エドガー

October 25, 2010 08:03

 日本シリーズ出場の道はとっくに断たれていたが、日韓クラブチャンピオンシップとか言うエキシビジョンマッチの道も断たれ、今季は完全に終戦となった巨人の粛正人事がいよいよ始まろうとしている。真っ先に槍玉に挙がったのは高年俸の助っ人・コンビ、李とクルーンだ。日本プロ野球至上最もコストパフォーマンスの悪い代打要員と言う燦然と輝く負の実績を残してしまった李の解雇は当然だろう。4年契約が残ってさえいなければ、昨年、解雇されていてもおかしくなかったくらいで、はっきり言って、今季、戦力として殆どアテにならないのも半ば分かっていた事だ。かつては韓国の至宝とまで言われた李は完全な尻すぼみの儘、韓国には帰れないと日本球界残留を目論んでいると言う噂。同郷ながら仲の悪いらしい金泰均,林昌勇のいるロッテ,ヤクルトは選択肢から外れる様だが、ここ3年の壊滅的な不振ぶりを見る限り、残りの球団も年俸を1億円まで引き下げたとしても到底、欲しがるとは思えない。果たして、どうなる事やらと言う所だが、あれだけ働かないであれだけの金をせしめたのだから、もういいだろと…。クルーンも四球病が酷くなる一方で、3位転落の引き金となった最終戦の背信投球が決定的となり、日韓クラブチャンピオンシップ出場権争奪戦出場権争奪戦でも敗戦処理要員と化していた事から、今季限りでの退団は目に見えていた。古巣・横浜への復帰を目論んでいると言う噂も聞こえてくるが、横浜は住生活グループへの身売りが進んでいる状況で心機一転としたいチームが老害イメージの強いクルーンを迎え入れる準備などあるかアヤしいものである。どのみち、抑えには山口がいる以上、ストッパーとしては使って貰えないだろうし…。あれだけ足を引っ張ってあれだけの金をせしめたのだから、もういいだろと…。クルーンが抜けた後、巨人の守護神は山口になるのか、越智になるのか、日替わりになるのか、はたまた十八番の金満政策でFA宣言が噂される小林宏をかっさらってくるのか、気になる所である。かつての最多勝投手ながら、今季は未勝利に終わり、契約が切れるグライシンガーは残留したい意向との事だが、右肘痛が癖になっている事から来季復活を遂げる可能性は微妙。先発投手が不足している状況なので、大幅減俸で保険として残しておく手はあるかもしれないが…。二冠王・寿司職人ラミレスは言うまでもないとして、両リーグ最多敗戦投手・ゴンザレスもとりあえず残留の見込みだが、来年が勝負の年となりそうだ。
 余所様から引っ張ってきたお古助っ人はともかくとして、「素行の悪くない巨人直輸入助っ人をとりあえず応援してみる会」会員である当ブログとしては、最も気になるのは、やはり、江戸川の処遇である。現段階では、残念ながら今季限りと言う見方が強いらしい。しかし、江戸川は近年の直輸入助っ人野手としては、かなりマシな選手だったと言っていい。近年の直輸入助っ人野手を見てみると…

1996年:マック…127試合 打率.293 484打数142安打22本75点
      マント…10試合 打率.111 27打数3安打0本1点
1997年:ルイス…39試合 打率.237 114打数27安打0本14点
      カステヤーノ…64試合 打率.197 122打数24安打4本23点
1998年:飯塚実…63試合 打率.232 207打数48安打10本34点
1999〜2001年:不在
2002年:クレスポ…24試合 打率.122 41打数5安打2本7点
2003年:レイサム…60試合 打率.221 131打数29安打7本17点
2004年:レイサム…一軍出場なし
2005年:キャプラー…38試合 打率.153 111打数17安打3本6点
2006年:ディロン…31試合 打率.195 87打数17安打2本7点
2007年:L.ゴンザレス…25試合 打率.247 73打数18安打3本12点
2008年:L.ゴンザレス…32試合 打率.307 114打数35安打2本17点(ドーピングで解雇)
2009年:アルフォンゾ…21試合 打率.146 41打数6安打2本4点
2010年:江戸川…100試合 打率.263 289打数76安打12本44点

江戸川以上の活躍をした直輸入助っ人野手を見つけるだけでも、14年前のマックにまで遡る。江戸川も決して「当たり」とは言えないのだが、5000万円(推定)と言う年俸を考えれば酷評される程ではない。50試合10本をクリアする事すらままならないハズレ助っ人をこれ程、長きに渡って獲得し続けてきた惨状を見れば、江戸川がどれだけマシな存在かが分かると言うものだ。ただでさえ、右の内野手が手薄な巨人にあって、複数ポジションをこなせる低年俸助っ人と言う事で個人的にはもう1年使ってみて欲しい所である。どうせ見る目のない巨人渉外スカウトは来年もハズレ助っ人を引っ張ってくる目算が高いのだし…。FAで村田をかっさらってくるから、新助っ人は獲得しない…とか考えてる可能性は少なからずあるけれど…

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September 15, 2010 22:34

9/15エドガー◆S2−5G◆
ヤクルト先発・由規は立ち上がり制球が定まらず、いきなり坂本,松本と歩かせ、ピンチを作るが、ここからガッツ,寿司職人ラミレスを連続三振に斬って取ると、阿部をレフトフライに打ち取り、ピンチ脱出。4回にも二死一、二塁のピンチを背負うが、江戸川をピッチャーゴロに仕留め、無失点で切り抜ける。一方、巨人先発・内海は5回まで4度も先頭打者を出しながら、後続を断ち切る粘りの投球で先制点を許さない。0−0で迎えた6回、巨人は松本,寿司職人ラミレスのヒットで一死一、三塁とすると、阿部がセンターオーバーのタイムリーを放ち、ついに1点を先制。更に、マッスル千代の富士が歩かされて、満塁となった所で当ブログ推奨助っ人・江戸川がレフトフェンス直撃の走者一掃タイムリー二塁打を放ち、この回4点。その裏、ヤクルトは先頭の宮本が二塁打で出ると、続く畠山がレフトスタンドへ13号2ランを叩き込み、2点差。2−4で迎えた土壇場9回、巨人は先頭の代打・矢野が2号ソロをぶち込んで、貴重な1点を追加。その裏からマウンドに上ったのは、不安の残る守護神・クルーンではなく越智。越智は一死から相川に痛打されるも、続く田中をゲッツーに仕留めて逃げ切り、5連勝で2位浮上。通算1000投球回を達成した内海は5回1/3で降板となったが、リリーフを仰いで9勝目を飾った

◆C5−6D◆
いきなり広島先発・今井の連続四球でチャンスを貰った中日は二死後、ブランコが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ29号3ランを叩き込み、3点を先制。ゴーグルで照明の光を反射させて打者の目を眩ませでもしないと到底通用しない四流投手などと言う理不尽極まりない水島の呪いを受けている中日先発・山井はその裏、三者凡退に斬って取ると、2回も先頭の栗原をサードゴロに仕留め、上々の滑り出し…と思いきや、ここから連続四球でピンチを作り、石井タクロー,石原と連続タイムリーを許して、2点を献上。中日は3回、ブランコのタイムリーで突き放すが、その裏、広島も天谷のタイムリーで応戦。中日は5回、谷繁のタイムリーで再び突き放すが、その裏、広島は一死一塁からまたも天谷がタイムリー三塁打を放つと、二死後、嶋がタイムリー二塁打を放ち、ついに同点。5−5で迎えた8回、中日は2四球で二死一、二塁とした所で代打・小池がレフト前へタイムリーを放ち、勝ち越しに成功。最後は岩瀬が一死二塁のピンチを凌いで、6連勝。3番手の浅尾は1回1/3を無失点で11勝目が転がり込んだ

◆YB7−5T◆
初回、横浜は先頭の内川がヒットで出ると、二死後、村田が歩いて、一、二塁となった所でスレッジが走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、2点を先制。直後の2回、阪神は先頭のブラゼルがライトスタンドへリーグ単独トップに躍り出る44号ソロを叩き込み、1点差と詰め寄るが、その裏、横浜は一死満塁から石川が走者一掃のタイムリー三塁打を浴びせると、続くハーパーがセンターへ犠飛を打ち上げ、阪神先発・下柳をKO。更に、代わった渡辺から連続四球で作ったチャンスにカスティーヨがタイムリーを浴びせて、この回一挙5点。大量6点のビハインドとなった阪神は3回以降も打線が沈黙していたが、7回に突如、猛反撃を開始。ブラゼル,J.マッケンジーの連打で二、三塁とすると、一死後、林が2点タイムリー二塁打。二死後、マット・マートン,平野と連続二塁打を浴びせて、2点を追加。更に、鳥谷が歩いて、一、二塁と長打が出れば、一気に同点と言う場面を作ったが、新井はショートゴロに倒れて、二者残塁。8回には2四球で二死一、二塁とし、代打で悠久の若虎・桧山を送り込んだが、ピッチャーゴロに倒れて、無得点。最後は守護神・山口の前に三者凡退に仕留められ、ゲームセット。プロ初先発となった田中は6回0/3を3失点で凌ぎ、プロ初勝利を飾った

◆M0−9H◆
これ以上、西武に離される訳にはいかないソフトバンクは初回、川崎の四球,本多のヒットで無死一、三塁とすると、オーティズがセンターへ先制犠飛。二死後、ハマのスペランカーが歩いて、一、二塁となった所でペタジーニがレフト前へ弾き返して、2点目。更に、長谷川が死球を食らって、満塁とチャンスを広げると、松田のサード前への詰まったゴロがタイムリー内野安打となった上、今江の悪送球を誘って、満塁の走者が一気に生還し、この回大量5点を獲得。続く2回にはハマのスペランカーのタイムリー二塁打で1点を追加し、ロッテ先発・渡辺俊はこの回限りでKO。4回には二死二塁からまたもハマのスペランカーがタイムリーを放ち、7点目。6回にも小久保のタイムリー二塁打で2点を加え、試合を決定付けた。8回からは金沢−大場と繋いで完封リレーを達成。先発の和田は7回を無失点の好投でハーラートップタイの16勝目をマークした

◆Bs5−6L◆
西武は初回、一死から栗山がレフト前に弾き返すと、中島が三塁線を破って、二、三塁のチャンス。ここでフェルナンデスがセンター前へ先制の2点タイムリー。その裏、偽バファローズは坂口の二塁打,カブレラの四球で二死一、二塁とするも、北川がショートゴロに倒れて、二者残塁。西武は3回、エラーで出た栗山を一塁に置いて、中島が17号2ラン。更に、一死二、三塁から大島がタイムリーを放つと、カラバイヨのエラーを誘って、この回4点。偽バファローズは4回、カラバイヨが名誉挽回の5号ソロを放って、ようやく1点。西武は4〜8回までノーヒットと完全に沈黙。一方、偽バファローズは走者を出しながら、残塁を量産するばかりだったが、8回、バルディリスの14号ソロ,カラバイヨのこの日2本目となる6号ソロと連続アーチで3点差。土壇場9回には一死一、二塁からカブレラ,北川と連続タイムリーを浴びせて、1点差。なおも一、二塁のチャンスで前の打席で一発を放っているバルディリスを迎えたが、サードゴロゲッツーに倒れる最悪の展開であと一歩及ばなかった。西武のマジックは1つ減って5。先発・平野は6回1/3を1失点に抑え、4勝目を挙げた

◆F7−5E◆
日本ハムは2回、先頭の糸井がライト前に弾き返すと、一死後、二盗に成功。二死後、大野がレフト前へタイムリーを放ち、糸井が先制のホームイン。4回には先頭の鵜久森がレフト前ヒットで出ると、一死後、またも大野がタイムリー二塁打を放ち、1点を追加。日本ハム先発・高橋由伸の前に4回まで内野安打1本と沈黙していた楽天は5回、草野,枡田のヒットで二死一、三塁とすると、中村真がライト前へタイムリーを浴びせて、1点差。しかし、その裏、日本ハムは一死から稲葉,小谷野が連続二塁打を浴びせると、続く糸井にもタイムリーが飛び出し、楽天先発・松崎をKO。6回に1点ずつ取り合って迎えた8回、日本ハムは二死一、二塁から陽の走者一掃タイムリー三塁打で2点を追加。これで決まったかと思いきや、9回、セーブのつかない場面ながら、マウンドに上がった守護神・武田久が乱調で4安打を集中されて3失点。なおも二死一、三塁の大ピンチだったが、最後は草野をショートフライに打ち取り、辛くも逃げきった。高橋由伸は6回を投げて、自責点1の好投で4勝目

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August 13, 2010 23:19

◆G8−6YB◆
巨人は2回、先頭の寿司職人ラミレスがヒットで出るも、阿部がショートゴロゲッツー。しかし、ここでマッスル千代の富士がライトスタンドへ12号先制アーチ。直後の3回、内川のタイムリー二塁打で追い付かれるも、その裏、定位置・1番に戻して貰った坂本がレフトスタンドへ20号ソロを叩き込み、再び勝ち越し。更に、ヒットの松本が二盗を決めると、一死後、寿司職人ラミレスがレフト前へタイムリーを放ち、3点目。しかし、横浜は4回、四球のハーパーを暴投で二塁へ進めると、カスティーヨがセンター前へタイムリー。続く5回には内川,石川,ハーパーの3連打で同点。続く村田はゲッツーに倒れるも、この間に石川が勝ち越しのホームイン。続くスレッジがライトスタンドへ13号ソロを叩き込み、巨人先発・オビスポをKO。更に、代わったMICHEALからカスティーヨがセンター前に弾き返すと、下園がタイムリー三塁打を浴びせて、この回4点。その裏、巨人はガッツの24号ソロで1点を返すと、続く6回には代打・松田記者のタイムリーで1点差。そして、7回、一死から連続四球と鶴岡のヒットで満塁とすると、二死後、当ブログ推奨助っ人・江戸川がライト前へ2点タイムリーを放ち、逆転に成功。更に、8回にも寿司職人ラミレスのタイムリーで貴重な1点を追加。9回は復帰後初登板となる守護神・クルーンがきっちり締めて、連敗を脱出。これで巨人は首位に返り咲き。1回を無失点の4番手・久保に6勝目がついた

◆D5−1C◆
初回、広島は東出のヒット,嶋の四球で一死一、二塁とするも、栗原がショートゴロゲッツーに倒れて、先制ならず。すると、その裏、中日は荒木のヒットと連続四球で一死満塁とすると、堂上剛がライトへ犠飛を打ち上げ、1点を先制。追いかける広島は4回、二死から栗原のヒット,吉見のエラーで一、二塁とするも、赤松が三振に倒れて、二者残塁。続く5回には岩本のヒット,荒木のエラーで一、二塁とすると、二死後、梵が歩いて満塁とチャンスを広げるが、嶋がキャッチャーファールフライを打ち上げ、三者残塁。しかし、7回、一死から石原がヒットで出ると、前田健の犠打で二塁へ進めた所で東出がライト前へタイムリーを放ち、ついに同点。しかし、それも束の間、その裏、中日は一死満塁から荒木の2点タイムリーで勝ち越すと、続く英智も犠飛を打ち上げ、この回3点。続く8回にも堂上直のタイムリーでダメ押し。最後は3番手・高橋が無難に締め括り、自力優勝が復活。先発の吉見は7回を1失点の好投で3年連続の10勝目

◆T6−9S◆
快進撃が止まらないヤクルトは初回、先頭の青木がレフト前へ弾き返すと、田中の犠打で二進。二死後、ホワイトセルがライト前へタイムリーを浴びせて、1点を先制。続く畠山もタイムリー二塁打を放って、この回2点。その裏、阪神も新井のタイムリーで1点を返すが、直後の2回、ヤクルトはヒットの川本を館山が送った所で青木がタイムリー二塁打を浴びせて、3点目。6回には一死一、三塁から川本が犠飛を打ち上げると、続く館山がタイムリー二塁打。更に、青木が敬遠された後、田中が3号3ランを放り込み、一挙5点を追加。粘る阪神はその裏、マット・マートンが12号ソロを叩き込むと、7回にもマット・マートンがタイムリー。更に、8回には一死から4連打を浴びせて、3点を返し、2点差と詰め寄った。9回に川端のタイムリーで突き放されるが、その裏、平野のヒット,新井の死球で二死一、二塁と一発が出れば同点のチャンスで打席にはブラゼル。しかし、ブラゼルはサードフライに倒れて、万事休す。これで阪神は一夜で首位の座から陥落。一方、ヤクルトは13年ぶりの10連勝。先発・館山は6回2/3を3失点で切り抜け、6勝目

8/13山田◆H5−1F◆
難敵・ダルビッシュが相手とあって、開き直ったソフトバンク先発・山田はいきなり三者三振に斬って取る素晴らしい立ち上がりを見せると、2,3回はピンチを背負いながらも、あと一本を許さない粘りの投球を展開。何とか山田を援護したいソフトバンクは3回、先頭の李がチーム初安打となる二塁打を放つと、二死後、川崎がヒットで繋いだ所で本多がレフト前へタイムリーを放ち、1点を先制。しかし、直後の4回、日本ハムは稲葉,小谷野の連打で二、三塁とすると、一死後、昨夜の怒濤のチャンスブレイクでインケツパワーが充電されたあの男がセンターへ犠飛を打ち上げ、稲葉が同点のホームイン。その裏、ソフトバンクは先頭の小久保がヒットで出ると、一死後、ペタジーニがレフトスタンドへ8号2ランを叩き込み、勝ち越し。更に、李,長谷川と連打を浴びせると、二死後、川崎が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、この回、一気に4点を獲得。8回からは摂津−ファルケンボーグと繋いで逃げ切った。山田は7回を無四球1失点と堂々たる投球でダルビッシュに投げ勝ち、3勝目

◆L4−2Bs◆
西武先発・涌井が4回まで1安打無失点に抑え込むと、偽バファローズ先発・木佐貫も負けじと3回を2安打無失点に抑えていたが、4回、一死からブラウンに痛打されると、大島に二塁打を浴びて、二、三塁のピンチ。ここで浅村にレフトへの犠飛を許して、先制点を献上。更に、続く上本にはライト前へのタイムリーを浴びて、この回2失点。西武は6回にも二死二、三塁から片岡,栗山と連続タイムリーを浴びせて、2点を追加。4点を追う偽バファローズは先頭のカラバイヨがレフトスタンドへ3号ソロ。続く鈴木もセンター前へ弾き返すが、後続3人が倒れて、1点止まり。続く8回にも先頭の後藤が12号ソロを叩き込んだ後、2四球で一死一、二塁とチャンスを広げるが、カラバイヨ,鈴木と打ち取られ、二者残塁。西武は9回から守護神・シコースキーを投入して逃げ切り、6連勝。涌井は6回1/3を1失点に抑えて、13勝目をマークした

◆M0−4E◆
0−0で迎えた5回、楽天は二死走者なしから牧田がレフトスタンドへ3年ぶりの一発をぶち込んで、均衡を破る先制点をゲット。7回には二死走者なしから牧田がヒットで出ると、成瀬の暴投で二進した所で嶋がライト前へタイムリー。6回までノーヒットと沈黙していたロッテは7回、一死からようやくフクーラがチーム初安打。しかし、続く大松がセカンドゴロゲッツーに倒れて、無得点。直後の8回、楽天はまたも二死走者しから山崎がレフト前へ弾き返すと、ルイーズ,中村紀と連続タイムリーが飛び出し、ダメ押しの4点目。その裏から登板の青山が残り2回をパーフェクトに抑え、完封リレーを達成。先発・ラズナーは7回を1安打無失点の快投で4勝目を挙げた

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July 30, 2010 23:13

7/30エドガー◆C5−8G◆
中日との3連戦に負け越し、何とか首位戦線に踏み留まりたい巨人だが、この日も相変わらず、先発投手がピリっとせずに大苦戦。先発・藤井は初回から赤松に4号ソロを被弾し、先制点を献上。2回に亀井,阿部の連続二塁打で同点として貰うも、3回、梵のタイムリーで再び勝ち越しを許すと、5回には先頭の岩本に6号ソロを被弾。更に、無死一、二塁のピンチを作って、あえなくKO。代わったロメロは二死までこぎ着けたものの、東出に2点タイムリーを許し、この回3失点。難敵・前田健が相手とあって、4点のビハインドは絶望的かと思われたが、直後の6回、一死からガッツ,寿司職人ラミレスと連打を浴びせると、亀井の四球で満塁となった所で阿部も歩いて押し出しで1点。二死後、脇谷のタイムリーで2点差と詰め寄ると、代打で登場した当ブログ推奨助っ人・江戸川がレフトスタンドへ7号グランドスラムをぶち込んで、一気に逆転。更に、続く坂本も自己最多となる19号ソロを叩き込み、前田健をKO。その裏から、久保−MICHEAL−越智−山口と1回ずつ繋いで、広島の反撃を断ちきった。育成選手から這い上がってきた2番手・ロメロに来日初勝利が転がり込んだ。広島は今季4度目の4連敗。

◆T3−2D◆
一気に首位戦線に躍り出たい中日は初回、ヒットの荒木を大島が送った所で森野が先制のタイムリー二塁打。二死後、ベンちゃんもタイムリーを放って、この回2点。一方、阪神は2回、ブラゼル,キュラソ星人,J.マッケンジー,浅井と4連打を浴びせて、1点を返すと、二死後、平野がタイムリーを放ち、同点。2−2で迎えた4回にはJ.マッケンジーがレフトスタンドへ18号ソロを叩き込み、勝ち越しに成功。2回以降、僅か1安打と二塁も踏めずにいた中日は8回、二死から大島の四球,森野の内野安打で一、二塁とするも、ここで代わった守護神・藤川球の前にブランコが三振に倒れて、同点ならず。9回も引き続きマウンドに上がった藤川球は無難に締めて、逃げ切り。先発のソニックは7回2/3を投げて2失点、12三振を奪う力投で9勝目を飾った

◆M0−2H◆
4連続三振を奪うなど、まずまずの立ち上がりを見せていたロッテ先発・成瀬だったが、3回、一死から田上に痛打されると、続く川崎をショートゴロに打ち取るも、これを西岡がエラー。このピンチで本多にライト前へ弾き返され、先制点を献上。一方、ソフトバンク先発・山田は2回一死一、二塁,3回二死一、二塁,4回無死一塁,5回一死満塁と再三再四ピンチを背負いながらも、先制点を許さない。成瀬は4回以降、付け入る隙を許さずにいたが、先頭の田上に右中間を深々と破られ、無死三塁のピンチ。一死後、ハマのスペランカーにセンターオーバーのタイムリー二塁打を許し、2点目を献上。ソフトバンクは6回から甲藤−摂津−ファルケンボーグと繋ぐと、最後は守護神・馬原が締めて、完封リレーを達成。山田は5回無失点と粘りの投球で2勝目を挙げ、自らの誕生日に花を添えた

◆E4−6Bs◆
0−0で迎えた3回、偽バファローズは一死から鈴木が二塁打を浴びせると、坂口がレフト前へ先制のタイムリー。続く4回には一死から3連続四球で満塁とすると、山崎浩のファーストゴロの間に1点を追加。4回までノーヒットと沈黙していた楽天は5回、先頭のルイーズがヒットで出ると、草野のタイムリー二塁打でまず1点。嶋が内野安打で続くと、一死後、聖沢がセンター前へ同点タイムリー。更に、聖沢が二盗を決めて、二、三塁となった所で高須がタイムリーを浴びせ、2点を勝ち越し。しかし、直後の6回、偽バファローズは北川,山崎浩のヒットで一死一、二塁とし、楽天先発・ルイーズをKO。ここで代打・赤田,坂口,代打・荒金と3連続タイムリーで4点を奪い、逆転に成功。2点を追う楽天は8回、二死からリンデンの四球,ルイーズのヒットで一、二塁とするも、草野がレフトへ打ち上げ、二者残塁。最後は岸田の前に3人で打ち取られ、万事休す。偽バファローズ先発・木佐貫は7回を4失点で9勝目

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April 04, 2010 22:56

◆C3−10G◆
泥沼の連敗ロードを何とか脱したい広島は立ち上がりからピリッとしない東野を攻め立て、2回に梵のタイムリーで2点を先取。しかし、3回まで1安打と好投していた小松が4回に突如、変調。無死一塁からガッツの2号2ランで追い付かれると、更に、江戸川に勝ち越しタイムリー二塁打,ルーキー・長野にプロ初アーチとなる2ランを被弾し、5失点。これで波に乗った巨人は5,6,7回と着実に1点ずつ加点。9回にもダメ押しの2点を加えて、計14安打10得点。東野は尻上がりに調子を上げ、7回3失点で今季初白星。これで巨人は4連勝、一方、広島は7連敗となった。それにしても、長野は松本からスタメンを奪う事はあるかもしれないと思っていたが、よもや亀井から奪う事になろうとは…。亀井は多少、不振に喘いでも、動じる事なく5番でフル出場させて欲しかっただけに、これでまた生え抜きのクリーンアップ育成が遠のいてしまうのではないかと言う不安がよぎる。

4/4伊藤◆D6−1T◆
巨人キラーとして大いに期待を寄せられる伊藤が先発登板。巨人が相手でない所為か、いきなり連打を浴びると、鳥谷に犠飛を許し、あっと言う間に先制点を献上。更に、絶不調のキュラソ星人にまで痛打されて、ピンチを広げたが、新井,J.マッケンジーと打ち取ると、7回までノーヒットに抑え込む快投を展開。一方、この日で600試合登板を迎えた下柳も2回に川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにベンちゃんに4号ソロを浴びたものの、7回まで追加点を許さない力投を見せる。しかし、8回から代わった久保田が大誤算。簡単に二死を取りながら、セサル,森野,ブランコと3連打で勝ち越し点を失うと、四球にエラーの後、谷繁に2点二塁打を浴びて、この回大量5失点で試合をぶち壊してしまった。伊藤は代打を出されて完投こそ逃したものの、8回を4安打1失点の好投でプロ初勝利を掴んだ

◆S1−2YB◆
ルーキー・加賀に対し、2回にガイエルの一発で先制したヤクルトだが、その後は走者を出しながらも、どうしてもあと一本が出ず、追加点を奪えない。村中は不甲斐ない味方打線にやきもきしながらも、5回までノーヒットピッチングを見せていたが、6回二死から内川を歩かせると、村田,スレッジと連続タイムリーを浴びて、一気に形勢逆転。リードされたヤクルトはこの後も再三チャンスを掴みながら、1つとしてモノに出来ず、このまま、1点差負け。4度も満塁のチャンスを逃すなど、16残塁の大拙攻が大きく響いた。横浜2番手・桑原謙は2年ぶりの白星。

◆E2−3H◆
0−0で迎えた3回、楽天は四球の宮出を嶋が送ると、二死後、鉄平のタイムリーで1点を先制。しかし、直後の4回、ソフトバンクは無死一、二塁から小久保が同点タイムリーを叩き出すと、一死後、ハマのスペランカーが犠飛を打ち上げ、勝ち越しに成功。6回にもエラーをきっかけにチャンスを作ると、松中にタイムリーが飛び出し、3点目。7回に満塁のピンチを凌いだ楽天はその裏、川崎のエラーで貰ったチャンスに鉄平,高須と連打を浴びせて、1点差。なおも無死一、二塁のチャンスだったが、ここで代わった摂津の前に後続3人があえなく凡退し、同点ならず。ソフトバンクは8回からファルケンボーグ−馬原と繋いで、1点のリードを守りきった。先発の大隣は7回途中まで2失点で今季初勝利。一方、楽天先発・田中は10安打を浴びながらも3点に抑え、最後まで投げきったものの、打線に見殺され、今季初黒星。

◆F0−4L◆
2回に細川のタイムリー二塁打で先制した西武は続く3回にはブラウンの4号2ランで3点目。4回までパーフェクトと沈黙していた日本ハムは4回、先頭の田中がチーム初安打。ここで陽はセカンドゴロに倒れるが、ショートからの送球を中村が落球。この後、稲葉がヒットで続いたが、続く高橋がショートゴロゲッツー。記録上、陽のセカンドゴロは併殺打扱いの為、普通ならありえない1イニング2併殺打が記録される事となった。これは史上4度目、パ・リーグでは実に48年ぶりの珍事。西武は6回にブラウンの2打席連続アーチが飛び出し、貴重な1点を追加。その裏、二死満塁のピンチを切り抜けた帆足はその儘、最後まで投げきり、完封で今季初勝利を飾った。

◆Bs4−10M◆
前回、好投を見せ、移籍初勝利を掴んだ木佐貫だが、この日は立ち上がりから乱調。初回から井口,サブローのタイムリーで2点を失うと、3回には5安打のつるべ打ちに遭い、大量5失点。これでも何故か続投の木佐貫は4,5回と抑えたものり、6回に大松に犠飛を許して、8失点KO。ロッテは7回にも4連打で2点を加えて、10点目。偽バファローズは赤田,カブレラと一発攻勢で追い上げたものの、焼け石に水だった。ロッテはこれで4連勝。先発の小野は7回まで2失点に抑え、今季初白星

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