マクレーン

July 30, 2009 23:23

◆G3−5D◆
深刻極まりないタイムリー欠乏症に苛まれ続けていると言うのに、名手・川相を現役復帰させようとしない落合監督はまたも川井を先発起用する事でお茶を濁す采配を敢行。しかし、所詮、カワイであって川相ではない川井ではチームの空気を変える事は出来ず、中日は4回までに5残塁と相も変わらずのタイムリー欠乏症ぶりを大露呈。川相不在の重さを痛感し、落胆の色を隠せない川井は4回、一死から寿司職人ラミレスにヒット,亀井に四球を許して、一、二塁のピンチ。ここで松田記者のセンター前へ抜けようかと言う打球を井端がダイビングキャッチするが、井端からのトスを荒木が捕球出来ず、オールセーフで満塁。すると、阿部にセンター前へ弾き返され、ついに2点を献上。先制を許した中日は5回、一死から井端が三遊間を破ると、荒木が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、右中間突破のタイムリー二塁打となり、井端が生還。更に、この後、二死一、三塁とチャンスを広げたが、ベンちゃんはファーストへのファールフライに倒れて、1点止まり。しかし、続く6回、ヒットの藤井を一塁に置いて、小池が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ6号2ランをぶち込んで、一気に逆転に成功。巨人先発・東野はここでKOとなった。更に、二死後、酷使の影響で疲労困憊の2番手・越智から連続四球で貰ったチャンスに森野,ブランコと連続タイムリーが飛び出し、この回4点。7回にも二死満塁と追加点のチャンスを作るが、荒木がショートゴロに倒れて、三者残塁。その裏、巨人は阿部の13号ソロで2点差に迫ったが、8回から浅尾−岩瀬と繋ぐ中日の必勝リレーの前に反撃を断たれ、この3連戦負け越しとなった。川井は7回3失点で無傷の開幕11連勝。岩瀬は5年連続の30セーブをマークした。

◆S3−8C◆
初回、栗原のタイムリーで先制されたヤクルトだが、その裏、デントナのタイムリーで追い付くと、続く2回には川島慶のタイムリーで勝ち越しに成功。1点を追う広島は5回、無死満塁のチャンスを掴むと、栗原のサードゴロの間にまず同点。なおも二、三塁の場面でマクレーンが勝ち越しの2点タイムリーを放ち、ヤクルト先発・村中をKO。続く6回には天谷,マクレーンのタイムリー二塁打で2点を追加。7回に宮本の4号ソロで1点を返されるが、8回に天谷のタイムリー三塁打,9回には石原に6号ソロが飛び出し、試合を決定付けた。先発のルイスは7回を無四球3失点で切り抜け、6勝目をあげた

◆T2−0YB◆
阪神キラーのハマのチンピラに対し、阪神は初回、先頭のシャア少佐がセンター前に弾き返すと、二盗と関本の犠打で三進。ここで鳥谷がライトへ犠飛を打ち上げ、1点を先制。5回には一死から狩野が三塁打を浴びせると、続く平野がライト前へタイムリーを浴びせて、2点目を追加。阪神先発のソニックは5回以降、一人の走者も許さない完璧な投球を展開。12三振を奪っての4年ぶりの完封で5勝目。阪神は2試合連続完封勝ちで今季初の3連戦3連勝を飾った。

◆H3−1Bs◆
ソフトバンク先発・大場はいきなり先頭の坂口を歩かせると、続く大引に頭部死球を食らわせ、危険球退場となるアクシデント。緊急登板となった高橋秀は一死後、カブレラを歩かせ、満塁とすると、北川に犠飛を許して、先制点を献上。一方、偽バファローズ先発・平野は1,2回と3人ずつで片付けると、3回も簡単に二死を取ったが、明石に初安打を許すと、本多を歩かせた後、川崎に走者一掃のタイムリー二塁打を浴び、一気に形勢逆転。5回までノーヒットと沈黙していた偽バファローズは6,7,8回と2人ずつ走者を出すが、あと一本が出ない。すると、ソフトバンクはその裏、ヒットで出た代打・森本を本多が送った所で川崎がタイムー二塁打を浴びせて、貴重な1点を追加。最後は守護神・馬原が締めて、連敗を脱出。緊急登板から5回をノーヒットに抑える素晴らしいロングリリーフを見せた高橋秀に今季初勝利がついた

7/30 鶴岡◆M6−7F◆
初回、二死満塁と言う絶好のチャンスを潰してしまったロッテだが、3回、西岡の三塁打,井口の二塁打で先制すると、サブローが歩いた後、大松がライト前へタイムリー。更に、竹原のサードゴロの間にも1点を加え、この回3点。直後の4回、日本ハムは田中,劇団ひちょりの連打で無死一、三塁とするも、クリーンアップトリオがあえなく凡退し、二者残塁。すると、その裏、ロッテは一死からランビンが二塁打を浴びせると、続く西岡がレフト前へタイムリー。更に、続く井口がライトスタンドへ13号2ランを叩き込み、6点目。大量6点を追う日本ハムは7回、糸井の9号ソロでようやく1点を返すと、続く8回には二死一、二塁から高橋がタイムリー。糸井が歩いて満塁とした所でロッテ先発・成瀬をKOすると、代わった荻野から小谷野が2点タイムリー二塁打を浴びせて、2点差。ここで残塁量産マシンの名を欲しいままにするあの男がサードゴロに倒れ、怒濤のチャンスブレイカーの本領を発揮するが、よりにもよって、これをランビンが悪送球し、二者が返って、一気に同点。更に、鶴岡がレフトオーバーのタイムリー二塁打を浴びせて勝ち越しに成功。その裏から建山−武田久と繋いで、8連勝。1回を無失点に抑えた2番手の宮西に思わぬ5勝目が転がり込んだ。敗れたロッテは6連敗。

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June 01, 2009 21:06

6/1 マクレーン◆E0−2C◆
偽ハンカチ王子・斉藤,長谷川の両先発が走者を出しながらも、要所を締める粘りの投球で4回まで無失点の好投。均衡が破れたのは5回。広島先頭のマクレーンがレフトスタンドへ2号ソロを叩き込み、ついに先制。更に、二死後、ヒットで出た小窪が長谷部の暴投で二進すると、梵がライト前へタイムリーを放ち、2点目。2点を追う楽天は7回、先頭の中村真がヒットを放ち、斉藤をKO。一死後、ショートが歩いて、一、二塁と一発逆転の場面を作ったが、小坂がファーストゴロ,草野がショートフライに倒れて、二者残塁。土壇場9回、広島は守護神・永川を投入する逃げ切り体勢。これに対して、楽天は一死から中村真が四球を選ぶと、憲史がヒットで続き、一、二塁のチャンス。しかし、藤井はレフトフライ,小坂はサードゴロに倒れて、今季初の3連敗。広島は4投手による完封リレーで5年ぶりの6連勝で借金返済にリーチをかけた。7回途中まで無失点の斉藤は4月29日以来となる3勝目。

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