岩瀬仁紀

March 04, 2008

 リーグ制覇すら出来なかったチームが日本一を名乗ると言う訳の分からない事態に陥る可能性があるアジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦。長いレギュラーシーズンを戦い抜き、リーグ制覇したにも拘わらず、日本シリーズの出場辞退を余儀なくされた事で怒りを爆発させたナベツネが強権を振るったのか、今季から第2ステージではリーグ優勝チームに1勝のアドハンテージを与えた上で、4勝先勝方式の最大6試合制となる事がこの日のプロ野球実行委員会で正式に決まった。しかし、優勝チームが長らく実戦から遠のく事による不利さを解消する案は全く出ておらず、シーズン勝率5割にも満たなかったチーム同士が勝ち上がる理不尽な可能性も普通に残されているなど、課題は山積みだ。

◆C5−1G◆
昨年、順調に白星を重ねていた様で、実は広島から荒稼ぎしていただけだった事が露呈し、新人王を逃した金刃。この日も4回まで2安打無失点と広島キラーぶりを見せつけていたが、5回に集中打で4失点で逆転を許す嫌な形で降板する事に…。広島は新助っ人・ルイスが先発で3回1失点,コズロースキーが2つの四球を出しながらも、1回無失点とまずまずの投球を見せたが2人で3ボークと苦しんだ。

◆L4−3D◆
オープン戦初のマウンドとなる守護神・岩瀬が先発で登板。1回を3人でピシャリと抑える好スタートを切ったが、200勝を狙う山本昌は先制点を失った上、中村紀のエラーに足を引っ張られ、自費キャンプの年は好成績…などと訳の分からないジンクスに期待する人斬り抜刀斎は上田のエラーに足を引っ張られ、3点を失うなど、川相不在の弊害を大露呈。ただでさえ、水島の呪いに苛まれている苦しい状況なだけに川相の現役復帰を望む声は強まる一方だ。西武は先発・オツが3回2失点と微妙な内容だったが「フォームは去年よりいい」と自分なりに手応えを感じた様子。また、FA移籍したベンちゃんの人的補償として引き抜いた岡本真が古巣相手に初登板。2回で3人の走者を許したものの、川相不在の古巣打線の繋がりの悪さを熟知している為、落ち着きを失う事なく後続を断ち切った。

◆Bs1−2M◆
SHINJOをパクッたローマ字登録名が全く浸透せず、本名に戻した西岡が3打数3安打の大当たり。期待の新星・神戸も2試合連続マルチ安打と気を吐いた。先発・小野は4回3安打1失点と好投。5回以降は5人の投手がそれぞれ1回ずつを無失点に抑える順調な仕上がりぶり。相変わらず、打線が冴えず、偽バファローズだが、カブレラがタイムリー含む2安打と調子を上げてきた。初の開幕投手を視野に入れる平野は3回に3連打で2点を失うなど、毎回安打を浴びたが、悪いなりに4回2失点で切り抜けた。

◆H5−2E◆
根来コミッショナー代行(いつまで代行やってるつもりなのか?)のヘタレ裁定により、ソフトバンクが偽バファローズから強奪する事に成功したパウエルがついに支配下選手に登録される事となったこの日、移籍1年目で相変わらずケガに弱い所を見せつけるなど、不甲斐な成績績に終わり、巻き返しを図りたいハマのスペランカーが二塁打1本を含む3安打の活躍。ここまでパッとしなかった新助っ人・レストピッチも3安打とようやく調子が上がってきた。楽天は先発・朝井が3回7安打と打ち込まれ、3失点,2番手・愛敬も2回2失点と不安を残す内容。しかし、ストッパー候補の小山が乱調続きとあって先発からの転向が計画されているグスマンは2つの三振を奪って、1回を三者凡退と結果を残した。

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December 02, 2007

◆韓国3−4日本◆
事実上の決勝戦と目されるこの一戦。この所、国際試合では分の悪い韓国相手に大会前からダルビッシュ(日本ハム)の先発は鉄板と思われていたが、星野監督は人斬り抜刀斎(中日)の中継ぎ登板を前提にすると言う謎の小細工を企み、リリーフの不要な両リーグ最多12完投をマークしたダルビッシュの誇るステータスは完全に無視して、人斬り抜刀斎とタイプの違う成瀬(ロッテ)を先発起用。これに対して、試合直前にオーダーを組み替えると言う姑息な戦法をかましてきた韓国は初回一死から高永民がセンター右のスタンドへ放り込んで、早々と先制点をゲット。1点を追う日本は直後の2回、先頭の新井(阪神内定)がレフト線へ弾き返し、二塁へ執念のヘッドスライディング。二死後、稲葉(日本ハム)が歩き、一、三塁となった所でサブロー(ロッテ)が三遊間を破る同点タイムリー。なおも一、二塁の場面で水島の呪いで死球を食らった井端(中日)に代わり、スタメンに入った森野(中日)はセカンド正面のゴロに倒れて、二者残塁…と思いきや、これを高永民が大きく弾き、ボールが転々とする間に稲葉が一気に返って、勝ち越しに成功。3回にはヒットの川崎(ソフトバンク)を青木(ヤクルト)が送って、韓国先発・田炳浩をKO。2番手・張ウォンサムの前に新井はレフトフライに倒れたものの、続く阿部がレフト前へタイムリーを放ち、3点目。2,3回と3人ずつで打ち取るなど立ち直ったかに見えた成瀬だったが、4回、先頭の高永民に痛打されると、続く李宅根に左中間突破のタイムリー二塁打を許し、1点差。ここから金東柱,李大浩と連続三振に斬って取るも、何故かこのタイミングで星野監督は出したくてたまらなかった人斬り抜刀斎を早くも投入。人斬り抜刀斎は朴鎮萬をサードゴロに打ち取って、何とかこのピンチを脱出。5回も二死一、二塁のピンチを背負いながら、辛くも切り抜けたが、続く6回、先頭の李宅根をショートゴロに打ち取りながら、川崎がヘッポコエラー。川相不在の重さを痛感した人斬り抜刀斎は一死後、李大浩に死球を掠め取られ、続く朴鎮萬を打ち取った所で降板。代わってマウンドに上がった岩瀬(中日)もいきなり李鍾旭を歩かせてしまい、満塁としたものの、続く趙寅成を空振り三振に斬って取り、ここを切り抜けると、7回も無失点投球。何とか追加点が欲しい日本は8回、先頭の阿部が右中間へ二塁打を放ち、猛打賞。ここで勝負に出た星野監督は荒木(中日)を代走に送り、村田に代わり、水島の呪いの影響でスタメン落ちを余儀なくされた井端をピンチバンターとして起用。きっちり打球を殺し、荒木を三塁へ進めた井端だったが、一塁への送球が逸れたにも拘わらず、水島の呪いの影響で全力疾走出来ず、間一髪アウト。ここで稲葉が一、二塁間を破るタイムリーを放ち、ようやく待望の4点目をゲット。その裏から藤川(阪神)投入かと思いきや、何と岩瀬が続投。しかし、いきなり先頭の金東柱に痛打された後、李大浩にまたまた死球を掠め取られると、朴鎮萬には犠打を許して、一死二、三塁のピンチ。ここで李鍾旭にレフトへの犠飛を打ち上げられて、再び1点差。更に、趙寅成にもレフト前へ弾き返され、一、三塁とピンチを拡大させたが、ここで登場した代打・朴勍完を見逃し三振に斬って取り、辛くも踏み留まった。そして迎えた土壇場9回、満を持してマウンドに上がった上原(巨人)が3人でピシャリと締めて、逃げ切りに成功。2連勝を飾った日本はアジア予選突破へ王手をかけた。

◆フィリピン0−9台湾◆
韓国との初戦を落とし、もう負けられない台湾は初回、4番・陳金鋒の3ランでいきなり3点を先制。その裏、台湾先発・インチェ(悪の温床・楽天)に対し、フィリピンは一死から連打を浴びせたものの、ここで4番・エンパシスが痛恨のゲッツー。初回の4番の働きが大きく明暗を分けた事で、試合の流れは完全に台湾へ。4回に陽森のタイムリー等で2点を加えた台湾は、5回には高國慶の犠飛で1点追加。8回にもエラーで1点を奪うと、9回にも陽仲壽(日本ハム)のタイムリー,潘武雄の犠飛でダメ押しの9点目。投げてはインチェが7回まで無失点に抑え込むと、8回からはミャオ(西武),沈傑と繋いで完封リレー。アジア予選1位通過へ望みを繋いだ。

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November 11, 2007

◆SK5−6中日◆
日本一どころか、リーグ制覇すらしていないにも拘わらず、アジアシリーズへ出場しながら、日本史上初の黒星を喫する屈辱に見舞われた中日。辛くも2位で決勝進出を果たしたが、決勝の相手は予選で辛酸を舐めさせられたSKとあって、予断を許さない状況だ。日本史上初のV逸と言う屈辱だけは回避したい中日だが、先発マウンドに上がったのは人斬り抜刀斎ではなく山井。しかし、山井は8回までパーフェクトに抑えた所で公式戦でないからと、どうせ9回から岩瀬に代えられるに違いないとモチベーションが上がらないのか、はたまた来週から「ドカパロSS」で呪いをかけられる事が濃厚となった事でモチベーションが上がらないのか、初回、先頭打者の鄭根宇をいきなり歩かせて、早くもパーフェクトが消滅。趙東和,金宰と連続三振に斬って取るも、続く李昊俊を歩かせ、一、二塁のピンチを迎えると、ここから李晋映,朴栽弘,連続タイムリーを浴びて、2点を献上。一方、一昨年、広島に所属していたSK先発・レイボーンの前に初回三者凡退に倒れると、2回も中村紀,李と倒れて、あっと言う間に二死。ここでこの大会、好調のピンキー井上が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ3号ソロを放り込み、1点差。続く3回には二死から荒木がヒットで出るも、牽制に引っかかって、飛び出してしまう大チョンボで憤死。しかし、5回、一死から谷繁の死球,中村公の幸運なヒットで一、二塁とした所で藤井が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、センターフェンスを直撃するタイムリー二塁打となり、谷繁が同点のホームイン。更に、二、三塁の場面で荒木のボテボテのサードゴロの間に中村公が返って、勝ち越しに成功。続く6回には四球の中村紀を一塁に置いて、李が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ2ランをぶち込んで、5点目。この儘、逃げ切りたい中日だったが、粘るSKはその裏、金宰が一発を放つと、8回には2番手・岡本に対して、ここまで2安打と当たっている李晋映が2ランをぶち込んで、一気に同点。更に、朴栽弘,鄭慶培と連打を浴びせたものの、ここで代わった3番手・鈴木の前に朴勁完が空振り三振に倒れて、二者残塁。5−5で迎えた土壇場9回、中日は先頭の代打・上田が四球を選ぶと、藤井の犠打で二進。続く荒木はピッチャーゴロに倒れるも、ここで井端がセンター前へ弾き返して、勝ち越しに成功。最後は守護神・岩瀬が3人で締めて、辛くも逃げ切り、日本初のV逸と言う不名誉は何とか免れた。MVPは2試合で決勝打を放った井端が受賞。SK…と言うか、韓国は日本を予選で叩きのめしながら、本戦で敗れると言うWBC同様の皮肉な展開で悲願のアジアシリーズ制覇を逃した。

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November 01, 2007

◆D1−0F◆
不戦勝とは言え日本一に輝きながら、リーグ制覇もしていないチームに敗れた上、調子ぶっこいて日本一を自称されると言う3年前の屈辱を日本ハムにも味わわせたいと執念を燃やす中日に対して、日本一に輝いたチームに当然与えられるべき権利であるアジアシリーズ出場権を放棄せざるをえない状況に追い込まれている日本ハムは第1戦で13三振完投を果たしたダルビッシュが中4日で登板。2点取る事すら保証出来ない打線をバックに、最早、完封するしかないと言う計り知れないプレッシャーを感じながらの投球となったダルビッシュだったが、いかんせん中4日では体が重いのか2回、先頭のT.ウッズにレフト前へ弾き返されると、続く中村紀には右中間を破られ、無死二、三塁の大ピンチ。李は空振り三振に斬って取ったものの、続く平田にセンターへの犠飛を打ち上げられて、先制点を献上。一方、中日の先発は10月7日以来の実戦登板となる山井。いかに状態が壊滅的に悪い日本ハムが相手とは言え、1,2,3回と3人ずつで斬って取る上々の立ち上がり。4回には先頭の劇団ひちょりのセンター前へ抜けようかと言う当たりを荒木の美技で助けて貰うと、これで調子付いたか、8回まで一人の走者も許さない素晴らしい投球を展開。一方、ダルビッシュも調子が悪いながらも、7回まで追加点を許さず、8回には2番手・武田久が3人でピシャリと抑える好リリーフを見せ、試合は1−0の儘、土壇場9回へ突入。山井のパーフェクト達成なるかと注目される中、落合監督は公式戦ならいざ知らず、たかだかアジアシリーズ出場権争奪戦ごときエキシビジョンマッチごときのパーフェクトにさしたる価値はないとばかりに山井を引きずり下ろし、守護神・岩瀬を投入する非情采配を敢行。しかし、完投だろうと継投だろうと、パーフェクトの危機に苛まれている事に変わりはない日本ハムは金子誠,代打・高橋と打ち取られ、絶体絶命。ここで田中幸の代打起用も大いに期待されたが、途中から守備で入っている小谷野がその儘、打席に入ると、カウント2−2からセカンドゴロに倒れて、パーフェクトリレーが完成。一人の走者も出せずに、ダルビッシュの力投を無駄にしてしまう最悪の形で負け越しを喫した日本ハムは2年連続日本一に輝いたにも拘わらず、アジアシリーズを出場辞退する事を決定セ・リーグ2位に過ぎない中日だが、日本ハムも巨人も辞退してしまった為、繰り上がりでアジアシリーズに出場する事となった。しかし、この日も山井の奇跡的快投に救われたとは言え、タイムリー欠乏症は一向に治っておらず、格下のアジア諸国相手にも苦戦するのではないかと不安を残しており、川相の現役復帰待望論はますます強まる一方だ。尚、たかだかエキシビジョンマッチであるにも拘わらず用意されたMVPには中村紀が選ばれた。

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October 31, 2007

◆D4−2F◆
不戦勝とは言え日本一に輝きながら、リーグ制覇もしていないチームに敗れた上、調子ぶっこいて日本一を自称されると言う3年前の屈辱を日本ハムにも味わわせたいと執念を燃やす中日の先発はリーグ制覇した巨人に日本シリーズ出場辞退を決意させるきっかけを作った小笠原。これに対して、日本ハムは初回、先頭の劇団ひちょりがショートゴロに倒れるも、これを井端が痛恨のエラー。いきなり川相不在の弊害を露呈して、浮き足立っている隙に畳み掛けんと、田中賢がきっちり犠打を決めて、一死二塁。稲葉がショートライナーに倒れた後、青波の長瀬が歩いて、一、二塁となったものの、小谷野は見逃し三振に倒れて、先制ならず。一方、前日スウィーニーを無駄使いしてしまった日本ハムの先発は第2戦で四球連発で押し出しを許す不甲斐ないリリーフを見せた吉川が中2日で登板。これに対して、このシリーズ、キーマンとなっている荒木が内野安打で出ると、井端が死球で出塁。ここで森野が犠打を決め、一死二、三塁となった所でT.ウッズはサードゴロに倒れるも、これを先の攻撃でチャンスを潰してしまった小谷野が今度はエラーを犯して、荒木が先制のホームイン。更に、中村紀が歩いて満塁となった所で李のファーストゴロ併殺崩れの間に井端が返って、2点目を追加。なおも一、三塁のチャンスだったが、平田は空振り三振に倒れて、相変わらず、タイムリー欠乏症に好転の兆しが全く見えていない事を露呈。2点を追う日本ハムは3回二死から、このシリーズ、未だに快音が聞かれずにいた首位打者・稲葉がセンターの頭上を越える二塁打でようやくヒットを放つと、好調・青波の長瀬がまたも歩かされて、一、二塁となった所でこの日アンラッキーボーイとなっている小谷野がライトフライに倒れて、二者残塁。しかし、続く4回、先頭の工藤がサード強襲のヒットで出ると、続く金子が右中間を深々と破るタイムリー二塁打を放ち、1点差。なおも無死二塁のチャンスだったが、鶴岡,吉川,劇団ひちょりと倒れて、1点止まり。流れを徐々に引き寄せ始めた日本ハムは続く5回には田中賢,稲葉が連続三振に倒れるも、二死走者なしと言う事でようやくまともに勝負して貰えた青波の長瀬が左中間突破の二塁打を浴びせると、アンラッキーボーイの小谷野は運良く四球を拾い、更に、工藤が内野安打を放って、満塁とした所で小笠原をKO。代わった鈴木も制球が定まらず、金子誠が押し出し四球を選んで、ついに同点。一気に勝ち越したい所だったが、続く鶴岡はライトフライに倒れて三者残塁。追いつかれた中日はその裏、2つの四球で一死一、二塁とすると森野がライト前に弾き返して、満塁と言う場面で打席にはT.ウッズ。しかし、ここで吉川の暴投と言う呆気ない形で勝ち越し点をゲット。しかし、一向にタイムリーが出ない中日はなおも二、三塁の場面でT.ウッズ,中村紀が倒れて、二者残塁と相変わらずの拙攻を展開。6回にも2つの四球で二死一、二塁のチャンスを貰いながら、荒木の打ち上げたライト線へのファールフライを稲葉に好捕され、二者残塁とまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。直後の7回、3番手・平井に対して、日本ハムは攻守で気を良くしている稲葉からの打順だったが、稲葉はショートゴロに倒れて、まず一死。ここで青波の長瀬は完全に逃げ腰な中日投手陣にまたまた歩かされて、苛立ちを露わにしながら一塁へ。二死後、工藤も歩いて、一、二塁となった所でヒルマン監督は9回に打席が回ってくる事が確定している青波の長瀬を下げてまで、代走・飯山を送ったものの、この日2安打2打点の金子誠はセカンドゴロに倒れて、代走の送り損となってしまった。その裏、このシリーズようやく初登板となる武田久がいきなり先頭の井端を歩かせると、森野には二塁打を許して、無死二、三塁の大ピンチ。一塁が空いている状況で敬遠策も考えられる中、T.ウッズとは敢然と勝負を挑み空振り三振に斬って取ったものの、続く中村紀にセンター前へのタイムリーを浴び、痛恨の4点目を献上。二塁走者の森野も一気に本塁へ突入。タイミングは完全にセーフだったが、劇団ひちょりの好送球と鶴岡の完璧なブロックで5点目は何とか死守。この間に二塁を陥れない中村紀のチョンボでプレッシャーをかけられずに済んだ武田久は続く李を打ち取って、何とか1点で食い止める。青波の長瀬を下げてしまった状況で点差を2点と広げられた日本ハムは直後の8回、先頭の代打・ミスタースナイパー・坪井がヒットで出るも、続く代打・紺田は空振り三振。劇団ひちょりは痛恨のサードゴロゲッツーに倒れ、3人で攻撃終了。土壇場9回、中日は満を持して守護神・岩瀬を投入。岩瀬は田中賢,稲葉と連続三振に斬って取ると、青波の長瀬の代走として4番に入っていた飯山に代わる代打・高橋をショートゴロに退けて、逃げ切りに成功。これで中日はアジアシリーズ出場権獲得へ王手をかけたが、日本ハムの拙攻拙守,四球による自滅モードに救われた格好で、懸案事項である拙攻三昧は相変わらずとあって川相の来季現役復帰待望論は強まる一方。青波の長瀬が徹底して逃げられまくったおかげで、11個の残塁を量産する中日以上の拙攻を展開し、崖っ淵に立たされた日本ハムはダルビッシュに全てを託すしかなくなった。

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October 20, 2007

◆G2−4D◆
アジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦などと言うエキシビジョンマッチに負け越した所で長いシーズンを制覇した栄光が何ら霞む事はないものの、万一、2位チームごときに負け越してしまった場合は日本シリーズを出場辞退する覚悟で臨む巨人だが、いきなり2連敗と崖っ淵。しかし、たかだかエキシビジョンマッチごときに選手生命を懸けられないのか、足首痛のマッスル千代の富士はこの日も欠場。何とか得意の空中戦に持ち込みたい巨人は2回一死からニックンの一発で1点を先制。短期決戦だと言うのに、ここまで登板を待たされた春風亭半ケツに対して、3年前にリーグ制覇した際、ソフトバンクの出場辞退により不戦勝で日本一になる事の虚しさを痛感したにも拘わらず、そんな理不尽な想いを日本ハムにも知らしめたいのか日本シリーズ開催阻止に燃える中日は3回までパーフェクトと沈黙していたが、4回一死から井端が死球を食らうと、森野がセンター前へ弾き返して、一、二塁。ここでT.ウッズが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ3ランを叩き込み、一気に逆転に成功。更に、この後、二死満塁のチャンスを掴んだが、中田は空振り三振に倒れて三者残塁と相変わらずのタイムリー欠乏症はしっかり発症。その裏、巨人は四球で出た松田記者が暴投で二塁へ進むと、ガッツのタイムリーで生還し、1点差。しかし、李,ニックンと連続三振。阿部が歩いて、暴投で二、三塁と一打逆転のチャンスを作ったものの、脇谷が空振り三振に倒れて、二者残塁。2−3の儘、迎えた7回、中日は一死から谷繁が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへぶち込んで、貴重な4点目を追加。その裏、巨人は二死走者なしから、ホリンズ,キムタクの連打で一、二塁とするが、矢野はキャッチャーへのファールフライを打ち上げて、二者残塁。直後の8回、昨日に続いて豊田が三者三振に快投を見せて、チームを鼓舞するが、その裏、一死一、二塁のチャンスに第1打席でインケツパワーを使い果たしているニックンが空振り三振に倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮。そして、ここで先発・中田に代わり、マウンドに上がった守護神・岩瀬の前に阿部も三振を喫して、またも二者残塁。9回にはこれまた昨日同様、2点負けている場面で上原が登場。上原は今度はきっちり3人で抑えると、その裏、上原の代打・大道がヒットを放ち、流れを引き寄せたかに思われたが、特に大飛球でもないホリンズのレフトフライで代走・古城が大きく飛び出し、戻れずに憤死する大チョンボ。これで完全に意気消沈となった巨人は最後はキムタクが空振り三振に倒れて、万事休す。十八番の空中戦のお株を奪われる形で3連敗を喫し、あっさり負け越した巨人はセ・リーグを制覇したにも拘わらず、日本シリーズの出場を辞退する事となり、この瞬間、日本ハムの2年連続日本一が決定。2年ぶりに日本シリーズの開催が中止となった為、日本ハムと補欠繰り上がり出場の中日の間でアジアシリーズ出場権争奪戦が開催される事となった。

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July 16, 2007

◆T2−4G◆
恐らくニックンがゲッツー量産マシンぶりを発揮すると確信したと思われる若大将・原監督の「一般的には」理解に苦しむ采配が炸裂し、それが直接の原因かどうかはともかく結果的に敗れての首位陥落と言う嫌な流れの儘、甲子園に乗り込むと言う展開に大いに心配された巨人だが、2回、話題の張本人・ニックンがいきなり死球を食らわされると、続くホリンズが二塁打。そして、久々にスタメン起用された清水が今季初打点となる走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、2点を先制。3回にはまたもホリンズがタイムリー二塁打を浴びせると、続く4回には古城にタイムリーと、着々と加点。序盤からリードを貰った巨人先発・内海は立ち上がりから安定した投球で8回まで散発3安打と阪神打線に付け入る隙を許さない好投を展開。土壇場9回、二死一、二塁から林のタイムリーでついに1点を返された所で無念の降板。更に、代わった上原の桜井にタイムリーを浴び、2点差と詰め寄られたが、最後は矢野を三球三振に斬ってとり、辛くも逃げ切った。今季初完封まであと一人と迫りながら、完投すら逃してしまった内海だが、6月9日以来となる8勝目をマーク。ズルズルと連敗地獄に陥りかねない危機を救った。中日が敗れた為、巨人は一夜で首位に返り咲き。それにしても気になるのは、半月板損傷の重傷を負いながら、強行出場を続けているキュラソ星人だ。この日は3三振含む4タコと精彩を欠くバッティング。ケガの影響が皆無とは言えないだろう。キュラソ星人が出続けようとするのは、あくまで記録ではなくチームの為なのだろうが、この儘、無理して出る事が果たして吉となるか凶となるか…。とりあえず、オールスターまでのあと2試合を何とか無事に乗りきって欲しいものだ。

◆D5−7S◆
巨人が勝手に転げ落ちて、久々に首位に返り咲いた中日だが、この日は先発・山井が初回から無死満塁の大ピンチを作ると、ガイエルの犠飛で先制点を献上。今季初登板となるヤクルト先発・川島から2回に中村紀のタイムリーで同点に追いついたのも束の間、直後の3回、飯原のタイムリーで再び勝ち越し点を献上。追いかける中日は4回、一死一塁から中村紀が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに12号2ランを叩き込み、逆転に成功。山井が3回で降板となったが、以降、小刻みに繋いで1点のリードを守り抜く中日は何とか9回に守護神・岩瀬に繋ぐ必勝体勢に持ち込んだ。しかし、この岩瀬がよもやの大炎上。一死から寿司職人ラミレス,ガイエルの連打で一、三塁とされた所で宮出の併殺崩れの間にまず同点。続く福川にセンター前へ弾き返されると、飯原にはレフトフェンス直撃の2点タイムリー二塁打を浴び、勝ち越し点を献上。更に、代打・川本にもタイムリー内野安打を許した岩瀬は失意のKO。畳み掛けるヤクルトは更に、代わった小林から青木,田中浩と連打を浴びせ、この回、大量5点。その裏、中日は2点を返す粘りを見せたものの、あと一歩及ばず。絶対的守護神・岩瀬がプロ入り初めて5点を失うと言う信じられない惨劇に見舞われた中日は一夜にして、首位から陥落した。

◆YB8−2C◆
広島先発・佐々岡に対し、ガッツな貴公子・仁志の8号先頭打者アーチで先制した横浜は更に、吉村のタイムリーでこの回、2点。3回に6号ソロを叩き込んだメカゴジラは4回にもタイムリーを放ち、4点目。横浜先発・はーちゅんの前に4回まで1安打と抑え込まれていた広島は5回、嶋のタイムリーで1点を返し、なおも二死満塁のチャンスを作ったが、松本がセカンドゴロに倒れて、三者残塁。すると、その裏、今季初登板となる広島2番手・小島を攻め立て横浜は古木の4号ソロ等、4長短打で4点を奪い、試合を決定付けた。これで横浜は3連勝。先発・はーちゅんは7回2失点で7勝目

◆F1−4H◆
ソフトバンクは初回、大村,ハマのスペランカーのヒットで一死一、二塁とすると、松中がライト前に弾き返して、1点を先制。しかし、その裏、日本ハムも一死から四球で歩いた田中賢を稲葉のタイムリ二塁打で返し、試合は振り出しに。2回以降はグリン,和田の好投で膠着状態となり、1−1の儘、試合は終盤へ突入。迎えた6回、ソフトバンクは二死二、三塁のチャンスを掴むと、ブキャナンのタイムリーで2点を勝ち越し。続く7回にはハマのスペランカーのタイムリー二塁打で1点を追加。和田は走者を出しながらも落ち着いた投球で要所を締め、今季2度目の完投で8勝目。グリンの連勝は7でストップした。

◆M5−1Bs◆
偽バファローズは初回、四球の村松を阿部真が送った所でラロッカが鈴木一朗の球団記録を80試合目にして打ち破るシーズン19個目の死球を食らい、一、二塁。ここでローズがレフト前へタイムリーを放ち、1点を先制。一方、ロッテは2回にオーティズがバックスクリーンを直撃する2号ソロをぶち込んで、同点。その後、小林宏,川越の両先発の投げ合いが続いたが、1−1で迎えた7回、ロッテはいきなり先頭のサブローが6号ソロを放ち、勝ち越しに成功。更に、この後、里崎の内野安打,オーティズの四球で川越をKOすると、二死満塁となった所でTSUYOSHIが2点タイムリーを浴びせて、この回4点。小林宏は8,9回とピンチを迎えながらも、後続を断ち切り、完投で9勝目をマーク。偽バファローズはロッテを上回る9安打を放ちながら、12残塁の拙攻が響いた。

◆E2−4L◆
岸の新人王争いを援護すべく田中を攻略したい西武は初回から、G.G.佐藤のタイムリー内野安打で1点を先制。しかし、その裏、通算150勝へ3度目の挑戦となる西武先発・オツが二死から礒部を歩かせると、続くフェルナンデスに11号2ランを叩き込まれて、あっさり形勢逆転。オツは2回以降無失点に抑えたが、何故か5回限りで降板し、またも150勝はお預け。2−1の儘、迎えた7回、西武は二死走者なしから中村が4号ソロを放ち、ようやく同点。続く8回には二死二塁からベンちゃん,栗山,中村の3連打で2点を勝ち越し。その裏からミッチー,グラマンと繋いで、逃げ切りに成功。田中を援護出来なかった悪の温床・楽天は逆転負けで3連敗となった。

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ritzberry at 21:57コメント(2)トラックバック(76) 

April 06, 2007

◆G6−1T◆
当サイト推奨助っ人・ゴンザレスが開幕早々ハマのチンピラにスナイプされた後遺症により、ついに登録抹消となる悲劇に見舞われてしまった巨人はゴンザレスの代わりに5番に入っている怒濤のチャンスブレーカー・ニックンが初回から絶好のチャンスを潰す相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮する嫌な立ち上がり。先発・内海も開幕戦で好守に渡って援護してくれたゴンザレスの戦線離脱に動揺を隠せず、2回に満塁の走者を背負うも、ここで下柳を打ち取り、何とかピンチ脱出。するとの、その裏、もう一人の新助っ人・ホリンズが先制タイムリー。更に、マッスル千代の富士,松田記者にも連続タイムリーが飛び出して、3点。4回には李が3ランを叩き込み、下柳を早々とKO。内海は5回にシーツのタイムリーで1点を許したものの、尻上がりに安定感を増していき、完投で2勝目をマークし、チームの連敗を2で止めた。一方、またも拙攻三昧で連敗を喫した阪神。上位打線は当たっていると言うのに、下位打線の壊滅的な貧打ぶりが泣けてくる。浜中,関本と0割台の打者が二人もいて、矢野も1割台と来れば、これで得点が入る方が不思議と言う状態だ。

◆D6−3YB◆
当ブログ推奨助っ人・ゴンザレスの手首を粉砕する罰当たりな真似をかましたハマのチンピラに対して、中日はこの日で通算1000試合出場となった福留の犠飛で先制すると、更に、李の犠飛等でこの捨て、3点。しかし、立ち上がりからピリッとしない朝倉に対して、横浜は不振の吉村に代わって、今季初スタメンとなったメカゴジラのタイムリーで1点を返すと、4回にはまたもメカゴジラがタイムリー二塁打を浴びせ、朝倉をKO。1点差に追い上げられた中日は6回に井端が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに今季初アーチとなる3ランを叩き込み、試合を決定付けた。横浜は初回に2失策の失態をかましたガッツな貴公子・仁志が汚名返上の移籍初アーチを放ち、追い上げたが、最後は3連投となる岩瀬が反撃を断ち切り、球団新の通算117セーブ目。2番手めグラセスキは2回を無失点に抑える好リリーフで昨日に続いての白星をゲットした。

◆S2−0C◆
ヤクルトの先発は金村(日本ハム)の師匠・伊集院光が「合体変形ロボみたいで名前が凄ぇかっこいいから」と言う理由で一押しの新助っ人・グライシンガー。これに対して、広島は求道者・前田,新井の連打で初回から絶好のチャンスを掴んだものの、嶋が倒れて、先制ならず。以降、すっかり当たりが止まってしまった味方打線のいつ貰えるか分からない援護を待ちながら、3回まで無失点と踏ん張っていたルーキー・青木高だったが、4回、満塁のピンチを迎えると、リグスのファーストゴロの間についに先制点を献上。6回には青木に一発を浴びて、2失点で降板となり、この日も好投は報われず。一方、グライシンガーは7回無失点でリリーフ陣に後を託すと、木田画伯−高津と繋いで、完封リレーを達成。グライシンガーは来日初勝利。貧打続きの広島だが、意外にも完封負けは今季初だった。

◆Bs2−5L◆
ルーキー・岸,川越の相譲らぬ好投で序盤は0−0の投手戦。4回に前夜の殊勲者・ラロッカに2試合連続となる先制弾が生まれ、ようやく均衡が崩れたが、以降も二人の投げ合いは続き、膠着状態の儘、終盤へ突入。好投のルーキーを何とか援護したい西武は7回、G.G.佐藤の逆転2ランを皮切りに6連打を浴びせて、大量5点のビッグイニングを形成。8回まで散発3安打に抑え込んでいた岸はプロ初完投を賭けて、9回のマウンドへ。簡単に2人を打ち取って、初完投初勝利は決まったかと思いきや、ここから一、二塁のピンチを迎えると、北川にタイムリーを浴びて、ついにKO。代わった小野寺は前回、岸のプロ初勝利を粉砕する失態を演じたが、この日はきっちりと後続を断ち、逃げ切りに成功。岸は初完投こそ逃したものの、デビュー2戦目にして嬉しいプロ初勝利を飾った。

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