1998 プロ野球

October 04, 1998 23:30

巨人◆若大将、一軍野手総合コーチ就任!
若大将・原辰徳が一軍野手総合コーチとして入閣する事が決定した! 原はサードコンバートを熱望しているゴジラに対して「監督と本人の意志が最重要」としながらも、「僕の全て以上のを教えたい」と熱いエールを送った。背番号は、「やはり8と言う数字には愛着がある」と80番を希望しているとの事だ。 

近鉄◆ヨッシャー佐々木、続投決定!
留任要請を1ヶ月も保留していたヨッシャー佐々木だが、優勝が絶望的になってから、続投を表明した。V逸の要因として、投手陣の不調を挙げ(実際は、投手起用のまずさだが)、指導能力には定評のある小林投手コーチに責任を転嫁し、二軍に幽閉。一軍投手コーチには昨年まで日本ハムの投手コーチを務めた大石清を招聘する模様。

西武◆西崎、ようやく新学期!
今年もまた夏休みをとっていた西崎がこの日、中継ぎとして登板。2回を無失点に抑え、移籍初勝利を呼び込んだ。雀士東尾は「シリーズで使えるメドが立った」と、ホクホク顔。横浜・阿波野との宿命の対決再び!となるのか!?

ヤクルト◆またも首位いじめ! 横浜、地元Vへ赤信号!
終盤、横浜戦に嫌がらせのごとくエース級を送り込んできたヤクルトが横浜の地元Vを阻止すべく、2回までに大量6点を先取。投げては川崎が力投を見せ、ハーラータイの16勝目をあげた。これで、ヤクルト4連戦での横浜の優勝は消滅! ノムさんは「お別れに胴上げを見たかったけどな」と皮肉って、ニヤリ。明日の先発は奪三振王が確実な石井一が有力視されており、ヤクルトの首位いじめは、まだまだ続く!

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October 03, 1998 23:30

10/3吉村110/3吉村2
10/3吉村310/3吉村4
巨人◆吉村、涙の引退! 最終打席は二飛!
7回裏に桑田の代打として打席に立った吉村は、あわや150号か!?と言う大ファールを飛ばしたが、最終的にはセカンドフライに倒れ、節目の記録は飾れなかった。試合後、ナイン全員による胴上げと握手攻めで迎えられた吉村は「(指導者として)また帰ってきたいと思ってますので、その時には感動して喜んで頂ける様なチームにしたいですね」と豊富を語った。また、この日、試合展開次第では、引退登板が危惧されていた川口も無事に登板を行った。金本を直球で三振に切って取り、有終の美を飾った。
 
巨人◆今夜の松井さん、34号! 2年連続100打点!
7回裏、黒田から34号3ランを放った今夜の松井さんは、8試合連続打点と言う猛チャージで、巨人では王さん以来20年ぶりの2年連続100打点の大台に乗せた。同時に100得点、100三振、100四球も記録しており、4部門で3桁に乗せる日本球界では初の偉業(?)を達成! これで全日程を終えた松井さんは、6本差つけた江藤、8打点差つけたローズらの結果待ちで、二冠王を狙う!

巨人中日◆熾烈新人王争い! 高橋3割、川上13勝!
高橋が全日程を終えて、目標の20本塁打には届かなかったものの、巨人のルーキーでは茂雄以来40年ぶりの3割をキープ! 一方、ライバル・川上は、7回1失点の好投で13勝目をあげ、防御率も2位の野口に0.11差と肉迫した! また、坪井も川上から2安打を放ち、打率を,325まで上げ、新人の球団最多安打記録に王手をかけた!

中日◆彦野、引退表明!
中日を支える乱闘要員の一角・彦野が引退を表明し、この日、引退試合を行った。1番センターでスタメン出場した彦野は最終打席、ショートゴロに倒れ、現役生活に別れを告げた。

オリックス◆鈴木一朗、8年ぶり代打安打!
エセネオエセ松井に7本差と迫られ、最多安打V5へ赤信号の鈴木(一)が、この日代打として登場。マットソンのナックルを叩き、15日ぶりのヒットを放った。球団マスコットの「ネッピー」として長年活躍してきた島野氏の引退に花を添えるべく、プリアムの2ホーマーなどの活躍で近鉄を下したオリックスは、ついに3位に浮上! 奇跡の逆転優勝へ夢を残した!

ヤクルト◆またも首位いじめ! 横浜、地元Vへ黄信号!
終盤、横浜戦に嫌がらせのごとくエース級を送り込んできたヤクルトが、横浜の地元Vを阻止すべく、この日も、伊藤がマシンガン打線を散発3安打に抑える快投で下した。これで横浜の地元Vはこの後、3連勝しかなくなった。厳密には、9日からの中日戦と言う可能性も残ってはいるが、それはあくまで中日が連勝、横浜が連敗を続けたらの話。明日の先発は最多勝を狙う川崎が有力視されており、ヤクルトの首位いじめは、まだまだ続く!

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October 02, 1998 23:30

オリックス◆木田画伯、ついにアメリカ進出!
今オフFA宣言をして、月刊ジャイアンツでの連載を再開すると思われていた木田画伯だが、何と、アメコミ界への進出を図っている事が発覚した! 今年開催した個展の成功が契機となった模様だが、それでもアメリカと言う未知の領域で成功の保証はない為、副業先として、ドジャース、エンゼルス辺りを考えているそうだ。
 
日本ハム◆Wヘッダー連敗、Bクラス転落の危機!
逆転優勝を懸けて臨んだ西武とのWヘッダーだったが、あっさり連敗し、首位奪回どころか、ゲーム差は一気に3まで開き、西武のマジックをむざむざ4つも減らしてしまった。これで、5位オリックスとの差も1.5差となり、優勝どころか、5位にまで落ちぶれる危機的状況となってきた。

中日◆対横浜、悪夢の7連敗!
直接対決がたくさん残っているから、まだまだ分からない…と、何度となく言われた横浜と中日の優勝争いだったが、結果は、中日が悪夢の7連敗で、横浜のアシストをしまくるだけの事であった。先の巨人−横浜3連戦で川相がフル出場していれば、こうも横浜を調子づかせる事はなかったのだろうが、もって、茂雄の選択は愚かだったと言えよう。

巨人◆川口、引退登板へ赤信号!
今季限りで引退する川口の登板が今季最終戦となる10月3日に予定されているのだが、先発投手は15勝とハーラートップタイで並んでいる桑田が濃厚。桑田の最多勝がかかっているとなると、僅差でもつれたまま、終盤に突入した場合、川口を登板させられなくなる危険性が出てきたのだ! 昨年のワッチー宮本の引退試合でも、暴挙率1位投手・ガルベスがあわやノーヒットノーランの快投で、やむなく、代打での出場の準備をしたと言う逸話があるが(結局、8回で記録は絶たれたので、無事登板出来たのだが)、はたして、川口は、その憂き目に会ってしまうのか!?

巨人◆阿波の金太郎、投手コーチへ!
悪太郎・堀内が退陣する事が既に決定している巨人だが、投手陣再建の為、鹿取二軍コーチの一軍昇格が内定し、鹿取と入れ替わりで池谷が二軍へ降格。更に、阿波の金太郎・水野を入閣させる事がほぼ確実となった。現役時代、先発、中継ぎ、抑えとこなした経験から、投手交代機や調整法での手腕発揮を期待されているが、誰が投手コーチをやろうと、マウンドに相談に行っている隙に、茂雄が勝手に代えてしまうので、投手起用についての効果は、あまりないだろう。結局、鹿取、水野が投手コーチと言う事は、どうやら山田には断られた様だ。しかし、山田が来てしまったら、いかに茂雄の不可解な投手起用でも成功しかねないので、セ・リーグが混戦になるには、これでよかったと言えるのかもしれない。

巨人◆上原獲得赤信号! 一転、松坂指名か!?
ドラフトの超目玉、上原(大体大)が、新人では日本人初のメジャー契約を結べる事が濃厚とみて、渡米を決断! 終身雇用保障や、将来メジャー行きを容認してもいい、とまで言って交渉し続けていたものの、袖にされた格好の巨人のドラフト戦略は、一気に白紙に! これにより、競合指名のリスクにびびって回避した松坂の指名に走る可能性が高まってきた。ただでさえ、横浜以外は日石入りの方向でいる松坂を、こんな展開による指名で引き当てた所で、果たして、翻意させる事が可能なのか!?

ヤクルト◆中井美穂の旦那、来オフFA宣言!
、ノムさんが辞めた事で、来季から若松傀儡政権を指揮する事が濃厚と思われる古田が、残留する事を基本線としながらも、来オフ、FA宣言する方向でいる事が明らかになった。当然ながら、今年は複数年契約を結ぶ意志はない模様。球団は、そうはさせじと、最低でも5年以上の複数年契約を画策しているが、果たして!?

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October 01, 1998 23:30

巨人◆巨人終戦! 川相神話、ついに途絶える!
名手・川相がスタメンに定着してから7連勝中の巨人は、この日はいつまで経っても三沢を代えない茂雄の謎の采配により、0−7の大劣勢に陥った。しかし、ここまで築き上げてきた川相神話は、今日も生きていたか、吉村のタイムリー等で、8回までに、6−7と一点差まで詰め寄った! しかし、何故か破戒僧・清原を守備要員として使い切る奇行により、9回には、吉原、堀田と貧弱な代打しか残っていなかった為、あと1点は届かず。川相神話も茂雄のヘッポコ采配には勝てなかったと言う事か。これで巨人は今季の優勝が完全消滅。この戦力でこのザマと言う正に、メークミラクルを演出した今季の長嶋巨人だった。
 
巨人◆4番吉村、会心の2安打!
破戒僧・清原の故障もあり、150号ホームランへのチャンスを多く与えようと言う事で、4番ファーストでスタメンに名を連ねた吉村は、第1打席で一、二塁間を破るヒットを打つと、第3打席ではライト線へ痛烈なライナーを放ち、これがタイムリーヒットとなった。茂雄も、本来、誰が4番に座るべきだったか、思い知らされたであろうが、もう手遅れ。あまり活躍されると、素人にも、その事がバレてしまうのを恐れたか、チャンスを多く与える筈の吉村を第4打席を待たずして、故障している破戒僧・清原に代えてしまう奇行に出て、またまた顰蹙を買った。吉村引退の影で、この日、金石も引退を表明した。

オリックス◆ヨシ佐藤、花道! 最速140km!
ヨシ佐藤が引退試合として、ロッテ戦に先発した。44歳以上の先発登板は若林忠志以来、45年ぶりの事。2回を投げ、3安打2失点ながら、最速140kmをマークするなど、往年の速球を見せつけたヨシ佐藤は「いつかユニフォームを脱ぐ日が来る。残念な気持ちはあるが、今はホッとしている。今まで応援してくれたファンの方に、一言有難うと言いたい」と語った。チームはこの引退に花を添えるべく15安打10点と打ちまくり快勝。奇跡の逆転優勝へ夢を繋いだ。

阪神◆本西、戦力外通告に激怒!
オリックスがペナントを捨ててまで放出した本西だったが、同じく元オリックスの古溝と共に戦力外通告を受けた。「まだ動けるのに何で、と言う気持ちだ!」と、この決定に不満をあらわにした本西は、他球団へ移籍しての現役続行を目指す方向だ。

ダイエー◆湯上谷、FA移籍!?
名前の漢字が難しい事で有名な湯上谷が、今オフ、FA権を行使する事を表明した。「球団の対応次第。評価の一番高い所に行きたい」と、移籍も辞さない構えだ。若手の台頭により、居場所がなくなりつつある湯上谷だけに、FA移籍は大いにありうると言えるだろう。

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September 30, 1998 23:30

横浜◆背番号「22」を永久欠番に!?
ササキ様の背番号「22」を永久欠番にしようという話が、球団で検討されている事が明らかになった。大堀球団社長は「本格的な話は引退後」としながらも、全盛期にこういう話が挙がるのは極めて異例の事。これを受けたササキ様は「後輩に受け継いで貰いたい気持ちもあるけど、(欠番は)うちの球団で初でしょう。嬉しいよ」と喜んだ。
 
日本ハム◆落合、ついに引退を決意!?
引退後もどこにも縛られたくない為、今オフのFA宣言(受け入れ球団がなくても、自由契約扱いになる)を目論んでいた落合だったが、これを察知した日本ハム球団が落合の功績を尊重した格好で、任意引退ではなく落合の望んでいる自由契約とする方針として折り合いがついた模様。これにより、落合の今季限りでの引退は、ほぼ確実とみていいだろう。

オリックス◆ヨシ佐藤、あわや引退試合ポシャる?
明日、引退試合として先発予定のヨシ佐藤だったが、優勝の目が出てきて、色気が出た仰木さんが最近好調の高橋功を先発にしようと画策。この日の練習後に、ようやく2イニング限定と言う事でヨシ佐藤の先発が決まった。ヨシ佐藤も、これには流石に「あの人の考える事は分からん」と、ムッツリ。

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September 29, 1998 23:30

9/29正田19/29正田2
9/29正田39/29正田4
広島◆業師・正田、現役引退!
業師・正田の引退試合が、この日、行われた。2番セカンドでスタメン出場した正田は、優勝がかかっていて容赦のないアゴくら相手にノーヒットに終わったが、顔は満足気であった。試合後の引退セレモニーで「小さな体を補う為に何をすべきか、その答えは人に負けないくらいの練習と努力でした。燃え尽きてグラウンドを去っていける自分を幸せな男だと思います」と熱く語り、140発の花火とナインの胴上げで祝福され、グラウンドに別れを告げた。

9/29川相
巨人◆川相効果で7連勝!
巨人−阪神今季最終戦と言う事で、故・村山実追悼ナイターとなったこの試合。3−3で迎えた8回表「吉村さんが最後の甲子園なので、何とか繋ぎたいと思った」と言う名手・川相の華麗なライト前タイムリーで勝ち越した巨人は、最後は槙原が締め勝利を収めた。飯塚実が去り、川相がスタメンに定着してから、これで7連勝。やはり、名手・川相のいる巨人の強さは本物だ。先の横浜3連戦で、3試合目の9回まで川相を干していたのは、あまりにも愚かな選択だった。尚、阪神はこの敗戦により、今季の最下位が確定した。

ロッテ◆ジョニー黒木、無四球完封も最下位確定!
もう1試合も落とせない近鉄相手に、ジョニー黒木が6回までパーフェクトの熱投で、いてまえ打線を封じ込めた。結局、近鉄は大村が2安打放った以外は、一人もランナーを出せず、黒木に今季初の無四球完封勝利を許した。西武が敗れたとは言え、近鉄の優勝は依然として苦しい状況だ。勝ったロッテだが、5位のオリックスの勝利により、この日で最下位が確定した。

オリックス◆またもパンジャいじめ、奇跡の逆転Vなるか!?
最近、パンジャキラーぶりを発揮している小林が好投虚しく、リードを許したものの、ププ会々長,下痢ニールのホームランで逆転勝利を飾った。これで、借金を1にまで減らしたオリックスは西武に4ゲーム差と接近。奇跡の逆転Vに、また一歩近づいた!?

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September 28, 1998 23:30

巨人◆若大将、今世紀中の監督就任へ黄信号!
来季から、入閣する事が確実視される世界の主砲・原辰徳の今世紀中の監督就任に黄信号が灯った。日本テレビの氏家社長が茂雄の1年限定の任期延長に反発。「とりあえず1年と言ったが、来季の結果如何で、もう少しやって貰うかも…」と2000年までの続投を示唆。また、ナベツネは「来季惨敗なら、森監督の再度招聘もありうる」とし、再来年から、すんなり原内閣とはいきそうもない気配だ。
 
巨人◆悪太郎退団、山田久志氏招聘へ!
悪太郎・堀内ヘッドコーチが「(優勝が難しくなった)責任をとる」格好で今季限りでの退団を申し出、了承された。巨人は、これにより、昨年からアプローチをかけていた元オリックスの山田久志氏に再度、招聘をかける事が濃厚と思われる。山田の招へいにあたり、ネックとなっていた堀内の存在だが、この退団劇が、入閣への追い風となるか?

近鉄◆ヨッシャー佐々木、謎の投手起用!
新人王争いの一角・真木を中継ぎ、大塚がいるので先発に回った筈の赤堀を抑えに起用するなど、不可解な投手リレーを展開した近鉄は、田辺にドン詰まりのサヨナラヒットを浴び、むざむざむ西武のマジックを減らしてしまった。

ヤクルト◆ヤクルト、また首位いじめ!
ノムさんの退陣が決定、Bクラスも決定し、目標を失っている筈なのに、終盤に入って、横浜戦だけ妙に執念を燃やすヤクルトは、この日も首位いじめ。打っては14安打で大量11点を奪い、投げては、石井一が8回1失点の力投で、快勝。横浜のマジックを消滅させた。試合前のノムさんの「プロには義務と指名があるやろ。それを果たさんかい」の檄が利いたか!?

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September 27, 1998 23:30

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広島◆鉄人・大野、ラスト登板!
セ・リーグ最年長投手・大野の引退試合がこの日、行われた。146kmを記録するなど、とてもこの日で引退するとは思えない投球を披露し、最後まで超人ぶりを見せつけた。試合後行われた引退セレモニーで、多くのファンが見守る中、「我が選んだ道に悔いはなし! 背番号24番、そしてファンの皆様、有難うございました」との言葉を残した大野は、22年間の現役生活に、ピリオドを打った。通算成績は148勝100敗138S 防御率2.90。
 
巨人◆吉村、涙の引退会見!
昨日の緒方に続いて、吉村も今季限りでの引退を表明した。試合後の記者会見で「ここ数年は代打ばかりでしたが、僅か1打席にも凄い声援を送ってくれたファンの方に本当に感謝したい」と、17年間の現役生活を涙ながらに振り返った。今季の吉村は、巨人の22年ぶりとなるキャプテンに就任し、代打の切り札として、好成績を残していた。通算150号まであと1本と迫っている吉村は残り4試合に全てを賭ける。今後は、評論家としてネット裏から野球を勉強する予定との事。

巨人◆川相効果で6連勝!
飯塚実が去り、川相がスタメンに定着した途端に、6連勝を飾った。この間、使った投手は、僅かに延べ8人。やはり、バックに名手・川相がいると、安心して投げられるようだ。先の横浜3連戦で、3試合目の9回まで川相を干していたのは、あまりにも愚かな選択だった。尚、この日、完投勝利を飾った桑田は15勝目を挙げ、ハーラートップに並んだ。

巨人◆清原、ノムさんにゴマすり!?
ヤクルトとの最終戦。試合前、清原が、謎の行動を起こした。まずはカツノリの元へノムさんのサインをねだると、三塁側ベンチにノムさんが姿を見せるや、清原が走り寄り「色々有難うございました」と挨拶。人目をはばかり。逆に、オロオロしてしまったノムさんは「清原は今時珍しい、昔気質の選手や。タニマチに金を払って貰って飲み食いしている選手が多い中、あいつは身銭を切って、後輩にはおごってやったりして、豪快に遊んどるらしい」とコメント。礼を尽くされたが故の建前か、はたまた、本気で勘違いしているのか!?

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September 26, 1998 23:30

巨人◆川相効果で5連勝!
飯塚実が去り、川相がスタメンに定着した途端に巨人が5連勝を飾った。この間、使った投手は、僅かに延べ7人。やはり、バックに名手・川相がいると、安心して投げられるようだ。先の横浜3連戦で、3試合目の9回まで川相を干していたのは、あまりにも愚かな選択だった。
 
巨人◆核弾頭・緒方、ついに引退!
藤田政権下で盗塁王に2度輝くなど、不動の1番として活躍した緒方が今季限りで引退する事が明らかになった。かつては「おがたこういち」と言えば、彼だったが、近年は、腰痛に悩まされ、広島の緒方とは、すっかり立場が逆転。一時期、西武へのトレードが噂になったが、結局、立ち消えてしまった様だ。

オリックス◆ヨシ佐藤、500試合登板達成!
今季限りで引退するヨシ佐藤が500試合登板を達成した。500試合登板と引退試合を一緒にしたくないと言う理由で、引退試合前の達成となったが、プロ入り初完封まであと一人だった金田には実にいい迷惑だ

横浜◆松坂、横浜を逆指名!
かねてから、横浜一本と言っていた松坂(横浜高)が改めて横浜以外なら、日石入りし、シドニー五輪を目指す方針を明らかにした。現在、横浜の他に、日本ハム、ヤクルトが指名する方向でいるが、この牽制球に、どう対応するか!? 上原(大体大)獲りに負けた近鉄辺りが、またちょっかいをかけて、ヨッシャーと引き当て、福留の再現と、やりそうで怖い。 

ヤクルト◆ヤクルト、イースタン制覇!
ヤクルトが、城の2安打などの活躍に加え、ルーキー・五十嵐のパーフェクトピッチング(6回降雨コールドの為、参考記録)で、ロッテを下し、19年ぶりにイースタンリーグを制覇した。

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September 25, 1998 23:30

オリックス◆鈴木一朗、最多安打V5へ赤ランプ
佐々木近鉄の容赦ない内角攻めで、腰痛に陥った鈴木一朗は、連続試合出場更新の為だけに無理矢理、守備要員として出場し続けているが、そうこうしているうちに、エセネオエセ松井が12本差、クラークが10本差と猛追。特に、エセネオエセ松井は15試合も残しているだけに、この儘、鈴木一朗が打席に立たない儘だと、逆転の可能性は非常に高くなってきた。
 
巨人◆茂雄、ラクダ槙原の名球会入り阻止へ!
茂雄がラクダ槙原に「年齢的に先発はもう無理」と、永久ストッパー指令を出した。これに対しラクダ槙原は「名球会入りへの道が絶たれた」と愕然。とは言え、現在、155勝で、200勝への道は、まだまだ遠く、先発なら200勝を確約出来るまでいかない為、徹底抗戦出来ないとか…。

横浜◆ササキ様、胴上げ投手内定
権藤さんは「優勝決定の試合は、10−0でも、20−0でも、ササキ様で締める」と公言。今まで完封目前投手をことごとく葬ってきた権藤さんだけに、さして驚くべき発言ではない。こういう時に限って、8回二死までパーフェクトなんて展開になったりしても、迷う事なく、ササキ様に替えてしまいそうだ。

巨人◆元メジャー・橋本(偽)、ついに一軍昇格!
メジャー初勝利を挙げた時に茂雄に「凄いですね、橋本は」と間違われた男・ノリダー柏田の一軍昇格が決定的になった。左ヒジに「ネズミ」を飼っている岡島が検査の為、二軍降格した為。
 
阪神◆ウイルソン解雇
名前が「ウイルソン」と言う事で、4打席連続ホーマーなどの大爆発が期待されたデジー・ウイルソンだったが、全くの期待外れで解雇が決定した。これで、今季の阪神助っ人の解雇は、郭李、パウエルに続いて3人目。因みに、ハンセンは、辛うじて残留が決定した。
 
ヤクルト◆若松新体制、早くも新助っ人獲得へ
人事にかけての手際の悪さで毎年、ノムさんを苦しめてきたヤクルトのフロントだが、ノムさんが去ると決まった途端に、手際良くメジャー通算10勝の、ジェイソン・ハッカミー投手を獲得した。来季ローテの中心として期待されているが、アイケルバーガー、バニスター、ドリスキルなど、変な名前の助っ人投手は大ハズレのジンクスから、果たして、逃れられるか?

オリックス◆ヒゲの藤本、ついに戦力外通告
右の代打として、ダイエーから緊急トレードされたヒゲの藤本が戦力外通告を受けた事が明らかになった。他に戦力外となったのは、7年目の徳本、元巨人組の高田、四条の3選手。これに引退を決めているヨシ佐藤を加えてオリックスの戦力外選手は5人となった。

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