2005 ドカベン
December 22, 2005 22:30
今回は箇条書きで…。
●明日でキャンプも終わりとあって、オフに想いを馳せるパンダ,リンゴ,チョロらアウト稼ぎ要員
●天才に練習はいらんと訴える岩鬼に同意する殿馬
●何故、(自称)天才の岩鬼が練習するのか不思議がる殿馬。勿論、皮肉
●ロッカールームでナインを待ち受ける小岩鬼こと桜木
●未契約の段階で部外者なのだから勝手に入ってくるなと難癖をつける微笑
●ドラフト当日に契約済である事を主張する桜木に焦り過ぎの典型的な雑魚と言い放つ岩鬼
●案の定、岩鬼を尊敬している桜木
●「小岩鬼」と言うあだ名を何でつけられたか、自分では理解していないらしい
●岩鬼に先に流してグラウンドで出迎えろと促される桜木
●着替え出した桜木が着ているユニフォームはレプリカと思いきや、不要になった岩鬼のお下がり
●「IWAKI」の左に「小」,「5」の左に「0」を自前で縫いつけてある
●岩鬼のお下がりなので、サイズが違い過ぎて、ダボダボ
●グラウンドを聖地と称し、プロとしての第一歩を踏み出す事に感極まる桜木
●決定的に岩鬼と違うものがあると、またまた難癖をつける微笑
●葉っぱを取り出して銜え、またまた微笑のイチャモンを一蹴する桜木
●どうしても真似出来ないのは「グワァラゴワガキーン」の打球音と嘆く桜木
●せめて「キン」が「ガキン」になる様に頑張れとエールを送る岩鬼
●北の調査によると、桜木は高校時代2年まで補欠
●高校通算で僅かに20打席だが、10安打10盗塁をマーク
●一方、土井垣は義経を説得すべく山伏道場へ向かっていた
すっかりイチャモンキャラと化している微笑を尻目に、思いの外、純朴キャラの桜木。実際に喋っている台詞は芝居の可能性はあっても、口に出さない思想の部分は本音である訳で、今の所、食わせ者の気配は伺えない。5割打者と大騒ぎして、実は雑魚だった…と言えば、中山畜産の嵐山が思い出されるが、果たして、桜木の成績には裏が隠されているのか? 「小岩鬼」である自覚がないと言うのも気になる所だ。それにしても、打球音が真似出来ないって、努力して何とかなるものなのか? こんな表現不能なネタやってるからアニメ化出来ないんだよ(問題はそれだけにあらずだが…)。義経の説得に土井垣単身で向かったのも意外。この二人の絡みと言えぱ、予告ど真ん中ストレートにハマって、得意のインケツ采配を誘発させられた事くらいなだけに、どんなやり取りが交わされるのは予想出来ない所だ…。
Story
水島新司原作の国民的人気を誇るスポ根TVアニメシリーズの第2巻。柔道部に入部した太郎は、武蔵中との練習試合で八百長疑惑をかけられて部を退部する羽目に。第6話「帰る家がなくなったぁ!」から第10話「男の涙は熱...(詳細こちら)
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December 08, 2005 19:47
謎の小岩鬼に攪乱されながら、大学生・社会人ドラフトに臨んだ土井垣。日本一なのに嫌われまくっているのか、希望枠での選手獲得もかなわず、注目された一巡目指名はすっかり忘れ去られていた男・義経。職族が「弁慶高校卒」とかじゃなくて「山伏道場」なのが笑える。秋季キャンプ中の岩鬼はドラフトが気になって仕方ない様で、携帯でわざわざ聞いた結果が義経指名に仰天。山田は2年前に義経を訪ねたのは野球の事は関係なく、ただ懐かしさで行っただけだが、土井垣はあの一件が心に残っていたに違いない…などと訳の分からない発言。お前、しっかり義経誘おうとしとったやんけ! 土井垣も気になってたなら、昨年指名しろよ! 無駄にブランク伸ばしてどうする! 要するに水島氏が思いっきり忘れていたのだろう。義経ブームに完全に乗り遅れる形で今頃、義経指名とは何とも寒い展開だ。岩鬼は完全にノーマークの義経をわざわざ一巡目で指名するくらいなら、荻窪大学のエース本領,王将大学のミラクル有野らを優先して、義経は下位でいいだろうとわめき散らす。山田はあえて一巡目で獲った事で誠意を示したと分析するが、岩鬼が挙げた本領も有野もその後の指名で普通〜に指名出来ており、義経が何順目かは全く大局に影響を及ぼさなかった模様だ。そして、他の13球団がとっくに引き上げた中、唯一、8陣目になっても会場に残っている東京はここでついに「小岩鬼」こと桜木を指名する。桜木は契約金ゼロ,給料は部屋代8万,生活費10万の月18万でいいが、出来高の条件を全てクリアした場合は1億円を要求していたそうだ。桜木を除いた全員が投手指名。東京は投手が弱いとの事だが、野手の控え層の薄さも深刻ではなかろうか。恐らく、星王,フォアマン,土井垣のスリープラトン以外は全選手フルイニング出場しているに違いない。北はこの大量投手の中で2人でも化けてくれればいいと満足気だが、土井垣は全員化けて欲しいと無茶をぬかす。珍しく全指名選手のフルネームが公開されたが、義経と桜木以外は化けるどころか顔すら見せずに消え去るのは想像に難くない。そこへ突然、桜木が登場すると、今すぐ契約すると宣言。一方、報道陣に囲まれた土井垣は全く指名候補リストに載っていない桜木の指名について「言うなれば隠し球と言うやつですよ」と、まるで自分が発掘してきたかの様に偉そうにしているのだった。義経の存在は小岩鬼の登場を思いついた後に思い出したんだろうなぁ。これ以上、放置する訳にはいかないが、小岩鬼の事も来年になると忘れそうだからと、両方出したのだろう。しかし、これで一方は他方に食われそうだ。特に、水島氏が明訓に黒星をつけた事を死ぬ程、後悔している事や、指名した理由が当たった試しのない土井垣の直感だったりする事を考えても、義経の方が危ない。まぁ、いずれにしろ、来年の今頃はいつもの様に明訓四天王−微笑+里中くらいしか活躍の場は貰えなくなるのだろうが…。
ドカベン スーパースターズ編 10 (10)
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December 01, 2005 19:59
「野球狂の詩 平成変」の連載自体を打ち砕く岩鬼の出会い頭で日本シリーズを制覇した東京はアジアシリーズでも中国,台湾,韓国を軽く退けて、優勝。MVPは3ホーマーの山田が獲得した模様。プレーオフが終わったらプロポーズする筈だった里中は日本シリーズが終わってからも何らアクションを起こしておらず、アジアシリーズが終わってようやく実行に至る決意が出来た様だ。尚、その前に岩鬼に対する気持ちを確認するとか言う計画はすっかり頓挫してしまった模様。母親にプロポーズ予告をし、意気揚々と山田家に向かった里中。家の前に見慣れぬ高級車が止まっているのが目に入ったが、特に、気に留める事なく玄関に入ると、間の悪い事に先客として岩鬼がいるではないか。しかも、サチ子と結婚ネタで痴話喧嘩の真っ最中だ。貰い手がなければ貰ってやるだのとサチ子と茶化し、里中と結婚してもいいのか?と言われても平然としている岩鬼の態度にぶち切れたサチ子は「結婚しよう」などと、里中に逆プロポーズ。その儘、真顔になってOKを出してしまえば、良かったものを里中はあまりに唐突な展開で心の準備が出来ていなかったのか、口ごもり、この絶好の機会を逃してしまう。まだ大学1年生だの、里中も迷惑してるだのと、サチ子の結婚を阻止しようとする小姑・山田に、はっきりしない態度ながらも悪い気はしていないのがミエミエの里中。岩鬼も追い打ちかける様にを結婚の前祝いに車を持ってきたと言う。外に止まっていた高級車の事で日本シリーズMVPで獲得した副賞だった。しかし、超高額年俸を稼ぐ大黒柱を擁しながら、ひたすら溜め込むばかりで、大衆魚・サンマをメインディッシュにするなど生活環境が貧乏時代とまるで変わっていない山田家の一員だけあって、車など貰っても免許を取らなければならないだの(=取得にかかる費用が勿体ない),駐車場を借りなければいけない(=賃借料が勿体ない)だのと、ケチくさい事ばかりぬかして、拒否するサチ子。勿論、自動車税や車検代,保険料,ガソリン代等も勿体ないのだろう。更に、あろう事か結婚祝いは現金以外受け取らないなどとほたえる銭ゲバぶりに呆れ果てる岩鬼。山田は喜ばない奴にくれてやる必要などない!と怒るが、何やら思いついたらしくサチ子は一転して受け取ると言い出す。突然、素直になったサチ子に喜ぶ岩鬼だったが、よりにもよって、この女、車を売り飛ばして現金化するなどとぬかしおった。ここでサチ子は恒例のサンマ攻撃を開始。シリーズは終わったからもういいと言う岩鬼に「サンマのシーズンはこれから」などとうまい事をぬかしたサチ子は「これで軽く百万はゲットだぜ!」とばかりに岩鬼の高級車を見ながら、ルンルン気分な足取りでサンマの買い出しに出ていくのだった。息のあった夫婦漫才を見せつけられ、すっかり蚊帳の外に追いやられた里中は完全に気勢を削がれてしまい、プロポーズを秋季キャンプ以降にまで先延ばしにする優柔不断ぶり。一体いつまで引っ張れば気が済むのか…。キャンプを終え、クリスマスイヴに行ってみると、またも岩鬼がいて、正月まで先延ばし…、正月に行ってみれば、またも岩鬼がいて、明訓同窓会自主トレ後まで先延ばし…、そして、春季キャンプまで、オープン戦まで、WBCまで、開幕まで、交流戦後まで、オールスター後まで、シーズン後まで、プレーオフ後まで、日本シリーズ後まで、アジアシリーズ後まで…と言う地獄のループ状態に入っても、全然驚かない。と言うか、十分ありそうで怖い。どうせ岩鬼×サチ子は出来レースなんだから、サッサと玉砕してしまえばいいものを…。この儘、粘った所で生殺しが続くだけだぞ!
さて、大学・社会人ドラフトを間近に控えての秋季キャンプ。フェンス際で目を配る土井垣に対して、スタンドから話しかける謎の男が登場。その男の一言に何やらカチンときた様子でベンチへ戻ってくる土井垣に山田らが問い質すと、今度のドラフトで最後でいいので指名して欲しいと進言してきたと言うのだ。勿論、タンバリングに繋がる行為なので、あくまでその男の独り言と言う事らしい。高卒一浪のその男、名は桜木新之助。野球部では本名で呼ばれた事がないらしく、人呼んで「小岩鬼」との事。ここでフリー打撃に勤しむ岩鬼が「花は桜木、男は岩鬼」と雄叫びをあげるのだが、小岩鬼=桜木って、またダジャレかよ! 小岩鬼とは背丈が小さいだけでまるで岩鬼を彷彿とせる性格,プレーぶりと考えるのが素直な解釈だが、悪球しか打てず、上下関係無視の唯我独尊男が同じチームに2人もいたらかなわんだろ…。岩鬼を尊敬しているならともかく、負けず劣らず自己顕示欲の強い男だったりした日にゃ、間違いなく岩鬼と衝突するだろう。四国にでも売り込みに行った方がいいんじゃないか? こんな奴を獲ってる暇があったら、サッサと義経を思い出してやって欲しいものだ。ともあれ、こいつもシーズン中盤にはすっかり背景と化す事は間違いないだろう。
Story
水島新司原作の国民的人気を誇るスポ根TVアニメシリーズの第1巻。鷹丘中学校の転校生・山田太郎は、学校一の暴れん坊・岩鬼から喧嘩を売られるが…。第1話「ドカベン太郎です!よろしく」から第5話「サンマの味が目...(詳細こちら)
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November 25, 2005 23:05
同点で迎えた9回裏、二死走者なし。「EVE〜new generation〜」発売決定記念マルチサイトシステム企画は今回が最終回、そして、水島氏は岩鬼を溺愛している。これだけ条件が整っていて、岩鬼のサヨナラ弾以外での決着を誰が予想出来ようか。まだシリーズの第1戦が始まったばかりだと言うのに、鉄五郎がこれで引退とか言い出したもんだから、メッツベンチはこれがまるで最終戦の様な雰囲気。てっきり山田が最後の相手とすると思っていた水原は岩鬼の打席で登板した鉄五郎を意外がる。五利は先の満塁の場面で迎えた山田の打席で鉄五郎が登板するのはあまりにもリスクが大きい為、水原を投入したが結局、同点弾を浴びた事で、これなら鉄五郎が投げても一緒だった…と水原の不甲斐ない投球をチクリ。まだ第1戦なのだし、そんなに山田と対決したいなら、その機会は残りの試合で幾らでもあるだろうに、「EVE〜new generation〜」発売決定記念マルチサイトシステム企画は今回で最後なのでそんなつもりは全くないらしい。こんな不自然な展開にするなら、最初から第7戦をやればいいものを…。一人、テンションが最高潮の鉄五郎の初球はど真ん中に決まるも、ハエが止まるヒョロヒョロ球。鉄五郎は岩鬼の見送り方でど真ん中がボール球に見えていると確信し、勝機を見出す。一方、岩鬼はあまりにもなさけないスローボールに思わず打席を外して涙を流す始末。ここで打ち砕くのは簡単だが、ここで引退すると言う鉄五郎に花を持たせるべく、わざと三振する事を決意する。ここで凡退しても延長になるだけなので、延長に入ってから打てばいいと言う事らしい。見逃し三振ではウソくさいと言う事ででたらめなスイングで空振りしようと目論む岩鬼だが、これは白血病からの復活登板となったオリックス・岩下と相対した時とまるっきり同じ展開であり、この後、どうなるかはもうミエミエ。結果自体は先週からミエミエだっただけに、そこに至る経緯くらいは工夫して欲しかったものを、よりにもよって、こんな使い回しネタで(自称)「夢の企画」とやらを締めてしまうとは…。鉄五郎は鉄五郎でただど真ん中を投げるだけと言う駆け引きも何もない全く無策な状態であり、鉄五郎が投げる必然性は皆無。言うまでもなく、悪球打ちの岩鬼がでたらめに振ったつもりのスイングは逆にまともなスイングとなって、鉄五郎のボールを打ち砕き、打球はレフトスタンドに飛び込むサヨナラ弾に。サチ子の2匹のサンマ効果はソロと満塁弾などではなく、幻のプレイボールアーチと使い回しサヨナラ弾と言う形で現実のものとなったそうな。打つつもりなど毛頭なかった岩鬼は鉄五郎の花道を粉砕してしまった事に茫然自失としていたが、鉄五郎は悔いが残ったから引退を辞めると宣言。これを聞いた岩鬼は逆に鉄五郎の現役を伸ばす事になったと大喜び。岩鬼を三振に斬ってとるまで現役を続けると言う鉄五郎に対して、「それなら死ぬまで現役や」とバカにしながらベースを一周するのだった。引退を取り消した鉄五郎に呆れ果てる五利は新旧交代をしなければならないからと引退撤回を撤回する様に促すか「野球狂を『詩』う者には新旧交代はない」らしく、鉄五郎は来年も現役続行が確定。里中はまだ第1戦が終わったばかりだと言うのに、「シリーズが終わったらサッちゃんと…」と、プロポーズ大作戦を練っている模様。案の定、第2戦以降はカスリとも描かれず、第7戦までもつれた末に東京が初の日本一に。MVPには7戦7ホーマーと言う無茶苦茶な活躍をしたらしい岩鬼が選ばれるのだった。結局、「野球狂の詩 平成変」は今回で終わりらしい。水原,鉄五郎が別作品キャラに一方的に打ち込まれる最悪のシリーズであったが、本当にこんな形で終わっていいのか?
PS.岩鬼が高速道路でパンクしたネタには一体、何の意味が?
野球狂の詩 (9)
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November 17, 2005 19:59
4−4で迎えた土壇場9回、まるで土井垣の様な大柄な体型に変貌した里中はサチ子にプロポーズしたいが為に気力の投球を展開。まず、サチ子に岩鬼への気持ちを確かめる話はどこへ行ってしまったのか。これに対して、メッツ先頭の音武田は初球こそボール球を振らされるも、続く2球目を痛打。しかし、これを前の打球には不安を残すが、横の打球には滅法強い岩鬼がダイビングキャッチ。これを見た鉄五郎は突然、この試合のポイントは岩鬼だと言い出す。山田の満塁弾は所詮、ジャンケン野球の賜であり、盛り上がるどころか、シラける一方。岩鬼の初回の一発は天井直撃で幻に終わったが、その後、メッツのいい打球を悉く岩鬼に阻まれ、チャンスの芽を摘まれており、また、岩鬼の好プレーは他の選手をも勢いに乗せると言うのだ。そうこうしているうちに、今度は武司の痛打を殿馬が好守で阻止。延長を覚悟したのか、その儘、打席に送られた蝶野もあえなく空振り三振に終わり、結局、三者凡退。2回に代走起用した投手の蝶野がまだ出ていると言う事は、少なくとも3打席は立った事になる。投手として起用する訳でもなく、打撃のセンスがある訳でもなく、足が速かろうと塁に出なければ何の意味もない蝶野をここまで残していた事に一体、何の意味があるのか。まして、メッツは3回以降、無得点。これはどう見ても、鉄五郎の大チョンボとしか映らない采配と言えるだろう。さて、その裏、メッツのマウンドには第3戦での先発が予想されていた坊さん投手・村雨が登場。これに対して、土井垣はチョロ,サルに追い込まれるまでセーフティバントのフリをして、追い込まれたら実際に転がすと言う水島作品十八番の展開で投手を疲労させ、作戦を指示。十八番の展開であるが故に、必ず成功するこの作戦により、たった2人の打者で村雨はすっかりバテバテ。幾ら何でもスタミナがないにも程があるだろう。プロの投手として、こんなザマでいいのか? しかし、所詮、土井垣の作戦は裏目に出るのが世の常。疲れさせた上で岩鬼に悪球を投げさせようと言う魂胆はあまりにもミエミエで村雨を引っ込められてしまう。ここで満を持して、鉄五郎が自らマウンドへ。制球力はあっても、あまりにも遅い鉄五郎のボールではいかに岩鬼でも打たれるのではないかと五利は戦々恐々。鉄五郎は「わしの最後はお前しかいない。お前を打ち取って、現役58年の幕引きにするぜ」と雄叫びを上げる。戦前には最後は山田とぬかしていただけに、これが本音かどうかは不明。「モーニング」のアオリでは「鉄五郎の巧みな言葉に岩鬼は惑わされてしまうのか?」的な事が書いてあり、非常にアヤしい。何はともあれ、「EVE〜new generation〜」発売決定記念マルチサイトシステム企画は次回で終わりである以上、ここで岩鬼が倒れて、延長に突入する展開は考えられない。つまり、岩鬼のサヨナラ弾で決着となるのは最早、確定事項だろう。9回表に1点入れさせないから、既定路線になってしまうのだ。岩鬼の士気を下げるつもりで言った鉄五郎の言葉に対し、逆に、意気に感じてしまった岩鬼が天井を直撃しながら、今度はその儘、一気にスタンドへ持っていくサヨナラ弾でジ・エンドと見た。で、岩鬼を打ち取れなかった鉄五郎は来季も現役続行…か? 「モーニング」の方では「次号、最終回」とあるのだが、これは果たして、「EVE〜new generation〜」発売決定記念マルチサイトシステム企画が最終回と言うだけの話か、連載自体が終了するのか…。「チャンピオン」の方はサチ子問題が残っている事もあってか、そういう気配はないのだが…。
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November 10, 2005 20:04
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November 03, 2005 17:36
左手首の関節が外れてプランプランとなり、鹿島に悪夢の満塁弾を浴びたと言うのに、プロになってからも、無駄にプライドばかりが高く、殆ど精神面の成長が見られない里中はケガをしていようが、他の連中は自分以下と思っているのか、はたまた出来もしないサチ子との結婚に未練があるのか、マウンドを降りる気など毛頭ない様子。大量4点ビハインドとなった東京だが、先の事を考えずに飛ばしまくる青田の快投の前に2,3回と6者連続三振。しかし、飛ばし過ぎの影響で青田は早くもバテ始め、4回には山田,星王がヒットを放つなど、東京打線は徐々に捉え始める(そんな中、きっちり凡退する土井垣が素敵だ)。一方、メッツは里中の手首がプランプランでまともなフォームで投げられない事に気付いている鉄五郎の指示により、徹底してカットしまくり、球数を投げさせる作戦で里中の疲労蓄積を図る。既に、肩で息をしているにも拘わらず、「4回で降りたらナインに申し訳ない(などと言うのは建前で、明訓に負けた奴らばかりで構成されたリリーフ陣など、到底アテにならない)」と、左肘がぶっ壊れるのを覚悟でマウンドに上ろうとする里中。ぶっ壊れてもいいなどと言うのは里中の勝手だが、負けたら後がない訳でもないにも拘わらず、何億も払っている選手に故障悪化の道をあえて進まれては、球団側にとって傍迷惑この上ないだろう。まして里中は一度ぶっ壊れると、長々と尾を引く男だけに厄介だ。しかし、里中の無駄に固い決意に根負けした下田トレーナーはとりあえず、まともなフォームで投げられる様にする事を提案。プランプランになっている手首の関節をはめ込んで、痛み止めの注射を打つ事により、左肘が上がる様にし、更に、笑顔で振る舞う事により、鉄五郎にケガが治った様に見せ、球数を投げさせる作戦を辞めさせようと言うのだ。言うまでもなく、これは信濃川高校戦の二番煎じ。二番煎じついでに、肘が痛くない様な投げ方をする事により、新たな変化球でも生み出したら笑えるが、流石に、左肘の故障で新球誕生はあるまい。かくして、戻ったフォームと里中の笑顔に鉄五郎はまんまと騙されてしまう。50年以上野球やっている球聖がこんな簡単にひっかかるか、普通? 完治しようがするまいが、ここまで70球投げさせてスタミナを奪っている事実に変わりはないと言うのに、完治を理由に作戦を辞めると言うのもまったくもって訳が分からないが、何はともあれ耄碌指揮官の大チョンボで5回表のメッツの攻撃はあえなく三者凡退に終わる。その裏、東京は二死走者なしから、悪球打ちの岩鬼が何故かつま先に死球を食らうと、続く殿馬が何の前振りもなく新秘打「こんぺい糖の踊り(チャイコフスキー)」をかまして、内野安打。「皇帝円舞曲」を名前だけ使い回した事への批判を受け止めての新曲披露かどうかは定かではないが、こんな有難みのない描き方をするくらいならば、こっちを「皇帝円舞曲」にして、初回のバントを「こんぺい糖の踊り」にすりゃいいのに…。ところで、私は再三、殿馬の恋人はショパンと言うイメージを抱いていると言っているのだが、水島氏的にはチャイコフスキーなんだろうか。単に、水島氏の音楽知識がチャイコフスキーに偏っているだけの様な気もするが…。さて、話は戻るが、続く微笑も四球を選び、満塁で山田を迎えると言う場面で鉄五郎は飛ばし過ぎた青田を引っ込め、四十路過ぎたおばさんを投入するのだった。どうせドリームボールが来ると言う山田のヤマが当たり、同点満塁弾を放つジャンケン野球炸裂オチになりそうな気がしてならず、非常に鬱な展開である。
野球狂の詩 (2)
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October 27, 2005 20:00
仰々しく次週に引いた割に、鉄五郎が武司に命じた策は送りバント。すっかり鉄五郎に翻弄されている東京バッテリーが送りバントと決めてかかれないでいるのとは対照的に、岩鬼は完全にバントと決め込んでいたが、だからと言って、猛ダッシュでプレッシャーをかける事もなく、あっさりバントを決められてしまう。防いだ訳でもないのに、「バレバレや!」と偉そうにほたえる岩鬼だったが、殿馬はほとほと呆れ果てた様子。ここでも土井垣は的外れなバスターを予測しており、相変わらずの読みの浅さを披露。この男のインケツぶりはどこまで続くのか!? さて、ここで打席には入った不吉霊三郎…もとい二日酔いの白川。ここで山田は武司に送らせたのは、まともに打席に立っていられない白川にスカイフォークを投げさせない為だと察知。スカイフォークだと分かってからスタートを切っても遅いのだし、そもそも音武田は特別、足が速い訳でもないのに、無駄に軽快し過ぎである。こんな事で簡単に封じられてしまうスカイフォークって一体…。そして、策を読んでいながら、別段、裏をかく訳でもなくストレートを投げ込んだ挙げ句、三遊間へ痛打されてしまう。これを飛びついて好捕した岩鬼は座った儘の体制で一塁へ送球するが、白川は信じられない快足を飛ばし、間一髪セーフの内野安打。殿馬&鉄五郎曰く酔っぱらいは持久力に乏しいが、瞬発力は白面以上らしい(本当かよ!)。持久力に乏しいらしい白川に対して、鉄五郎は早くも代走を起用。しかも、投手の蝶野とあって、またまた東京バッテリーは惑わされてしまう。相変わらず、下手な考え休むに似たりと言う苦い経験を全く糧にしていない二人である。ここで打席にはまたまた酔っぱらいの猪又が登場。ここで東京バッテリーは揃って「あぶさんじゃあるまいし、二日酔いに打たれてたまるか」などとこぼすのだが、まさか「ドカパロ」世界のソフトバンクにもあぶさんが存在していたりするのだろうか? 今まで出てこなかったのは、描いた試合のみ都合よく欠場していただけなのか!? 一球投げた所で気持ちが悪くなりタイムをかけた猪又はヘルメットにもどしかねない仕草を見せたが、実はヘルメットに仕込んだ酒を飲み、酔いを増そうとしていた。そうとも知らず、カリカリするばかりの里中は続く2球目をレフトへ持っていかれ、これが犠飛となって音武田がホームイン……と思いきや、山田が猪又のスイングにミットを当ててしまうインターフェアをかます大チョンボ。犠飛で1点が入ったプレイを選択する権利もあったが、鉄五郎は1点を帳消しにして、猪又の進塁を選択。調子は悪くない筈の里中が痛打されまくる事で山田は初回に痛めた左肘が思いの外、重症なのではないかと睨む。スカシネタと思われていた左肘だが、治療を受けた結果、トレーナーから無理するなと言われていたのだ。左腕を高く上げられず、まともなフォームで投げられない…どころか、左手首がありえない方向に曲がっており、既に関節が外れてプランプランなのか、骨折してプランプランなのか、わびすけに関節の外し方を教えて貰って意図的にプランプランにしているのか、もう重症どころの騒ぎではない気がするのだが、高校時代から山田以外の選手を一切信用していない里中は、高校時代と違い、後ろに幾らでもリリーフが控えているにも拘わらず、チームに迷惑をかける事になろうとも、決してマウンドを譲ろうとせず、トカヘン…もとい鹿島に痛恨のグランドスラムを叩き込まれてしまう。鉄五郎が犠飛による1点を捨てて、猪又の進塁を選んだのは奇策でも何でもなく、手首がプランプランになっている里中のフォームの異常に気付いていたからだったのだ。猪鹿蝶が揃えば効果を発揮するとか説得力皆無な水島作品十八番のダジャレネタが炸裂するも、岩鬼も所詮、水島キャラなので、これに納得してしまう。早くも絶望的な点差がついてしまったかの様に見えるが、岩鬼がサンマ効果でソロと満塁弾を放つ予定らしいので、丁度いいハンデに過ぎないだろう。「EVE〜new generation〜」発売決定記念マルチサイトシステム企画は残り4回となったと言うのに、まだ2回表。果たして、本当に収拾がつくのやら…。
野球狂の詩 (1)
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October 20, 2005 20:07
一死一、二塁の場面で鉄五郎が執った秘策とは、何の事はない山田を敬遠する事だった。これに対して、岩鬼は「流石、岩田はん」と褒め称える。岩鬼曰く、鉄五郎が恐れているのは自分と山田だけで、土井垣でゲッツーを取れるなら、山田と無理に勝負をする事はないと言うのだが、実はこの読みは見事に当たっていた。ジャンケン野球の申し子である山田はヤマさえ当ててしまえば、限りなく100%に近い確率でスタンドに運んでしまう化け物。それと比べれば、公式戦でまともに活躍した印象が殆ど見受けられない土井垣は雑魚同然と言うのが、鉄五郎及び岩鬼の共通認識だったのだ。青田は一見、屈辱の初回敬遠に動揺しているかの様に振る舞い、初球はあわや死球のインハイ,2球目も大きく外れるアウトローといずれもキレのないボールを投げ込むと、まんまと術中にハマった土井垣はすっかり青田がアップアップと思い込んでしまう。満塁の上、カウント0−2とあって、ストレートでストライクを取りに来ると睨んだ土井垣だが、実は全く動揺していない青田はストレートと球速差の少ないカットボールを投球。僅かに沈んだボールはストレートと思って振った土井垣のバットの下に当たり、ショートゴロゲッツーとなる最悪の展開で結局、無得点。殆どの読者が予想しえたであろう土井垣のインケツぶりは、まるで某金満球団の破滅的チャンスブレイカーを思わせる不甲斐なさだ。左肘がしびれたネタは完全に放置された儘、マウンドに上がった里中だが、相変わらず、メンタル面の甘さは全く治っておらず、取れそうで取れなかった先制点にいつまでも未練がましい態度。こんな里中が心配で仕方ない山田の心理を察知した鉄五郎は先頭打者の音武田に対して、初球は変化球に絞ったミートバッティングを指示。鉄五郎の思惑通り、山田は初球からカーブを要求すると、音武田は待ってましたとばかりにセンター前に弾き返すヒットで出塁。山田は豪快な野球をすると思っていた鉄五郎が堅実な野球を仕掛けてきた事に茫然とするが、試合前の打撃練習で鉄五郎の策略に引っかかり、大きいのを狙わずに繋いでいく野球をしてくると警戒していた事は完全に忘却の彼方の様で…。鉄五郎は鉄五郎でその偽装作戦を生かして裏をかくどころか、そのまんまの野球をやっているし、まったくどいつもこいつも、アルツハイマーか! ここで打席には鉄五郎の孫・武司が登場。すっかり鉄五郎に翻弄されている山田はスラッガーでもセーフティバントをさせてくるかもしれないと恐れおののくのだった。8週連続の「EVE〜new generation〜」発売決定記念マルチサイトシステム企画も早3回目だが、まだ2回表…。スカシネタ満載の上、尻すぼみ確定と、非常に先行き不安な展開だ。まぁ、それは今に始まった事ではないのだが…。
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October 13, 2005 20:17
頭の弱い青田の大チョンボにより、いきなり岩鬼の170m弾で東京が先制…と思いきや、打球は天井を直撃し、真下にいたレフト・猪又の所にぴったりと落下。東京ドームの規定ルールにより、記録はレフトフライとなり、この先制弾は幻のものに…。切り口は違うとは言え、岩鬼の幻ホームランネタはもう飽き飽きだ。天井がなければ、明らかにスタンドインしていた超特大飛球がオシャカになり、憤懣やるかたない岩鬼は栄村主審に猛抗議。当然、認められる筈もないが、執拗に食い下がる岩鬼を遮る様に鉄五郎がやってくる。こういう一発が消される可能性がある事からドーム球場反対派の鉄五郎は特別にホームランを認めろと言い出した。敵チームがいいと言っているのだからいいだろうだの、ファンも文句は言うまいだの…と言われても、ルールがある以上、栄村主審も認める訳にはいかず、困り果てる。このやり取りを見ていた岩鬼はその言葉だけで満足とばかりに引き下がる事に…。一見、男を見せた様に見える鉄五郎だが、ルールが変わる筈がない事を認識していた上で、岩鬼が引き下がる事も計算に入れ、今後の展開で対鉄五郎への闘争心をも奪おうと言う狡猾な真意が隠されていたのだった。続いて登場の殿馬は、いきなりバントの構え。青田は打球を殺しにくい速球を投げ込むと、グリップバントを仕掛けた殿馬の打球は殺しきれずにサード前へ…と思いきや、ボールに逆回転がかかっており、バウンドしたボールはキャッチャー方向へ逆戻り。音武田は一塁へ投げる事も出来ず、内野安打に。これが四国戦で北が無駄に前振りをかまして、スカシネタとなってしまっていた特訓バントの成果だった。しかし、よりにもよって、この秘打の名前が「皇帝円舞曲」。また、過去に使った秘打の名前を使い回しかよ! あれだけ音楽に執着している殿馬が相当数のクラシックの名曲に精通しているであろう事は想像に難くない訳で、全ての曲に違うリズムが存在する事を考えれば、違う打法で同じ曲を使い回す様な事は考えられない。要するに、水島氏のクラシック知識が異様なまでに乏しいのだ。少しは資料を紐解いてくれ! 実際に曲を聴かなくてもいいから、せめて曲名の知識くらいはもう少し増やせないものか。お手軽な所でのだめカンタービレでも読んで勉強してくれ。水島氏が「のだめ〜」を読んでいる姿はとても想像出来ないが…。本人が無理なら、アシスタントでも編集でもいいから、誰かしら適当な曲名を見繕ってやれよ! この後、土井垣は微笑にもセーフティバントを指示。まるで予想していなかったメッツ陣営はまんまと裏をかかれて、一死一、二塁。ここで山田を打席に迎えると、鉄五郎は何ら秘策を敢行した模様だが、果たして…。この「EVE〜new generation〜」発売決定記念マルチサイトシステム企画は全8回との事だが、2回終わって、まだ1回の裏。里中の左肘がしびれたネタも、試合前につなぎの野球をすると見せかけたメッツの作戦も全く進展がなく、とても8回で終わるとは思えない展開。途中で一気にハショられる尻すぼみ状態となるのは必至の予感だ…。
J.シュトラウス:作品集
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October 08, 2005 20:22
試合前のフリー打撃で快打連発の山田を見て、自分が現役でいられる間に、ヤマが当たりさえすれば、ほぼ100%本塁打に出来る…と言う意味で最も凄い打者との出会いが間に合ったと感慨にふける鉄五郎。その様子に五利と水原は鉄吾郎は間違いなくこのシリーズでユニフォームを脱ぐと予感する。続いて始まったメッツのフリー打撃で鉄五郎は主力打者に右打ちやコンパクトな打撃をさせ、偵察している東京バッテリーに対して、繋ぐ野球でいくと思わせる布石を打ち、山田はまんまとそれにひっかかってしまう。一方、サチ子は岩鬼に対して、またも嫌がらせのサンマ攻撃。今度は何故か2本と減っており、くれる理由の裏にどういう真意が隠されているかなどと言う事はどうでもいいからとにかくサンマをたくさん食いたい岩鬼は不満たらたらで、里中じゃ3,4点取られるので、5本必要だとわめくが、2本のうち1本は満塁ホームランだから5点分などと言うサチ子の屁理屈に言いくるめられてしまうのだった。勿論、こんなのは無理矢理辻褄合わせたに過ぎない。ただでさえ安いサンマの本数を更に減らさなくてはならないとは、一体、山田家の財政はどうなっているのか? 未だに長屋暮らしである事と言い、下手な不動産に手を出して、借金でも抱えているのか心配になってくる。先攻のメッツは「与作」のリズムに里中を引き込めと言う訳の分からない鉄五郎の指示により、先頭の鱩が与作を歌いながら登場。トレンディーエース(死語)のくせに何故か「与作」大好きの里中はこれで元気が出たらしい。栄村主審に怒られて、歌うのは辞めた鱩だが、その後も鉄五郎の指示によりバットで「与作」のリズムを奏でて、まんまと里中を自分のリズムに引き込み、初球を叩いて、三遊間を痛烈に破るヒットで出塁。続く大前田…もとい、大岩木も「与作」殺法を仕掛けるが、投げた直後に殿馬が後ろでバレエのリズムを奏で、これでリズムを崩した大岩木は最悪のサードゴロゲッツー。メッツの「与作」殺法はここまで。普通に打席に入った円山の痛烈な打球はピッチャー正面のライナーとなり、里中が好捕し、結局、3人で攻撃終了。その後、左手を痛そうにしながら引き上げる里中に対して、偶然グラブに入ったのではなく、ちゃんと反応して捕ったのだから、何て事はないと分析する鉄五郎だったが、これが大間違い。里中はトレーナー室に戻っても、左肘のしびれが止まらない。さて、東京のトップバッター・岩鬼に対して、青田は悪球打ちが信じられないから、悪球で様子を見るとぬかして、その悪球をスタンドへぶち込まれると言う飽き飽きするパターンで先制点を献上。いい加減、情報と言うものを生かせよ、お前ら! 岩鬼はもう11年もプロでやってる選手なのに、未だに悪球打ちである事を信じられないってどういう事よ!? そんな事ぁ、先乗りスコアラー使わなくたって、小学生だって知ってる事だろ! 大体、悪球打ちが信じられないからと言って、今季、ど真ん中の打率が1割にも満たないと言う顕著な数字が出ているのに、限りなく高い一発のリスクを負ってまで、わざわざ悪球を投げて確かめる必要性がどこにあるのか? ましてや短期決戦でこんな無駄な1点を初回に与えてしまうなんて、取り返しのつかない大チョンボだ。 優勝チームのエースがこんなに頭の弱い投手だなんて、水島世界のプロ野球界は岩鬼にとって都合良すぎるショボい人材ばかりだな。
新・野球狂の詩 11 (11)
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September 30, 2005 06:10
同点で迎えた9回裏一死一塁で打席は山田。後ろに控えるのは3タコ2三振の星王,3タコ3三振のフォアマンとすっかりアウトカウント稼ぎ要員と化したザコどもとあって、山田敬遠も予想されたが、チームの勝利より個人のプライドを優先させる小次郎は土門に勝負を指示。ロージンに手をつけ、勝負を察知した山田だが、初球のど真ん中を読み切れず見逃し。ここでトカヘンはインローのスライダーを要求。あまりにも安易に「ドカベン」襲名を認めてしまった土門は「いい配球だ。間違いなくお前は『トカヘン』から『ドカベン』になった」などと何の疑いもなく、要求通りのボールを投球。これを打って出た山田に対して、里中やわびすけは打っても併殺になるだの、空振りしろだのと大袈裟に慌てふためくが、これにヤマを張っていた山田はいともあっさりライトスタンドへ運ぶサヨナラ2ランを放ち、東京が初優勝を達成。ヤマが当たれば、打ち損じや力負けする確率は限りなくゼロに近く、限りなく100%に近い確率でホームランになってしまう水島ジャンケン野球が炸裂したに過ぎないのだが、例によって、「山田は凄い」で締め括られてしまう実に寒い展開だ。その後、3発の岩鬼とサヨナラ弾の山田がお立ち台に登場。この日、セ・リーグも優勝を決める一戦が繰り広げられているとの事だが、その2チームとは一体いつの間に出来たのか分からない謎の球団メッツとガメッツ。優勝を帳消しにされてしまった阪神ファンはさぞご立腹の事だろう。無論、ソフトバンクファンは既にご立腹だ。どちらと戦いたいかと問われて、70過ぎの老人と40過ぎのおばさんと戦いたいと応える山田。一方、岩鬼は50前後のおっさんと戦いたいと応えて、スタンドに同意を求めるが全くのノーリアクションでガメッツファン大激怒! 結局、セ・リーグは大方の希望通り、メッツが勝利を収める事に…。岩田鉄五郎は山田を倒したら引退と宣言するが、そうすると「野球狂の詩 平成変」が終わってしまうので、この段階で東京の勝ちは決定か? あるいは岩田引退&岩鬼結婚で2大NPB撲滅漫画が一気に連載終了と言う素晴らしい展開が待っているのか? 因みに、プレーオフで勝ったらプロポーズすると確約していた里中だが、告白してフラれる展開だけは御免被りたいらしく、サチ子の岩鬼に対する気持ちを事前調査してからにする模様で結局、動くのは日本シリーズ後と言う引き延ばし工作へ…。出来レースなんだから、これ以上無駄に引っ張るのはもう辞めてくれ。
水原勇気1勝3敗12S
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September 22, 2005 23:11
・新興宗教のごとく、サチ子に対して、岩鬼の3発=プロポーズの意思と不気味に囁き続けるじっちゃん
・初球のど真ん中は空振りするも、2球目のど真ん中を真後ろにファールする岩鬼
・危険と察知したトカヘンは外すように要求
・「俺を信じろ!」と根拠のない自信でトカヘンを無視し、ど真ん中へ投じる土門
・が、レフトスタンドへ放り込まれる。土門、大ショック! じっちゃん、大喜び!
・9回に突如、崩れて、一死一、二塁のピンチを迎えるでかせぎくん
・トカヘンがゲッツー食らって自分に回ってこない可能性ばかり気にしているストーカー女
・送りバントを仕掛けて、失敗するトカヘンだったが、これは打つ自信がないと見せかける餌まき
・まんまと引っかかった東京バッテリーは油断して、同点3ランを浴びる
・この一発と先の岩鬼へのリードで、土門は「トカヘン」→「ドカベン」への昇格を認める
・何故か、スルーされる岩鬼の第4打席
・殿馬の痛打はストーカー女がまたも略奪。しかし、眼中にない微笑の打球は捕れない公私混同ぶり
・結局、最後は山田が美味しい所をかっさらう模様。予想するまでもない、あまりにもミエミエな実に寒い展開。
・岩鬼のプロポーズネタも所詮はスカシネタでしかなかった
・再来週から夢のコラボレーション企画が始まるらしい
もうすっかり忘れ去られていると思うが、土門のあだ名も「ドカベン」。ドカベン土門から「ドカベン」を襲名されると言うのは、ある意味、説得力があるな。さて、夢の対決とやらは、どうも「野球狂の詩 平成変」とのコラボレーション企画らしいが、国立や火浦が現役バリバリの頃のメッツならまだしも、今のメッツとやった所でとても夢の対決とは思えない。水原勇気なんて、もう四十路過ぎのおばさんやろ? ドリームボールも正体どころか、あるのかないのかすら分からないミステリアスな状態で引っ張りまくった所がミソなのであって、普通に持ち球として認知されてホイホイ使ってる様を見せられても、何の魅力もないんだよなぁ。改めて、あの続きは描いてはいけなかったんだと思う。大体、メッツは「ドカパロ」界には存在しない訳で、存在しないからこそ「大甲子園」の続編たりえなかったのだ。最初っからメッツが存在する世界で時間の流れも現実を無視した作品にしていれば、「ドカパロ」もこんなに落ちぶれる事はなかったろうに、それを今更、メッツ引っ張り出して来られてもねぇ…。
岩田鉄五郎204勝404敗8S―『野球狂の詩』超記録大全
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September 16, 2005 19:41
日本シリーズ進出へ王手をかけた東京。3本のサンマの所為で3三振したと言っているにも拘わらず、2日連続でサンマをよこすサチ子の嫌がらせに遭いながら、サンマの魅力には勝てない岩鬼はまたもや文句を言いながら、頭から骨から、綺麗にたいらげる。何億も稼いでいる筈の兄の収入で支えられている身でありながら、たかだかサンマごとき大衆魚を恩着せがましく差し入れするこんな日常茶飯事の光景に、改めて衝撃を受ける必要は全くないと言うのに、里中は「やはり、サッちゃんは岩鬼が一番か」と、またしても動揺を隠せない。 この日の先発・でかせぎくんは「サンマなんかどうでもいいから、(四国の先発)土門を打ってくれ」と前日3三振の岩鬼に神経を高ぶらせていた。TV観戦中のサチ子は山田から岩鬼がサンマを全部食ったなどと聞くまでもなく分かりきっている密告を受けていたが、それを聞いたじっちゃんは「何だかんだ言ってもサチ子の事が好きなんじゃよ」などと、訳の分からない事を言い出す。岩鬼が好きなのはサチ子よりもサンマだ、サンマ! その岩鬼の第一打席、例によって、王手をかけられた緊張とやらの所為で土門がいきなり悪球を投じるご都合主義の展開により、レフトスタンドへ豪快な先頭打者アーチを放ち、東京が早くも1点を先制。続く殿馬も三塁線へ痛打するも、前日の八百長未遂を左貫に指摘された事で反省したストーカー女のダイビングキャッチに阻まれる。この後、微笑,山田と倒れて、結局、1点止まり。一方、でかせぎくんは得意のフォークが冴えて、四国打線を翻弄。ストーカー女はセカンド左への痛烈なライナーを殿馬にキャッチされて不謹慎にも大喜びするなど、相変わらずの公私混同ぶりで全く反省が足りない様だ。岩鬼は第2打席には今季6分2厘しか打っていないらしいど真ん中を完璧に叩いて、2打席連続アーチ。これを見たじっちゃんは2日続けての差し入れで愛(実際は嫌がらせ)を感じただの、まぐれにしても完璧過ぎるバッティングを生んだのは100パーセント愛しかない!だの、自分の口から結婚してくれなど絶対に言えないのでホームランで意思表示をしており、サンマ3本に対して、3本目のアーチを放ったら、すなわち無言のプロポーズのつもりだの、岩鬼のホームランを無理矢理プロポーズにこじつけて解釈して、サチ子を煽る。これで実は、単にコンタクトを付けていただけとか言うオチだったから、燃える展開だな。大体、前日3本送られて、3三振しとるのに、その時にそれはサチ子の事が大嫌いと言う意思表示だ…なんて解釈はしてない訳で、じっちゃんの話は誇大妄想も甚だしい。ともあれ、所詮、岩鬼はまぐれとか、小細工で悪球に見える様にするとか、愛の力とやらでしかど真ん中を打てない訳で、開幕前のど真ん中開眼ネタはスカシネタ以外の何物でもないカス以下のエピソードだと言う事を改めて立証しているに他ならないだろう。しかし、ボケ老人の妄言を真に受けてしまったサチ子は顔面蒼白で岩鬼の第3打席に注目する。まったく、こんな出来レースでいつまで話を引っ張るつもりなのか。結局、実在球団をないがしろにまでして開催しているオリジナル球団同士のプレーオフもストーカー女やサチ子の色恋沙汰がメインの話でしかなく、緊張感ゼロ。パ・リーグをナメるのも大概にして欲しい。
昭和天皇と秋刀魚
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September 09, 2005 20:10
160kmはともかく、150km台前半の速球など、今までに散々打ち砕いてきたと言うのに、今更、リズムが取れないからヤマカンで打つしかないなどと、訳の分からない事をほたえる殿馬。結局、セーフティバント特訓を生かした秘打を見せるかの様な先週の北の前振りはただのスカシネタでしかなかった。そのヤマカン打法で僅かにこすった打球は三塁線へのボテボテのゴロ。ここでストーカー女は意図的にスタートを遅らせて内野安打にさせようとする八百長行為を敢行するも(これが「愛の美技」とやららしい。どこが美技なんだ!?)、ストーカー女のやり口などお見通しとばかりに不知火は自ら捕りに行くと、素早い処理で見事に殿馬を刺す好守を見せる。フルスイングに騙されて、スタートが遅れたとかミエミエの言い訳をぬかすストーカー女に不知火は呆れて物も言えない様子だ。三太郎も倒れて、結局、この回も東京は三者凡退。ここまでストーカー女の暴挙を看過してきた四国の面々だったが、ベンチへの戻り際、ついに一人の男が立ち上がった。その男の名は左貫。勝敗度外視で試合を私物化する事をやめる様、促されただけでなく、自分が殿馬を八百長行為によるヒットで喜ぶ様な底の浅い男にまで貶めていた事を指摘され、流石の厚顔無恥なストーカー女もようやく改心。残念ながら八百長による永久追放は免れたものの、改心したからと言って、ストーカー行為をやめるつもりは毛頭ないらしい。そんなどうでもいいやり取りはさておき、5回も山田の打席すら一コマも描かれず、三者凡退に倒れた東京は6回もあえなく3人で打ち取られ、依然として、不知火はパーフェクト続行中。一方、サチ子ショックがスカシネタだった事で里中も四国に付け入る隙を許さない好投を展開し、7回表まで両軍ゼロ行進。迎えた7回裏、岩鬼はまたもど真ん中3つを立て続けに空振りし、開幕直前のど真ん中開眼ネタがスカシネタでしかなかった事を改めて立証。そして、殿馬の第3打席。例によって、150km台ごときで弱音を吐きまくりの殿馬は最早、球速と球種を絞り、外れたら三振もやむなしと言う無茶苦茶な賭けに出る。高二の頃から人間スピードガンと言っても過言ではない驚異の速度認識能力を見せてきた殿馬は狙うボールを153kmに設定。1km単位の速度認識が出来る殿馬ならこういう芸当もアリだろうが、逆にそこまで速度を見極められるにも拘わらず、1kmでもズレたら当てる事すら出来ないと言うのも訳が分からない。大体、そこまで厳密に的中させなければならない賭けなど、分が悪いのも程があるだろう。初球、不知火の140kmに対して、13kmも上回る速度を設定していた殿馬はあまりにも早く振りすぎて、当然、空振り。しかし、殿馬との壊滅的な相性の悪さか、単なるジャンケン野球ワールドのご都合主義か、2球目に早くも153kmを投げてしまう。待ってましたとばかりにフルスイングした殿馬の打球はレフトスタンド中段へグサリ。チーム初安打が会心の一発となり、ついに東京が均衡を破って1点を先制。ストーカー女は自軍にとって、計り知れないダメージとなる鮮やかな敵軍・殿馬の一打に不謹慎にも内心は大喜び。殿馬が三塁ベース上へ近付いてくる待ち焦がれた瞬間が迫ってきたが、改心した手前、打たれた不知火の前で表立って喜ぶ訳にも、殿馬に近付く訳にもいかず、お預けを食らうのだった。結局、里中は四国を完封。殿馬の一発が大きく物を言う形で東京が日本シリーズ進出へ王手をかけた。試合後、応援に来ていたサチ子は里中と熱い抱擁。これで里中が再びプロポーズする気を取り戻したか否かは不明だが、一方、岩鬼はサンマ3本のせいで3三振したと理不尽な言がかりを。因みに、サチ子曰く、3安打のつもりだったらしい。そして、翌日の試合前にもサチ子は嫌がらせの様にサンマ3本を届けるのだった。
元刑事が教える完全ストーカー対策―犯罪捜査の現場から
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September 01, 2005 19:31
ストーカー完全撃退ハンドブック―ストーカーから身を守る究極のマニュアル
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August 25, 2005 20:15
August 18, 2005 20:48
August 04, 2005 20:54
July 28, 2005 20:03
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July 21, 2005 19:46
ドカベン、打率7割5分の苦闘―「超」甲子園完全データファイル
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July 14, 2005 20:20
July 10, 2005 21:03
July 07, 2005 23:37
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June 30, 2005 20:44
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June 23, 2005 23:48
元巨人学園の真田一球にやられたばかりの東京は巨人の真田を相手にする事を嫌がっていた………って、そりゃ、「チャンピオン」誌上では1話前の事だろうけど、一球にやられたのは開幕戦であり、交流戦開幕戦まで1ヶ月以上経っていると言うのに、何を訳の分からない事を言っているのか…。
北はちょっと調べれば簡単に分かる真田情報を「必死こいて調べました」と言わんばかりにえらそうに語り出す。高卒のドラフト1位投手が3年間で44試合…って、そんなに少ないか? 同条件の選手と比較してみよう。大竹(広島)が46試合,秦(横浜)が17試合,朝井(悪の温床・楽天)が5試合,ゴールデンルーキーと呼ばれていたはーちゅん(ソフトバンク)とて38試合。真田がまるで一軍にお呼びがかからないみたいな言い草は辞めて欲しいものだ。一球とネタがひっかけられる事と、ヒゲを生やしているので似てなくても本人と認識させる事は出来ると言ったしょーもない理由で引っ張り出された真田には甚だ迷惑な事だろう。どうせ真田を引っ張り出すなら…
「真田は球界の至宝と呼ばれる川相さんを入団前から崇拝していたあなどれない男だ。最後まで諦めない川相スピリットを継承しているだけに、警戒してし過ぎると言う事はないぞ」
…とか言わせて欲しかったものだが、所詮、巨人の選手は水島氏にとっては怨敵でしかないのだし、シメられまくるのは仕方のない事か。
そんな事はさておき、山田は西武時代の無駄にカッコ良かった姿は消え失せ、すっかりヤクザじみてしまった破戒僧・清原の報復攻撃にビビリまくっていた。一塁で止まった日には牽制球を受けて左フックでタッチされるのでは?とか、足を踏みつけられるのでは?とか、土佐丸ばりの殺人野球をかましてくる事は間違いないと恐れおののく山田。
そんな山田の心配をよそに、すっかりど真ん中開眼ネタはスカシネタにされてしまった岩鬼がど真ん中を打ち損じ、どん詰まりのピッチャーゴロ。続く殿馬は三遊間へ痛打するも、腰が高く、横の打球を正面に回り込まずに上半身で捕りに行きたがるので一見、横っ飛びの美技に見えると言うニックン(全然似ていない)の偽りの好守に阻まれて、二死。
ここで3番に入った里中に対して、「投手が打席に入ると、投げにくくて制球が定まらない」と言うお決まりの水島理論により、真田は一向にストライクが入らず、歩かせてしまう。ここで打席に入った山田だが、阿部は破戒僧・清原の報復を恐れる山田の心情を察知した…訳ではないのだろうが、、二死一塁と言うのにいきなり立ち上がって、敬遠を指示。この場面での敬遠はあまりにも訳が分からないので、敬遠と見せて実は勝負と言う使い回しネタの可能性は非常に高いだろう。いつもなら、このパターンで苦もなく打ち返す山田だが、破戒僧・清原を恐れるあまり、一塁で止まる事が確定する敬遠策に一転して勝負の展開に対応するだけの心の余裕は全くない様子。果たして、山田は一塁をノンストップで二塁へ到達する事が出来るのか!?
ネタとしては非常にくだらないのだが、山田が破戒僧・清原を恐れまくる今回の巨人戦はなかなか面白い。途中で違うテーマに切り替えたりせず、この試合は最後まで山田がいかに破戒僧・清原の攻撃を回避するかのみに焦点を絞ってやって貰いたい。山田が一塁に止まらずとも、インターフェアを狙ったり,塁に出てから、本塁突入で体当たりをかますなど、破戒僧・清原から攻撃を仕掛けるチャンスも幾らでもある訳で、様々なパターンを描ききって欲しいものだ。
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June 18, 2005 22:11
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June 09, 2005 21:40
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June 02, 2005 20:10
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May 26, 2005 20:48
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