2008 MAJOR
July 06, 2008
ついに落ちた帽子! 吾郎、完全復活の102マイル! / 今週の「MAJOR」
無死満塁でシルヴァを迎える大ピンチに、マウンドへ駆け寄るキーン。100マイルを出した事で何かきっかけがあったのか尋ねるが、吾郎は100マイルを出した事にも気付かない程、ゲームに集中していた。まっすぐの抑えが効かないなら変化球でカウントを稼げと言うキーンの助言に対しても、シルヴァに小細工は通用しないと、力尽くで抑える事を宣言。それが出来ない様なら未来はないと、試合が壊れる前に自らマウンドを降りると言い放つ吾郎に何かを感じたキーンは吾郎の意向を容認する。初球、いきなりの100マイルがど真ん中に炸裂し、シルヴァは前回マイナーで当たった時の吾郎とは明らかに違う事を察知。2球目もファールにするのが精一杯で簡単に追い込まれるが、これこそがW杯の時の吾郎の球であり、これを打ってこそ雪辱を果たせると闘志を燃やすシルヴァ。しかし、3球目は102マイルを計時し、シルヴァはあえなく三球三振。この時、吾郎の帽子が落ちたのを見たキーンは、ようやく吾郎が長いトンネルを脱した事を確信するのだった。
やはり、完全復活の目印は帽子が落ちる事だった。これにて、吾郎は長きに渡る不振から抜け出した訳だが、緻密な制球力,相手打者との駆け引き,配球の妙,ジャイロフォーク等の変化球と言った数々のステップアップがないがしろにされて、結局、ただの球速至上主義に収まってしまうと言うのは、いかがなものなんだろうね。ストッパーならまだしも、先発投手はそんな球ばかり投げ続けていては長いイニングもたない訳で結局、色々なスキルが必要になってくる訳なんだが…。それにしても、シルヴァはつくづく噛ませ犬なんだなぁ…(T_T)。
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June 26, 2008
静かなる復活の気配! 甦った100マイル! / 今週の「MAJOR」
借金2で後半戦を迎え、シルヴァが4番で復帰し、首位躍進の原動力となるなど、3割打者を5人も抱える強力打線のコヨーテス相手に巻き返しを図りたいホーネッツ。エース・ロサリオの登板も予想されたが、ローテーションを崩さずに吾郎が先発のマウンドに上がる事に。再昇格後の中途半端な投球を見続けてきたワッツは吾郎では荷が重いと、ローテを崩してでもロサリオを投げさせた方いいのではと言うが、サンダースもキーン同様、この日の吾郎から今までと違う空気を感じていた。試合前のブルペンでは、今までやたらと織り交ぜていたカーブやスライダーをこの日は全く投げず、ジャイロフォークすら2,3球投げただけ。100マイルの快速球を繰り出していた訳ではないものの、サンダースは何かが起きる予感を覚えていた。一方、シルヴァは3Aでの対決後の挑発が全く効果なく、よほど調子のいい時か、貧打のチーム相手の時しか勝てないでいる吾郎に幻滅しており、返り討ちにする気満々。いよいよプレイボールとなったが、吾郎はいきなり先頭のストロベリーに三遊間を破られると、続くジャンセンには四球を与えて、一、二塁のピンチ。更に、ジョーンズにもボールが先行の苦しい投球。悪い時の投球パターンに見えたが、ワッツはいち早く吾郎の球速が徐々に増して行っている事に気付き、いつの間にか球速は100マイルに到達。とは言え、結局、ジョーンズもストレートの四球で歩かせてしまい、無死満塁の大ピンチでシルヴァを迎える事となるのだが…。
イップス時はピンチに至らない段階ですら、死んだ魚の様な目していた吾郎だが、今回は絶体絶命のシチューエションにも全く動じる気配はなく、一貫して目に精気が宿っていた。まだ投げる時に帽子は落ちていないし、目に見えて闘志を燃やしていると言う感じではないのだが、内に秘めているものが伝わってきて、この静けさが逆に期待感を抱かせる。それにしても、またシルヴァは噛ませ犬扱いなのか…。この儘、薬師寺のごとくヤムチャ化していくと思うと不憫でならない。結局、吾郎からは難敵とは思われていても、ライバルとは思われてない感じだからなぁ。ともあれ、この役どころが松尾さんに回って来なくて本当に良かったよ…。
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June 20, 2008
辿り着いたシンプルな結論! 野球バカ・吾郎、復活目前!? / 今週の「MAJOR」
苛立ちからファンに冷たく当たっていた10年前のギブソンだが、オリバーの痛烈な一言により、目が覚めたのか、すぐさま戻って先の少年を初めとするファン達にサインに応じたと言う。以来、前向きになって調子を取り戻し、ファンの為に自分の投球に集中出来る様になったのだった。いつの間にか贖罪の手段や仕事と言う義務感でプレーしていたギブソンは、何の為に野球をしているのか考えさせられていたが、この一件により、ベースボールを大好きなファンの為に、そして、ベースボールが大好きな自分の為に体が動く限りマウンドに登り続けたいと言うシンプルな答えを導き出したのだ。イップスにかかった吾郎に対する当面の処置として、モチベーションが見つかるまで仕事として割り切る事を勧めたオリバーだが、その事を少なからず、後悔しており、ギブソンにも怒られたとの事。吾郎やJr.に冷たく当たったギブソンの真意は小さなミスやマイナー落ちを恐れて、大きな志を失っていたからだった。W杯であれだけの戦いを演じた二人が、ミスを恐れて、小さくまとまろうとしている事に本気で怒っていたギブソンは今のうちは三振しても打たれても何度でも這い上がればいい,モチベーションなど見つけなくても、野球が好きだから走り続けるだけだと言うメッセージをオリバーを通して、二人に伝えるのだった。そして、迎えた後半戦開幕戦。先発のマウンドに上がった吾郎の投球練習を受けていたキーンは、これまでの吾郎とは何か違う雰囲気を感じ取るのだが…。
ようやく吾郎完全復活の布石は全て打たれた模様。これだけ引っ張っておきながら、野球が好きだから、余計な事を考えずに野球に邁進するだけだ…と言う至極、単純な野球バカ論に収まってしまう事に…。吾郎がそういう野球バカな人間である事は今更、改めて指摘される様なものでもない筈なのだが、そう考えると随分と回り道をしたものだなぁ。ただ、ほんの数ヶ月前まで吾郎への贖罪にはかなり固執し、義務感丸出しだったギブソンが10年前の一件でそういう結論に至っていると言うのは何となく釈然としないものが…。
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June 13, 2008
悩める10年前のギブソン! 明かされたオリバーとの絆! / 今週の「MAJOR」
球速だけならば、W杯をも上回るギブソンの投球に驚愕する吾郎。2Aクラスでも単に速球に強いだけの選手ならゴロゴロいる為、それなりに弾き返されたりはしているものの、あくまで調整段階でまっすぐと制球のチェックの為の登板に過ぎず、打たれる事も想定内だと解説するオリバーだったが、ギブソン事情に妙に詳しい事に吾郎は疑問を抱く。すると、オリバーは吾郎の診断をする事になったのが単なる偶然ではなく、いち早く吾郎のイップスに気付いたギブソンがホーネッツの幹部を通して、オリバーの所へ行く様に進言していた事を明かす。二人にコネクションがあるのは、ギブソンがかつて失意のどん底に叩き落とされ、オリバーのケアを受けた事があったからだ。時は10年前にまで遡る。あの年、開幕戦でノーヒットノーラン,幼い日の吾郎も観戦に来たオールスターでは6連続三振と圧巻の投球を見せたギブソンだったが、開幕前には失意のどん底にあったのだ。茂治の命を奪ってしまった贖罪として、日本で投げ続けていたギブソンは妻と娘の事故死により、Jr.の為もあって帰国。贖罪の為に投げ続けた末、愛する者を失い、悲しみに暮れながらも、吾郎やJr.の為に闘い続けなくてはいけないと気を張るギブソンだったが、その年のオープン戦でも全く結果が出せず、焦りと苛立ちは募るばかり。当時、所属チーム・ガンズの心理トレーナーをしていたオリバーだったが、まだ駆け出しの頃だった為、ギブソンに対しても型通りのカウンセリングをする事しか出来ずにいた。そんなある日、事件が起きた。ブルペンとクラブハウスを繋ぐ通路でフェンス越しにサインを求めるファンに対し、オープン戦で打ち込まれた後とあって、苛立っていたギブソンは笑顔一つ見せずに完全スルー。しかし、歩を進めると、どこから入ってきたのか、少年が買ってきたばかりであろうギブソンのナンバー入りボールを持って、サインを求めてきた。僅か数秒、相手をしてやるだけで少年の望みを叶えてやれるものを、そんな心のゆとりもないギブソンはただ勝手に入ってきた事を叱り飛ばすだけで少年を泣かせてしまう。見かねたオリバーはギブソンを叱責。ギブソンの状況は重々理解しているオリバーだったが、苦渋に満ちた表情と態度でファンに当たるくらいなら野球なんかやめた方がいい,ファンに夢と希望を与えると言う大前提を忘れているなら、プロスポーツ選手とは言えない、と強く言い放つのだった。
オリバーのケアを受けたのは、三船リトル時代の吾郎のごとく、茂治の頭部死球のトラウマで内角に投げられなくなったとか予想したが、別に、イップスに陥っていた訳ではなかった様だ。絶対に後付けのエピソードだとは思うが、今回の話自体はちょっとグッときた。ただ、アメリカに帰国する直前に訪れた茂治の墓前で、桃子との邂逅を果たした事により、何もかも失意の中にあったギブソンが再び力を与えられた話の重さが薄れてしまった感じで、どうにも気にかかる。桃子の言葉を受けながら、更なる悲劇があった訳でもないのに、オープン戦で打ち込まれた程度で失意のどん底に叩き落とされているのか…と思うと、釈然としないものがあるよなぁ。まぁ、この事を明かして、涙を流した病院でのエピソード自体、ギブソンが現役復帰した事で台無しになっていたりするし、どうも勿体ない感が否めない最近の「MAJOR」である。さて、吾郎復活の為のモチベーションだが、この流れだと、ファンに夢や希望を与える事…になるのかねぇ。
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June 10, 2008
甦る快速球! ギブソン、ゼロからの出発! / 今週の「MAJOR」
ギブソンの引退報道に世間がざわめく中、元々、ギブソンの復帰に懐疑的だった吾郎やJr.はこの事実を冷静に受け止め、何事もなかったかの様に日々のプレーに邁進。相変わらず、パッとしない投球の吾郎は勝ったり負けたりを繰り返しながら、前半戦を7勝8敗、防御率4.82の成績で折り返した。キーンやワッツがオールスターに選出される中、中途半端な成績で選ばれる筈もなかった吾郎はオールスター休みにオリバーに呼び出される。オリバーに連れられ、到着したのは2Aの試合が行われている球場だった。マウンドに辞めた筈のギブソンが上がっているのに気付いた吾郎は衝撃を受ける。引退したのは名目上だけの事で、ゼロからの出発を期すべく、移籍やマイナー落ちを選択せず、体を作り直していたギブソンはバイソンズ傘下の2Aチームの入団テストに合格したばかりだと言う。そこに至るまでの経緯はともかくとして、晩節を汚す様な真似をしてまで現役にしがみつこうとするギブソンの思惑が理解出来ず、狼狽する吾郎だったが、そうこうしているうちにギブソンがいきなり97マイルの快速球を投じた事に驚愕。別の所から観戦していたJr.もまた吾郎同様にギブソンの姿に衝撃を受けていた。まだトレーニングの段階ながら、実戦感覚を取り戻したいとマウンドに上がったギブソンは、是非とも二人にこの試合を見せるべく、オリバーに依頼の電話を入れていたのだった。
投げ合う事すら不愉快とぬかしたり、雑魚呼ばわりしたりと、まるで眼中にない様な事をぬかしていた吾郎やJr.をわざわざ呼びつけている辺り、やはり、ギブソンのアレは本音ではなかった様で…。2ヶ月くらい体を作り直しただけで10kmも球速が戻るなら、体が出来ていない事くらい自覚出来ているであろうあのタイミングで何故復帰したのか釈然としないのだが、わざわざ衰えた様に見せておきながら、引退と言う形を取ってまで2Aから這い上がっての復帰を目指すと言う経緯全てが、吾郎とJr.を甦らせる為のギブソンの遠大なる計画の範疇だったのではないか…と勘繰りたくなる。まぁ、何にしても、病院での涙は何だったんだよ…と言う事に変わりはないのだが…。
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May 30, 2008
吾郎、会心のグランドスラム! ギブソン、連続KOで戦力外通告! / 今週の「MAJOR」
カウント2−2からの6球目を叩いた吾郎の打球は見る見る伸びてバックスクリーンに突き刺さるグランドスラム。これでKOとなったギブソンはベースを一周する吾郎に茂治の姿を重ねながら、マウンドを降りるのだった。結局、この試合、初回の大量得点をバックに吾郎は6回3失点で4勝目をマーク。ギブソンは次の登板でも今夜の松尾さんに被弾するなど、2回1/3を8安打2四球6失点と言う惨憺たる内容で連続KOとなってしまう。たまりかねたバイソンズのフロントはギブソンにウェーバー公示の申請を通告。これに対して、ギブソンは戦力外通告は受け入れるが、ウェーバー公示ではなく、任意引退扱いにして欲しいと申し出る。しかし、限界を感じてユニフォームを脱ぐのでないと言う。引退しないと言うのに、任意引退にして欲しいと言うギブソンの真意を掴めないフロントは戸惑いを隠せなかったが、病み上がりによるブランクやトレーニング不足を侮っていた事を猛省していたギブソンは暖かく受け入れてくれたシカゴのファンを裏切った儘、移籍する選択肢は考えられなかったのだ。体を作り直して、必ず復帰する事を誓うギブソンはその際、最低年俸でも構わないので再びバイソンズと契約させて欲しい旨、要望するのだった。
やはり、2連続KOぐらいではギブソンの心は折れなかった…が、ブランクを甘く見ていたのは分かるとして、それは実戦に出る前に気付くべき事なんじゃないのかね?と思わないでもない。まぁ、それはともかくとして、最低年俸でもいいから移籍せずに再契約を求めるギブソンの気概は熱かった。日本のプロ野球選手も晩節を汚すとか考えずに、これくらい現役にしがみついて貰いたいもんだ…。それにしても、茂治の姿を重ねた吾郎にギブソンは何を見たのか? ついさっきまで雑魚呼ばわりしていたと言うのに…。一発かまされたと言っても、吾郎は結局の所、闘争心剥き出しのプレーには全く戻れていない訳だしなぁ。
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May 27, 2008
一進一退の初対決! 吾郎、会心のグランドスラムか!? / 今週の「MAJOR」
奇しくもギブソンを相手にしてメジャー初打席に立つ事となった吾郎。自分を雑魚呼ばわりしておきながら、無様な投球を晒すギブソンに憤慨する吾郎は投手に打たれれば納得するだろうと、ギブソンに引導を渡す気満々。初球に88マイルと力のない球でストライクを取られた後の2球目、ギブソンの胸元を厳しくつくブラッシュボールに吾郎は思わずのけぞらされる。茂治に頭部死球を食らわせ葬っておきながら、息子の自分に平然と威嚇投球するギブソンにたじろぐ吾郎は、セオリー通り、ブラッシュボールの次は外角球と睨んで思い切り踏み込むも、それを察していたかの様にインハイに決められ、2−1と追い込まれる。しかし、続く4球目の変化球をしぶとくカットすると、5球目はボールを選んで、カウント2−2.満塁とあって、フルカウントを嫌がってストライクを取りに来ると読んだ吾郎は、甘めに入った6球目を激打。果たして、打球の行方は…!?
経験を生かした駆け引きの妙で追い込んだはいいものの、いかんせんボールに力がない為、吾郎にプレッシャーをかけきれないギブソン。最後はいかにも痛打されたかの様に見える演出で次回に持ち越しとなった訳だが、何だかんだで詰まらせて凡退…より、会心のグランドスラムの方が、ある意味、一番意表をつく展開なのかもしれない。限界を思い知らされてもなお、現役としてグラウンドに立つ事に固執する事が吾郎やJr.に何らかの心境の変化をもたらすとか…。何にしても、やっぱり吾郎の復活に一役買うのはギブソンになってしまうのかねぇ。沢村…とは言わないまでも、いい加減、清水を引っ張り出してくれよ。
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May 18, 2008
二死満塁の大ピンチ! ギブソン、打者・吾郎と対峙! / 今週の「MAJOR」
衝撃の復帰登板であっと言う間に3点を失ったギブソンは、続くパーカーにもセンターオーバーの二塁打を浴びると、グリーンをには四球を許し、無死一、二塁のピンチ。ダンストンは高いバウンドのセカンドゴロに打ち取り、それぞれ走者が進んだ所でマウンドへやって来たコーチから敬遠指令を言い渡される。嫌なら降板を余儀なくされるとあって、素直に従ったギブソンはチェコを歩かせて、一死満塁。サンダースはギブソンの苦しい投球は病み上がりによるブランクの所為だけではないのでは…と疑念を抱いていた。ギブソンはここ数年衰えが目立っており、病を隠してまで、ただならぬ気合いで臨んだW杯はギブソンのボールに慣れてない日本打線を気迫と技術で抑えたが、技巧派に転向したと言っても、速球が走らなければギブソンは怖くない投手だと…。しかし、復帰のマウンドを拍手喝采で迎えてくれたシカゴのファンをこれ以上、失望させる訳にはいかない、勝つためにここに戻って来たのだとスイッチの入ったギブソンはロビンソンを気迫の投球でサードフライに打ち取り、西満塁で吾郎の打席を迎える事に…。ここまでの投球を見ていて、ギブソンは現役として限界だと感じていた吾郎はこれ以上、ギブソンが打ち込まれる姿は見たくないと、自ら引導を渡す決意で打席に入るのだった。
今回の投球を見る限り、ギブソンは本当に吾郎やJr.の事など頭にはない…様に見える。目の前の試合に勝つ事,ファンの期待に応える事にのみ邁進している様だ。スイッチが切り替わったギブソンだが、力の衰えをどこまで気迫でカバー出来るのか。モチベーションの高さは何物を上回る…的な空気が流れている今シーズンの「MAJOR」だが、流石に、精神面だけで全て補えるものではない。実際、ギブソンは並々ならぬ覚悟で復帰したにも拘わらず、3点を失っている訳で…。ここで吾郎が打って引導を渡してしまうのは悲惨過ぎるし、気迫重視主義で抑え込まれても何となく安直な展開に思えてしまう。吾郎が頭部死球を食らって、茂治同様に死亡…などと言う超展開は流石にありえないとしても(死なない程度の死球はありうる訳だが、ギブソンにも吾郎にも何のプラス材料ももたらさないので普通に考えればありえない)、(効果的ながとうかはともかくとして)微妙〜に読者の斜め上を行きたがる作者だから、どうなる事やら…。
MAJOR 67 (67) (少年サンデーコミックス)
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May 07, 2008
ギブソン、復帰登板で大炎上! キーン、いきなりの先制3ラン! / 今週の「MAJOR」
ついに現役復帰したギブソンが先発マウンドに登場し、球場内は沸き返る。先頭のロイに対する初球は89マイルとあって、ベンチの吾郎は変化球で入ったのかと見ていたが、実はこれがストレート。子供の頃にオールスターでの6連続三振を見て興奮したロイはそんな投手が今なおマウンドにいる事に感慨を覚えるが、出来れば全盛時に対決したかったと落胆しながら、一塁線を破る二塁打を浴びせる。球威も制球もイマイチのギブソンは続くネルソンを歩かせてしまい、一、二塁のピンチ。ここでキーンには甘いスライダーをスタンドへ運ばれて、いきなりの3失点。苦しい投球のギブソンに吾郎はやきもきするのだが…。
散々吾郎に偉そうな事をぬかしたギブソンがよもやの大炎上。キーンからの被弾はともかく、ロイにまであんな事を言われて、簡単に打たれてしまう辺り、悲しくなってくる。約2ヶ月前のW杯ではあれだけ投げたギブソンだが、心臓病に倒れた後となっては全盛時は勿論の事、W杯時の投球すら取り戻す事は出来ないのか? ギブソンともあろう者がその事を自覚していないとも思えない訳で、それでものらりくらりと経験を生かした投球で現役として投げ続けたいのか、やはり、吾郎やJr.達に見せておかねばならないものがあると言う事なのか…。まぁ、普通に考えれば、後者なのだが…。
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April 29, 2008
冷ややかな再会! ギブソン、吾郎をザコ呼ばわり! / 今週の「MAJOR」
気を使ったつもりで声をかけたら、ザコ呼ばわりされるなど、吾郎の哀れっぷりには拍車がかかる一方。オリバーに電話を入れているくらいだから、ギブソンが吾郎の事を気にかけているのは確かで、その時にオリバーからある程度の事情を聞いているのだから、即失望して関心の対象から外れるなんて事は考えられないし、何らかの思惑があって突き放している…筈。現役復帰の理由も単に、燃え尽きていないから…と言う訳ではないだろうが、「お前らは何も分かっていない」の言葉に含まれる真意が気になる所だ。何にしても、吾郎の新たなモチベーションが結局、ギブソンになる様では、腑抜けになった事自体、吾郎的にも読者的にも無駄な時を過ごした事にしかならない為、その辺りはうまい事処理してくれる事を祈るばかりだ。
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April 20, 2008
ギブソン、怒りの現役復帰記者会見! 復帰初戦で吾郎と直接対決! / 今週の「MAJOR」
「何かをやり遂げる為に野球をやってきたわけじゃない。
すべてを手にして私が燃え尽きたなど、私に対する最大の侮辱だ」
ホーネッツ投手陣はレイダース打線に打ち込まれ、3−9で敗れて3連敗。4回まで無失点だった吾郎も5回にJr.にタイムリーを浴びるなど、5点を失い、KOされた。しかし、依然として闘争心が感じられない吾郎はJr.に2安打された事や5回KOされた事にも、今の自分ではそんなものだと悔しさを見せず、本気で球種を増やす努力をしないといけないなどと達観した様子。そんな吾郎に苛立ちを隠せないワッツは、打線のいいチーム相手にコースをついてもコンパクトに合わせて、センター返しや右方向に返されてしまうばかりで、今の吾郎ではバッティングの粗い貧打のチームにしか通用しないと感じていた。その夜、吾郎の元にオリバーから電話が入った。Jr.との再戦でイップスの再発症を心配していたオリバーはKOされたとは言え、その症状は見られなかった事に安堵するも、モチベーションに関する話で、プロとしてやっていく為にその日その日で最善を尽くす事を考えるしかないと割り切った態度の吾郎に表情を曇らせる。オリバーは余談として、1週間前にギブソンから電話があった事を伝える。吾郎がイップスの治療を受けた事を耳にし、症状や治療の経緯を聞いてきたのだ。オリバーは守秘義務から多くは明かさなかったとの事だが、吾郎の投球が以前と違っている事をかなり気にしていたと言う。さて、バイソンズとの対戦を迎え、シカゴに乗り込んだホーネッツ。次の先発に向けて、カットボールの修得に走る吾郎だが、この程度のキレでは、制球を磨かない限り、使い物にならないとキーンに一蹴されてしまう。そんな矢先、ギブソンが緊急記者会見を開き、現役復帰を表明。Jr.と共に戦ったW杯で因縁の日本相手に勝利し、世界一となった事でもう思い残す事はなく燃え尽きた…と解釈していたマスコミに対し、それはマスコミの妄言であり、自分に対する最大の侮辱だとギブソンは声を荒げる。明日の試合で先発する事を明かしたギブソンだが、奇しくもそれは吾郎の先発予定試合でもあった。
妥協した様なバッティングのJr.に打たれても、5回KOでも、微塵も悔しさを感じない吾郎へのワッツの苛立ちは読者のそれを代弁しているかの様だ。いかにも吾郎を立ち直らせる伏線ですよ…と言わんばかりにギブソンが復帰し、しかも、復帰初戦でいきなり吾郎と直接対決と言うのは、あまりもに作為的な展開で興が醒める。ギブソンの会見自体は熱いものを感じるのだが、いかんせん、そこに至るまでの経緯と言うか、それ以上に熱かったW杯の感動を全て帳消しにしてしまっている事を考えるだに、素直に受け入れられないものがあるねぇ。
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April 07, 2008
W杯以来の再戦! しょっぱい対決に覚醒お預け! / 今週の「MAJOR」
レイダース戦に先発の吾郎は初回、先頭のシュヴァイツァーをセカンドゴロに打ち取るも、続くマティスにセンター前へ弾き返され、一死一塁でJr.の打席を迎える。ワッツは吾郎のイップスは治った様だが、本来の荒々しい投球が陰を潜め、100マイルを投げない様になってしまっている事を懸念し、Jr.との再戦で覚醒出来る事を密かに期待していた。制球重視の吾郎に対して、Jr.はW杯の様な真っ向勝負が出来ない事を残念がりながらも、スランプに陥った過程でW杯での吾郎との勝負で勘違いをしてしまい、一発を狙ってバッティングが大きくなり過ぎてしまううちに調子を崩した事を反省。直球に強い事がバレて、公式戦の相手は易々とストレートなど投げてくれないと分かるや、どんな形でコンスタントに結果を残す事が先決と判断し、何とかヒットが出る様に修正していたのだ。一方、吾郎もプロで数字を残すには冷静に淡々とゲームを作る大人の投球をする事などと悟りきってしまった考えで、コーナーと低めを丁寧につけば大ヤケドはしないと言う投球を展開。結果は内野ゴロゲッツーとなり、まずは吾郎に軍配が上がったが、これを見ていたワッツは「しょっぱい対決」と酷評。Jr.がこんなザマでは吾郎の覚醒など望むべくもないと落胆するのだった。
ワッツじゃないけど、何てしょっぱいんだ…。もう吾郎もJr.も完全に守りに入っちゃってるよ…。ただ、Jr.は自分と同じ状態だと勘違いしている様だが、吾郎は本来の自分のスタイルの儘では通用しないと言う壁に当たって、今の状態になってしまっているのではない。むしろ、そういう壁はジャイロフォークを修得する必要性に見舞われた時に乗り越えている気がする。そういう意味からすると、能動的に今のスタイルを選んでいるJr.の方がより消極的と言えるかもしれない。尤も、受動的ですらない吾郎は別の意味で重症なのだが…。こんな時にギブソンは敵意剥き出し…どころか、完全に無関心状態。直接的な助言を与えるのではなく、現役復帰し、敵として立ちはだかると言う二人が全く予期していなかった状況を作り上げる事で二人を覚醒させる事になるのだろうか? ギブソンの復帰自体に否定的なので、現状ではイマイチ、グッとくるものがないのだが、とりあえず、ギブソン vs の親子対決はちょっと楽しみではある。
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March 28, 2008
インターリーグ開幕! ギブソン、二人の再戦に興味ゼロ! / 今週の「MAJOR」
表面上は復調したかに見える吾郎はインターリーグ(交流戦)初戦でもワッツの6回を3失点でまとめ、リリーフを仰いで3勝目(3敗)。試合後の会食でワッツは四球も減り、ピンチでもきっちり併殺を取って切り抜けた吾郎の投球を一見讃えている様で、「まるでベテランの様な投球」と何かを見透かしている様な言葉を吐く。恐らく自覚しているであろう吾郎のノーリアクションを見ながら、キーンは吾郎との会話を思い出していた。サンダースからメジャーリーガーの目標は一般的に金と名声であると言われ、ピンと来ない吾郎はキーンにもその話を振っていたのだ。好きでその仕事を選んだ以上、その世界で成功を収めたいと思うだけで、金と名声は結果的についてくるものであり、基本的には目の前の試合でどうリードし、どう打つかしか考えていないと答えたキーンの言葉にも、吾郎の琴線には触れなかった様だ。そこへサンダースが次の吾郎の登板日はJr.のいるレイダースである事を思い出す。相変わらず、他球団情報に疎い吾郎はJr.がスランプでスタメンを落とされた事も知らず、驚いた様子だったが、この日のJr.はスタメン復帰で2安打。翌日もダメ押しタイムリーを放つなど、こちらも表面上は復調の兆しを見せていた。そして、迎えた直接対決の日、W杯以来の再戦と周囲が盛り上がる中、現役復帰に燃えるギブソンは二人の対決に何ら興味を示す事なく、TVを消してランニングに出てしまうのだった。
相変わらず、吾郎は何となく野球をやっている感じで勝ったり負けたりを繰り返す凡庸な投球を続けている様子。ワッツも分かってんだったら、遠回しな事言ってないで、ちゃんと指摘してやれっての。Jr.もヒットが出始めてはいる様だが、ギブソンが「こんなくだらない勝負を見ても時間の無駄」とまで吐き捨てるくらいだから、騙し騙しのバッティングで結果的にヒットになっているだけの事なのか、ともかく、本調子に戻りつつある訳ではない事は確かだろう。こんな調子では折角の再戦も二人にとって、何らプラス効果はもたらさない気配だが、だからと言って、ギブソン復活で簡単に復調したりしても、それはそれである意味がっかりだ。
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March 21, 2008
Jr.、極度の不振でスタメン落ち! ギブソン、まさかの現役復帰へ! / 今週の「MAJOR」
オープン戦から開幕当初は絶好調だったJr.だが、5月に入ってからは本塁打が1本も出ないなど、すっかり当たりが止まり、打率も2割4分にまで急降下。W杯から出ずっぱりで疲労も溜まっているだろうから休養を取れと言う建前でついにスタメンを外される事になってしまった。コーチともフォームを修正しながら取り組んでいるが、不振の原因が掴めないJr.はギブソンの家を訪れる。丁度、前回3回KOの吾郎が、次の登板で6回2失点と、とりあえず勝利投手の権利を持ってお役御免となった場面をTVで流れていた所だった。貧打線相手に勝っても本調子とは程遠いと厳しい視線を送りながらも、他人の心配をしている場合ではないと自虐的に振る舞うJr.はスランプ脱出へ活路を見出すべく、ギブソンに相談するも、打者の事など分からないだの、筋肉増強剤や改造バットを使ってみろだの、適当にあしらわれてしまう。マイナー落ちの危機に瀕して、藁をも掴むつもりで来たと言うのに、ぞんざいな対応にぶちキレるJr.は、長年、マイナー落ちの危機に対面していないギブソンには自分の気持ちなど分からないと出ていこうとする。しかし、ギブソンはスランプとは長年実績を積んだ者が陥る不調の事だと、安易にスランプを口にするJr.の言い分を一蹴。誰もがマイナーに落ちて、悔し涙を流しながら成長するものだと突き放されたJr.は返す言葉もなく立ち去るしかなかった。わざわざ訪ねてきたJr.に対して、ギブソンが冷たい態度を取ったのには訳があった。W杯では心臓病に倒れたギブソンだが、手術で血栓を取り除いた事で経過は良好で、定期診断さえ受ければ復帰しても構わないと言う医師からの承諾も得るなど、近い将来の現役復帰を考えており、Jr.とは敵同士の立場になる事から、親子でも甘えは許されないと考えていたのだ。
ギブソン、よもやの現役復帰宣言。正直、これは興醒めだ。あの命懸けの投球から僅か2ヶ月足らずで復帰だなんて、幾ら何でも早過ぎる。選手生命どころか正真正銘、生命の危機に立たされながら、それを省みずに投げきったギブソンと、その覚悟に応えたJr.と吾郎の熱い対決が呼んだ感動が全て台無しになりはしないか? こんな簡単にギブソンに復帰されてしまっては、吾郎の負け損である。家族(=清水)がモチベーションになる様ではイマイチ盛り上がりに欠けるとは思うが、だからと言って、最早、ギブソン復帰しか、吾郎のモチベーション回復の要素たりえないと言うのも、いかがなものか? これでは、そもそも吾郎のイップスや燃え尽き症候群の話自体、必要だったのか?と言う気にもなる。そんな無理矢理ギブソンを復活させなくても、伏線が解消されていない沢村を引っ張り出してくればいいではないか(^^;)。
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March 15, 2008
清水、よもやの読者サービス! 吾郎との結婚へカウントダウン? / 今週の「MAJOR」
「金と名声か……、やべーな……、あんま興味ねーや、俺……」
マイナー落ちしてからも一向に連絡をよこさず、こちらから電話をかけてもいつも不通の吾郎をただ心配する事しか出来ずにいた清水だったが、大河からのメジャー再昇格の報に安堵。その頃、昇格早々3日後の先発が決まった吾郎は新たなモチベーションを模索するべく、サンダースに参考意見を求める。マイナー暮らしのサンダースにとっては、引退するまでの目標がメジャーを目指す事だったのは言うまでもなかったが、吾郎が知りたいのは昇格した後の話。実体験に基づく話が出来ずにいじけるサンダースだったが、一般論として、まずはメジャーに定着する事。そして、控えからレギュラーへの昇格を果たす事,好成績を出し続けて、年俸も上げていく事だと語る。成績を残せば金と名声を手にし、ダメならクビと言う世界がプロだと聞かされた吾郎は金や名声などには何の興味もない自分にとって、それが何らモチベーションを高める要素とならない事に焦燥感を覚えていた。そして、迎えた先発の日、吾郎は初回から失点するなど苦しい投球。味方打線に逆転して貰っても、一向に調子が上がってこない。ピンチになっても制球を乱したりせず、イップスは治っていると解釈しながらも、それでは何故ピリッとしない投球が続くのかと首脳陣も苛立ちを隠せない。結局、吾郎は覚醒アレックスにタイムリーを浴びた所で3回もたずにあえなくKO。それでもさして悔しさを感じられない吾郎は、自分の性質はそもそもプロと言う世界に向いていないのではないかと感じ始めるのだった。
本編が延々欝状態だからか知らんが、久々の出番となった清水が(一見、トーンが貼ってある事にすら気付かないレベルとは言え)乳首を露出する無駄な読者サービス。このタイミングで清水が出てきて、友人から結婚話を茶化されると言うのは、金も名声も興味のない吾郎にとっての新たなモチベーションは清水と結婚して養っていく事…と言う伏線なのだろうか? プロ野球選手としてはあまりにも普通過ぎる選択なので、それで話は盛り上がるのか?と言うと微妙だが…。リーグが違うJr.とは交流戦まで直接対決がなく、そこに至るまでにメジャーに残っていられるかもアヤしくなってきた吾郎だが、ともあれ、Jr.との対決がどれくらいモチベーション向上に繋がりうるのかを早いトコ確認させて貰いたい。もういっその事、帰国して、寿也とか眉村と対する方が燃えるんじゃないかと言う気がしてきたよ…。いや、やはり、三船小時代から因縁があり、サッカーを辞めて再び野球を始めた………かもしれない可能性が………ゼロではない沢村との対決でなければダメだろうか…。そう言えば、W杯直後、これ以上ない102マイルを打たれて…とかいじけてた時に、「これ以上ない」などと自分の限界を決めたりせず、105マイルでも200マイルでも投げりゃいいと言ったサンダースからの喝は表面的には心に響いていた様に見えたが、実は潜在的には全く効果がなかったんだなぁ…と、今更ながらもサンダースが不憫になってきたよ。
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March 09, 2008
吾郎、メジャー再昇格! 新たな問題、燃え尽き症候群発覚! / 今週の「MAJOR」
7回無四球無失点と言うノルマをクリア出来ず、6回1失点で降板となった吾郎。しかし、実は、そのノルマは吾郎にプレッシャーを与える為に仮設定されたものに過ぎず、1点を失っても、そこから崩れずに後続を断ちきった事でイップスを克服したと評価されたと言う事で、アリスからメジャー昇格の知らせを受ける。しかし、待望の昇格にも吾郎の表情は冴えない。翌朝、オリバーの下を訪れた吾郎はイップス克服に助力してくれたオリバーに感謝の意を見せるも、本当に立ち直れているのか疑念を抱いていた。シルヴァから指摘された事は自分でも感じていた事で、プロらしく落ち着いたリスクの少ない投球は出来る様になったが、ほとばしる様な闘争心が沸き上がってこない事に不安を覚えていたのだ。これを聞いたオリバーも催眠治療を施しながら吾郎の生い立ちを知った際に、吾郎がイップスに陥った原因はJr.に手痛い一発を浴びた事ではなく、宿敵であり野球の象徴であるギブソンと最後まで投げ合えた事により、吾郎の中で何かが満たされてしまったからではないかと言う仮説を立てていた事を明かす。そう言われた吾郎はJr.からの被弾を悔しがりながら、心のどこかでギブソン親子に花を持たせる結果となった事に満足してしまった自分がいた事,そして新たなスタートを踏み出してもモチベーションが上がって来ない事…に気付かされる。吾郎の性格や野球に取り組む姿勢の源となった茂治と不幸な因縁を持つギブソン。そんな彼を目標として掲げ、試合には負けたものの直接対決出来た事で夢が一つ叶ってしまった吾郎にはイップス治療の当初に勧めた、割り切って取り組めと言う方法では完治には及ばないと言うオリバー。極限状態で投球恐怖症に陥る様なイップス自体は克服しているのだから、自信を持ち、茂治の幻影を追うのではなく、自分自身の新たなモチベーションを見つければ、必ず成功すると言う言葉を受けた吾郎は再びメジャーに向かう事となった。
要するに、吾郎は燃え尽き症候群だった様で、イップスとはまた別のメンタル障害を抱えていた訳だ。燃え尽き症候群の兆候はW杯決勝直後の寿也との会話からも見えていた訳だが、イップスが表面化した事により、それが陰に追いやられていただけの事だったのか。結果的に燃え尽き症候群を克服するにあたって、イップスを発症してオリバーに頼る事になったのは、吾郎にとって、むしろ幸運だったのかもしれない。さて、吾郎の更なるモチベーションとは一体何になるのか? 作品的にもギブソンとの直接対決はクライマックスだった訳で、それを終えて、なお連載を続ける必要があるのだろうか?、あれ以上のクライマックスを作る事など出来るのだろうか?と言う疑問符がつくのは否めない訳で、まるで人気作品を無理矢理続けさせようとする編集部に対する満田氏の抗議と受け取れない事もない…と言うのは深読みし過ぎだろうか。Jr.へのリベンジと言う気持ちがあるにも拘わらず、燃え尽き症候群に至ってしまった辺り、それは主たるモチベーションにはなりえていない訳で、メジャーで優勝を目指す…と言うのも何となく微妙な感じ。W杯でのリベンジは4年後になっちまうしなぁ。となると、最早、サッカーを辞めて野球に再転向していた沢村との決着しか…(^^;)。
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February 21, 2008
燃え上がらない感情! 吾郎、シルヴァの痛言に愕然! / 今週の「MAJOR」
あっさり失点し、メジャー昇格がご破算となる拍子抜けの展開。しかも、ズルズル行って打ち込まれるのではなく、後続をきっちり打ち取ってしまう辺り、別の意味で泥沼化している感じになってきた。表面的に現れる症状より、潜在的なものの方が根が深いと言うか…。感情を前面に出し、先の展開を読んだり、トータルで考えたりしないプレーを続けてきた吾郎だが、今は目が死んでいると言うか、覇気がなさ過ぎる。原因に噛んでいるのか、克服へのキーマンになるのか分からんが、いい加減、沢村を…(略)。とりあえず、シルヴァは噛ませ犬よりはランクの高い扱いを受けている様で何よりだが、それにしても、吾郎のマイナー落ちした理由がイップスだと言う致命的な情報が他球団に筒抜けでいいんだろうか…。見る人が見れば、吾郎がイップスなのは丸分かりって事なのかね? 大河ですら気付いたくらいだしなぁ…。それだったら、マスコミがもう少し騒いでも良さそうなもんだが…。
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February 13, 2008
威圧感消失! シルヴァ、メジャー昇格阻止のタイムリー!? / 今週の「MAJOR」
吾郎が投げる時に帽子を落とさない事に気付いたキーン。以前、1球1球帽子を落として、いちいち被り直す様な無駄なエネルギーを使うなと指摘した事があったが、その際、吾郎は帽子が落ちるのは調子がいい証拠だと返していたのを思い出し、今の吾郎の好投が見せかけだけのものだと察知する。3回に先制点を貰った吾郎はシルヴァを第2打席でもキャッチャーフライに仕留めるなど、5回まで散発3安打と順調な投球を展開し、「7回を無安打無四球」と言うメジャー昇格の条件達成が視野に入ってきた。オリバーの治療により、イップス克服に手応えを感じていた吾郎だったが、6回、先頭打者を三塁ベースに当たる不運な内野安打で出すと、犠打で送られ、一死二塁のピンチで三度、シルヴァを迎える事に…。シルヴァは2打席目で吾郎の投球に対して、ある種の違和感を抱いていた。当初は実戦勘が戻ってきただけかとも思っていたが、W杯の時にねじ伏せられた絶望的な感覚,圧倒的な威圧感がなくなっているのだと気付く。シルヴァに打たれるイメージはなく、コーナーさえしっかりついていれば打たれないと思っていた吾郎だったが、1−1からの3球目をレフト前に弾き返されてしまう。二塁走者が返ってくれば、メジャー昇格はお預けとなるが、果たして…!?
流石に、ただの噛ませ犬ではなかったシルヴァ。調整段階ながら、吾郎の異変に気付き、僅か3打席でアジャストに成功。と言っても、W杯で吾郎の前に絶望感を味わっている辺り、どうにも格下扱いされている気がしないでもないが…。一方、条件達成目前…と言う要素もプレッシャーになっているのか、イップス再発への伏線が徐々に整ってきた吾郎。威圧感がない,帽子が落ちない,「打たせない」ではなく「打たれない」と言う発想等、心身共に何らかのリミットがかかっている感じ。常に安心感を確保しながら投げると言う辺り、吾郎らしさがないのは否めない。これは、やはり、沢村が持ってきた「パワプロ」のサクセスモードでイベントに失敗し、「威圧感」が消滅したとか言う可能性が…。シルヴァのヒットで二塁走者が生還して、あっさり失点…では、あまりにも傷が開かな過ぎなので、本塁憤死か三塁ストップかね。
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February 07, 2008
落ちない帽子! 依然として潜むイップスの影! / 今週の「MAJOR」
マイナー降格後、3度目の登板で先発マウンドに上がった吾郎は6回を5安打無失点で切り抜ける。イップスに効く薬と偽って渡された2錠のビタミン剤は使いきっており、今回は薬の暗示もなかった上での好投だった。経過は良好に見えたが、オリバーはあの程度のカウンセリングで治る程度のものなら、吾郎は自己解決出来た筈と浮かない表情。イップスの原因として、ある仮説を立てていたオリバーはその仮説が的を射ていた場合、自分の治療だけでは根本的な解決はなされないと見ていた。一方、15日間の故障者リスト扱いとしていた事で、治っているならすぐ使いたいと言うホーネッツは吾郎に対して、次の先発で7回以上投げて無四球無失点と言う条件を果たせば、昇格させる事を通達。対戦相手となったシャークスは貧打線ではあったが、右太腿内転筋を痛めて、マイナーで調整していたシルヴァが3番スタメンに入っていた。初回1,2番と軽く連続三振に斬って取った吾郎はシルヴァを警戒しながらも、W杯で三振を奪った事が最後の対戦イメージとして残っていた吾郎は物怖じせずに快速球であっと言う間に追い込む。W杯のリベンジに意気込んでいたシルヴァだったが、不調でマイナー落ちしたとは思えない程、吾郎のボールがスピード,制球共にW杯の時と比べて劣っている様子もなく、久々の実戦で目が慣れていない事もあって、とてもリベンジ出来る状態ではなく、最後はジャイロフォークにあえなく空振り三振。これをTVで見ていたサンダースは早くもイップスを克服したと見て、喜んでいたが、キーンは前々から抱いていた吾郎への違和感が、投げた後に帽子を落とさない事にあると気付くのだった。
相変わらず、サンダースの楽観論に難癖をつけたがるキーンの水差し名人ぶりが素敵だ。キーンが真顔で深刻ぶっているのに「帽子をキツくしたのか?」などと返してしまうサンダースはボケ過ぎ。解説者役のキーンを引き立たせる為に、おバカな役回りにされてしまうサンダースが何だか気の毒だ。それにしても、吾郎って、そんなに投げる度に帽子落としてたっけ…。今まで落としていた帽子が落ちないと言う事は、まだ深層意識で何かを恐れて本当の意味での全力投球は出来ていないのかもしれず、その原因について、やはり、オリバーは気付いている模様。まさか、劇中では描かれていなかっただけで、実はW杯後、沢村と接触しており、その時にいらぬ事を聞かされてしまったのが原因なのでは〜っ!?(この沢村ボケはいつまで続けないといかんのかね)。予想外の場面で、シルヴァが久々の登場となったのはちょっと嬉しかったのだが、あまりにも酷い扱われ方で泣けてきた…。この試合で吾郎のイップスが完治していないと言う事が露見すると思われるので、その時に打たせて貰えるのかもしれないが、そこで打った所でシルヴァの株が上がる訳ではないしなぁ…。
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January 31, 2008
ビタミン剤効果覿面! 吾郎、2度の好投で経過良好…か? / 今週の「MAJOR」
1点差に追い上げられた7回一死一、三塁でマウンドに上がった吾郎。イップスにかかっていると言うのに、いきなり酷な場面での登板に不安を隠せないアリスだったが、経過を見る為にはぬるい場面で投げさせても意味がないと言うオリバーからの指示があったのだ。試合前に貰ったイップスの(偽)特効薬iによる暗示と、催眠療法により、タフな場面をタフな心身と磨き上げた精密な制球力で切り抜けてきた今までを思い出す事,W杯では命を懸けたギブソンの投球を見て神懸かりモードだったJr.に紙一重で負けただけで吾郎の評価を落とすものではない事,皆、今やあの試合の事など気にかけずに次のステージに邁進している事,これからプロとしてメジャーリーガーと言う仕事を何年も続けていかねばならない事,長いシーズンで何度も打たれ負ける事があるだろうが、それ以上に勝てばいい事,ここで終わる様な選手ではない事、等々、ポジティブな志向を刷り込まれた事が奏功したのか、吾郎はこれをゲッツーで切り抜けると、次の試合でも中継ぎで好リリーフを見せ、次回は先発登板をする事が決定。この報道に早くもイップスを克服したと楽観的なサンダースに対して、キーンはマイナーの上、中継ぎでは重圧もさほどではないと慎重な姿勢を崩さない。また、今までの吾郎とは明らかに何かが違うと言うのだが…。
予想以上に薬の効果が覿面だったらしく、2度の登板を無難にクリアする吾郎だが、サンダースの安直な期待をぶち壊すキーンの相変わらずの水差し名人ぶりが素敵だ。一体、今までと何が違うのか? まだおっかなびっくり投げている印象で、闘志が前面に出ている気配がないのだが、そういう事なのか? まだ詳細不明な真の発症原因に向き合っていない事がひっかかってはいるのだろうが、そんな事より、沢村の出てくる気配が全く見当たらないのが気になって仕方ないよ。清水も大河から吾郎のイップスの可能性を示唆され、気が気でない筈なのに、吾郎に電話入れたりしないんかなぁ…。
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January 23, 2008
発症原因はJr.の一発にあらず? 吾郎、様子見の実戦登板へ! / 今週の「MAJOR」
イップス克服へようやく正面から向き合う事を決意した吾郎に対し、オリバーは催眠療法を提案する。催眠ショーのイメージでいかがわしさを覚える吾郎だったが、催眠がれっきとした心理療法である事を訴え、説き伏せるオリバー。人間は潜在意識による自己暗示で自分を操っており、イップスはネガティブイメージの自己暗示による最たるもの。マゾヒズムと言ってもいいくらい逆境をポジティブイメージでプラス方向に働かせる事でここまできた吾郎が何故、真逆の方向であるイップスにかかってしまったのかを、吾郎の潜在意識から催眠で探る必要があるのだった。アリスへの経過報告で、オリバーはW杯でのJr.からの被弾が最終的な引き金になったのは間違いないながらも、これまでの吾郎がそれ以上の挫折を何度も味わっており、あの程度でイップスになってしまった事に対して、違和感を抱いている事を吐露。5日後、進展の感じられない状況にやきもきする吾郎にオリバーは結局、実際に投げてみなければ、好転しているのかも分からないからと、実戦登板の許可を出す。オリバーからイップスに効く薬として、カプセル剤を渡された吾郎は喜び勇んで球場へ向かったが、実はその薬は単なるビタミン剤だった。リリーフとして、バッツで久々の登板を迎えた吾郎だが、果たして…。
Jr.のサヨナラ弾程度でトラウマになる事に違和感がある…と言うのは、前にも書いたのだが、今回のオリバーの分析を見るに、どうやら的を射ていた訳だ。となると、克服へ真の鍵となる原因が別にあると見て良さそうだが、今の所、具体的な要因が思い当たらない。ギブソンが倒れた事による喪失感とか関係あるのだろうか? もしや、沢村がサッカーを続けていない(かもしれない)事に何か関連があるのでは〜っ!? …と、お約束のボケはともかくとして、ただのビタミン剤をイップスの特効薬と偽って渡したのは、その程度の暗示で好転すれば万々歳と言う程度の目論見だろう。疑り深いくせに、結構、騙されやすい性格の吾郎ではあるが、潜在意識の部分で引っかかっている問題だから、さしたる効果は得られないんだろうなぁ。
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January 20, 2008
サイコロジストの本領発揮! 吾郎、巧みな話術についに陥落! / 今週の「MAJOR」
オリバー家のベッドで意識を取り戻した吾郎は、ギャラがいいから仕方なく引き受けたと憎まれ口を叩くオリバーの車から降りるべく、走行中だと言うのにギアに手をかけ、強制停車を図った所でぶん殴られて、KOされた事を思い出し、怒りを爆発させる。しかし、オリバー夫人の優しい対応と、知人の日系人に聞いて作ってくれたと言う久々の日本食の味に、ひとまず怒りは和らぐのだった。食後、またも仕事で席を外していたオリバーから見ておくように言われたとオリバー夫人経由でDVDを手渡された吾郎だが、そのDVDの内容は前回、無様に初回KOされた試合だった。更に、続いてその前の試合で頭部死球を食らわせてしまったチャベスの打席が映されると、吾郎はいたたまれなくなって、再生を止めてしまう。すると、その様子を背後で見ていたオリバーから、最後まで見られれば軽症かもしれなかったが、5分と見ていられない様では重症だと皮肉られる。イップスはその事を自身が素直に認める事から始めなければ、絶対に治せないものであり、都市伝説やオカルトの様な胡散臭いものではなく、今、吾郎の心に降りかかっている紛れもない現実なのだと突きつけられた事により、観念したかの様にどうすればいいのかを問い質す吾郎。これに対して、続いてW杯でJr.に打たれたサヨナラ弾の映像を再生し始めたオリバーはこれこそが大元の原因であり、責任のかからないオープン戦では好投出来たが、公式戦で徐々にストレスがかかっていった事により発症した典型的なイップス症状だと分析。イップスには特効薬などなく、自身が関与したアスリート達も50%以上は克服出来ずに早晩引退を余儀なくされたと言う無情な言葉を突きつけたオリバーだったが、吾郎が信用して付いてくるならば、克服へ全力で力を貸す事を約束するのだった。
心療と言う分野を胡散臭がって素直に話を聞きそうもない吾郎に対して、妻と日本料理で懐柔しておいてから、(恐らくは外出したフリをして)一人でDVDを鑑賞させて、その反応を観察し、言葉責めで現実を突きつける事で承伏させると言った流れを計算していたかの様にすんなり決めてしまう辺り、流石、サイコロジストだけの事はあるな、オリバー。夫人も吾郎が来てから、日系人の知人に聞いて作ってみたと言う経験の浅さで、あの状況で吾郎が涙流してがっついて食べる程、美味い日本料理を作れるとは、かなりハイレベルな料理スキルの持ち主の様だ。吾郎の様な患者が来た時にフォローすべく、腕を磨いているのだろうか。さて、その有能そうなオリバーにして、成功率は50%を割ると言うのだから、イップス克服はなかなかに茨の道の様である。やはり、ギブソン親子が絡んでくる事を少しは期待してもいいのだろうか…。とりあえず、沢村がオリバーの治せなかった50%以上の方に入っていない事を祈りたいが、多分、治った50%以下の方にも入っていないだろうから、どうせ無駄な心配だろう。
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January 11, 2008
吾郎、あえなく脱走失敗! ビリーズブートキャンプへ強制送還! / 今週の「MAJOR」
アリスの指示により、吾郎は遠路、車に乗せられた末に、とある田舎の一軒家に到着。ごねられる可能性を察知し、事前に何も話していなかったアリスだったが、まだ外出中で戻って来ていなかった目的の人物が、スポーツ選手のメンタルケアを専門に扱う、その筋では有名なスポーツサイコロジストのビリー・オリバーである事を明かす。しかし、カウンセリングやセラピーと言った類のものを偏見を抱いている吾郎はそんなものに頼るくらいなら、実戦で投げた方がいいと怒り心頭。すかさず脱走を図った吾郎は丁度、通りがかった車のヒッチハイクに成功し、メンフィスへ戻ろうとするが、車は今、逃げてきたばかりのオリバー家の方へ向かって行く。その運転手こそがオリバーだったのだ。吾郎は車から降ろせと騒ぎ立てるのだが、あえなく返り討ちに遭い、無様に気絶させられた儘、再びオリバー家へ強制送還されてしまうのだった。
ビリーズブートキャンプ…って、また何とベタネタな煽り。相変わらず、力押しの練習以外は否定的な辺り、吾郎は成長してない様で…。休む事も練習の1つだとか、海堂時代に思い知らされてる筈なのに…。さて、オリバーだが、吾郎を一発でのして黙らせるなど、なかなか大層な人物で頼りになりそうな予感。でも、ギブソン親子がいずれも絡まない儘、イップス克服となると、それはそれで寂しいんだが…。とりあえず、Jr.にメタクソ言われると思ってたのに、そういうシーンはないのかねぇ? ならば、せめて沢村の伏線を絡めて…って、こっちはもっと無理な望みだよな。
Bootcamp Elite Mission One: Get Started
知っておきたい精神医学の基礎知識―サイコロジストとコ・メディカルのために
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