竹原直隆

July 07, 2009 22:31

7/7 豊田◆G4−5YB◆
球団創設75周年を記念し、戦前の第2次アメリカ遠征時の復刻ユニフォームに身を包んだ巨人だが、先発・東野が初回、村田のタイムリー二塁打で先制点を献上。その裏、横浜先発・吉見に対して、巨人は一死一、二塁から亀井のタイムリーで同点。3回に村田の16号ソロで再び勝ち越しを許すが、その裏、ガッツの18号ですかさず同点。更に、寿司職人ラミレス,亀井と連打を浴びせるが、後続3人があえなく凡退し、勝ち越しならず。吉見はこの回限りで降板となった。2−2の儘、迎えた7回、横浜4番手・加藤康に対し、巨人は一死から寿司職人ラミレスが11号ソロ,亀井が8号ソロと連続アーチを叩き込み、2点を勝ち越し。しかし、直後の8回、横浜は一死から吉村の10号ソロで1点差とすると、続く藤田もヒットを放ち、東野をKO。ここで代わった豊田に対し、二死一、二塁となった所でメカゴジラが走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、一気に逆転。その裏、巨人は一死一、三塁と絶好のチャンスを作って、クリーンアップに回したものの、ガッツ,寿司職人ラミレスと倒れて、二者残塁。最後は山口の前に3人で抑えられ、3連敗。横浜5番手の真田は打者一人抑えただけで幸運な2勝目が転がり込んだ

◆S1−12D◆
今季初登板となる村中に対して、中日は初回、ブランコが先制タイムリー。4回には一死一塁から小池が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに2号2ランを叩き込むと、藤井がヒットで続いた後、谷繁が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに2号2ランをぶち込んで、この回4点。更に、6,7回と1点ずつ加えると、8回には川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに谷繁がこの日2本目の3号ソロを叩き込むなど、4点を追加。9回には代打・福田が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにプロ初打席初アーチを叩き込み、ダメ押し。先発の中田は8回を1失点の好投でようやく今季初白星。これで中日は2位ヤクルトとの差を0と詰めた。

◆C8−1T◆
初回にノーヒットで満塁と言う拾いモノのチャンスを潰してから、一人の走者も出せずにいた広島だが、5回、先頭の梵がチーム初安打で出ると、続く石原のタイムリー三塁打で先制のホームイン。一死後、赤松もタイムリーを浴びせて、2点目。5回まで1併殺5残塁と拙攻三昧の阪神は6回、一死から四球と連続内野安打で満塁とすると、鳥谷のピッチャーゴロの間にようやく1点。しかし、その裏、広島は一死から三塁打を放った梵が江草の暴投でホームイン。更に、二、三塁となった所で赤松がタイムリー二塁打,東出のタイムリー三塁打でこの回一挙4点。8回には阪神野手陣の拙守で2点を加え、ダメ押し。先発の偽ハンカチ王子・斉藤は走者わ出しながらも6回を1失点で切り抜ける粘りの投球で5勝目をあげた。

◆Bs5−1H◆
両軍共に3回まで毎回走者を出しながら、あと一本が出ず、0−0の儘、試合は中盤に突入。迎えた4回、ソフトバンクは先頭の松中が二塁打を浴びせると、小久保のセカンドゴロで三進。ここでハマのスペランカーがセンター前へタイムリーを放ち、松中が先制のホームイン。リードを奪われた偽バファローズは4回以降も走者を出しては残塁と化す拙攻続きでゼロ行進を続けていたが、7回、一死から坂口,大引,フェルナンデス,カブレラと4連打で逆転し、ソフトバンク先発・大隣をKO。更に、代わった水田からラロッカもタイムリーを浴びせ、この回3点。続く8回には二死一塁から坂口が2号2ランを放ち、ダメ押し。最後は守護神・加藤が締めて、逃げ切った。先発の近藤は7回1失点で5月4日以来となる4勝目を上げ、自身の連敗を5で止めた。

◆E4−10M◆
泥沼の連敗が止まらない楽天だが、この日も初回から先発・長谷部が大乱調。一死一塁から連続四死球で満塁とすると、サブローのショートゴロの間に先制点を献上。更に、里崎を歩かせた後ね竹原に3号グランドスラムをぶち込まれて、いきなりの5失点。楽天は2回に謎の新助っ人・リンデンのタイムリーで2点を返し、3点差。3回以降、膠着状態に入った試合は2−5の儘、終盤へ突入。そろそろ突き放しておきたいロッテは7回、サブローの犠飛等で2点を追加。その裏、リンデンの来日初アーチで1点を返されるが、直後の8回、またも竹原がこの日2本目となる4号ソロ,今江が7号2ランを放ち、ダメ押しの10点目。先発・清水は大量援護に守られ、4失点完投で4勝目。投壊で敗れた楽天は悪夢の7連敗となった。

◆L6−4F◆
日本ハムは初回、稲葉の犠飛,高橋の5号ソロで2点を先制。その裏、先発・糸数が3連続四死球で満塁とした挙げ句、一死後、礒?に2点二塁打を浴び、あっさり追い付かれるが、直後の2回、今季初スタメンの佐藤が今季初アーチを叩き込み、再び勝ち越し。続く3回には高橋が犠飛を打ち上げ、4点目。2点を追う西武は4回、銀仁朗のタイムリーに糸井のエラーが重なり、一気に同点とすると、続く5回には一死一塁から中村が勝ち越し27号2ランをぶち込んで、糸数をKO。WBC使用球はからっきしだが、NPB使用球ならお手の物の岸は序盤こそ苦しんだものの、尻上がりに調子を上げ、今季初完投で9勝目を飾った。

ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング



June 21, 2009 21:49

◆G9−4M◆
3連敗中のロッテは初回、西岡の5号先頭打者アーチで先制。その裏、巨人は一死から松本,ガッツの連打で一、三塁とすると、寿司職人ラミレスが犠飛を打ち上げて、同点。2回以降膠着状態となった試合は1−1の儘、6回へ突入。ロッテは一死から竹原が2号ソロを叩き込み、均衡を破ると、続く7回には二死一、二塁のチャンスを作って、巨人先発・内海をKO。ここで代わった東野から西岡が四球を選び、満塁となった所でまたも竹原がタイムリー二塁打を放ち、2点を追加。完全に流れを引き寄せたロッテは8回にも井口の11号ソロ,今江の4号2ランと一発攻勢でダメ押し。その裏、巨人は亀井,阿部の連続アーチで応戦するも、焼け石に水だった。ロッテ先発・清水は7回1失点の好投で3勝目。

◆D8−3Bs◆
一向に波に乗れないチーム状態に名手・川相の現役復帰待望論は強まる一方だが、頑なにその声を無視し続ける落合監督はまたもや川井を先発起用する事でお茶を濁そうとするぬるま湯采配をか敢行。しかし、所詮、カワイであって川相ではない川井が出てきた所で川相不在である事に変わりがなく、追い詰められた空気に包まれた中日は初回、平野の制球難に救われ、一死満塁のチャンスを貰うと、ベンちゃんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに17号グランドスラムをぶち込んで、一気に4点を先制。しかし、2,3,4回と立ち直った平野の前に沈黙。5回から継投モードにはいった偽バファローズに対し、無死一、二塁のチャンスを逃すと、6回にも二死一、二塁のチャンスを潰すタイムリー欠乏症を露呈。偽バファローズは6回まで川井の前にゼロ行進を続けていたが、7回から登板の2番手・浅尾から3連打でようやく1点。しかし、反撃ムードに水を差すかの様に、その裏から登板した5番手・レスターが大乱調で4点を失い、試合を決定付けられた。川井は6回無失点で開幕6連勝

◆YB0−5H◆
横浜先発・ハマのチンピラに対し、ソフトバンクは初回、一死から川崎が2号先制アーチ。続く2回には一死から長谷川の四球,松田の二塁打で二、三塁とすると、田上がレフト前へタイムリーを放ち、2点を追加。4回には長谷川が2試合連続の6号ソロを叩き込むと、続く松田も2試合連続となる4号ソロを放り込み、5点目。ハマのチンピラはこの回限りでKOとなった。5回以降、ソフトバンクは横浜リリーフ陣の前にノーヒットと抑え込まれるが、先発・杉内が横浜打線を全く寄せ付けず、散発3安打の今季初完封で7勝目を飾った。ソフトバンクはこれでリーグ単独首位に浮上。

◆C7−5F◆
2回に小谷野,3回には高橋にタイムリーを許し、2点のビハインドとなった広島だが、その裏、ヒットの東出を一塁に置いて、喜田が2号2ランを叩き込み、一気に同点。続く4回には二死一、二塁から東出,赤松と連続タイムリーを浴びせて、3点を勝ち越し。5回に三者三振の快投を見せるなど、立ち直ったかと思われた広島先発・前田健だったが、6回、高橋,スレッジと連続二塁打で1点を返されると、二死後、よりにもよって、あの男にタイムリー内野安打を許し、更に、呪われた助っ人・ボッツにタイムリー二塁打を浴びて、同点とされてしまう。しかし、その裏、広島は二死二塁から梵が今季初アーチとなる2ランを叩き込み、勝ち越しに成功。7回からはシュルツ−永川と繋いで、日本ハムの反撃を退けた。前田健は6回5失点と不本意な内容ながら、5勝目を拾った。

6/21 ヤクルト◆S6−5L◆
序盤から空中戦となったこの試合。まず西武が初回に中島の通算100号となる9号2ランで先制すると、ヤクルトは3回に武内の2号2ランで同点。追い付かれた西武は4回に中島の2打席連続10号ソロ,中村の22号ソロと連続アーチで2点を勝ち越し。その裏、ヤクルトはガイエルが11号ソロを叩き込むと、続く5回には一死から3連打で満塁のチャンスを作った所で青木のセカンドゴロの間に再び同点。4−4で迎えた8回、ヤクルトは一死一、三塁から相川のタイムリーでこの日初めてリードを奪い、9回から守護神・林を投入しての逃げ切り体勢。しかし、いきなり武内のエラーで足を引っ張られた林は二死跡、代打・上本に同点タイムリー二塁打を浴び、今季初のリリーフ失敗。更に、この後、連続四球で満塁の大ピンチを背負ったものの、この日2ホーマーの中島の一、二塁間へのゴロを田中が好捕し、辛くもピンチ脱出。すると、その裏、ヤクルトは代打・ユウイチの二塁打等で一死満塁のチャンスるここで福地はファーストゴロに倒れるも、中村が本塁へ悪送球を犯し、3試合連続のサヨナラ勝ち。これでヤクルトは7連勝となり、首位巨人へ2ゲーム差まで詰め寄った。

◆T4−2E◆
プロ初登板となるルーキー・藤原に対し、阪神は2回、一死から桜井が三塁打を浴びせると、続く鳥谷が先制タイムリー。続く3回には二死一、二塁からブラゼル,桜井と連続タイムリーを放ち、2点を追加。4回まで無失点投球を展開していた先発・能見だったが、5回一死から鳥谷のエラーで走者を出すと、今季初打席となる代打・中谷に被弾し、2失点。突き放しておきたい阪神はその裏、関本,新井,キュラソ星人と3連打で無死満塁とすると、ブラゼルがセカンドゴロゲッツーに倒れる間に関本が返って、4点目。6回からは早くも能見を下ろして、継投モードを展開。アッチソン−ウィリアムスと繋いで、最後は守護神・藤川がきっちり締め、2点のリードを守りきった。能見は5回2失点で3勝目をマーク

ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング



October 03, 2008 23:54

◆YB2−7D◆
地獄の連敗ロードが止まらない横浜はこの日も序盤から大苦戦。先発・真田が2回に中村紀のタイムリーで先制を許すと、3回にはベンちゃんのタイムリーで2点目を献上。4回に村田のタイムリーで1点差として貰ったのも束の間、直後の5回、一死一、三塁のピンチを作ってあえなくKO。更に、2番手・高宮が森野にタイムリーを浴びると、3番手・牛田はT.ウッズに川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに35号3ランを被弾し、この回4失点。続く6回には4番手・横山が谷繁に川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに2号ソロを叩き込まれて、試合を決定付けられた。

横浜が投打に精彩を欠き、53年ぶりとなる球団ワーストタイの14連敗。そのどん底状態の横浜にこのタイミングで当たると言う僥倖に恵まれた中日は余裕の3タテで6連勝を飾り、Aクラス確保へ王手をかけた。先発・吉見は2失点完投で10勝目をマーク。大混戦の新人王レースで大きく前進した。

◆S7−5T
3回二死満塁のピンチを切り抜けた阪神は直後の4回、鳥谷のタイムリーで先制すると、続く5回には二死満塁からゴンザレスの暴投,ゼブラ今岡の2点タイムリーで3点を追加。更に、6回にはシャア少佐にタイムリーが飛び出して、5点目。岡田監督は6回まで3安打無失点の好投を展開していた安藤を下げ、7回から万全を期して継投モードに入るが、これが裏目に出る。まず、2番手・久保田がいきなり3連打で満塁のピンチを作ると、一死後、3番手・ウィリアムスが代打・志田の併殺崩れの間にまず1点。さらに、青木にタイムリー,川島慶には走者一掃のタイムリー三塁打を浴びて、あっと言う間に1点差。8回には4番手・アッチソンが一死満塁のピンチを作ると、たまらず登板した守護神・藤川もいきなりの暴投で同点とされた上、川本に2点タイムリー二塁打を浴びて、勝ち越し点を献上する始末。土壇場9回、先頭の新井がヒットで出たものの、続くキュラソ星人は最悪のセカンドゴロゲッツー。代打・葛城イクローもあえなく凡退し、痛恨の逆転負けを喫した。

完封ペースの安藤を中4日で巨人戦に投げさせたいが為に引っ込めた岡田監督の余計な手出しで5点差を引っ繰り返された阪神は7度目のマジック消滅で再び巨人と同率で並ばれてしまった。余計な手出しであった事は間違いないにしても、完全に勝ちパターンのリリーフ4枚がここまで揃いも揃って炎上する事を予想しろと言うのは無理と言うものだろう。

◆M7−3E◆
小野,片山の両先発がいずれも序盤を無失点で切り抜ける上々の立ち上がり。0−0の均衡が崩れたのは5回。楽天は先頭の鉄平がヒットで出ると、渡辺直が送った所で2年5ヶ月ぶりのスタメンとなった平石が先制のタイムリー二塁打。更に、嶋が歩くと、二死後、内村が2点タイムリーを放ち、この回3点。しかし、その裏、突然、制球を乱した片山相手にロッテが猛反撃。一死満塁から連続押し出し四球で1点差とすると、竹原の2点タイムリー二塁打で逆転。続く堀も2点タイムリーを放って、この回、一挙6点のビッグイニングを形成。更に、6回には代打・神戸の2号ソロでダメを押した。

片山の突如の大乱調で逆転負けを喫した楽天は3連敗。最下位脱出は5日からの対ソフトバンク3連戦で勝ち越せば済む話とは言え、この日の黒星により、リードした状態でソフトバンクにプレッシャーをかける事は出来なくなった。ロッテは3つの貯金を稼ぎながらも、日本ハムに0.5差及ばない4位で今季の全日程を終了した。

ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング



May 19, 2007 17:54

◆D4−3G◆
負ければ首位転落となる巨人は2回、李の11号ソロで1点を先制。しかし、3回、先発の姜が突如、制球を乱し、一死満塁から連続押し出し四球で逆転を許すと言う昨年の精密機械のごとき制球力は見る影もない醜態を晒し、あえなくKOとなる背信投球。代わった西村も続く森野に7試合連続打点となるタイムリーを浴びて、この回、3失点。更に、4回には福留にタイムリー二塁打を許し、4点目を献上。3点を追う巨人は6回、二死走者なしから,ガッツ,李,ニックンのクリーンアップ3連打により、2点を返し、1点差まで詰め寄ったが、反撃もここまで。地元で無類の強さを誇る中日先発・中田は8回3失点で3年越しのナゴヤドーム12連勝。中日は連勝を8に伸ばし、ゲーム差0ながら、勝率で巨人を上回り、首位に返り咲いた

◆T6−0YB◆
連敗から解き放たれた阪神がこの日も初回から先手を取る。鳥谷の二塁打等で1点を先制すると、3回にはシーツが4号ソロ。そして、5回には関本のタイムリーの後、またもシーツが2打席連続5号2ランを放ち、3点を追加。8回にも鳥谷のタイムリーでダメを押すと、先発・杉山が8安打3四死球と走者を出しまくりながらも、要所を締める粘りの投球で今季初完投を2年ぶりの完封で飾った。敗れた横浜はこれで6連敗となり、ついに貯金が消滅。先発の土肥はよもやの開幕5連勝中だったが、5回途中KOと言う本領発揮の投球を展開し、今季初黒星を喫した。

◆C2−6S◆
0−0で迎えた3回、ヤクルトは先頭の青木から怒濤の5連打で3点を先制すると、更に、一死後、城石にも2点タイムリーが飛び出して、この回、大量5点のビッグイニングを形成。広島先発・佐々岡はここで早くもKOとなった。5回には長谷川の暴投でタナボタの1点を追加。金村(日本ハム)の師匠・伊集院光が「合体変形ロボみたいな名前で凄ぇかっこいいから」と言う理由で一押しの新助っ人・グライシンガーは序盤は毎回走者を出す苦しい投球で、5回に梵に2ランを浴びたものの、6回2失点と先発の役目を果たすと、7回からは遠藤−木田画伯がパーフェクトリリーフを見せて、チームの連敗をようやく7で止めた。この所、好調の広島だったが、雨で試合が流れた事により気勢が削がれたか、連勝は4でストップ。再び借金生活に逆戻りとなってしまった。

◆H0−5F◆
昨夜は一発攻勢で勝ち、水島の呪いを打破したかに思われたソフトバンクだが、やはり、水島の呪いはそんな簡単に払拭出来るものではなかった。この日の相手は対戦成績8連勝中の日本ハム。しかも、先発投手はガトームソンに対して、日本ハムは今季初登板の2年目・木下と、普通にやれば、ソフトバンクの有利は揺るがない筈だった。しかし、始まってみれば、日本国籍でないからと存在を抹殺される呪いをかけられているガトームソンが立ち上がりからピリッとせずに初回に稲葉のタイムリー,2回に劇団ひちょりの犠飛で1点ずつ失うと、6回には小谷野,鶴岡と連続タイムリーを許して、4失点KO。一方、打線の方は木下に3回までノーヒットと抑え込まれると、4回にはエラー絡みで一死一、二塁のチャンスを掴みながら、小久保のセンターフライで二塁走者・ハマのスペランカーが三塁へ暴走して憤死。6回には無死一、二塁からハマのスペランカーのヒットで本塁を狙った大村が憤死。なおも一、二塁のチャンスにも松中,小久保の4,5番があえなく凡退。もたついているうちに8回に2番手・三瀬が当たっていない青波の長瀬に被弾し、ダメ押し点を献上。結局、木下にプロ初完封初勝利を許して、今季初の零敗。対日本ハムの連勝も8でストップした。

◆E4−12M◆
試合は序盤から乱打戦。初回にズレータのタイムリーで先制したロッテは2回にはフクーラが2点タイムリー,3回には塀内が犠飛を打ち上げ、早くも4点のリード。しかし、悪の温床・楽天はその裏、5長短打で4点を返して、一気に同点。追いつかれたロッテは直後の4回、ベニー松山のタイムリー二塁打で、すかさず2点を勝ち越すと、5回にも2点を追加した後、7回には竹原のプロ初アーチ等でダメ押しの4点を追加。試合はこの回の攻撃が終わった所で降雨コールドとなり、ロッテが圧勝。先発の小林宏は4失点ながらも、打線の援護に恵まれて、5勝目をマークした。

◆Bs6−1L◆
ソフトバンクが水島の呪いに取り憑かれている事に乗じて、連敗を脱出した偽バファローズは3回まで西武先発・山崎の前にパーフェクトと沈黙していたが、4回、四球とヒットでチャンスを作ると、北川がライトスタンドへ3号3ランを放り込み、先制。6回には2番手・正津からエラーで貰ったチャンスにラロッカがタイムリーを浴びせると、牛込氏に「無理に決まってますよ! 夢よ、もう一度って事だろうけど、そんな選手が通用するほど、日本の野球は甘くないですよ」と酷評されたローズが12号2ランを叩き込んで、ダメ押し。投げては先発・平野佳が6回まで1安打無失点の快投を展開。7回にG.G.佐藤に被弾して、1点を失ったものの、7回途中からはリリーフの援護を仰いで、逃げ切り、2勝目をマークした。

ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング



Amazon Search
サーチ:
キーワード:
Amazon.co.jp のロゴ
Clock Link
プロ野球Freak
Recent Comments
Amazon.co.jpロゴ
  • ライブドアブログ