防御率2.90。
◆吉村、涙の引退会見!
昨日の緒方に続いて、吉村も今季限りでの引退を表明した。試合後の記者会見で「ここ数年は代打ばかりでしたが、僅か1打席にも凄い声援を送ってくれたファンの方に本当に感謝したい」と、17年間の現役生活を涙ながらに振り返った。今季の吉村は、巨人の22年ぶりとなるキャプテンに就任し、代打の切り札として、好成績を残していた。通算150号まであと1本と迫っている吉村は残り4試合に全てを賭ける。今後は、評論家としてネット裏から野球を勉強する予定との事。
◆川相効果で6連勝!
飯塚実が去り、川相がスタメンに定着した途端に、6連勝を飾った。この間、使った投手は、僅かに延べ8人。やはり、バックに名手・川相がいると、安心して投げられるようだ。先の横浜3連戦で、3試合目の9回まで川相を干していたのは、あまりにも愚かな選択だった。尚、この日、完投勝利を飾った桑田は15勝目を挙げ、ハーラートップに並んだ。
◆清原、ノムさんにゴマすり!?
ヤクルトとの最終戦。試合前、清原が、謎の行動を起こした。まずはカツノリの元へノムさんのサインをねだると、三塁側ベンチにノムさんが姿を見せるや、清原が走り寄り「色々有難うございました」と挨拶。人目をはばかり。逆に、オロオロしてしまったノムさんは「清原は今時珍しい、昔気質の選手や。タニマチに金を払って貰って飲み食いしている選手が多い中、あいつは身銭を切って、後輩にはおごってやったりして、豪快に遊んどるらしい」とコメント。礼を尽くされたが故の建前か、はたまた、本気で勘違いしているのか!?
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September 26, 1998 23:30
◆川相効果で5連勝!
飯塚実が去り、川相がスタメンに定着した途端に巨人が5連勝を飾った。この間、使った投手は、僅かに延べ7人。やはり、バックに名手・川相がいると、安心して投げられるようだ。先の横浜3連戦で、3試合目の9回まで川相を干していたのは、あまりにも愚かな選択だった。
◆核弾頭・緒方、ついに引退!
藤田政権下で盗塁王に2度輝くなど、不動の1番として活躍した緒方が今季限りで引退する事が明らかになった。かつては「おがたこういち」と言えば、彼だったが、近年は、腰痛に悩まされ、広島の緒方とは、すっかり立場が逆転。一時期、西武へのトレードが噂になったが、結局、立ち消えてしまった様だ。
◆ヨシ佐藤、500試合登板達成!
今季限りで引退するヨシ佐藤が500試合登板を達成した。500試合登板と引退試合を一緒にしたくないと言う理由で、引退試合前の達成となったが、プロ入り初完封まであと一人だった金田には実にいい迷惑だ。
◆松坂、横浜を逆指名!
かねてから、横浜一本と言っていた松坂(横浜高)が改めて横浜以外なら、日石入りし、シドニー五輪を目指す方針を明らかにした。現在、横浜の他に、日本ハム、ヤクルトが指名する方向でいるが、この牽制球に、どう対応するか!? 上原(大体大)獲りに負けた近鉄辺りが、またちょっかいをかけて、ヨッシャーと引き当て、福留の再現と、やりそうで怖い。
◆ヤクルト、イースタン制覇!
ヤクルトが、城の2安打などの活躍に加え、ルーキー・五十嵐のパーフェクトピッチング(6回降雨コールドの為、参考記録)で、ロッテを下し、19年ぶりにイースタンリーグを制覇した。
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September 25, 1998 23:30
◆鈴木一朗、最多安打V5へ赤ランプ
佐々木近鉄の容赦ない内角攻めで、腰痛に陥った鈴木一朗は、連続試合出場更新の為だけに無理矢理、守備要員として出場し続けているが、そうこうしているうちに、エセネオエセ松井が12本差、クラークが10本差と猛追。特に、エセネオエセ松井は15試合も残しているだけに、この儘、鈴木一朗が打席に立たない儘だと、逆転の可能性は非常に高くなってきた。
◆茂雄、ラクダ槙原の名球会入り阻止へ!
茂雄がラクダ槙原に「年齢的に先発はもう無理」と、永久ストッパー指令を出した。これに対しラクダ槙原は「名球会入りへの道が絶たれた」と愕然。とは言え、現在、155勝で、200勝への道は、まだまだ遠く、先発なら200勝を確約出来るまでいかない為、徹底抗戦出来ないとか…。
◆ササキ様、胴上げ投手内定
権藤さんは「優勝決定の試合は、10−0でも、20−0でも、ササキ様で締める」と公言。今まで完封目前投手をことごとく葬ってきた権藤さんだけに、さして驚くべき発言ではない。こういう時に限って、8回二死までパーフェクトなんて展開になったりしても、迷う事なく、ササキ様に替えてしまいそうだ。
◆元メジャー・橋本(偽)、ついに一軍昇格!
メジャー初勝利を挙げた時に茂雄に「凄いですね、橋本は」と間違われた男・ノリダー柏田の一軍昇格が決定的になった。左ヒジに「ネズミ」を飼っている岡島が検査の為、二軍降格した為。
◆ウイルソン解雇
名前が「ウイルソン」と言う事で、4打席連続ホーマーなどの大爆発が期待されたデジー・ウイルソンだったが、全くの期待外れで解雇が決定した。これで、今季の阪神助っ人の解雇は、郭李、パウエルに続いて3人目。因みに、ハンセンは、辛うじて残留が決定した。
◆若松新体制、早くも新助っ人獲得へ
人事にかけての手際の悪さで毎年、ノムさんを苦しめてきたヤクルトのフロントだが、ノムさんが去ると決まった途端に、手際良くメジャー通算10勝の、ジェイソン・ハッカミー投手を獲得した。来季ローテの中心として期待されているが、アイケルバーガー、バニスター、ドリスキルなど、変な名前の助っ人投手は大ハズレのジンクスから、果たして、逃れられるか?
◆ヒゲの藤本、ついに戦力外通告
右の代打として、ダイエーから緊急トレードされたヒゲの藤本が戦力外通告を受けた事が明らかになった。他に戦力外となったのは、7年目の徳本、元巨人組の高田、四条の3選手。これに引退を決めているヨシ佐藤を加えてオリックスの戦力外選手は5人となった。
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