多田野数人

July 10, 2009

◆T5−7G◆
阪神先発・岩田に対し、巨人は2回、亀井,阿部,脇谷の3連打で無死満塁とすると、古城のセカンドコロでホームゲッツーを狙った狩野が一塁へ悪送球を犯し、タナボタの先制点をゲット。更に、投手のゴンザレスがライト線へタイムリー二塁打を浴びせて、2点を追加。ゴンザレスは3回まで1安打無失点の好投を見せていたが、4回、関本,葛城イクロー,キュラソ星人と3連打を浴び、1点を返されると、続くブラゼルには犠飛を打ち上げられて、2点目を献上。更に、新井にヒット,鳥谷に四球を許して、満塁となった所で狩野にタイムリーを浴び、試合は振り出しに。追い付かれた巨人は直後の5回、一死からレフト線に弾き返した松本がキュラソ星人がもたついている隙に二塁を陥れると、二死後、寿司職人ラミレスのタイムリー内野安打で勝ち越しのホームイン。続く6回には坂本のタイムリー二塁打で5点目を追加し、岩田をKO。しかし、粘る阪神は7回、この回から代わったM・中村に対し、狩野,代打・林と連打を浴びせて、1点を返すと、3番手・山口から二死一、二塁とチャンス拡大。しかし、ここでキュラソ星人はショートゴロに倒れて、二者残塁…と思いきや、これが坂本の前でイレギュラーし、センター前へ抜ける幸運な同点タイムリーとなり、試合はその儘、延長にもつれ込んだ。7回以降、すっかり当たりが止まってしまった巨人とし対照的に押せ押せムードが続く阪神は11回、二死二、三塁のチャンス。ここで関本が粘ったものの、最後はサードゴロに倒れて、サヨナラならず。ラストイニングとなった12回、阪神6番手・能見に対し、巨人は一死から寿司職人ラミレスがヒットで出ると、亀井のレフト前ヒットで代走・鈴木が俊足を飛ばして、一気に三塁へ。ここで阿部がライト前へ弾き返して、ついに勝ち越し。更に、満塁となった後、古城が犠飛を打ち上げ、ダメ押しの7点目。最後は6番手・野間口が3人で締めてプロ初セーブ。5番手の越智に5勝目がついた。

◆D3−0C◆
中日先発・ウッチャンは7回までに散発4安打無失点の素晴らしい投球を展開。しかし、今日も今日とて好投の先発投手を見殺しにする気満々の中日は初回二死一、二塁のチャンスを潰したのを皮切りに6回まで毎回走者を出しながら、残塁を量産するばかり。7回には二死走者なしからウッチャンの代打・福田が四球を選ぶと、井端,荒木と連打を浴びせて、満塁とするが、森野が三振に倒れて、三者残塁。8回から2番手・浅尾が2回をパーフェクトに抑える好リリーフを見せるも、勝ち越し事が出来ず、試合は0−0の儘、延長にもつれ込んだ。迎えた10回、広島はヒットのルパン廣瀬を石原が送ると、代打・嶋が歩いて、一、二塁とするが、ここで赤松がショートゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で先制ならず。すると、その裏、中日は一死から四球で出た荒木が二盗を決めると、森野が敬遠されて、一、二塁。ここでブランコが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに24号3ランを叩き込み、サヨナラ勝ち。3番手の河原に4年ぶりの白星が転がり込んだ。しかし、相変わらず、タイムリー欠乏症,一発依存症は深刻を極めており、好投のウッチャンに白星をつけられないなど、とても結果オーライなどと喜んではいられない無様な試合展開にチームの空気は重苦しくなる一方で、一刻も早い名手・川相の現役復帰が待たれる所だ

◆S4−2YB◆
横浜は初回、ヒットで出た藤田が二盗を決めると、村田のタイムリーで先制のホームイン。しかし、その裏、ヤクルトは四球の青木を田中が送ると、福地が同点タイムリー。更に、デントナがヒットで続いた後、ガイエルが犠飛を打ち上げ、勝ち越しに成功。2回以降、両軍ゼロ行進が続き、2−1の儘、迎えた7回、横浜は四球の石川を二塁に置いて、吉村がレフト前へ同点タイムリー。9回には同点ながら登板した林を攻め、一死一、三塁のチャンス。ここで吉村が痛烈なライナーを放つも、セカンド田中がダイビングキャッチ。ランエンドヒットでスタートを切っていた一塁走者は戻れずに、ゲッツーとなり、勝ち越しならず。すると、その裏、ヤクルトはこの回から代わった横浜3番手・真田から先頭のデントナがヒットで出た後、ガイエルが14号2ランを叩き込み、劇的なサヨナラ勝ちを収めた。9回のピンチを辛くも切り抜けた林は3勝目。

◆H1−0E◆
田中,大場の両先発で始まった試合は両者の息詰まる投手戦…と言うより、両軍の拙攻三昧で一向に点が入らない。ソフトバンクは9回まで12個,楽天は9個と怒濤の残塁量産合戦を演じ、0−0の儘、試合は延長に突入した。迎えた11回、ソフトバンクは一死から山崎が小坂のよもやのエラーで出ると、本多のヒット,オーティズの四球で二死満塁のチャンス。ここでここまでブレーキだった主砲・松中がレフト前へサヨナラタイムリーを放ち、両軍合わせて27残塁の拙攻合戦に終止符を打った。4番手の馬原は3勝目をマーク。

7/10 多田野◆F4−0M◆
初回、日本ハムは先頭の田中が二塁打を浴びせると、二死三塁となった所で高橋がレフト前へ先制タイムリー。2回以降立ち直った小林宏の前に沈黙していたが、7回、西岡のエラー,糸井のヒットで一死一、二塁とすると、小谷野が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、2点を追加。続く8回には高橋が6号ソロをぶち込んで、4点目。日本ハム先発のスーパーさぶ・多田野は8回まで4四球許しただけのノーヒットピッチングを展開。9回も上位から始まるロッテ打線相手に、フクーラ,井口と打ち取って、快挙まであと一人。しかし、カウント1−0からの2球目を大松にライト前へ痛烈な打球を弾き返され、ノーヒットノーランは消滅。それでも多田野は気落ちする事なく、続くサブローをセンターフライに打ち取り、プロ初完封で3勝目。チームの連敗を5でストップさせた。

◆L3−6Bs◆
西武は初回、偽バファローズ先発・山本の立ち上がりを攻め立て、二死満塁とすると、佐藤のタイムリーで2点を先制。更に、後藤が歩いて再び満塁となったが、水田は三振に倒れて、2点止まり。2点を追う偽バファローズは4回、突如、制球を乱した西武先発・石井一から3四死球で二死満塁のチャンスを拾うと、鈴木が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、一気に逆転に成功。続く5回にも二死満塁と絶好のチャンスを掴むが、下山がサードゴロに倒れて、追加点ならず。すると、その裏、西武は二死一、二塁からまたも佐藤がタイムリーを放ち、同点。3−3で迎えた8回、偽バファローズは先頭のカブレラが四球を選ぶと、一死後、下山の二塁打で二、三塁。ここで大引がライト前へタイムリーを放ち、2点を勝ち越し。9回にもラロッカのタイムリーでダメ押しの6点目。最後は守護神・加藤が3人できっちり締めて、西武の連勝を6でストップさせた。山本は7回を3失点で踏ん張る粘りの投球で6勝目をあげた。

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April 07, 2009

◆YB1−5G◆
昨年、開幕5連敗で優勝したとは言え、いい加減、勝っておきたい巨人だが、先発復帰となったはーちゅんの前に3回までゼロ行進と大苦戦。しかし、4回に寿司職人ラミレスのタイムリー二塁打で先制するや、続く5回にはガッツ,寿司職人ラミレス,阿部のタイムリーで一気に4点を追加。全く効果のなかったテコ入れオーダーを懲りずに続ける横浜はゲッツーの間に1点を返すのが精一杯で開幕4連敗。夢の100敗まで96敗に迫った。壊滅的な状況の横浜のおかげでようやく今季初白星となった巨人は春風亭半ケツが6回1失点の好投。イマイチ奮わないM・中村,クルーンの抑えコンビも楽な相手,楽な場面での登板で結果を残す格好の調整登板となった。それにしても、相変わらず、アルフォンゾの使い方が意味不明。2打席連続三振した所であっさり李が引っ込められたのも意味不明。一体、助っ人陣に何が起こっているのか? 単に、若大将の采配が意味不明なだけなのか? こんな使い方するくらいなら、ハナからアルフォンゾなんか獲らないでくれ!

◆S3−4D◆
先発投手の快投が続き、その勢いに乗りたかった朝倉だが、2,4回と立て続けに宮本にタイムリーを浴びてしまう。しかし、5回に藤井が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに3戦連発となる2ランを叩き込み、試合は振り出しに。その後、ガイエル,ブランコのタイムリーで1点ずつ取り合って迎えた9回、中日は一死二塁からまたも藤井がタイムリーを浴びせて、これが決勝点となった。最後は岩瀬が締めて、開幕4連勝。ヤクルトは先発・館山は8回まで自責点2と頑張ったが、2番手・押本が代わりばな捕まった。デントナの4安打を初め、3〜6番までで10安打を集中させながら、詰めの甘い攻撃で1点差に泣いた。

4/7 金本◆T11−10C◆
快調な開幕スタートを見せた広島は3回まで3点のビハインドを背負いながら、栗原の通算100号等で追いすがり、7回に一死満塁からまたも栗原が逆転2点タイムリー。更に、二死後、4連打が飛び出し、大量7点を獲得。これで試合は決まったかに思われたが、ここから阪神が驚異の粘り腰を発揮。7回に1点,8回に2点とジワジワ追い上げる。土壇場9回、広島は守護神・永川投入で逃げ切り体勢に入るが、阪神はシャア少佐,鳥谷のタイムリーで1点差と詰め寄った所でキュラソ星人が走者一掃のタイムリー二塁打を浴びせ、劇的な逆転サヨナラ勝ち。広島の4番・栗原があわやサイクルの4安打4打点と爆発したが、阪神の4番・キュラソ星人も負けじと3安打5打点の活躍で劇的勝利を呼び込んだ。開幕3連戦でノーヒットでダメ助っ人の烙印を押されつつあったメンチも3安打とようやく覚醒か? 矢野の代役として結果を見せていた狩野に代わり、プロ初スタメンに抜擢された岡崎も3打数3安打と見事に期待に応えた。しかし、手放しで喜んでもいられない。ロッテから緊急移籍のソニックは7回5失点KO。代わったウィリアムスも一死しか取れずに4失点の大炎上。更に、アポリー中尉は危険球退場と投手陣はガタガタで野手陣に借りを作った格好だ。広島も大竹が5回で10安打を浴びてKO。開幕3連戦で好投し、今年こそ劇場閉鎖…と期待された永川も悪夢の4失点。まだまだ劇場閉鎖は果たせそうもない様だ。ブラウン監督は初回に早々と退場し、監督としては史上最多タイの7度目(4年連続は監督としては史上初)の記録を樹立。過去6度の退場時は全勝と言う不敗神話を誇っていたが、その神通力も永川の劇場パワーの前には形無しだった

◆E6−0H
開幕連勝の球団新記録を伸ばし続ける楽天はこの日も出だしから好調。2回に横川のタイムリーで先制すればる、3回には好調・中村紀,山崎武の連続タイムリーで3点を追加。7回には鉄平のタイムリー等で2点を奪い、ダメ押し。地元開幕戦で満を持しての登板となった田中は三塁を踏ませぬ好投で4安打完封。楽天は球団新の開幕4連勝となった。ソフトバンクは本多が3安打と一人気を吐いたが、3番以下の出塁はエラーと1四球のみのノーヒットと完全に沈黙。来日初登板の新助っ人・ローも7回6失点KOと不本意な内容に終わった。

◆F9−1M◆
初回、無死一、三塁のチャンスを悪夢のトリプルプレーで逃したロッテだが、2回に井口の史上7人目となる全打順アーチで先制。開幕4連敗は何としても回避したい日本ハムは5回に開幕3連戦で怒濤のインケツパワーを充電しまくったあの男から移籍初となる同点アーチが飛び出すと、7回には鶴岡,田中のタイムリーで3点を勝ち越し。8回にも5長短打を集中。試合を決定付ける一挙5点のビッグイニングを作り、ようやく今季初勝利。スーパーさぶ・多田野は8回を無四球の1失点と好投で白星をゲット。一方、水島の呪いの余波が懸念される唐川は6回1/3を2失点とまずまずの内容だったが、打線の援護に恵まれず、黒星スタートとなった。

◆L8−3Bs◆
各所でWBC落選組の活躍が目立っているが、この日は同じく落選組の岸が登場。2回に後藤に先制2ランを被弾するが、以降は付け入る隙を許さない好投で追加点を与えない。これまた落選組の細川のタイムリーで1点を返した西武は4回には年に3本出るかどうかの礒?の一発等で逆転に成功。6回にはボカチカのタイムリー三塁打等で3点、8回には3連続二塁打で2点を追加し、試合を決定付けた。勝っても負けても5点は奪う西武打線はこの日も元気一杯。岸はWBC使用球はからっきしでも、NPB使用球なら十分やれる所を見せつけた

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August 24, 2008

◆G1−9D◆
元監督にエースと守護神を強制拉致され、潰されてしまった上、川相不在のチームがいかに脆いかをまざまざと見せつけられてしまった中日は初回、川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにT.ウッズが24号2ランを叩き込み、2点を先制。その裏、ガッツの24号ソロで1点を返されるが、3回、中村紀のタイムリーで1点を追加すると、4回には小池が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに2号ソロをぶち込んで4点目。9回には5長短打を集中し、ダメ押しの5点を追加。先発・山本昌は完投で10勝目をマークした。

この日は何と言っても山本昌の快投に尽きるだろう。初回にガッツに被弾した以降は8回一死まで無四球無安打と完璧な投球で到達した2年ぶりの2桁勝利は史上最年長記録。完投勝利も自身の記録を更新する最年長記録となった。打線は川相不在を補填する一発攻勢で主導権を握り、巨人が山本昌のあまりの付け入る隙のなさに戦意喪失気味となった9回に一気に突き放しての快勝。一方、グライシンガーは立ち上がりからピリッとせず、5回4失点KOとなったが、こうも打てなければ、最早、先発がどうこう言う問題ではなかった。

◆S−T
降雨中止。

◆YB−C◆
降雨中止。

◆E−H◆
降雨中止。

◆F9−3L
日本ハムは2回、先頭の小谷野が3号先制ソロを放り込むと、一死後、高橋,金子誠,鶴岡の3連打で2点目。更に、二死後、劇団ヒチョリ,高口,田中と3連続タイムリーが飛び出して、この回、一挙6点を獲得。直後の3回、西武はブラゼルの犠飛で1点を返すが、4回、日本ハムは田中のタイムリーで再び6点差と突き放す。西武はこの後、栗山の9号ロソ,ブラゼルの犠飛で1点ずつ返していくが、その度に1点ずつ返されて、一向に6点差を縮める事が出来なかった。

対西武5連敗中の日本ハムだったが、帆足キラー・小谷野の先制アーチを皮切りに畳み掛ける攻撃でゲットした2回の6点が大きくものを言い、快勝を収めた。先発のスーパーさぶ・多田野は6回2失点で7勝目をマーク。一方、帆足は7回6失点KO。5番以下は僅かに2安打に抑え込まれ、得点力が働かなかった。

◆M9−4Bs◆
「週刊少年チャンピオン」の発売が合併号で2週間空いた後、発売が再開されるや否やいきなり山田に被弾と早速、水島の呪いをかけられてしまった唐川は初回から3四死球の大荒れ投球。それでも2回まで無失点で粘っていたが、3回、二死一塁からローズに27号2ランをぶち込まれ、2点を献上。その裏、ロッテは一死満塁からズレータのタイムリー二塁打で追い着くと、竹原が歩いた後、ベニー松山のタイムリー二塁打で2点を勝ち越し。更に、続く大塚がスクイズを決めて、この回5点。折角、逆転して貰った唐川だが、直後の4回、いきなり4連打を浴びて、失意のKO。更に、代わったゴーグルがタイムリーエラーを犯して、1点差。しかし、続くカブレラをゲッツーに仕留めると、ローズも打ち取って、同点を阻止。ロッテは6回に田中雅のタイムリー二塁打で2点をあげると、8回には橋本の6号2ランで試合を決定付けた。ロッテはこれで偽バファローズと入れ替わりで4位に浮上。

黒星こそつかなかったとは言え、唐川がまたもや水島の呪いを受けて、4回もたずにKO。これで4戦連続KOと呪いの影響は留まる所を知らない。この儘では再び二軍落ちの日も遠くないかもしれない。そんな唐川の尻拭いで登場したベテラン・ゴーグルは自らのエラーで1点を失ったものの、4回を投げてノーヒットと申し分ない内容で2勝目をゲット。敗れた偽バファローズだが、ローズが王さん,門田に続いて史上3人目の40代30号を達成した。

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June 12, 2008

◆F3−2G◆
ゴンザレスなき後の当ブログ推奨助っ人・バーンサイドに対して、日本ハムは初回二死走者なしから田中がライトスタンドへ8号ソロを叩き込み、1点を先制。5回には一死から鶴岡が四球で歩くと、二死後、糸井がレフト線へタイムリー二塁打を放ち、バーンサイドをKO。日本ハム先発のスーパーさぶ・多田野の前に5回までゼロ行進を続けていた巨人は6回、ヒットで出たガッツが多田野のボーク等で三進し、松田記者のショートゴロの間に生還するが、その裏、小谷野にタイムリーを浴びて、再び点差は2点。3−1の儘、迎えた土壇場9回、日本ハムは守護神・MICHEALを投入し、逃げ切り体勢。これに対して、巨人は松田記者,阿部の連打で無死二、三塁とワンヒットで同点のチャンス。ここで古城が犠飛を打ち上げ、1点差としたものの、加治前,鈴木尚と連続三振に倒れて、万事休す。

微妙な投球でも決して負ける事のなかったバーンサイドがついに来日初黒星。不敗神話対決は多田野に軍配が上がる事となった。今季、初物相手に1度も勝っていない巨人はまたも辛酸を舐めせられ、またまた貯金生活に失敗。9回のチャンスに相応の代打が控えていない戦力不足を痛感させられた格好だ。

◆H3−2
初回、中日は内野安打で出た荒木が盗塁とセカンドゴロで三進すると、ベンちゃんの犠飛で先制のホームイン。しかし、その裏、本多のサードゴロをいきなりデラロサがエラー。川相不在を早くも痛感させられ、動揺を隠せない長峰に対して、日本ハムは松中が同点タイムリーを浴びせると、続く2回には本多のタイムリー,松中の犠飛で2点を勝ち越し。直後の3回、中日は先頭の小川がヒットで出るも、続く荒木が最悪のゲッツー。4,5回と三者凡退に倒れた後、6回にはまたも先頭の小川がヒットで出塁するが、後続3人が倒れて、小川は一塁に釘付け。相変わらずのタイムリー欠乏症に、川相不在では一発に賭けるしかないと言う思いをより強くした藤井が8回に今季初アーチをぶち込んで、1点差としたものの、後が続かない。一人で投げ抜いてきたダイエー先発・大隣は9回も二死からヒットを許したものの、最後は中村紀を三振に斬って取り、完投で6勝目を飾った。

攻守に渡って川相不在の弊害を露呈しまくった中日が大惨敗。1点差だろうが、何だろうが、こんな試合は大惨敗である。長峰を2回で早々と下ろし、新人王の為に山本昌の白星を強奪する男・吉見の勝ち運に期待した様だが、無駄だった。そんな中日の無様な攻撃もあって、大隣が4月2日以来の完投勝利となった。

◆M5−8C◆
求道者・前田をフル欠場に追い込んだが故に完封負けを喫した事による非難など、痛くも痒くもないが、そろそろ心身共にコンディションが悪化を極めた頃合いと睨んだブラウン監督は、4試合ぶりに求道者・前田をスタメン起用。ブラウン監督のあからさまなやり口に愕然とする広島に対して、ロッテは初回から西岡,根元,里崎の3連打であっと言う間に2点を先制すると、更に、二死後、サブローにもタイムリーが飛び出し、この回、3点。広島は3回二死一、二塁から栗原のタイムリーでようやく1点を返すも、ブラウン監督の執拗な嫌がらせにより調子を崩されている求道者・前田は第1打席に続いて内野ゴロに打ち取られ、1点止まり。しかし、4回には石原のタイムリーで1点差とすると、5回には栗原のタイムリー二塁打でついに同点とし、ロッテ先発・唐川をKO。なおも追加点のチャンスだったが、求道者・前田がセンターフライとまたもブレーキ。小窪も倒れて、勝ち越しならず。すると、ロッテは6回、今江のタイムリー二塁打で再び2点を勝ち越し。しかし、直後の7回、二死二塁とまたまたチャンスで回ってきた求道者・前田がついにタイムリーを放ち、1点差とすると、求道者・前田の一打を無駄には出来ないと代打・嶋が2号2ランを叩き込んで、一気に逆転。更に、広島は8回に赤松の4号ソロ,9回には栗原のタイムリーで1点ずつ加えると、最後は守護神・永川がきっちり締めた。

貶められ続けた結果、最悪のコンディションに仕立て上げられた求道者・前田が執念のタイムリーで逆転勝利を呼び込んだ。しかし、ブラウン監督はそのタイムリーは見て見ぬフリをし、嶋の逆転弾をピックアップして、左の外野手のスタメン優先度は求道者・前田より嶋を重きに置く方針になったのではないかと思うと気が気でない。黒星こそつかなかったものの、5回もたずに降板となった唐川はこれで交流戦4連続KO。水島氏に「ドカパロSS 超絶無間地獄変」への登場を予告されてしまった事で既に深刻な呪いに犯されている受動的KOなのか、はたまた、「ドカパロ」に引っ張り出される前に二軍落ちして身を隠そうと言う能動的なKOなのか気になる所だ。

◆L6−3T◆
西武は初回、ブラゼルのタイムリー二塁打で先制すると、2回には2四死球で一、二塁とした所で片岡のタイムリーで2点目。西武先発・涌井は立ち上がりこそピンチの連続だったが、尻上がりに調子を上げて行き、5回まで無失点の好投。阪神は6回にキュラソ星人の10号ソロでようやく1点を返したが、その裏、岩田が無死満塁から高山に押し出し四球。更に、片岡に2点タイムリーを浴びて、ついにKO。西武は続く7回にも中村の13号ソロでダメ押しの1点を追加。阪神は9回に2点を返す粘りを見せたものの及ばず、連勝は6でストップした。

好投しても好投しても報われない日々が続いていた岩田が5失点KO。勝利数では後塵を拝する吉見との新人王争いで、優位に立っていた防御率も0.46も下げ、吉見に1位の座を譲り渡す事となってしまった。阪神は1,2回と立て続けに二死一、二塁のチャンスを逃したのが痛かった。

◆E3−7S
楽天は初回、先頭の渡辺直が三塁線を破る二塁打で出ると、2つの内野ゴロで先制のホームイン。1点を追うヤクルトは3回、2本のヒットで一死一、三塁となった所で福地がサードへのタイムリー内野安打を放ち、同点。更に、二死満塁となった所で畠山がタイムリーを放ち、2点を勝ち越し。7回には一死満塁から青木が4号グランドスラムを叩き込み、試合を決定付けた。9回に3番手・五十嵐が2点を失ったものの、大局には影響なし。楽天はこれで3連敗となった。

初回こそ失点した館山だが、以降は7回まで無失点に抑える好投で6連勝。集中打で逆転し、グランドスラムでダメ押しと投打噛み合ういい流れだったが、最後の最後で五十嵐が水を差してしまい、ケチがついたのは残念だ。楽天は先制しながら、2回以降は淡泊な攻めが目立った。朝井はよく粘っていたが、最後は四球で自滅した格好となった。

◆Bs4−1YB◆
初回にローズのタイムリーで先制された横浜だが、直後の2回、ビグビーが3号ソロを叩き込み、同点。1−1で迎えた4回、偽バファローズはローズのヒット,北川の四球で一、二塁とした所で日高のタイムリー二塁打で勝ち越し。続く下山が死球を食らって満塁とすると、ウッドのボークでタナボタの1点を追加。更に、後藤が犠飛を打ち上げ、この回3点。横浜は6回、二死から内川がヒットを放つと、村田が北川のエラーで出て、オルティズをKO。ここで一発を放っているビグビーに期待がかかったが、代わった吉野の前にセカンドゴロに倒れて、二者残塁。偽バファローズは7回以降、小松−本柳−加藤と1回ずつ抑えて、逃げ切った。

今日も金城がトリプルプレーをかまされるなど、屈辱的な水島の呪いを受けてしまった横浜がまたも黒星。金城が負傷退場しなかったのはむしろ僥倖だったかもしれない。開幕から唯一ローテを守っているが守っているだけのウッドはこれで開幕6連敗。にも拘わらず、何故、大矢監督のウッドへの信頼感は無駄に高いのか? ウッドが守れてしまう程のローテだから、鶴岡を捨ててでも真田クラスの投手を欲してしまうのだろうなぁ。当初は相手打線を覚醒させてしまうばかりのオルティズはいつの間にやら3勝目。まだ防御率はパウエル以下ではあるが、そこそこパウエルより戦力になってきたかもしれない。

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May 02, 2008

◆H13−0Bs◆
ソフトバンクに略奪されたパウエルの移籍初登板にぶつけられた上、移籍初白星を献上する屈辱を味わった偽バファローズは、是が非でもパウエル以上の投手を獲ると息巻いて獲得した新助っ人・オルティズの来日初登板をあえてソフトバンクにぶつける嫌がらせを敢行。しかし、いきなり先頭の川崎に死球を食らわせたオルティズは長谷川,松中と連続タイムリーを浴びて、2失点。2,3回は何とか抑えたものの、4回、森本にタイムリーを許し、3点目を献上。そして、5回に松中,小久保と連続タイムリー二塁打を浴びて、あえなくKO。オルティズのおかげで目覚めたソフトバンク打線はこの後、松田が2号2ランを叩き込むと、続く6回には一挙5点を追加。8回には松中がダメ押し5号ソロを叩き込んで、計17安打13点。投げては先発・杉内が8回を12三振無四球無失点の快投を展開。最後は竹岡が締めての完封リレーで圧勝を収めた。

パウエルの恨みを返晴らすどころか、惨憺たる結果で返り討ちに遭った偽バファローズの哀れっぷりには泣けてくる。一体、オルティズのどの辺がパウエル以上なのか…。炎上っぷりがパウエル以上では何の意味もないだろう。やきもきする戦いの続いているソフトバンクのこんな快勝は1ヶ月ぶり。3安打3打点の松中を筆頭に先発全員安打の上、何と代走で途中出場のレストピッチまで2安打。大勝の陰に隠れた格好となったが、4試合白星から遠ざかっていた杉内も今季最高の投球を展開。ヒットは出なかったが大村も復帰し、この試合がソフトバンクの5月反攻のきっかけになってくれれば、正に、偽バファローズ様々なのだが…。

◆F5−1E◆
逆輸入メジャーリーガーとして期待されながら、自主トレ中に転んで骨折と言う大失態で出遅れていたスーパーさぶ・多田野がついに日本球界初登板。4番に入ってから絶好調の稲葉のタイムリー二塁打で初回から2点のリードを貰った多田野はいきなり8人連続凡打に打ち取る上々の滑り出し。9人目の藤井にプロ初の被安打を喫するが、以降7回まで一人の走者も出さない素晴らしい投球を展開。日本ハムは5回に田中,稲葉,スレッジのクリーンアップトリオ3連続タイムリーで3点を追加。9回に3番手・星野がフェルナンデスにタイムリーを許し、完封リレーは逃したが、最後はMICHEALがきっちり締めて、多田野は初登板初勝利をマーク。防御率1位をひた走っていた岩隈はよもやの5失点で大きく防御率を落とし、2位に転落した。

スーパーさぶ・多田野がいきなり7回1安打無失点の快投。正直、逆輸入メジャーと言う肩書きにはさしたる活躍は期待してなかったのだが…。いきなりこんな投球を見せられると、横浜のフロントは些細(?)な事は気にせず、大卒時に獲っておけば良かったか…と、大層悔やんでいたりして…。ほとぼりが冷めようとも、指名回避した理由になった事実が消える訳ではないのだし、栄養費パワーを炸裂させている那須野を平然と使っている厚顔無恥ぶりを当時から持ち合わせていれば…。それにしても、4番に入ってからの稲葉が凄まじい。3試合で10打数8安打10打点の大爆発。この間、3番・田中も10打数6安打7得点と確実に稲葉の打点源になっており、暫定的な処置ではなく、当分、この3,4番でいく事になるやも…。

◆M0−5L◆
チームの連敗を止めるべく3連続完投勝利中の清水が先発登板。3回まで1安打無失点と好投していた清水だったがね4回、二死二塁からG.G.佐藤に被弾し、2点を献上。7回には中村にタイムリー三塁打を浴びると、続く8回には片岡,栗山,礒?と3連打で2点を失い、計5失点。一方、西武先発・岸はロッテ打線に付け入る隙を許さず、散発2安打と三塁も踏ませぬ投球で今季2度目の完封勝利。完敗のロッテは5連敗となった。

清水をもってしても連敗は止まらず。岸に2安打完封食らっている訳だから、清水の出来の良し悪し以前の問題だったが…。湿っぽいロッテ打線とは対照的に西武打線は相変わらず、好調をキープ。実は5回も3人であっさり終わっているのだが、ヒットの出た回は初回を除いて全て得点する効率のいい攻撃が光った。

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November 19, 2007

 高校生ドラフト同様に、大学生・社会人ドラフトも全体的には不作の年と言われながら、群を抜いた素材と見込まれるビッグ3が存在する本年度。今年だけで17勝(うち16完投)を荒稼ぎし、大学通算33勝,410三振をマークした本格派右腕・大場翔太(東洋大),173cmと言う小柄な体から最速152kmを繰り出すリリーバー向きの左腕でアマチュア選手では唯一、北京五輪予選の日本代表候補に選ばれた長谷部康平(愛工大),そして、高速スライダーを武器に東京六大学リーグで今世紀初の通算30勝をマークした左腕・加藤幹典(慶大)。重複必至の中、指名回避を図る球団も考えられたが、12球団全ての指名がこのビッグ3に集中した。
 そんな大激戦の間隙をぬって、ヤクルトが加藤の一本吊りにまんまと成功。89年の野茂,90年の小池の8球団競合を越えられるか?と注目されていた大場だったが、競争率の高さを避けた数球団が長谷部に流れた模様で、巨人,阪神,横浜,日本ハム,ソフトバンク,偽バファローズの6球団に留まった。そして、長谷部は中日,広島,ロッテ,悪の温床・楽天,西武の5球団が競合。長谷部は昨年、田中を引き当てた悪の温床・楽天・島田社長が相変わらずの強運ぶりを発揮し、見事に交渉権を獲得。一方、「偽バファローズに当たった夢を見たんです。コリンズ監督が喜んでいました」と言う大場本人の見た夢を正夢にすべく、真っ先にクジを引いた偽バファローズだったが、無情にもハズレクジ。実際に当たりクジを引いたのは今オフの補強ポイントは投手と叫んでやまない王さんで、ソフトバンクが交渉権をゲットした。日本シリーズに出られた訳でもないのに、一番最後までクジが引けない巨人は残りモノに福がある事を期待するしかなかったが、先に引かれてしまい、これで若大将・原監督は抽選4連敗。更に、多彩な変化球を武器に東都大学秋季二部リーグで5勝をマーク、最優秀投手に選ばれた篠田純平(日大)を外れ1位で指名するも偽バファローズ,広島と競合の末、広島に持って行かれ、連敗記録を5と伸ばす体たらく。結局、外れ外れ1位として、昨年の大学選手権MVP右腕ながら、今年は故障に泣かされまくった上原の後輩・村田透(大体大)を指名。同じく篠田との抽選に敗れた偽バファローズは通算14勝と言う数字以上に潜在能力の高さを評価されている小林賢司(青学大)を指名。その他の外れ1位だが、都市対抗ベスト8の原動力となり、コーナーワークに定評のある左腕・服部泰卓(トヨタ自動車)に西武,ロッテ,日本ハムが競合の末、ロッテが当たりクジをゲット。再び抽選に敗れた西武は長身から繰り出す速球にはまだまだ伸びしろが感じられる平野将光(JR東日本東北),日本ハムは5年前、ゲイビデオ出演が露見した事により、指名確実だった横浜が突如、指名回避したのを初め、全球団から見離され、国外へ脱出し雌伏の時を狙っていたスーパーさぶ・多田野(3Aサクラメント)を指名。中日はMAX147kmの速球と緩い変化球で巧みに緩急を織り交ぜる地元の逸材・山内壮馬(名城大),阪神は秋季リーグは右肩痛で苦しんだが、高校時代にもドラフト候補として挙がっていた148km右腕・白仁田寛和(福岡大),横浜はスリークォーターから繰り出すスライダーが武器の自称「スライダー王子」・小林太志(JR東日本)をそれぞれ指名した。最終的に34名が指名され、育成選手枠で15名が指名されたが、個人的に名前が気になると言うだけで注目していた平田大門(新日本石油ENEOS),本萱パトリック(鶴見大),ロバート・ブース(亜細亜大),カルデーラ・チアゴ(白鴎大)らが誰一人として指名されず、少々残念である。

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