岩隈久志

April 26, 2011

◆S7−1G◆
坂本の先頭打者アーチで先制した巨人だが、4回の守備から長野が腰の張りで途中退場となると、相川の同点タイムリーを追ったマッスル千代の富士もフェンスに激突し、左脇腹を痛めて退場。巨人が攻撃力を低下させている一方、ヤクルトは6回にユウイチが勝ち越しタイムリー。7回には田中のタイムリー等で一気に4点を奪い、東野をKO。石川は7回を3安打1失点の好投で2勝目。ヤクルトはこれで7連勝となった。

◆D3−2YB◆
3回、中日は谷繁のチーム初安打を皮切りに井端,ブランコのタイムリーで一気に3点を先制。これが実に24イニングぶりの得点だった。先発の寝損は走者を出しながらも、3つの併殺を奪うなど落ち着いた投球で7回まで無失点。8回からは浅尾−岩瀬と繋ぐ必勝リレーを展開。岩瀬は代打・フェニックス一輝に2点二塁打を浴び、一打同点のピンチを背負ったものの、何とか踏み留まり、1点差で逃げきった。

◆C6−4T◆
1−1で迎えた4回、石原の二塁打で勝ち越された阪神だが、直後の5回、新井貴の今季初アーチとなる2ランで逆転に成功。しかし、能見は7回に梵の同点三塁打,ルパン広瀬の勝ち越し3ランを浴びて、KO。結局、これが決勝点となった。広島先発・前田健は7回を投げ10安打を浴びながらも、3点で食い止める我慢の投球で2勝目。能見は2009年9月18以来の黒星で、レギュラーシーズンの連勝は12でストップした。

4/26ダルビッシュ◆F3−2H◆
和田が投げると打てないソフトバンク打線はこの日も低調で3回までゼロ行進。4回にようやく小久保に先制タイムリーが出たが、その裏、和田は陽に被弾し、あっさり同点。6回には小谷野,7回には田中にもタイムリーを許し、8回を一人で投げきっての3失点。及第点の投球ではあったが、味方打線はダルビッシュの前に沈黙。8回無死満塁のチャンスも内野ゴロの間に1点を返すのが精一杯で、最後は武田久に3人で抑えられた。ダルビッシュは8回に本多が三振を奪い、史上129人目となる通算1000三振を達成

 

◆M6−0Bs◆
毎回のピンチを粘りの投球で凌いでいた木佐貫だったが、4回、金のタイムリー二塁打で先制されると、これで緊張の糸が切れてしまったのか、この回、一挙5失点の大炎上。ロッテは7回にも今江のタイムリーでダメ押し。投げては成瀬が12個もの三振を奪っての無四球で2試合連続の完封勝利。これで対偽バファローズ戦は3年越しの10連勝となった。

◆E2−0L◆
岩隈,涌井のエース対決となったが、先手を取ったのは楽天。2回二死走者なしから岩村が歩くと、ルイーズ,嶋,鉄平と3連打を浴びせて、2点を先制。涌井は3回以降、散発2安打と完璧な投球で反撃を待つが、岩隈の前に一向のチャンスを掴めない。土壇場9回、二死満塁と、ついに一打同点の場面を作ったものの、上本がファーストゴロに打ち取られ、完封負けを喫した。

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August 31, 2010

◆G8−12S◆
借金完済を狙うヤクルト打線が序盤から大爆発。初回、青木,飯原のヒットで一死二、三塁とすると、ホワイトセルがタイムリーを放ち、1点を先制。畠山が死球を食らって満塁となった所で相川のタイムリー,坂本のエラーで2点を追加。その裏、坂本が汚名返上の27号先頭打者アーチを浴びせるが、直後の2回、ヤクルトは無死二、三塁から田中が2点タイムリーを放ち、ハーラートップを走る巨人先発・東野を早くもKO。代わった林に対し、飯原,ホワイトセルの連打で1点を加えると、一死後、相川がタイムリー。更に、二死後、川端がタイムリーを浴びせると、村中,青木と連続四球で押し出しとなり、この回一挙6点。その裏、巨人も押し出しで1点を返すが、攻撃の手を緩めないヤクルトは3回にも相川,川端のタイムリーで3点を追加。大量10点ビハインドとなった巨人は4回、代打・矢野が3年ぶりのアーチとなる2ランを叩き込むと、7回には長野,マッスル千代の富士のタイムリーで3点を追加。そして、8回にはガッツのタイムリー二塁打で4点差まで追い上げるが、反撃もここまでだった。ヤクルトはこれで再び借金を完済。先発・村中は6回2/3を7失点と不本意な内容ながら、打線の援護に恵まれて、初の2桁勝利に到達した

◆D9−3C◆
広島は初回、二死二塁から栗原がセンター前へ先制タイムリー。続く2回には一死から岩本が14号ソロを叩き込み、1点を追加。2点を追う中日は4回、ベンちゃん,ブランコと連打を浴びせると、一死後、谷繁が歩いて満塁となった所で堂上直がセンターへ犠飛を打ち上げ、1点差。更に、ウッチャンが内野安打で繋いだ所で荒木が走者一掃のタイムリー三塁打を放ち、一気に逆転に成功。6回には一死満塁から森野のタイムリー,ベンちゃんの犠飛,藤井のタイムリーで3点を追加。続く7回には英智のタイムリー三塁打で2点を加え、ダメを押した。先発のウッチャンは7回を2失点の好投で11勝目をマーク

◆T13−1YB◆
初回一死二塁,2回一死満塁と相次ぐピンチを切り抜けた阪神はその裏、先頭のブラゼルがライトスタンドへ39号ソロを叩き込み、1点を先制。続く3回にはマット・マートンの内野安打,鳥谷の四球で一死一、二塁とした所で新井,ブラゼルと連続タイムリーを浴びせると、二死後、J.マッケンジーにもタイムリー二塁打が飛び出し、3点を追加。4回、武山のタイムリーで1点を返されるが、その裏、マット・マートン,平野,鳥谷,新井,ブラゼルと上位打線が5連続単打を浴びせて、3点を追加。6回にはキュラソ星人の14号ソロ,新井の17号2ラン等、6長短打を集中して、一挙6点を奪い、試合を決定付けた。阪神先発・スタンリッジは5回を投げて1失点で9勝目

◆F0−2H◆
ケッペル,ホールトンの助っ人同士の先発対決となったこの試合、先手を取ったのはソフトバンク。初回、先頭の川崎がレフト前に弾き返すと、本多の犠打,松田のライトフライで三進。ここで小久保がセンター前へタイムリーを放ち、1点を先制。3回には一死からエラーで出た本多が二盗を決めると、二死後、またも小久保がライト前へタイムリーを浴びせて、1点を追加。6回まで二塁も踏めずにいた日本ハムは7回、一死から小谷野,あの男の連打で二、三塁とするも、トンガ,紺田と倒れて、二人の走者は釘付け。続く8回にも一死から連打を浴びせると、劇団ひちょりが送って二、三塁と一打同点の場面を作るが、稲葉がショートゴロに倒れて、またも二者残塁。ソフトバンクは9回から投入した守護神・馬原が3人で締めて、完封リレーを達成。ホールトンは5回1/3を無失点に抑えて、8勝目をあげた。敗れた日本ハムは3連敗で5位転落。

◆M2−8E◆
楽天は2回、一死満塁のチャンスに草野のタイムリーで先制。続く嶋が押し出し四球を選ぶと、二死後、内村も押し出し四球で歩き、この回3点。続く3回には二死一、二塁から草野がタイムリー二塁打を浴びせると、嶋が歩いた後、聖沢がタイムリー内野安打を放ち、2点を追加。更に、5回には一死から連続四球で一、二塁とした所でまたも聖沢が走者一掃のタイムリー三塁打を放つと、続く内村が犠飛を打ち上げ、8点目。ロッテは8回に井口のタイムリー等で完封を免れるのが精一杯だった。楽天先発の岩隈は6回を無失点の好投で9勝目を挙げ、史上127人目となる通算100勝目を飾った

8/31金子千◆L4−8Bs◆
9連勝中の偽バファローズ先発・金子千に対し、西武は初回、中島の16号2ランで先制すると、3回には中村の犠飛で1点を追加。しかし、苦しい立ち上がりの金子千を打線が援護。直後の4回、坂口,森山,後藤の3連打で1点を返すと、二死後、バルディリスのタイムリーで1点差。続く5回には一死二塁から森山が同点タイムリーを浴びせると、後藤がライトスタンドへ13号2ランを叩き込み、勝ち越しに成功。更に、ティー岡田が二塁打で続くと、二死後、バルディリスが2打席連続のタイムリーを放って、6点目。西武は7回、一死から阿部が四球を選び、金子千をKOすると、片岡のヒット,栗山の四球で満塁のチャンス。ここで中島のセカンドゴロの間に阿部が返って、4点目。なおもチャンスは続いたが、フェルナンデスが三振に倒れて、1点止まり。すると、直後の8回、偽バファローズは大引の2号2ランでダメ押し。土壇場9回、西武は抑えの岸田から二死満塁と一発同点のチャンスで打席には4番・フェルナンデスと言う絶好の場面を築くが、フェルナンデスはあえなく三振に倒れて、万事休す。金子千は6回1/3を4失点と苦しんだが、10連勝で14勝目をマーク。7月に続いて8月も月間5勝を飾り、2ヶ月連続の月間MVPが見えてきた。

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August 24, 2010

8/24小笠原◆G6−4D◆
グライシンガー,ウッチャンが互いに譲らぬ投げ合いを見せ、0−0の儘、中盤へ突入。迎えた4回、巨人は先頭のガッツが四球で歩くと、一死後、阿部のヒット,江戸川の四球で満塁のチャンス。ここで長野,脇谷と連続タイムリーを浴びせて、2点を先制。更に、二死後、坂本もレフト前へ2点タイムリーを放ち、この回4点。今度こそ今季初白星かと思われたグライシンガーだったが、直後の5回、先頭のブランコに川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに26号ソロを被弾。一死後、連打と犠打で二死二、三塁となった所で荒木,藤井の連続タイムリーで追い付かれ、あえなくKO。4−4の儘、迎えた8回、巨人は中日2番手・清水に対し、先頭のガッツがライトスタンドへ26号ソロわ叩き込み、ついに勝ち越し更に、一死後、阿部が四球を選ぶと、江戸川のバントがエラーを誘い、一、二塁となった所で長野がタイムリーを放ち、6点目。最後は守護神・クルーンが3人でピシャリと締め括った。巨人は4連勝で首位返り咲き。3番手の越智は1回を無失点に抑え、3勝目を挙げた

◆T4−5C◆
首位転落の危機に瀕している阪神は初回、一死から平野が内野安打で出ると、鳥谷が14号先制2ラン。更に、新井が二塁打で続くと、二死後、キュラソ星人にもタイムリー二塁打が飛び出し、この回3点。直後の2回、広島は一死一塁から岩本の9号2ランで1点差と詰め寄るが、その裏、阪神は藤川俊,ソニックの連打で一、三塁とした所でマット・マートンが犠飛を打ち上げ、4点目。2点を追う広島は4回、二死から倉がヒットで出ると、投手の篠田がタイムリー二塁打。6回には一死二塁から梵が同点タイムリー二塁打を放ち、阪神先発・ソニックをKO。4−4で迎えた土壇場9回、阪神は同点の場面ながら守護神・藤川球を投入。しかし、一死から嶋にライトスタンドへ10号ソロを被弾し、勝ち越し点を献上。その裏、阪神は二死から四球とヒットで一、二塁と一打同点のチャンスを作るが、最後はブラゼルが打ち上げて、4連敗となり、首位転落となった。広島3番手のチュークは1回を3人で打ち取り、来日初白星

◆S13−5YB◆
0−0で迎えた3回、ヤクルトは青木,田中と連続内野安打を浴びせると、飯原の犠打で二、三塁のチャンス。ここでホワイトセルがセンター前へ先制の2点タイムリーを放つと、続く畠山がタイムリー二塁打。更に、相川が死球を食らった後、宮本のタイムリー内野安打、カスティーヨ,川端の相次ぐタイムリーエラーで一挙6点を獲得。直後の4回、ハーパーの12号ソロで1点を返されるが、その裏、ホワイトセルが11号ソロをぶち込んで、再び6点差に拡大。7−1の儘、迎えた7回、横浜は二死二塁から内川のタイムリーで応戦するも、その裏、ヤクルトは4安打3四球の集中攻撃でまたも6点を奪い、試合を決定付けた。ヤクルト先発・村中は7回1/3を投げて5失点ながら、打線の援護に恵まれ、9勝目を飾った

◆H5−4Bs◆
初回、ソフトバンクは先頭の川崎がレフト前に弾き返すと、一死後、連続四死球で満塁のチャンス。ここでハマのスペランカーがレフトスタンドへ20号グランドスラムを叩き込み、一気に4点を先制。更に、この後、二死満塁としたものの、川崎が倒れて、追加点ならず。4回には二死から内野安打で出た本多が二盗を決めると、続く森本がライト前へタイムリー。偽バファローズ先発・近藤はこの回限りで降板となった。4回まで毎回走者を出しながら、攻めあぐねていた偽バファローズは5回、坂口の4号ソロでようやく1点を返すと、続く6回には一死二塁からティー岡田が31号2ランを叩き込み、2点差。土壇場9回には守護神・馬原から先頭のティー岡田が右中間突破の三塁打を浴びせると、一死後、暴投で生還し、1点差。二死後、カラバイヨがヒットで繋ぐと、代走・金子圭が二盗を決めて、一打同点のチャンス。しかし、最後は下山が見逃し三振に倒れて、あと一歩及ばなかった。ソフトバンク先発のホールトンは5回1/3を投げて3失点で約1ヶ月ぶりの7勝目

◆E4−1F◆
日本ハム先発・ケッペルに対し、楽天は初回、聖沢の内野安打,鶴岡のエラーでチャンスを作ると、鉄平,山崎と連続タイムリーを浴びせて、3点を先制。更に、二死後、草野がヒットで繋ぐと、スタメン復帰の嶋がライト前へタイムリーを放ち、4点目。ケッペルは2回以降は完全に立ち直り、6回までノーヒットに抑える完璧な投球を展開。6回まで僅か1安打と沈黙していた日本ハムは7回、一死から糸井が二塁打を浴びせると、二死後、トンガがタイムリー二塁打を放ち、ようやく1点を返すが、反撃もここまでだった。楽天先発の岩隈は8回を投げて、1失点に抑え、8勝目

◆M9−2L◆
西武は初回、ヒットの片岡が二盗を決めた後、栗山のセカンドゴロの間に三進すると、中島のセンターフライで先制のホームイン。その裏、ロッテは西岡のヒット,金の四球で二死一、三塁とした所でフクーラがライト前へ同点タイムリー。追い付かれた西武は直後の2回、ブラウン,高山のヒットで二死一、二塁とした所で佐藤がタイムリーを浴びせて、再び勝ち越し。その後も、3回二死満塁,4回一死満塁,5回一死二塁と再三チャンスを掴みながら、追加点を奪えない。一方、ロッテは5回、連打と四球で無死満塁のチャンス。ここから井口,金と連続三振に倒れるも、フクーラが2点タイムリー内野安打を放ち、逆転に成功。更に、ミャオの暴投で1点を加えると、サブローが16号2ランを放り込み、この回大量5点のビッグイニングを形成。これで一気に流れを引き寄せたロッテは続く6回には西岡,井口のタイムリーで2点を追加。8回には今江のタイムリーでダメ押しの9点目。先発のマーフィーは6回を2失点で切り抜け、11勝目をマークした。敗れた西武はこれで4連敗。

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June 19, 2010

◆G4−7D◆
巨人先発・ゴンザレスは立ち上がりから制球が定まらず、無死二塁から連続四死球で満塁のピンチ。ここからベンちゃん,ブランコと連続三振に斬ってとるも、野本に痛恨の押し出し四球を許し、先制点を献上。更に、続く堂上直にもタイムリーを浴びて、この回2失点。その裏、巨人は一死から脇谷の三塁打,ガッツのタイムリーですかさず1点を返すと、4回には阿部の19号ソロで同点。更に、6回には寿司職人ラミレスに19号ソロが飛び出して、勝ち越しに成功。この後、二死満塁とチャンスを広げたが、坂本がセンターへ打ち上げ、1点止まり。直後の7回、中日は森野のタイムリーで追い付くと、8回には川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに15号ソロを放り込み、再び勝ち越し。一方、巨人もその裏、負けじと阿部がこの日2本目両リーグ1番乗りとなる20号ソロを放ち、試合は振り出しに。二死後、連打で一、三塁と勝ち越しのチャンスを作るも、またも坂本がブレーキとなって、勝ち越しならず。土壇場9回、同点ながらマウンドに上がったクルーンは簡単に二死を取ったものの、ここから森野に二塁打,ベンちゃんに四球を許した所でブランコに川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに2打席連続16号3ランをぶち込まれ、一気に3点のリードを許す体たらく。その裏、中日は守護神・岩瀬を投入し、逃げ切り。一時は同点アーチを浴びた浅尾に6勝目がついた

6/19前田健◆C5−1S◆
初回、広島は先頭の東出が二塁打を浴びせると、梵のセカンドゴロで三進。ここで嶋がライトへ犠飛を打ち上げ、東出が先制のホームイン。ヤクルトは3回、二死走者なしから、青木,田中の連打にガイエルの死球で満塁と一打逆転のチャンス。しかし、ここでデントナが三振に倒れて、三者残塁。一方、2回以降、ゼロ行進が続いていた広島は6回、一死から嶋の4号ソロ,ヒューバーの4号ソロと連続アーチを叩き込むと、更に、ルパン広瀬がヒットで繋いだ所で赤松にも今季初アーチが飛び出して、この回一挙4点。ヤクルトは8回に代打・畠山の今季初アーチで完封を免れるのが精一杯。広島先発・前田健は7回を無失点に抑えて、ハーラー単独トップに躍り出る9勝目を飾った。広島は今季初の4連勝。


 

◆YB3−7T◆
初回に1点ずつ取り合って迎えた4回、阪神は二死一、二塁から投手のソニックがライト前へ弾き返すと、これを下園がお手玉する間に二塁走者・J.マッケンジーが勝ち越しのホームイン。更に、鳥谷のタイムリー内野安打,平野の2点タイムリー二塁打でこの回4点を獲得。続く5回には新井,ブラゼルと連続アーチを叩き込み、横浜先発・大家をKO。横浜は2,4回とゲッツーを食らい、3回二死三塁,5回二死満塁のチャンスを潰すなど、拙攻三昧。6回に橋本のタイムリーで2点を返したものの、7回以降は渡辺−西村−上園と繋ぐリレーの前に反撃を断たれた。阪神先発・ソニックは6回を3失点で6勝目をマーク

◆L5−1H◆
0−0で迎えた4回、ソフトバンクは2四球とペタジーニのヒットで二死満塁とすると、森本がライト前へ先制のタイムリー。1点を追う西武は5回、二死から佐藤の内野安打,阿部の四球で一、二塁とすると、細川がレフトスタンドへ2試合連続の5号3ランをぶち込んで、一気に逆転。6回には一死一、三塁からG.G.佐藤が犠飛を打ち上げると、7回にはヒットの佐藤を阿部が送った所でソフトバンク先発・和田をKO。代わった甲藤に対し、またも細川がタイムリーを放って、ダメ押し。8回からは長田−シコースキーと繋いで、逃げ切った。先発の帆足は6回2/3を1失点で切り抜け、7勝目をあげた

◆Bs1−3F◆
交流戦初制覇の勢いで首位戦線に迫りたい偽バファローズは難敵・ダルビッシュ相手に3回、ハイツ田口のタイムリーで1点を先制。しかし、直後の4回、日本ハムは劇団ひちょり,稲葉,小谷野の3連打で無死満塁とすると、一死後、怒濤のチャンスブレイカーの名を欲しい儘にするあの男によもやのタイムリー二塁打が飛び出して、二者生還で逆転に成功。1点リードの儘、迎えた8回には二死走者なしから稲葉が三塁打を浴びせると、続く小谷野がレフト前へ弾き返して、貴重な3点目を追加。4回以降、一人の走者も出せずにいた偽バファローズはその裏、一死から3連打で満塁と一打同点のチャンス。しかし、ハイツ田口,後藤と打ち取られ、三者残塁。9回にはこの回から代わった抑えの武田久に対し、3本のヒットで一死満塁。しかし、ここで日高のライナーはセカンドの守備範囲。飛び出した二塁走者・森山は戻れずにゲッツーとなり、ゲームセットとなった。ダルビッシュは8回を1失点で6勝目

◆M0−3E◆
ロッテ先発・成瀬は4回まで7三振を奪ってのノーヒットピッチング。しかし、5回、一死から伏兵・高須にチーム初安打となる3号ソロを被弾し、先制点を献上。更に、二死後、渡辺,聖沢,嶋と3連打を許して、この回2失点。7回には二死一、三塁から嶋にタイムリーを浴びて、無念のKO。ロッテは6回以降、一人の走者も出せず、完封負け。楽天先発・岩隈は7回を無失点の好投で5勝目をマークした

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May 01, 2010

◆T9−4G◆
出戻り初勝利を目指すスタンリッジが初回に併殺崩れの間に先制を許すが、阪神は2回、一死一、二塁から桜井,葛城イクローの連続タイムリーで逆転に成功。1点を追う巨人は直後の3回、一死満塁と一打逆転のチャンスを作るが、寿司職人ラミレス,阿部と倒れて、三者残塁。すると、その裏、阪神はヒットの平野が二盗を決めた所で鳥谷がセンター前へタイムリー。更に、二死後、ブラゼルがレフトスタンドへ9号2ランをぶち込んで、巨人先発・オビスポをKO。4回に長野のタイムリー二塁打で1点を返されるが、その裏、マット・マートンが5号2ランを叩き込み、更に突き放した。巨人は6回、4連打で2点を返し、スタンリッジをKO。ここで阪神は2番手に西村を投入。代わりばな、代打・矢野を歩かせ、無死満塁とピンチを広げた西村だったが、ここから坂本をセカンドフライに打ち取ると、脇谷,ガッツと連続三振に斬って取り、ピンチ脱出。西村の力投で傾きかけた流れを引き戻した阪神はその裏、内野ゴロの間に1点をあげると、続く7回にはブラゼルがタイムリーを放ち、試合を決定付けた。阪神はこれで3連勝となり、首位巨人に1差と肉迫。スタンリッジは6回途中で降板となったが、出戻り初勝利を掴んだ

◆C6−12D◆
中日は初回、荒木の二塁打,井端の死球でいきなり無死一、二塁とすると、森野がレフト前に弾き返すも、先制のホームを狙った荒木が憤死。なおも続くチャンスにブランコ,ベンちゃんと連続三振で二者残塁。続く2回には二死から小山,バルデスと連打を浴びせるも、荒木が打ち上げて、またも二者残塁の体たらく。自らのヒットも報われず落胆したバルデスに対し、広島はその裏、二死一、三塁から投手の梅津が先制タイムリー。更に、東出,梵と連続タイムリーを浴びせて、この回4点。しかし、直後の3回、中日は二死二塁から川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにベンちゃんが8号2ラン。4回にはエラーで貰ったチャンスに岩崎達,森野の連続タイムリーで逆転し、小松をKO。更に、ブランコがヒットで続いた後、ベンちゃんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに2打席連続の9号3ランをぶち込んで、一挙6点を獲得。これで完全に主導権を握った中日は終盤にも加点し、計18安打12得点で快勝。先発・バルデスは5回もたずにKOとなったが、バルデスの作ったピンチを凌いだ2番手の鈴木に3年ぶりの白星がついた。敗れた広島はこれで最下位転落。

◆S5−3YB◆
加賀,中沢のルーキー対決となったこの試合。連敗地獄で最下位転落となったヤクルトはこの日も初回から村田のタイムリーで先制される苦しい立ち上がり。しかし、その裏、上田のヒット,青木の死球で二死二、三塁とすると、飯原が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、逆転に成功。3回には二死一、二塁から藤本,相川と連続タイムリー二塁打を浴びせて、一気に3点を追加。毎回の様にヒットを浴びせながら、あと一本が出ずにいた横浜だが、7回、一死から代打・下園がヒットで出ると、井手が移籍初打点となるタイムリー二塁打。なおもチャンスは続いたが、石川,内川と倒れて、1点止まり。5−2の儘、迎えた土壇場9回、10日ぶりの登板となる守護神・林は久々のマウンドに制球が定まらず、2四死球と内川のヒットで一死満塁のピンチ。続く村田は三振に斬って取るも、続くスレッジを歩かせて、押し出し。これでワンヒットで同点と言う場面になったが、最後はカスティーヨを三振に仕留めて、連敗は5でストップ。中沢は7回2失点で開幕3連勝となった

5/1オーティズ◆H7−4M◆
ロッテは3回に里崎の3号ソロ、4回に金の4号ソロと一発攻勢で2点のリード。追いかけるソフトバンクは5回、先頭のハマのスペランカーの5号ソロで1点を返すと、松田の二塁打,森本の四球で一死一、三塁とした所で川崎が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、一気に逆転。6回、金の2打席連続5号ソロで追い付かれるも、その裏、オーティズ,小久保の連続アーチで再び勝ち越し、成瀬をKO。ロッテは7回、西岡の犠飛で1点差に詰め寄る粘りを見せるが、ソフトバンクはその裏、川崎が2打席連続のタイムリー,8回にも古谷の暴投で1点を追加し、突き放した。9回は守護神・馬原が3人でピシャリと締めて、5連勝で単独首位に浮上。先発の小椋は6回まで3被弾もいずれもソロで食い止め、2勝目をマークした

◆F5−0L◆
西武先発・ミャオに対し、2回、日本ハムは先頭の小谷野がヒットで出ると、二死二塁となった所で陽がセンター前にタイムリーを放ち、1点を先制。5回には陽,飯山のヒットで一、三塁とすると、田中がタイムリーを浴びせて、2点目。続く6回、ヒットの糸井を小谷野が送り、ミャオをKO。変わった星野に対し、稲葉がタイムリーを浴びせると、更に、3番手・長田からヒットと四球で満塁とチャンスを広げた所で鶴岡がライトへ犠飛を打ち上げ、4点目。7回にも二死三塁から小谷野がタイムリーを放ち、ダメ押し。先発のダルビッシュは4四球を許し、三振も僅かに4個といつものキレはなかったが、巧さで西武打線を翻弄し、今季初完封で4勝目

◆E2−1Bs◆
楽天は初回、四球の聖沢が二盗を決めると、二死後、山崎のタイムリーで先制のホームイン。1点を追う偽バファローズは4回、二死から北川がチーム初安打を浴びせると、続く後藤がタイムリー二塁打を浴びせて、ようやく同点。6回に三者三振の快投を見せるなど、3回以降ノーヒットと尻上がりに調子を上げてきたかに思われた偽バファローズ先発・木佐貫だが、7回、先頭の嶋に二塁打を浴びると、二死三塁となった所で聖沢にタイムリー内野安打を許し、勝ち越し点を献上。9回からマウンドに上がった川岸は制球に苦しみ、二死満塁と一打逆転のピンチを背負ったが、最後は代打・塩崎をファーストファールフライに仕留めて、辛くも逃げ切り。先発の岩隈は8回を4安打1失点の好投で4勝目を飾った

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April 24, 2010

4/24谷◆G7−3C◆
キムタクの追悼試合となったこの日、左肩に喪章を付けて臨んだ巨人だが、先発の西村健がいきなり先頭の東出に二塁打を浴びると、一死後、天谷にタイムリー二塁打を浴び、先制点を献上。1点を追う巨人は2回、二死からマッスル千代の富士が二塁打を放つと、脇谷のレフト前ヒットで同点のホームを狙うが、タッチアウト。しかし、続く3回、二死からヒットで出た松本が二盗を決めると、続くガッツのライト前ヒットで同点のホームイン。天谷のタイムリー以来、ノーヒットと沈黙していた広島は6回、二死一、二塁と久々のチャンス。ここで昨日の事を反省したのか、野村監督はルパン広瀬に代えて、求道者・前田を投入。しかし、求道者・前田の鋭い眼光に睨まれ、まともに勝負するのは得策ではないと察知した西村健に歩かされてしまう。それでもチャンスは満塁と広がったが、赤松はサードゴロに倒れて、三者残塁。すると、その裏、巨人は一死から阿部が3号ソロをぶち込んで、勝ち越しに成功。直後の7回、一死から代打・ヒューバーを歩かせた所で若大将・原監督は山口にスイッチ。しかし、キャンプで先発として体を作ってきたにも拘わらず、シーズン早々にリリーフ再転向を強要された上、その結果、まともに抑えた試しがないと言うのに、クルーンが戻ってきても、未だにリリーフをやらされ続ける山口はこの日も精彩を欠き、代打・会沢に痛打されると、東出には三遊間突破のタイムリーを浴び、西村健の白星を粉砕。8回には3番手・越智が一死満塁のピンチを背負うと、中東のレフト線へのファールフライを捕れば確実にタッチアップされるにも拘わらず、寿司職人ラミレスはキャッチしてしまい、三塁走者・栗原が勝ち越しのホームイン。その裏からマウンドに上がった3番手・高橋に対し、巨人はガッツの四球,寿司職人ラミレスのヒットで一、二塁とすると、阿部のファーストゴロの間にそれぞれ進塁。ここで長野が敬遠されて、満塁となった所で代打に起用されたキムタクの同期・松田記者が左中間スタンドへ公式戦ではプロ入り初となるグランドスラムをぶち込んで、一気に逆転。更に、二死後、李にも不振に喘ぐ李にも一発が飛び出して、ダメ押しの7点目。9回にクルーンが石井タクローにタイムリーを浴びたものの、大事には至らず、キムタク追悼試合に花を添えた。一時は勝ち越しとなる犠飛を許した越智に2勝目が転がり込んだ

◆T3−1D◆
初回二死一、二塁と言う先制のチャンスは逃した阪神だが、続く2回、一死から桜井がレフトスタンドへ4号ソロを叩き込み、先制。1点を追う中日は4回、森野,ブランコと連打を浴びせた後、ベンちゃんが同点犠飛。更に、小池もヒットで続き、チャンスを広げるが、セサル,小山と内野ゴロに終わり、勝ち越しならず。6回には一死から連打と四球で満塁とするも、またもセサル,小山がブレーキとなり、三者残塁。桜井の一発以降、ノーヒットが続いていた阪神だが、その裏、先頭の平野が内野安打で出塁すると、代走・大和がすかさず二盗。一死後、新井がセンター前へ弾き返して、勝ち越しに成功。中日は7回一死一塁のチャンスに井端がゲッツー。8回にはも二死一、二塁のチャンスにまたもやセサルが三振に倒れて、無得点。すると、阪神はその裏、新井の2打席連続タイムリーでダメ押しの3点目。最後は守護神・藤川球が3人でピシャリと締めて、逃げ切りに成功。先発・能見は6回で7安打を浴びながらも、川相不在の中日の大拙攻に助けられ、無傷の3連勝

◆YB3−2S◆
ヤクルトは初回、一死から森岡,青木と連打を浴びせると、デントナのセカンドゴロの間に森岡が先制のホームイン。横浜もその裏、二死から内川のヒット,村田の四球で一、二塁とするも、スレッジが三振に倒れて、二者残塁。しかし、3回、ハマのチンピラが自らヒットを放って、口火を切ると、石川の内野安打の後、早川の犠打がエラーを誘い、無死満塁。ここで内川,村田の連続タイムリーで逆転に成功。なおも満塁のチャンスでスレッジはセカンドゴロに倒れるが、この間に早川が本塁を陥れ、3点目。2点を追うヤクルトは6回、一死から青木,デントナ,ガイエルとクリーンアップの3連打で1点差。しかし、ここで飯原がサードゴロゲッツーに倒れて、同点ならず。3−2の儘、迎えた土壇場9回、横浜は抑えの山口を投入する逃げ切り体勢。山口は一死から連続四球でピンチを迎えたが、最後は宮本をショートゴロゲッツーに仕留めて、辛くも逃げ切った。ハマのチンピラは6回2失点で2勝目

◆M3−4H◆
立ち上がりから制球が定まらないソフトバンク先発・小椋。1,2回と四球の走者を出しながら、無失点で切り抜けるも、テンポの悪い投球が野手のリズムを狂わせたか、3回一死から荻野貴のショートゴロを川崎がエラー。井口の打席で二盗を仕掛けられた際、今度は山崎が二塁へ悪送球し、荻野貴は三塁へ。ここで井口をショートゴロに打ち取るも、川崎が野選を犯して、ノーヒットで先制点を献上。1点を追うソフトバンクは5回、先頭のハマのスペランカーが4号同点ソロ。更に、四球と連打で無死満塁のチャンス。ここから山崎、川崎と連続三振に倒れるも、本多が走者一掃のタイムリー三塁打を浴びせて、一気に3点を勝ち越し。ロッテは6回、2番手・摂津に対し、一死満塁から井口のタイムリー内野安打、金の犠飛で1点差。なおも一、二塁のチャンスだったが、大松はファーストゴロに終わり、同点ならず。8回にはヒットの今江を2つの犠打で三塁まで進めるが、この日2打点の井口が三振に倒れて、無得点。最後は守護神・馬原に反撃を断たれ、あと一歩及ばなかった。唯一のピンチをモノにされてしまったロッテ先発・成瀬は完投負け。小椋は5回で7四球と言う大荒れの内容だったが、リリーフの援護を仰いで、2年ぶりの白星

◆E3−0F◆
ダルビッシュ,岩隈の両エースが激突。岩隈は1,2回と三者凡退に仕留める快調な立ち上がり。一方、ダルビッシュは2回一死から鉄平にヒットを許すと、二盗と鶴岡の悪送球で三進を許した所で中村紀をピッチャーゴロに打ち取るも、本塁を狙った鉄平を刺そうとしたグラブトスが逸れて、先制点を献上。不本意な形で先制を許したダルビッシュは3回以降も毎回走者を許すピリッとしない投球。6回には二死から連続四球を許すと、草野にタイムリーを浴びて、2点目を献上。更に、糸井の悪送球に足を引っ張られ、この回2失点。この追加点で一気に楽になった岩隈は日本ハム打線に付け入る隙を許さず、散発2安打完封で3勝目。日本ハム・ビッグステーキ打線(若大将・原辰徳命名)は上位7人がノーヒットに終わる体たらくだった。ダルビッシュは自責点1の完投も虚しく2敗目。奪三振は6個に留まり、開幕から続いていた2桁奪三振は5試合でストップした。

◆Bs4−6L◆
1−1で迎えた4回、西武はブラウン,高山,礒?の3連打で無死満塁とすると、浅村が押し出し四球を選んで勝ち越し。続く上本もセンター前へ2点タイムリーを放ち、偽バファローズ先発・木佐貫をKO。更に、2番手・加藤から片岡が犠飛を打ち上げ、この回4点。6回には内野安打の礒?を一塁に置いて、浅村がタイムリー二塁打を浴びせて、6点目。5点ビハインドとなった偽バファローズはその裏、坂口,赤田の連続二塁打で1点を返すと、後藤もヒットで続き、西武先発・ミャオをKO。更に、中村のエラー,北川の犠飛で2点を加え、2点差。8回には連打で無死一、二塁のチャンスを掴むが、ここで代わった4番手・藤田の前にラロッカは三振,T−岡田はセカンドゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で無得点。最後はシコースキーの前に三者凡退に終わり、万事休す。ミャオは6回途中4失点で降板となったが、2勝目をマークした

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April 10, 2010

4/10山口◆G11−3D◆
昨年、何度となく苦しめられた難敵・ウッチャン相手に初回から阿部がタイムリーを放ち、先制点を貰った山口だが、直後の2回、制球を乱して、無死満塁のピンチを背負った末、小山に同点犠飛を許してしまう。この後、連続三振でピンチを切り抜けたが、4回、ブランコに川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにブランコに4号ソロを被弾し、勝ち越し点を献上。しかし、その裏、巨人は長野の三塁打の後、マッスル千代の富士が犠飛を打ち上げ、あっと言う間に同点。続く5回には一死一塁からここまで2安打のガッツがバックスクリーン左へ5号2ランをぶち込んで、再び勝ち越し。2点を追う中日は8回、荒木,小池の連打で無死一、三塁として、クリーンアップに繋いだものの、森野のゲッツーの間に1点を返すのが精一杯。ここで代わった越智からブランコが二塁打を放ったが、続くベンちゃんは空振り三振を喫して、同点ならず。その裏、巨人は二死からマッスル千代の富士がヒットで出塁。ここで代わった4番手・鈴木はネクストバッターズサークルに李が控えていたものの、越智に代打は送らないと睨んだか、江戸川を敬遠気味に歩かせるも、これが悪夢の始まり。越智に浅く守っていたセンターの頭上を越えるプロ初安打となるタイムリー二塁打を浴びて、2点を失うと、これでがっくり来たか、この後、満塁とピンチを広げた挙げ句、ガッツに押し出し四球。更に、この日外野にすら打球を飛ばせずにいた寿司職人ラミレスに5号グランドスラムを被弾し、この回、大量7失点で試合を決定付けられた。寿司職人ラミレスはこの一発で史上37人目となる1000打点を達成。プロ入り最長最多となる7回2/3まで102球を投げた山口は2度目の挑戦にして先発初勝利を手にした。だが、クルーンの離脱により、山口は試合前からこの日を最後に中継ぎに戻されてしまう事に決定していた事が発覚。この日の結果次第とか言うならともかく、結果を見る前からこの方針が決まってしまうのは何とも不可解だ。クルーンの代わりは越智なり小林なりで回せるだろうし(小林は少々不安だが)、中継ぎは久保は好調、豊田,金刃もそこそこには結果を出している訳だが、ゴンザレスが不調,西村健が離脱している中、山口を先発から外してしまうのは果たして、得策なのか? 明らかに先発の頭数が足りなくなると思うのだが、久保辺りを先発に回すのかね?

◆T5−1S◆
初回から二死満塁と絶好の先制チャンスを掴みながら、宮本が打ち上げて無得点に終わった事に落胆したのか、その裏、ヤクルト先発・由規が大炎上。一死一、三塁からキュラソ星人に先制タイムリーを浴びると、新井を歩かせた後、J.マッケンジーに3号グランドスラムを叩き込まれて、大量5失点。由規は以降、6回までノーヒットと素晴らしい立ち直りを見せたものの、初回の乱調があまりにも大きく響き、今季初黒星。阪神先発・上園は6回まで無失点の好投。7回に四球を連発して、降板となったが、リリーフ陣の援護を仰いで、2年ぶりの白星をマークした。

◆YB3−7C◆
横浜は初回から内川,スレッジのタイムリー,カスティーヨの犠飛であっと言う間に3点を先制。プロ初勝利へ幸先のいい援護を貰ったルーキー・加賀は1,2回と3人ずつで仕留めるが、3回、いきなり連打を浴びると、一死後、東出,梵と連続タイムリーを許し、1点差。更に、二死満塁となった所でフィオに2点タイムリーを浴びて、形勢逆転。リードを奪った広島は8回、2四球で一死一、二塁とした所で栗原のタイムリーとカスティーヨのエラーで3点を追加し、ダメ押し。最後は梅津−シュルツと繋いで逃げ切った。先発・小松は5回1/3を3失点で今季初勝利。3回の集中打に泣いた加賀はプロ初黒星となった。

◆H1−12F◆
ダルビッシュ,藤岡の両先発が上々の滑り出しを見せ、序盤は両軍共にゼロ行進。均衡が破れたのは4回。日本ハムは一死からヒットの田中が二盗を決めると、続く高橋が先制タイムリー。更に、糸井が今季初アーチを叩き込み、この回3点。5回一死まで一人の走者も出せずにいたソフトバンクはハマのスペランカーの2号ソロでようやく1点。1−3で迎えた7回、日本ハムは糸井,小谷野,ミスタースナイパー・坪井の3連打で1点。この後、エラーでチャンスを広げた所で飯山の犠飛,代打・陽の押し出し死球で2点を加えると、更に、4連打を浴びせて、一挙9点のビッグイニングを形成。ダルビッシュは完投ペースながら、大量点差がついた事で8回1失点で降板したが、自身2度目となる4試合連続2桁奪三振をマークしての2勝目を飾った。

◆E6−1Bs◆
開幕から白星のないエース・岩隈を何とか援護したい楽天は初回から山崎のタイムリー二塁打で1点を先制。2回には草野が今季初アーチを叩き込むと、4回には宮出のタイムリー二塁打等で2点、5回には中村紀がタイムリー,6回には3四球等で1点と小刻みに加点。序盤から主導権を握って貰い、楽な状況での投球となった岩隈は7回を1失点と抑え、ようやく待望の今季初勝利を掴んだ。一方、今季初先発となった中山は4失点で4回もたずにKOとなり、今季初黒星。8回に加藤が聖沢に頭部死球を食らわせ、危険球退場となったが、大局に影響はなかった。

◆M5−8L◆
開幕から安定した投球を見せている渡辺俊がこの日は大乱調。立ち上がりから制球が定まらず、四球連発で作ったピンチにブラウンにタイムリー二塁打を許して、2失点。2回には先頭の上本に今季初アーチを被弾。一死後、3連打と自らの野選で3点を失い、あえなくKO。勢い付く西武は3回にも3連打で2点、4回には上本が早くも猛打賞となるタイムリーを浴びせて、8点目。終盤リリーフ陣の踏ん張りで西武の勢いを止めたロッテは3点差まで追い上げたものの、序盤の大量ビハインドを跳ね返すには至らなかった。西武先発・ミャオは7回途中まで5失点ながら、打線に援護に恵まれ、今季初勝利

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March 20, 2010

3/20小久保◆F3−5H◆
今季も絶対的エースとして5球団の前に立ちはだかるかと思われたダルビッシュをソフトバンク打線が見事に攻略。2回にエラー等で早々と2点を先制すると、3,5回には主砲・小久保が2打席連続タイムリー。9回には田上がダメ押し犠飛と、ヒットの出た4イニングに悉く得点をあげる効率のいい攻撃を展開。オープン戦最終登板で大量失点と不安を残した杉内は毎回の様に走者を出しながらも、6回3失点で踏ん張ると、7回からは摂津−ファルケンボーグ−馬原と繋ぐ必勝リレーが決まり、連覇を狙う日本ハムにいきなり土をつけた。なお、プロ入り早々、水島の呪いに苛まれた所為で2年も棒に振ったトンガが3年目にして7番レフトで初の開幕スタメン。2打数1安打(1四球)で、その1安打はプロ初となる2点タイムリーと、まずまずの結果を残した。

◆L2−1M◆
微妙〜なオリジナルキャラに開幕投手の座を奪われると言う水島の呪いをかけられた成瀬。それでも6回二死までノーヒットと意地の好投を見せていたが、7回に中島に同点弾,ブラウンに勝ち越し弾と2発のソロアーチで轟沈。僅か3安打完投と素晴らしい投球を見せながら、黒星スタートとなった。この好投・成瀬に投げ勝ったのは昨年の最多勝・涌井。8回を7安打4四死球と不本意な内容ではあったが、西岡のタイムリー二塁打による1点しか許さない粘りの投球で逆転劇を呼び込んだ。注目の両4番だが、案の定、水島ワールドでは存在を抹殺された韓国の至宝・金はいきなり4打席4三振の体たらく。1点を争う展開だっただけに、この不振は痛かった。一方、自打球で顔面骨折の中村は強行出場となったが、こちらも3タコと奮わず。

◆Bs1−0E◆
昨年の2位がフロックではなかったのか、ノムさんがいなくても上位をキープ出来るのか、真価が問われる今季の楽天。恨み骨髄のノムさんの5位予想に怒り心頭のブラウン新監督は「3本柱で開幕3連勝」と息巻いていたが、エース・岩隈が失点は大引のタイムリーのみと言う無四球完投の好投を展開したにも拘わらず、完封負けを食らって、広島時代から続いていた開幕戦不敗神話が崩壊。楽天打線を完璧に抑え込んだのは、昨年のチーム勝ち頭・金子。3番以降のスタメンはパーフェクトに封じ込め、二塁を踏ませたのも僅かに2度と言う素晴らしい投球で散発4安打無四球完封を飾った。

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October 16, 2009

10/16 高須◆E11−4H◆(日韓クラブチャンピオンシップ出場権争奪戦出場権争奪戦)
理不尽かつ無体な仕打ちをかます悪のフロントに対し、どうせ勝っても得るものはないのだからと、少しでも稼がせない様にサッサと連敗しておさらばするのか、必死に勝ちに行って世論を味方に付けながら嫌味を言い倒しておさらばするのかに注目が集まるノムさんだが、ここまで育ててくれたノムさんに恩義を感じる楽天ナインは序盤から怒濤の猛攻。初回、いきなり高須がレフトスタンドへ先頭打者アーチを放り込むと、二死一塁から青波の長瀬がバックスクリーンへ2ランを叩き込み、この回3点。3回には、またも先頭の高須がレフト線へ二塁打を浴びせると、渡辺直が送った所で鉄平が左中間突破のタイムリー二塁打。更に、山崎武が歩いた後、ダブルスチールを決めると、青波の長瀬がライトへ犠飛。なおも二死三塁の場面で中島がレフトポール直撃の2ランをぶち込んで、7点目を奪い、リーグ二冠に輝いたソフトバンク先発・杉内をKO。早くもワンサイドゲームの様相を呈してきたかに思われたが、3回までパーフェクトと素晴らしい立ち上がりを見せていた楽天先発・岩隈は4回、一死から川崎に痛打されてからおかしくなり、松田にヒット,小久保に四球を許して、満塁とされると、オーティズにセンター前へタイムリーを浴び、2点を献上。更に、長谷川のセカンドゴロでそれぞれ進塁し、二、三塁となった所で田上のセカンドゴロを高須がタイムリーエラーを犯し、一気に二者生還と3点差にまで詰め寄られてしまう。ソフトバンクは続く5回にも吉川のヒット,川崎の四球で一死一、二塁とするも、松田,小久保の3,4番が連続三振に斬って取られ、結局、無得点。好投を続けていたソフトバンク2番手・大隣だったが、6回、一死から中島にレフト前へ弾き返されると、吉川,川崎のダブルエラーで一気に三塁まで進まれてしまった所で草野にタイムリー二塁打を浴び、KO。3番手・藤岡も二死満塁のピンチを迎えると、渡辺直に2点タイムリーを浴び、10点目を献上。楽天は7回にも山崎武の一発でダメ押し。岩隈は6回以降は二塁も踏ませぬ安定した投球で完投。先発全員安打の4発11得点と打線が爆発した楽天が先勝を収めた。

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August 04, 2009

8/4 亀井◆G6−4C◆
巨人先発・ゴンザレスに対し、広島は3回、二死走者なしから、天谷がピッチャーを強襲し、一気に二塁を陥れると、続く栗原がレフト前へ先制タイムリー。1点を追う巨人は4回、二死からヒットで出た亀井が二盗を仕掛けると、石原の送球が体に当たり、ボールは左中間を転々。この隙に亀井は一気に生還を果たし、同点。直後の5回、広島が一死から東出,赤松,天谷の3連打で勝ち越せば、その裏、巨人もゴンザレスのヒット等で一、三塁とし、坂本の内野ゴロの間に再び同点。2−2で迎えた7回、広島は一死から赤松,天谷と連続アーチで2点を勝ち越し。8回にシュルツを挟み、9回からは守護神・永川を投入する必勝リレーを展開するが、一死から寿司職人ラミレスに痛打されると、続く亀井に痛恨の同点14号2ランを被弾し、延長に持ち込まれる始末。迎えた11回、巨人はこの回から登板した守護神・クルーンが三者三振の快投で弾みを付けると、その裏、一死からヒットで出た鈴木を一塁に置いて、またもや亀井が2打席連続となる15号2ランを叩き込み、劇的なサヨナラ勝ち。クルーンは今季初白星となった。

◆D7−0T◆
相変わらず、深刻なタイムリー欠乏症に苛まれている中日は2回二死満塁のチャンスを潰したのを皮切りに、3回無死一塁,4回二死一、二塁のチャンスを悉く逃す拙攻三昧。川相不在の打線が全く頼りにならない中、先発・ウッチャンは5回まで阪神打線を僅か1安打に抑える完璧な投球を展開。何とかチェンを援護したい中日は二死から連続四死球で貰ったチャンスにベンちゃんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに22号3ランを叩き込み、3点を先制。中日は以降も全くヒットが出ずにいたが、8回、ベンちゃんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに2打席連続の23号ソロ。この後、井端のタイムリー,荒木の犠飛等で3点を加え、ダメ押し。ウッチャンは9回、三者三振で締め括り、今季3度目の完封で5勝目。阪神は大和が一人で2安打と気を吐いた以外は全員がノーヒットと言う体たらくだった。

◆YB4−5S◆
ヤクルトは初回、福地,ガイエルのタイムリーで2点を先制。追いかける横浜は2回、ジョンソン,藤田と連打を浴びせると、二死後、金城のタイムリー二塁打で1点差。4回には藤田の内野安打,デントナのエラーでチャンスを作ると、はーちゅんが自らタイムリーを放ち、ついに同点。ヤクルトは6回、2本の内野安打に敬遠で二死満塁とするも、相川がショートゴロに倒れて、三者残塁。しかし、続く7回、ヒットの川島慶を石川が送ると、二死後、田中のタイムリーで勝ち越しに成功。それも束の間、その裏、横浜は先頭の金城が6号ソロを放ち、あっと言う間に同点。直後の8回、ヤクルトは先頭のデントナがライトスタンドへ19号ソロを放り込み、三たび勝ち越し。しかし、土壇場9回、絶対的守護神・林がよもやの乱調。代わりばな、よりにもよって、今季ノーアーチの代打・森笠に今季初被弾を喫し、同点とされると、続く代打・下園には二塁打を浴びた後、2つの敬遠で一死満塁の大ピンチ。ここで村田が浅いレフトフライを打ち上げると、三塁走者・下園が果敢にサヨナラのホームを狙うが、青木の好返球の前に憤死し、試合は延長へ突入。迎えた10回、ヤクルトは二死から宮本がレフト前へ弾き返すと、続く相川のタイムリー二塁打で勝ち越しのホームイン。最後は五十嵐が3人で締め括った。リリーフに失敗した林に4勝目が転がり込んだ

◆H8−3M◆
ソフトバンクは2回、二死一、三塁のチャンスに本多,川崎の連続タイムリーで2点を先制。直後の3回、田中雅の今季初アーチとなる2ランで追い付かれるも、その裏、小久保の死球,ハマのスペランカーの二塁打の後、長谷川のタイムリーで再び勝ち越し。更に、続く田上の14号3ランでこの回一挙4点をあげて、ロッテ先発・小林宏はあえなくKOとなった。6回には小久保が犠飛を打ち上げると、8回にも小久保が2打席連続の犠飛を放ち、ダメ押しの8点目。ロッテは9回に3連打で1点を返し、ソフトバンク先発・大隣をKOする意地を見せたものの、反撃もそこまで。大隣は完投こそ逃したものの、13三振を奪う力投で5勝目をマークした。

◆L1−5F◆
日本ハムは2回、西武先発・涌井に対して、二死走者なしから小谷野が6号ソロを放り込み、先制すると、続く3回には井津市から金子誠,田中と連続二塁打を浴びせて、1点を追加。西武は4回、中島の15号ソロで1点を返すが、6回、涌井が突如、制球を乱し、無死満塁のピンチを迎えると、小谷野に押し出し四球を与えて、3点目を献上。更に、糸井のセカンドゴロの間に生還を許すと、鶴岡には犠飛を打ち上げられ、この回3失点。この裏から継投モードに入った日本ハムは江尻−林−建山−武田久と4投手が1回ずつをきっちり抑えて、逃げ切った。先発の八木は5回を1失点で8勝目

◆Bs2−5E◆
5月13日以来、実に83日ぶりのスタメンに返り咲いたローズが復帰初打席でいきなりタイムリーを放ち、偽バファローズが初回から先制。1点を追う楽天は3回、一死から藤井,リンデンと連打を浴びせると、フェニックス一輝のタイムリーエラーで同点。更に、続く鉄平がタイムリーを浴びせて、勝ち越しに成功。続く4回にはショートが2号ソロを叩き込むと、5回には無死満塁から山崎武のゲッツーの間に1点を追加。7回に1点ずつ取り合って迎えた土壇場9回、偽バファローズは先頭のローズがこの日3本目のヒットで出塁。しかし、この日完全にブレーキとなっているフェルナンデスは三振。二死後、フェニックス一輝がヒットで繋ぎ、一発が出れば同点と言う場面を作ったが、最後は小瀬がセンターへ打ち上げ、ゲームセット。楽天先発・岩隈は2試合連続の完投で8勝目をあげた。

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July 28, 2009

7/28 森野◆G3−5D◆
助っ人ながら、特例として一躍、新人王候補に躍り出たオビスポに対し、後半戦に入っても、深刻なタイムリー欠乏症,一発依存症に好転の気配が見えない中日は初回から二死満塁のチャンスを潰すと、2回にも二死一、二塁のチャンスを生かせず、早くも大量5残塁。しかし、4回、一死から小池が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに5号ソロを叩き込み、ついに先制。更に、続く5回には二死から川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにブランコが29号ソロをぶち込んで、2点目を追加。しかし、その裏、巨人は連打とエラーで無死満塁とすると、坂本のタイムリーで一気に同点。更に、二死満塁とチャンスを広げたが、亀井がセンターフライに倒れて、勝ち越しならず。2−2で迎えた7回、中日は一死から井端が死球を食らうと、二死後、森野が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに14号2ランを放ち、勝ち越しに成功。その裏、巨人は代打・アルフォンゾが実に111日ぶりとなる2号ソロを叩き込み、応戦。二死後、ガッツのヒット,寿司職人ラミレスの四球で一、二塁と長打が出れば逆転と言うチャンスを作ったが、この日ブレーキの亀井がまたも凡退し、二者残塁。突き放したい中日は直後の8回、先頭のベンちゃんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに21号ソロをぶち込んで、再び2点差。その裏から浅尾−岩瀬と繋ぐ必勝リレーが決まり、9連勝。先発・ウッチャンは6回2/3を3失点で4勝目。首位巨人に1.5差と迫った中日だが、極度のタイムリー欠乏症,一発依存症は悪化の一途を辿っており、無様な試合運びにとても手放しで喜んではいられない。この絶望的な状況を打破する為にも一刻も早い名手・川相の現役復帰が待たれる所だ。外国人枠の都合上、今後も一軍での登板が限定されるだけに、新人王獲得の為にも何としても勝っておきたかったオビスポだが、7回4失点で来日初黒星。「素行の悪くない巨人直輸入助っ人をとりあえず応援してみる会」会員としては、久々にアルフォンゾの一発が見られた事に満足。結果を出しているオビスポですら外国人枠に苦しんでいるのだから、アルフォンゾにはもう少し奮起して欲しい所。と言っても、李が間もなく再昇格するとの情報が入ってきているし、巨人の台所事情を考えると投手枠を2つに削ってまで、野手枠を2つ増やす事はありえない訳で、神懸かり的に打ちまくらないと一軍残留は極めて難しい状況ではあるよなぁ。何とか来季残留への足がかりを掴んで欲しいものだが…。そういえば、バーンサイドはどうしているのだろう?

◆S6−2C◆
0−0とは言え、押し気味に試合を進めていたヤクルトは4回、福地の内野安打,ガイエルの四球で一、二塁とすると、宮本の先制タイムリーでついに均衡を破ると、6回にはエラーで貰ったチャンスに相川,川島慶の連続タイムリーが飛び出し、2点を追加。広島先発・前田健はこの回限りでKOとなった。3点を追う広島は7回、栗原の犠飛でようやく1点を返すが、その裏、ヤクルトはガイエルに16号3ランが飛び出し、大きく突き放した。広島は8回に石原の5号ソロで1点を返したものの、後が続かなかった。ヤクルト先発・石川は8回を無四球2失点で9勝目をマークした。

◆T5−4YB◆
まだ5差あるとは言え、最早、最下位転落は現実的な危機として迫っている阪神。それだけに眼下の敵・横浜を直接叩いておきたい所だが、先発・安藤が初回から捕まり、四球とエラーでピンチを作った挙げ句、村田に通算200号となる20号3ランを被弾する苦しい立ち上がり。その裏、内野ゴロの間に1点を返した阪神は3回には鳥谷のタイムリーで1点差。6回には二死一、二塁からシャア少佐のタイムリーでついに同点。それも束の間、直後の7回、2番手・江草が代わりばな先頭の内川に12号ソロを浴び、勝ち越し点を献上。その裏、連続四球で貰った一、二塁のチャンスに後続3人が倒れ、8回も一死二塁のチャンスを潰した阪神だが、土壇場9回、四球で歩いた鳥谷が暴投で二進すると、新井のタイムリーで同点のホームイン。試合は延長にもつれ込んだ。迎えた10回、阪神は2四球で二死一、二塁とすると、関本がセンター前へタイムリーを放ち、サヨナラ勝ち。10回にマウンドに上がり、3人で締めた藤川に3勝目がついた。

◆H2−6Bs◆
偽バファローズは初回、ヒットの坂口が大引が送ると、二死後、カブレラが5号先制2ラン。3回には先頭の大引が四球で歩くと、フェルナンデスが10号2ラン。更に、続くカブレラが2打席連続の6号ソロを叩き込み、ソフトバンク先発・大隣はこの回限りでKO。5回まで1併殺5残塁と拙攻に喘いでいたソフトバンクは6回、松中,小久保の連打で一、二塁とするも、ハマのスペランカーが最悪のショートゴロゲッツー。長谷川のタイムリー内野安打でようやく1点を返すも、田上はライトへ打ち上げ、1点止まり。突き放したい偽バファローズは8回、連打と死球で無死満塁とすると、下山が押し出し四球を選んで、労せずしてダメ押し。ソフトバンクは9回に田上の犠飛で1点を返したが、焼け石に水だった。偽バファローズ先発・岸田は8回1失点の好投で5勝目

◆M1−5F◆
ロッテ先発・小林宏に対し、日本ハムは初回、2四死球でチャンスを作ると、スレッジがライトスタンドへ13号3ランを放り込み、あっと言う間に3点を先制。2回以降立ち直った小林宏と日本ハム先発・八木の投げ合いでゼロ行進が続いたが、0−3の儘、迎えた8回、日本ハムは二死走者なしからスレッジがこの日2本目となる14号ソロを叩き込み、4点目。この後、満塁のチャンスは逃したものの、9回には高橋のタイムリーでダメ押しの5点目。ロッテは9回二死から竹原の5号ソロで完封を免れるのが精一杯だった。八木は6回0/3を無失点に抑え、7勝目

◆E5−1L◆
初回、中村のタイムリー二塁打で先制された楽天だが、2回、四球の青波の長瀬を一塁に置いて、宮出のタイムリー三塁打で同点。続く3回には一死からリンデンの二塁打,石井一のエラーで一、三塁とすると、二死後、山崎武が21号3ランを叩き込み、勝ち越しに成功。中盤は膠着状態となったが、8回、山崎武にこの日2本目となる22号ソロが飛び出し、ダメ押し。精彩を欠く投球で続いていた楽天先発・岩隈だったが、10三振を奪う力投で5月16日以来今季2度目となる完投勝利で7勝目を飾った

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May 02, 2009

5/2 藤川◆T5−6G◆
阪神は初回に鳥谷の犠飛で先制すると、3回にはキュラソ星人のタイムリーで2点目を追加。3回まで無難に抑えていた能見だが、4回、一死から寿司職人ラミレス,亀井と連打を浴びて、1点を返されると、二死後、阿部を打ち取りながら、関本のエラーで足を引っ張られた末、坂本に2号3ランをぶち込まれる最悪の展開でこの回4失点。続く5回には松田記者に今季初アーチを叩き込まれて、5点目を献上。しかし、粘る阪神は7回、代打・藤本のタイムリーで1点をかえすと、更に、関本の犠飛で1点差と詰め寄り、グライシンガーをKO。更に、2番手・山口から鳥谷も犠飛を打ち上げ、ついに同点。5−5で迎えた土壇場9回、阪神は早くも守護神・藤川を投入するが、代わりばな坂本にこの日2本目のアーチを被弾し、勝ち越し点を献上。その裏、阪神は二死走者なしから関本が三塁打を放ち、一打同点の場面を作ったものの、最後は鳥谷がショートゴロに倒れて、万事休す。これで阪神は対巨人2年越しの10連敗。4月に5試合しか出番がなく、僅か2セーブしかあげられないなど、あまりにも暇している藤川を同点で使ってみたら大失敗と何とも嫌な展開だ。坂本の活躍で勝ちを拾った巨人だが、アルフォンゾの二軍降格でしばらくはスタメンかと思われた李だが、今度は小田嶋と併用される事になってしまうとは何とも憐れな限り。鈴木も干されて、1番に起用された松田記者が一発を放つなど、テコ入れは若干、成功しているものの、とても首位を独走しているチームとは思えない何ともバタバタとした選手起用が続いている印象だ。

◆YB6−1D◆
ゴーグルで照明を反射させて打者の目を眩ませる姑息で卑劣な投手に貶められると言う水島の呪いに苛まれ続けている先発・山井が立ち上がりから苦しい投球。初回に内川に先制被弾すると、2回には細山田にタイムリー二塁打を浴び、2点目を献上。4回には吉村,内藤に連続タイムリーを浴びた上、暴投も犯して、一気に3点を失い、失意のKO。ハマのチンピラの前に4回までノーヒットに抑え込まれていた中日は5回、藤井が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに5号ソロを叩き込んだが、後が続かない。6回には二死からブランコのヒット,ベンちゃんの四球で一、二塁とするが野本が三振に倒れて、二者残塁。すると、その裏、荒木のタイムリーエラーで致命的な6点目を与え、試合を決定付けられた。ハマのチンピラは8回1失点で3勝目をマークした。投打に精彩を欠いた中日は4連敗。拙攻拙守を繰り返す体たらくにチームの空気は重くなる一方だ。この絶望的な状況を打開する為にも一刻も早い名手・川相の現役復帰が待たれる所だ

◆C9−2S◆
初回、広島は先頭の東出が三塁打を浴びせると、続く赤松の犠飛で生還と電光石火の先制点。直後の2回、田中浩の今季初アーチとなる2ランで逆転を許すも、3回、またも赤松がタイムリーを放ち、試合は振り出しに。2−2で迎えた6回、広島は一死一塁から天谷がタイムリー三塁打を放つと、更に、スタメン復帰の栗原がタイムリー,緊急獲得で早速スタメンに起用された出戻り助っ人・マクレーンが2ランを叩き込み、この回、一挙4点を勝ち越し。これで完全に主導権を握った広島は終盤にも着々と加点し、計14安打9得点。謎の顔面麻痺から復帰後、初の先発となったルイスは5回2失点で降板したが、6回から4人のリリーフがヤクルト打線を封じ込め、逃げ切った。ヤクルトの連勝は3でストップ。

◆H4−9M
2回に橋本将のタイムリーで先制を許したソフトバンクはその裏、オーティズの一発で追い付くと、4回には柴原のタイムリーで勝ち越し。しかし、直後の5回、ロッテは一死一塁から西岡,井口と連続アーチを叩き込み、一気に2点のリード。その裏、1点を返されるも、8回、5長短打にオーティズのエラーが重なって、一気に5点を奪い、試合を決定付けた。先発の唐川は6回3失点で2勝目をマーク。一方、ソフトバンク先発の新垣はまたも伝家の宝刀・ワイルドピッチを炸裂させるなど、6回4失点と不本意な内容で今季初白星を逃した。

◆E7−3Bs◆
WBCで干されていた後遺症に苛まれ、連続炎上で二軍に落ちた後、復帰初戦はダルビッシュ、2戦目のこの日は岩隈をぶつけられると言う嫌がらせの様な展開で試合前からゲンナリした様子の小松は初回から4連打を浴びるなど、いきなり大量5失点。2回にも中村真,草野と連続タイムリーを浴びる有様で、昨日は中山に12失点で完投させると言う嫌がらせをかました大石監督だったが、流石に、2日も続けて勝負を投げる様な采配は出来なかったのか、この回途中で小松に降板指令を下した。3回以降散発2安打とリリーフ陣が踏ん張りを見せた偽バファローズは岩隈相手に12安打を浴びせながら、3点を奪うのが精一杯。いきなりの7失点は如何ともしがたく、3連敗。一方、勝った楽天は4連勝。決して調子が良くなかった岩隈だが、打線の援護にも恵まれ、3勝目を飾った。

◆F7−6L◆
1−1で迎えた3回、西武は栗山のタイムリー二塁打で勝ち越すと、5回には平尾,G.G.佐藤の連続アーチで2点を追加。しかし、その裏、日本ハムは一死二、三塁から劇団ひちょり,稲葉,小谷野,スレッジ,高橋と怒濤の5連打で5点を奪い、逆転。なおも一、三塁のチャンスだったが、ここでよりにもよって怒濤のチャンスブレイカーであるあの男に回ってしまい、あの男はどん詰まりのセンターフライと相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮。続く大野も打ち上げてしまい、追加点ならず。すると、西武は7回にボカチカの8号2ランが飛び出し、同点。その裏、日本ハムは一死一、二塁と勝ち越しのチャンスを作るが、ここでよりにもよってゲッツー量産マシンであるあの男に回ってしまい、あの男は大方の予想通り、ショートゴロゲッツーを食らう最悪の展開。試合はその儘、延長に突入した。迎えた11回、日本ハムは先頭の劇団ひちょりがこの日5本目のヒットで出ると、稲葉が歩いた後、小谷野が送って、一死二、三塁。ここでスレッジがライトへ犠飛を打ち上げ、劇団ひちょりがサヨナラのホームイン。昨日、プロ初セーブをあげたルーキー・野上だが、連投となったこの日は苦いプロ初黒星を喫する事となった。

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April 18, 2009

4/18 アルフォンゾ◆D2−3G◆
中日先発・ウッチャンは4回までノーヒットの快投を展開。何とかウッチャンを援護したい中日は4回、荒木のヒット,井端の四球で一、二塁とすると、一死後、ブランコにタイムリーが飛び出し、待望の先制点を月と。更に、この後、二死満塁とチャンスを広げたが、藤井はファーストゴロに倒れて三者残塁と川相不在の弊害を露呈。5回には一死からウッチャン,荒木と連打を浴びせるも、井端が最悪のゲッツーとまたも川相不在の弊害を露呈。川相不在では一発に賭けるしかないと言う思いを強くした森野は6回、5号ソロを叩き込み、2点目を追加。6回まで二塁も踏めずに沈黙していた巨人打線だが、7回、ガッツのヒット,松田記者の二塁打で一死二、三塁とこの日初めてのチャンスを掴むと、ここで久々にスタメンに起用された当ブログ一押し助っ人・アルフォンゾが実に10日ぶりのヒットとなるタイムリー。更に、続く坂本もタイムリー二塁打を浴びせて、ついに同点。続く8回には寺内がレフトスタンドへプロ入り初アーチを叩き込み、勝ち越し。その裏から豊田−クルーンと繋ぐ必勝リレーが決まり、辛くも逃げ切った。アルフォンゾ,寺内をスタメン起用した若大将・原監督のひらめきオーダーが奏功。アルフォンゾが2安打1打点と活躍してくれたので、個人的には嬉しい展開なのだが、幾ら左腕相手とは言え、昨日、2ホーマー打ったのに外されてしまう李は少々不憫…。アルフォンゾが競う相手はキムタクや脇谷だった筈が、どういう訳か李になってしまっている上、阿部も使えない事で今ひとつ厚みが出てこない巨人打線である。一方、中日は相変わらずの拙攻ぶりで好投のウッチャンを見殺し。負けている状態で岩瀬まで投入したのに、とんだ無駄遣いだ(登板間隔が空いていたから使ったのだろうが)。この絶望的な状況を打破する為にも一刻も早い名手・川相の現役復帰が待たれる所である

◆S1−0C◆
広島先発・前田健は立ち上がりに苦しみ、2回に宮本に先制被弾。徐々に調子を上げていき、4回以降パーフェクトの好投を展開するが、肝心の味方打線がヤクルト先発・由規の前に一向に得点を奪えない。その由規が6回、先頭の東出に3球投じた所でマメを潰して、急遽降板。広島は緊急登板で準備不足の松岡を打ち崩したい所だったが、あえなく三者凡退。以降、押本−五十嵐−林と1回ずつ繋いでいくヤクルトの継投を打ち崩せず、散発3安打完封負けで前田健を見殺しにしてしまった。

◆YB4−9T◆
0−0で迎えた4回、阪神は二死走者なしから新井が均衡を破る3号先制ソロアーチ。これで流れを引き寄せた阪神は続く5回には二死満塁から関本が2点タイムリー。更に、6回にはジュビロ野口の捕逸、7回にはメンチのタイムリーで着々と加点。先発・能見は6回まで好投していたが、投球数が110球と多かった所為か、真弓監督は7回から渡辺にスイッチ。能見を打ちあぐねていた横浜はこれ幸いと、一死一、二塁のチャンスを作って渡辺をKOすると、3番手・アッチソンから金城が内野安打で繋いで満塁とした所で内川が2点タイムリーヒット。更に、二死後、メカゴジラが四球を選ぶと、大西が走者一掃のタイムリー二塁打を浴びせて、1点差まで詰め寄った。流れは横浜に傾いたかと思いきや、一挙4点を奪い、試合を決定付けた。これで阪神は今季初の3連勝。6回無失点の能見はようやく今季初白星

◆M4−7H
ロッテ先発・清水が初回一死から3連続四死球の大乱調で満塁のチャンスを貰ったソフトバンクはこれ幸いと、長谷川が走者一掃の先制三塁打を浴びせると、続く田上もタイムリーを放ち、早くも4点のリード。しかし、この大量リードを暴投王子・新垣が守れない。2回にサブローに4号ソロ,3回には井口に3号2ランを被弾。4回には無死一、三塁から根元に犠飛を許して、あっと言う間に同点とされ、新垣はこの回限りで降板となった。中盤以降、膠着状態に陥り、4−4の儘、試合は土壇場9回へ突入。ソフトバンクはまたも2四球と貰ったチャンスに小久保が2点タイムリーを放ち、ついに勝ち越しに成功。更に、当たっている長谷川にもタイムリー二塁打が飛び出し、ダメ押し。最後は守護神・馬原が締めて、5試合ぶりの白星を掴んだ。ロッテの連勝は3でストップ。

◆Bs0−7E◆
楽天は初回、四球の渡辺直を高須が送ると、二死後、中村紀のタイムリーと綺麗に1点を先制。背先発・岩隈は立ち上がりこそピンチを作ったものの、尻上がりに調子を上げて行き、3回以降は一人の走者も許さない完璧な投球を展開。偽バファローズ先発・近藤も2回以降は追加点を許さずにいたが、6回、二死から山崎武を歩かせると、草野に被弾し、2点を献上。0−3で迎えた8回、大石監督は一死一塁から近藤を下げて、清水にスイッチするが、これが裏目。清水は代わりばな3連打で2点を失い、あえなく降板。3番手・本柳も渡辺直に走者一掃のタイムリー二塁打を浴び、この回4失点。8回を終わって97球と余裕の完封ペースだった岩隈だが、WBC後遺症を恐れるノムさんは大事を取って、9回からミチルを投入。ミチルは無難に切り抜け、完封リレーで連敗を阻止。岩隈は8回を散発3安打無四球無失点と申し分のない内容で2勝目をあげた。なす術なく敗れた偽バファローズは3連敗。

◆L4−6F◆
2点を先制された西武は3回に中島のタイムリー二塁打,4回にボカチカの4号ソロで追い付くと、5回には片岡が3号ソロを叩き込み、勝ち越しに成功。6回に1点ずつ取り合って迎えた8回、日本ハムは無死二、三塁から星野の暴投で労せずして同点とすると、更に、姫ちゃんが歩いて一、三塁となった所でミスタースナイパー・坪井がレフトへ犠飛を打ち上げ、勝ち越し。9回には二死一、二塁から中村のタイムリーエラーでダメ押し。最後は武田久が3人でピシャリと締めて、4連勝。2回を無失点に抑えた2番手のルーキー・谷元にプロ初白星が転がり込んだ。

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April 03, 2009

◆G3−6C◆
昨年、投手三冠を争ったグライシンガー,ルイスの助っ人同士の投げ合いとなれば、1点を争う投手戦が期待されたが、序盤から点の取り合い。初回に先制された巨人がガッツ,寿司職人ラミレスの連続アーチで3回に逆転したのも束の間、広島は4回にブラウンの理不尽な続投により辛くも残留となったシーボルが同点2ランを浴びせると、更に、4本の単打を集中して、一気に3点を勝ち越し。グライシンガーを早々とKOし、その儘、逃げ切った。反攻勢力の牽制の為、使う気もない求道者・前田の開幕スタメンを示唆したブラウン監督だが、腰痛が発覚するや、これ幸いと大喜びの本音を内に秘めつつ、まるで気遣っているかの様にスロー調整を指示して、体よく三軍に追いやる事に成功。開幕前からケチがついてしまったブラウン暗黒政権だが、V3を狙う巨人相手に白星スタート。順調に調整に勤しんでいたら、突然、国外出張を命じられ、調子が狂わないかと心配された栗原は開幕早々猛打賞の大爆発で杞憂に終わりそうな気配。当ブログの今季一押し助っ人・アルフォンゾは1度として走者のいる場面では回って来なかったが、とりあえず、第2打席にうまくおっつけてセンター前に弾き返して、来日初安打を放った。

◆D4−1YB◆
WBCに一人も選手を派遣せず、優勝したら派遣しなかったおかげ…、優勝逃したら派遣しなかったくせに…と、どう転んでも、嫌味を言われる運命となった今季の中日。T.ウッズ,中村紀の両大砲が抜けても、展開する野球の質に変わりはない様で、川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに新助っ人・ブランコが先制アーチ,川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに森野が勝ち越しアーチ,川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにベンちゃんが中押しアーチ,川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにベンちゃんが2打席連続のダメ押しアーチと、全打点をソロアーチで稼ぐ極度の一発異存症を開幕早々に見せつけた。よもやの開幕投手に指名された浅尾は8回を無四球自責点0の好投を飾ったのが、明るい材料か。オープン戦で大爆発だった藤井は3タコに終わったが、オープン戦で今季のヒットを打ち尽くしてしまった…なんて事にならない様、祈るしかない。開幕戦6連敗のハマのチンピラは懲りずに開幕投手となったが、4発被弾でプロ野球新記録の開幕戦7連敗。村田不在で期待の懸かる夢の100敗へ好スタートとなった横浜は松本,山崎と両ルーキーがスタメン出場したが、松本が4タコに対し、山崎は3打数3安打と大きく明暗が分かれた。

◆T5−2S◆
この日、41歳の誕生日を迎えたキュラソ星人が今季も健在ぶりを見せつけた。初回のチャンスに先制タイムリー二塁打を浴びせると、3回にはライトスタンドへ豪快な1号アーチ。2回は関本の3ランもあり、序盤から楽になった安藤が悠々自適に7回2失点の好投。8回からはウィリアムス−藤川の必勝リレーで逃げ切った。WBCで打たれた訳でもないのに先発要員のダルビッシュに抑えの座を奪われると言うケチがついただけに心配された藤川はエラー絡みとは言え、一死一、三塁のピンチを背負うなどヒヤリとさせる内容だったが、果たして、今季無事に乗り切れるか!?

◆H8−0Bs
WBCに選ばれたはいいが、全く出番がなく、実戦調整を殆ど出来なかった小松と、WBCから漏れたおかげで万全の調整が出来た和田が、文字通り、明暗分かれる結果となった。初回から松中の犠飛で先制を許した小松は3回には森本,松中の連続二塁打で3失点。5回にも松中,小久保に連続タイムリーを浴びて、悪夢の7失点KO。一方、和田は通算アーチ1000発を越える助っ人4人が居並ぶ偽バファローズ打線に付け入る隙を全く許さず、3安打14三振の快投で完投勝利。3安打5打点と大活躍の松中は史上24人目の1000打点を達成。秋山新政権は投打噛み合う快勝で最高のスタートを飾った。小松は実質2年目のジンクスとか言う以前にやはり、WBCによる調整不足を今後も引きずらないか心配だ。

4/3 岩隈◆F1−3E◆
岩隈,ダルビッシュの絶対的エースが開幕早々に激突。WBCでは岩隈の後塵を拝したダルビッシュが巻き返しを図りたい所だったが、初回から青波の長瀬に被弾するなど、3失点。以降、追加点を許さぬ儘、完投したが、打線の援護がなく、無念の黒星スタートとなった。岩隈は相変わらず、制球主体の丁寧な投球で6回を1失点。「短期間で使い込むとすぐ壊れるガラスのエース」と評するノムさんは僅か59球ながら、WBC疲れを考慮して早々と降板を命じるも、後を継いだリリーフ陣が踏ん張った。巨人から島流しに遭ったあの男は相変わらず、故障の回復が遅く、DHでのスタメン出場となったが、4タコと新天地でも怒濤のインケツぶりを遺憾なく発揮しそうな気配だ

◆M2−5L◆
亡命先から帰ってきた井口のタイムリー二塁打で先制したロッテだが、連覇を狙う西武はボカチカ,細川と一発攻勢であっさり逆転勝利。WBCで自信をつけた…かどうかは分からないが、片岡は4安打の大当たり…とは言え、1度として得点に絡む事はなかった。個人的に西武最大の注目株は干されていた巨人から移籍の清水な訳だが、開幕スタメンを勝ち取ると、3打数3安打の大活躍。まだ1試合だけでは何とも言えないが、かつての安打製造機の完全復活を祈るばかりである。とりあえず、交流戦で巨人と当たるまでは、好調をキープして欲しいものだ。

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March 24, 2009

WBC連覇 連覇を懸けて、韓国と今大会5度目の対決を迎える事となった日本。ここまでの両国の対戦成績は2勝2敗だが、韓国の先発はその2敗を刻みつけた奉重根だ。これに対して、連日の二岡呼ばわりに鬱憤の溜まっている鈴木一朗がいきなりセンター前に弾き返して、今大会初めて先頭打者として出塁。続く中島が送ると、二死後、J.マッケンジーが9球粘って四球を選び、一、二塁とチャンスを広げたが、ガッツがセカンドゴロに倒れて、二者残塁と先制ならず。2回には二死から岩村の四球,片岡のヒットで一、二塁とまたもチャンスを作ったが、相変わらず、チャンスブレイカーな鈴木一朗がファーストへ十八番の内野ゴロを放ってしまい、またも二者残塁。しかし、3回、先頭の中島がショートへの内野安打で出ると、青木のセカンドライナーを高永民が弾いて、またまた一、二塁のチャンス。続くJ.マッケンジーのサードゴロで一死一、三塁と場面が変わった所で初回のチャンスを潰してしまったガッツが雪辱のライト前タイムリーを放ち、ついに待望の1点を先制。更に、左キラーとしてスタメン起用された内川もライト前に弾き返して、満塁したものの、緊急招集で時差ボケが残る栗原がサードゴロゲッツーを食らう最悪の展開で、1点止まり。5回には中島の四球の後、青木とのヒットエンドランが見事に決まって、奉重根をKO。無死一、三塁と絶好のチャンスだったが、2番手・鄭現旭の前にJ.マッケンジーは空振り三振。続くガッツも空振り三振に倒れると、スタートを切っていた青木が二盗を決めたかと思いきや、スライディングの勢い余ってオーバーランするチョンボで憤死する最悪の展開で、結局、無得点。拙攻に次ぐ拙攻で重苦しい空気の中、ここまで1安打と好投していた岩隈がその裏、先頭の秋信守に痛恨の同点被弾。更に、一死後、高永民にレフト線へ痛打される。これを内川が強引にスライディングキャッチに行くギャンブルプレーを敢行。幸運にもショートバウンドでグラブに収めた内川はすかさず二塁へ転送し、一気に進塁を図った高永民を刺すビッグプレーを完成させ、崩れかけた岩隈を見事に救った。1−1の儘、迎えた7回、日本はヒットで出た片岡がすかさず二盗を決めると、第2,3打席と内野ゴロに倒れ、またまた二岡モードに戻ってしまった鈴木一朗がインケツぶりを打破すべく、三塁線へのマンネリセーフティバントを決めて、一、三塁。ここで中島がレフト前へタイムリーを浴びせて、勝ち越しに成功。なおも一、二塁の場面で青木がライトへの大飛球を放ち、片岡がタッチアップで三塁へ進んだが、ここでJ.マッケンジーが他の選手なら殆どがセーフになりそうなタイミングのサードゴロゲッツーを食らう最悪の展開で、追加点ならず。一向に流れを引き寄せられない日本だったが、続く8回、一死から内川がライト前ヒットで出ると、3番手・柳賢振から稲葉が一塁線を破り、これがそのままファウルスタンドに飛び込むエンタイトル二塁打となって、二、三塁のチャンス。ここで岩村がレフトへきっちり犠飛を打ち上げて、貴重な3点目を追加。これで決まったかに思われたが、粘る韓国はその裏、先頭の李机浩が右中間突破の二塁打。一死三塁となった所で代打・李大浩が犠飛を打ち上げ、1点差。続く朴基赫を歩かせた所で球数が97球に到達した岩隈はついに降板となった。ここで代わった今大会絶好調の杉内は李容圭をレフトライナーに仕留めて、この回を1点で食い止める。ダメを押したい日本は土壇場9回、抑えの林昌勇から鈴木一朗がマンネリセーフティバントの成功で憑き物が取れたのか、ライトフェンス直撃の二塁打。しかし、続く中島の一、二塁間を抜けようかと言うライナーを高永民がダイビングキャッチ。青木は敬遠されて、一、二塁となったが、J.マッケンジー,ガッツと倒れて、二者残塁。その裏、左の李晋映に右の代打・鄭根宇が起用されると見るや、若大将・原監督は杉内からダルビッシュにスイッチするも、これが裏目。ダルビッシュは鄭根宇こそ空振り三振に斬って取るも、ここから連続四球で二死一、二塁のピンチを背負うと、李机浩に三遊間を破られて、ついに同点。なおも一、二塁と一転して、一打サヨナラの大ピンチとなったが、ここは高永民を空振り三振に仕留める意地を見せ、試合は延長に突入した。迎えた10回、日本は先頭の内川がライト前に弾き返すと、稲葉が初球をきっちり送り、岩村もヒットで続いて、一、三塁と勝ち越しのチャンス。川崎はショートフライに倒れるも、鈴木一朗の打席で岩村が二盗を決めて二、三塁となった所で怨敵・韓国ファンからの激しいブーイングにより、燃えさかる敵愾心を激しくスパークさせた鈴木一朗がセンター前にタイムリーを放ち、一気に2点を勝ち越し。更に、中島の死球,青木の敬遠で満塁となったものの、J.マッケンジーは見逃し三振に倒れて、三者残塁。その裏、ダルビッシュは先頭打者こそ歩かせたものの、後続3人を苦もなく打ち取り、逃げ切りに成功。怨敵・韓国に競り勝った日本はこれで2大会連続優勝の栄誉に輝いた大会MVPには3戦3勝の霊感投手・松坂が前大会に続いての受賞となった。
 ピリピリとした緊張感の中、一進一退の熱い試合展開は正に、決勝戦を飾るにふさわしい内容だった。まして、日本が韓国を倒しての連覇とあっては申し分ないだろう。通算成績も3勝2敗と勝ち越し、言い訳も逆恨みも見苦しいだけと言う状況を作り上げた訳だが、果たして、これでも韓国陣営は何かしらのケチをつけてくるのか、注目したい。内海の食らわせた頭部死球とか引っ張り出して来そうだよ…。序盤から怒濤の拙攻三昧で川相不在の弊害を痛感させるばかりだった日本を救ったのは、またもや岩隈だった。立ち上がりから隙のない投球で、決して韓国に主導権を握らせなかった事が連覇を呼び込んだと言っても過言ではないだろう。9回にダルビッシュを投入した若大将の采配はどうにも釈然としなかった。最初からダルビッシュが登板していたのならまだしも、マウンドに上がっていた杉内をわざわざ引っ込めての投入は、左対左,右対右に固執した安直な後手の継投でしかないからだ。相手の右左関係なく抑え込んできた杉内をああも無為に下げてしまう事で、ケチがつきやしないかと、危惧していたら、案の定の展開で、一時はもう連覇はダメかもしれない…とすら感じさせる空気になったが、それでも最後の最後で辛くも踏み留まったダルビッシュに救われた。打のヒーローは一応、鈴木一朗…………なのだが、決勝打を含む4安打を放っても、帳尻を合わせたと言う印象が否めず、やっぱり鈴木一朗が打たないとな……などと、安易に持てはやす気にはなれなかった。韓国側の大ブーイングに怒りを爆発させるかの様な最後の一打はちょっと燃えたけど…。個人的に野手最大のヒーローは内川を挙げたい。3安打2得点とバットでの活躍は言わずもがな、6回のファインプレーが大きかった。あれが二塁打,三塁打にでもなっていたら、完全に韓国に流れが移っていた事だろう。完全にギャンブルプレーなので、失敗したらどえらい事になっていたが、成功したモン勝ちである。MVPには3勝無敗の霊感投手・松坂が2大会連続で選ばれた訳だが、図抜けて活躍した印象が薄い気がする。1勝1敗とは言え、絶体絶命と言うプレッシャーを背にしたキューバ戦や、今日の決勝戦で好投した岩隈の方がむしろしっくり来ると言うものだ。球数を投げ過ぎて、毎度、早期降板を余儀なくされる霊感投手・松坂と比べ、20イニングも投げた岩隈の貢献度は計り知れない。1敗した試合も僅かに1失点。コールド勝ちする程の大量援護を貰えた霊感投手・松坂と、まるで援護を貰えなかった岩隈と言う、東京ラウンドでの韓国戦での内容が二人の明暗を分けた格好だ。
 さて、連覇を果たした日本だが、前大会での世界一をフロック呼ばわりしていたアメリカや中南米の評価がどう変わるか見ものである。特に、アメリカは下手な言い訳をするくらいなら、きっちり戦力を整えて来いと言いたい。戦力が整わないなら、整う努力をしろと…。とにもかくにも次回は第1次ラウンドの1,2位は第2次ラウンドではバラかせて、同じ国と5度もやる様なアホみたいな組み合わせは勘弁願いたいものである。ダブルエリミネーション方式にも疑問符が残る。ゲーム3や、ゲーム5の存在意義は分からないでもないが、ゲーム6の存在意義がさっぱり分からない。ゲーム6でわざわざ1,2位決定戦をやらずとも、ゲーム4の勝者が1位,ゲーム5の勝者が2位でいいと思うのだが…。この試合の所為で韓国との余計な対戦を2度も強いられた訳であり…。大いに盛り上がったWBCだが、次はいよいよペナントレース。WBCで高まった野球熱がペナントレースを盛り上げてくれる事を大いに期待したいのだが、WBCで燃え尽きて、盛り下がりそうな嫌な予感がありありだったりする…(^^;)。

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March 19, 2009

 負ければ、連破どころか準決勝進出の道すら断たれてしまう絶体絶命の状況に追い込まれた日本の前にキューバが再び立ち塞がった。先の対戦でも2つの牽制死を食らっている日本だが、この日も初回から右投手のマヤ相手にいきなり青木が牽制で刺される大チョンボをかまし、何とも不吉極まりない立ち上がりとなった。しかし、打線が湿りがちな中、その命運の全てを託される格好となった岩隈がストライクを先行させ、少ない球数でポンポンと打たせて取る小気味いい投球でキューバ打線を翻弄し、主導権を譲らない。0−0の儘、迎えた4回、日本は一死から、青木のセンター前ヒットに続き、4番に返り咲いた稲葉がライトオーバーの二塁打を浴びせて、二、三塁と、この日、初めてのチャンス。続く村田はセンターへの浅めのフライで青木は返れず、二死となった所でガッツがセンター後方への大飛球。背走していたセンター・セスペデスはこれに追いついてキャッチするかに見えたが、これを落球し、この間に青木,稲葉と相次いで生還。日本は待望の先取点をゲットした。続く5回には先頭の岩村が四球で出塁。しかし、ここでサンディエゴラウンドに入ってから11タコと大ブレーキの鈴木一朗が三塁前に小フライを上げるヘッポコバントをかましてしまう体たらく川相不在の弊害を痛感し、動揺を隠せない日本だったが、中島が何とか粘って四球を拾うと、この日2安打と当たっている青木がここでもセンター前へタイムリーを放って、3点目。6回、岩隈は二死からセスペデスに右中間突破の三塁打を許し、ピンチを迎えるが、続くデスパイネをきっちり打ち取り、ここも無失点で切り抜けて、お役御免となった。岩隈が降りた事で突き放しておきたい日本は7回、岩村が歩いた後、鈴木一朗が実に13打席ぶりとなるヒットを放ち、一、三塁とした所で中島がレフトへ犠飛を打ち上げ、4点目。更に、鈴木一朗は9回にもセンターオーバーの三塁打を浴びせると、青木の4安打目となるタイムリーでダメ押しのホームイン。7回からマウンドに上がった2番手・杉内は3イニングをパーフェクトに抑える好投で完封リレーを達成。日本は難敵・キューバに連勝し、辛くも準決勝進出を確定させた

 勝利の立役者は何と言っても岩隈だろう。昨日の予想通り、立ち上がりから危なげなくきっちり抑えてくれた岩隈の好投が中盤以降のいい流れをもたらした。いきなりの牽制死で一時はとてつもなく重い空気を作り出してしまった青木も4安打と打ちまくって、大きく挽回。走者のいる場面で内野ゴロを量産し、ヘッポコバントまでかますなど、まるで二岡のごとく凄まじいインケツぶりを発揮していた鈴木一朗も最後の2打席で復調の兆しを見せたのも明るい材料だ。杉内の投球も素晴らしかったが、最後は藤川を使っておいても良かった様な気が…。鈴木一朗が復活してしまうと、亀井はもう使われようがない感じだなぁ。ああ、実に可哀想。あと、小松はともかくとして、内海は一体いつになったら出てくるんだよ! 若大将は自分の所のエースを潰す気か? さて、次はまたまたまた韓国戦。負けても大丈夫な試合とは言え、ここで負ける様な事になると、仮に連覇を果たしたとしても、1次リーグでも2次リーグでも2位なのに世界一かよ!と、前大会同様に韓国から逆恨みされる事は間違いない。決勝で韓国との5度目の対決が実現し、そこで勝ったとしても、2勝3敗と負け越す事になってしまう訳で、何とか勝っておきたい所である。

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March 09, 2009

 既に、サンディエゴラウンド進出を確定させている日本と韓国が東京ラウンド1位を懸けて、再び激突。先の対決ではメッタ打ちを食らわせた日本打線だが、仇敵相手に連敗は許されないと言う凄まじい反日感情を前面に押し出してくる韓国の前にこの日は3回まで1安打と沈黙。一方、昨年21勝をマークした沢村賞投手・岩隈も3回までパーフェクトと素晴らしい立ち上がり。しかし、4回、四球とヒットで一死一、二塁のピンチを迎えた所で、4番・金泰均に三塁線を破られ、ついに先制点を献上。先手を取られた日本だが、7回まで得点圏に走者を進めたのは僅かに1度と全く反撃の糸口を掴めない。何とか流れを引き寄せたい日本は8回から登板したダルビッシュが二人の走者を出しながらも、闘志剥き出しの投球で3つのアウトを全て三振で奪う力投を展開。すると、その裏、一死からここまでノーヒットの鈴木一朗がようやく初ヒット。ここで代わったヤクルト・林昌勇に対し、二死となるのを覚悟で中島に犠打を命じて、青木に託した若大将・原監督だったが、青木は同僚の前にカウント0−2からどん詰まりのピッチャーゴロに打ち取られ、またも無得点。川相不在でこうもチャンスが掴めない以上、一発に賭けるしかないとばかりに村田,稲葉,ガッツの一発に望みを託す日本だったが、あえなく三者凡退に終わり、4回の1点が最後まで重くのしかかる事となった。

 一度は圧倒的大差をつけて下した相手に完封を喫し、日本は東京ラウンド無念の2位。これで韓国が調子ぶっこくのは間違いないだろう。そんな事より気になるのが、サンディエゴラウンド初戦の相手。東京ラウンド2位と言う事で、メキシコラウンドの1位チームと当たる事になる訳だが、メキシコラウンドの本命と言えば、勿論、キューバ。第2次ラウンドもダブルエリミネーション方式の為、仮に、そこで敗れたとしても決勝トーナメントへの道が閉ざされる訳ではないが、初戦からプレッシャーが重くのしかかる展開になりそうな気配だ。強化試合で日本に惨敗しまくったオーストラリアがメキシコに大勝するなど、一発勝負は何が起きるか分からない訳で、まかり間違ってオーストラリアがキューバを食う事とてありえない訳ではないが、果たして、どうなるか…。それにしても、韓国と5度も対決する可能性のある鬱陶しい組み合わせ方式は何とかならんものか。前大会でも思ったが、第1次ラウンドの1,2位チームは第2次では別々のラウンドに配置するべきだと思うのだがなぁ…。

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October 05, 2008

◆G3−0D◆
中日は初回、ヒットの李を荒木が送って、一死二塁とするも、井端,森野と倒れて、無得点。すると、その裏、巨人は鈴木尚が3号先頭打者アーチを叩き込み、先制。1点を追う中日は2回、一死一、二塁のチャンスに谷繁が最悪のゲッツー。4回には一死から森野がヒットで出るも、中村紀,平田と倒れて、森野は一塁に釘付け。その裏、巨人は寿司職人ラミレスが内野安打で出るも、李がセカンドゴロゲッツー。しかし、ここで阿部が23号ソロを叩き込み、2点目。8回には二死走者なしからガッツの36号ソロで貴重な1点を追加。土壇場9回、昨日、炎上したばかりのクルーンがマウンドに上がったが、いきなり井端に痛打されると、一死後、連続四球で満塁。一発逆転の場面でスタメンを外れていたT.ウッズが代打で登場し、緊張感が走ったが、セカンドゴロゲッツーに仕留めて、辛くも完封リレーを達成した。

巨人が6安打に抑えられながらも、ソロ3発で全得点。同じ一発依存野球でも、実際にその一発が出る巨人と出ない中日の差が出た。消化試合と余裕ぶっこいて、51発コンビのT.ウッズとベンちゃんを外すだけで中日打線はこうも脆くなるのか。その貧弱オーダーの中日相手に上原に序盤こそ苦しんだが、尻上がりに調子を上げ、7回には三者三振の快投を見せての無失点投球。豊田も無難に抑えたが、クルーンは今日も極めて危ない内容。T.ウッズの早打ちに救われたが、黙って見られていたら、押し出し四球を連発しそうな雰囲気だった。

◆S3−8T
デーゲームで勝利した巨人に首位転落のプレッシャーをかけられて臨んだ阪神。先発のルーキー・石川が2回に連続四球で無死一、二塁のピンチを作りながら、何とか凌ぎきると、4回、阪神は一死満塁のチャンスに鳥谷のタイムリー二塁打で2点を先制。続く林が歩いて再び満塁となった所で矢野はサードゴロに倒れるも、梶本が本塁へ悪送球し、一気に二者生還。更に、二死後、シャア少佐にタイムリー内野安打が飛び出して、この回、5点。5回までノーヒットの好投を見せていた石川は6回も簡単に二死を取るが、ここから川島慶に痛打されると、飯原,畠山と連続タイムリー二塁打で2点を失い、この回限りで降板。7回にはアッチソンが二死走者なしから連打と四球で満塁とし、川島慶に押し出し死球。なおも満塁でワンヒットで同点と言う大ピンチだったが、飯原をショートゴロに打ち取り、辛くもピンチ脱出。土壇場9回、阪神は2四球で二死一、三塁とした所で途中出場のバルディリスが3号3ランを叩き込み、ダメ押し。最後は8回からマウンドに上がっていた藤川が3人でピシャリと締め、逃げ切った。

7安打で8点を奪う効率のいい攻撃で阪神が首位の座を死守。2回に連続四球を与えた時にはどうなる事かと思われた石川だったが、あれよあれよと中盤まで投げきって、プロ2勝目。7回のアッチソンも連続四死球で押し出しを許すヒヤヒヤものの投球。よくもまぁ、あそこで続投させたもんだ…。この日で9連投となった藤川はまたまた2イニングを投げさせられた。5点差ついたら、降板させてもいいくらいだが、なまじタイトルの可能性が残っているだけに最後まで投げきらなければならない辺り、皮肉なものである。タイトル気にするくらいなら同点の場面で起用しまくるなっての…。

◆YB2−7C◆
負ければ今季の5割が消滅する広島だったが、2回、一死一塁から小窪のタイムリー三塁打で先制すると、前田健のサードゴロが野選を誘って、この回2点。続く3回には一死から栗原が22号ソロを叩き込むと、更に、嶋の二塁打の後、来季残留への帳尻合わせに燃えるシーボルのタイムリーで4点目。4回に村田の43号ソロで1点を返されるも、直後の5回、石原のタイムリーで再び4点差と広げると、7回には栗原の23号ソロ,嶋の二塁打,シーボルのタイムリーと3回とまるで同じパターンでダメ押しの2点を追加。前田健は8回に吉村のタイムリー二塁打で2点目を失ったが、最後はシュルツのリリーフを仰いで9勝目を飾った。

3位が消滅し、ブラウン監督続投へ残された最後の条件は5割到達…の筈だったが、何を血迷ったのか、広島のフロントは5割に到達するか否かに関わらず、来季も続投要請する方針を固めたらしい。危惧していた最悪の展開になってしまった。惜しいくらいで続投させるなら、具体的な条件なんか掲げるなよな! 主催試合で歴代2位の観客動員を評価…って、そりゃ、単に広島市民球場がラストイヤーと言う事で異様な盛り上がりを見せただけの事であって、ブラウン監督の手腕は全く関係ないだろ! 是が非でも勝つ必要がなくなったとあって、この日もブラウン監督は意気揚々と求道者・前田をフル欠場に追い込む始末。もうダメだ! 求道者・前田は今オフ、FAで地元九州のソフトバンクへ行ってくれ! 赤くないユニフォーム姿の求道者・前田を見たいとは思わないが、来季もブラウン政権下で残留した所で、何一つとしていい事などない。下手すると50打席立たせて貰えるかどうかすらアヤしいだろう。そんな扱いに甘んじるくらいならば、赤くないユニフォームに袖を通す事くらい十二分に許容範囲である。広島市民球場も今季で終わりだし、丁度いいタイミングではないか。さて、試合は前田健の好投,栗原の2発,シーボルの帳尻合わせ等が炸裂し、とりあえず、5割に復帰。連敗ストップ後、またも敗れた横浜はゲーリー川村が引退試合と言う事で先発し、東出相手にお情けの三振を奪ってお役御免。実質的先発のルーキー・阿斗里は3回4失点KOでプロ初勝利は来年にお預けとなりそうだ。暗い材料ばかりの横浜における数少ない希望である村田は寿司職人ラミレスを抜き返して単独トップの43号。内川は3安打の猛打賞で打率を.380へと乗せ、右打者史上最高打率への期待は高まるばかりだ。尚、この日、カリメロが登録抹消され、連続シーズン白星は23年でストップする事になりそうだ。

◆E8−0H◆
負け越した方が単独最下位となる3連戦。序盤は和田,岩隈の投げ合いが続き、0−0の儘、中盤へ突入。迎えた4回、楽天は藤井のタイムリーでついに均衡を破る先制点をゲット。6回には無死一塁から山崎武司の25号2ランで2点を追加し、和田はこの回限りでKO。完全に流れを引き寄せた楽天は7回には2番手・小椋を攻め立て、草野の3号ソロ,山崎武の2打席連続26号2ランで3点を奪うと、8回には内村のタイムリーでダメ押しの2点を追加。投げては岩隈が6回を3安打無失点で切り抜けると、7回からは有銘−グスマンがノーヒットの好投を見せ、完封リレーを達成した。

最下位決戦は楽天が投打に圧倒して先勝し、最下位回避マジック1を点灯させた。岩隈は6回無失点で1985年の佐藤義則(当時阪急)以来23年ぶりとなる21勝目。防御率1位,勝率1位も確定させ、最多勝と含めて投手三冠を手にした。ソフトバンクは3安打完封の完敗でまたまた単独最下位に転落。これで王さんのホークス1000勝が夢と消えてしまったのが、とにもかくにも口惜しい。こうなったら、あとは何としても最下位を脱出するしかない。この3連戦、岩隈相手の初戦はある程度負けを覚悟していた訳でこれはもう仕方ないと諦め、残り2戦で死力を尽くして連勝して欲しいものである。

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September 22, 2008

◆G9−1C◆
勢いが留まる所を知らない巨人はこの日も初回から寿司職人ラミレスの41号2ランで先制すると、3回にはガッツが32号2ランと、得意の一発攻勢。続く4回には亀井のタイムリーで5点目を追加。5回に小窪の3号ソロで1点を返されるも、直後の6回、またも亀井にタイムリーが飛び出し、再び5点差。続く7回には李,坂本のタイムリー等で3点を加え、試合を決定付けた。投げては先発・高橋尚が8回で10三振を奪い、小窪の一発による1点のみで切り抜ける好投で7勝目をマークした。

阪神を3タテした勢いは依然、衰えず、巨人が投打噛み合う快勝で19年ぶりの11連勝。連勝を支える一発攻勢は健在で、ガッツ&寿司職人ラミレスは今季14度目のアベックアーチ。日替わりとなっている1番に起用された亀井も3安打2打点と気を吐いた。春風亭半ケツは8回1失点と前回に続く好投で安定感が戻ってきた。広島はこの期に及んで求道者・前田をフル欠場に追い込むブラウン監督の嫌がらせ采配が炸裂し、貯金が消滅。再び中日に並ばれてしまった。本当にこの男は3位や5割キープよりも求道者・前田をシメ倒す事が何よりの最重要事項らしい。Aクラスと言う目標があるとは言え、勝つ事を最優先させない指揮官の下、広島ナインはどこまでモチベーションを維持出来るのか…。

◆D7−0S
中日は2回、二死二塁からデラロサが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに7号2ランを叩き込み、2点を先制。続く3回には4連打等で3点を追加すると、4回には李のタイムリー二塁打で6点目を奪い、ヤクルト先発・ゴンザレスはこの回限りで降板。7回にはベンちゃんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに15号ソロをぶち込んでダメ押し。投げてはウッチャンが散発4安打とヤクルト打線を抑え込み、完投で6勝目。

川相不在と言う絶望的状況の弊害が如実に現れている中、中日がやぶれかぶれの一発攻勢で5割復帰。広島に並ぶ3位タイに浮上した。先発・ウッチャンは散発4安打無四球と言う安定した投球でプロ初完投初完封。ヤクルトはゴンザレスが6失点KOの背信投球。打線もさっぱりで今季11度目の完封を食らい、連勝は3でストップした。

◆T3−2YB◆
阪神は初回、無死一、二塁からゼブラ今岡のタイムリーで1点を先制。続く2回には浅井のヒット,シャア少佐の四球で二死一、二塁とした所で関本が走者一掃のタイムリー二塁打を放って、2点を追加。プロ初先発となるルーキー・石川の前に3回まで1安打と沈黙していた横浜だが、4回、一死から村田がヒットで出ると、続く吉村が32号2ランを叩き込み、1点差。続く5回には二死満塁と絶好のチャンスで村田に回したものの、村田は三振に倒れて、三者残塁。6回から投入されたアッチソンは2回をピシャリと抑えると、8回からは早くも守護神・藤川が登場。8回を0点に抑えた藤川は9回も簡単に二死を取り、石川もショートゴロに打ち取るが、これを平野がエラー。更に、石川に二盗を許し、一打同点のピンチ。しかし、ここで金城を敬遠し、一塁を埋めると、斉藤俊をセカンドフライに打ち取り、辛くも逃げ切った。

まだ巨人に並ばれただけであって、首位の座を明け渡した訳ではない阪神が藤川を8回から投入する必死の継投で1点差を守りきって、連敗を3で止め、何とか首位タイに踏み留まった。首位転落が懸かった大事な一戦を任されたプロ初先発の石川は5回2失点でプロ初勝利。横浜は後半戦カモにしていた阪神戦でも元気を取り戻せず、今季ワーストの7連敗。尚、シャア少佐が第1打席で2089打席席無本塁打の日本記録を達成。シャア少佐はこの日、4打数3安打の大当たりだったが、いずれもシングルヒットで記録を2093まで伸ばした。

◆H0−9F◆
暴投王子・新垣が初回から大乱調。3四死球で一死満塁のピンチを迎えた所で伝家の宝刀・ワイルドピッチで先制を許すと、スレッジには簡単に犠打を打ち上げられ、ノーヒットで2点を献上。3回にはいきなりの3連打で1点を失うと、一死満塁となった所で糸井に2点タイムリーを浴び、この回3失点。4回には2四球で作ったピンチでスレッジに14号3ランを被弾し、失意の8失点KO。日本ハムは8回にもスレッジのタイムリーでダメ押しの9点目。先発・ダルビッシュは8回無失点の快投を見せると、9回は武田久が締めて、完封リレーで3位に浮上した。

四球連発に暴投炸裂で8失点KOk新垣も確かに酷かったが、打線も散発3安打と全く手が出ずの大惨敗で4連敗。今のソフトバンクは完全に目標を見失って戦意喪失状態。最早、Aクラス復帰どころではなく、楽天に1.5差と迫られ、最下位転落が現実的問題としてのしかかってきた。一方、目標のある日本ハムは投打噛み合う万全の試合運びで3位に再浮上。ダルビッシュは8回を散発2安打10三振と申し分ない内容で15勝目を飾った。

◆Bs5−1M
ロッテは初回、里崎の15号ソロで先制。水島の呪いに苦しめ続けられている唐川は3回まで無失点と踏ん張っていたが、4回、オーティズのエラーで足を引っ張られてからリズムを崩し、カブレラにヒット,ローズに四球を許して、無死満塁とされると、後藤には13号グランドスラムを叩き込まれて、悪夢の4失点。続く5回には一死一塁からカブレラにタイムリー三塁打を浴び、あえなくKOとなった。偽バファローズ先発・小松は2回以降、付け入る隙を許さず、今季2度目の完投で14勝目をあげた。

唐川がまたもや水島の呪いを打破出来ず、失意の6連続KO。そんなルーキー・唐川を尻目に新人王レースを爆走する小松は初回に被弾こそすれ、与えた点その1点のみ。4回以降はノーヒットと全く危なげのない投球を見せ、3安打完投で破竹の8連勝。敗れたロッテは借金生活に逆戻りで日本ハムと入れ替わりで4位転落となった。

◆L6−1E◆
今日にも優勝の可能性がある西武に対して、楽天は2回、青波の長瀬の10号ソロで先制するが、その裏、ブラゼルのタイムリーであっと言う間に振り出しに。中盤は膠着状態に陥ったが、1−1で迎えた6回、楽天は何でもないフライを落球するブラゼルの予想外のエラーで掴んだチャンスに高須のタイムリー等で2点を勝ち越し。続く7回には二死満塁から山崎武がタイムリーを放って、2点を追加。9回にはフェルナンデスのタイムリーで6点目。先発・岩隈は7回を1失点で切り抜けると、グウィン−有銘−川岸と繋いで逃げ切った。

偽バファローズの勝敗次第では今日にも胴上げの西武だったが、マジックは1つも減らず、明日以降にお預けとなった。5回まで好投していた石井一だったが、ブラゼルの信じられない落球から一気に崩れ落ちてしまった。一方、岩隈は7回1失点の好投でついに20勝に到達。ソフトバンクとの差は1.5と最下位脱出の可能性も見えてきた。

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September 16, 2008

◆YB1−14G◆
初回、ガッツの犠飛で先制した巨人は3回には2四球で一、二塁とした所で李が3号3ランを叩き込み、横浜先発・那須野はこの回限りでKO。続く4回には一死二、三塁からガッツのタイムリーで2点を加えると、二死後、李が2打席連続の4号2ランを放ち、この回4点。その裏、暴投で1点を返されるが、直後の5回、坂本が7号ソロを叩き込むと、続く6回には二死一塁からまたも李が3打席連続となる5号2ランをぶち込んで、10点差。巨人は9回にも4安打を集中して、ダメ押しの3点を追加し、今季初の6連勝を飾った。

李が3打席連発の7打点と大爆発したのを筆頭に16安打14点の猛攻で巨人が圧勝。いよいよ阪神との差は3連戦3連勝で追いつける射程範囲の3ゲームと縮まった。中継ぎで結果を出していた久保が今季初先発で8回1失点の好投を見せ、今季初勝利。バーンサイドが降格となったタイミングで入れ替わり昇格の李が復活を果たし、新たな先発要員が結果を出せたと言うのは大きいだろう。横浜は那須野が栄養費パワーを発動させる間もなく轟沈したのを初め、出る投手出る投手悉く炎上、好調のクリーンアップも沈黙し、対巨人6連敗となった。

◆D5−2T
0−0で迎えた3回、中日は二死走者なしから森野が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに18号ソロを叩き込み、先制すると、荒木の二塁打の後、李が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに13号2ランを放ち、この回3点。直後の4回、阪神は先頭のキュラソ星人が二塁打で出ると、続く鳥谷が11号2ランを放ち、1点差。何とか突き放したい中日は7回、二死走者なしから谷繁が歩いた後、通算2500試合出場となった代打・立浪の内野安打で一、二塁とすると、森野が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、走者一掃のタイムリー二塁打となり、2点を追加。最後は守護神・岩瀬が締めて、貯金を1に戻した。

相変わらずの一発依存症が奏功した中日が借金生活の危機を回避。先発・ウッチャンは7回を2失点で切り抜け、7月22日以来となる5勝目。5ヶ月ぶりの白星を目指した阪神先発・福原は3回KOとまたも背信投球。打線も再三再四得点圏に走者を進めながら、あと一本が出ず。巨人との差は3と縮まり、今週末にも首位陥落の危機に立たされた。

◆S5−6C◆
広島は2回、無死満塁から喜田のタイムリーで先制すると、一死後、大竹のピッチャーゴロが悪送球を誘い、ボールが転々とする間に二者生還。更に、東出がスクイズを決めて、この回4点。しかし、その裏、ヤクルトはrすかさず2点を返すと、4回には福地のタイムリー二塁打で1点差。続く6回には川島慶のタイムリー二塁打,福川の犠飛で逆転に成功。1点を追う広島は7回、一死から代打で登場した求道者・前田が怒りのライト前ヒット。意気に感じた梵,天谷が連打を浴びせて、同点とし、試合はその儘、延長に突入した。迎えた11回、広島は二死一、二塁から栗原がタイムリーを放ち、ついに勝ち越しに成功。その裏、ヤクルトは先頭の代打・川端がヒットで出るも、後続3人が悉く打ち上げて、万事休す。

ヤクルトがまたもや1点差負けで8連敗。毎日の様に書いているが、8連敗中7試合が1点差とあっては、現場もファンもやりきれない思いだろう。むしろ、完敗しまくっている方がまだ諦めがつくと言うものた。広島は求道者・前田の怒りの一打が勝利を呼び込んだが、ブラウン監督は求道者・前田のおかげで勝ったなどとは微塵も思っていない事は想像に難くない。大体、一死走者なしなんて場面でポイントゲッターの求道者・前田をチャンスメーカー扱いで代打起用するだけでも、嫌がらせに近い。これで広島は5割に到達した訳だが、、ブラウン監督続投の条件が整いつつあると思うだに、とても喜んではいられない。

◆Bs4−1H◆
何とか連敗を止めたいソフトバンクは先発・新垣が2回まで無失点に抑えるも、3回、一死満塁のピンチを迎えると、下山の犠飛を許して、先制点を献上。ここで新垣は伝家の宝刀・ワイルドピッチを炸裂させ、二、三塁と一塁が空くと、カブレラを敬遠気味に歩かせて、満塁となるが、ローズを三振に斬って取り、何とか1点で食い止めた。6回、ソフトバンクは二死満塁と絶好のチャンスを作るが、松田はセカンドフライに倒れて、三者残塁。すると、その裏、後藤,北川と連続タイムリーを浴びて新垣はKO。代わった三瀬も日高にタイムリー二塁打を許し、この回3失点。ソフトバンク8回に大村のタイムリー内野安打で完封を免れるのが精一杯で5連敗となった。

昨日4安打のハマのスペランカーがまたまた故障でも発生させたのかスタメンから外れてしまったソフトバンク打線は6安打で僅かに1得点と沈黙。1,2番はきっちりチャンスを作ったが、4番以降がノーヒットではどうしようもなく、泥沼の連敗が止まる気配が見えない。この儘、屈辱の5位でシーズンを終えてしまうのか!? チームの連敗を3で止めた偽バファローズ先発・小松は6回無失点の好投で13勝目をあげ、新人王に当確ランプを灯した。

◆E6−1F
楽天先発・岩隈は5回までノーヒットの快投を展開。6回一死から金子誠に初安打を浴びるが、リズムを崩す事なく、後続を断ち切ると、7回も3人でなで切り、付け入る隙を与えない。一方、日本ハム先発・武田勝も4安打を浴びながらも、6回を無失点と粘っていたが、7回、二死一、二塁のピンチを背負うと、代打・高須に先制タイムリーを許し、無念のKO。続く渡辺直の打席で高須が二盗を仕掛けると、これが高橋の悪送球を誘って、2点目を追加。直後の8回、日本ハムは金子誠のタイムリーでようやく1点を返すが、その裏、楽天は内村,フェルナンデスの連打の後、青波の長瀬が7号3ラン。更に、一死二塁から中島がタイムリー二塁打を浴びせて、6点目。岩隈は9回も無難に抑え、完投で19勝目をマークした。

岩隈が完封こそ逃したものの、ほぼ完璧な投球でついに20勝へリーチ。岩隈がこれだけ勝ってて、最下位の楽天が情けないのか、チームが最下位に甘んじているにも拘わらず、バックに頼らずにこれだけ勝っている岩隈が凄いのか…。日本ハムは1〜6番までノーヒットの散発3安打で完敗。よく粘っていた武田勝を見殺しにしてしまった。

◆L4−3M◆
初回、ロッテはズレータのタイムリー二塁打で先制すると、2回には一死から橋本,堀,大塚の3連打で2点目を追加。2点を追う西武きその裏、礒?のタイムリーで1点を返すと、4回には一死満塁から細川の2点タイムリー内野安打で逆転に成功。更に、赤田の死球で再び満塁となった所で片岡のファーストゴロの間に4点目。2点を追うロッテは6回、先頭のズレータが7号ソロを叩き込み、1点差と迫ったが、反撃もここまで。西武は7回から4人の投手を繋いで、1点差を守りきった。

西武が6安打で4点と効率のいい攻撃で逆転勝利を飾り、マジックを1つ減らして7とした。先発・石井一は6回途中で降板となったが、リリーフ陣の好投に救われ、8月27日以来の11勝目。ロッテは拙攻が響いて、連勝は3でストップし、再び借金生活に逆戻り。渡辺俊はいい回と悪い回の差が激しく、背負ったピンチを悉く踏ん張り切れず、リードを守れなかった。

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September 09, 2008

◆D2−3G◆
制球に苦しむ小笠原に対して、巨人は初回、1安打2死球で二死満塁とすると、前の試合で3三振と怒濤のインケツぶりでインケツパワーを充電させたあの男のショートへの打球がデラロサの悪送球を誘い、2点を先制。2点を追う中日は3回、二死から森野が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに16号ソロを叩き込み、1点差。5回には一死から四球と内野安打で一、二塁とするも、森野,荒木と倒れて、二者残塁。巨人先発・上原はこの回限りで降板となったが、6回から越智が2イニングをノーヒット5三振の好リリーフ。しかし、8回からの豊田投入が裏目。いきなり森野,荒木と連打を浴びて同点とされると、李に犠打を許した後、T.ウッズにタイムリー二塁打を浴び、勝ち越し点を献上。中日は9回から守護神・岩瀬を投入して、逃げ切った。

巨人が継投策に失敗し、痛恨の連敗でまたまた自力優勝が消滅。2回以降、走者を出しながら、攻めきれなかったのが痛かった。上原は5回を3安打1失点と好投したが、5回にして100球も投げてしまい、早期降板を余儀なくされ、リリーフ陣に負担をかけてしまった。最下位・横浜相手に息を吹き返した中日は逆転で4連勝。岩瀬は史上初となる4年連続の30セーブをマークした。

◆T3−2S
阪神は初回、ヒットで出たシャア少佐が盗塁と悪送球で一気に三塁を陥れると、平野が歩いて、一、三塁となった所で関本のサードゴロの間に1点を先制。キュラソ星人がヒットで繋いだ後、鳥谷が犠飛を打ち上げ、この回2点。1,2回とゲッツーを食らうなど、攻めあぐねていたヤクルトだが、5回、無死二塁から川島慶のタイムリーで1点を返すと、福川のセカンドゴロで一死二塁となった所で投手のゴンザレスにタイムリーが飛び出し、試合は振り出しに。しかし、ヤクルトは6回以降、阪神の継投の前にパーフェクトに抑え込まれ、勝ち越し点を奪えない。阪神も8回に二死二塁から代打の悠久の若虎・桧山がヒットを放つも、キュラソ星人が本塁憤死。延長に突入かと思われたが、9回裏、阪神は途中から守備に入っていた矢野が4号ソロを叩き込み、劇的なサヨナラ勝ちを収めた。

阪神が粘りのサヨナラ勝ちで六度目のマジック「20」を点灯させた。新人王を狙う岩田は6回2失点と最低限の仕事は果たしたが、打線の援護に恵まれず、白星は掴めず仕舞い。しかし、アッチソンが2回をパーフェクト投球,9回からは同点の場面ながらも起用された藤川が3人でピシャリと締め、矢野のサヨナラ弾を呼び込んだ。敗れた巨人共々、スコアは3−2。一歩間違えば、その差は3となっていただけに、阪神にとっては、最高の目が出た格好だ。

◆C3−8YB◆
初回、広島は連打で一、三塁とすると、一死後、栗原の併殺崩れの間に先制。続く2回には先頭の石原が9号ソロを叩き込むと、二死後、投手のルイスが2号ソロを放って、3点目。3点を追う横浜は4回、無死満塁からメカゴジラのタイムリーで1点を返すと、一死後、武山はショートゴロに倒れて、ゲッツーと思いきや、石川が悪送球を犯し、ボールが転々とする間に二者が返って同点。3−3で迎えた6回、横浜は内野安打のメカゴジラを金城が送ると、二死後、投手の吉見が自ら勝ち越しのタイムリー二塁打。続く7回には5長短打を集中し、一挙4点を奪い、試合を決定付けた。

自ら一発を放ち、3回まで無失点の投球を見せた時にはルイスが投打に渡る活躍でハーラートップタイに並ぶかと思われたが、3回以降1安打と完全に立ち直った吉見が自ら決勝点を叩き出しての今季初完投勝利とルイスを上回る活躍。中日3連戦では湿りきっていた打線も16安打と当たりを取り戻し、連敗を3で止めた。

◆H1−3E◆
両軍共に3回まで4安打を浴びせながら、先手を取れない拙攻合戦。しかし、4回、楽天は内村,フェルナンデスと連続内野安打で出ると、青波の長瀬が先制のタイムリー二塁打。更に、山崎武,ショートもタイムリーを放ち、5連打でこの回3点。その裏、ソフトバンクは一死から小久保,松田と連打を浴びせ、二、三塁とするも、大村,高谷と連続三振に倒れて、二者残塁。しかし、続く5回、ヒットの森本を二塁に置いて、ハマのスペランカーがタイムリーを放ち、ようやく1点。続く6回には一死から松田が二塁打で出るも、大村,高谷と内野ゴロに倒れて、無得点。8回には2本のヒットで二死一、二塁とするが、大村がピッチャーゴロに倒れて、二者残塁。最後は抑えのグウィンの前に反撃を断たれた。

岩隈相手にガトームソンで挑むと言う分の悪い試合にしては互角に渡り合ったソフトバンクだったが、結局、善戦虚しく4連敗で約4ヶ月ぶりの5位転落。2ヶ月ぶりに戦列復帰となった柴原も外野にすら飛ばせぬ5タコと音なし。ハマのスペランカーと柴原が戻ってきても、一向に起爆剤になる気配が見られない。川崎が戻ってこないと如何ともし難いのか。この儘、連敗ロードを歩み、借金生活にハマらぬ様に祈るばかりだ。岩隈は8回で11安打を浴びながらも、無四球と安定した投球で要所を締めて、ハーラー独走の18勝目。いよいよ20勝へあと2つと迫った。

◆L1−4F
日本ハム先発・ダルビッシュに対して、西武は2回、二死から中村が37号ソロを叩き込み、1点を先制。西武先発・石井一の前に4回まで無失点に封じ込まれてきた日本ハムだが、5回、先頭の鶴岡が二塁打を浴びせると、二死後、田中が死球を食らって、一、三塁。ここで稲葉が同点タイムリーを放つと、続く高橋がレフトスタンドへ6号3ランを叩き込み、3点を勝ち越し。4,5,6回と3人ずつで打ち取られた西武は7回、先頭の中島が二塁打で出るも、江藤はファーストへのファールフライ。礒?,中村は連続三振に倒れて、中島は二塁に釘付け。土壇場9回、日本ハムはダルビッシュから守護神・MICHEALにスイッチ。これで流れを変えたい西武だったが、片岡,栗山と倒れて、あっと言う間に二死。ここで中島かヒットを放ち、望みを繋いだが、江藤は三振に倒れて、ゲームセット。

鬼門・西武吹き抜けドームで日本ハムが今季初勝利を果たし、5位から一気に3位浮上。ダルビッシュは8回を無四球3安打12三振で1失点と言う快投で西武打線に付け入る隙を許さなかった。4番に復帰した高橋は値千金の決勝3ラン。西武は最後の大砲・中村の一発のみの1点に抑え込まれての完敗。マジック14とは言え、悠長にはしていられなくなってきた。

◆Bs4−3M◆
偽バファローズは2回、先頭の北川が西岡のエラーで出ると、ここから後藤,日高,大引,小瀬と4連打を浴びせて、3点を先制。直後の3回、ロッテは里崎のヒット,根元の四球で一、二塁とすると、二死後、早川がタイムリーを放ち、まず1点。更に、続く橋本が走者一掃のタイムリー二塁打を浴びせて、一気に同点。追い着かれた偽バファローズは5回、二死一、二塁から後藤のタイムリー二塁打で勝ち越しに成功。先発・小松は7回まで追加点を許さずに投げきると、8回からは菊地原−加藤と繋いで、1点差を守りきった。

偽バファローズが接戦を制して、今季最多の貯金5。首位・西武との差を5にまで詰めた。先発・小松は一時は3点差を追い着かれたものの、その後は立ち直って、12勝目と新人王へ大きく前進。ロッテは3回に爆発した以外はチャンスらしいチャンスも掴めず、4位転落。先発・渡辺俊も5回4失点と期待を裏切った。

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August 26, 2008

◆G7−3YB◆
初回、二死一、三塁のピンチを切り抜けた巨人はその裏、連打と四球で無死満塁とすると、寿司職人ラミレスのタイムリーで2点を先制。一死後、五輪から復帰したばかりの阿部が14号3ランを叩き込むと、更に、二死一、二塁から鈴木尚のタイムリーが飛び出し、この回、大量6点のビッグイニングを形成。横浜は5回、吉村のタイムリー二塁打等で2点を返すと、5回には村田のタイムリーで3点差。しかし、6回、内海からバトンを受けた2番手・越智が三者三振の快投を見せると、その裏、坂本が6号ソロを叩き込み、7点目。横浜は6回以降ノーヒットに終わり、早くも今季の対巨人負け越しが決まった。

阿部が五輪で溜め込んだストレスを復帰早々に爆発させるなど、巨人が初回の猛攻で一気に試合を決めた。ジワジワと差を詰める横浜の勢いを断ち切った越智の快投も大きかった。直後の坂本の一発で息の根を止められた横浜打線は以降、完全に沈黙。内海は大量リードを貰いながら、ピリッとしない投球で5回3失点で降板となったが、リリーフ陣の援護を仰いで、9勝目。3年連続2桁勝利へリーチをかけた。

◆T4−0
0−0で迎えた4回、阪神は先頭のキュラソ星人が内野安打で出ると、続く林がライトスタンドへ2号2ランを叩き込み、2点を先制。先発・岩田は6回まで散発5安打無失点の好投。7回に2四死球で二死二、三塁のピンチを背負ったが、井端をサードフライに仕留めて、ここも0点で切り抜けた。阪神は8回、キュラソ星人のタイムリー二塁打でダメ押しの2点を追加。8回から久保田−ウィリアムスと繋いで完封リレーを達成した。

阪神が今季5度目の5連勝。岩田は7回を5安打無失点の好投で中日・吉見に並ぶ8勝目をあげ、新人王に大きく前進。今季9度目の完封を食らった中日は李が一人で3安打と気を吐いたが、チーム全体ではいずれも単打の散発5安打と沈黙し、好投の佐藤充を見殺し。連敗でまたまた貯金が消滅し、広島との差は僅かに1となってしまった。

◆C5−1S◆
ヤクルト先発・ゴンザレスの前に3回までパーフェクトと抑え込まれていた広島だが、4回、東出,オチョアのヒットで一死一、三塁とチャンスを作ると、栗原がレフト前へ先制タイムリー。直後の5回、併殺崩れの間に追い着かれるも、6回、栗原,喜田のタイムリーで2点を勝ち越し。続く7回には代打・森笠がタイムリー二塁打を放って、4点目。7回には3四死球で無死満塁のチャンス。石原,小窪と倒れて、二死となったが、ここで登場した代打・求道者・前田が不条理な起用法に怒りを漲らせ、そのド迫力にびびった西崎から押し出し四球を選んで、ダメ押し。ヤクルトは8回一死満塁のチャンスもゲッツーで潰すと、9回はあえなく三者凡退に終わり、5連敗となった。

ルイスが7回1失点の好投で7月4日以来となるハーラートップタイの12勝目。同点タイムリーの栗原はこれで8試合連続打点と好調をキープ。求道者・前田はこれで4打席連続出塁。ここ8打席で4安打3四球と徐々に代打と言う仕事にアジャストしてきた様だが、これではブラウン暗黒采配の思うツボだ。代打で結果を出せば代打が適職,出さなければとてもスタメンでは使えない…などと解釈されては、一体どうすればスタメンで使って貰えるのか…。今後も苦悩の日々が続きそうだ。

◆L2−7E
3回に片岡,中島のタイムリーで2点を先制された楽天だが、直後の4回、山崎武の17号ソロで1点を返すと、続く5回には3連打で無死満塁のチャンス。代打・高須は三振に倒れたが、ショートが2点タイムリー二塁打を浴びせて、逆転に成功。更に、青波の長瀬が犠飛を打ち上げると、続くフェルナンデスがタイムリーを放ち、この回4点。7回には二死一塁から山崎武がこの日2本目となる18号2ランを叩き込み、試合を決定付けた。

最下位・楽天が首位いじめ。山崎武が2発3打点の活躍を見せるなど、中盤に着々と加点し、突き放した。スライド登板となった岩隈は先制を許すなど、中盤まではピンチの連続だったが、粘りの投球で西武の反撃を断ちきった。五輪で失意のどん底に叩き落とされたG.G.佐藤はこの日から戦列復帰。不慣れなレフトなど、勿論守らされる筈もなく、ライトで2つのフライを無難に捌いた。

◆M2−3F◆
2回、ロッテは先頭の里崎がヒットで出ると、続く大松のタイムリー二塁打で先制のホームイン。二死後、今江もタイムリーを放って、この回2点。しかし、ロッテはこれ以降完全に沈黙。先発・渡辺俊は5回まで無失点の好投を見せていたが、6回、一死一塁から田中,稲葉の連続タイムリー二塁打で追い着くと、更に、続く小谷野もタイムリーを放って、勝ち越しに成功。7回、二死二、三塁のチャンスを掴んだロッテだが、代打・ベニー松山がサードゴロに倒れて、二者残塁。土壇場9回には守護神・MICHEALに対して、大松,サブローと連打を浴びせ、無死一、二塁。橋本,今江と倒れた後、代打・堀が三遊間を破るも、当たりが良過ぎたのが災いし、二塁走者の代走・竹原は三塁でストップ。満塁と一打サヨナラの場面となったが、最後は根元がショートゴロに倒れて、あと一歩及ばなかった。

日本ハムがワンチャンスを生かして、辛勝。立ち上がりは苦しんだスウィーニーが尻上がりに調子を上げて、11勝目。一方、渡辺俊は突然、崩れて自身の連勝は6でストップ。MICHEALを追い詰めた9回はサブローの内野安打で竹原が三塁へ進めなかったのが痛かった。水島の呪いに取り憑かれている根元は今日もブレーキ。隠れ首位打者どころか、3割キープもあやしくなってきた。

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August 10, 2008

◆H4−5E◆
0−0で迎えた4回、楽天はショート,フェルナンデスの連打で一、二塁とすると、山崎武の16号3ランで一気に3点を先制。岩隈の前に5回まで二塁も踏めずにいたソフトバンクだが、6回、中西の四球,塩川のエラーで無死一、二塁のチャンス。ここから本多,仲沢と倒れて、二死と追い込まれたが、松中がタイムリーを放って、中西が生還。なおも一、二塁のチャンスだったが、小久保はライトフライに倒れて、1点止まり。楽天は8回、4安打を集中し、2点を追加。土壇場9回、この回から来日初登板となった謎の新助っ人・グウィンに対して、ソフトバンクは二死走者なしから、長谷川のヒット,代打・明石の死球で一、二塁とした所で高谷,本多,代打・金子と3連続タイムリーで1点差と詰め寄り、グウィンをKO。代わった佐竹から松中が歩いて、満塁と一打サヨナラのチャンス。しかし、最後は6番手・木谷の前に小久保がショートゴロに終わり、万事休す。

最後の最後で粘りに粘ったソフトバンクだったが、あと一歩及ばず。満塁で小久保凡退なら、仕方ないと言うしかないが、それにしても、下位相手に痛い連敗だ。大隣も悪い内容ではなかったが、4回の対クリーンアップだけが悔やまれる。楽天は岩隈が7回1失点の好投でハーラー独走の15勝目をマークしたのは流石として、問題はストッパー候補として期待されていたグウィンだろう。簡単に二死を取ったまでは良かったが、そこから大炎上でKOと、今後に不安を残してしまった。

◆L11−2F
日本ハム先発のスーパーさぶ・多田野は初回は三者凡退に斬って取り、続く2回も簡単に二死を取ったが、ここから中村,礒?の連打で先制を許すと、3回には栗山に7号ソロを被弾。そして5回にはいきなり先頭の黒瀬にプロ初アーチを浴びると、一死後、栗山の二塁打と連続四球で満塁のピンチ。二死後、中村に27号グランドスラムを叩き込まれて、この回限りで失意のKO。止まらぬ西鉄打線は6回にはボカチカのタイムリー,7回には後藤の5号ソロ等で2点を加えると、更に、8回には松坂のタイムリー二塁打でダメ押しの11点目。投げては先発・帆足が8回を投げて、金子誠のタイムーによる1点のみに抑え、3年ぶりの2桁勝利をマークした。

西鉄が投打噛み合う万全の試合運びで眼下の敵・日本ハムを下し、着々と独走体勢を整えつつある。中島,G.G.佐藤の不在を全く感じさせない打線の爆発ぶりには恐れ入る。唐川が水島の呪いに苛まれている隙に新人王レースを優位に運びたい多田野だが、7失点の炎上で前回に続いて5回KO。呪われた助っ人・ボッツはよりにもよってスタメンで起用され、3度走者のいる場面で悉くチャンスを潰すなど、3三振を含む4タコの体たらく。折角、唐川が呪われていても、身内に呪われた存在がいては、優位になりようもないと言うものだ。

◆Bs6−0M◆
1,2回とゲッツーを食らうなど、攻めあぐねていた偽バファローズだが、4回、渡辺正のエラーとローズの四球で二死一、二塁とした所で日高が先制タイムリー。続く5回には二死二塁から塩崎,カブレラの連続タイムリーで2点を追加。更に、6回には坂口の2点タイムリー二塁打,7回には下山のタイムリーで6点目。先発・山本は中盤こそピンチを背負ったが、崩れる事なく、ロッテの反撃を断ちきり、8勝目を飾った。

序盤こそ手こずった偽バファローズだが、中盤以降は、作ったチャンスをきっちり生かして、着々と加点。投げては山本がロッテ打線を4安打に抑え込んでの今季2度目の完封勝利を果たし、偽バファローズはロッテと入れ替わりで4位に浮上。ロッテ先発・小林宏は制球に安定を欠き、6回途中5失点KOとまたもや背信投球でとうとう10敗目を喫してしまった。

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July 20, 2008

モナ王◆YB4−1G◆
選手会長を任された矢先、開幕早々にリタイアしたと言う自らの立場と、チームが首位に大差をつけられ苦しんでいる状況をわきまえもせず、呑気に酒をかっくらって泥酔し、妻子がある身でありながら、キスを迫りまくった女性に断られるや、モナに乗り換えて安いラブホテルに連れ込んだ挙げ句の果てに何も覚えていないと言う紳士球団にあるまじき醜態を晒したあの男がたかだか10日足らずの一軍昇格延期と丸刈り程度で禊ぎを果たした事になったらしく、一軍に昇格。そのとばっちりで頑張っていた岩舘が二軍に落とされるなど、チームの空気がこの上なく重苦しくなった巨人は初回、キムタクのタイムリーで先制するも、2回に吉村の18号ソロであっさり追い着かれると、3回には内川の犠飛,金城のタイムリー二塁打で2点を勝ち越し点を献上。更に、バーンサイドが連続四死球で満塁のピンチを作り、あえなくKO。代わった東野も押し出し四球を与えて4点目を献上。3点を追う巨人は直後の4回、2四死球で二死一、二塁のチャンスを作るも、ここで回ってきたのがよりにもよって怒濤のチャンスブレイカーであるあの男。恐怖の残塁量産マシンぶりは二軍暮らしを経ても健在の様で、あえなくライトフライに倒れて、二者残塁。6回にはガッツ,寿司職人ラミレス,松田記者の3連打で無死満塁のチャンス。続く阿部がサードゴロに倒れた所で、横浜がウィリアムスから小山田にスイッチするや、恐怖のゲッツー量産マシンであるあの男のゲッツーを危惧した若大将・原監督はマッスル千代の富士を代打で投入。しかし、マッスル千代の富士は空振り三振に倒れると、坂本を空振り三振を喫して、三者残塁。以降、巨人は一人の走者も出せず、対横浜の連勝は6でストップした。横浜先発・ウィリアムスは来日初勝利。

エラーにチャンスブレイクとあの男が早速、攻守に渡るインケツぶりを遺憾なく発揮。6回一死満塁でその儘、打たせていれば、九分九厘ゲッツーとあって、マッスル千代の富士を投入したのは至極、妥当な策だったのだが、結局、1点も入らなかったので、まるで采配ミスであるかの様な嫌な空気が漂ってしまった。要するに、最初から古城か岩舘を使っておけば良かったと言う事だ。上原と言い、あの男と言い、こうも腫れ物に触る様な起用をしなければならない選手ばかりでは若大将も気の毒と言うものである。その上原の方は7回から登板。3点負けていると言う気楽さからか、2回を1安打無失点と無難な内容だった。それにしても、モナが全ての仕事をキャンセルされた事を考えると、あの男の処分は軽過ぎるよなぁ…。

◆D7−6T
負ければ貯金消滅の中日は初回から一死三塁のチャンスを逃すなど、いきなり拙攻モード。これで川相不在では一発に賭けるしかないと言う思いを強くしたベンちゃんが続く2回に先制11号ソロ。更に、この後、無死満塁のチャンスに吉見はセカンドゴロに倒れ、ホームゲッツーと思いきや、ジュビロ野口の痛恨の落球に救われて、タナボタの2点目ををゲット。なおも満塁のチャンスだったが、荒木はサードゴロ,井端は最悪のショートゴロゲッツーに倒れて、追加点ならず。続く3回には川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに中村紀が16号3ランを叩き込み、5点のリード。しかし、直後の4回、先発・吉見が突如崩れて、一死満塁のピンチを迎えると、葛城イクローに2点タイムリーを浴びた所で無念のKO。ここで何と先発要員の中田が2番手として登場すると、フォード,ジュビロ野口と打ち取って、ピンチ脱出。何とか突き放したい中日は5回、川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにT.ウッズ,ベンちゃんと連続アーチをぶち込んで、2点を追加。中田は以降も投げ続け、8回まで追加点を許さず、ラストイニングの9回にもマウンドへ。しかし、ここから阪神が怒濤の猛反撃を開始。3本のヒットで一死満塁とし、守護神・岩瀬を引っ張り出すと、代打・高橋光,鳥谷,キュラソ星人と3連続タイムリーで1点差。関本は浅いレフトフライに倒れるも、続く矢野がレフト前へ痛打。しかし、ベンちゃんが極端に浅く守っていた事で二塁走者・鳥谷は三塁ストップ。それでも二死満塁と一打逆転の場面が続いていたが、フォードはサードゴロに倒れて、あと一歩及ばなかった。

デーゲームで巨人が敗れて点灯した暫定マジックを正式に灯したい阪神だったが、猛追及ばず、またもマジックは幻と消えてしまった。しかし、事実上、この試合を制したのは阪神と言っても過言ではないだろう。試合終了後の中日ナインの表情はげっそりしており、とてもじゃないが勝ったチームのそれではなかった。3タテに失敗しても、相手に恐怖心を残す阪神の強さたるや恐るべし。それにしても、中日は相変わらずの一発依存症,タイムリー欠乏症を大露呈。前回、訳の分からない起用で大炎上の吉見はこの日も4回もたずにKO。一昨年の佐藤充のごとく、新人王レースからズルズルと脱落してしまう危険性も出てきた。7点取って勝っても全く明るい材料がない中日のこの重苦しい空気を一掃する為にも、名手・川相の現役復帰を待望する声は強まる一方である。

◆S4−3C◆
連敗を止める気が皆無なのか、ブラウン監督はまたもや求道者・前田をベンチに軟禁。失意のどん底に叩き落とされながらも、初回に嶋,栗原の連続タイムリーで2点,3回に天谷のタイムリー三塁打で3点目を追加。しかし、求道者・前田がスタメンから外されるとブラウン監督に謀反を起こすのが先発の高橋。1,2回と2安打ずつ打たせたにも拘わらず、ヤクルトの拙攻で失点出来ずにいたが、3回、二死一、二塁から飯原,川島慶と連続タイムリーを許して、試合を振り出しに戻す事に成功。3−3の儘、迎えた8回、ヤクルトは先頭の福地がヒットで出ると、すかさず二盗。続く宮本のタイムリーで勝ち越しのホームイン。土壇場9回、ヤクルト守護神・林の前に広島は簡単に二死と追い込まれるが、ここで代打・オチョアがヒットで出ると、ようやく起用された求道者・前田が怒りのセンター前ヒットで一、二塁と一打同点のチャンス。しかし、最後は東出がショートゴロに倒れて、5連敗となった。

求道者・前田をスタメンで使わないブラウン監督の仕打ちに、またも高橋が造反。部下に敵ばかり生み出して、ブラウン監督は一体何がしたいのか。求道者・前田は執拗な嫌がらせでコンディション,モチベーション共にどん底状態に叩き落とされた上、不向きな代打起用を強いられながらも、執念のヒットを放ったものの、あまりにも起用が遅過ぎた。連敗を止める気があるなら、いい加減、スタメン起用しろと! 逆転勝ちのヤクルトは中日が勝った為に3位浮上こそならなかったが、ついに借金を完済した。

◆E4−1H◆
ソフトバンク先発・和田に対して、楽天は2回、先頭のフェルナンデスがヒツトで出ると、一死後、山崎武,中島の連続二塁打で2点を先制。更に、二死後、藤井にもタイムリーが飛び出して、3点目。楽天はこの後も4回一死二、三塁,5回一死二、三塁,6回一死一塁,7回一死二塁と再三再四チャンスを掴みながら、悉く逸する拙攻三昧。しかし、先発・岩隈が7回まで3安打無失点とソフトバンク打線に付け入る隙を許さない快投を展開。8回に中島の犠飛で4点目を失ったソフトバンクは土壇場9回、3番手・川岸から連打で一、三塁とするも、長谷川がゲッツーに倒れる間に1点を返すのが精一杯だった。

ソフトバンク打線が沈黙し、連勝は4でストップ。楽天が8回から岩隈を引っ込める継投モードに入った事で、連夜の逆転劇を期待されたが、完封を免れるのが精一杯だった。西武も日本ハムもデーゲームで敗れていたのが救いと言えば救いか。一方、負ければ、最下位転落の危機だった楽天は岩隈の快投で何とか踏み留まった。岩隈はハーラーダービー独走の13勝目。

◆M16−0L
水島の呪いに苛まれているロッテだが、この日は序盤から西武を圧倒。2回に今江の犠飛,オーティズのタイムリーで2点を先制すると、3回には大松の17号2ラン、4回にはオーティズの7号ソロと一発攻勢で加点。更に、5回には4長短打で4点,6回には8連打の猛攻で一挙6点。止まらぬロッテ打線は7回にもフクーラの犠飛で1点を加え、ダメを押し、連敗を脱出した。

呪いに苦しめられた鬱憤を一気に吐き出すかの様にロッテが圧勝。打ってはフクーラは4打数4安打,大松が2安打4打点をマークするなど、先発全員の20安打16点の猛攻。投げては渡辺俊が散発3安打の無四球完封。三塁を踏ませる事なく、4回以降は一人の走者も出さない素晴らしい投球だった。ただし、「ドカパロ」のロッテ戦はまだまだ始まったばかりであり、たった一度の圧勝で呪いから逃れたとは言いきれる筈もなく、今後も予断を許さない状況である事に変わりはないだろう。

◆Bs4−1F◆
偽バファローズは初回、一死から下山,カブレラ,ローズ,北川と怒濤の4連続二塁打で3点をあげると、更に、二死後、稲田のタイムリーエラーで4点目。走者を出しながらも、あと1本が出ずにいた日本ハムは5回に金子誠,稲田の連続二塁打でようやく1点。なおも無死二塁のチャンスだったが、後続3人が打ち取られ、1点止まり。偽バファローズ先発・金子は6回まで1失点で凌ぎ切ると、7回からは川越−清水−加藤が1回ずつをきっちり抑えて、逃げ切った。

2回以降はゼロ行進に終わった偽バファローズだが、初回の猛攻で試合を決定付けていた。パ・リーグタイ記録の4連続二塁打は圧巻だった。投げては金子が6回1失点とまずまずの内容を見せて、4連勝。これでようやく白星が黒星に追い着いた。最下位・偽バファローズに計算外の2タテを食らった日本ハムだが、呪われた男・ボッツが2三振含む3タコとブレーキだったのが痛かった。

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June 22, 2008

◆G2−3H◆
ソフトバンクは初回、内海の立ち上がりを捉えて、いきなり無死満塁の大チャンス。しかし、ここで主砲・小久保は空振り三振。続く大村の内野安打の間に先制点は奪ったものの、なおも満塁のチャンスに松田,辻と連続三振に倒れて、1点止まり。先制された巨人は2回、二死から阿部のこすった様な打球がライトスタンドギリギリに飛び込む6号ソロとなり、同点。1−1の儘、迎えた5回、巨人はマッスル千代の富士の9号ソロで勝ち越すも、直後の6回、ソフトバンクは大村のタイムリー二塁打ですかさず同点。巨人は7回、二死三塁のチャンスで内海に代えて、スタメンから外れていたガッツを代打に起用するもセカンドへのハーフライナーに倒れて、得点ならず。内海に代わって登板の藤田に対して、ソフトバンクは8回、ヒットの本多を川崎が送って、一死二塁。ここで松中がセンター前へ弾き返すと、本多は一気に三塁を蹴るが、松田記者の好返球の前に憤死。この後、満塁まで持っていったものの、松田がセンターフライに倒れて三者残塁。その裏、一死からキムタクに内野安打を許した所で和田はついに降板。ここで代わった久米は二死後、寿司職人ラミレスに死球を食らわせるも、松田記者を打ち取って、ピンチ脱出。土壇場9回、ソフトバンクは早くも登板の守護神・クルーンから先頭の辻が内野安打で出ると、山崎の犠打がクルーンのエラーを誘った後、代打・金子がきっちり送って一死二、三塁。ここで本多のセカンドゴロの間に辻が本塁を陥れ、ついに勝ち越し。その裏、巨人も先頭の阿部がこの日3本目のヒットで出塁。しかし、坂本が立て続けのバント失敗で追い込まれた末の強攻策で空振り三振。続く寺内もバントの構えから見送ると、スタートを切っていた代走・鈴木尚が二塁で憤死。ここで代打・清水を送って、起死回生の一打に期待するも、これを見て投入されたニコースキーの前にセカンドゴロに終わり、万事休す。これでソフトバンクは交流戦初優勝を飾った

昨日に続く大熱戦を制して、ソフトバンクが4年目の交流戦初制覇。両軍共に交流戦制覇に執念を燃やしているのが伝わってきて熱い内容だった。終盤、若大将・原采配は色々と裏目に出てしまったが、致命的だったのは坂本のバント失敗か。ソフトバンクが表の攻撃で2つの犠打をきっちり決めたのとは対象的。今年の巨人の壊滅的バント成功率の低さは浮上しきれない大きな要因となっているが、その重要課題が肝心な所で露呈した格好だ。ソフトバンクはこの交流戦制覇を踏み台に首位奪回へ勢いを付けたい所だが、金曜までブランクが空いてしまうのが、少々恨めしい。

◆D7−5M
中日は初回、中村紀のタイムリーの後、川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにT.ウッズが19号2ランを叩き込み、3点を先制。しかし、直後の2回、先発・中田が二死一塁から投手の清水に痛打されると、西岡,根元と連続四球を与えて、押し出しの1点を献上。更に、ベニー松山に2点タイムリーを浴びて追い付かれると、続くサブローには走者一掃の勝ち越しタイムリー二塁打を許して、あえなくKO。しかし、その裏、中日は四球のデラロサを一塁に置いて、代打・平田のタイムリー二塁打で1点差と詰め寄ると、二死三塁となった所で小池が同点タイムリー内野安打。3回以降膠着状態となり、試合は終盤へ突入。迎えた7回、中日は二死一、二塁から小池が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドこそ届かなかったものの、レフトオーバーの走者一掃タイムリー二塁打となり、2点を勝ち越し。最後は岩瀬が締めて、逃げ切った。4番手の吉見に白星が転がり込み、無傷の8勝目。

中田をスパッと代えた中日と、清水を7回まで引っ張ってしまったロッテの違いが明暗を分けた。確かに3〜6回までパーフェクトと立ち直りを見せていた清水だが、7回にピンチを作っても続投させたのは流石に引っ張り過ぎた。中日は小池が連夜の大活躍。内外野守れるなど、攻守に汎用性の高い選手だけに井端と森野の穴をそれぞれカバーしうる存在になれる…か? それにしても横浜は何だって同リーグの中日に小池を渡してしまったかなぁ。吉見はまたまた中継ぎで白星を掠め取り、これで岩田に3差と新人王レースを大きくリードする事となった。

◆C1−3E◆
ルイスと岩隈の両リーグ最多勝同士の対決となったこの試合。ブラウン監督は難敵・岩隈が相手だと言うのに、嫌がらせの手を緩める事なく、求道者・前田をベンチに軟禁し、失意の広島は初回、あえなく無得点。すると直後の2回、楽天は二死一塁から横川の2号2ランで先制。3回には二死一、二塁からフェルナンデスのタイムリーで3点目。毎回走者を出しながら、攻めあぐねていた広島は5回、一死から東出のヒット,赤松の四球で一、二塁した所で天谷にタイムリーが飛び出し、ようやく1点。なおもチャンスは続いたが、ここで栗原がショートゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で1点止まり。ノムさんは7回から交流戦でもう先発の機会がない田中を2番手として投入。これに対して、広島は二死一塁からついに求道者・前田が代打で登場するも、ブラウン暗黒采配により、コンディションもモチベーションもどん底に叩き落とされている影響から、無念の空振り三振。田中は8,9回と3人ずつでピシャリと締めて、連敗を脱出した。岩隈は両リーグ単独トップとなる11勝目。

相変わらず、求道者・前田の扱いが不憫過ぎて泣けてくる。交流戦5戦5勝のルイスもあまりの逆境に耐えきれず、ついに黒星を喫する事となった。広島にとって、何とも痛かったのは、やはり、5回の栗原のゲッツーか…。一方、楽天はまだ余力のあった岩隈をあえて代え、田中を投入すると言う万全の豪華リレーが見事に決まり、交流戦の勝ち越しを決めた。田中はプロ初セーブ。

◆T5−3F◆
勝てば、無条件で交流戦連覇が決まる日本ハムだが、2回、キュラソ星人の12号ソロで先制点を献上。1点を追う日本ハムは4回、ヒットの田中が盗塁と内野ゴロで三塁まで進むと、小田のタイムリーで同点のホームイン。しかし、その裏、阪神は新井のヒットの後、キュラソ星人が2打席連続となる13号2ランをぶち込んで勝ち越し。続く5回にはシャア少佐のタイムリーで4点目。粘る日本ハムは8回からマウンドに上がったウィリアムスのエラーで貰ったチャンスに高口,稲葉のタイムリーで2点を返し、1点差。しかし、反撃もここまで。その裏、阪神は鳥谷の犠飛でダメを押すと、最後は藤川が3人で締めた。

阪神はキュラソ星人の2発が大きくモノを言い、粘る日本ハムを退けての辛勝。交流戦の勝率はソフトバンクと同率首位となったが、その場合、交流戦の順位は昨年の順位が上位の方に軍配が上がるルールの為、惜しくも優勝はならず。アッチソンは5月6日以来となる5勝目。この所、ピリッとしない投球が続き、二軍降格も示唆されていただけに大きな1勝となった。

◆S−Bs
降雨中止。

◆YB−L◆
降雨中止。

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ritzberry at 22:08コメント(0)トラックバック(81) 

June 15, 2008

◆E3−0G◆
立ち上がりから制球が定まらない巨人先発・グライシンガー。2回までは何とか踏ん張っていたものの、3回、一死から連続四死球でピンチを作ると、草野,山崎武と連続タイムリーで3点を失い、あえなくKO。直後の4回、巨人はガッツ,松田記者のヒットで一死一、二塁のチャンスを作るも、阿部,古城と倒れて二者残塁。8回には一死一、三塁のチャンスにガッツがセカンドゴロゲッツーに倒れる最悪の展開でまたも無得点。9回も二死から阿部がヒットで出たが、古城がレフトへ打ち上げ、完封負け。連敗を3で止めた岩隈はリーグ一番乗りの10勝目を飾った。

母国で体験した事のない昨日の大地震でベッドにしがみついて震えていたと言う後遺症か、グライシンガーがよもやの3回KO。リリーフ陣はよく粘ったが、岩隈の前にあえなく完封負け。戦線離脱していたマッスル千代の富士が1番スタメンで復帰したが、4タコと沈黙。これでまたまた借金完済の道は遠のいてしまった。

◆Bs2−4
中日は偽バファローズ先発・近藤の前に5回まで散発2安打と沈黙。しかし、偽バファローズ打線はの毎回の様にヒットを放ちながら、2併殺を食らうなど、中日を彷彿とさせる拙攻三昧で先制点を奪えない。0−0で迎えた6回、中日は先頭の荒木が内野安打で出ると、すかさず二盗。続く藤井の犠打がカブレラのエラーを誘うと、ここから中村紀,T.ウッズ,ベンちゃんと3連続タイムリーで4点を先制し、近藤をKO。無死二塁と追加点のチャンスだったが、後続を断たれて、4点止まり。8回に後藤の5号ソロでようやく1点を返した偽バファローズは更に、ヒットの森山を三塁へ進めた所で村松が犠飛を打ち上げ、2点差。土壇場9回、守護神・岩瀬に対して、昨日の再現と行きたい所だったが、この日は三者凡退と返り討ちに遭い、連勝は3でストップした。

エラーに乗じたワンチャンスにたまたまヒットが集中したおかげで辛くも白星を拾った中日。結局の所、先発・中田が踏ん張ってくれたのが大きい。背信投球が続いていた中田だが、4月29日以来の白星。岩瀬も昨日の悪夢を引きずらず、5年連続の20セーブ目を飾った。それにしても、6番に下げられて2試合目の井端だが、この日は開幕から不振の続く立浪に代打を送られてしまった。井端に一体何が起こっているのか気になる。

◆H6−1YB◆
初回、ビグビーのタイムリーで先制されたソフトバンクだが、その裏、すかさず松中が12号同点ソロ。続く2回には二死二塁から中西が2号2ランを叩き込み、勝ち越すと、3回には小久保のタイムリーで1点を追加。更に、5回には二死一、二塁から柴原が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、6点目。横浜は6回以降、毎回安打を浴びせながら、あと一本が出ず、和田に今季完投を許して、4連敗。

クリーンアップが揃って2安打ずつ放ちながら、1点しか取れず、またも逆転負けの横浜。水島の呪いの所為なのか、元々、壊滅的に弱いだけなのか分からんが、この儘では、マジで100敗してしまうぞ(現在104敗ペース)。一方、ソフトバンクは投打噛み合っての4連勝。クリーンアップはそれぞれ1安打ながら、全て打点付きな辺りが横浜との大きな違いだ。

◆L2−4C◆
求道者・前田の長期幽閉体制を着々と整えつつあるブラウン監督は案の定、この日も求道者・前田をベンチに軟禁。重苦しい空気に包まれながらも、広島は初回、二死三塁から栗原のタイムリーで先制。3回には四球の赤松を東出が送った後、オチョアのタイムリーで1点を追加。2点を追う西武はその裏、二死二塁から片岡のタイムリー三塁打で1点を返すと、続く4回にはG.G.佐藤に17号ソロが飛び出し、同点。追い付かれた広島は6回、先頭の石原がレフトスタンドへ4号ソロを叩き込み、再び勝ち越し。8回には二死からヒットで出た木村が二盗を決めると、赤松がタイムリーを放って、4点目。その裏から横山−永川と繋いで逃げ切り、3連勝。先発・ルイスは7回2失点でリーグ10勝一番乗りとなった。西武先発・帆足は今季初黒星。

一時は追い付かれた広島だが、再び突き放して、3連勝。投げてはルイスが10勝一番乗り,永川が史上19人目の通算100セーブ。一見、文句はつけられない展開なのだが、この日も求道者・前田を使わずして勝ってしまい、ブラウン監督暗黒采配がよりエスカレートするかと思うだに気が気でない。最近の広島戦レビューはこんなんばっかりで気が重くなる一方だな。こんな調子で求道者・前田が引退やら移籍やら考え出したら、どうしてくれるんだよ。求道者・前田の起用を主張し、ブラウン監督に無言の抗議をしていた(と思われる)高橋も反乱分子扱いされて(?)、首の違和感を建て前に登録抹消だってさ…。

◆F1−3S
0−0で迎えた3回、ヤクルトは先頭の川島慶が二塁打で出ると、福地の犠打で三進。ここで宮本のファーストゴロが野選を誘い、川島慶が先制のホームイン。5回には一死から宮本がヒットで出ると、青木がタイムリー二塁打。更に、二死後、ユウイチにもタイムリー二塁打が飛び出して、3点目。6回には一死満塁とダメ押しのチャンスを掴むが、宮本,青木と倒れて、三者残塁。背信投球が続いていた先発の村中は7回まで無失点に抑える好投を展開。8回に押本を挟み、9回から守護神・林が登場。昨日は悪夢のサヨナラ負けを喫した林だが、この日は稲葉,スレッジと簡単に打ち取り、あっと言う間に二死。ここから代打・小田に被弾し、続く三木にも痛打され、嫌な空気が漂ったが、最後は代打・工藤をレフトファールフライに退け、辛くも逃げ切った。

4連敗含む5戦白星なしと完全に新人王争いから脱落していた村中が久々の好投。泥沼モードに陥ってからこの上なくスローペースで投球回数を伸ばしていたが、今回は一気に7回まで投げ抜いた。課題の制球難もクリアし、四球は僅かに1つで5月9日以来の白星。中日・吉見や阪神・岩田とは大分水を空けられてしまったが、ここから巻き返しを見せて欲しいものだ。

◆M10−9T◆
阪神の先発はプロ初登板となる3年目の鶴。しかし、いきなり西岡,根元,フクーラの3連打で先制点を許すと、大松を歩かせた後、里崎,オーティズにも連続タイムリーを浴びて、一死も取れずに無念のKO。代わった江草もベニー松山にタイムリーを浴び、この回6失点。ロッテは続く2回にもオーティズの犠飛で1点を追加。大量7点を追う阪神は3回に二死満塁と絶好のチャンスでキュラソ星人がファーストゴロに倒れて三者残塁。5回にも先頭打者を出しながらゲッツーで潰してしまう。6回、4長短打を集中してようやく3点を返したものの、その裏、大松の2点タイムリー三塁打で再び突き放される始末。これがダメ押しになったかと思いきや、粘る阪神は8回にキュラソ星人の11号2ラン,代打・葛城イクローの1号2ランで一気に2点差と詰め寄ると、土壇場9回には鳥谷のタイムリー,矢野の犠飛でついに同点。しかし、その裏から登板の渡辺が二死からオーティズを歩かせると、続く代打・ズレータにタイムリー二塁打を浴び、惜しくもサヨナラ負けとなった。

初回の大量6失点が最後まで響くと言う昨日とまるっきり同じ展開。それでも9回に追い付いたのは凄かったが、そこまで行っても…、いや、そこまで行ったからこそ負けてしまっては仕方がない。何で今日の先発はよりにもよって鶴だったんだろう。4回1失点の江草を最初から使ってりゃ良かったよな…と言う結果論になってしまった。谷間だとしても他にいなかったのか? それにしても、6点差つけて降板したのに、白星を消されてしまった小林宏は可哀想だ…。

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June 07, 2008

◆G7−3M◆
2回に松田記者の一発で先制されたロッテは直後の3回、南のタイムリー二塁打ですかさず同点。しかし、その裏、巨人は二死走者なしから連打と四球で満塁とすると、寿司職人ラミレス,松田記者と連続タイムリー二塁打を浴びせて、一気に4点を勝ち越し。ロッテは4回、ヒットで出たサブローが盗塁とボークで三進すると、今江のショートゴロの間に2点目。更に、6回にはズレータが天井の照明を直撃する18年ぶりの認定本塁打となる4号ソロで2点差まで追い上げる。しかし、巨人は7回にガッツのタイムリー,8回には代打・清水のタイムリーで突き放して逃げ切った。ロッテは今季対巨人4戦全敗で終わった。

ゴンザレスなき後の当ブログ推奨助っ人・バーンサイドがまたも微妙〜な投球ながら、打線の援護を貰ってまたまた白星をゲット。怨敵・バレンタインに激しく敵愾心を燃やす藤田は対ロッテ2度目の登板となったが、1回1/3を投げて三振2つを奪うなど4人で退ける好投でまたもバレンタインの鼻をあかす事に成功。一方、小林宏は泥沼の連敗ロードを前回、快投で抜け出したかと思いきや、またまた4回5失点KOの背信投球でリーグトップタイの7敗目となってしまった。

◆D4−1F
0−0で迎えた4回、日本ハムはヒットの高口を田中が送ると、ここで稲葉がタイムリー二塁打を放ち、1点を先制。その裏、エラーと2四球で貰ったタナボタの満塁のチャンスを逃すなど、この日もタイムリー欠乏症に苛まれる中日は6回一死から川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにT.ウッズ,ベンちゃんと連続アーチを叩き込み、逆転に成功。更に、二死後、連打で一、二塁としたものの、小田がショートゴロに倒れて二者残塁。一発が出ないと如何ともしがたい中日は8回、一死二塁から川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに中村紀が史上22人目の350号となる2ランを叩き込み、ダメ押し。最後は岩瀬が3人でピシャリと締めて逃げ切り。先発の人斬り抜刀斎は8回を10三振1失点の好投で4勝目をマークした。

中日は全得点が一発と言う極度のタイムリー欠乏症,一発依存症をまざまざと見せつけた。ここまで徹底していると逆に清々しい……………、いや、やはり見苦しいよな。結局、この日も一発と先発投手頼みの展開だった訳だが、人斬り抜刀斎が不甲斐ない打線に辟易とながらも、好投を見せた事に救われた。

◆T3−2H◆
2回に松田,長谷川,的山の3連打で先制した南海は更に、一死満塁となった所で川崎が犠飛を打ち上げ、1点を追加。2点を追う阪神はその裏、一死一、三塁から矢野のタイムリーで1点差とし、なおも一、二塁のチャンスでバルディリスがセカンドゴロに倒れて、二死。ここで何と岡田監督は早くも先発の能見に代打・高橋光を送ったものの、センターフライに倒れて1点止まり。その後、阪神が4回無死一、二塁,南海が5回二死満塁のチャンスを逃すなど、決め手に欠く攻撃で1−2の儘、終盤へ突入。迎えた7回、阪神は一死二塁から代打・浅井がタイムリー三塁打を浴びせて、ついに同点。なおも勝ち越しのチャンスにシャア少佐のレフトフライで本塁を狙った浅井だが、南海の中継プレーの前に憤死。試合は同点の儘、延長へ突入。迎えた10回、阪神は一死から連打と四球で満塁のチャンスを掴むと、ここで新井がレフト前へタイムリーを放ち、劇的なサヨナラ勝ちを収めた。

今季、延長戦不敗を誇っていた南海だったが、延長早々に登板した藤川に抑え込まれた末、5年前の日本シリーズで2勝を含めて対阪神8戦5勝0敗を誇っていた杉内が力尽きて、サヨナラ負け。流石に149球も投げては疲れの色は隠せなかった。昨日、継投に失敗した影響か、今度は先発を引っ張り過ぎて貯金が消滅してしまった。序盤は押せ押せの南海だったが、勢いを止めたのは江草。この所、不安定な投球が続いていたが、3回のロングリリーフを見事に無失点で切り抜けた。能見の2回降板は驚いたが、結果的にこれが勝利を呼び込んだと言えるだろう。

◆C3−11Bs◆
危惧されていた通り、ブラウン監督は求道者・前田をベンチに幽閉。理不尽な起用に失意のどん底に叩き落とされた広島に対して、偽バファローズは2回にローズ,濱中の一発で2点を先制。その裏、小窪のプロ初アーチで1点を返されるも、直後の3回、今度はカブレラが10号2ラン。その裏、オチョアのタイムリーで2点差とされるも、直後の4回、4安打を集中して、3点を追加。5回にはローズがこの日2本目となる16号ソロを叩き込むと、7回にもカブレラ,ローズの連続タイムリーでダメ押しの3点を追加。先発の中山は7回を2失点で切り抜け、2勝目。

案の定、求道者・前田幽閉策が実行に移されてしまった広島は大惨敗。高橋は3発被弾し、4回失点KOとなったのは、果たして、確変が終わってしまったのか、それとも先日の栗原のごとく、自身を犠牲にしたブラウン監督への抗議行動なのか…。前者だと、今後の広島はますます尻すぼみとなってしまうだけに、むしろ後者であって欲しい。唯一の明るい材料は小窪のプロ初アーチくらいだろうか…。

◆YB3−5E◆
ハーラートップを独走する岩隈はこの日も4回まで散発1安打無失点と上々の立ち上がり。一方、横浜先発のルーキー・小林も負けじと5回を無失点の好投を展開。何とか小林を援護したい横浜は5回に連打で無死一、三塁とすると、石川のピッチャーゴロゲッツーの間に1点を先制。しかし、折角、援護を貰ったと言うのに小林は直後の6回、フェルナンデスのタイムリーであっさり追い付かれると、続く憲史に代打としては実に7年ぶりのアーチとなる勝ち越し3ランを叩き込まれて、あえなくKO。楽天は7回にもショートのタイムリーで5点目。横浜は8回にビクビーのタイムリー二塁打で1点を返すと、土壇場9回には連打で一、三塁のチャンス。一発が出れば同点と言う所で打席に入った4番・村田だが、最悪のサードゴロゲッツー。この間に1点は入ったものの、続くメカゴジラはセカンドゴロに倒れて、4連敗。岩隈は今季3度目の完投で9勝目。

よく粘っていた小林だったが、水島の呪いの強大な力には抗えきれず、無念のKO。打っては、チャンスを掴んでもゲッツーと引き替えに得点をあげるのが精一杯と言う攻撃ばかりでどうにも波に乗りきれなかった。水島の呪いが始まってから1勝6敗、槍玉に挙がっているはーちゅんは1度として登板機会が回って来ないなど呪いの影響は確実に浸透している様だ。

◆S3−5L◆
初回にブラゼルの16号,青木の3号といずれも2ランで2点を取り合って迎えた2回、西武は二塁打の中村をボカチカが送った後、細川のサードゴロが野選を誘い、勝ち越しに成功。6回には一死満塁からボカチカの押し出し四球,細川のショートゴロで2点を追加。ヤクルト先発・川島亮はこの回限りで降板となった。3点を追うヤクルトは7回、ユウイチ,田中の連打で1点を返すも、後続3人が三振に倒れて、1点止まり。9回にも抑えのグラマンから二死一、二塁と一発が出ればサヨナラと言う場面を作ったが、最後は川本が空振り三振に倒れて、万事休す。西武先発・岸は8回途中で降板したものの、13三振を奪う力投で6勝目を収めた。

ガイエルが右肘痛で離脱し、当面、国産打線を強いられる事となったヤクルト。中軸はそこそこに結果を出したものの、7,8,9番が代打を含めて11打数10三振とまるで役立たず。特に、川本は4打席4三振の体たらくだった。投げては川島亮が立ち上がりに失敗。中盤は立ち直ったかに見えたが、結局、四球で自滅と粘りきれなかった。

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April 25, 2008

◆T1−3G◆
2回に二死満塁のチャンスを逃した巨人だが、3回、亀井,ガッツ,マッスル千代の富士の3連打で1点を先制。なおも無死一、二塁のチャンスだったが、寿司職人ラミレスはサードゴロ,阿部はセカンドゴロゲッツーに倒れて、1点止まり。一方、昨日18残塁の大拙攻を展開した阪神は制球に苦しむ木佐貫に対して、3回まで5残塁とこの日も残塁を量産していたが、4回,鳥谷,矢野の連打で無死二、三塁のチャンスを掴むと、坂のセカンドゴロの間に鳥谷が同点のホームイン。追いつかれた巨人は6回、阿部,ゴンザレスの連打の後、キムタクが送って二、三塁。ここで代打・松田記者が坂の野選を呼び込み、勝ち越しに成功。更に、続く坂本もタイムリーを浴びせて、貴重な3点目を追加。その裏から527試合連続救援登板の日本新記録を達成した藤田−アゴくら−山口とそれぞれ1回ずつをノーヒットに抑えると、最後はクルーンが三者三振で締めくくり、巨人は今季初の4連勝。

4四球出していたとは言え、5回まで3安打1失点の木佐貫を下げてまで代打を送った若大将・原監督の采配が結果的に奏功。リリーフ4人も見事なノーヒットリレーを見せた。新記録を達成した藤田はここまで4試合無失点。この調子なら、怨敵・バレンタインとのリベンジを果たす為の交流戦まで一軍に生き残れそうだ。当ブログ推奨助っ人・ゴンザレスはまたまたマルチ安打でついに打率3割を突破。打席数はやや少ないが、チーム首位打者に躍り出た。これでも李昇格阻止には予断を許さないのが、いつまで経っても安心出来ないのは困り物である。

◆S2−1D◆
0−0で迎えた4回、中日は先頭の李が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに3号ソロを叩き込み、1点を先制。しかし、一発以外に全く活路が開けない中日はこの1点をあげるのが精一杯。ならば、この1点を守り抜かんと、7回まで踏ん張っていた朝倉だったが、8回、一死一塁からリグスのタイムリー二塁打でついに同点とされると、続く宮本にもタイムリーを許して、勝ち越し点を献上。土壇場9回、ヤクルト守護神・林の前にクリーンアップが三者三振にねじ伏せられて、逆転負けを喫した。

またもや川相不在の弊害を大露呈する一発依存野球を展開。川井を見殺し、ウッチャンを見殺し、今日また朝倉を見殺しにしてしまった。たった4安打とは言え、いずれも先頭打者が放っているにも拘わらず、後が全く続かない。こういう展開で一番頼れる男がコーチャーズボックスにいるのだから、全くもって訳が分からない。朝倉も少々引っ張り過ぎたのではなかろうか。7回まで無失点とは言え、球数は既に126球と疲労の色が見えており、落合監督らしくない采配だった。

◆YB3−2C◆
ブラウン監督がまたも求道者・前田を外す暴挙に打って出て、士気の上がらない広島。2回に栗原が先制アーチを放つも、その裏、先発・ルイスが内川にタイムリー三塁打を浴びてあっと言う間に同点。しかし、直後の3回、天谷に2号ソロを飛び出して、再び勝ち越しに成功。4回には先頭のオチョアがヒットで出るも、栗原が最悪のゲッツー。この後、連続四球でチャンスを広げるも、梵が倒れて、二者残塁。5,6回も一死二塁のチャンスを逃すなど、一向に追加点を奪えない。3回以降二塁も踏ませぬ好投を見せていたルイスだったが、7回、無死一、三塁のピンチを背負った後、内野ゴロ2つで2点を返され、形勢逆転。直後の8回、広島は二死一、二塁のチャンスを迎え、ここでようやく求道者・前田が登場するも、代打では本領を発揮出来ず、あえなく三振。これで息の根を止められた広島は9回は三者凡退に終わり、万事休す。横浜の連敗は5でストップした。

まったくブラウン監督はどこまで求道者・前田を外せば気が済むのか…。おかげでどん底の横浜に勝ちを譲ってしまう始末。一発かました栗原だが、とにもかくにも走者の溜まっている所で打ってくれと…。主軸が苦しんでいるのは横浜も同様。村田,吉村の不振がチームの不振に繋がっていると言っても過言ではない。石井タクローはまたも外されてしまい、今度は石川が起用されたが内野安打1本と微妙な内容。そんな中、内川は一人3安打の大爆発。打率5割なのに、毎度スタメンで起用されないのは何故なのかね?

◆H0−5M◆
ロッテは初回、エラーで拾ったチャンスにフクーラの犠飛で先制点をゲット。3回には大塚の2号ランニング2ランホーマーで3点目。4回以降、清水,杉内の投げ合いが続き、膠着状態となったが、0−3の儘、迎えた8回、ロッテは22日ぶりにスタメン復帰したズレータが2点タイムリー二塁打を放ち、ダメ押し。清水は最後まで安定した投球でソフトバンク打線に付け入る隙を与えず、散発4安打完封を収めた。

不振に喘いでいたズレータが復帰し、スタメンに助っ人が3人。西岡が1番に専念出来る様だと、ロッテ打線も乗ってきそうだ。大松には4番打ち続けて欲しくもあったが…。清水は3試合連続完投勝利と安定感が増してきた。この日は完投しながら、三振は僅かに1個と徹底して打たせて取る投球が光った。岩隈との対戦は運良く雨で回避したソフトバンクだが、結局、清水に完封食らって、これで19イニング無得点。守っては長谷川と激突して、大塚のランニングホーマーを呼んでしまったハマのスペランカーが右腓骨骨折で前半戦絶望とついに本領を発揮。投げては杉内が5失点と、明るい材料が全くなく、借金を積み重ねるばかり。まだ4月ではあるが、王さんがラストイヤーになるかもしれないと言う年にこんな戦いぶりが続く様では泣けてくる。そろそろ新助っ人野手の緊急獲得でも視野に入れた方がいいかもしれない。

◆E6−1F◆
この日も内弁慶ぶりを遺憾なく発揮する楽天は初回にショートの2号ソロで先制すると、3回にはフェルナンデスがタイムリー。4回にスレッジの犠飛で1点を返されるも、5回にはショート,フェルナンデスが連続タイムリー。更に、8回にもショート,フェルナンデスが連続タイムリーを浴びせて、ダメ押しの6点目。スライド登板となった先発・岩隈は8回まで無四球1失点の好投で4勝目をマークした。

楽天が得意の本拠地で投打噛み合っての快勝。首位打者・山崎は3タコとお休みだったが、ショート,フェルナンデスの助っ人コンビが2人で6安打6打点と全得点を叩き出す大活躍。岩隈もスライド登板の影響を全く感じさせない好投を展開。8回1失点でも防御率が下がるなんて凄いやね。日本ハムはクリーンアップ以外、ノーヒットの体たらく。日本ハム打線など、どいつもこいつもアウトカウントを稼ぎ要員でしかない…と言う水島の呪いはいつまで続くのか…。

◆L9−5Bs◆
西武は初回、偽バファローズ先発・川越の立ち上がりを捉え、中島の4号2ラン,G.G.佐藤の5号ソロと一発攻勢で3点を先制。偽バファローズは3回に後藤の2号ソロ,4回には日高のタイムリーで1点差と追い上げるも、その裏、西武は中村の5号ソロで突き放す。2点を追う偽バファローズは直後の5回、村松,カブレラの連続タイムリーで追いつくと、7回にはまたもカブレラがタイムリーを放ち、ついに勝ち越し。しかし、粘る西武は8回にブラゼルが同点タイムリーを浴びせて、延長に突入。迎えた11回、西武は二死満塁のチャンスに赤田が2年ぶりの一発となるサヨナラ満塁ホーマーを叩き込み、3連敗を免れた。偽バファローズは2試合連続のサヨナラ負け。

西武が一発攻勢で劇的勝利。しみったれた内野安打でもサヨナラと言う場面で昨年ノーアーチの赤田がグランドスラムとは驚いた。昨日、サヨナラ弾を浴びているとは言え、加藤を投入すべきではなかったか…。幾ら何でも、あの場面で高木はないだろう…。大島が左打ちだから…と言うただそれだけの理由だとしたら、浅はかと言うものだ。

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April 17, 2008

◆D0−1G◆
中日相手に3タテ食らうのは何としても回避したいのか、はたまた中5日の方が適性が高い事に気が付いたのか、巨人はグライシンガーを前回に続いて中5日で先発起用。これに対して、中日は3回までヒットを浴びせながら、得点を奪えない川相不在の弊害を露呈。一方、中日先発・山井も3回まで無失点の好投を見せていたが、どれ程、素晴らしい投球を見せた所で、水島の呪いにより、一部の純真な野球少年達からは姑息な目眩ましを駆使した卑劣で狡猾な投手と誤解される一方…と言う事を思うだに、心が折れてしまったのか、4回、マッスル千代の富士に8号ソロを叩き込まれて、先制点を献上。中日はその裏もゲッツーでチャンスを潰すと、6,7回もヒットの走者を返す事が出来ず、ゼロ行進を続けるばかり…。0−1の儘、迎えた8回、中日はヒットの荒木を井端が送って、一死二塁。ここで巨人はグライシンガーから早くもクルーンにスイッチ。クルーンは李,T,ウッズと連続三振でピンチを切り抜けると、9回もピシャリと3人で締め括り、今季初の完封勝ちで3タテを免れた。

安直中古助っ人補強に走った巨人がグライシンガー→クルーンで完封リレー。これで唯一の得点を叩き出したのが、寿司職人ラミレスだったら、洒落にならなかった。昨日も書いたが、今やマッスル千代の富士が1番にいる意味が全くない。今日は投手陣が頑張ったから良かったものの、誰もいない所で一発打ちまくってもなぁ…。さて、中古ではない直輸入助っ人・ゴンザレスだが………、3タコ。4割打っても落とされかねない状況だってのに、まずい! まずいよ、ゴンザレス! 折角、昇格してきたタイミングで何で好調の投手に当たってしまうかなぁ…。

◆T−C◆
降雨中止。

◆S−YB◆
降雨中止。

◆Bs−H◆
降雨中止。

◆M2−11E◆
抜群の安定感を見せている岩隈投入でロードゲームの連敗地獄を阻止したい楽天。苦手な接戦を避けんと序盤から突き放しにかかるべく、2回に鉄平のタイムリー二塁打等で3点を先制したものの、4回に礒部,鉄平が相次いで失策を犯すなどして2点を失い、1点差と詰め寄られてしまう。しかし、6回に内野ゴロの間に1点を加えた楽天は8回には鉄平が1号3ラン,9回にも4点を加えて、大きく突き放し、ロードゲームの連敗は8でストップ。岩隈は8回を自責点0,10三振を奪う好投で3勝目を飾った。

点差が開けば強さを見せる楽天が敵地で久々の白星を掴む形で、絶対的強さを誇る本拠地に舞い戻る事となった。一方、ロッテは闇雲に便利屋使いされてぶちキレたアブレイユが3失点,自称・プロ失格者のくせに頭を丸める公言すら果たさないゴーグルが4失点とリリーフ陣が完全崩壊。打っては、打線いじりフェチ・バレンタインの訳の分からないオーダー編成が完全に空転するなど、無様な試合展開だった。

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ritzberry at 22:29コメント(0)トラックバック(28) 

April 10, 2008

◆YB−G◆
降雨中止。

◆T−D◆
降雨中止。

◆S−C◆
降雨中止。

◆H5−1Bs◆
3回にハマのスペランカーの犠飛で先制された偽バファローズだが、直後の4回、後藤のタイムリー二塁打ですかさず同点。1−1で迎えた5回、ソフトバンクは仲澤,ハマのスペランカーの連続タイムリーで2点を勝ち越し。8回には主砲・松中に待望の今季初アーチが飛び出すなど、ダメ押しの2点を追加し、連敗を3でストップさせた。先発のガトームソンは育毛剤パワーを発揮し、8回途中まで1失点の好投で今季初勝利。3番手のルーキー・久米はプロ初セーブをマークした。

ガトームソンの初勝利,松中の初アーチ,久米の初セーブと初めて尽くしの戦いで連敗を阻止。先発2戦目のガトームソンは別に騒ぐ事でもないのだが、4番打者が開幕から18戦目でようやく初アーチと言う辺り、ソフトバンクがなかなか波に乗れない事を象徴している感じだ。また、ニコースキーの立て続けのリリーフ失敗でついに久米が最後の砦に…。この儘、ストッパーに固定出来る事を祈るばかりだ。一方、偽バファローズは悪いなりに先発の責任を果たした金子がまたも黒星。注目のビッグボーイズはまたもラロッカが3タコ,カブレラはヒットを打ったかと思えば、その時の走塁で右足内転筋を痛めてベンチに下がる体たらくだった。

◆F1−0E◆
連敗地獄が止まらず、かつての指定席・単独最下位に転落した楽天。この日はノムさんが心中してもいいと評した岩隈が6回まで四球1つ許しただけと言う快投を展開。これなら流石に楽天の連敗は止まるだろう…と思いきや、対するダルビッシュも5回までノーヒットに抑えるなど、楽天打線に二塁すら踏ませない。先に根負けしたのは岩隈。0−0で迎えた7回、先頭の劇団ひちょりに初安打を許したのを皮切りに一死満塁のピンチを迎えると、スレッジに犠飛を許して、ついに先制点を献上。この虎の子の1点をダルビッシュが守りきって、今季2度目の完封で開幕3連勝。敗れた楽天はこれで6連敗となった。

折角、岩隈が3安打1失点完投したと言うのに、よりにもよってこんなタイミングでダルビッシュと当たってしまうとは何とツイていない事か…。6連敗と言っても、1点差,2点差が3試合ずつ。一つ歯車が合えば、逆に6連勝していたかもしれないと言うのに、7点取ったら8点取られ、1点に抑えれば1点も取れないと言うこの巡り合わせの悪さは何なのかね。水島の呪いで片付けられれば話は早いのだが、1年近く水島氏には目をつけられてないんだよなぁ…。

◆L15−5M◆
西武打線が大爆発。初回一死からの5連打等で大量5点を先制すれば、2回にはブラゼルが7号2ラン。4回にも5長短打で6点を奪い、試合を決定付けた。開幕から3試合全て2点以内に抑えていながら、打線の援護に恵まれず未だに白星のない涌井だったが、待望の大量リードを貰うと、余裕の6回2失点でようやく今季初白星を掴み、チームは首位の座を守った。

ここまで涌井を見殺し続けてきた西武打線がその借りを一気に返すがごとく17安打15点の大爆発。涌井もこれで少しは溜飲が下がったか。久保の大炎上で敗れたロッテは9回に里崎,大松,オーティズと3連続アーチが飛び出したが、いかんせん12点ビハインドでこんな事をやられても屁にもならなかった。

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