2008 ドカベン

December 31, 2008

 彩子の母・敏子のおかげで、知三郎が隠密監督をやっている事に気付いた山田。迎えた第2戦、土井垣はこの日も知三郎が指揮を執ると睨み、全打席敬遠を回避すべく、山田と岩鬼を入れ替えるオーダーを展開。山田を初めとする東京ナインは、オーダーがどうあれ、不知火が山田を敬遠しまくる筈はないだろうと感じていた。かくして、いきなり山田を打席に迎えてプレイボールとなった第2戦。トカヘンは立ち上がることなく勝負と思いきや、初球、外角へ外れるボール球。ボールから入る組み立てを不思議がる必要などないと考えていた山田だったが、結局、不知火は立て続けに4つのボール球を投じ、敬遠同然の四球となる。続く殿馬は送りバントの構えからバスター。一、二塁間へ飛んだライナーを偽知三郎・阿波が好捕し、慌てて一塁へ戻る山田だったが、阿波はこれを落球し、すかさず一塁へ転送。ベースを踏んだまま、捕球しかけた武蔵だが、知三郎の掛け声により、ベースから足を離して、まず山田にタッチ。すぐさまベースを踏んで、ダブルプレーを完成させる。続く微笑はあえなく空振り三振に終わり、結局、東京は3人で攻撃終了。一方、その裏、四国は二死から3番・播磨矢がヒットで出塁し、4番・武蔵に繋ぐが、何と二死一塁の場面で山田は立ち上がり、敬遠を敢行するのだった。

 1番・山田,4番・岩鬼と言う不吉極まりないオーダーを敢行した土井垣。この暗黒オーダーの所為が初黒星を喫した明訓時代の反省など全くないらしい。この暗黒オーダー展開を誘導した張本人・義経がいながら、何故、この暴挙を止められなかったのか。どうしても山田を1番にしたいなら、打順を全員3人ずつ前にズラして、岩鬼を7番にしろっつーの! 考えなしに1番と4番を安直に入れ替えたりするから、ロクでもない事が起きるのだ。まぁ、今回は山田と勝負して貰えるかどうかと言う事が焦点になるんだろうから、弁慶戦の様な事は起きないんだろうけどさ。岩鬼のど真ん中に対する順応性は上がってるし、山田の尋常ならざる鈍足ぶりはすっかり忘れ去られているし…。それにしても、微笑は相変わらず、速球派には手も足も出ない体たらくで予定調和の空振り三振と言う結果には泣けてくる。かつては、不知火に嫌がられた存在だったなんて、最近の読者は誰も信じてくれないだろうな。さて、不知火のストレート四球は故意なのか過失なのかは、まだ不明瞭だが、知三郎や四国ナインの様子からするに、やはり、故意なのだろうか。第1戦で武蔵を敬遠しなかった為に決勝点を許した(と言うと酷だが)所為か、今度は山田が武蔵を敬遠。二死一塁で武蔵を敬遠なんて、愚策な事この上ないよな。今の武蔵にゃ、土佐丸時代の様な怖さの欠片も感じられないし…。大体、こんな作戦、対抗してやる様なモンでもなかろうて…。

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December 18, 2008

 無死満塁のピンチで武蔵を打席に迎えた里中は、表の攻撃同様に敬遠策をやり返す可能性を察したか、ベンチの土井垣をチラリと見やるが、勝負に決まっていると言うアイコンタクトに安堵。一方、四国ベンチでは知三郎の出したサインに坂田が困惑していた。トリプルプレーを警戒して出したと言うそのサインは何とスクイズ。余計にトリプルプレーの可能性が増すのではないかと危惧する坂田だが、だからこそ意表をつく事になると知三郎は揺らがない。結果として、完全に東京バッテリーは裏をかかれ、三塁走者・ストーカー女は悠々ホームイン。岩鬼が一塁へ転送する間に二塁走者の犬神も一気に本塁を陥れるツーランスクイズが決まり、四国が逆転に成功。この間に一塁走者・青山くんも三塁を狙ったが、際どいタイミングながら、星王からの送球を受けた山田が犬神へのタッチは間に合わないと完全に無視して、すかさず三塁へ転送する好判断により、青山くんは憤死。この後、播磨矢を三振に斬って取り、2点で食い止めたものの、結局、この2点が最後まで重くのしかかり、東京は2−1で初戦を落としてしまうのだった。まんまと知三郎隠密代理監督起用が成功した事により、小次郎は2戦目以降も知三郎に指揮を執らせる事を決意。一方、帰りのバスでシーズン中とは全く違う四国の采配に戸惑いを隠せずにいた山田だが、そこへ彩子からメールが届く。そこには母親の敏子が知三郎が監督だと勘違いしていると言う内容が書かれていた。しかし、実際にサインを知三郎が出していたと言い張る敏子の話に、山田はこの日の采配は本当に知三郎が執っていたのだと確信する。

 ディープな野球ファンでも一生に何度体験出来るか分からない希有なプレーである筈のトリプルプレーの発生率がダブルプレーよりも遥かに高いと言う狂気の水島ワールド。当然、ここでもトリプルプレーの可能性については、大半の読者が想定していたであろうが、悪い意味で予想を裏切らない水島氏が珍しくその予想を逆手に取るかの様な描き方をしてくれた。攻守両陣営からトリプルプレーの可能性を大いに匂わせておきながら、ツーランスクイズを成立させたのは、少々意外な展開だった。あのタイミングでタッチするまでもなく生還出来てしまう犬神のスタートの早さは驚異的で武蔵が小フライでもあげてたら、100%トリプルプレーだったよな。調子ぶっこいて三塁を狙った青山くんは無謀過ぎるが、サルが捕球した時点の絵ではセーフのタイミングにしか見えない。サルが神懸かり的な速さでタッチしたのか、青山くんのスライディングスピードが神懸かり的に遅いのか…。「ドラゴンキル」と呼ばれていた頃の青山くんなら、ぶちかましでサルを数mふっ飛ばすくらいやってくれそうなのに、すっかり大人しくなっちまったもんだ。それにしても、まさか初回の攻防だけでこの試合を終了させてしまうとは…。と言うか、1試合だけで終わらせなかったのが意外な展開。もしかすると、アジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦に時間をかけて、日本シリーズは1ページで終わってしまう展開になるのだろうか…。小次郎の投球をもう少し堪能したい所だったが、初回のあのザマではこれ以上見せられた所でさしたるものは期待出来なかったかな。さて、知三郎隠密采配が完全なグラウンド外から発覚してしまい、四国には気の毒な事この上ないのだが、ベンチの影からこっそり指揮しろと言われていたのに、サインを出している所をTVカメラに撮られてしまうとは知三郎も迂闊過ぎる。これはもう山田×彩子は確定なのかなぁ。遥はどうでもいいとしても、小林稔子が忘れ去られたまま、この二人がくっついてしまう展開は承伏しかねるが…。

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December 09, 2008

 初回無死満塁でいきなり山田を敬遠すると言う至極真っ当な知三郎の作戦に対し、スタンドは非難囂々。四国ナインも戸惑いと苛立ちを隠せず、途中から勝負に切り替える事を願うばかりだが、全面的に知三郎に采配を任せると決めた以上、なす術はなく、結局、敬遠が成立して、岩鬼が労せずして先制のホームイン。しかし、小次郎はここから踏ん張り、続く星王を空振り三振に斬って取ると、土井垣をサードゴロゲッツーに仕留めて、1点止まりで切り抜ける。不満たらたらのナインだが、初回から無死満塁で山田を迎えるピンチなど年に一度あるかないかだと、知三郎は全く悪びれる事なく、取ったら取り返せばいいとナインに挽回をお願いする。それに応えるかの様に四国は反撃を開始。まず先頭のストーカー女がセーフティバントを敢行すると、岩鬼がお手玉。エラーと思いきや、何故か記録はヒットとなり、ストーカー女は「秘打バレエ」だの「秘打スピン」だのと調子ぶっこき、全国読者の神経を逆撫でする。続く犬神もバントの構えに岩鬼は猛ダッシュを仕掛けるが、プッシュバントで頭の上を越されて、これまた内野安打。更に、3番・青山くんまでがバントの構え。青山くんにバントはないと強攻策を想定する山田はインコースで引っかけさせてのゲッツーを狙うが、青山くんはインコースならこれ幸いとばかりに、バントの構えで引きつけてからバットを引く様にして当たりに行くと言う表の攻撃での殿馬紛いの技でデッドボールを食らい、こちらも無死満塁の大チャンスを掴むのだった。

  「山田は凄い」と言ううんざりする程、描かれ続けている世界観を冷静に把握している知三郎の作戦が見事に的中。最早、山田の事を凄いと描いても、読者はうんざりするばかりだし、その結果として、他のキャラを貶める事にしかならないと言う負のスパイラルは留まる所を知らないのだが、山田を持ち上げる事にしか関心のない水島氏には他キャラの弱体化など、どうでもいい事なのだろう。星王はすっかり出会い頭に期待するしかない粗いバッター呼ばわりでボールを散らされると手も足も出ないらしい。片目のハンデをものともせずに里中から2発叩き込んだり、山田の痛烈なライナーを素手でキャッチしたりした本当に凄かった星王はどこへ行ってしまったのか。ボールを散らして星王を打ち取った小次郎も、そんなコーナーワークで翻弄する様な投手ではなかった筈だ。飯島が「あんなに凄い球を投げるのに」とか言ってたが、悲しいかな全然凄い球に見えない。台詞でしか「凄い」事を表現できないと言うのは漫画家としていかがなものか…。大体、星王の打てない理由があんなでは「凄い球」とやらも台無しではないか。その小次郎とは高校時代はに殆ど絡みがなく、ドラフト時に何故か、突然ライバル視し出した土井垣もそのライバル関係を盛り上げる様な描写など全くない儘、あえなくゲッツーと言う有様。山田の敬遠を見ていた中は「確かにおれの五打席連続敬遠は、おれも納得する程、山田はケタが違っていたけど、プロで満塁敬遠は小次郎さんも悔しいだろう」などと無駄に山田礼賛発言。中が敬遠したのは山田が凄いからと言う事以上に、中自身が左肩をケガしていた事が大きかったんじゃないのか?まぁ、中に関しては下尾高校戦を最後に空気化が始まってたけどさ。また、今回もストーカー女がひたすらに鬱陶しい。平凡なサードゴロでゲッツーを完成させた程度で何を調子ぶっこいているのか、「(山田と)勝負していたら、火だるまになっていたかも」などと爆弾発言で指揮官を侮辱。そもそも、このピンチは貴様のエラーから始まったと言うのに、その自覚も反省も全くない様だ。何の変哲もないセーフティバントが岩鬼のエラーを誘ったからと調子ぶっこいて、ダサい名前の秘打を名乗ったり、癇に障る事しかしない。頼むから、一刻でも早く日本球界から、いや、いっそこの世から去ってくれないか…。さて、東京も無死満塁のピンチを迎えた訳だが。、まさか山田も武蔵を敬遠したりしないかね。ネタ的にはやりそうだが、武蔵にそこまでする価値を感じられる迫力が全くないだけに、やっちまったら白けるだけだろうなぁ…。まぁ、4,5,6番と違う形でそれぞれ打ち取るる様なピンチの切り抜け方は絶対にやってくれないのが水島イズム。絶対にやって欲しくないがやっちまいそうな気がしてならないのが、トリプルプレーだが、果たして…!?

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December 03, 2008

 いよいよ始まったアジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦第2ステージ。四国の先発・小次郎の初球ど真ん中ストレートを打ちに行った岩鬼の打球はカス当たりのサードゴロ。しかし、回転のかかっていたこの打球をストーカー行為にかまけて野球の練習を怠っている八百長ストーカー女がヘッポコエラー。岩鬼は「爆打竜巻」などと取って付けた命名ですっかりご満悦だ。続く殿馬はバントの構えを見せるが、定石通りに送って来ると決めては危険だと警戒する小次郎はインコースのボール球で様子見を図る。しかし、これに対して、殿馬はギリギリまでボールを引きつけてからバットを引く動きでユニフォームの袖にかすらせ、死球を掠め取って、一、二塁。続く微笑も最初から送りバントの構え。ここはバントしかないと決めてかかる四国はストーカー女を三塁ベース近くに置き、小次郎が投げると同時に三塁線へダッシュ、ファーストの武蔵も猛ダッシュを仕掛けるが、三太郎は犬飼兄弟の真ん中をあざ笑うかの様に抜けていく絶妙のプッシュバントを仕掛けて、内野安打となり、無死満塁で山田を迎える事に…。この絶体絶命のピンチに、初の指揮でいきなり試練だとげんなりする隠密指揮官・知三郎は小次郎にも試練を味わわせるとばかりに敬遠を指示。初回から満塁で敬遠と言う暴挙にも、知三郎に全面的に任せると宣言した小次郎はこれに素直に従い、ウエストボールを投じるのだが…。

 流石、策士・知三郎。3球のストライクのうち、1球でもヤマが当たってしまえば、9割強の確率でスタンドへ放り込む化け物・山田に対して、ここでの敬遠は至極、妥当な策である事は間違いない。逆に言えば、レギュラーシーズン最終戦でバカみたいに勝負しまくって、6本も叩き込まれたソフトバンクがいかに愚かだったかと言っている様なもので、水島氏の王さんいびりは未だに続いている様だ。あとはこれが敬遠と見せかけておきながら実は勝負…と言う死ぬ程、使い回された水島イズムでない事を祈るばかりだ。何せ、この策に打って出た途端に被弾率は凄まじく上がってしまうからなぁ…。この敬遠策を見ていた影丸が「山田は高校時代に5連続敬遠された事があるがそれ以上の敬遠だ」みたいな事をぬかして、隣りにいた中が「やったのは俺だよ! その時のピッチャー、俺だよ!」と、ネタにされて喜んでるんだか、自虐的なのか、無駄にハシャいでいたのが妙にツボに来たが、影丸はそれを分かってて言ってる皮肉なんじゃないのか…。それにしても、トリオ・ザ・ブルペンの会話で岩鬼がど真ん中を打てないのに3割40本打っているとか言う会話が気になった。少なくとも今季は34本だった筈だが、40本とは毎年の平均的な数字の意と肯定的に解釈するとしても、3割を打っていると言う事実には計り知れない違和感を覚えた。岩鬼は打率.230前後のイメージなんだがなぁ…。少なくとも、ど真ん中をまるで空気を吸うがごとく当たり前の様に投げられる水島ワールドの投手を相手にしていたら、3割なんてあり得ない。都合のいい時だけど真ん中を続ける事が難しくなる様だが、岩鬼が少しでも真ん中から外れたボールなら大概打てるのだとしたら、逆に3割どころでは到底済まないのではないか…。また、3割をマークしながら、ホームランをその程度の本数しか打てないと言うのも岩鬼らしからぬ数字だと思わずにはいられない。はっきり言って、山田と岩鬼に関しては最早、具体的な数字に触れるのはタブーなキャラと化している様に思う。ヤマが当たるだけでスタンドへ叩き込む山田なんて年間100本くらい打っていても全然驚かないよな…。山田と岩鬼の一発ばかり描いてないで、いい加減、殿馬に4割とか220安打とか打たせてやってくれないかね。いや、ストーカー女のさげまん効果でそんな数字は望むべくもないか。ストーカー女と言えば、エラーの際、岩鬼の打球が捻くれてるだけだなどと、正岡社長が親バカを発揮していたが、あんなもんはエラーだ、エラー! ストーカー行為や八百長に明け暮れてないで、もっと真剣に野球に打ち込めよな!

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November 25, 2008

 王さんをラストゲームでシメ倒し、現実の日本一球団・西武をシメ倒して、アジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦の第2ステージに進出し、敵地・松山に乗り込んだ東京ナイン。そこへある女性が殿馬にサインを求めるべく声をかける。色紙を手渡す事を隠れ蓑に殿馬から楽譜を渡されたこの女性はストーカー女の母親・正岡夫人だった。「義母のソナタ」と書かれたその楽譜は殿馬が渋々作らされた曲らしく、正岡夫人はアジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦終了後に殿馬を強制拉致するまでにその曲を弾きこなせる様になろうと意気込むのだった。第1戦の四国の先発は小次郎。小次郎をナメきっている東京ナインはシーズン1位チームが持つ1勝のアドバンテージがあるからこそ出来る余裕の起用などと感じていた。一方、四国ベンチでは小次郎がいつの間にやら次期監督候補と目されているらしい知三郎にこの日の采配を全面的に託していた。あくまで小次郎が指揮を執っている様に見せる為、知三郎はベンチの端でこっそりと指示を出す事に…。表面上は戸惑いを隠せない様に振る舞う知三郎だったが、内心は大喜びで記者達にもこの事実を公にしたくてたまらない様子。試合前の始球式にはストーカー女の父・正岡社長が登場。快速球で岩鬼を空振りに仕留める妄想を抱いていた正岡社長だったが、実際には外角に大きく外れるボテボテのバウンド投球でストーカー女は父親の醜態に顔面を紅潮させるのだった。

 家族総ぐるみで怒濤のストーカー行為を繰り広げる正岡一家。世界屈指のピアニストである殿馬が無理矢理、作曲を強いられ、強制拉致された挙げ句に大してうまくもない演奏を聞かされ、適当におべっかを使わされる様な事を想像するだけで涙が止まらない。一体、殿馬は正岡家にどれ程の弱みを握られているのだろう。やはり、東京 vs 四国が始まると全くロクな事にはならない。レビューのモチベーションは低下する一方で、常にレビュー打ち切りの危機に瀕する事になると言っても過言ではないだろう。プロ入り後、完全に牙が抜け落ち、今や阿波との区別もままならないヘッポコ知三郎に久々にスポットが当たったのはいいのだが、いつの間に次期監督候補なんかになったのか。後釜がこんな若造しかいないなんて、どれだけ人材不足なんだよ。大体、小次郎に後任人事権があるのか? その小次郎は小次郎でまだ34歳なのに、すっかりロートル呼ばわりされていて、実に可哀想。これがかつて「鳴門の牙」と呼ばれて、畏怖された男なのか…。犬飼三兄弟+犬神はあまりにもスケールダウンし過ぎているので、「ドカパロ」しか読んだ事がないと言う不幸な読者には是非とも「ドカベン」(2年夏まで)、「大甲子園」を読んで、彼らが本当に輝いていた頃を堪能して貰いたいものである。まぁ、こんな事言ってると、殆どのキャラがそうなんだけどさ…。

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November 17, 2008

 オカルトじみた山田の6連続アーチでアジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦出場権を勝ち取った東京を第1ステージで迎えるのは2位の西武。第1戦は里中,涌井のエース同士の投げ合いを制して、東京が1−0で先勝。第2戦の先発はでかせぎ君と岸だったが、でかせぎ君が中島に痛恨の満塁弾を浴びたのが響いて、3−4で敗れ、1勝1敗のタイで第3戦に突入。第3戦は打撃戦となり、両軍合わせて14人の投手陣を送り込む総力戦。6−6で迎えた12回表、水島鎖国政策により、グラ万の存在が抹殺されている為に、最後を任された小野寺が二死満塁で山田を迎える大ピンチ。引き分けでも2位の西武が第2ステージに進出出来る為、ここで山田を抑えれば、決まりなのだが、ナベQは一発を浴びて4点失う事を恐れて、敬遠した方がいいのでは…などと弱気の虫に駆られてしまい、デーブに反発されていた。しかし、小野寺は3球立て続けにボール球を投じ、カウント0−3.ナベQは細川が自分の考えを察知し、歩かせに出たのではないかと勘繰ったが、4球目はストライク。しかし「0−3からはど真ん中でもない限りは手を出さないだろうから、あえて0−3にしてから、ストライクを稼ぐ」と言う散々使い古された水島イズムである事は山田にはバレバレ。5球目の見逃せば押し出しで勝ち越し点をゲット出来ると言う低めのボールにあえて手を出した山田はライトスタンドへグランドスラムをぶち込んで、ナベQの恐れていた通りの展開と化すのだった。最後は中1日でマウンドに上がった里中がきっちり締めて、東京は第2ステージへの進出を決めるのだった。

 入団から数年、存在自体が完全に忘れ去られ、今季、久々に存在を認識されたものの、投げるシーンは全く描いて貰えなかった賀間がついに悲願の初登板。と言っても、この試合で登板した14人のうちの一人として群像の中に紛れてしまう描かれ方なので、適当に流し読みしていたら、賀間が投げた事にすら気付かない人もいるかもしれない。試合の方はその賀間の活躍…とは何の関係もなく、またまたまたまたまたまた山田の一発で決着すると言う何ともうんざりな展開だ。0−3にして、歩かせと見せかけて実は勝負…ネタを何回繰り返せば気が済むんだろう。黒江コーチの「消極策に見えて実は意表をつく積極策」と言う発言にちょっと目新しい展開を期待した自分がバカだったよ。西武戦はナベQが涌井なり岸なりにブルースカイフォークを伝授すると言うネタを密かに期待していたんだが…。勿論、このアイデアを編み出したのは山田なので、ブルースカイフォークがフォークと同じ球である事はバレバレなのだが、それを逆手に取って、ナベQは本当にフォークとは微妙に違うブルースカイフォークを伝授していて、なまじネタを知っていた山田の助言により同じボールだと思って対処した東京は苦戦する…みたいな展開はないものか…と思っていたら、あっさり1週で3試合片付けられちまったとさ。日本一なのに、アジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦の第2ステージにすら進めさせて貰えないとは憐れ、西武…。それにしても、今回は西武の投手陣がたくさん出てきたのだが、どいつもこいつも似てない事と言ったらもう…。あれだけ特徴的な風体のデーブですら、太ってりゃ何となくデーブだと察してくれるだろう…みたいな完成度の低さで泣けてくるね。事件起こして書類送検食らったのも水島の呪いの影響か?

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November 12, 2008

 馬原のフォークを掬い上げた山田の打球はバックスクリーンギリギリに飛び込む勝ち越しアーチ。狂気の6打席連続ホームランは西武・中村に並ぶリーグトップタイの46号となった。その裏、二死と追い込まれたソフトバンクは川崎がショート左へ痛打するも、これを前の打球はさっぱりだが、上下左右には滅法強い岩鬼がダイビングして横取りし、東京は滑り込み3位でアジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦の出場権を獲得した。山田がまたまた打ってしまった事で山田のオカルトパワーにより、敏子が当分、目覚めないのではないかと愕然とする木之下親子だったが、そこへ彩子から敏子が目を覚ましたと言う連絡が入り、病院へ駆け付ける。生死の渕を彷徨ったとは思えないすっきりした表情の敏子は眠りについていた為に知る筈のない山田の猛打爆発を予見。不思議に思う家族に対して、夢の中で応援していたのだと答える。当初、山田が敏子の命を吸い取っているかの様に感じていたが、実は敏子が山田にパワーを与えていたのではないかと好意的に解釈する木之下一家。そこへ山田から勝利を報告するメールが入る。この一件で敏子は木之下家と山田の間に奇妙な因縁を覚えるのだった。

 終わってみれば「期待は裏切り、予想は裏切らない」水島イズムが大炸裂したスカシエピソードであった。こんな話、木之下家の思い込み以外の何物でもない。プロ野球を見ていて、こいつが打った時に自分のプライベートでこんな事が起きたから…とか言って、いちいち因果関係を勘繰っていたらキリがない。自分が観戦に行った時に限って勝つとか負けるとか言ってる人や、雨男とか晴れ男とか言っている人と変わらないレベルのしょーもない話である。やはり、山田が今年のアジアシリーズまで打ち続けた為に敏子が昏睡した儘、年を越す事となり、来季のオープン戦で凡退した途端に目を覚ます…くらいの事はやってくれないと、「気の所為」レベルは到底超えられないだろう。それにしても、こんなスカシエピソードの為に1試合で6本差を詰められると言う無惨な形でシメ倒された中村は気の毒な事この上ないよなぁ。王さんも眼前で6連発を見せられた上、アジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦への進出を阻まれると言う最悪のエピソードで終幕となってしまったし、やはり、水島氏には王さんを立てると言う気持ちなど微塵もない事を改めて痛感させられるばかりだった。せめて、王さんと岩鬼を絡めたネタを見せるくらいのサービスはなかったのかねぇ。

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November 05, 2008

 ラストイニングとなった12回表二死、狂気の6打席連続アーチを懸ける山田に対して、守護神・馬原は初球、外角への際どいストレート。これを打ちに行った山田だが、途中でスイングを止めて、ストライクを取られる。タイミングは合っていたかに見えたが、途中で止めたのは、明らかに一発を狙っているからだと分析する東京ベンチ。山田は続く2球目のフォークを読みきれず、相変わらず、ヤマが外れると手も足も出ないジャンケン野球ぶりでこれを空振りし、2−0と追い込まれてしまう。続く3球目、外角へズバッと決まったストレートを山田は見逃し、誰もが三振…と思ったが、判定はボール。すっかり山田の一発の呪いで妻が昏睡状態に陥ったと信じきってしまった彩子の父は三振だったら良かったのに…と、ホームランを打たない事を祈るばかり。そんな木之下家の不安を余所に、山田は4球目のフォークをすくい上げる。打球はバックスクリーンへ一直線の大飛球。懸命に背走するセンター・ハマのスペランカーだが、果たして、スタンドに入ってしまうのか!?

 相変わらず、自分以外のナインを誰一人として信用せず、ひたすら一発を狙う事しか頭にない山田。引き分けでも、アジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦に出られるんだから、いい加減、ソフトバンクは山田を歩かせりゃいいのにな。この試合、山田の打席中の心理描写が全く出て来ないので、打てるかどうかはヤマが当たるかどうかに尽きると言うパターンの的中具合が明確ではないのだが、2球目と4球目のフォークの打ち方を見る限り、やはり、山田は反応して打っている様より、殆ど読みで打っていると言う印象を拭えない。木之下父子は山田のオカルトモードを信じていいんだか悪いんだか、もう完全に錯乱状態で非常に滑稽。東京がここで負けるとした場合、この後、ドラフト,明訓同窓会,オープン戦と言ったネタでは5ヶ月ももたせられない(四国の話を何ヶ月も描くと言う事はどうせやってくれない)為、最後の試合は2月頃まで引っ張るのがパターンだから、東京の勝ちは九分九厘見えている。まぁ、こういう大人の事情を読みきってしまう読者は捻くれているんだろうと言う事は否定しないが…。と言う事でで山田が打とうが打つまいが東京の勝利は揺るがない訳だか、どうせなら西武戦,四国戦,巨人戦まで全打席ホームランを打ち続けて、彩子の母親は延々昏睡状態と言う凄まじい展開を期待したい。ここまでオカルト紛いな展開ならば、もう山田が凄過ぎる展開でも許せる様な気がしてくる。そうそう、先週の王さんに対する特別寄稿だが、ソフトバンクのムックからの使い回しである事に気付き、余計にゲンナリしてしまったよ。

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October 29, 2008

 延長10回、5度目の打席に入った山田はソフトバンク2番手・杉内のスライダーを完璧に捉えて、レフトスタンドへ5打席連続アーチ。しかし、その裏、本領は二死から本多に二塁打を浴び、一打同点のピンチ。ここで土井垣は中3日の里中をスクランブル起用するも、柴原にセンター前へ弾き返される。バックホームに備えて、前進守備を敷いていた山岡だったが、これをファンブルしてしまい、本多が返って、またまた同点。11回は両軍無得点に終わり、いよいよ迎えたラストイニング、山田に6打席連続アーチのチャンスが回ってきた。山田が打ち始めてから母親が昏睡状態に陥った事で、山田の連続アーチが止まれば、母親が目を覚ますのではないかと言うオカルト話を父親に開陳する彩子の弟。その仮説が正しいとしても、いつまでも打ち続けられる訳はないからと楽観的に考える弟だったが、父親はここでもし、一発をかましてしまった末に、試合に負けたり、引き分けたりする様な事があると、来年まで山田の打席がなく、母親も目が覚めないのではないかと言い知れぬ不安に襲われるのだった。

「山田さんが凄いんだよ」「あの人はもともと凄い」「そりゃ凄い、本当に凄いな」

だ〜っ、分かった分かった…、凄い凄い…。山田が(読みさえ当たれば、100%近くスタンドへ放り込む所が)凄いのは分かったから、いちいち言わなくていいっての! まったく何度「山田は凄い」を言わせれば気が済むんだよ! それにしても、呪いの一発を叩き込み続ける山田のオカルト話が拡大する一方。先週、5打席連発で絶命か…とか言ってたら、実際には、6打席連発で来春まで昏睡状態か!?などと、また別の意味でえらい話になってきた。これはもう是非とも、その展開が実現する事を望みたいものだ。山田のアーチ連発と、彩子の母親の意識が戻らない事の因果関係など、実際には立証出来る筈もないのだが、まずいタイミングで打ちまくってしまったと言うだけで、木之下一家から、半年近くも理不尽に逆恨みされまくる事になると言うドロドロ展開を描けるものなら描いてみろと! で、てっきり言いがかりと思っていたら、実際に山田にはそういうオカルト能力が身についている事が明らかになって…なんて話になったら、毎週、楽しみになるってモンだ。その調子で彩子の母親がストーカー女にターゲットを移し、葬ってくれたら、万々歳なのだが…。まぁ、どうせスカシネタなので、山田が打とうが打つまいが、間もなくして意識を取り戻すんだろうけど…。さて、今週、密かに可哀想だったのが山岡。いつの間にやら、強肩と言う肩書きまでついていた山岡だったが、折角の見せ場でお手玉をかまし、岩鬼に「またか!」となじられる始末。「またか」と言う辺り、岩鬼は横浜学院戦でのトンネルを未だに根に持っていると言う事だろうか…。山岡は塀際の魔術師なんだから、前進守備敷いちゃダメって事なのかね。ところで、先週、水島氏には王さんに対する敬意が全く感じられないと書いた途端に、今回、王さんへのメッセージとして、特別に1ページ割いていたのには苦笑いしてしまったが、いくら体のいい事を書いていても、実際に描かれる漫画があんな調子ではあまりにも説得力がなさ過ぎる。水島氏にとって、王さんなど所詮、山田と比べれば並の打者…くらいにしか思っていないのはミエミエだからなぁ。

図説 オカルト全書
図説 オカルト全書
呪い完全マニュアル
呪い完全マニュアル
王貞治監督 ホークス14年の軌跡
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October 22, 2008

 6回、3度目の打席に入った山田は和田の渾身のボールをまたも軽々とスタンドへ叩き込み、三たび勝ち越し。リードを貰って意気上がる飯島の気持ちを踏みにじるかの様に土井垣はその裏から池田にスイッチするが、池田は代わりばなハマのスペランカーに被弾し、またまた同点。山田以外はほぼ完璧に抑え込む和田だったが、8回、4たび迎えた山田との対決では無惨にもバックスクリーンへ叩き込まれる始末。東京はその裏から本領を投入し、逃げ切りに入るが、土壇場9回、松中に起死回生の同点アーチを浴び、試合は延長に突入。そして、10回、山田は自身が記録した5打席連続アーチの再挑戦を懸けて、打席へ向かう。一方、新潟では彩子の母が脳梗塞と診断され、いつ意識が戻るか分からない状態に陥っていた。山田が何かに取り憑かれたかの様にアーチを連発している様子を見ていた彩子の弟は母親が倒れた途端に山田が打ち出した事に気付くのだが…。

 山田が取り憑かれた様に打ちまくっているのは、いつもの様に読みが当たりまくった結果に過ぎないのではなく、彩子の母の生命エネルギーを吸収しているからではないかと言う疑惑が劇中でも挙がってきた。何なんだ、このオカルト紛いの展開は! 山田が5打席連続アーチを放った瞬間に、彩子の母が絶命なんて事になったら、ある意味、水島氏を見直してしまうだろうが、流石に、そこまで悲劇的な展開にする程の思い切った手は打てまいて…。それにしても、劇中での王さんのラストゲームで山田が4打席連発(下手すりゃ、5連発)とは、やはり、水島氏は王さんに対する敬意など微塵も持ってないのだと言う事を改めて思い知らされたし、ちっともホークスファンなどではない事も痛感させられた。土井垣は相変わらず、投手陣の気持ちを踏みにじる様な継投ばかり展開しているなぁ。飯島は来年辺り、ポスティングシステムでメジャーへ飛べ! ところで、8点中7点がソロアーチとは珍しい…とか実況が入ったけど、「ドカパロ」の得点源は9割方一発によるものなんだから、全然珍しくも何ともない。東京の一発依存率は巨人や中日の比ではないよな。

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October 14, 2008

 試合開始早々、いきなり山田に被弾した和田だが、調子自体は良く、岩鬼,微笑,星王と後続を簡単に断ち切る。一方、里中しかアテにならないとは言え、流石に中3日での登板はさせられない東京は中4日でわびすけを先発起用。初回は三者凡退に斬って取ったわびすけだが、続く2回、松中,小久保と打ち取って気が緩んだか、松田に失投をレフトスタンドへ叩き込まれて、試合は振り出しに。しかし、直後の3回、和田の自信のボールを山田が自画自賛する打ち方で2打席連続アーチを叩き込み、再び勝ち越しに成功。わびすけはその裏、3人で片付け、調子に乗るかと思いきや、土井垣は何故か4回から飯島にスイッチ。いきなり二死二、三塁のピンチを迎えた飯島だが、前の打席で一発を放っている松田を外野フライに仕留めて、無失点で切り抜ける。しかし、続く5回、二死から高谷に二塁打を浴びた後、本多にタイムリーを許して、再び同点。そして迎えた6回、3たび打席に入った山田に3打席連発の期待がかかる中、新潟では彩子の母親が病院へ担ぎ込まれていた。

 明訓時代、唯一の黒星を喫した不吉オーダー「1番山田」を性懲りもなく再現した土井垣の乱心采配で、またまた読みが当たった(と言う描写はないが、それ以外考えられない)山田がいきなりの一発。この情報を耳にした小次郎は「いきなり答えを出すから凄い」とほたえるなど、またまた山田礼賛モードが発動される寒い展開。2打席目も読みの描写はなかったが、山田が一発かました以上、九分九厘読みが当たったと見て間違いないだろう。いい当たりが正面に飛ぶツキのなさを払拭出来たのは、彩子への便りをメールから手紙に変えたのが良かった…って、もうさっぱり訳が分からない。文明の利器とは縁遠い山田だけに、メールなんて、性に合わない事をやってるから欝になってただけなんじゃないのか…。それにしても、打てば打つ程、彩子の母親の状況が深刻化すると言うまるで呪いの様なホームラン攻勢だ。3打席連発したら、一体どうなってしまうのか…。さて、毎度毎度、里中ばかりではうんざりなので里中以外の奴が投げるのはいいのだが、だからと言って、わびすけも比較的、見飽きていると言うか、いい加減、賀間を出してくれと! せめて、隼を! いっその事、有野でも可! 本領,飯島,池田はかなり出して貰っているのに、同世代で一人だけハブられている有野が何だか不憫だ。わびすけは関節外し投法をやらない以上、ただ両方の腕から二線級のボールを投げられるだけの雑魚投手な訳で、どうにも面白味がない。松田に被弾し、やじられた岩鬼に「すみません」、同じくやじられた星王に「す、すみません」、叱咤された山田に「す、す、すみません」って、同級生相手に何でこんなに卑屈なんだ? 関節外しをやめて、キャラも弱いので、卑屈キャラとして売り出す事にしたのだろうか? 3回投げてソロ1発だけの1安打投球なら上出来なのに、4回でスパッと代えてしまう土井垣采配は相変わらず、訳が分からないが、わびすけを続投させてもストーリー上、さして面白みがない事に水島氏も気付いてしまったんじゃなかろうか。なら、賀間を投げさせろよ!

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October 07, 2008

 ペナントも終盤を迎え、いつの間にやら四国が犬飼三兄弟の活躍により独走体勢に入っていた。また西武も2位を確定させており、アジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦の最後の1枠をかけて、ソフトバンクと東京が戦う事となった。その頃、新潟の木之下家では彩子の母親が元気を取り戻した事で明るく暮らしていた。山田からシーズン終了後に遊びに来たいと手紙を受け取っていた彩子だが、彩子の弟はちょっとした知り合い程度だと思っていた山田がただならぬ関係であると感じ、将来、義弟になるかもしれないと興奮を抑えられずにいた。さて、いよいよ迎えたソフトバンクとの最終決戦。土井垣は一番・山田を起用するなど訳の分からないオーダーを展開。これを見ていた松中は本塁打の多い順(山田…40,岩鬼…34,微笑…30,星王…28,義経…20,土井垣…15,山岡…8,殿馬…3,サル…2)に並べたのだと気付くのだった。かくしていきなり打席に入った山田はまたもヤマが当たったのか、プレイボールホームランで早くも先制。しかし、丁度その時、彩子の母親の容態が急変する。

 またも炸裂した土井垣のいきあたりばったり采配。野手による継投とか、本塁打順オーダーとか、こんな出鱈目な事ばかりやっていてよく許されてるよな。こういうのは徳川監督とかだと、全然批判する気にならないけど、土井垣がやるともう血迷っているとしか思えない。水島氏もこういう訳の分からない采配で遊びたいなら、土井垣でなく徳川を招聘すりゃいいのにさ…。岩鬼が山田より6本も少ないのもショックだが、東京に移籍してきてから三振か凡打のシーンしか見た事のない印象の微笑が30本も打ってる事にとてつもなく違和感を抱いた。まぁ、昔は50本越えしてた男だから、普通に考えれば、それくらい打って当然なんだが…。それにしても、帰省直後にこういう話をやるって事は山田×彩子で確定なのかねぇ。小林稔子を思い出してくれそうな気配が全くないよ…。さて、久々に出てきたソフトバンクだが、王さんのラストイヤーなんだから、花を持たせて…なんてくれないだろう。大体、水島氏からは昔から王さんに対する敬意が全く感じられないし、近年はホークスファンであるとはとても思えない事ばかりやっているしなぁ…。

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September 30, 2008

 先頭のサルが死球で出塁し、意気揚々と打席に入った岩鬼に対して、土井垣が送ったサインはサルの単独スチールを援護する空振りだった。わざと空振りする事に対して、激しく抵抗を覚えながらも、ただならぬ形相で構えに入った岩鬼。何かを感じながらも、委細構わずど真ん中へ投げ込んだ球道だったが、 これを空振りするつもりだった岩鬼は意図せずにレフトスタンドへ運んでしまい、逆転サヨナラ勝ち。土井垣の意図はわざと空振りすると言う指示を送る事で岩鬼的にでたらめなスイングを誘発して、ど真ん中を攻略すると言うものだったのだ。試合後、岩鬼は祝勝会を兼ねた里中の婚約祝いパーティを開いたが、一人、この会を欠席した山田は木之下彩子と密会。彩子は母の具合が悪くなった為、幼稚園を辞めて、実家の新潟に帰る事を決めており、見送りに来た山田は別れを惜しむのだった。

 岩鬼へのサインはミエミエの盗塁でウエストボールを誘って悪球にすると言う使い回しパターンかと予想したので、若干、意表をつかれたと言うか、何よりも、土井垣のインケツ続きな行き当たりばったり采配がこうも見事に的中した事に大いに驚かされた。山田との対決を唐川をダシにしたショボい変化球勝負でスカしておきながら、最後はこんなオチで敗れるとはまったくもって身も蓋もない球道である。結局、唐川は岩鬼と山田に被弾した上、白星まで里中にかっさらわれると言う対水島キャラ完全敗北を喫する有様で、水島の呪いを存分に受ける結果となってしまった。何故、トンガと言い、唐川と言い、期待のルーキーをここまでしてシメ倒す必要があるのか。水島氏がパ・リーグの発展を彼らに託そうと言う気があるとは到底、思えない。パ・リーグは山田や岩鬼に任せておけばいいから若造は引っ込んでいろと言わんばかりである。さて、一応、覚えては貰っていたらしい彩子が再登場早々、新潟へ帰省。また新潟かよ! どいつもこいつも新潟だな! そこまで新潟にこだわるなら、東京でなく新潟を本拠地にすりゃ良かったのにさ。未練がましい山田はメールをするなどと遠距離恋愛を企んでいる様だが、山田がメールをする姿と言うのは想像出来ないくらい違和感があるな…。彩子ネタ引っ張るくらいなら、早いトコ、小林稔子を出してくれよ!

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September 29, 2008

 8回表一死で2打席連続アーチの根元を迎えた東京バッテリー。3打席連続被弾は恥だと焦る山田は初球にストレートのボール球でストレート勝負もあると見せかけた上で、さとるボールやスカイフォークの決め球を連投する組み立てを考えていたが、里中の投じた初球はど真ん中のストレート。コントロールミスだと慌てふためく山田だったが、これを打ちに行った根元のバットは木っ端微塵となり、ピッチャーゴロに終わる。山田は里中の力のあるボールにど真ん中はコントロールミスではなく、里中の意地だったと感じるのだった。その裏、球道が3人でピシャリと締めると、里中も9回表を3人で締めて、2−3の儘、9回裏に突入。先頭のサルは初球、高めのストレートに完全に振り遅れての空振り。続く高めのストレートはファールし、徐々にタイミングがあっていると見た殿馬は3球目も高めならサルは打つと予測。しかし、球道の3球目は力んだか、インコースへのワンバウンド。サルは右足はよけた様に見せ、左足は当たりに行くと言う水島イズムで死球をかっさらい、無死一塁のチャンスを作る。ここで意気揚々と打席に入った岩鬼だが、土井垣から送られたサインに驚愕する。そのサインとは…!?

 どれ程、持ち上げようとも、最後にどん底に叩き落とすのが水島イズム。里中が山田のサインを無視してのど真ん中ストレート勝負で、あわれ根元のバットは粉砕されてしまうのだった。リアルワールドの根元にあれだけ呪いをかけたんだから、もういい加減堪忍してやれと言いたい。里中のこんなピッチングには凄まじく違和感を覚える次第だが、他のナインを全く信用しない山田と言い、女房役のサインを平気で無視する里中と言い、とんでもなく腹黒な義兄弟だ。サルの死球を拾うテクニックも水島ワールドでは散々使い回されているもので、いちいち説明されるとうんざりする事しきりなのだが、それにしても、何で実況は突然「猿渡」呼ばわりしてるのかね?

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September 21, 2008

 執拗に変化球を投げ続ける球道に対して、執拗にファールで粘り続ける山田。ヒットに出来た球もあえてファールにする山田を見て、ゴーグルはホームランを狙う為ではないかと察知。殿馬は山田と球道は一目で相手の調子を理解出来る間柄であり、今日の球道の調子では自分がヒットで出た所で後が続かないから一発に賭けるしかないと言う判断でストレートを待っており、そのストレート狙いを分かっているからこそ球道も変化球しか投げないのだと分析する。ここまでプライドを捨てて投げる球道は初めて見ると言うゴーグルの言葉に疑問を抱く唐川だったが、ゴーグルはこれがただの試合ではなく、山田と対戦した唐川を勝利投手にする為の試合だからだと言い放つ。延々変化球をファールし続けた末、ついに13球目のフォークを前に飛ばした山田。打球はセンター後方への大飛球となったが、これを大松がフェンスに激突しながらジャンピングキャッチで抑えるファインプレー。しかし、この時、腕を強打した大松は悶絶し、退場を余儀なくされる事に…。この後、星王もあえなく三振に倒れ、7回の東京の攻撃は三者凡退。直後の8回、ロッテの先頭打者として、2ホーマーを放っている根元が登場。これ以上、打たれたら本当に里中キラーになってしまうと慌てふためく東京バッテリーだが…。

 球道がストレートを投げないのは唐川の為(ゴーグルの推測でしかないが)…と言うより、唐川の所為と言う感じで何だか唐川が宿命の対決(らしい)に水を差す元凶にされてしまった印象。山田は山田で(殿馬の推測でしかないが)他のナインを全く信用出来ないから一発を狙うなどと身も蓋もない展開。いや、山田が他のナインをまるで信用していないのは今に始まった事ではないのだが、だから一発を狙うのではなく、山田はヤマが当たらないと打てないからヤマを張るしかなく、ヤマが当たるとほぼ必然的に一発になっているだけなので、これは実際の所、山田が殿馬から「自分しか信用しない腹黒い奴」と見られている…と言う話な訳だ。しかし、球道は唐川の為、山田は一発を狙わざるをえない為とか言いながら、「意地の張り合い」と言う表現をしている辺り訳が分からない。球道がプライドを捨てて変化球を投げ続けるのは、ヒットは打たせても一発だけは打たせない為で、山田が変化球ではヒットにしか出来ないのでストレートを狙い続けるのも、戦略に基づいたものであって、意地の張り合いでも何でもないだろう。球道に関して言えば、ヒットは打たれてもいいと言う考えで変化球を投げているのだとすれば、13球も投げさせられる前にサッサと歩かせればいい訳でストライクを投げ続ける事に関しては意地の部分もあるのかもしれないが、そこについては全く触れられてはいないし…。いずれにしろ、球道や山田の考えはゴーグルや殿馬の推測でしかなく、本人の思考描写が全くない為、実は全く違う事を考えてやっているのかもしれなかったりするが…。結局の所、最後のフォークを前に飛ばした際、山田が観念して変化球狙いに切り替えたのかどうかすら不明。それにしても、水島の呪いにより、今江,根元が次々とリアルワールドで故障し、離脱している中、今度は大松が劇中で故障。大松の選手生命に拘わらない事を祈るばかりだ。

【追記】てっきり載せたつもりでいたのですか、ずっと下書き状態だった様で、ご心配おかけしました。嫌々やっているレビューなのは見ての通りですが(^^;)、突然、予告なしに打ち切る事はありませんので、その辺はご心配なく。ただし、嫌々やっているレビューなので(^^;)、モチベーション維持の為にちょくちょくコメント頂ければ幸いでございます。

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September 08, 2008

 6回から球道にスイッチされてしまい、まだ余力があると思っている唐川は不満たらたら。しかし、ゴーグルからこの継投は100球の熱投を無駄にしない為の親心だと諭される。体力はあっても、握力がなくなってきている筈で、5回の東京の攻撃も唐川の握力を奪う為に球数を投げさせる事に徹していたと分析。この儘、投げ続けたら、ストレートはおじぎし、変化球はすっぽ抜けで、あっさり逆転されるとまで言われてしまう。そもそも、今回の2連戦は球道,成瀬で行く筈だったが、唐川が山田と対戦したがっており、この機会を逃すと、当分先になってしまう事を配慮しての先発起用だった事を聞かされ、唐川は返す言葉がないのだった。球道はサル相手にあっさり三振を奪い、格の違いを見せると、続く岩鬼も155kmの速球で三振。殿馬に対しては、100kmのスローボールでタイミングを外し、サードゴロに打ち取り、この回を3人で切り抜ける。一方、里中も7回、大松,瓢箪,サブローと1コマで退け、7回裏に突入。先頭の微笑はあえなく三振と苦もなく捻られ、山田を打席に迎えた所で球場の空気が一変する。スライダー,フォーク,スライダーと続けてカウント2−1まで追い込む球道。山田のストレート狙いを察知し、徹底した変化球攻めを続ける球道に対して、山田はスライダー,カーブ,フォークと立て続けにファール。ゴーグルは山田がファールしているのは球道にストレートを要求しているからではないかと推測するのだが…。

 作品観をぶち壊し、「ドカプロ」が「ドカパロ」と化した元凶である中西球道。高校時代に数々の名勝負を演じたなどと言われても、「大甲子園」と「ドカプロ」は繋がっていない説を掲げる立場としては、全く納得がいかないし、百歩譲って繋がっていたとしても、立て続けに2試合やっただけで数々の名勝負と言う印象は希薄。白新や土佐丸の方が遙かに数々の名勝負を演じた印象が強いと言うものだ。終生のライバルなどと言われても、高校時代の対戦経験が少ない上、球道を無理矢理プロに引っ張り出しておきながら、全然登場しないわで、盛り上がらない事この上なし。山田の終生のライバルを名乗れる権利があるのは不知火をおいて他になかろうて…。まぁ、今となっては不知火ですらそういう印象はなくなってしまっている。山田はただ読みが当たるか当たらないかに尽きる打者と化している為、相手が誰かなどと言う事は最早、どうでもいい要素になっている訳で、山田が他のどの投手と対する時よりも気持ちを入れるなどと言うゴーグルの推測は的外れの様にしか思えないのだ。実況やらベンチやらが強引にこの対決をプレミア化させて、盛り上げよう盛り上げようと必死こいているが、実に白々しさばかりが漂う。そういう印象しか抱かせなくなる様な漫画を長々と描いてしまった水島氏の罪はこの上なく重いと言えるだろう。で、挙げ句の果てにその終生のライバルとやらにストレートを待っているからと徹底した変化球攻めをかます球道の魅力のないピッチング。お前はイップスに陥った茂野吾郎か! 実際の所、プロで何年も何試合も対戦している筈なのだから、こういう流れの対戦があっても至極、普通なのだが、まるで何年ぶりかの対戦かの様な盛り上げ方(空回りしてはいるが)をしておきながら、これではスカされた印象しか残らない。山田は山田でストレートを要求するがごどく粘っているとの事だが、球道のストレートと対決したい…と言うよりは、多数の変化球に的が絞れないので、無理矢理読み通りの球を投げさせる事に邁進しているだけにも見える。ジャンケン野球の申し子・山田にとっては凄いストレートもショボいストレートも大差なく、ストレートが来た時にストレートを読んでいたか否が全てであるのだから…。それにしても、相変わらず、速球投手に対する微笑の扱いの酷さは泣けてくる。

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September 01, 2008

 5回、全力投球であえて甘いコースに投じる事で打ち気を誘うと言う山田のリードにより、里中は瓢箪,サブローと初球を打たせて、あっと言う間に二死。しかし、続く大塚がセンター前ヒットで出ると、バレンタイン監督は早く代走・代田を起用。実は、代田は走るなと言う指示を受けていたのだが、走ってくると思わせて、ストレートを誘うバレンタイン監督の策略にまんまとひっかかった山田のヘッポコリードにより、里中は根元に2打席連続の2ランを叩き込まれて、逆転を許す有様。。その裏、唐川はバットを短く持ってきた義経に粘られると、土井垣の代打・桜木にも執拗にカットされ、山岡も三振に斬って取り、三者凡退に仕留めたものの、早くも投球数は100を超えてしまった。しかし、続く6回、ロッテのマウンドに上ったのは唐川ではなく、アクシデントにより登板回避したと思われていた球道だった。

 唐川と山田の3度目の対決が楽しみだ…とかぬかしていた当の球道が唐川をさしおいて登板し、3度目の対決を奪ってしまうとは…。あまりにも酷いスカシっぷりに空いた口が塞がらない。これはもうミスリードを誘う…なんて言う高尚な仕掛けなどでは断じてない。ただの「スカシネタ」と言う言葉以外見つからない裏切りの展開である。「期待は裏切り予想は裏切らない」のキャッチコピーで酷評され続ける水島氏だが、もしかしてこれで予想を裏切り、期待に応えたつもりなのだろうか…。まぁ、別に唐川と山田の3度目の対決に特別期待していた訳でも何でもないし、またまた山田にシメられるくらいなら、これで良かったのかもしれないが、ああいう引きで先週を終えておいて、幾ら何でもこれはないだろうと…。大体、球道は予告先発を回避したんじゃないの? 前日、じっちゃんが明日の先発は球道と言っていた訳で、パ・リーグは予告先発なのだから、あれはじっちゃんの単なる予想ではなく、公式に発表された情報だった筈。それを回避となれば、この試合に球道が投げると言う事はルール的に許されないのではないか?  メンバー交換後の変更でなかったから、いいのか? 詳しい人、情報求む! ともかく意表をつくならつくで、それに伴う下ごしらえをちゃんとやって欲しいものである。ところで、代打・桜木の意図は何だったのか? 球数投げさせて、唐川のスタミナを奪おうとしたのだとしたら、球道の登板を早める事になっただけ余計な事をしてしまった結果に…。流石、インケツ采配の土井垣である。それにしても、短距離打者の根元が2打席連発などと理不尽な持ち上げられ方をしているが、リアル根元はあれ以来、極度の不振に陥り、.335→.301と急降下。4戦連続KOの唐川と言い、根元と言い、相変わらず、水島の呪いは猛威を振るうばかりである。

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August 27, 2008

 3回、唐川は山岡,サル,岩鬼と三者三振に斬って取るも、岩鬼相手に6球も費やした他、28球も投げてしまい、今江から守備のリズムが狂うと苦言を呈される。一方、里中は4回、里崎にヒットを許すも、後続を断ち、この回も無失点。その裏、唐川は殿馬をサードライナーに打ち取るも、8球粘られ、続く微笑にも8球粘られ、最後はシンカーと見紛う程おじぎする力ないストレートが奏功し、三振に斬って取るが、4回途中にして78球も投げて山田を迎える事に。瓢箪は1,2球と明らかなボール球を要求し、3球目もインコースへのボールくさい球を投げさせるが、ライトスタンドの看板を直撃する特大アーチを被弾し、試合は振り出しに。歩かせと見せかけて実は勝負と言う瓢箪のリードは山田にまんまと見抜かれていたのだった。かつて小野が山田に被弾したのを見て、山田を抑える為に投手を目指した唐川だが、自分も返り討ちに遭ってしまった事でマウンド上で悔しさを露わにする。これを見た球道は唐川がハナから山田に打たれるとは思っておらず、気持ちでは負けていないと分析し、第3打席の対決に期待を寄せるのだった。

 やはり、配球を読みさえすれば、100%近い確率でスタンドへ放り込む山田。流石はジャンケン野球の申し子だ。とにもかくにも読み至上主義なので、唐川に力があるとかないとか、球数を投げ過ぎて疲れているとかいないとか、そういう要素が副次的にすら感じられない辺りが、この漫画のダメな所である。確かに読みと言う要素は野球の醍醐味の一つではあるのだが、読み合いが結果の全てに結びついてしまう訳がない。ましてや、「作者が双方の心理を完全支配している出来レースの駆け引き」である様にしか感じられない描き方なものだから、逆に読みと言う要素に嫌気がさしてしまう。しかし、水島氏はこの出来レースに自己陶酔してしまっている為、残念ながら今後もこの読み至上主義は続いてしまうのだろう。それにしても気になるのが、岩鬼に6球も投げたと言う件。普通に考えれば、そんな事は殆どあり得ない。三振している訳だから、余計に3球投げている訳だが、ボール球は打ち込まれる訳だから、3球ファールされたと考えるしかない(あるいは岩鬼をもってしても到底届かない程の大暴投か)。しかし、岩鬼が3球もファールを打つ事もかなりレアケース。こういう所を広げないで、今や読者が何の関心も示さない山田の読み合いにページを割いてしまう辺りがこの漫画のダメな所である。

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August 14, 2008

 2回、里中は里崎,大松,瓢箪と三者三振に斬って取る快投。さとるボールの切れ味に感嘆する唐川だが、球道からは決め球に驚くよりも2ストライクまで追い込む投球を学び取れと諭される。その裏、マウンドに上がった唐川は瓢箪から完投する事など期待されていないのだし、いける所までいくつもりで来いと言葉をかけられて気楽になったか、星王を一球で仕留めると、義経には痛打されるも根元の美技に救われ、続く土井垣は三振に斬って取り、三者凡退。3回、サブローは会心の打球を放つも、サード正面のライナー。大塚は甘い球を空振り三振に倒れるが、ここで隠れ首位打者・根元がライトスタンドへ同点ホーマーを叩き込むのだった。

「現在、規定打席数に少し足りないが、足りたら西武の中島を抜いて、一躍首位打者に躍り出る3割4分8厘を打ってるんだから」

 根元をナメるなと岩鬼に言われて、実は最も警戒していた…と言い訳する山田の台詞な訳だが、何じゃ、この超説明的台詞は〜っ! 俺は新聞の打率ランキングに載ってなくて、ファンが気付かない様な凄い情報も知ってるんだぜ〜!てな自慢をしたいのか?(勿論、山田ではなく水島氏が)。いやいや、根元が隠れ首位打者候補なんて事はみんな知ってるっての…。移籍情報とか成績の数値と言ったデータベース的な台詞を実況のアナウンサーが言うなら分かるが、毎度、選手に言わせる辺りが「ドカパロ」ワールドの凄く変な所。選手が現場でいちいちそんな事を口に出したりしないだろ…。大体、隠れ首位打者なんだから、3安打くらいされて、こういう台詞になるならともかく、出会い頭気味に一発かまされる辺りが極度の一発依存漫画の真骨頂。根元の高打率は警戒しても、(リアルワールドではここまで2本しか打っていない)一発は普通、警戒しないよな…。最も警戒していたと言いながら、短距離打者の根元にヒットどころか一発かまされるってのは、やはり山田にのリードに落ち度があるんじゃなかろうか。因みに、リアルワールドの根元はこれ以来、10打席ノーヒット(この号が出るより前も含めると、15打席ノーヒット)で打率が急降下するなど、正に、水島の呪いに取り憑かれてしまったかの様だ

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August 05, 2008

「やっぱり凄い人だ」(唐川)
「相変わらず山田は凄い」(瓢箪)
「やっぱり凄いバッターだよ、山田は」(微笑)

 山田の迫力に気圧されながらも、山田を倒す為に投手になった決意を思い出し、気を取り直した唐川は瓢箪のサインを覗き込む。瓢箪は山田はストレートを待っていないと睨み、打たれても二塁打と外角低めのストレートを要求。初球のストレートに山田はまさかと思いつつも、想定範囲内ではあったらしく、踏み込んでこれを激打。最悪でも二塁打のつもりで投げた球がレフトポールを僅かに左に切れる大ファールとなり、唐川は愕然とする。瓢箪は続いて内角低めのストレートを要求。山田はこれも意表つかれながら、掬い上げて、ライトポール際への大ファール。岩鬼は三振前のバカ当たりに過ぎないとケチをつけ、3度目の正直でスタンドへ放り込んだら脱帽すると宣言。微笑の本当に脱帽するのか?と言うツッコミに、それくらいの気持ちで讃えると言う事だ…と受け流そうとした岩鬼だが、口だけなら何とでも讃えられると微笑に失笑されると引くに引けなくなり、本当に脱帽する事を宣言。この話が聞こえたのか、山田も瓢箪も主審までもが東京ベンチに注目する始末で、山田が打つか否かよりも、岩鬼が帽子を脱ぐか否かかに焦点が絞られた雰囲気になりつつあったが、勿論、唐川にはそんな余裕はなかった。山田は3球目を投げようとしている唐川がグラブの中でボールを握り直している動きを見て、フォークと察知するが、実際にはこれがど真ん中のストレート。唐川の動きはフォークを予想させる為のフェイクに過ぎず、読みを外された山田はあえなく三球三振。脱帽せずに済んだ岩鬼は内心ホッとするのだった。

 岩鬼のよもやの脱帽宣言により「ドカパロ」史上最も盛り上がった…かもしれない今回だが、この発言が飛び出した段階で、岩鬼に脱帽させたくない水島氏が山田を三振させる事がほぼ確定したも同然だった訳で、高まった盛り上がりはほんの一瞬の煌めきに終わってしまった。流石、「期待は裏切り予想は裏切らない」を地で行く水島氏である。大体、読者は未見だが、微笑も山田も里中が中退(未遂)した時に岩鬼の脱帽姿は拝んでいる訳だから、劇中であそこまで注目する様な話でもないと思うのだが…。山田を三振に斬って取った唐川だが、勿論、これは唐川の球威や制球,キレが素晴らしかったからでも何でもなく、瓢箪が山田の読みを悉くかわしたからに過ぎない。特に、明示された箇所はなかったが、フォークの握りのフェイクも恐らくは瓢箪の指示だろう。どいつもこいつも山田に対して「凄い」を連発していたが、どれ程の大ファールを放とうと、所詮、読みを外されれば、ヒットすらロクに打てないのがジャンケン野球の申し子・山田であり、岩鬼が脱帽を賭けてまで山田を罵倒したのは、ある意味当然の話なのだ。唐川はなまじここで抑えてしまっただけに、最終的に試合を決定付けられる一発を叩き込まれる展開が見えて、そこでまたもや「凄い」と吐かされてしまうんだろうなぁと思うだに憂鬱になるばかりである。

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July 30, 2008

 唐川は岩鬼の素振りに凄さを感じながらも、怖さは感じないと物怖じせずにど真ん中を立て続けに投げ込み、あっと言う間に2−0と追い込む。しかし、あまりにバットとボールが離れている事で油断したか、三振を狙いに行って力みが入り、コントロールミスしたボールをレフトスタンドへ叩き込まれてしまう。それでも動揺する事なく、殿馬をストレートで痛烈なショートライナー,微笑をスライダーで痛烈なサードライナーに仕留めて、二死。ここで投手を目指すきっかけになった男・山田が登場すると、その迫力に呑まれてしまったかに見える唐川に球道も不安を隠せないのだった。

 ルーキーではど真ん中を10球続けようとしても、良くて半分くらいだとか、ど真ん中に弱い岩鬼がここまで3割20本打っているのはそれだけど真ん中を投げるのは難しい事なのだ…などと言った話が突然、湧いて出てきた今回。それは至極、尤もな話で岩鬼がプロでやっていける要素としてはこの上なく重要なのだが、三流高校生ですらど真ん中を投げるのは容易い事であるかの様な描写をし続けてきた今までの世界観を思いっきりぶち壊している事になっているのは、いいのか? 岩鬼の悪球に関わる設定はこの上なく流動的で、打てるボールも明らかな悪球だったり、僅かに外れるボール球だったり、下手すると、ストライクでもど真ん中以外だと打てたりする始末で、これだけ条件に幅があると、もうそれは設定として成立しているとは到底言い難い。今回の「ど真ん中を投げ続ける事は難しい」と言う設定も次の試合ではすっかり忘れ去られて、「目を瞑っても投げられる様な児戯にも等しい事」の様な描かれてしまう可能性も十分に考えられる。この一貫性のなさはいい加減、何とかして貰いたいものだ。あと「殿馬の打法は変則だから変則な攻めよりまともに攻める方が賢明」も大嘘だし、「微笑は素直だからストレートには強い」も大嘘。殿馬が打ち取られるのは大抵変則でリズムを崩されるパターン(か、圧倒的な力押し)だし、微笑は速球投手からは壊滅的な程、カモにされている訳であり、たった1話でこれだけ設定のいい加減さを露呈しまくる作品は他にないだろう。

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July 23, 2008

 球道に何らかのアクシデントが発生したのか、ロッテの先発はルーキー・唐川。唐川は投手を目指すきっかけとなった山田のいる東京との対戦出来る日が来る事を夢見ていた。9年前、小野が西武時代の山田に逆転アーチを被弾する様をTVで見ていた唐川はその瞬間、愛するロッテに仇なす山田を倒すべく、投手としてロッテに入る事を誓ったのだ。袴田コーチに対して、里中×サチ子の仲人祝いの勝利を捧げるなどと、調子ぶっこいていた唐川は球道からベストを尽くして打たれても悔いはないが、失投を打たれたら悔いだけが残ると一球たりとも気を抜かない様にアドバイスを受ける。かくして始まった試合は渦中の人・里中がマウンドに上がるや、結婚を祝うファンが異様な盛り上がり。それに対して、西岡はいきなりセンター前へ痛打…と思いきや、殿馬がこれをダイビングキャッチ。続く今江が三振に倒れると、フクーラはサードへのファールフライ。橋本と肩を作っていた唐川は猛然と突っ込んで来た岩鬼の超ファインプレーを目の当たりにして、驚愕。そんな唐川に「今江と一緒にするな」などと失礼な事を言い放つ岩鬼は、次は先頭打者アーチを見せてやると豪語する。その裏、打席に入る前の岩鬼の素振りを見て、圧倒される唐川だが…。

 やはり、心配されていた通り、引っ張り出され、投手になるきっかけまででっち上げられてしまった唐川。開幕時に呪われたトンガが開幕4番どころか長らく二軍生活を余儀なくされるわ、外出禁止令を食らうわ、挙げ句の果てに、スラッガーとしては選手生命に関わりかねない箇所である左手有鉤骨を骨折し、フレッシュオールスターも出場辞退するわと、ロクでもない目に遭い続けているのを見ているだけに唐川の今後もこの上なく心配である。実際、この話が始まった途端に大炎上でKO食らったしなぁ…。球道は案の定、アクシデントに見舞われてしまった様で…。唐川を引っ張り出したいが為だけに、そんな展開にされてしまう辺り、気の毒な話だ。妙に表情が暗いのも、故障の深刻さを予感させるのだが、「ドカプロ」が「ドカパロ」になるきっかけを作った存在であるくせに、今や…と言うか登場当初から球道の存在感はこの上なく希薄なので、もう球道の故障の具合が重かったからと言って、それはストーリー的にはどうでもいいんだろうなぁとしか思えないのが泣けてくる。ところで、瓢箪は覚えて貰っていた様だが、果たして、偽雲竜こと袖ヶ浦は忘れられてしまったのだろうか…。

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July 14, 2008

 あまりの大差にこれ以上、投手の肩を使うのは無駄だと登板を志願する岩鬼。しかし、土井垣はそれで岩鬼が抑えてしまったら、投手陣のプライドが傷つき、打たれてしまったら試合を捨てたとしてチームの信用ががた落ちになると、岩鬼の申し出を却下し、でかせぎ君に登板指令を送る。また、岩鬼には登板志願してきた事を隠蔽する為、ケガの治療と思わせてしばらくベンチ裏に姿を隠させるのだった。しかし、でかせぎ君も勢いづく横浜打線を止められず、5,6,7回とそれぞれ1失点。そして、8回には代打・大西に満塁弾を叩き込まれて、計17失点と東京は球団創設以来最大の大敗を喫してしまう。この後、東京は交流戦で苦しみ、西武に首位を受け渡す事に…。そして、明日にも同一リーグとの対戦が再開されると言うタイミングで里中とサチ子の結婚内定と、仲人がロッテ・袴田コーチだと言う記事がスポーツ新聞にスッパ抜かれる。事実だからと山田らに動揺はなかったが、次の対戦相手が袴田コーチのいるロッテである事もあって、大騒ぎになる事を懸念していた。かくして迎えたロッテ戦、スタンドには里中の結婚を祝う横断幕を掲げまくられるのだった。

 投手陣のプライドやチームの信用を盾に岩鬼の登板志願を諌めた土井垣だが、この男はどの面下げてそんな事をぬかしているのか。中日とのアジアシリーズ出場権争奪戦で自分がどれ程、投手陣のプライドを粉々に打ち砕く采配をかましたのか、完全に忘却の彼方なのだろうか。あるいはあの試合であまりにも無体な扱いを受けた投手陣から総スカンを食らって、チームが分裂寸前に陥った事を猛省しての言葉なのだろうか…。今時、4回で8点差つけられたくらいで試合を投げて、野手を登板させるのは早過ぎるとは思うが、だからと言って、ここでローテーション投手を繰り出す必要がどこにあるのだろうか。果たして、東京にはリリーバーが3人しか存在しないのだろうか…。敗戦処理要員など用意してはいないのだろうか…。結局、でかせぎ君は4回7失点と惨憺たる結果で、せめて8回くらいは岩鬼でも良かったんじゃないかと言う内容。試合を捨てたと思われるのが嫌で岩鬼の登板を認めなかったくせに、でかせぎ君に代打すら送らず、晒し者にしたのはどういう事なのか…。野手を投げさせたくないにせよ、ローテーション投手を無駄に使い潰すくらいなら賀間を使えよ!と。サルはトリオ・ザ・ブルペンの起用法が明らかにおかしいだの、ローテの谷間なら、飯島でなく賀間を先発させるべきだっただの、監督批判しまくる始末で、ただでさえ低かった土井垣株は暴落する一方だ。土井垣の思考を操っているのが水島氏である事を考えれば、恐らくは前者なのだろう。アンケートを採ったら、きっと「上司にしたくない監督」No.1だろうな、土井垣は…。ブラウン監督の追随すら許すまい。リアルワールドのあまりの惨状ぶりに水島氏からも大勝の施しを受けてしまった横浜だが、この後、ソフトバンク戦にも猛打を爆発させるシーンは果たして必要だったのか? 無意味極まりないシーンに1ページも使うくらいなら他に描く事はなかったのか? そして、水島氏は本当にホークスファンなのか?と思わずにはいられない。里中とサチ子の結婚ネタは、どうでもいいとして、いよいよ問題のロッテ戦に突入。じっちゃんは球道が投げる様な事をぬかしていたが、パ・リーグが予告先発である以上、予想が外れたのではなく、球道に何らかのアクシデントが発生して、唐川が人身御供になるんだろうなぁ。山田に被弾して、「山田さんは凄い」的な展開にならない事を祈るばかりだ

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July 07, 2008

 力走した影響で呼吸が戻らない本領。山田や岩鬼が姑息な手段で時間稼ぎをするものの、経験上、走った後はまず打たれると言う斉藤コーチの言葉通り、悪夢の5連打であっと言う間の3失点。たまりかねた池田は土井垣からブルペンへの電話が鳴るより一足早くリリーフカーに乗り込んでいた。代わりばな内川にタイムリーを浴びた池田だが、続くはーちゅんのヘッポコバントでゲッツーを取ると、石井タクローも打ち取って、何とかピンチを凌ぎきる。大量援護に余裕のはーちゅんは4回には微笑,山田,星王のクリーンアップをあっさり三者凡退。その裏、池田の早期降板を予想し、急ピッチで準備にかかる賀間とでかせぎ君だったが、池田はいきなりガッツな貴公子・仁志を三球三振に斬って取ると、金城も凡ゴロに打ち取って、早くも二死。しばらくは大丈夫かと思われた池田だが、続く村田に不運な内野安打を許すと、メカゴジラを歩かせて、一、二塁のピンチ。すると、ここで吉村に3ランを叩き込まれてしまい、10点目を献上。ここで三たびブルペンの電話が鳴ったが、賀間やでかせぎ君にお呼びがかかった訳ではなかった。怒り心頭の岩鬼が土井垣に対して、登板を志願していたのだ。果たして、土井垣の決断は!?

 予想通り、トリオ・ザ・ブルペンが瞬殺されてしまった。中日とのアジアシリーズ出場権争奪戦と言い、この3人は完全に役立たずな解説者要員と化してしまっていて、実に可哀想。やはり、このチームが勝つには里中が完投するしかないのだろうか…。さて、いよいよ賀間の出番が近付いたかと思いきや、岩鬼が横槍。もうこれだけ大差がついてしまうと、これ以上の失点は考えにくい訳で、岩鬼が投げるなら、岩鬼がしばらく抑える事が予想されるが、里中以外の投手を出すくらいなら、野手に投げさせた方がマシ…と、まるで中日とのアジアシリーズ出場権争奪戦の酷い試合を正当化しているかの様な展開にはうんざりだ。また、これだけ大差がついてしまったと言う事はこの後、はーちゅんが火だるまに遭って、接戦に持ち込まれる事もほぼ確定と見ていいだろう。執拗なバント作戦で走らせるとか言う使い回しネタは勘弁して欲しい所だ。サルは飯島にハマのチンピラ投法をかました事がそもそもの間違いだとし、飯島も「ダルビッシュにすれば良かった…」と返すなど、暗にハマのチンピラがシメられまくっているのも言うまでもない。こんな漫画を描かれては、横浜が100敗ペースの黒星ロードを驀進するのも仕方ないと言うものだ。

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June 30, 2008

 土井垣の不条理采配により、ストッパーなのに、2回から引っ張り出され、全く準備が出来ていないと嘆く本領。一方、ブルペンでは順番を飛ばされた池田が怒り狂っていた。山田は内野ゴロを打たせて本塁で刺す為にも、ゴロを打たせる事の出来る本領が適任だと、とってつけた言い回しで本領を無理矢理納得させ、投球練習で肩が出来なかったら、牽制球で肩を作れと指示。その為、本領は5球連続して、さしてリードも取られていない三塁へ牽制球をかまし、飯島が1球しか投球練習をしないで稼いだ時間は一気に無と化してしまうのだった。これを焦らし戦法だと勝手に勘違いした石井タクローは心を落ちつかせながら、初球を痛打。打球はセカンドの頭を越えようかと言う痛烈なライナーとなったが、これを殿馬がジャンピングキャッチ。更に、ガッツな貴公子・仁志も初球を痛打するが、前の打球には弱いが横の打球には滅法強い岩鬼のダイビングキャッチに阻まれ、二者残塁。2点を追う東京は3回、先頭の桜木があえなく三振に倒れるも、ここで本領が右中間を真っ二つに破り、投手だと言うのに一気に三塁まで激走。続く岩鬼がレフトへ浅めのフライを打ち上げると、本領は果敢にタッチアップで本塁突入。タイミングはアウトだったが、相川に体当たりをかまして、落球を誘い、2点目を掴み取る。走ったばかりの本領の体力回復の為、球数を稼ぎたい殿馬だったが、5球連続でストライクを投げ込んできたはーちゅんの前にさほどには粘りきれずファーストライナーに倒れてしまう。あまり休む事の出来なかったへ本領は肩で息をしながら、マウンドへ上がる事となるが…。

 何と賀間が3コマも登場した上、池田から「賀間さん」と名前まで呼ばれる衝撃的展開。総力戦の様相を呈してきている様な事をぬかしているので、疲労困憊の本領は間もなく降板すると思われ、先の事など考えない土井垣継投により、池田も早々と使い潰される…と言う展開で、先発要員の筈なのに何故かブルペンにいるでかせぎ君や、未だに試合出場シーンのなかった賀間にもついに出番が回ってくる事になるのだろうか。ところで、賀間って中継ぎ要員なの? とても中継ぎタイプに見えないんだが…。明らかに中継ぎタイプのわびすけをローテに入れたり、土井垣の人を見る目のなさったらないね。それにしても、ゴロを打たせる為に適任だと言われた本領は結局、ゴロを打たせるどころか、痛烈なライナーを打たれまくり、何の為に準備不足なのに池田を差し置いてまで出てきたのかさっぱり分からない。しかも、殿馬や岩鬼の美技に助けられたに過ぎないのに、山田のリードのおかげってのが、ますますもって訳が分からない。山田は何の貢献もしてないだろうが! あと、今回、ショートがサルでなく桜木だが、土井垣はこの二人を一体どういう根拠で使い分けているのだろう。結局、水島氏の気分次第なんだろうな。桜木をスタメンにしたからと言って、あえて桜木ならではのプレーを描いてくれる訳でもないし…。桜木と言えば、「小岩鬼」たる所以は一体いつになったら明かされるのかね? もう完全に時期を逸しているので、この儘、バックれる可能性大と見るが…。本当に気になるネタに限って、スカされるから困ったものだ。ところで、殿馬や岩鬼が美技を見せる度に、来年はどちらか欲しいと舌なめずりする斉藤コーチが実に見苦しい。これって、結局、間接的な現有戦力バッシングだよな。先行き短い(?)ガッツな貴公子・仁志はまだしも、これから脂が乗ってくる主砲・村田がいながら、同じ大砲のサードである岩鬼を欲しがるなんて、村田に対する冒涜だろ…。勿論、冒涜しているのは斉藤コーチではなく、水島氏なのだが…。所詮、水島キャラと比べれば、村田だと雑魚でしかないと言いたいんだろう。そう言えば、岩鬼が妙にあっさり犠飛を打ち上げたのも謎だなぁ…。

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June 24, 2008

 2回のマウンドに上がった飯島の更なる物真似投法のターゲットは木塚。たった1球の投球練習で切り上げた飯島はスピードアップに貢献とばかりに主審の機嫌を取り、表の守備のファインプレー3連続で息の上がっている村田は休む間もなく、打席を急かされてしまう。山田は呼吸が整うまで1,2球、待球してくると読みながらも、長打を避けるべく細心の注意を払い、外角へのスライダーを要求。しかし、村田は初球は打ちに来ないと見た山田の読みを完全に見抜いており、外角を狙い打ってライトスタンドへ同点アーチを叩き込む。続いて打席に入ったメカゴジラに対して、サイドスローは不利とばかりにゲーリー川村投法に切り替えた飯島だが、これも痛打されると、今度は斉藤コーチの真似をして、吉村にライトスタンドへ勝ち越し2ランを被弾。更に、相川,内川にも連打を浴びた所で、殿馬から肝心な投手の真似をしていないと指摘される。その肝心な投手とは「飯島善博」だった。自分のフォームで投げ込んだ飯島だが、はーちゅんに簡単に犠打を決められ、石井タクローを迎えた所で土井垣は準備していた池田ではなく、何故か、本領をリリーフに指名。怒り狂う池田を尻目に、全く準備していない本領は慌てふためきながら、マウンドへ登る事になった。

 中日シメ倒しシリーズでは、飯島の下の名前は「章博」だった筈なんだが、いつの間に改名したのだろう。ほんのちょっと前につけた自分のキャラの名前まであっさり忘れてしまう水島氏の耄碌っぷりを今更、痛烈批判しても詮無い事か…。名前の事はともかくとして、自分の投法に目覚めた飯島が巻き返しを見せるのか…と言う流れを無惨にぶった斬るこの展開は、あまりにも飯島が不憫過ぎて、泣けてくる。池田の不憫さなど、飯島に比べれば、どうと言う事はないだろう。順番がどうこう言うより、そもそも、セットアッパーやストッパーが2回から引っ張り出される展開自体、おかしいと言う事に気付け。トリオ・ザ・ブルペンは一応、阪神のJFK的な立場(信頼度は雲泥の差だが)であろう事を考えれば、その異常さが窺えると言うものだ。東京はもう勝ち試合だろうが、負け試合だろうが、常にこの3人で回しているんじゃあるまいな。里中はきっと年に25試合くらい完投してるんだろうから、その時だけ休ませて貰ってる訳か。東京のリリーフ層は一体どれだけ薄いんだか…。それにしても、3連続好守の後、山田のリードを読みきって一発と、妙に村田が持ち上げられまくっているのが何だか不気味だ。この後、どん底に叩き落とす為、バランス調整でもしているんじゃあるまいな…。あれは結局、息が上がっていたのは村田の演技だったのか、実際に息が上がっていたけれども「読みさえ当たればホームラン」のジャンケン野球が炸裂したに過ぎないのか、どっちなのかね? 何にしても、3連続好守くらいで打席で息が上がってしまうなどと言うプロ野球選手がこの世にいてたまるか!と言いたい。演技でなければ、村田は超虚弱選手扱いでシメられてまくっていた事になるし、演技だとすれば、山田は村田を超虚弱選手だと蔑んでいた事になる…。何だ、どっちにしろ、村田は持ち上げられていたのではなく、シメられていたんじゃないか。

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June 17, 2008

 ハマのチンピラの外面だけ真似ても球威の伴わない飯島はいきなり初球の甘いボールを石井タクローに弾き返され、センター前ヒット。横浜ベンチのハマのチンピラは、そんな甘い球は投げないといきり立ち、斉藤コーチに投げる事もあるとツッコまれるや、投げてもあの打球は捕れるとツッコみ返す。更に、飯島は続くガッツな貴公子・仁志にも初球の甘いスライダーをライト前に痛打され、ハマのチンピラの怒りのボルテージは無駄に上がる一方。更に、金城にも初球を叩かれ、センター前へ抜けるかと言う鋭い打球を浴び、たった3球で先制点を献上か…と思いきや、これを殿馬がダイビングキャッチし、すかさず二塁へ転送。送球を受けた桜木はすかさず一塁へ転送し、ゲッツー…と思いきや、殿馬は地面スレスレでダイレクトキャッチしていた為、トリプルプレーが完成。たった3球で1点どころか、チェンジになってしまい、横浜ベンチは愕然とする。完全に流れが東京に行っていると感じ、何としても2回は抑えなければと意気込むはーちゅんに対して、相川は優しいはーちゅんに外角を要求すれば、逃げの姿勢が生まれてしまうと考え、強気の内角勝負を指示。これに対して、星王の詰まらされた打球は三塁カメラマン席へ打ち上がるが、これを村田が倒れ込みながら好捕。更に、義経の三遊間へのライナー,山岡の三塁線へのライナーをいずれも村田が横っ飛びで抑える美技3連発ではーちゅんは辛くも三者凡退で切り抜ける。その裏、マウンドに上がった飯島は早くもリーゼントを下ろし、ぼさぼさの髪型で登場。また違う投手の物真似らしいが、果たして…!?

 無死一、二塁になった段階で、こりゃまた、どうせトリプルプレーだな…と察しがついた。一瞬、ダブルプレーと思わせるミスリードで意表をついたつもりか知らんが、結局、トリプルプレーな事に変わりはなく、もううんざりである。無死満塁や無死一、二塁の切り抜け方はこれ以外思いつかないのか? いずれも違う形で3人打ち取って切り抜けるパターンなんて殆ど記憶にない。水島氏はどれだけトリプルプレーの大安売りをしたら気が済むのだろう。もしかすると、ゲッツーよりトリプルプレーの方が数多く描いてるんじゃなかろうか?と言う気がする。トリプルプレー程、希有なプレーが簡単に予想されるなんて事があっていいのか? アイデアを捻出する事に関して、手を抜いているとしか思えないのだが、手を抜いている訳ではないのだとしたら、単にアイデアが極めて貧困だって事で、それはそれでまた問題である。それにしても、相川やら村田やらが取り上げられてるのは、やはり、アゴ髭があるから、全然似ていなくても本人だと認識して貰えるかもしれないから…と言ういつものパターンだろうか…。割と、似せ易い印象のあるガッツな貴公子・仁志をあれ程、誰だかさっぱり分からない風に描けるのはある意味凄いよなぁ…。話は変わるが、「ドカパロ」の出演を予告されてしまった唐川がついに二軍落ちになったそうで…。交流戦に入ってからの不振自体が既に水島の呪いの影響なのか、はたまた本編に引っ張り出される前に故意に打ち込まれ、身を隠そうと言う唐川の目論見が成功したのかは分からないが、いずれにせよ、悪夢の出演予告が負の結果をもたらした事には変わりがない。今季の「ドカパロ」の空回りっぷりはいつになく凄まじいな…。

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June 11, 2008

 横浜の先発マウンドに上がったはーちゅんがホークス時代に岩鬼に可愛がって貰っていた事を思い出し、感慨にふける中、岩鬼が打席に入ると、ライトスタンドの横浜応援団が「岩鬼はベイタイプ」「岩鬼さま来年は横浜の核弾頭」「明訓四天王は横浜の宝」「明訓四天王は横浜を裏切らない」などと、斉藤コーチのさしがねなのか、今オフのFA移籍を大いに期待する様な横断幕がズラリと掲げられる。やりにくいムードの中、岩鬼はいきなりのプレイボールホームランでは気の毒だなどといらぬ同情心からまずはでたらめなスイングで空振りする事を画策するが、ど真ん中のボールに対して、岩鬼が能動的にでたらめなスイングをすれば、それはすなわち悪球となってしまい、打球はレフトスタンド上段へ突き刺さるプレイボールホームランに…。マジで打つつもりのなかった岩鬼ははーちゅんに対して済まなそうにベースを一周するが、はーちゅんは後続3人をしっかり抑えて、1点だけに留めた。その裏、東京の先発マウンドに上がったのはローテの谷間と言う事で起用された飯島。格下の飯島の先発にブーイングをかましていたライトスタンドだが、飯島が帽子を取ってこれ見よがしにハマのチンピラ紛いのリーゼントを披露し、ハマのチンピラ紛いの投法で投球練習を始めると、掌を返した様に飯島礼賛モードへ。石井タクローがやりにくさを覚えながらも、容赦はしないと打席に立つ一方、ベンチにいるハマのチンピラは「俺の真似ならビシッと行け」などと無駄に入れ込んでいるのだった。果たして、球威の伴わない飯島の物真似投球は功を奏するのか!?

 岩鬼はまたまた防ぎようのない悪球打ちを披露し、早速はーちゅんをシメ倒した。もう岩鬼は相当多くの防御不能悪球誘発技を持っており、全打席全球悪球打ちが可能な筈だ。パワーバランスが崩れてしまう為、それを乱発しないと言うのは大人の事情として理解出来なくはないのだが、同じ方法は2度は使わない…なんて言い訳では流石に10年以上もプロでやっていると無理がある(しかも、そういう理由にしておきながら、使い回しが何度もあったりするし…)。そもそも、年間140試合強の1シーズンを乗り切る事自体、かなり無理があるのだから…(「ドカパロ」がプロ野球漫画として破綻している原因として、岩鬼の存在はかなり大きいと思う)。ならばバッテリーサイドにも対抗のしようがある脆い策を生み出した方がいいんじゃなかろうか。安い挑発によるビーンボール誘いとかは幾らでも防げるが、今回や先の中日戦の様な真似をされたら、もうどうしようもないだろう。それにしても、はーちゅんが先発だったり、石井タクローが1番だったりと、相変わらず、実際の横浜の試合なんざ見ちゃいないらしい水島氏。現実の横浜はただでさえぶっちぎり最下位だと言うのに、呪いにかかってから連敗地獄に陥るなど、チーム状態の悪化に拍車がかかるばかりで、この上なく哀れな訳だが、はーちゅんの元ホークスネタは既に使い果たしてしまった訳で、あとはもう明訓四天王の横浜移籍ネタで引っ張り続けるのだろうか…。徹底して引っ張りまくらないと、わざわざ横浜にの白羽の矢を立てた意味がなくなると言うものだ。だからって、斉藤コーチがスタンドに仕込みを入れてから、あんな横断幕用意出来る訳がないだろ! また、案の定、顔は全く似ていなくても、髪型だけで認識して貰えるであろう…と言うショボい理由でハマのチンピラも引っ張り出されてしまった。こういう展開になる事を恐れて、現実のハマのチンピラは発売日前日に登録抹消で身を隠したのだが、惜しくも間に合わなかった様だ。とにもかくにも、パーツに記号的要素がある選手のみ優先して登場させると言うのは自分には似せて描く技量が絶無ですと自白してるも同然だよなぁ。ところで、飯島,池田,本領が、いつの間にか、トリオ・ザ・ブルペンなどと言うとってつけた名前にされていた事に失笑。JFKみたいな必勝リレーを展開するトリオではなく、単に井戸端会議をしているだけのトリオなので、有難味は全くないな。ローテの谷間を演出して、飯島を無理矢理引っ張り出すくらいなら、賀間を使えよ、賀間を! 有野とかも、すっかり忘れられてしまったのかねぇ…。

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June 02, 2008

 岩鬼との電撃結婚を果たし、早速、新居に引っ越してきた夏子はん。政略結婚を強いられて、夫と姑に弾圧され続けた辛い過去を思い返しながら、ようやく訪れた幸せな朝に感激していると、遙と早朝ジョギングをしていた岩鬼が帰ってくる。すると、頭上から呼びかけられた岩鬼は声の方向を見上げてみると、そこには殿馬の姿が…。何と岩鬼の新居は殿馬のマンションの真ん前だったのだ。更に、殿馬の後ろからストーカー女が出現。同棲生活に入っているのかと勘繰る岩鬼だったが、ストーカー女曰く、式は挙げていないが、既に籍は入れているのだと言う。相変わらず、図々しい事この上ないこの女は詳細を話すからと、いけしゃあしゃあと岩鬼家に朝食の用意を強要。今日だけだと憤慨する岩鬼に対して、図々しくも頻繁に訪れては家事をさぼろうと画策するのだった。結婚効果により、岩鬼は好調をキープし、出塁率は何と5割超。一方、殿馬はストーカー女のさげまん効果にもめけず、元々の高いポテンシャルを発揮し、こちらも5割超の出塁率をマーク。好調の1,2番コンビの活躍により、東京は首位をキープした儘、交流戦初戦の横浜戦を迎える事に…。東京のバッティング練習中、近付いてきた横浜・斉藤コーチは横浜出身だからだの、来季は2度目のFA権を取得出来るからだのと明訓四天王に対して、執拗なタンバリングを敢行。情に篤い山田や岩鬼が無下にする事も出来ない態度を取るのを見て、言ってみるものだと斉藤コーチは僅かな可能性が芽生えた事にほくそ笑む。そして、横浜の先発マウンドにははーちゅんが上り、いよいよプレーボールとなるのだった。

 夏子はんが無駄な回り道をしながらも幸せになったのはいいとして、その一方で殿馬は絶え間なく続く無間地獄に陥っていた事が明らかに…。明瞭にされなかった事で辛うじて繋いできた希望と言う細い糸が完全に断ち切られたと言っていい。散々ダメ出しを続けてきたこの作品だが、ついに取り返しのつかない事をやっちまったよ、水島氏は…。「ドカベン プロ野球編」が始まった頃、殿馬の人生がこんな悲惨な事になろうとは誰が予想しただろうか。まったく破戒僧・清原も余計な事を言ってくれたもんだ…。やはり、この作品は「ドカプロ」が「ドカパロ」化してきた辺りで編集部側がどんな事をしてでも連載を打ち切らせるべきだったのだ。水島氏はこんな救いようのない作品をライフワークなんぞにせず、また明日なき高校野球漫画描きに戻って欲しいものだ。あまりの絶望的な展開にもう他の事を書く気力もないのだが、少しは触れておこう。交流戦の相手として白羽の矢を立てられたのは横浜。戦局的に横浜をチョイスする理由がよく分からないのだが、明訓勢を横浜に移籍させようと企む斉藤コーチのエピソードが描きたかっただけなのだろうか? 3度目のFA権って、2度目のFA権をいつ取得して行使したんだよ? どうせ横浜のメンバーなんて誰一人似ていないのだろうし、ヒゲが生えているから辛うじて本人だと認識して貰えるであろう斉藤コーチの出番が無駄に増えそうだ。それにしても、山田,岩鬼,殿馬,微笑の4人がいる所で、「四天王」と呼びかけられたにも拘わらず、その場にいない里中の話をされて、全く眼中に入れて貰えない微笑が凄く哀れ…。巨人で松井さんを差し置いて本塁打王になった事なんてすっかり忘れられてるよ…。

無間地獄
地獄変 (集英社文庫)
放送禁止3 ストーカー地獄篇
ストーカー規制法解説

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May 24, 2008

 里中のストレートを狙い打ったトンガの大飛球はセンター後方へ。懸命に背走する義経はこれをジャンピングキャッチするも、その儘、フェンスに激突。落球している事を期待し、ランニングホームランを狙うべく激走するトンガだったが、義経はボールをこぼさず、ゲームセット。この瞬間、ダルビッシュの奪三振記録の挑戦は脆くも消滅してしまうのだった。一方、松山ぼっちゃんスタジアムでの不知火も結局、19三振に留まり、自己記録には及ばず。試合後、夏子はんと遙の待つマンションに帰った岩城は自分の結果云々ではなく、この試合に勝ったら言おうと決めていたと、突然、夏子はんに花束を捧げてプロポーズ。遙からの後押しもあって、夏子はんはこれを快諾。これを見越して、新居として一戸建ての物件を決めてきていた岩鬼はすかさず写真館に向かい、結婚記念の写真撮影を済ませるのだった。

 トンガの2発目なるか…と言うネタをスカし、ダルビッシュの21三振なるか…と言うネタをスカし、山田の3発目なるか…と言うネタをスカした挙げ句、岩鬼が電撃結婚…って、何じゃそりゃ! あまりの(悪い意味での)超展開は流石に予想だにしなかった。結局、日本ハム戦は岩鬼結婚ネタの前座でしかなかったのか…と思わずにはいられない突拍子もないオチである。現実のダルビッシュが3試合も勝てずに腰に張りを訴えるなど、呪い効果がじわじわと出てきていたが、最後の最後に来ると思われた大ダメージ(山田に3発目を被弾)を回避出来たのは不幸中の幸いか。最後、トンガにストレートを投げたのは誰の意志でどういう意図だったのかが何の描写もないのも困りモノだ。岩鬼は岩鬼で一発でもかましてるならともかく、セーフティバント失敗と三振2つと全くいい所なし。多少、守備で活躍したものの、今回の試合が岩鬼にとって、どう特別な代物だったのかさっぱり分からない。案の定と言うか、「岩鬼 結婚」のキーワード検索でひっかけて来た訪問者が大殺到しているので、「MAJOR」を差し置いて、こちらのレビューを先行する事にした次第だが、はっきり言って、岩鬼×夏子はんの結婚なんて、大事件でも何でもない。むしろ大事件なのは、これにより、岩鬼×サチ子が不成立に終わると確定した事である。また、岩鬼×サチ子の可能性が消滅した事により、里中×サチ子を破局させる必要性もなくなった為、全国の里中ファンもいよいよ観念する時が来たと言っていいだろう。とどめを刺すかの様に土井垣が山田と里中を「素晴らしい義兄弟」呼ばわりしているし…(里中とサチ子は本編に描かれていないだけで実はもう入籍しているのか?)。この試合で山田と里中の素晴らしい義兄弟ぶりがどこに発揮されていたのか皆目見当もつかないのだが、まったく土井垣は何を訳の分からない事をぬかしているのか…。それにしても、岩鬼が山田を「兄貴」と呼ぶとか、岩鬼×サチ子の披露宴を最低1ヶ月はかけて描くとか、公言していた件は、すっかり忘却の彼方なのか、大人の事情なのか、どちらなのかね? 岩鬼×サチ子なら1ヶ月かけて描く気があったのに、岩鬼×夏子はんなどこの程度のページ数で十分と言う程、水島氏にはこのカップリングに対する思い入れが薄いのだろうか。ともかく結果としてこうなるなら、夏子はんに政略結婚させてまで退場させ、傷付けた意味が絶無。あの件があったからこそ結ばれる事になった…と言う流れでは全然ない訳で、かなり後付け感が残ってしまったと言わざるをえない。だが、こいつらがどういう組み合わせのカップリング模様を描こうと、殿馬×ストーカー女に比べれば、十二分に許容範囲だよなぁ。で、山田はどうなるのかね? 夏子はんの娘と名前かぶりの遙はもう完全に脱落と見ていいし、木之内彩子もあれっきり…。小林稔子を引っ張り出してくりゃ、簡単にカップル成立となりそうなもんなのにさ。小林稔子が思い出して貰えると言う事は、すなわち小林真司も思い出して貰えるって事で一石二鳥だろうて…。

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ritzberry at 08:23コメント(0)トラックバック(0) 
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