2005 プロ野球

April 24, 2006

 今季からマンデー・パ・リーグが廃止されてしまった訳だが、試合が1つもないと言うのは、やっぱり寂しいものである。廃止となった最大の原因は日曜にデーゲームやった後、次の日に移動して試合するのが嫌だ…と選手側から不服申し立てがあったからだ。メジャーのハードな日程や移動と比べると、随分とナメた話だよなぁと思わずにはいられない。マンデー・パ・リーグに異議を唱えてるヤツは亡命禁止だろ!と言うか、疲れるのが嫌なんだから、当然、メジャーに行こうなんて気はさらさら起きないよな?と言った筋立てで攻めたら、意外とあっさり復活したりしてね。まぁ、これだと、続々と出現する亡命志望者の流出を悉く容認するみたいでまずいけど…。マンデー・パ・リーグは興行的にも成功を収めていた訳で経営者側はくだらない事を押しつける暇があったら、こういう企画こそ、もっと強く押せよ!と言いたい。
 因みに、ブログ及びHP更新に当たっても、マンデー・パ・リーグがないと言うのは、結構、辛かったりする。6試合の日が6日あり、試合がない=ネタのない可能性が高い日が1日と言うのが現在の内訳だが、マンデー・パ・リーグがあると3試合と言う楽な日が週に2日もある上、ネタのない日もなしときたもんで、大助かりなのだ。ネタがない日は更新しなくて済むじゃないか…と考えられない辺り、ある意味、病んでいる気もするのだが…(^^;)。

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April 09, 2006

 巨人久々の高卒ゴールデンルーキー・辻内がこの日、イースタン・リーグの日本ハム戦に先発として実戦デビュー。5回を投げて、6四球2暴投で3失点で黒星がついてしまうなど、かねてより課題の制球難に苦しんだが、その一方でMAX148kmの速球が冴え渡り、3回二死まで全てのアウトを三振で奪うなど計11奪三振は圧巻で大器の片鱗を感じさせる内容だった。打ってもタイムリーを放つおまけつきだ。二軍レベルなら、速球だけでも三振を取れるが、一軍ではそう簡単にはいかないだろう。幸い一軍は今、好調であり、焦って仕上げなくてもいい状態。じっくり変化球の制球力を身につけて、一軍で通用するレベルに持ってきて欲しい。ところで相手の日本ハムからは開幕直前の緊急トレードで巨人を去った岡島が2番手として登板し、3回をパーフェクトに抑えた。抑えた中には交換相手の古城,実松も含まれていたらしい。やはり、このトレードは日本ハムの一人勝ちか? まぁ、岡島クラスが二軍で好投したからと喜んでいてはいけないが、これで一軍昇格が見えてきたのは確か。個人的には先発で試してみて欲しい所なのだが…。

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December 01, 2005

 第1次政権では、生え抜きの若手を引き上げた…と言う印象が強かった若大将・原監督。今オフからの第2次政権でも当然、それを期待した訳だが、今の所の主立った補強はと言うと…

辻内…大阪桐蔭の高校球界きっての快速左腕。高校生ドラフトで競合抽選により獲得
福田…東北福祉大のストッパー。希望枠を使い、大学・社会人ドラフトで獲得
栂野…新日本石油ENEOSの本格派右腕。横浜入りを熱望も強行指名し、獲得に成功
野口…中日の元MVP左腕。落合監督にシメられてFAした所をすかさず獲得
豊田…言わずとしれた西武の守護神。待望のストッパーがFAとあって、勿論、獲得
グローバー…元ブルワーズの新助っ人。メジャー通算21勝左腕。今季は先発で5勝。
JP…今季14勝の優良助っ人。偽バファローズから獲得………か?

…とまぁ、こんな感じ。他にボンジュール大西とかいるが、基本的に投手ばかりだ。いなくなった主力は野手ばかりなのに、何だか不思議な感じがするが、それはさておき、これを見るに、やはり、前年が5位であろうとも、巨人に育成に専念すると言う年は許されない様だ。JPに関しては、まだ噂の段階だが、偽バファローズの保有権が切れている上、マネーゲームが展開されているとあっては、巨人がかっさらう可能性は十二分に考えられる。仮に、この外様組が全部働くとして、来季の陣容を予想してみると…

先発…上原,JP,野口,グローバー,林,カリメロ
中継ぎ…久保,チョコ,春風亭半ケツ,木佐貫,岡島,(福田,栂野)
ストッパー…豊田

ゴールデンルーキー・辻内をじっくり育てられそうなのはいいとしても、これって、一体どこが巨人なの?と言うくらい前後の顔ぶれが変わる事に…。豊田の加入で林が先発に回れそうなのはいいとしても、桑田はおろか、カリメロ,春風亭半ケツ,木佐貫辺りも先発ローテに入れる保証がない。久保はいい加減、先発に回して欲しいものだが、また中継ぎをやらされそう。折角、先発として台頭してきたかに思われた内海,西村,野間口らに至っては一軍に残れるどうかかすらアヤしい。こういう丁度、若手が飛躍しそうなタイミングに大型補強で芽を摘んでしまうと言う茂雄暗黒政権の様な事は若大将・原監督にはやって欲しくなかったのだが…。名手・川相を入団前から信奉していたナイスガイ・真田も水島新司に呪いをかけられてしまった影響により、ズルズルと二軍に定着しやないかと心配だ。若大将・原監督は「来季の目標は優勝」と豪語しているし、この補強からして、確かに優勝する気満々なのは見てとれる。競争が激しいのは悪い事ではないが、あまり巨人色が消えてしまうと釈然としないものが…。とりあえず、JPの獲得は見送って欲しいものだ。JPは結構、好きな選手だし、それなりに貢献してくれるとは思うのだが…。

原辰徳流「活私」管理術―それは長嶋野球の否定から始まった

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November 20, 2005

 3年連続でパ・リーグを制覇したにも拘わらず、2年連続で日本シリーズに出られないと言う憂き目にあった今季のソフトバンク。あまりにも理不尽で不遇な展開を重く見たのか、パ・リーグ理事会はレギュラーシーズン1位チームに対するアドバンテージを従来の5ゲーム差から、ゲーム差に関係なく与える様に変更する事を決定。その代わり、第1ステージの勝者は第2ステージの第3、4戦の興行権が与えられる事に…。今までより幾分マシになったとは言え、あくまで幾分に過ぎない。王さんはこの変更を「大きな前進」と評しながらも、レギュラーシーズンの1位を優勝と扱って貰えない事に対しては至極、ご不満の様子。当然である。セ・リーグも再来年からの実施を示唆しているプレーオフだが、そんなにプレーオフをやりたいなら、「日本シリーズ≠日本一決定戦」と言う扱いとして定めて欲しいものだ。それにしても、これで来年、J.マッケンジーを失ったソフトバンクがレギュラーシーズン2位となり、プレーオフでは2勝2敗でアドバンテージによって日本シリーズに出られない…と言うケースになりそうな嫌な予感がしないでもないのだが、そうなったとしても、それは所詮、レギュラーシーズン2位なのだから、出られないのは当然であり、何ら惜しむ事はない。とにもかくにも、このプレーオフが1年でも早く撤廃される事を願うばかりだ。

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November 09, 2005

 イカレ記者投票を斬る企画もこれで最後となる新人王編。投票結果は以下の通り…。

セ・リーグ
得票数
 
 
パ・リーグ
得票数
青木宣親(S)
209
久保康友(M)
161
中田賢一(D)
3
中村剛也(L)
8
矢野謙次(G)
1
ダルビッシュ有(F)
1
該当者なし 2  

 セ・リーグ初の200安打を達成し、首位打者に輝いた青木が文句なしの満票………ではなかった。8勝した中田は百歩譲ってよしとしよう…。しかし、何、矢野って? 青木がいて矢野に入れる事はありえんだろ! まぁ、どうせこれは絶対MVPで「小久保,マッスル千代の富士,阿部」に入れ、ベストナインでも全ポジション巨人ナインで染めたおバカさんの仕業と見て間違いない。こいつのやる事に客観的な根拠など微塵もありはしないのだ。しかし、更に、ありえないのが、該当者なしに2票も入っている事。200本打っても該当しない…って、一体、どれだけ新人王のハードルは高いんじゃい!? パ・リーグの方は2桁勝利の久保が圧勝。水島の呪いに取り憑かれた中村は身の不幸を呪うしかあるまい。5勝で1票拾ったダルビッシュ。高校生ルーキーとしては上出来だが、ダルビッシュがトップに来る様ならば、今季の新人王は該当者なしだろう。ところで、完全に忘れ去られているのが光原。当初は新人王争いトップをひた走り、7勝をあげたと言うのに、後半戦を完全に棒に振ってしまった為に1票も貰えない憂き目に…。

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November 08, 2005

 イカレ記者投票を斬る企画第4弾はパ・リーグベストナイン編。投票結果は以下の通り…。

守備位置
選手名
得票数
投 手
杉内俊哉(H)
126
渡辺俊介(M)
斉藤和巳(H)
オツ(L)
霊感投手・松坂(L)
30
7
2
2
捕 手
J.マッケンジー(H)
153
里崎智也(M)
14
一塁手
F.ズレータ(H)
146
フクーラ(M)
松中信彦(H)
A.カブレラ(L)
M.フランコ(M)
11
7
2
1
二塁手
堀幸一(M)
81
礒?(L)
西岡剛(M)
平野恵一(Bs)
木元邦之(F)
ホルベルト.C(H)
51
17
10
5
3
三塁手
今江敏晃(M)
142
ガッツ(F)
T.バティスタ(H)
礒?(L)
中村剛也(L)
17
4
2
2
遊撃手
西岡剛(M)
106
川崎宗則(H)
小坂誠(M)
阿部真宏(Bs)
中島裕之(L)
41
11
5
4
外野手
ベンちゃん(L)
宮地克彦(H)
M.フランコ(M)
161
142
88
サブロー(M)
ホルベルト.C(H)
大村直之(H)
SHINJO(F)
李スンヨプ(M)
ベニー松山(M)
K.ガルシア(Bs)
礒部公一(E)
赤田将吾(L)
松田さん(Bs)
稲葉篤紀(F)
52
23
8
8
6
4
4
2
1
1
1
指名打者
松中信彦(H)
159
J.ズレータ(H)
山崎武司(E)
7
1

 今季の記者投票は、MVPでも分かった様に、おバカさんはセ・リーグに集中していた様で、パ・リーグは割とまともな結果。しかも、殆どの部門があまりにも順当な圧勝に終わっている為、ツッコミ所は少ないのだが、一応、順を追って解説してみよう。投手部門は二冠で沢村賞に輝いた杉内の圧勝は至極、当然。個人的にパ・リーグで一番好きな投手・渡辺俊が獲れなかったのは残念だが、3つも白星で上回られてはどうしようもないだろう。開幕15連勝で最高勝率の斉藤,杉内と最後まで最多勝を争い、幻の完全試合を果たしたオツ、味方打線との噛み合わせが悪く13敗したものの、内容は安定していた霊感投手・松坂もこれくらいの票数ならば苦言を呈すまでもない。
 捕手部門はJ.マッケンジーの圧勝…と言っても、今季は開幕から肩痛に悩まされ、閉幕寸前に骨折でリタイアとあまりパッとしなかった。一体、いつの間にこれだけの数字を残したのかと言うくらい活躍した印象が薄いのだが、94試合しか出てない里に14票も入ってしまうなど、他の候補があまりにも地味だった。一塁手部門は松中とポジション入れ替えたズレータが40発越えで圧勝。ここも他の候補に目くじら立てる程の票は入っていない。二塁手部門はパ・リーグでは最大の激戦区。開幕当初は本命の一角と思われたホルベルトがシーズン途中で外野に転向してしまい、余計に混沌としてしまった結果、堀が18年目で悲願の初受賞。3割は打ってるものの、ベストナインとしては微妙〜な成績だが、もう2度とチャンスはないかもしれないので大目に見よう。礒?が首位打者として逃げ切っていたら、持っていかれてたかも…。三塁手部門は首位打者を獲り逃した今江が圧勝。37ホーマーのガッツがこれ程の惨敗に終わるとは予想外だった。やはり、序盤の不振が響き、帳尻合わせた感じは否めなかったか。実際、印象度は遙かに今江の方が上だしなぁ…。パ・リーグ最多試合出場のバティスタももう少し票が入っても良さそうな感じだったが、低打率がネックに…。遊撃手部門は盗塁王の西岡が本命・川崎に大差をつけて快勝。タイプが似ている二人だけに思いっきり数字を比べられてしまう。長期離脱もあった川崎の敗北は必定か。それにしても、中島の凋落ぶりには目を覆うばかりだ。
 総体的に不振が目立った外野手部門は首位打者・ベンちゃんが余裕の連続受賞,ベテラン・宮地が16年目で初受賞とこの二人はぶっちぎり状態。最後の一枠は打撃主要三部門でいずれも中途半端な好成績をあげたフランコが同僚・サブローを抑えて、かっさらった格好だ。下位の有象無象に対して、異議を唱えたいのは、やはり、松田さんへの1票だろうか。昨年の五輪で全く意味のない捻挫をした後遺症か、嫁さんが「さげまん」なのか分からんが、打撃30傑にも入れない体たらくに終わった松田さんにゴールデングラブはともかく、ベストナインの目は全くないだろう…。指名打者は打撃二冠の松中が言わずもがなの圧勝。ここでズレータに7票,一塁手部門に松中が7票入っている辺り、両選手をどちらのポジションにするか迷った感じが伺える。そんな中、こっそり山崎に1票。松中,ズレータをさしおいて山崎に入れるとはいい度胸しとる! かくして、悪の温床・楽天所属で票が入ったのは礒部と山崎だけで、総得票数3票と言うあまりにも無惨な結果に終わったが、何せ悪の温床だから仕方あるまい。

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November 06, 2005

 イカレ記者投票を斬る企画第3弾はセ・リーグベストナイン編。まず、投票結果は以下の通り。

守備位置
選手名
得票数
投 手
黒田博樹(C)
69
下柳剛(T)
ハマのチンピラ(YB)
藤川球児(T)
岩瀬仁紀(D)
上原浩治(G)
カリメロ(G)
51
44
41
2
1
1
捕 手
矢野輝弘(T)
196
谷繁元信(D)
中井美穂の旦那(S)
阿部慎之助(G)
7
3
3
一塁手
新井貴浩(C)
88
T.ウッズ(YB)
A.シーツ(T)
メカゴジラ(YB)
破戒僧・清原(G)
57
55
8
1
二塁手
荒木雅博(D)
108
マイケル(YB)
藤本敦士(T)
ガッツな貴公子(G)
93
5
3
三塁手
ゼブラ今岡(T)
180
新井貴浩(C)
岩村明憲(S)
小久保裕紀(G)
13
12
4
遊撃手
井端弘和(D)
185
鳥谷敬(T)
宮本慎也(S)
ニックン(G)
16
6
2
外野手
キュラソ星人(T)
青木宣親(S)
シャア少佐(T)
201
147
142
福留孝介(D)
求道者・前田(C)
金城龍彦(YB)
マッスル千代の富士(G)
ハマのスペランカー(YB)
清水隆行(G)
矢野謙次(G)
108
21
3
2
1
1
1

 パッと見て気付くのは、MVPで「1位小久保,2位マッスル千代の富士,3位阿部」に入れたと思われる巨人番だか巨人狂だかの記者の事。この記者はここでも「上原(あるいはカリメロ),阿部,破戒僧・清原,ガッツな貴公子,小久保,ニックン,マッスル千代の富士,清水,矢野」と入れたのは、ほぼ間違いないと見ていいのではなかろうか。こんな所でそんな義理立ててどうする!? あからさまに義理の1票が下手に入るくらいなら、いっその事、0票で名前が載らない方が選手側にとってもいい様な気がしないでもないのだが…。まぁ、これはあくまで推測に過ぎない話だが、それくらい今季のベストナインにおいて、巨人選手の票は壊滅的に少ない訳だ。また、MVPで太陽に入れたおバカさんだが、ここでは各ポジションに一人しか入れられない為、流石に、藤川ないしは下柳を差し置いて、太陽に入れる訳にはいかなかったと見る。
 各ポジション毎に見ていくと、投手部門は今回は本命不在の大激戦。ベストナインは優勝との因果関係が薄れる為、最多勝,最多完投の黒田が最下位チームながらも辛くも受賞した格好だが、とにもかくにも泣けてくるのは岩瀬の壊滅的な低評価だ。ササキ様越えのセーブ日本新記録がこうも評価されないと言うのはどういう事か!? しかも岩瀬は単純にセーブ数が多いだけでなく、殆ど救援に失敗せず、防御率も1点台と完璧な内容。それが僅かに2票しか貰えないとは…。しつこい様だが、名手・川相がフル出場していれば、岩瀬の出番がもっと増えたであろう事は想像に難くなく、夢の50セーブを楽々クリアしていた事はほぼ間違いなかっただけに、名手・川相を干して干して干しまくった落合監督のオレ流大チョンボ采配がいかに重い罪であったかも改めて痛感させられた。
 捕手部門は矢野の圧勝。順当である。満票でもいいくらいだ。谷繁はともかくとして、ケガしまくってた中井美穂の旦那に3票入ってるのは釈然としない。阿部に至っては、今季、捕手として3票も入っていいのか?と言うくらい、一塁やってた印象しかない。実際には捕手としての出場の方が多いものの、巨人投壊に導いた要因の一つだしなぁ…。一塁手部門もそこそこ接戦ながら、本塁打王の新井が頭一つ抜け出た。T.ウッズやシーツへの票は特にイカレてはいないだろう。メカゴジラもこのくらいの票なら…。尚、破戒僧・清原への1票は例のおバカさん(推定)。まぁ、ここで破戒僧・清原の名前がないのは寂しいかもしれないが…。二塁手部門は荒木,マイケルのデットヒートなったが、川相効果を存分に発揮した荒木が競り勝った。マイケルはここで獲れないともう2度チャンスが来ない様な気がするので気の毒ではあるが…。藤本は優勝チームのレギュラーとしては寂しい数字だが、今季の成績を見れば、当然の結果。ガッツな貴公子・仁志はよくも3票も入ったもんだ。ゴールデングラブはともかく、ベストナインは苦しいだろ。三塁手部門はゼブラ今岡の圧勝。ここも満票になっても不思議ではないくらい。本塁打王・新井が三塁もチョロっとやっていた事で若干、票割れしている。岩村も小久保もいずれも30発越えするなど、それなりの好成績ではあるが、今季は逃しても文句は言えまい。遊撃手部門はこれまた名手・川相の愛弟子・井端が走攻守に渡る大活躍を見せ、2年連続の受賞。鳥谷の16票はちょっと優勝効果入ってる気が…。宮本も冴えない成績で7票は多い印象。そして、怒濤のチャンスブレイカー,恐怖の残塁量産マシン・ニックンに2票。1票は例のおバカさんとして、もう一人こいつに入れた奴がいるとは衝撃的事実である。今季の井端より、ニックンの方が上と言う根拠を是非とも聞かせて貰いたいものだ。尚、二塁,三塁,遊撃とあらゆる部門で大本命と見られていた名手・川相に1票も入らなかったのは、勿論、茂雄の陰謀と落合監督のオレ流大チョンボ采配により、出場機会を破滅的に抑制されていたからに他ならないのは言うまでもないだろう
 外野手部門はMVP・キュラソ星人,首位打者・青木,盗塁王・シャア少佐と順当。全試合出場(試合終盤に退き気味だったが)で3割30本越えを果たした求道者・前田が受賞出来なかったのは非常に残念。受賞者3人の顔ぶれを見れば、納得せざるをえないが、21票しか貰えなかった事には、釈然としないものが…。福留にまでこんなに大差をつけられるなんて…。金城,ハマのスペランカーも受賞しても不思議ではない成績だが、相手が悪かったと言う所だろうか。巨人3選手は先述の通り。マッスル千代の富士にはもう1票入ってるが、幾ら何でも今季の成績では無理と言うものだ。

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November 05, 2005

 イカレ記者投票を斬る企画第2弾。パ・リーグのMVP投票結果は以下の通り…。

選手名
1位票
2位票
3位票
点数
杉内俊哉(H)
55
55
26
466
松中信彦(H)
56
39
48
445
渡辺俊介(M) 53 29 27 379
斉藤和巳(H) 4 12 21 77
J.ズレータ(H) 1 12 15 56
小林雅英(M) 1 6 0 23
J.マッケンジー(H) 0 3 4 13
オツ(L) 0 1 6 9
今江敏晃(M) 0 2 1 7
フクーラ(M) 0 2 0 6
西岡剛(M) 0 1 3 6
小林宏之(M) 0 1 1 4
ベンちゃん(L) 0 1 1 4
久保康友(M) 0 1 0 3
霊感投手・松坂(L) 0 0 3 3
里崎智也(M) 0 0 1 1
堀幸一(M) 0 0 1 1
M.フランコ(M) 0 0 1 1
菊地原毅(Bs) 0 0 1 1

 投手二冠の杉内と打撃二冠の松中の一騎打ちとなった今年。1位票では松中が1票上回ったが、杉内は2位を大量に稼いだ事により、トータルでは21点差と言う僅差でMVPを勝ち取った。天下の悪法・プレーオフで記録上の優勝をかっさらったロッテの中ではトップの貢献度と思われた渡辺俊は1位票こそ稼いだものの、2,3位票が足りなかった。ロッテ選手は全員合わせても430点でしかなく、2位の松中一人にすら及ばない(因みに、ソフトバンク選手の総得点は1057点)。セ・リーグの方でMVPと優勝との因果関係が強いと書いたが、これはやはり、プレーオフはMVPの評価対象外と見る向きが多いのかもしれない。まぁ、ロッテで突出した選手がいなかったのも原因なのだろうが…。イカレ投票を斬る…と言いながら、実は、セ・リーグと比べるとそれ程、酷い票は見当たらない。ベンちゃんの2位票とか、菊地原の3位票とか、ちょっと釈然としないものがあるが、セ・リーグの太陽と比べたら、全く問題はないと言えるだろう。

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November 04, 2005

 この日、ようやく、MVP,新人王,ベストナインが発表された。例年、日本シリーズ直後に決まるのだが、何でも今年はコンベンションの日に合わせた為、ここまで延び延びになったんだそうな。MVPはセ・リーグがキュラソ星人(阪神),パ・リーグが杉内(ソフトバンク)で共に初受賞。先日やった予想では、いずれも対抗馬に挙げた二人だが、杉内の辛勝に対して、キュラソ星人は圧勝。前者は予想しえたが、後者は全くの予想外だ。まさか、ゼブラ今岡がこうも惨敗するとは思わなんだ…。さて、MVP,新人王,ベストナインは記者投票で決まる訳だが、毎年毎年、こいつは何考えてるんだ!?と思わずにはいられない票が存在する。投票資格は全国の新聞,放送,通信各社で5年以上プロ野球を担当している記者に与えられるのだが、ならば、それなりに野球を見る目はあるだろうに、無記名であるのをいい事に、趣味丸出しであまりにも主観的な票を入れるなんて、職権濫用も甚だしく、ファンをバカにしているにも程があるだろう!と思う次第なので、ぶった斬ってみようと思う。まずはセ・リーグMVPから…。まず、得票結果は以下の通り…。

セ・リーグ
1位票
2位票
3位票
点数
キュラソ星人(T)
148
46
16
894
藤川球児(T)
43
76
57
500
ゼブラ今岡(T) 18 68 83 377
下柳剛(T) 2 6 15 43
シャア少佐(T) 2 6 8 36
青木宣親(S) 1 6 8 31
矢野輝宏(T) 0 3 2 11
小久保裕紀(G) 1 0 0 5
岩瀬仁紀(D) 0 0 5 5
久保田智之(T) 0 0 4 4
マッスル千代の富士(G) 0 1 0 3
黒田博樹(C) 0 0 2 2
新井貴浩(C) 0 0 2 2
J.ウィリアムス(T) 0 0 1 1
太陽(T) 0 0 1 1
ハマのチンピラ(YB) 0 0 1 1
阿部慎之助(G) 0 0 1 1

 147打点のゼブラ今岡の惨敗は予想外。1位票をまるで稼げず、藤川にまで大差をつけられるとは…。が、上位3人は捉え方によって評価が分かれる所であり、そう目くじらを立てる部分ではない。以下、最多勝の下柳,盗塁王のシャア少佐,200安打突破の首位打者・青木,優勝チームの司令塔・矢野と続く面々にさほどの違和感を覚えないが、この次が問題だ。小久保に1位票入れてるヤツは一体何を考えているのだ? 更に、下の方の順位を見てみると、マッスル千代の富士に2位票が1票,阿部に3位票が1票入っており、これは同一記者が「1位小久保,2位マッスル千代の富士,3位阿部」と入れたのではないかと私は睨んでいる。他に誰一人入れていない辺り、いかにこの3人が今季のMVPにふさわしくないかが分かろうと言うものだ。巨人番であるが故の義理なのか、単なる盲目的巨人ファンなのか知らんが、逆に巨人ファンが恥ずかしくなる様な投票は辞めて欲しいものだ。そして、小久保の下に、ようやくシーズンセーブ日本新をマークした岩瀬が来るのだが、1,2位票ゼロで3位票が僅かに5人と言う壊滅的な低評価は一体何事か!? 2位チームだからと、こうも不遇な扱いを受けてしまうとは、いかにMVPと優勝の因果関係が深いかを認識させられる。それだけに名手・川相を干して干して干しまくった落合監督のオレ流大チョンボ采配がいかに重い罪であったかも改めて痛感させられた格好だ。この後、優勝チームの守護神・久保田,マッスル千代の富士を挟んで、最多勝だが最下位チームの黒田,本塁打王だが最下位チームの新井と続き、3位票が1票入っただけのウィリアムス,太陽,最優秀防御率と最多奪三振の二冠を獲得したハマのチンピラ,阿部の4人で終了。ここで明らかにおかしいヤツが一人いる事に気付くだろう。そう、太陽だ。こいつに1票入れようと言う意図がどこにあるのかまったくもって訳が分からない。今季の太陽の成績は僅か4試合に登板しただけの1勝1敗 防御率6.00。巨人選手3人への投票を許せてしまえるくらい、論外な成績だ。幾ら何でもふざけているにも程があるだろう。こんな悪ふざけをかます記者に貴重な1票の権利が与えられていると思うだけで非常に腹立たしい。この記者は無記名でなくとも、堂々と太陽に投じられるのか、問いたいものだ。基本的には一般公開しないまでも、投票時は自分の名前を記名し、あまりにも目に余る内容の票を投じた記者の名は晒して、その根拠を述べさせるくらいして欲しい……が、無理だろうなぁ。あと、JFKトリオの二角・JとKにこれだけ票が入らないと、ちょっと可哀想な気が…。

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October 31, 2005

 例年、日本シリーズの翌日くらいに発表されるMVPが未だに発表されずにやきもきしている。と言う事で今のうちに予想をしてしまおうと思う。

 セ・リーグは阪神の選手から選ばれる事はほぼ間違いないだろう。打者では打点の球団記録を更新したゼブラ今岡,40本の大台を突破した不動の4番・キュラソ星人の二人が大本命。盗塁王のシャア少佐や司令塔・矢野辺りも少なからず、票は入るだろうが、この二人には及ばないだろう。投手はファンからは呼び声の高い藤川が中継ぎ投手として初めて受賞するかと注目されている。先発専任としては史上初めて規定投球回数に達していない最多勝投手となった下柳はやはり、その投球回数不足がネックになりそうな予感…。穴として、200安打達成の青木(ヤクルト)とセーブ日本新記録を達成した岩瀬(中日)を挙げておこう。

 パ・リーグの覇者はソフトバンクなので、これはもう松中杉内で決まりだろう…………………と思っていたのに、天下の悪法・プレーオフにより、記録上の優勝はロッテになってしまった事で、ソフトバンク勢から選ばれる保証はなくなった。MVPはチームの優勝と因果関係がなくてもいい訳だが、非優勝チームから選ばれるには図抜けた成績を要求される。打撃二冠の松中,投手二冠&沢村賞の杉内はその点で微妙なライン。杉内はせめて20勝か防御率1点台を果たしていれば…。で、ロッテから選出となると、全員野球で勝ち抜いた為、強烈な印象を持つ選手が少ない。6人もの2桁勝利を輩出した先発投手陣だが、守護神・小林雅を含めても、候補になりそうなのは勝ち頭の渡辺俊くらいだろうか。僅か4敗で防御率も2.17と抜群の安定感を見せたものの、杉内との3勝差はでかい気がする。打者の方は尚更で、数字だけ見ると、3割打者は結構いるものの、トータルで中途半端な選手が多く、誰が一番かとなると、大いに票が割れそうで、まかり間違って、サブローになっちゃったりしやしないかとヒヤヒヤものだ。

 と言う事で、最終的な予想は、こんな感じ…。

【セ・リーグ】
◎ゼブラ今岡(T) .279 29本 147点/打点王
○キュラソ星人(T)  .327 40本 125点
●藤川球児(T) 1.36 7勝1敗1S 80登板(日本新)/最優秀中継ぎ投手
△岩瀬仁紀(D) 1.88 1勝2敗46S(日本新)/最優秀救援投手
▲青木宣親(S) .344 3本 28点 202安打/最多安打(セ新),首位打者
×シャア少佐(T) .316 1本 38点 69盗塁/盗塁王

【パ・リーグ】
◎渡辺俊介(M) 2.17 15勝4敗
○杉内俊哉(H) 2.11 18勝4敗/最多勝,最優秀防御率
●松中信彦(H) .315 46本 121点/本塁打王,打点王
×フランコ,李,サブロー,今江,フクーラら、ロッテ野手の皆さん

 願望としては、岩瀬と杉内ないしは渡辺俊だが…。あと、当ブログの性質上、言っておかねばならないが、落合監督のオレ流大チョンボ采配が炸裂せずに、名手・川相がフル出場を果たしていたならば、セ・リーグMVPは文句なしに岩瀬だったであろう事は想像に難くない。

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October 27, 2005

 無惨に4連敗を喫した阪神タイガース。プレーオフと言う悪辣なシステムにより、修羅場を潜ってきたチームと、長々とブランクが空いたチームの差…と言うのも大きく明暗を分けた原因の一つだが、阪神にとって、致命的な要因が他にもある様に思う。予告先発である。今シリーズでは、バレンタイン監督が変幻自在のオーダーを組み、パ・リーグの試合をロクに見ていないファンはびっくりさせられたかもしれない。しかし、シーズン中も100パターンを越えるオーダーを組んでいる事から分かる通り、バレンタイン監督は特に、シリーズ用の奇策を展開した訳でも何でもなく、いつも通りの野球をしたに過ぎない。何故、これ程、オーダーをいじれるのかと言えば、予告先発制度の存在に尽きると言えよう。相手投手が分かっているから、それに対応したオーダーを何らリスクを負う事なく組めるのだ。これはルールを見事に活用しきった野球であり、何ら難癖をつける部分ではない。
 日本シリーズでは例年、予告先発は採用していないが、事前に行われる監督会議で双方が合意に達すれば、採用されうる。今年がそのパターンだった。バレンタイン監督は会議の前段階でそれとなく、予告先発の採用を希望する発言をかます一方で、「ルールなら従う」とゴリ押ししない方針だった。しかし、「ウチにとって有利でも不利でもなく、あくまでファンの為」「阪神がやらなくても、ウチは予告するつもり」などと、暗に挑発された事が癇に障ったのか否か、岡田監督は監督会議で自ら予告先発の採用を提案してしまう。バレンタイン監督にとって渡りに船のこの提案を拒否する理由がある筈もなく、かくして予告先発は採用されたのだが、結果は阪神の4連敗である(これだけが原因な訳ではないが)。ロッテとは対照的に阪神のオーダーはほぼ不動。予告先発制度を生かしたとは言いきれず、逆に、ロッテには思いっきり生かされてしまった格好だ。「ロッテにとって有利でも不利でもない」筈がなく、バレンタイン監督発言は明らかに挑発だったと思うのだが、岡田監督がこれに付き合ってしまったのは大チョンボではなかろうか。いっその事、予告先発ではなく、予告スタメン制を提案するべきだった。これならば、相手先発投手に合わせたオーダー編成は阻止出来る。先発投手の予告がファンサービスとぬかすなら、スタメンの予告とてファンサービスじゃないかと言っておけば、バレンタイン監督も異議を唱えられなかったのではあるまいか。

 ところで、予告先発は果たして、本当にファンサービスと言えるだろうか。勿論、これをサービスと解釈するであろうファンもいるだろう。予告先発で具体的なメリットがあるのは当日券を買って入場する人だろう。今日はこいつが投げるから見に行くか…,向こうはエースなのに、こっちの先発はこいつじゃ勝てそうもないし辞めておくか…と言う風に観戦するか否かの指標として利用出来るからだ(辞めておくか…と見られてしまう可能性もある以上、球団にとっても諸刃の剣だ)。しかし、逆に前売券を買っている人には何のメリットもない。しかも、買ってしまったチケットの試合に二線級の投手が先発する事が球場に行く前に分かってしまったら、かなりがっくり来る筈だ。一方、TV観戦者には全くどうでもいいルール。誰が投げるから…なんて情報を得なくとも、TVをつけてから見るか見ないか判断すれば済む話である。私は事前にその日の先発を予想するのが好きだし、観戦に行った場合はオーダー発表の瞬間をワクワクしながら待っている。各チームも独自の予想を立てて、オーダーを組んでくる訳だが、左腕を予想して、右打者をズラリと並べたら右腕が来てしまったとか、逆に、普通では予想しえない投手を明らかに読んでいたと思われる時とか、どうしても読み切れず1人の選手を無駄使いする偵察メンバーの投入を余儀なくされた時とか、首脳陣の思惑が読み取れる所にも妙があって面白い。初めから分かっていたら、これらの楽しみは完全に奪われてしまうのだ。果たして、私の考えが極めて稀な少数派なのか多数派なのか分からないが、少なくとも私には予告先発がサービスとは到底、感じられない。万人に受け入れられるシステムなどありはしないので難しい問題ではあるのだが、昨年の球界再編問題時と言い、何でもかんでも「ファンの為」と言う言葉を隠れ蓑に都合よく事を運ぼうとするのは良くないと思う。「ファンの為」を重んじるなら、何よりも来年こそプレーオフを辞めれ! 希望枠も辞めれ! マンデー・パ・リーグは辞めるな!

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October 26, 2005

 3戦連続10失点と言う無惨な戦いでついに崖っぷちに立たされた阪神。前夜、小林宏辺りが「阪神は悪の温床・楽天より弱い」とかほたえてくれれば良かったのだろうが、迂闊なコメントは残してくれず、怒りを燃やす事が出来ない儘、第4戦を迎える事に…。先発・杉山は初回、三者凡退に打ち取る上々の立ち上がりを見せると、その裏、シャア少佐が俊足を生かして、内野安打。更に、鳥谷の送りバントも内野安打となり、この日の阪神にはツキがあるか……と思われたのも束の間であった。まず、シーツがショートライナーで凡退。シリーズ無安打のキュラソ星人はレフトフライ。今シリーズ初めて外野に飛んだ…などと言う事で喜んでいる場合ではない。そして、ゼブラ今岡もあえなくサードゴロに倒れて、結局、二者残塁。ペナントレースでは二人合わせて272打点もマークした恐怖の4,5番はどこへ行ってしまったのか!? 折角、掴みかけたと言うのに、むざむざ手放してしまった流れは簡単にロッテへと移ってしまう。2回、二死二塁から李のシリーズ3本目となる一発が飛び出し、4試合連続の先制点。今シリーズ、一度もリードを許していないロッテが、この日もこの儘、逃げ切ってしまうのか!? 後がない上、先手を取られ、精神的に追い詰められる一方の阪神はその裏、四球で出た矢野が牽制に引っかかる大チョンボ。3回には二死二塁の場面でシーツがライト右へ会心の打球を放つも、ダイビングキャッチでこれを抑えるフランコの超美技に阻まれるハードラック。落胆の色を隠せない阪神とは対照的に、フランコのスーパープレイで意気上がるロッテは4回、一死二塁のチャンス。ここで岡田監督は早くも杉山を引っ込め、李に対して、能見を投入。通常なら、ここでウィリアムスを出すのは早過ぎるし、昨日、好投している能見を使えると判断するのも分かるが、絶対に負けられないと言う強い意志を見せる意味でも、個人的にはここでウィリアムスを使って欲しかった。結局、能見は李に左中間突破のタイムリー二塁打を浴て、痛恨の3点目を献上してしまう。その裏、先頭のキュラソ星人がライト前に弾き返し、ようやくシリーズ初安打。主砲の一打で反撃の狼煙は上がったか…と思いきや、続くゼブラ今岡がサードゴロゲッツーに倒れる悪夢の様な展開。5回には先頭の矢野がヒット。関本が執拗に食い下がる粘りを見せて、10球目に執念の四球を選ぶ。しかし、途中出場の浜中はあえなく三球三振。続くシャア少佐の打球は痛烈ながらもショート正面のゴロ。シャア少佐の快足を持ってしてもゲッツーを阻止する事は出来ず、この回もスコアボードにはゼロが付いてしまった。阪神のインケツぶりばかりが目立つ様だが、一方のロッテも雑な攻めを見せていた。5回には一死一、二塁のチャンスを逃し、6回には一死からセンターフェンス直撃の大飛球を放った李が三塁を欲張って憤死と阪神に付け入る隙を残してしまう。そして、その裏、阪神がついに意地を見せる。一死からシーツがセンター前に弾き返すと、キュラソ星人が歩いて、セラフィニをKO。ここで代わった小野に対して、ゼブラ今岡がどん詰まりながらも、セカンドの後ろに落とすタイムリーを放ち、ようやく1点をゲット。今シリーズの阪神のタイムリーはこれが初めてと言うから今までいかに不甲斐なかったかが分かると言うものだ。更に、代打で登場の悠久の若虎・桧山はセカンドゴロ…と思いきや、バウンドが代わってライト前に抜けると言う勝利への執念が乗り移ったかの様なタイムリーを浴びせて、1点差。一気呵成といきたい所だったが、続く矢野は簡単に初球を打って、ショートゴロゲッツーに倒れる最悪の展開であと一歩届かず。7回から登板した藤川が2イニングをピシャリと抑え、望みを繋いだ阪神は8回裏、ロッテ4番手・薮田から鳥谷が四球で出塁。完全なボール球ばかりで苦しい立ち上がりの薮田だったが、ここでシーツがまさかのセーフティバントを敢行すると、これがピッチャー前に高々と上がるヘッポコバントとなって、一死。シーツ自身の判断か、岡田監督の指示かは謎だが、無茶な奇襲が裏目に出た事で薮田はすっかり落ち着きを取り戻し、キュラソ星人,ゼブラ今岡と連続三振を喫して、鳥谷は一塁に釘付け。土壇場9回、阪神は負けている場面ながらも、守護神・久保田を投入。久保田は無難に抑えて、裏の攻撃に最後の望みを託す。その裏、ロッテは当然ながら、守護神・小林雅を起用。しかし、小林雅はいきなり先頭の片岡にストレートの四球。プレーオフ第2ステージで王手をかけた試合で4失点を喫した悪夢の再来か…と不安に陥ったロッテファンも多い事だろうが、ここで続く矢野がサード前へ小フライを上げてしまうヘッポコバントをかまし、代走・TERUは戻れず、この日4個目のゲッツーを食らう始末。これで気が楽になった小林雅は藤本を空振り三振に斬ってとり、この瞬間、ロッテの31年ぶりの日本一が決定。MVPは1,2戦で8打数連続安打をマークするなど打ちまくった今江が受賞。ようやくワンサイドでない展開に持ち込んだとは言え、ミス連発の自滅的展開で屈辱の4タテを食らった阪神は20年ぶりの悲願達成ならず。今シリーズ及びプレーオフ第1,2ステージのロッテの試合運びは目覚ましいものがあったのは認めよう。しかし、プレーオフ完全否定論者の私にとっては、あくまでパ・リーグの覇者は福岡ソフトバンクホークスであり、当然、パ・リーグの覇者が出場していない今シリーズはどちらが勝とうとも、日本一の栄冠とは何ら因果関係はないのである。

BUILDING OUR DREAM ! 2005 千葉ロッテマリーンズ激闘録

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October 25, 2005

 2戦連続10失点と言う悪夢の様な展開で連敗を喫し、地元・甲子園に戻ってきた阪神。一昨年のシリーズの再現とばかりに、地元での巻き返しを図るべく、先発マウンドを託された下柳は初回、3人でピシャリと抑える上々の立ち上がり。その裏、一死から鳥谷の二塁打で絶好の先制チャンスを作りながら、シーツが空振り三振に倒れると、シリーズ無安打のキュラソ星人はここでもサードゴロと凡退し、結局、鳥谷は二塁に釘付け。これでがっくり来たか、下柳は自らの暴投で無死三塁のピンチを作った挙げ句、ベニー松山にあっさり犠飛を許して、先制点を献上。阪神はその裏、すかさず同点に追いついたものの、無死一、二塁から内野ゴロ2つでようやく1点では、何とも勢いに乗り切れない。そして、4回、一死満塁のピンチを迎えた下柳は里崎をショートゴロゲッツーに打ち取り、ピンチ脱出…と思ったのも、束の間、一塁は間一髪セーフで勝ち越し点を献上。下柳は悲壮感すら漂わせる猛抗議に出るが、勿論、覆る事もなく…。更に、追い打ちをかける様に完全に打ち取った今江のサード前の凡ゴロがタイムリー内野安打となるハードラック。シーズン中と同様、終盤はJFK任せる事を前提に飛ばしまくったであろう下柳だが、5回に早くも代打投入を余儀なくされる展開は計算外だった事だろう。3点ビハインドでもJFKを使うと言う言葉通り、岡田監督は6回から早くも藤川を起用。1,2戦と中盤までは競った展開ながら、一気にビッグイニングを形成される形で敗れているだけに、こういう手に出ざるをえまい。藤川は期待に応えて三者凡退に斬ってとると、その裏、阪神は二死から内野安打で出たシーツが暴投で一気に三塁へ。しかし、このタナボタのチャンスに未だ音無しのキュラソ星人はファーストゴロに倒れて、結局、無得点。すると、直後の7回、鳥谷のエラーを皮切りにリズムを崩した藤川が無死満塁のピンチを背負い、代打・橋本に執拗に粘られた挙げ句、2点タイムリーを浴び、失意のKO。代わった桟原も西岡にタイムリーを浴びたばかりか、フクーラには悪夢の満塁弾を叩き込まれて、この回、悪夢の7失点と言うビッグイニングで10点目を献上……と、またまた1,2戦と同じ様な展開に…。この後、ロッテは小野−藤田−薮田と繋ぐリリーフ陣の調整登板とすら思わせる余裕の継投で逃げ切り、またも会心のゲーム運びで一気に王手をかけた。セ・リーグ最多勝・下柳,最多ホールド・藤川を持ってしても、ロッテ打線を止められず、阪神は崖っぷちに立たされた。キュラソ星人は3戦ノーヒットとプレーオフ第2ステージの松中を思わせる大ブレーキ。ゼブラ今岡にはようやく1本出たものの、ただ出たと言うだけの話。シャア少佐も4タコで3戦終わって1安打…とポイントゲッターが悉く封じられて、主導権を握れないのでは如何ともし難く、JFKに繋ぐどころではない。常に拮抗した試合で緊迫感溢れる展開だったプレーオフとはあまりにも対照的なワンサイドゲームが続き、ロッテの勢いばかりが目に付く日本シリーズ。別に、阪神を応援している訳ではないが、第4戦以降、意地を見せて欲しい所だ。しかし、昨年も思った事だが、実戦勘と言う点では、パ・リーグ2,3位組に有利に出来ているよなぁ、今のシステム…。第1ステージで実戦勘を養い、第2ステージで実戦から遠ざかっているリーグ1位チームを叩き、更に、もっと実戦から遠ざかっているセ・リーグ優勝チームを叩くと言う…。じゃあ、セ・リーグも同じ条件でプレーオフをやりませう…ってのは、やっぱり勘弁して欲しいのだが…。散々言うとるが、パ・リーグがプレーオフを辞めろと!

阪神タイガース優勝応援ブック2005(仮)

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 スポーツ新聞と言えば、ダジャレネタが頻発している。稀に、世間的にも定着する当たりフレーズが存在し、「JFK」なんかもその一つ。「JFK」を最初に使い出したのは、日刊スポーツだった気がするのだが、今日の日刊スポーツがなかなか寒いネタを連発してくれた。本題として、大きく取り上げられたのは、日本シリーズ連敗で後がなくなってきた阪神が3点ビハインドでもJFKトリオを投入していくと言うものだったのだが、そのページの阪神関連の小ネタの見出しが実に寒い。

AFK(アニキ・フリー・開眼)
【概要】シリーズ無安打のキュラソ星人がフリー打撃でいい感じを掴んだ

IFK(今岡・復活・期待)
【概要】和田打撃コーチがシリーズ無安打のゼブラ今岡に爆発の期待を寄せた

RFK(レッドスター・フットワーク・軽快)
【概要】シャア少佐がフリー打撃の打球を軽快に捌いた

YFK(矢野・福岡・記憶)
【概要】矢野は一昨年のシリーズで甲子園で3連勝したいいイメージで第3戦に臨む

OFK(おさむ・フリー・甲子園)
【概要】岡田監督は浜中のスタメン起用を6戦まで先送りする意向

SFK(下柳で・風雲・急)
【概要】岡田監督は第3戦先発の下柳に連敗ストッパーを託す

HFK(桧山・普段の・心持ち)
【概要】悠久の若虎・桧山は平常心で第3戦に臨む

…………………何でもかんでも「●FK」にすりゃいいってモンじゃないだろ!

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October 23, 2005

 シリーズ史上初の濃霧コールドとなった第1戦だが、勝ちを拾ったのではなく、阪神を完全に圧倒していたロッテがこの日も快進撃。初回にエラー,2回にゲッツーとタイムリーなしで渋く1点ずつあげたロッテは6回には3発のアーチで一気に5点を追加。8回にも3点を加えて、前夜に続いての10点目。渡辺俊は楽々と4安打完封を収め、またまた投打が噛み合っての連勝だ。阪神は4安打とは言え、3回,6回と連打を浴びせて、チャンスは作ったのだが、後続が杜撰な攻めでむざむざ追撃の機会を逃してしまった。渡辺俊と安藤の投げ合いなら、ロッテに分があるだろうとは思っていたが、こうも大差がつくとは…。先発陣がいける所まで踏ん張り、JFKに繋ぐと言う展開でリーグを制覇した阪神だが、10−1,10−0と言うワンサイドゲームが続いた所為で、JFKに出番を与える事すら出来ない。あと1敗出来るとは言え、非常に苦しくなってきた阪神。救いと言えば、敵地での連敗と言う事で、大声援に支えられながら戦う甲子園での3連戦で巻き返したい所だろう………が、このパターンって、一昨年の日本シリーズと同じだなぁ。また、ロッテ連勝,阪神3連勝,ロッテ連勝で終わる内弁慶シリーズになったりして…。

2005阪神タイガース公式優勝記念DVD ~70th Tigers新しい伝説の始まり~

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October 22, 2005

 セ・リーグは名手・川相が理不尽に幽閉されまくった影響で中日が自滅。パ・リーグは1位のソフトバンクが理不尽な制度により136試合戦った結果を覆されると言う展開で、個人的にはどちらが勝っても、さして感慨の湧かない日本シリーズとなった今年(客観的に見て、今季の両軍はいいチームだとは思うけれど、思い入れは少ないのだ)。中盤まではがっぷり四つの展開だったが、5回以降ロッテ打線が爆発し、一気に突き放した。肝心な時に背信投球を繰り返す今季の井川の悪癖がまた出てしまった感じだ。7回裏には幻想的にすら見える霧が立ち込め、日本シリーズ初(ソフトバンクの出場辞退により、日本シリーズは開催されず、この試合はただのオープン戦…として扱っている本館では「シリーズ初」と言う表現は使えないのだが)の濃霧コールドとなったが、これだけ大差をつけられていては、阪神ファンもコールドの裁定に文句を言う事も出来まい。先発全員安打と打線が繋がった事でバレンタイン監督のスタメン改造がやたらと取り沙汰されている。堀ではなく渡辺正を使ったのは驚いたが、西岡,今江の1,2番に関しては、何で今までやらなかったの?と思ったくらいで、マジック呼ばわりする程の事ではないかなぁ。渡辺俊ではなく、清水で圧勝したのも大きい。ロッテとしては、非常に理想的なスタートを切ったと言えよう。果たして、この清水を次は5戦と6戦のどちらで使うつもりなのかが気になる所…。ところで、ロッテのリリーフ陣を「YFK」呼ばわりするのは何とかならんのか…。他にも「マリンガン打線」とか、ロッテ関係のネーミングはそれ単体では全く意味を持たない言葉の上、よそのチームの二番煎じばかりの為、どうも積極的に使う気にならない…。

夢の翼! ~2005千葉ロッテマリーンズ激闘の真実~

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October 17, 2005

 ソフトバンクがまたもプレーオフに散る憂き目に遭った。本館の方ではネタとしてプレーオフの存在を認めていない為、ソフトバンクは3年連続でリーグ制覇を果たした事になっている訳だが、全く納得していないながらも、プレーオフを現存する制度として受け止めている当ブログの方ではロッテの優勝を認めざるをえない。甚だ不本意ではあるが、おめでとうと言っておこう。プレーオフの存在意義については完全否定するが、それでもこの5試合はどの試合も非常に緊迫した面白い試合であった事は確かだ。展開は全て逆転勝ち。最後の最後まで1点を争う熱い戦いに魅了されたと言っていい。絶体絶命に追い込まれた第3戦の劇的勝利から流れを引き寄せたソフトバンク。最後まで諦めない川相スピリッツ…もとい、「絶対ニアリカメナイ」ズレータスピリッツで臨んだ今日の第5戦では、ここまでノーヒットの主砲・松中からついに飛び出した初安打が貴重な中押しタイムリーとなり、これは一気に3連勝狙えそうだぞ……と大いに期待したのだが、なまじ僅差で追われる展開になった事で無駄にプレッシャーを感じる事になってしまったのかもしれない。王さんもちょっと焦っていた様に思う。昨日は早めの継投が決まったものの、今日はもう少し杉内を引っ張っても良かったのではなかろうか。極めつけは初芝のショートへのイージーゴロにしゃしゃり出て、逆転のきっかけを作ってしまったバティスタのプレーだ。その後、松中は打てないながらも、しぶとく四球を選び、ヘッドスライディングで二塁を陥れるなど、勝利への執念を見せたが、後が続かず。最後は第3戦で大逆転負けを喫した小林雅のプレッシャーに期待したものの、あと一本が出なかった。昨年同様、王さんはきっと微塵も恨み言は言うまいが、2年連続でレギュラーシーズンで1位に輝きながら、またもペナントを勝ち取れないとは何とも無念である。昨年も今年もあと一歩でアドバンテージを掴める5ゲーム差をつけられなかった事も実に歯痒かった。136試合戦い抜いての結果をたった5試合で覆されると言うこの天下の悪法・プレーオフ制度を再来年からはセ・リーグまで導入しようとしているとあっては、非常に欝な展開だ。今年のパ・リーグの覇者は福岡ソフトバンクホークスである。あくまで私の心の中では…。

福岡ダイエーホークス いざゆけ若鷹軍団

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October 03, 2005

 巨人再建への大命題は、若大将・原監督の就任より、辻内の獲得だ…と思っていたのだが、悪太郎が見事に引いた。素晴らしい! 予想以上に他球団が回避してくれたのもラッキー。4球団くらいの競合は覚悟していたのに、まさか2択になるとは…。巨人のドラフトでこんなにワクワクしたのは今夜の松井さん入団時以来だ。茂雄&ナベツネの暗黒コンビ結成以来、巨人の魅力は失せる一方で、悪夢の川相放出後は桑田登板時くらいしか、本気で応援出来ない「巨人ファン休業中」だった私だが、辻内獲得,若大将・原政権復活(?)で応援する気が少し芽生えてきたかも…。茂雄も松井さんを抽選で引き当てた事が最大にして唯一の功績だが(にも拘わらず、シメてシメてシメまくった所為で国外に亡命されると言う大失態を演じてしまったが)、今回の悪太郎もこれが最大にして唯一の功績かもしれない。既に、辞意を表明してから…と言うのが何とも皮肉な話。今までの様な11月開催のドラフトなら、来季辞める事が確定している監督が参加する訳なかったしなぁ。これで背番号「18」の後継者は内定か!?…とは言え、桑田にはまだまだ頑張って欲しいので、いきなり「18」を禅譲する訳にはいかないが…。下手に10番台にしてしまうと、後々「18」にしづらい気もするし、果たして、1年目は何番をあげるつもりやら…。ともあれ、桑田,斎藤雅,槇原の三本柱を擁した藤田巨人がそうだった様に、(亡命さえされなければ)向こう15年はローテを守ってくれそうな超高校級投手を積極的に獲って英才教育し、長きに渡る投手王国を築く事が強い巨人の復活に繋がると思う。殆ど完成されている即戦力の大学生とか、よそ様のロートルなんざ、いらんのよ。来季は尾花氏が投手コーチになるくさいし、なかなか楽しみな展開になってきた。

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September 28, 2005

 悪太郎政権が崩壊寸前まで来ているが、その前にヒットマン後藤,ソーサ元木に戦力外通告が下った。ヒットマン後藤は今季1試合も出てないので、流石に、やばいかなぁと思っていたが、案の定…。仲人である若大将の監督招聘後だと、辞めさせづらいので先手を打ったのだろうか。結局、この儘、現役引退するらしい。一時期「ミスター自打球」として名を馳せたヒットマン後藤は名手・川相なき今、生え抜き最年長野手にのし上がっていただけに、ちょっと寂しいものがある。引退ついでに「ヒットマン」の由来をネタ晴らし。野球選手でヒットマンと言うと、安打製造機を想起させるが、勿論、後藤がそれに該当する訳はない。この場合のヒットマンとは「暗殺者」の意だ。5年前の開幕間もない頃、川相の犠打世界記録&1500試合出場阻止に躍起になっていた茂雄が文字通り刺客として後藤を差し向け、川相に対して、ハリケーンミキサーを食らわせた事がヒットマン襲名に起因する。当日の詳しい内容はこちら。更に、その後の経過はこちら。当初は後藤の方が重傷と見られていたが、後藤はあっと言う間に復帰。一方、あのケガに強い川相が1ヶ月以上も二軍暮らしを余儀なくされたのだから、「肉を切らせて骨を断つ」後藤の暗殺能力たるや恐るべし。まぁ、吉村の靱帯をぶち切ったダミアン栄村に比べれば、まだまだ青いが…。
 「ソーサ元木」の由来に関しては、元木が「和製ソーサ」を自称していたからに他ならず、これはそれなりに有名な話だと思う。と言っても、ホームランを量産する訳ではなく、単に、ホームランを打った後にソーサがベンチ横でやるポーズを真似していただけの事で、全然和製ソーサじゃないよな。茂雄が「曲者」とほたえて、結構、定着したが、私のイメージは「ミスター隠し球」「ミスター春期キャンプリタイア一番乗り」。水島新司に言わせれば、冠学園の飛島にも劣る素材らしく、こう聞くと、かなりヘボい選手に思える。と言っても、怒濤のチャンスブレイカーのあの男より、遙かに2番ショートとしての適性は高いと思うのだが…。今後の去就についてはまだ白紙との事。ベテラン呼ばわりされているが、まだ33歳だし、他球団ならまだ十分やれると思うのだが、下手するとタレント転身とかしそうな気も…。おやびんの破戒僧・清原と共に悪の温床・楽天でまたコンビとか組んでくれるとちょっと面白そう。

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September 11, 2005

 報道が先行する巨人監督就任問題に嫌気がさしたか、星野SDが阪神残留を表明した。ブログを巡回してみると、阪神ファンが喜んでいるのは当然として、巨人ファンが星野氏の阪神残留…と言うか巨人入りがなくなった事に関して喜んでいる所が圧倒的なのがちょっと意外だった。シーズン中の引き抜き工作と言う道義上の問題や、星野氏には巨人の宿敵と言う立場を貫いて欲しい事もあって、私も監督就任は望んではいなかったものの、客観的に見ると星野氏は金満大補強大好きと言う点で巨人のスタンスと一致し、しかも、戦力を無駄にかぶらせないと言う意味では金の使い方を知っており、盟主と謳っている割には人脈に乏しい巨人に新たな補強ルートが芽生えるかもしれなかったし、ぬるま湯に浸かっている巨人ナインに喝を入れる意味でも星野氏の就任は巨人にとってはそれなりにプラスにはなるかな…と思っていた。
 しかし、星野氏の目が消えたからと、果たして、巨人ファンは手放しで喜んでいいのか? そう、代わりに誰が次期監督になるのかと言う問題が残ってしまったからだ。これで若大将・原氏がすんなり就任…と甘い展開が待っている訳ではない。星野SD曰く巨人からの就任要請は受けていないとの事だが、その真偽はともかく、次期監督は星野氏招聘で一本化していたかに見えた巨人フロントは大弱りの様子。滝鼻オーナーは「契約も1年残っているわけだから、それを含めて考える」などと、悪太郎の続投の可能性まで示唆する怖いコメントを残している。あまりにも星野氏一本化の報道が先走っていた事でこれから要請を受ける人達は全て「星野氏の代わり」と言う印象を拭えず、なかなか気持ちよく引き受けられるとは思えない。マジで悪太郎の続投はありうる選択肢なのだ。繰り上がりとは言え、最有力候補に浮上した若大将・原氏だが、2年前の辞め方が辞め方だけに簡単に要請を受けて欲しくないと思う次第。ナベツネが土下座…と言わないまでも、本心から詫びてくれるってんなら話は別だが、そんな夢の様な展開はあり得ない訳で…。江川氏も何だかんだでナベツネと確執があるしなぁ。中畑氏にやらせるくらいなら、別に悪太郎でも変わらん気がするよ。
 それにしても、悪太郎もある意味、気の毒だ。今更、続投してくれとか言われても、困るんじゃないか。なまじ解任決定的なムードだっただけに、今更、来季リベンジしてやろうと言う気持ちが果たして、どれくらい残っているか…。因みに、悪太郎は巨人の監督として、3つの汚名を受ける危機に瀕していた。

1.球団史上初のシーズン途中解任されたヘッポコ監督
2.球団史上初の優勝できなかったヘッポコ監督
3.球団史上最大にして唯一の汚点である最下位に甘んじたヘッポコ監督

1.は辛くも回避出来そう。2.に関してはほぼ内定と思われていたが、奇跡の続投決定で来季に望みを託せる可能性も…。とにもかくにも心配なのは、3.であり、現時点では茂雄の事を指す訳だが、この最大級の負の称号から「唯一」の文字が取り除かれてしまう事態だけは何としても避けなくてはならない。今季限りにせよ、続投するにせよ、悪太郎最大の使命は今季5位以上で凌ぎきる事だ。個人的には次期監督は桑田がプレイングマネジャーとして就任…だったら、かなり嬉しい。これだったら、私は来季の巨人を応援出来るなぁ。絶対ないだろうけど…。

巨人原監督に学ぶ 部下の心を掴む新マネジメント術

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August 27, 2005

 この日の西武−悪の温床・楽天戦は凄まじい展開だった。ここまで投げては火だるまの連続で7連敗中の悪の温床・楽天先発・一場が走者を出しながらも、要所要所で踏ん張り、8回まで無失点投球。普通なら、プロ初勝利を手にしてもおかしくない展開だが、一場にとって、不運だったのは、相手投手の内容がとんでもなかった事。西武先発・オツは何と8回までパーフェクトピッチング。過去9回二死までノーヒットノーランを続けながら、あと一人で打たれると言う事を2度もやっているオツだったが、この日は9回も三者凡退に斬ってとり、ついに悲願のパーフェクト達成…と思いきや、肝心の味方打線がここまで0点。試合が決まらない以上、9回完全は参考記録でしかない。何としても、サヨナラ勝ちで快挙達成に花を添えたい西武打線は二死から高木浩がライト前に弾き返すと、栗山が粘って四球を選び、一、二塁とサヨナラのチャンスを作るも、ここで赤田は無情にもショートゴロに倒れ、0−0の儘、延長に突入。延長に入ろうとも、抑え続けていれば、快挙達成の可能性は残っていたオツだったが、いきなり先頭の沖原にライト前ヒットを浴びて、ジ・エンド。延長に入って、ノーヒットノーランを逃したケースは過去10回(ヒットを打たれたのが9回,継投で記録が止まったのが1回)あるそうだが、パーフェクトを逃したケースは日本球界史上初(メジャーでも2回だけ)の悲劇との事。それでも、2度の快挙達成失敗で耐性があるのか、オツは動揺する事なく、後続を断ち切ると、その裏、悪の温床・楽天2番手・福盛から礒?がタイムリーを放ち、サヨナラ勝ち。10回零封と言う3年ぶりの完封でハーラーダービートップに並ぶ16勝目を飾れた事でオツの溜飲も何とか下がった所だろうか。自己ベストの9回零封でもプロ初勝利を飾れない一場と、9回完全でも参考記録のオツはどちらも不遇極まりないが、特に、オツの快挙からの見放され具合は凄まじいものがあると言えよう。
 
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 右肩を痛めていたローズがアメリカで手術を行った。全治まで3ヶ月の見込みとあって、今季中の復帰は絶望的となった。巨人は若手への切り替えを目指している事から(実際にはカブレラを獲りたいから…と言う噂も)、来季の契約を更新しない方針らしく、この儘、退団となる事は決定的だ。帰化した訳でも、日本に在学していた訳でもないのに、外国人枠から除外された貴重な存在であるローズ。日本球界の助っ人史上最多となる360ホーマーを放ち、FA権を取得してしまう程、長きに渡って、日本球界に貢献してきた男の末路がこれではあまりにも哀れである。今季の不調は明らかに故障を押してやっていた事が原因に思えるのだが、日本球界はこういうケースで途中リタイアした助っ人を簡単に放り出してしまう傾向にある。まぁ、ローズの場合、年俸が尋常でないので、それに見合わない数字では困るのは確かだが…。わざわざ手術に踏み切った以上、ローズとしても、来季も現役続行する気満々な事は間違いない。復帰先が巨人以外の日本球団になるのか、メジャーになるのかは分からないが、やはり、セ・リーグのどこかで巨人にリベンジと言う展開が燃える。今回の件に限らず、ローズは色々と巨人から嫌な思いをさせられているらしいし…。しかし、何となく悪の温床・楽天になりそうな嫌〜な予感がしないでもないのだが…
 
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August 01, 2005

 この日、開かれたセ・リーグ理事会において、早ければ来季にもプレーオフ導入を検討する方針を固めたとの事。本館では「オープン戦」呼ばわりした事でも分かる様に、個人的にはプレーオフ断固反対派なので、この動向には顔をしかめずにはいられない。昨季もそうだったが、今季も上位2球団が抜きんでている状態で、5割にすら到達するかアヤしい下位球団が必死こいて3位争いしているパ・リーグを見る限り、消化試合が減ると言う効果は確かに利点なのだが、昨年、プレーオフに敗れたソフトバンクの事を思うに釈然としない後味の悪さだけが残った。プレーオフは所詮「日本シリーズ出場権争奪戦」に過ぎないのに、昨年のパ・リーグ「優勝」は西武なのである。たった5試合の短期決戦に敗れただけで、ソフトバンクは長いシーズンを戦い抜いてトップに輝いた価値を全て帳消しにされたのだ。「優勝」はソフトバンクでいいではないか。尤も、優勝チームの出てこない日本シリーズは最早、日本一決定戦などではないが…。今季もソフトバンクはロッテ,西武相手に苦しんでおり、昨年の二の舞になりかねないと気が気でない。また、プレーオフの弊害はレギュラーシーズン1位の価値を消滅させる危険性を秘めているだけでなく、必死こいて1位を狙う意欲をも奪いかねない。プレーオフを見据えた手抜きが発生する可能性とてある。例えば、今季、偽バファローズと西武が3位を争っている状態で、相性の悪い西武とやりたくないソフトバンクがカモにしている偽バファローズにあえて敗れる事で偽バファローズの3位入りを支援する様な戦略も決して否定出来ないのだ(勿論、これは八百長と言っても過言ではないのだが)。
 セ・リーグでこんな事を言い出したのはどこかと思えば、横浜との事。なるほど、優勝は出来そうもないが3位なら狙えそうな球団の考えつきそうな事だ。一方、中日・伊藤代表や阪神・野崎連盟担当は時期尚早と異を唱えている。やはり、強いチームからすれば、プレーオフなど不要な制度なのだ。昔ならば、巨人も断固反対したであろう。特に、ナベツネが断固反対すれば、あっさり叩き潰されると言う期待も持てるのだが、茂雄暗黒政権下における長年に渡る金満大補強でチームバランスが完全崩壊した事に加え、球界の至宝である名手・川相を放出してしまうと言う致命的な失態により、毎年、優勝争いに食い込める保証がなくなっており、視聴率も低下の一途を辿っている今、あのナベツネとてこの愚策に賛同しかねない。実際、清武代表はセ・パ合同プレーオフなどと言うものを提案したそうで、巨人の断固反対と言う図式はどうやら期待出来そうにない様だ。まぁ、パ・リーグがプレーオフを導入している段階で日本シリーズの価値は地に落ちているのだから、セ・リーグが導入した所でこれ以上、日本シリーズの価値は落ちないとも言えるが、当然、ペナントレースの価値も落ちてしまうので、やはり、苦言を呈さない訳にはいくまい。とは言っても、きっと近いうちに導入されちゃうんだろうなぁ…(T_T)。
 
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July 26, 2005

 優勝の望みなど、4月の段階でとうに消え失せていた巨人だが、いつまでもメークミラクルだ,メークドラマだと往生際の悪い声が挙がるのは自力優勝の可能性が一応、残っていたから。しかし、その一縷の望みは指揮官の自滅采配によって、打ち砕かれる事となる。負ければ、自力優勝消滅と言うこの日、悪太郎が訳の分からないテコ入れをかましたのだ。
 まずは1番にガッツな貴公子・仁志。かつての定位置に戻して、不振でくすぶっていた仁志を復活させようと言うのか? ここはそんなにツッコむ所ではない。2番は飛ばして、3番へ。私は1番が仁志と言う事でてっきり清水が3番か?と思ったのだが、実際には阿部。では、清水は一体何番なのだ!?と思ったら、何と7番巨人最高のヒットメーカーたる清水が何故、こんな下位に落とされなければいけないのか? 一体、清水にどういう役割を期待しているのか全くもって訳が分からない。3番を打ちたくて仕方ないのに、散々、5番を打たされていた時期、悪太郎と確執が芽生えたローズだが、再び3番から降格させられた際のオーダーがこんなんでは納得もいかんだろう…。
 こんな理不尽な編成が成立するパターンは今までの巨人においては一つしかなかった。そう、茂雄の嫌がらせだ。顔が嫌いと言う理不尽な理由で清水をシメてシメてシメまくった茂雄は時には左が苦手などと言うデマを流して、スタメンから外し、時には7番へ落として最多安打のタイトルを阻止。どんなに理不尽であろうとも、指揮官が選手を嫌いだからシメているのだと言う事ならば、一応、状況の把握は出来る。悪太郎も清水が嫌いで仕方ないのか? キャプラーを起用していた事から考えても、そう解釈出来る要素は多分にあるのだが、悪太郎が清水を嫌う要素が特に見当たらない。誰か知っている人がいたら教えて欲しい。もし、悪太郎が清水を嫌いな訳ではないのだとすれば、このやり口はやはり、茂雄からの圧力なのか? あるいは、次期監督の噂で持ちきりの状況にノイローゼに陥り、文字通りご乱心召されたのか? その乱心ぶりに更に、輪をかけるのが、これだけのテコ入れをかましながら、2番には恐怖のゲッツー量産マシンであり、怒濤のチャンスブレイカーであるインケツ男を置いていると言う事だ。清水や矢野が2番にする方が遙かに効果的だと思うのだが…。
 ともあれ、この狂気のオーダーで獲得した点数は2本のソロアーチと、点差が開いてから内野ゴロでアウトカウントを稼ぐ間に取らせて貰った1点の計3点。打線の繋がりなど全く関係のない点の取り方であり、予想通り、見事に空転する格好となった。失意の投手陣はメッタ打ちを食らい、結局、3−9の大惨敗で自力優勝が消滅。同情の余地が全くない負け方には閉口するばかりだが、あまりにも理不尽な今日のオーダーは一刻も早く解体して欲しいものだ。とにもかくにも清水が可哀想で仕方がない!

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July 22, 2005

 茂雄の陰謀により、川相不在で盛り上がりに欠けたオールスター。第1戦は金城が3安打3打点の活躍でMVPをゲット。一発を含む2安打1打点の破戒僧・清原がファンの印象に最も残っているとかテレ朝の調査で言うとったので、金城をさしおいて、MVPになりかねないと心配していたが、優秀選手賞止まりだったのは何よりだ。しかし、セ・リーグもう一人の優秀選手には甚だ疑問が残る。そう、クルーンの事だ。
 クルーンの投球内容は1回を投げて、1安打1三振で無失点。期待された160kmを出した訳でも、大ピンチを切り抜けた訳でもない無難な内容に過ぎない。他の投手陣を見てみよう。2回1失点の上原,2回4失点の藤井は論外なので、残りはクルーンと同じく1回ずつ投げたリリーフ陣の比較になる。3番手・五十嵐は1安打1四球でピンチを作りながら無失点。これはクルーンの勝ちだろう。しかし、4番手・藤川は1四球2三振で無失点。5番手・石井は三振こそ奪っていないものの、三者凡退。6番手・岩瀬も1四球1三振で無失点。クルーンに決定的な要素は何もないのだ。投手陣から無理矢理選ぶなら、岩瀬と言わないまでも、藤川や石井の方が妥当に思える
 それでも投手陣はどんぐりの背比べかもしれない。しかし、野手陣に目を移してみれば、もっと決定的な存在が現れる。鳥谷は2安打,藤本に至っては3安打の猛打賞で決勝点となるホームも踏んでいる。もう文句なしで2人目の優秀選手は藤本だろう。野手と投手と一人ずつでないとあかんのか? いや、パ・リーグは川崎とベンちゃんなのだから、そういう訳でもない。まったくもってクルーンが受賞した事は不可解極まりないのだ。161kmを出したばかりでフィーバー状態のクルーンだけにファンに媚びた様にしか思えない。とにもかくにも理不尽に賞を逃した藤本が気の毒でならない…。

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July 12, 2005

 前半戦にして、ミセリ,キャプラーと相次いで解雇となるなど、相変わらず、他球団のお古以外はロクな助っ人を獲って来ない巨人だが、懲りずに獲ってきた新助っ人・ミアディッチがついにそのベールを脱いだ。
 5点ビハインドの6回表からと言う敗戦処理紛いの場面での登板となったが、まずは先頭の荒木に粘られながらも外のスライダーで空振り三振。しかし、続く井端にライト前へ弾き返されると、簡単にモーションを盗まれて、二盗を許す有様。立浪もスライダーで三振にとるも、T.ウッズにレフト線へのタイムリー二塁打を浴び、結局、1回2安打2三振1失点と言う微妙なデビュー戦となった。
 スライダーのキレはまずまずの様だが、制球は若干、甘い印象。入団会見で「今年5月に100マイル(161km)を出した」とほたえていた自慢の速球は151km止まりだったが、1ヶ月ぶりの実戦登板らしいので、上々と見てあげるべきか…。どうも解説によると、ボールの見えやすい軌道だとかで、若干の不安を残す。ミセリと比べると、そこそこに三振は奪えそうな資質は感じたが、井端に簡単に二盗された様にクイックが甘く、走者を出した時の投球も課題となりそうだ。しかし、最近の巨人投手陣を見るにつけ、重要なのは先発投手な気がするのだが、ミアディッチがストッパーで使えそうだったら、木佐貫なり久保なりが先発に回ったりするのだろうか…。
 
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July 11, 2005

 7日にファン投票,8日に監督推薦のメンバーが決まり、オールースターゲームの出場選手が出揃った。ファン投票の結果を見ると、毎年思うのだが、ファン投票のポジション別ノミネート制はそろそろ辞めて欲しいものだ。コアなファンなら、パ・リーグの全ポジションとて、ソラで投票出来るだろうが、ライトなファンはそうはいかない為、こういう形式にしないと票が集めにくい…と言うのは重々承知している。しかし、ノミネート選手が決まった時期と実際に投票が佳境に入る時期ではそのタイムラグから、実際に守っているポジションに変更があったり、ケガや不振でレギュラーを張れないケースは毎年発生している。
 今年、特に顕著だったのが、五十嵐(ヤクルト)。不振により、守護神失格の烙印を押された五十嵐に代わり、今やヤクルトの抑えは石井である。五十嵐はしばらく二軍落ちを通告される体たらくだった。それにも拘わらず、12球団トップのSPをマークしている岩瀬(中日)や首位を走るチームの方程式を担う久保田(阪神)を差し置いての抑え投手部門で1位選出。あの成績では恥ずかしくて、出場辞退してもおかしくないくらいだが、図々しくも出るつもりの様だ。また、大局に影響はなかったが、久保(巨人)やササキ様(横浜)も同様に抑えでノミネートされた事がそぐわない状況。159kmをマークして、一躍、人気者になったクルーン(横浜)がノミネートされていたら、かなり上位に食い込んできたのではなかろうかと思わずにはいられない。
 コアなファンはノミネートを無視して思い思いの選手を好き勝手に入れているのだろうが、ライトなファンは殆どノミネート選手を入れている事だろう。知らない選手ばかりでも、白票にしたりせず、ノミネートされている中から適当に選んだりしてしまっている事も多々ある筈だ。そんな票に価値があるとは思えないのだが、結果から見れば、結局、ファン投票はライトなファンが支配していると言わざるをえない。そこまでしてライトなファンに媚びて、票を稼がなくてはならないと言うのなら、もう少し現実的な投票方法を考えられないものだろうか。インターネット投票に限って言えば、そのポジションを守った全選手の成績が瞬時に表示され、一目で数字を比較出来る様なシステムを簡単に作れると思うのだが…。ハガキ投票はどうしようもないのだが、せめてノミネートの時期をギリギリまで引っ張って欲しい。印刷の都合とか色々と事情があるのだろうが、いくら何でも今のノミネート時期は早過ぎるだろう。
 あとは監督推薦についてだが、目に見える数字がいい選手ばかり選ぶ事が果たして、正しいのだろうか。昔、川藤(阪神)が選ばれた事があるが、ああいう観点での選出は最近、殆ど見当たらない。五輪や日米野球の代表メンバーとかを選出する際にも思うのだが、代打のスペシャリスト,代走のスペシャリスト,守備のスペシャリスト,バントのスペシャリスト等、一点でも突出した技術や適性を持つ選手を選ぶ事もアリではなかろうか。中継ぎ投手部門とか出来たのは、この辺の考え方にちょっと近いのかもしれないが、代打部門や代走部門なんてのは出来る気配はまるでない。この話は結局の所、名手・川相(中日)を出せよ!と言ういつもの展開に繋がる訳だ…。川相は決してバントだけが売りの選手ではないのだが…と予め断っておくが、それにしても、代打で出てきただけで大歓声が巻き起こり、明らかにバントと警戒されている中できっちり決めた際には球場全体が川相への拍手一色に染まる様子を何度となく見せられると、ピンチバンターとして川相が球宴に出るのは大いにアリだと思えてならない。バント一つであれだけ球場を湧かせられる選手が全世界で川相をおいて他にいるだろうか。まぁ、落合監督はきっと川相を出そうとしたんだよな。茂雄の妨害工作に阻止されただけで…。監督推薦の直前に復帰する辺り、相変わらず、茂雄の川相幽閉策に対する巧妙さは恐れ入る。もっと他にやる事はないのだろうか…。
 
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July 08, 2005

 球団史上最速解雇となったヘッポコ助っ人・ミセリに続き、キャプラーまでもが途中解雇となる事が決定した。昨年、ワールドシリーズを制したレッドソックスの一員と言う事で悪太郎・堀内監督が大きな期待を抱き、2億円超の大枚をはたいて獲得したキャプラー。。最多安打,首位打者候補の清水を幽閉してまで、起用され続けたが、1割台の打率から一向に抜け出せない不振が続き、期待された守備力もさほど突出したものを見せられない儘、ついに清水とすげ替えられた。その後はすっかり腐ってしまい、それまで真面目に取り組んでいた練習にも消極的になるわ、腰痛を訴えるわで、治療の名目でとうとう二軍落ち。
 結局、その腰痛も一向に良くならない為、キャプラー側から契約解除を求めてきたものを球団側が了承したとの事だが、この真偽は定かではない。レッドソックスへ復帰の噂が立っているからだ。地元紙であるボストン・グローブ電子版の8日付に記事によると、この日、レッドソックスが控え外野手のペイトンに戦力外通告を出した事に関して、キャプラーを呼び戻す為の伏線であると報じているのだ。捨てる神あれば拾う神あり。最早、巨人からは完全に見放された存在であり、腰痛が完治しても立場が回復する見込みが薄い事は言うまでもない。ならば、腰痛を理由に退団を申し出て、レッドソックスに戻る方が賢明と言うものだろう。
 諸事情により、キャプラーをある程度、擁護してきた当ブログだが、これにてジ・エンド。因みに、巨人で1年に2人の助っ人が途中解雇となったのは、1999年のヒルマン&飯塚実以来だとか…。
 
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July 04, 2005

 ついに一軍に戻ってきた桑田が先発登板となり、久々に巨人でも応援しようか…と思ったが、あっと言う間にうんざりして、そんな気が消え失せた。桑田が制球難から自滅してしまったからとか、そんな事が理由ではない。1年半ぶりに公の場に登場した茂雄に対する極度の偏重報道に嫌気がさしたからだ
 ファインプレーをすれば、茂雄が来て集中しているから…。一発かませば、茂雄の目の前で勝ちたいから…。何をやっても、茂雄茂雄茂雄…。全て茂雄に結びつけるのも大概にして欲しいものだ。つまり、逆に考えれば、巨人ナインは茂雄が来てない時はロクに集中も出来ないのか。好守も好打もみんなまぐれだとでも言うのか。3三振の破戒僧・清原や5回KOの桑田、無安打の清水,ソーサ元木らは茂雄復帰に関しての決意は微塵もないと言うのか(まぁ、散々シメられた桑田や清水は確かにそうかもしれないが、日本テレビがそれを肯定するのはおかしいだろう)。
 そう言われても仕方ないくらい、無闇やたらに茂雄の影響にしようとする昨日の巨人戦の実況は本当に辟易とさせられる代物だった。予想はしていたが、今日のスポーツ新聞もこぞって茂雄茂雄茂雄…。やはり、昨日の巨人は負けて良かったのだ。負けた事で茂雄効果とやらも程々で済んだ。とは言え、桑田のKOは実に残念。中盤はキレも出てきた感じで、もう少し見てみたかった。「出す投手を間違えたんじゃないか」などと、惨い事をほたえるナベツネには怒り心頭だが、即二軍落ちの地獄ローテーションは免れた様なので、次回登板では名誉挽回の力投を見せて欲しい。

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June 10, 2005

【巨人5−3西武】
いつの間にやら打率1割台にまで落ち込んでいた破戒僧・清原。走れる分、キャプラーを出した方がマシじゃ!と言う声は…………多分、あがらなかったと思うが、その不振の破戒僧が張本,衣笠に並ぶ史上6位タイの通算504号を放つなど、得意の(…と言うかこれ以外、勝つ術のない)一発攻勢で快勝。
 
【中日2−6ロッテ】
名手・川相が悪夢のフル欠場に追い込まれた中日は、清水に7回二死までパーフェクトと抑え込まれるなど打線沈黙で完敗。茂雄の圧力が強まっているのか知らんが、首位に返り咲きたければ、早く川相を出してくれ!
 
【横浜1−5偽バファローズ】
年俸500万円の40歳吉井がまたも老獪なコーナーワークで相手を翻弄。6回1失点の好投で横浜の連勝をストップさせ、自らは無傷の3連勝とは天晴れである。
 
【ソフトバンク2−0ヤクルト】
ズレータの一発で先制した2点を5人の継投で守りきる完封リレーでソフトバンクが交流戦単独2位へ。しかし、この展開で起用して貰えない守護神・三瀬の状態が何とも気がかりだ。この儘、馬原がストッパーに収まってしまうのだろうか。
 
【阪神5−4日本ハム】
初回に逆転2ランを放ち、史上4人目の12球団からの一発を達成したキュラソ星人が最後はサヨナラアーチまで放って、記録に花を添えた。一方、日本ハムは21年ぶりの10連敗。12球団からの一発、12球団からの白星等、今まで両リーグに各2球団ずつ所属しないと出来なかった記録だったが、交流戦の実現により、リーグ問わず2球団に所属すれば達成可能となっており、これからはどんどん達成者が出てくるのかもしれない。しかし、ここ数年間限定で13球団から達成するチャンスを持つ者がいる筈であるそう、近鉄から一発,白星をマークしている選手の事だ。今、その記録に最も近い選手が誰なのか分からないが、ナベツネの復帰により、再び球団数縮小化の可能性も否定出来なくなってきた以上、是非とも達成して欲しい記録の1つである。
 
【広島5−3悪の温床・楽天】
5カード連続負け越しと苦しんでいる広島に絶好の盛り返しチャンスが到来。最初の対戦で3タテを食らわした悪の温床・楽天との再戦だ。一進一退の展開ながらも、最後は水島の呪いに取り憑かれた岩隈を攻略し、対悪の温床・楽天4連勝。悪の温床・楽天は阪神から緊急トレードで獲得した沖原を即スタメン起用するも白星には結びつかず、借金30.出番が増える沖原はともかく、悪の温床・楽天ですら不要とされ、内野の層が厚い阪神ではますます出番が減りそうな前田は本当にお気の毒だ。折角、意を決して関西から離れたのに、こんなに早く戻るハメになるとは思わなかったろうなぁ。

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