初黒星

July 04, 2007 06:59

 桑田がブルワーズ戦で10度目の登板。同点で迎えた7回、2番手としてマウンドに上がった桑田はきっちり抑えれば悲願の初白星を手にする可能性も期待出来る状況に緊張した訳でもなかろうが、自慢の制球が定まらず、ボールが高く浮き、先頭のグラファニーノにセンター前へ弾き返されると、ビヤヌエバの犠打の後、ハートに勝ち越しタイムリー二塁打,続くハーディにもタイムリーを浴び、2点を献上。続くブラウンは得意のカーブで三振に斬って取ったものの、阪神時代に対戦のあったセシル・フィルダーの息子プリンス・フィルダーに対しては敬遠を指示され、二死一、二塁。ここからホールの完全に打ち取った当たりがライト前にポトリと落ちるタイムリー二塁打となる不運に見舞われると、またも一塁が空いた為にジェンキンズには敬遠を強いられ、満塁となった所でミラーにはレフトスタンドへ叩き込まれて、KO。日本でも21年間で1度しか経験していない満塁弾を浴び、1度も経験した事のない1イニング7失点と、正に悪夢のマウンドで桑田は初めてスタンドからブーイングを浴びる事となった。結局、この7点が致命的となり、チームは敗戦。桑田は初白星どころか、逆に初黒星を喫する事に…。短いイニングしか投げられないリリーフの宿命か、一度の炎上で防御率も2.53から一気に7.94まで跳ね上がってしまった。「知らないうちにやられてしまったと言う感じ。自分ではボールは走っていたと思うが、何故か甘く甘く入ってしまった。中盤に追いついて、さぁこれからと言う時の出番だったんで、しっかり僕があそこを抑えないといけなかった。(首位との)大事な試合なので勝ちたかった」と反省する事しきりの桑田は試合終了後、ナインが全員引き上げても、一人ベンチから立ち上がる事が出来ずにいたと言う。しかし、トレーシー監督は「彼の役割は変わらない。ここまで非常に信頼出来る働きをしてきた。今日は甘い球が幾つかあり、悪い日だっただけ。こういう事は誰にでもある」と、信頼に揺らぎがない事を強調している。主審の判定が辛かった事もあり、内側へボールを集めなくてはいけなかったのも桑田にとっては逆風だった。キレやスピードだけで勝負出来る力は足りないだけにストライクゾーンが狭められると厳しいのは確かだが、それを抜きにしても、今回の桑田は悪かった。一塁が空く度に敬遠を指示されまくるのも、何だかリズムを狂わされている様な気がする。ともあれ、次回は気持ちを切り替えて、きっちり抑えて欲しいものだ。

投手・桑田真澄の青春

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