June 06, 2005 21:42

 連日連夜、完全無策一発依存野球で空前絶後の大拙攻を繰り広げている巨人。5日現在、併殺打はリーグトップの53個.犠打成功率に至っては.559と目を覆う様な数字で、勿論、これまたぶっちぎりのリーグ最下位だ。
 野球は確率のスポーツである。あらゆるプレーに関して、数値化され、パーセンテージを算出する事が出来る。打率は3割打てれば、一流の証と言われるが、7割は失敗してもいいのだ。盗塁阻止率も5割ほどで強肩呼ばわりされる。しかし、バントは限りなく10割に近い成功率を求められるプレー。にも拘わらず、巨人は4割5分近くも失敗しているのだ。求められている確率を考えれば、壊滅的な失敗率である。これなら、単独盗塁した方がマシなんじゃないかとすら思う。
 10割近くの成功率を求められているバントだが、実際の所は10割近い数値を残せる選手など殆どいはしない。しかし、20年以上プレーしながら、通算成功率が9割超の神懸かり的な達人が存在する。言うまでもないが、名手・川相昌弘その人だ。バントの他に守備も9割超が要求される世界だが、ここに関しても川相は職人の域に達する男である。確率のスポーツである野球において、10割近い数字を叩き出せる男がどれ程、希有で貴重な存在であるか…。より確率の低いホームランなどと言うプレーばかり期待して、川相の居場所を奪ってしまった結果が今の巨人の無様な戦い方に繋がっている。
 トレード期間は6月いっぱい。本当に優勝する気があるならば、無駄に金が余っている事だし、大枚はたいて中日から川相を取り返すくらいの事はやって欲しいものだ。…………が、復帰間近のナベツネ&茂雄の暗黒コンビに阻止されるんだろうな、どうせ…。
 
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June 05, 2005 20:37

 先発・山本昌がまさかの乱調で3回6失点KO。普通のチームなら、ここで終わる所だが、どれだけ点差をつけられようが、最後まで諦めない川相スピリットが注入されている中日は違った。5回、勝利投手の権利を目前にした江尻を攻め立て、4点を奪うと、オチョアが3ランを叩き込み、大量7点のビッグイニングで一気に逆転。流石だ。
 しかし、1点差で迎えた土壇場9回に名手・川相をサードの守備に投入しない落合監督の采配が、どうにも腑に落ちない。8回裏に森野の打席が終わったばかりだと言うのに…だ。ここで川相を起用しない理由は常識では考えがたい所だが、あえて挙げるならば「川相が故障を負っている」「岩瀬を信用していない=延長に突入する可能性を危惧している」の2つ。落合監督はケガ情報を隠したがるので、川相の状態については不明だが、その可能性は低い様に思える。後者に関しては、こういう状況で守護神への信頼感を欠いていると見られる様な采配を打つ事がチームにとってプラスになる筈がないので、これも到底、考えられない様に思う。となれば、「川相をシメる為」と言う第3の可能性が浮上してくる。やはり、復帰間近の茂雄の圧力は日に日に強くなっているのだろうか…。
 
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June 04, 2005 21:43

 「ブラックジャガーズ」戦でこそ初勝利を掴む為に戦力補強すべく、視聴者からの応募により、入団テストが行われた。最初の入団希望者は「天カスしょう油ごはん」。ごはんに天カスを乗せ、しょう油を2回程、かけると言う代物だ。中井監督は近所のスーパーで余った天カスをただで貰いに行くと言う所に「せっぱ詰まってる感」を覚えて評価し、「今の食いてぇなぁ、試したい」となかなかの好感触。続いて登場したのは「モモ缶詰残り汁かけごはん」。文字通り、モモの缶詰の残り汁を一気にごはんにぶっかける代物だ。親子に挟まれた息子が謎の呪文を連発しまくり、アヤしさ大爆発だったのだが、本題から逸れるので割愛。
 さて、いよいよ試食タイム。「天カスしょう油ごはん」に興味津々の中井監督だったが「惜しいなぁ」と首をかしげて、「天つゆにしたら、絶対勝てるよね」と、天つゆかけごはんに改造すると…

「やばい。クリーンアップだよね」

 と、大絶賛し、文字通り「天カス」と名付けて、入団が決定した。しかし、ここまで来ると、かき揚げ天丼と何が違うのだ?と言う感じで、最早、美味しくて当たり前。元々のコンセプトだった「せっぱ詰まった感」がどんどん失せていく一方だと言う事にそろそろ気付いて欲しいものだ。続いて「モモ缶詰残り汁かけごはん」。嫌な予感がする物はまず他人に試させる中井監督は案の定、良純を毒味役に。「何でこんな時だけ親切なんだよ!」と文句を言いながらも、食べてしまういい人・良純は

「これデザートだね。中華料理のタピオカがくっついちゃってこんなんなっちゃったみたいな…」

 と、変なポーズでくっついちゃったタピオカを表現(笑)し、この不気味なご飯を「ある」と判定するも、中井監督にも竹山さいとうにも、大不評。挙げ句の果てに、中井監督からはこんな事を言われてしまう始末。

「よっぽど水かけ(ごはん)の方がいい。水かけはクセがないから、あいつ」

 そりゃ、クセはないけどさ…(笑)。ところで、先週、折角、数々の練り物大使を務めている練り物界のスーパースター・良純が来ているのだから、「練り物ごはん」でも新開発して欲しい…と書いたのだが、これがやや実現される事に。練り物だけでなく、乾き物の「さきいか大使」も務める良純が突然動き出し、袋に残ったさきいかをごはんにかけ、マヨネーズを二回し,しょう油少々をかけた新メニューを開発したのだ。

「楽なところで打たせたいね」(中井)
「ヒットも打つし、アウトにもなる」(竹山さいとう)
「色んな可能性を秘めてるね」(中井)

 と、何とも中途半端な評価ながらも、入団が決定。

「さきいか業界としては使ってもらえるだけで」

 と、殊勝なコメントの良純に因み、中井監督は「トチジ」と命名するのだった。何だかんだで「モモ缶詰残り汁かけごはん」も入団が決まり、次回のスターティングオーダーは「伍番最強説」の「200円打線」として、以下の様に…。

壱番:バターごはん
弐番:ツナ缶詰空き容器ごはん
参番:天カス
四番:お酢ごはん
伍番:レトルトハンバーグ残り汁かけごはん
六番:モモ缶詰残り汁かけごはん
七番:ゴマ
八番:水かけごはん
九番:トチジ
投手:なめ茸空きビンごはん
補欠:タバスコチャップ,梅干し残り汁かけごはん,福神漬け残り汁かけごはん

 そして、勝俣コーチがプッシュした「牛乳砂糖ごはん」と、勝俣コーチが開発した「らっきょう残り汁かけごはん」は自由契約(=ゴミ箱行き)となってしまうのだった。ああ、勝俣コーチの立場がマジで危なくなってきたよ。
 ところで、「せっぱ詰まった感」がなくなってきた事に苦言を呈していた訳だが、番組のHPの方でも「せっぱ詰まった黒ワザ募集」となっていた所にバッテンがされており、「黒ワザごはんオールスターズ新入団希望者募集」に変わっていた。「せっぱ詰まった感」はどうでもよくなったと言う事が公式に認められてしまった格好で実に残念だ。こういう所で枷を外してしまうのは番組として何だか楽をしている感じだし、しかも、ただでさえ、この企画、短期間に集中してやり過ぎている事から、飽きてきたと言う声も聞くので、ちょっと心配になってきたよ。

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 巨人を暗黒時代に陥れ、球界を金満化の一途に導いた巨悪・ナベツネが7日の役員会による球団人事で巨人へ復帰する事が確定的になったそうだ。滝鼻現オーナーを失脚させてオーナー職に復帰する訳ではないそうだが、決定権のある役職となる模様。もっとも、退陣してすら実質上、黒幕として君臨してきたナベツネだけに、表向きの役職が何であろうとさしたる違いなどありはしないのは言うまでもない。
 「球界の危機だかし、体制強化と言うか、何らかの形でもう一度戻る」とほたえていたナベツネだが、「たかが選手」発言で大いに世論の反感を買い、辞任の原因となった一場(悪の温床・楽天)の裏金譲渡問題についても、直接関わっていないからと「自分が悪いなどとは一切思っていない」などと、ぬかしている様なこの男が、球界の危機を救えるとは到底、思えない。裏金問題から完全ウェーバー制ドラフトへの移行を望む声が強くなってきたり、1リーグ移行の危機を回避したばかりだと言うのに、この男に表に出てこられたりした日にゃ、また球界の流れが逆行してしまわないかと心配で仕方がない。また、徐々に調子が上向いてきた巨人の現場のモチベーションをも下げかねず、この男の復帰は百害あって一利なしだ。

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June 03, 2005 23:57

 3戦連続延長12回ドローを経験するなど、連夜の総力戦が続いていたにも拘わらず、全くお呼びがかからなかったキャプラーが、ついに4日に登録抹消となる事が明らかになった。表向きの理由は腰痛の治療に専念させる為で、悪太郎は「10日で帰ってくる事を期待している」などとぬかしている。腰痛の状態もどの程度なのか判明していないだけに、推測の域を出ないが、この儘、退団させる臭いも漂っているのは言うまでもない。
 先日、キャプラーは二軍で実戦調整させた方がいいと書いた訳だが、腰痛の状態は大した事なく、二軍で調整の機会を与えて貰えるのか? 腰痛が本当に重症でシーズン中の完治は無理として斬首されるのか? はたまた、腰痛は大した事ないが、二軍でも飼い殺しとなるのか、気になる所だ。何度かキャプラー擁護発言をしている私だが、「ファンタジーリーグ」でブランボー(偽バファローズ)獲得に抽選負けした末、獲る事になっちまったので、少しはやって貰わないと困ると言う諸事情もあったりする(^^;)。打撃は言わずもがな、期待されていた守備もさして目を見張る部分もなかったが、走塁に関してはなかなかアグレッジブでいいプレーを見せていたので、代走でいいから(笑)、使ってやってくれ。塁に出た回数が低い割にはチーム3位の盗塁数を誇るしな(2個だけど)。

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June 02, 2005 20:10

 もういい加減疲れたのか、飽きたのか、はたまた、使い回しですらネタがキレたのか、今週は怒濤の省略モード。7回表の攻撃は星王,山岡,チョロが1コマも描かれずに三者凡退。吉岡,大島のファインプレーに救われたらしいが、背景でしかない実在選手の好守をいちいち描くのは面倒らしく台詞だけで済まされる。その裏も里中が詳細を省略する程、簡単に三者凡退に打ち取り、8回に突入。
 先頭のサルは平凡なライトフライに倒れるが、土井垣はサルが外野まで運んだ事で一球の球威が落ちていると睨み、9回までに捉えられるとタカを括る。しかし、土井垣の思惑は大抵、外れるので、全くアテにならないのは言うまでもない。続く岩鬼はど真ん中を3球連続空振りの三振。「ど真ん中を打てるようになったと思ったが」(山田),「子供の頃からの悪球打ちが簡単に治る訳がないづら」(殿馬)と、今までど真ん中開眼ネタをすっかり忘れていた事を担当にでも指摘されたのか、思い出したかの様に台詞でフォローする面々。と言う事はあの一発はまぐれと言う事になる訳で、ただのまぐれで散々引っ張った挙げ句に、そのネタ自体を忘れてしまう程度の重要度しかないスカシネタであった事が露呈した訳だ。何じゃ、そりゃ〜っ!
 一息ついた一球の油断をつき、殿馬は三塁線へ痛打するも、これを吉岡(勿論、似ていない)が横っ飛びで好捕。あんまり実在選手をハブにし過ぎるので、これまた担当に何か(1コマでもいいから見せ場を作れとか)言われたのだろうか…。意気上がる悪の温床・楽天ベンチだが、吉岡の好捕を描いたんだから、実在選手の活躍はもう十二分だろうとばかりの水島氏に冷たい扱いにより、たった2コマで三者凡退と8回裏もあえなく攻撃終了。
 そして、いよいよ迎えた土壇場9回、ここへ来て、MAX152kmをマークした一球の速球を微笑が苦もなく打ち返し、三遊間突破のヒットで反撃の狼煙をあげる。MAXと言えど、数字程、伸びてきていないと睨んだ土井垣は山田が一球を打ち砕く事を確信するが、土井垣の思惑は大抵、外れるので、全くアテにならないのは言うまでもない。ここで山田と一球は呼吸すら忘れさせる程の壮絶な戦いを演じたらしいが、その壮絶な戦いとやらはナレーションだけで済まされて、僅か1コマでフルカウントに。「太郎のこんな苦戦は初めてだ」「マジで苦しんでるこんな一球さんは初めてだーよ」と両者の苦しみを伝える微笑と九郎だが、全然苦しんでる感じがしねぇ〜! 無闇に息を荒くさせた所でさしたる説得力など表現出来はしないのだ。
 対土門(1年秋),対わびすけ,対犬神(1年春),対権佐,対不知火(2年夏・秋)の山田の方がよっほど苦しんでいたし、対南波戦の一球の方が遙かに苦しんでいた。あの無尽蔵のスタミナを誇る一球が全員ど素人をバックに優勝候補・南波相手に実質、たった一人で戦い抜いた時を上回る苦しみなど、そうそう描けよう筈もないのだが、だからと言って、台詞によって、今までで最も苦しんでいるかの様に無理矢理思わせるのはやめて欲しいものだ。とにもかくにも台詞頼みの漫画である事よ…。
 ここで一球は火事場のバカ力か、残っている全ての力を注いだのか、ここ一番の切り札として力を温存していたのか、さっき出したばかりのMAXを8kmも上回る160kmの快速球で山田を空振り三振に斬ってとる。例によって、「160」と言う数字を描かないとその凄さは伝わってこないのは言うまでもない。フルカウントの上、山田は三振しないだろうとタカを括っていた土井垣の指示により、スタートを切っていた微笑も九郎のストライク送球に刺されて、最悪の三振ゲッツー。「まさかあの九郎が…」などと、九郎の肩まで計算違いする土井垣の見る目のなさは高三の頃から変わっていない様だ。ここで一球は突然、マウンドを降りてベンチへ逆戻り。アウトカウントを間違えている訳ではない一球だが、この意図は一体!?
 藤村甲子園が165km出した瞬間に肩をやっちまったと言う使い回しネタか、はたまたここでバッテリーを入れ替えて九郎がマウンドに上がり土井垣をシメると言う使い回しネタか、使い回さないがスカシネタか、果たして!?


ドカベン

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June 01, 2005 21:03

 いよいよ沖縄入りした若手選抜チーム。代表チームとの練習試合で目を見張る活躍をすれば、代表入りも夢ではないと監督に檄を飛ばされた面々に対して、遅れてやってきた吾郎が登場。かつてのライバル達との再会を果たすのだった。
 神奈川県の高卒ルーキーばかりが一極集中で活躍しまくると言うまるでどこかのパ・リーグ撲滅漫画の様な事態がこちらでも起こっているらしく、香取は神宮(ヤクルトもどき)の先発ローテの一角,唐沢は中京(中日みもどき)の6番,薬師寺は東武(西武もどき)の1番でレギュラーを張っている模様。香取,唐沢がプロ入りしていた事すら知らなかったと言う吾郎の無体な発言に「ありえねぇ」「どんな無関心だ」とツッコミが飛ぶ中、広島のリリーフエースとして、颯爽と現れた男はナックルボーラー・阿久津! しかし、 やはりと言うか「誰だっけ?」と吾郎にオトされてしまうとは哀れなヤツ…。広島で1年目からリリーフエースなんかになった日にゃ、1年目で燃え尽きて、2年目以降は故障との戦いに明け暮れて、結局、1年目の内容を2度と越えられない儘、短命な野球人生を過ごす事になりかねないな。可哀想に…。それにしても、草野はどこへ行ってしまったのだ? コジローとキャラがかぶるからハブにされているのだろうか…。
 しばらく会わなくなると、急激に過小評価されまくるのは相変わらずの様で「本気で代表入りを狙っているのか?」「無理だろうな」などと、陰口を叩かれてしまう吾郎だったが、代表入りへの隠し球を試すべく、寿也に協力を申し出る。結局、懲りずにストレートだけで勝負するのかと思いきや、変化球習得を決意していた事を打ち明ける吾郎。一週間、代表チームのバッティングピッチャーを務めた事により、連中の苦手なコースや配球のイメージを掴んだ吾郎は一つでも武器として使える変化球があれば、代表入りを狙えると睨んでいた。そして、この一週間で、それのみをひたすら練習していたと言うある一つの球種を寿也相手の一打席勝負で試したいと言うのだ。
 今の吾郎の速球に加えて、変化球があれば、鬼に金棒と評価しながらも、投げなかったのではなく、投げられなかった筈…と分析していた寿也。初球から新球が来るのかと思っていた事で、ストレートを投げ込まれ、「今の変化した?」と戸惑うも、一打席勝負の中のどこかで使ってくる事を察知。2球目のアウトロー一杯のボールも「今のを打ってもつまらない」と余裕の見送りでツーナッシング。新球が来る前に打ってしまったら元も子もないとは言え、投手−打者間で駆け引きが成立しているとは言いがたいのに、一打席勝負にした意味はあったのか? ともあれ、勝負球で来る事がミエミエの新球を狙う寿也は、最悪でもファールにしてタイミングを掴めば、一週間程度で会得した球など打てるとタカを括っていたが、あえなく空振り三振。果たして、この球の正体は一体!?
 先々週のネタが生きているならば、チェンジアップかフォークと言う事になるのだが、今回の描写からすると、極端な球速差はない様に映るので、チェンジアップではないっぽい。かと言って、寿也の空振りの様子からして、フォークにも見えないのだが…。ツーシーム,フォーシーム,カットボールは会得に失敗している訳で、またマニアックな球種なのだろうか。 


メジャー ミュージックスコア

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May 31, 2005 21:08

 3本のアーチで5点獲得しながら、打者一巡しなかった為に「黒星」と言う事らしい弐回戦が終わり、反省会が始まった。走者を置いて、「ゴマ」が一発を放ったと言う流れは悪くないと言う中井監督。ここで次回の対戦相手が早くも発表される。その名も神奈川県大和市の「ブラックジャガーズ」。おおっ、「ブラックシャドーズ」に大分響きが近くなってきたぜ。次こそは見つけてきてくれ。しつこい様だが、「ブラック球団」でも可。相手が大和市と聞いた中井監督は
 
「これはね、勝てる。ウチ、ちけぇもん。だから味覚が(近い)…、それもありますよ」
 
 何だそりゃ〜。そりゃ、大和と藤沢はくっついてる部分もあるけど、片瀬からだと結構、離れてるし、港北だって大して距離変わらへんやんけ…と、話に付いていける私も藤沢市民だ。大体、地域による味覚の近さ云々を言うレベルの戦いじゃないだろ(笑)。更に、大和市の春季大会を3度制した強豪と聞かされ「実績あるんだねぇ」と関心する中井監督に対して
 
「野球の実績、一個も関係ねぇから」
 
 異次元ワールドに溶け込まず、とことん否定する良識人・竹山さいとうの厳しいツッコミが入る。「僕は小さい頃から野球をやってて、こいつら(お酢ごはん,水かけごはん等)と戦ってきたわけですよ。こいつらと戦って、共に野球も覚えていったんで」などと、訳の分からない反論をする中井監督だったが
 
「野球と野球やって戦ってたんじゃなくて、貧乏と戦ってたんだよ! 貧乏と!」
 
 とうとう確信をついてしまう竹山さいとうだった。
 
続く
 
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May 30, 2005 21:40

【前回のあらすじ】
 「足立区ブラックキラーズ」に惨敗を喫し、新オーダーで臨んだ弐回戦。「ハマの黒い鮫」(いつの間にそんな異名がついた?)こと「港北ブラックシャーク」相手に2発のアーチで2点を奪い、なおも一、二塁のチャンスながら、二死と後がない場面で全てを任されたのは、「中井家の食卓」を毛嫌いしていた知ちゃんが何となく作ってしまった新メニュー「ゴマ」(ゴマ油ニンニク塩ごはん)だった。
 
 勿体ぶられて、先週から引っ張られた「黒ワザごはんベースボール」弐回戦。やはり、勝利条件は打者一巡する事らしい。じゃ、別に、打順も得点も関係ないやん。3つアウト取られなきゃいいだけなんだからさ…と言う事には誰も気付かない様なので放置しておくとして、首脳陣が揃って後半戦の展望の予想を開始。 ルーキー「ゴマ」に多大な期待をかけている訳ではないらしく、シングルで出て満塁で「水かけごはん」などと言う絶望的な展開を想定する中井監督。しかし、絶望的などとは断じて思っていないこの男は…
 
「満塁になった時の出塁率はすごく高いんですよ」
「俺の時はナスがたまって、カボチャがたまって、これがガーッて並んだ時に水かけって、ガーッていって、全部点数にしちゃうから」
「俺らがどれだけこいつらと戦ってきたか」
 
 などと、言葉の意味はよく分からんがとにかく凄い自信だ。「当てて行けよ! 当てれば何とかなるから!」と必死の声援を送る中井監督の期待を受けて登場した「ゴマ」。どちらかと言えば、大人好みの味の様な気もするが、子供が苦手な要素もなかった事が幸いしたのか、何と全員「○」判定の3ランホーマー! 予想を遙かに上回る「ゴマ」の活躍に大盛り上がりの中、出てきたのは中井兄弟の空腹を満たしてきた涙の最終兵器「水かけごはん」。たとえ打線に勢いがあろうとも、これがヒットなど打てる筈もなく、無惨に凡退し、スリーアウトチェンジ。しかし、驚くべき事に、何と「○」判定が2人も! 全て「○」判定した「ブラックキラーズ」の左端の子よりも、こいつらの方がよっぽど凄ぇ!
 
続く

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May 29, 2005 23:21

 最近、先発陣が不振だったが、来日初先発となった謎の助っ人・マルティネスが松中に一発浴びた以外はまずますの投球で十分使えるメドが立ったのは幸い。今回のキーポイントは延長10回、無死一塁の場面。川相をピンチバンターとして起用せずに、渡辺にバントさせ、しかもこれがヘッポコバント。J.マッケンジーが二塁へ大悪送球をかましたのに助けられ、勝ち越し点に繋がったのは勿論、結果オーライでしかない。ここで渡辺にバントさせるなら、川相を使ってくれよ! まったく落合監督のオレ流大チョンボ采配には頭を抱えるばかりだ。やる事をやって負けるのは仕方ないが、やらずに負けるのは後悔しか残らない。
 それにしても、松中はもう20本か。流石に、松中が55本越えそうな時には悶着は起きないと信じたいものだが…。

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 どこ回してもやってない…と思ったら、テレ東でやっていてビックリ。そういえば、何年ぶりだかで中継する事になったとか言うてたけど、今日だったのか。試合内容自体は接戦でそれなりに面白かった様だが、結局、最後まで放映しきれず。果たして、視聴率は!?
 巨人はいきなり小久保の3ランで先制しながら、以降は残塁の山を築くばかりと、一発依存症,タイムリー欠乏症は相変わらず。結局、延長12回ドローで連敗阻止ならず。久保が久々に好投していたが、木佐貫を抑えで使うつもりなら、そろそろ先発に戻してくれないものか。
 ところで、12回までやったのに、キャプラーが守備固めですら出番なし。最近、打撃練習をしていないんだか、やらせて貰えないんだか、ミセリ化が進んでいるとか言う不吉極まりない記事があったが、真偽はどうなっているのか? 使う気がないなら、ファームで調整させるとかないんかねぇ。キャプラーは一打席でも多く立たせないと復調出来んだろう。これまたミセリのごとく、二軍に落とせない契約だったりするのだろうか…。別に、キャプラーが使えない状況に困っている訳ではないだろうが、この儘、飼い殺しでは何の為に獲ってきたのか分からなくなる。

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May 28, 2005 23:31

【偽バファローズ5−0巨人】
年俸500万円の吉井が金満打線を面白い様に翻弄。常に背水の陣に立たされている男の熱投は胸を打つ。一方、先発ローテ確保へラストチャンスとも言われる野間口は4失点で5回もたずにKOとなり、中継ぎ降格 or 二軍落ちの危機に…。両先発の出来が明暗を分け、巨人は5連敗。一時は回収しかけた借金が増える一方だ。
 
【ソフトバンク12−2中日】
泥沼の連敗地獄から脱した中日だが、またも名手・川相はフル欠場に追い込まれる有様で当然ながら、結果は大惨敗。この日も山井が9失点と先発陣の不振は目を覆うばかりだ。
 
【日本ハム5−13ヤクルト】
今季初の円山球場での試合となった日本ハムだが、投手陣が打ち込まれて、惨敗。若松監督は地元での快勝にご満悦。
 
【ロッテ3−6横浜】
セラフィニの勝ち運のなさは相変わらずの様で、6回を自責点0の好投も虚しく、またも白星つかず。リリーフの藪田が打ち込まれて、ロッテの連勝はついにストップ。一方、クルーンはセットポジション時、盗塁されそうな場面とそれ以外での左足の動きが極端に違うとして「正々堂々と戦いなさい」などと、球審から卑怯者呼ばわりされた影響から球速が激減。日本球界初の160kmは日本人が達成すべき…などとぬかしている連中の圧力か!?
 
【悪の温床・楽天2−1阪神】
川相不在の中日に3タテして、勢いに乗る悪の温床・楽天。打線は沈黙していたが、投手陣の踏ん張りで初の4連勝と、夢の100敗ペースから脱しつつある。安藤は2失点完投で先発としての責務は果たしたものの、立ち上がりのつまずきが最後まで尾を引いた。
 
【西武4−3広島】
河原、6回2失点で勝利投手の権利を掴むも、豊田がリリーフ失敗で白星ならず。細川のサヨナラ打で大沼、拾いモノの3勝目。広島は森笠が3安打と好調を持続,嶋も3安打と復調の気配を見せているが、DH制が使えなくなったら、外野陣の一角は誰が外されるのか気になって仕方がない。求道者・前田も緒方も3割キープしてるしなぁ。誰かファーストにでも回せないものか…。

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May 27, 2005 23:55

 全てのチームが調子を取り戻すきっかけとしていた悪の温床・楽天戦でよもやの3連敗。交流戦後半戦の初戦となったこの日も3点を先制しながら、頼みの人斬り抜刀斎がまさかの5失点で逆転される何とも嫌な展開となったが、8回に12球団トップのセーブ数を誇る守護神・三瀬を見事に攻略して、一気に逆転。悪夢の連敗モードに陥りながらも、最後まで諦めない川相スピリットは消え失せてはいなかったのだ。こうなれば、当然、川相を守備固めに投入。この川相投入が遅れて何度負けたか分からないが、ここまで大チョンボ采配を続けてきた落合監督も流石に5連敗は止めたかった様だ。
 前日の山本昌が9失点,この日も人斬り抜刀斎が5失点と先発陣の不調が気になる所だが、三瀬を攻略しての逆転勝ちと言うシーズン序盤を思わせる劇的な展開での連敗阻止は交流戦後半戦からの巻き返しのきっかけとなって欲しい所。
 しかし、6連勝と快進撃を見せるロッテとソフトバンクの差がついに今季最大5ゲームに。パ・リーグではソフトバンクを応援しているだけに、残り2試合は複雑な心境で見守る事になりそうだ。
 
 
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May 26, 2005 20:48

 一、三塁のピンチで山田を迎えた一球。二、三塁と一、三塁の場面では違うと言う一球に対して、出来る形が満塁になる事に変わりはない、と敬遠を勧める九郎。しかし、「1度は面白かったが、2度目はプライドが許さない」などと訳の分からない事を言い、一球は勝負を主張。江川学院時代の中投法などで無駄なプライドを消費してしまったのが運の尽きだった様だ。一球はまたしても「山田も微笑と同じダウンスイングだから、ど真ん中をジャストミートさせれば必ずピッチャー正面に飛んでくる」と言う水島理論に頼る模様。しかし、ど真ん中をジャストミートせずに僅かに芯をズラす可能性とか、ど真ん中を引っ張ったり、流したりする可能性を完全に無視しており、あまりにも無茶苦茶だ。
 しかし、水島理論が展開された以上、必ずその通りになるのが水島作品。スタンダードな投法から投げ込まれたど真ん中のストレートを山田はジャストミートし、打球はピッチャー正面のライナー。しかし、伸び上がった打球は一球のジャンプも及ばずセンターへ。更に、センターの手前でまたも打球は伸び上がり、その儘、バックスクリーンへ飛び込む3ランとなり、試合は一気に振り出しに。一球の計算違いは微笑と山田のスイングの速さに気付かなかった事だった。ここで謎のメガネ男…もとい田尾監督は一言…
 
「一球も凄いが山田も凄い」
 
 出た〜っ、十八番の「山田は凄い」。本当に山田は凄いのか、検証してみよう。ピッチャー正面の打球が一球のジャンプしても及ばない程、浮き上がったと言うのは、まだいいとしよう。しかし、それ程の高さまで上がった打球が一旦、センター正面の高さまで落ちてきているにも拘わらず、そこからセンターが手を伸ばしても届かない程の高さまで再び浮き上がってのバックスクリーン弾。しかも、バックスクリーンに飛び込んだこの角度はライナーではなく、明らかに高々と打ち上げられた弾道のものだ。物理学を完全に無視したこの打球は確かに凄い……………と言うか、ありえないだろ! ピッチャーの股間を抜いた打球がその儘、バックスクリーンに飛び込んだりんご園農戦での岩鬼の一発は画に迫力があった事も含めて、まだ漫画的にも許容範囲の説得力があったが、今回のは説得力皆無だ。それをゴリ押ししてしまうのだから、そりゃ凄いわな。
 同点に追いついて貰った里中はその裏、さとるボールやスカイフォークを連投。所詮、アウト稼ぎ要員でしかない実在選手の礒部(例によって、似ていない)はスカイフォークの前にあえなく空振り三振に倒れて、「球が一瞬消える」など泣き言を連発。自らのヘタレっぷりを誤魔化したいのか、あれは一球でも打てないなどとほたえるが、一球はいとも簡単にレフトスタンドへ放り込み、再び勝ち越しに成功。
 
「山田も凄いけど、一球さんはもっと凄いだーよ」(九郎)
「本当だ。本当に凄い忍者だぜ」(礒部)
 
 今度は一球礼賛のオンパレードだ。礒部にこんな事言わせるな! 実在選手を徹底的に雑魚扱いする様な描写はもういい加減にして欲しい。山田に至っては「凄いどころか恐ろしささえ感じる」とまで言う始末だが、劇中で凄い凄い言ってる割には、読者にはさして凄く感じないのだから、本当に困ったものだ。


ドカベン 全曲集

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May 25, 2005 19:44

 松尾さんのフリー打撃の相手を務める事になった吾郎。外角高めの際どい球を松尾さんが見送った事でそこは松尾さんの嫌いなコースなのでは?と察知する。試しにもう一度同じ所へ投げ込むと打ち返されはしたものの、会心の当たりではなかった。「バッティングピッチャーは打者のリズムや得手不得手,体調まで分かる。超一流に何球も投げられる機会をモノにしない手はない」と言う根本の思惑を掴んだか、きわといコースへ散らして投げ続けていた吾郎だったが、「きわどい球ばかりで打ちにくい上、だんだん球速が上がっている。軽く流したいだけなのに、初日からフォームを崩されたらたまらない」と、松尾さんからストップをかけられてしまう。後がない吾郎は「コジローさんは俺と勝負して2打数2安打でしたよ」と松尾さんを挑発し、一打席だけの真剣勝負を進言。またも喧嘩を売った吾郎に大慌ての茂野が止めに入ると、ここで出てきた大木監督が何と、来週、沖縄入りする若手選抜への合流を許可し、「練習試合でコジローや松尾さんと心おきなく勝負すればいい」と告げる。若手が合流するまではバッティングピッチャーの仕事をちゃんとこなす事を条件にされたが、有頂天の吾郎は「うん、するする。もうけんか売ったりしない」、(別の選手に投げてくれと頼まれると)「あ、は〜〜〜〜い」と、すっかり従順に(笑)。
 「自分の息子だからと甘い待遇で気を使わなくても…」と、恐縮する茂野だったが、大木監督の行動はそんな事が理由ではなかった。2球勝負でいずれも痛打しながらも、実はマスコットバットを折られていたコジローが「面白いから、若手選抜に入れてみては」と推薦していたのだ。「コジローが何かを感じた男をバッティングピッチャーだけにしておく手はない」と言う事で、大木監督も吾郎を試す気になった様だ。そして、いよいよ若手選抜が沖縄入り。その中には寿也や薬師寺らの姿もあった。吾郎−寿也のバッテリー復活の日は目前か!?
 結局、まっすぐだけでまだ通用する余地と言うのは、打者の得手不得手を掴む事にある様で…。同じコースでも苦手な打者がいれば、得意な打者がいるのは当たり前の事。TV中継やゲームの効果で、下手すれば、今時の小学生でもプロ選手の苦手なボールとか、何となく分かっていそうなものなのだが、そんな要素が切り札でいいのか? そもそも、今までそんな事を無視していた…と言うより、気付きもせずにいたと言う事の方が信じられない。流石に、今回は説得力に欠けるのではなかろうか。結局、緩急を使わず、ボールの出し入れだけで勝負すると言うのでは、同じタイミングで投げ続ける事に変わりなく、バッティングマシンのごとき投球から逸脱しえない気も…。
 それにしても、松尾さんの描写が相変わらず不満たらたらだ。吾郎の投球の変化には気付いても、その意図については挑発されるまで気付かないなど、どうにも凄みを感じない。勝負を挑まれて、睨みを利かせるもイマイチ迫力不足。また、コジローと違い、人間的には非常に好感が持てるか…と言うと、それ程でもなく、モデルの松井さんと比べると、どうにもショボい印象だ。練習試合では、まず松尾さんが打ち取られ、最後にコジローが打ち取られると言う流れなんだろうなぁ、どうせ…(T_T)。打順からすると、先にコジローと当たりそうなもんだが、うまい事打順を調整した上で、吾郎には途中からリリーフさせるくさい…。さて、いよいよ寿也とのバッテリー復活が見えてきた訳だが、これなら、吾郎が何も気付かなくても、寿也にリードを任せておけば済んだ話なのでは?


メジャー 3rd.Inning

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 いよいよ弐回戦「ブラックシャーク」戦がプレーボール。トップバッターは前回、二塁打を放ち、出塁の高さを買われて一番に抜擢された「ツナ缶詰め空き容器ごはん」。この起用に見事に応え、全員「○」判定の先頭打者アーチを放ち、意気上がる首脳陣。「まぁ(走者を)ためるのが一番よかったけど、いいんじゃないですか。勢いがつくからね。あっ、こいつらウマいなって思うから、相手チームは」と、上機嫌の中井監督は舌好調だ。
 続いて、子供は甘いものが好きと言う勝俣コーチの熱い進言により、弐番に昇格した「牛乳砂糖ごはん」。好みが分かれそうな一品に「曲者なんだよ。殿馬、殿馬」と評しながら(でも、守備位置はショート)
 
「コーチがおすから、なんか弐番にせざるをえないような感じだったんだよね」
 
 と、中井監督は責任回避へ予防線を張ると、これが見事に的中。結果は4人が「○」判定で惜しくもアウトとなり、中井監督の責任転嫁により、勝俣コーチの立場が悪化。甘い味はさておき、牛乳嫌いの子がいたのが運の尽きであった。そして、前回、ホームランの「レトルトハンバーグ残り汁かけごはん」が登場。足立区の子供達も横浜市の子供達も(たとえ残り汁でも)ハンバーグが大好きな様で、早々と完食する子が続出。勿論、全員「○」判定となる2試合連続アーチにスタジオのテンションも急上昇。
 ここでいよいよ不動の四番「お酢ごはん」の出番。どんなに不振でも四番を任せ続けなくてはならないと言う勝俣コーチの熱弁に、良純は…
 
「こういう風に監督に言えないやつっているじゃん。
ダメコーチみたいなやつ。ダメなのよ、コーチが率先して言わないとね
(つまり、監督にモノが言える勝俣はいいコーチ)」
 
 と、勝俣コーチをヨイショ。四番に関する熱いやり取りに「男気があって、男にモテるタイプ」と言う知ちゃんに思われている「お酢ごはん」、まだ2試合目なのに早くも引退を懸けた打席で5人が「○」と言うギリギリのヒットで辛くも出塁。たかだか2打数1安打なのに、良純は
 
「すげ〜、だり、打率5割、打率5割。打率、打率5割だよ。5割バッターだよ」
 
と、ろれつが回らない程、大興奮。全幅の信頼を寄せた「お酢ごはん」の一打に感激もひとしおの中井監督もに至っては
 
「ジャイアンツより強いかもしんねぇよ」
 
 とまで言い出す始末だ。ここでいよいよ初打席を迎える伍番「バターごはん」。
 
「甲子園で優勝してんだよ、バターごはん」
 
 などと、中井監督に訳の分からない経歴をでっちあげられ、プレッシャーがかかる打席だったが、「二重丸においしい」「自慢に出来る品だ」と子供達からもまずまずのコメントを勝ち取り、6人が「○」判定のシングルヒットで一死一、二塁。ここで登場したのは中井監督の右腕・勝俣コーチが魂を込めて開発した期待のルーキー「タバスコチャップ」。ケチャップの味は子供ウケするだろうと言う期待があったが、大人にはいい具合のタバスコの辛さが子供達にはキツかった。結果は4人が「○」で無念の凡退。「送りバント出来なかったのかな?」などと、無茶な事を言い出す中井監督。
 前回、勝俣コーチ開発の「らっきょう残り汁かけごはん」「梅干し残り汁かけごはん」がいずれも凡退して、レギュラー落ち。今回は打順昇格を進言した「牛乳砂糖ごはん」が凡退。更に、新開発の「タバスコチャップ」までが凡退し、勝俣コーチの能力に早くも疑問の声が…(笑)。良純はさっきまでヨイショしていたくせに大笑いだ。ひでぇ〜。
 二死とあとがなくなった所で知ちゃん開発のルーキー「ゴマ」が登場。序盤からずっと「ゴマ」がキーマンになるとほたえていた中井監督だが、その予言通りの展開に…。果たして、「ゴマ」は期待に応える事が出来るのか!?……と言う所でVTR終了。
 クライマックスで中断され、スタジオからはブーイングが殺到。ここで来週まで引っ張るなんて無体やなぁ。これで来週、「ゴマ」がいきなり凡打で終わる…なんて事ぁ、ないだろうな? それにしても、この企画、やはり、勝俣がいないと寂しいし、逆に、良純はこの企画で引っ張り出すのは、ちょっと勿体ない気がするなぁ。折角だから、練り物入りごはんとか開発してくれ。「きりたんぽごはん」とか…。ああ、これじゃ「おかゆライス」(R・田中一郎作)みたいな代物に…。
 
 
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May 24, 2005 20:29

 話題のクラシックマンガ「のだめカンターピレ」(二ノ宮知子著/講談社刊)。友人に無理矢理貸し付けられたのが7巻の頃。一向に続きを貸してくれないので、ついに自分で買い出したのが10巻の頃。で、この度、最新の12巻を購入。貸された頃は全く知らない作品で、聞いた事もなかった掲載誌の「Kiss」は未だに書店で見かけた事すらないのだが(注意して探してないせいもあるが)、この作品、結構な人気で知名度もそれなりに高いのだと、恥ずかしながら、最近になって、ようやく気付いた(^^;)。livedoor Blogでも「のだめ」カテゴリがあるくらいだし、折角なので使ってみよう。
 音大やR☆Sオーケストラの面々がかなり好きだったので、パリ編には若干、不安もあったのだが、環境が変わっても、この作品の面白さは相変わらず。実はパリに留学していたのに、ただのイメージで勝手にドイツに留学したと思いこまれていた(笑)黒木君も再登場。旧キャラの登場は何だかホッとする。千秋に散々吹き込まれていた「のだめ変態説」が思いっきり真実だったと、ようやく気付かされながら、ただショックを受けて終わるのではなく、のだめのピアノを聴いて、千秋がのだめと一緒にいる理由が分かる気がする…と持っていく辺りは良いですな。次は清良辺りを出してくれ〜。峰は新メニュー(?)・マエ酢トロ丼売りさばく事にご執心だしな(^^;)。2%OFFって、500円としても、10円引きかよ!セコっ!
 それにしても、一気に進展する様な決定的な何かがあったと言う感じでもないのだけど(のだめが挫折モードになると愛が深まるのか!?)、ここへ来て、変態の森へハイペースで堕ちていく千秋が微笑ましいと言うか、不憫と言うか…。「ぼへぇ〜っ(中略)同情するなら金をくれってんデスよ!!」なんて言われた日にゃ、折角の初キスも台無しや〜(笑)。ああ、可哀想な千秋…。これ程、報われないキスシーンもなかなか見られるもんじゃないだろう。まぁ、この辺が「のだめ」らしいと言えば、らしいか…。その後も着実に恋愛モードは進展している模様だけど、非常にさりげなく描かれているのが、いい感じ。ピアノに関しては、はっきり「好き」と言わせてるのに、この辺の対比は絶妙だなぁ。ところで、もうそろそろヴィエラ先生と再会してもいいんじゃないか…と思っていたのに、カスリとも出番なくて残念。結局、今巻って「変態の森・進出編」だったんだ…(笑)。

二ノ宮知子 公式サイト

のだめカンタービレ 12巻 のだめカンタービレからのクラシック入門
まったり、ららら。〜別館〜 のだめカンタービレ12巻
仙丈亭日乘:「のだめカンタービレ」第12卷 二ノ宮知子
りずむかん のだめ12巻
へっぽこ演奏家「どみ」の楽屋 のだめカンタービレ12巻
わたしゃ、おかもち へべれけ日記のだめカンタービレ12巻発売
『のだめカンタービレ』 12巻  Licaラヴ少女漫画。
クラシックにパラサイトされた人々の狂騒曲 二ノ宮知子 『のだめカンタービレ #12』
ふみさとの斬り捨て御免あそばせ のだめカンタービレ12巻
肉球のかほり  漫画の話をば・・・『のだめカンタービレ』
ネット裏のひとり言のだめカンタービレ��
のだめカンタービレ #12サイケデリック レボリューション
青色通信のだめカンタービレ12巻


のだめカンタービレ #12 (12)

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May 23, 2005 21:54

 今週の「黒バラ」も先週に引き続き、「ごはん vs 野球」の弐回戦。またこのネタをやるのかよ!とお叱りを受けそうですが、ご容赦。この企画は私のツボにハマっているので、番組でやる以上、毎回取り上げます(笑)。今回のゲストは準レギュラー・石原良純とカンニング竹山さいとうの二人で勝俣コーチはお休みだ。
 前回、「足立区ブラックキラーズ」に僅か1点しか取れず、黒星(らしい)スタートを切った「黒ワザごはんオールスターズ」。次の相手も少年野球チームの「港北ブラックシャーク」と言う事で初戦の失敗を糧に子供用の開発された新オーダーは以下の通り。相変わらず、BGMの「ゲッターロボ」がメチャメチャ熱いぜ!
 
壱番キャッチャー/「中井家のイチロー」ことツナ缶詰め空き容器ごはん(前回参番:二塁打)
(中井「これは絶対出るね、ツナ缶は」 中島「まぁね、ツナ缶はインパクトがあるからね」)
 
弐番ショート/勝俣コーチの進言で打順昇格した牛乳砂糖ごはん(前回九番:出番なし)
参番セカンド/中井家の自慢の大砲・レトルトハンバーグ残り汁かけごはん(前回壱番:本塁打)
(中井「このクリーンナップすごいよ」)
 
四番ファースト/結果は出なくても不動の四番・お酢ごはん(前回四番:凡退)
伍番サード/出番なく実力未知数・バターごはん(前回六番:出番なし)
(中井「間違いない。ダメ押しだよ、バターごはんで」)
 
六番レフト/勝俣コーチが開発した期待のルーキー・タバスコチャップ
(中井「だから3,4,5,6っていうのはすごい出塁すると思う」)
 
七番センター/知ちゃんが開発した正に瓢箪から「ゴマ」
(中井「こっからだね、まだ見えないのが…」 良純「これはイケんじゃない?」)
 
八番ライト/「中井家のライパチ君」レギュラー崖っぷちの水かけごはん(前回八番:出番なし)
(中井「こいつは外せないもん。長いもん、だって…」 良純「これアウトだよな」)
 
九番DH/ピッチャーから奇跡の転向・福神漬け残り汁かけごはん(前回ピッチャー:出番なし)
ピッチャー/粘りのピッチングでエースの座を奪ったなめ茸空きビンごはん(前回七番:出番なし)
 
相変わらず、この企画に大反対の竹山さいとうに理解を求める為、中井監督は訳の分からない解説を展開。
 
「どこのチームが強いか知らない? ファミリーレストランとかメチャクチャ強いですよ」
「参番カレーライス,四番ハンバーグ,伍番エビの天ぷら、みたいなのが出てくるんですよ」
「そう考えると、あっ、強ぇなって思うじゃないですか」
「みんなうめぇうめぇってどんどんヒットを打つわけじゃないですか?」
「こんなのは、もうやっぱ、俺なんかは太刀打ちできないね」
 
これに対して、竹山さいとうは「4次元にいるみたい」と、ますます引いてしまうのだった。
 
続く
 
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こんなにも愛され、愛され続けている物語を、知らない全ての方に、全てを知っていただくために…
 
 公式HPの方で情報が更新されていましたので、ご報告です。ミュージックパートはこの書き方からすると、アニメーションだけでなく、演奏する部分にも変更があると言う期待を持ってもいいのでしょうか。う〜ん、微妙だ…。本編シナリオに変更はない様ですが、「DPC」での番外編と言う形での追加シナリオはむしろ大歓迎。更に、絵本仕立ての「妖精の本」…。その他にも追加要素満載で、思った以上に楽しみな一品になりそうな予感です。
 それにしても、愛蔵版を出すに当たっての制作側のコメントがかなりグッときましたね。PCゲーム事情に関しては相当疎いので、この作品の売れ行きや人気の程は殆ど把握していないし、発売から1年過ぎて長く愛され続ける(この作品はこういう表現の方がピッタリきますね。「今なお高い人気を誇る」とか書くと、凄く野暮な感じ)事が、どれ程、希有な事なのかも分からないけれど、こうまで書いてくれると、嬉しくなってしまいます。また、5/9の日記で書いた「永遠に叶わない願い」についても、やっぱり触れられていました。以下、抜粋です。
 
 どのように手を尽くしても「新規追加」することが出来ない部分が、一箇所だけありました。それは作品のコアであり、フィラメントのように繊細で、強く眩しく発光する箇所でした。もう「作り出すことができない」、だからこそ「大切にしなければいけない」「失ってはいけない」部分でもありました。私たちは、この「旋律」を、作品というカタチで、永遠に守り続けます。
 
 ああ、いかん…。こういうの読まされると、また涙腺が緩んでしまいそうですよ。ともあれ、岡崎律子さんのファンで未プレイと言う方には、これを機に是非とも買って頂きたい作品です。絶対に損はしないと思います。欝なのに何故かグッドエンディング(^^;)と言う釈然としない展開を何度か通過しつつ、数々の伏線が徐々にほどかれて、美しいハッピーエンディングを迎えるシナリオも秀逸なので、岡崎さんをよく知らない人にも勿論、オススメの一作。そして、この作品を通じて、彼女の音楽と詩に触れて貰えたら、何より嬉しく思います。 
 
PS.yoshi様、色々と情報を下さって、有難うございました。
 


シンフォニック=レイン愛蔵版

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May 22, 2005 16:25

 「紅茶王子」の長期連載が終わり、実に9年ぶりとなる山田南平の新作「まなびや三人吉三」(白泉社刊)の第1巻がいよいよ発売。作者曰く「逆年齢差カップル恋愛物」「学園ファンタジー」に続く3つ目の代表作となる今作は「歌舞伎ネタを含んだ学園怪盗モノ」だそうで…。怪盗と言うより、義賊と言う感じ…。まだ盗みネタなんて何も出てきてないけれど、これからやるのだろうか? 何せ元ネタになっている黙阿弥歌舞伎の「三人吉三」について、さっぱり知らんからなぁ。まぁ、元ネタ全く知らなくても、十分楽しめる代物なのは間違いないでせう。基本的には、スラップスティックな学園モノ。過去2作以上にお気軽に読める一作かと…。
 三人吉三の正体に関しては、1人だけ裏をかいてみせたものの、既に、主人公には3人ともバレている状態。現在、暗躍している三人吉三は二代目なのだが、まだ二年生と言う事で、正体が分かるまで&分かってから…の追いかけっこがしばらく続くのかなぁと思っていたのに、もう三代目の代替わり要請…って、何か凄く展開が早いなぁ。代替わりがすんなり行ってしまうとなれば、いい味を出している二代目も動かしづらくなりそうで、ちょっと勿体ない気もするので、もうしばらくは対立の構図が続いて欲しい所…。本誌の方はもう展開が動いちゃってるのかなぁ。私ゃ、花ゆめコミックスは完全に単行本派なので、リアルタイムな事情はさっぱり分からない。ここで代替わりしてしまうなら、早々と新たな勢力とか出てくるんだろなぁ。元ネタ知ってると、その辺の予想もつくのかもしれないけれど…。
 
こちらで試し読み出来ますので、気になった方はどうぞ。
 
 
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