工藤隆人日高剛

September 02, 2007 17:40

◆YB4−7G◆
巨人戦限定好投手・土肥が待望の巨人戦に登場するも、初回から3四死球と大荒れで、この回は凌いだものの、背筋を痛めて、1回限りで降板。一方、巨人先発は予想されていたルーキー・金刃が突如、登録抹消され、連日連夜のリリーフで登板過多の西村が登板するも、初回、ガッツな貴公子・仁志のヒットを皮切りに走者を進められて、先制点を献上。こちらも3回で早々と降板となった。4回にも内野ゴロの間に1点を奪われた巨人だが、5回、マッスル千代の富士がついに大台に到達する30号2ランを叩き込み、一気に同点。追いつかれた横浜は6回に内川の5号2ランで再びリードを奪うも、巨人は7回、代打・矢野の一発と、キムタクのタイムリーでまたも振り出しに戻し、試合は延長にもつれ込んだ。10回、横浜は守護神・クルーンを投入するも、巨人は一死一、二塁からホリンズのタイムリーで勝ち越しに成功。更に、矢野が走者一掃のタイムリー三塁打を浴びせてダメ押し。最後は上原がきっちり締めて、3勝目。クルーンは今季初黒星となった。

◆C6−2D◆
前日、逆境に耐えながら、2000安打を達成し、感動を呼び起こした求道者・前田のバットがこの日も火を噴いた。まず、初回、二死一、二塁のチャンスでセンター前へ会心の先制タイムリー。3回も二死一、二塁の場面で回ってくると、今度はライトスタンドへ13号3ラン。中日は5回にエラー絡みで2点を返すも、7回、広島は梵の13号ソロの後、二死二塁からまたまた求道者・前田がセンター前へタイムリーを浴びせて、これで3安打5打点の大当たり。投げては先発・大竹が6回途中まで自責点0とまずまずの投球を見せると、以降は小刻みな継投で逃げ切った。

◆T3−2S◆
阪神先発・安藤に対して、ヤクルトは初回、四球の青木を一塁に置いて、寿司職人ラミレスがライトスタンドへ22号2ランを叩き込み、2点を先制。一方、ヤクルト先発・川島の前に5回まで僅かに2安打と沈黙していた阪神だが、6回、二死満塁のチャンスを掴むと、葛城イクローのタイムリーでようやく1点。なおも満塁の場面だったが、矢野はセカンドライナーに倒れて、三者残塁。しかし、8回、無死一、二塁のチャンスを作った阪神はまたも葛城イクローがタイムリーを放ち、ついに同点。勢いに乗る阪神は土壇場9回、先頭のシャア少佐が飯原のエラーで出ると、シーツのヒットの後、キュラソ星人が敬遠されて、無死満塁。ここで桜井がセンター前へタイムリー。阪神は14個もの残塁を量産しながらも、最後は劇的なサヨナラ勝ちを収めた。

◆F3−2H◆
飲む育毛剤がドーピング検査に引っかかり、20日間の出場停止処分を食らっていたガトームソンが復帰登板。発覚後、ドーピングに引っかからない育毛剤に変えたのか、育毛剤を辞めて、ハゲる道を選んだのかは分からないが、ドーピング効果になど頼らずとも結果を残せる事を証明したいガトームソンは5回まで1安打無失点と素晴らしい投球を展開するも、肝心の味方打線が日本ハム先発・八木に抑え込まれ、全く援護を貰えない。根負けしたガトームソンは6回二死一、二塁のピンチを迎えると、稲葉にタイムリーを浴び、ついに先制点を献上。しかし、直後の7回、ソフトバンクは二死走者なしから連打と四球で満塁のチャンスを作ると、ここで辻が2点タイムリー二塁打を浴びせて、逆転に成功。リードを貰ったガトームソンはその裏も3人で打ち取り、ここでお役御免。8回は柳瀬−篠原と注ぎ込んだソフトバンクは9回から守護神・馬原を投入…と思いきや、左打者が2人続くからと、まず三瀬を起用するも、これが裏目に出る。三瀬は先頭の田中賢にいきなり痛打され、続く稲葉は打ち取ったものの、ここからようやくマウンドに上がった馬原は回の頭からでなかった事にリズムを乱したか、代わりばな青波の永瀬を歩かせると、高橋のファーストゴロで二死二、三塁。ここで工藤にセンター前へ弾き返され、二者生還となり、悪夢の逆転サヨナラ負け。これで馬原は3戦連続のリリーフ失敗。禊ぎの登板となったガトームソンの復帰初勝利は儚くも消滅してしまった。

◆M3−5Bs◆
0−0で迎えた3回、ロッテは今江の犠飛で1点を先制。しかし、直後の4回、偽バファローズは小林宏の暴投で労せずして同点とすると、更に、日高がタイムリーを放って、勝ち越し。6回には坂口のタイムリーで3点目。2点を追うロッテは7回、里崎の10号2ランで追いつくも、それも束の間、直後の8回、偽バファローズはまたも日高にタイムリー二塁打が飛び出して、再び勝ち越し。更に、9回には牛込氏に「無理に決まってますよ! 夢よ、もう一度って事だろうけど、そんな選手が通用するほど、日本の野球は甘くないですよ」と酷評されたローズが助っ人史上初となる通算400号ソロを叩き込み、ダメ押し。最後は守護神・加藤大が三者凡退に斬って取り、逃げ切った。

◆E3−2L◆
悪の温床・楽天は初回、一死から塩川,草野の連打で一、三塁。ここで山崎武はピッチャーゴロに倒れるも、小野寺の野選を誘って、1点を先制。3回一死二塁,4回一死満塁,5回二死二塁と悉くチャンスを逸していた悪の温床・楽天だが、7回、二死一、二塁から憲史が走者一掃のタイムリー三塁打を放ち、待望の追加点をゲット。投げては先発・朝井が毎回の様にヒットを浴びながらも、7回まで無失点と粘りの投球を展開。8回にベンちゃんに2ランを浴び、更に、二死一、二塁のピンチを迎えて、KOとなったが、代わった山村が満塁としながらも、何とかここを凌ぐと、9回は抑えの小山がきっちり3人で締め、西武相手に創立初の3タテを食らわせて、入れ替わりで4位に浮上した

ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング



Amazon Search
サーチ:
キーワード:
Amazon.co.jp のロゴ
Clock Link
プロ野球Freak
Recent Comments
Amazon.co.jpロゴ
  • ライブドアブログ