鵜久森淳志

May 10, 2008 21:51

◆G5−4D◆
川相を現役復帰させずに、川井でお茶を濁している場合ではないと言う危機感に苛まれ、動揺を隠せない中日先発・吉見に対して、巨人は初回、坂本の約1ヶ月ぶりとなる3号ソロで先制すると、続く2回に一死一、二塁から脇谷が左中間真っ二つのタイムリー二塁打。4回には二死走者なしから脇谷が歩いた後、野間口が内野安打を放った所で亀井が右中間突破のタイムリー三塁打を浴びせて、4点目。野間口の前に4回まで内野安打1本と沈黙していた中日は5回、ベンちゃん,中村紀,李の3連打で無死満塁。しかし、最近、ポイントゲッターとなっている3人がチャンスメーカーとなってしまったのが運の尽き。続く谷繁は犠飛を打ち上げたものの、吉見の代打・立浪は最悪のセカンドゴロゲッツーに倒れて、1点止まり。しかし、続く6回、二死二塁からT.ウッズが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに6号2ランを叩き込み、1点差。突き放したい巨人だが、5回二死一、三塁,6回一死一、二塁,7回二死満塁のチャンスを悉く逃す川相不在の中日ばりの大拙攻。すると、8回、3番手・山口が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに代打・デラロサに来日初アーチをぶち込まれ、ついに同点。追いつかれた巨人はその裏、四球の亀井が坂本の犠打,ガッツのセカンドゴロで三進すると、寿司職人ラミレスが三遊間を破る勝ち越しタイムリーを放ち、9回から守護神・クルーンを投入する必勝パターンに持ち込んだ。クルーンは好調のベンちゃん,中村紀と連続三振。ここから李,谷繁と詰まらせながらも連打を許し、一、三塁のピンチを背負ったが、最後はピンキー井上を空振り三振に仕留めて、辛くも逃げ切った。

残塁は5に留まった中日だが、怒濤の一発依存症,タイムリー欠乏症が再発。序盤は坂本,脇谷,亀井と生え抜きの若手の活躍で主導権を握っていた巨人も13残塁と言う拙攻三昧で無駄に苦しんだ。中日は一向に川相を復帰させる気がない様だから、巨人には川相の返還を求めて欲しいものだ。勿論、現役選手として…。。

◆S−C◆
降雨中止。

◆T−YB◆
降雨中止。

◆F0−1H◆
ソフトバンクは初回、一死から仲沢が四球を選ぶと、松中がヒットで繋ぎ、一、二塁。ここで小久保は最悪のサードゴロゲッツー…と思いきや、これを小谷野が弾いて満塁。続く柴原もセカンドゴロに倒れるが、ゲッツーは辛くも免れ、この間に仲沢が先制のホームイン。3回には一死満塁と追加点のチャンスを迎えたが、柴原,松田と倒れて、三者残塁。その裏、日本ハムは一死一塁からプロ初スタメンとなった鵜久森のプロ初安打が飛び出して、一、二塁とチャンス拡大。ここで上位打線に回ったものの、劇団ひちょり,小谷野と内野ゴロに倒れて、二者残塁。ソフトバンクは中盤以降も再三チャンスを掴みながら、どうしても追加点が奪えなかったが、先発・杉内は6回以降ノーヒットと日本ハムの追撃を許さず、今季初完封を無四球で飾り、3勝目。ソフトバンクは日本ハムと入れ替わりで3位に浮上した。

杉内は前回の8回無四球無失点に続いて、今回も無四球完封と言う抜群の安定感。一時は3連敗と不振に喘いでいたが、制球,キレ共に昨年の力が戻ってきた感じだ。その杉内に劣らぬ好投を見せたのが、藤井。8回を投げて12三振。失点はエラー絡みの1点のみで自責点0だったが、上位打線のヒットは田中の1本のみと言う貧打線に見殺しにされた。あまりにも打てないので、抜擢された鵜久森がプロ初安打を放ったのは喜ばしい限りだが…。

◆M−E◆
降雨中止。

◆Bs−L◆
降雨中止。

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