2007 プロ野球

December 11, 2007

 先日の記事でグライシンガーもクルーンもいらんと書いたばかりなのに、クルーンに続き、グライシンガーの獲得も決まってしまった。幸か不幸か、福留を逃したものの、その代わりに今度は寿司職人ラミレスを狙っているとか…。目を覆わんばかりのイカレ金満補強ぶりだ。余所の優良助っ人3人…ってシャレにならない。李も含めて、外国人枠全てお古で埋め尽くすつもりかよ。FAじゃないから、獲り放題だよな。このチームに国外スカウトと言う人材は存在しないのか? 自前で探してくるとか,育て上げるとか言った発想は微塵もないではないか。気になるのは、万一、寿司職人ラミレス獲得が成功し、右打者が強化された場合のゴンザレスの去就だ。二塁手と外野手と言う事で、ポジションはかぶらないものの、外国人枠は目一杯で姜も出られない状況。お古どもに金をかけ過ぎな事を考えても、やはり、ゴンザレスの解雇は免れないだろうか。寿司職人ラミレスいらんから、ゴンザレスを残してくれよ! 寿司職人ラミレスは巨人が歩んだ暗黒チーム作りの道を進もうとしている偽バファローズにでもくれてやれ。

【来季の巨人スタメン予想】
9マッスル千代の富士(逆指名)
8松田記者(一人勝ちトレード)
5ガッツ(FA)
7寿司職人ラミレス(お古助っ人)
3李(お古助っ人)
6怒濤のチャンスブレイカー(逆指名)
2阿部(逆指名)
4脇谷(叩き上げ)
先発:グライシンガー(お古助っ人),上原(逆指名),春風亭半ケツ(逆指名)
    内海(自由獲得枠),木佐貫(自由獲得枠),金刃(希望枠)
セットアッパー:豊田(FA)
抑え:クルーン(お古助っ人)

 とりあえず、若大将の好きなジグザグ打線風味で組んでみると、こんな感じか。酷い、酷過ぎる…。何と言う育成要素ゼロオーダー。矢野の入る隙間など絶無。脇谷がキムタクに化けると、叩き上げの選手は全滅だなんて、呆れ返るね。入団時に完成してない選手には全く食い込む余地がないチームだ。もう毎年、このチームはドラフトで2人獲れば十分な気がしてくる。それ以下の新人は永遠に来ないかもしれないチャンスの為に果たして、いつまでモチベーションを持続出来るのかと、同情せずにはいられない。

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November 30, 2007

 「素行の悪くない巨人直輸入助っ人をとりあえず応援してみる会」会員としては気にかかるのが巨人の助っ人事情だが、ホリンズ,パウエル,GG佐藤の解雇が正式に決まったと発表された。ゴンザレスは11月30日公示の保留選手名簿に残される事になったが、補強の具合次第では今後解雇される可能性もあるにはあるらしい。今季の当ブログ推奨助っ人として掲げていたゴンザレスが辛くも踏み止まった事にはホッとしているが、どちらかと言うと、ゴンザレスよりもホリンズの方が残留するのではなかろうかと思っていた。ホリンズは微妙な成績ではあるものの、シーズン終盤まで一発不敗神話を構築するなど、1年通して一軍に残った近年の巨人直輸入助っ人野手としては優良(あくまで他のヘッポコ助っ人達と比べた相対評価)な部類に入る存在だったし、元々の年俸もバカ高い訳ではなく、「どんな条件でもいいから来季も巨人でやりたい」と大幅ダウンでも受け入れる姿勢だっただけに、ちょっと勿体ない気も…。これはもしかして、福留の獲得に絶対の自信があると言う事を意味しているのだろうか? だが、福留を逃した場合、巨人の助っ人獲得の下手さっぷりから考えると、ホリンズレベルの助っ人すら見つけてくるのは困難な訳で、ゴンザレス同様、もうしばらく保留にしておいた方が良かったんじゃなかろうか…。まぁ、矢野なり亀井なりがレギュラーに定着してくれりゃいいって話なんだが、巨人と言う球団の性格上、それは望み薄な訳であり…。一方、巨人の二塁手,右打者の層の薄さが幸いし(どうも脇谷をひたすら使い続けて育てようと言う気が若大将には全くない様子なので)、年齢が若い事もあってか、とりあえず、解雇を免れたゴンザレス。オープン戦ではまずまずの安定度を見せ、.そこそこの数字は残せるんじゃないかと期待していたのだが、開幕早々に放った一発が、チキンハートなハマのチンピラの動揺を誘ってしまい、直後に手首へ死球を食らうと言う不運に繋がり、閉幕まで引きずる事に…。もし、正式に残留が決まった場合は、来季こそ開幕から出続けて真価を見せて欲しいものだが、どうも今季終盤の使われ方を見ると、コトーっぽい数字に終わってしまいそうな予感も…。直輸入ではないパウエルだが、故障の所為もあるとは言え、昨年までの実績が見る影もなく、よもやの未勝利。流石に、来年もこの体たらくと言う事はないと思うのだが、年俸に見合う働きとなると微妙と言う事か…。石井一に西武へ逃げられ、グライシンガーの退団も濃厚なヤクルト辺り、動いてみてはどうだろうか? そのグライシンガー争奪戦にやっぱりと言うか巨人は乗り出すそうで…。そりゃ、やるだろうさ、グライシンガーは…。だが、余所の優良助っ人をマネーゲームで安易にかっさらってくる様な真似は、もういい加減、やめれ! こんな事ばかり繰り返していると、補強ルートの拡大に努力しようと言う姿勢を失うばかりだろうに…。クルーンもいらんいらん…。豊田に頑張って貰え。GG佐藤の解雇は当然と言うか、何の落胆もしていない。特に素行が悪かったと言う訳でもないが、そもそも獲得の必要性を感じられない選手だったし、ズバ抜けた実力ないしは個性がある訳でもなかったので、さして応援する気にはなれなかった。結局、GG佐藤が残したものは巨人史上初のニックネーム登録名と言う歴史くらいか。そうそう、オビスポは残留…だよね?

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November 20, 2007

 昔は日本シリーズの翌日くらいだったものが、この所、プロ野球コンベンションまで待たされるので、非常に間延び感のあるMVPの発表がようやく行われた。パ・リーグのMVPはダルビッシュ(日本ハム)。21歳での受賞は沢村栄治(巨人),稲尾和久(西鉄)に次ぐ年少記録。有効投票数171票中、169票を稼ぎ、うち1位票が133票と言う凄まじさで、同僚・稲葉に300点以上もの大差をつけてのぶっちぎりトップ。沢村賞を争った二冠の成瀬(ロッテ)もチームが2位だった事も影響して、500点以上も離され、全く歯が立たなかった。これはもう誰もが予想した結果だろう。一方、大混戦が予想されたのがセ・リーグのMVP。MVPとは最優秀選手の事なのだから、優勝チームから出さなければいけない訳ではないのだが、突出した数字を残さない限り、優勝チームから出る事が圧倒的に多いのは歴史が物語っている。となれば、問題は巨人が真っ当に優勝チーム扱いして貰えるのかどうか。アジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦に勝った後、アジアシリーズ出場権争奪戦,アジアシリーズと勝ち抜いた中日が勝ち組扱いされてしまうのではないか!? しかも、巨人はガッツ,マッスル千代の富士,阿部,上原,内海,春風亭半ケツと候補がたくさんいるが、決定打がなく、票割れの可能性が高いのに対し、中日の候補と言えば、岩瀬かT.ウッズくらいで票が集中しうる状態だった。しかし、結果は昨年のパ・リーグMVPのガッツが混戦を制し、史上初めてリーグをまたいでの2年連続MVPに輝いたのを初め、上位5人が巨人勢で、内海も8位にランクイン。中日で最多得点を稼いだT.ウッズは9位で僅かに56点と、所詮、中日はリーグを制覇出来なかったチームに過ぎないと言う評価を下される事となった。で、今年も訳の分からない投票で職権濫用するバカ記者が存在。小谷野(日本ハム)に2位票を入れるってのはどういう神経なのか。求道者・前田(広島)に1位票ってのも、無茶苦茶だ。こんな私情丸出しの票を入れているバカが記事を書いて食っていけてると思うだに、うんざりである。
 パ・リーグの新人王は田中(悪の温床・楽天)がほぼ満票の163票を稼いで、圧勝。高卒ルーキーの受賞は霊感投手・松坂(レッドソックス)以来8年ぶりだ。対抗馬の岸(西武)は同じ11勝7敗で防御率では0.42も上回っていると言うのに、僅かに5票しか貰えなかったと言うのは少々気の毒である。悪の温床・楽天での11勝に価値がある…とか言う人もいるだろうが、今年は西武の方が順位は下な訳で、仮にその理論でいくなら、悪の温床・楽天より、西武での11勝の方が凄い事になるのでは? 田中のアピールポイントは奪三振と投球回数だったが、それだけでここまで大差はつかんだろうし、結局、スター性の問題なのかねぇ。地味〜にシーズン通して頑張った大引(偽バファローズ)が僅かに1票なのも泣けてくる。一方、セ・リーグの新人王は前半戦は対抗馬なしの独走と思われた金刃(巨人)が後半戦に大失速。逆に、後半に入ってから白星を重ねて、投球回数こそ少ないながらも、白星で金刃を上回った上、防御率も良かった上園(阪神)が50票近い差をつけての逆転受賞となった。

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November 19, 2007

 高校生ドラフト同様に、大学生・社会人ドラフトも全体的には不作の年と言われながら、群を抜いた素材と見込まれるビッグ3が存在する本年度。今年だけで17勝(うち16完投)を荒稼ぎし、大学通算33勝,410三振をマークした本格派右腕・大場翔太(東洋大),173cmと言う小柄な体から最速152kmを繰り出すリリーバー向きの左腕でアマチュア選手では唯一、北京五輪予選の日本代表候補に選ばれた長谷部康平(愛工大),そして、高速スライダーを武器に東京六大学リーグで今世紀初の通算30勝をマークした左腕・加藤幹典(慶大)。重複必至の中、指名回避を図る球団も考えられたが、12球団全ての指名がこのビッグ3に集中した。
 そんな大激戦の間隙をぬって、ヤクルトが加藤の一本吊りにまんまと成功。89年の野茂,90年の小池の8球団競合を越えられるか?と注目されていた大場だったが、競争率の高さを避けた数球団が長谷部に流れた模様で、巨人,阪神,横浜,日本ハム,ソフトバンク,偽バファローズの6球団に留まった。そして、長谷部は中日,広島,ロッテ,悪の温床・楽天,西武の5球団が競合。長谷部は昨年、田中を引き当てた悪の温床・楽天・島田社長が相変わらずの強運ぶりを発揮し、見事に交渉権を獲得。一方、「偽バファローズに当たった夢を見たんです。コリンズ監督が喜んでいました」と言う大場本人の見た夢を正夢にすべく、真っ先にクジを引いた偽バファローズだったが、無情にもハズレクジ。実際に当たりクジを引いたのは今オフの補強ポイントは投手と叫んでやまない王さんで、ソフトバンクが交渉権をゲットした。日本シリーズに出られた訳でもないのに、一番最後までクジが引けない巨人は残りモノに福がある事を期待するしかなかったが、先に引かれてしまい、これで若大将・原監督は抽選4連敗。更に、多彩な変化球を武器に東都大学秋季二部リーグで5勝をマーク、最優秀投手に選ばれた篠田純平(日大)を外れ1位で指名するも偽バファローズ,広島と競合の末、広島に持って行かれ、連敗記録を5と伸ばす体たらく。結局、外れ外れ1位として、昨年の大学選手権MVP右腕ながら、今年は故障に泣かされまくった上原の後輩・村田透(大体大)を指名。同じく篠田との抽選に敗れた偽バファローズは通算14勝と言う数字以上に潜在能力の高さを評価されている小林賢司(青学大)を指名。その他の外れ1位だが、都市対抗ベスト8の原動力となり、コーナーワークに定評のある左腕・服部泰卓(トヨタ自動車)に西武,ロッテ,日本ハムが競合の末、ロッテが当たりクジをゲット。再び抽選に敗れた西武は長身から繰り出す速球にはまだまだ伸びしろが感じられる平野将光(JR東日本東北),日本ハムは5年前、ゲイビデオ出演が露見した事により、指名確実だった横浜が突如、指名回避したのを初め、全球団から見離され、国外へ脱出し雌伏の時を狙っていたスーパーさぶ・多田野(3Aサクラメント)を指名。中日はMAX147kmの速球と緩い変化球で巧みに緩急を織り交ぜる地元の逸材・山内壮馬(名城大),阪神は秋季リーグは右肩痛で苦しんだが、高校時代にもドラフト候補として挙がっていた148km右腕・白仁田寛和(福岡大),横浜はスリークォーターから繰り出すスライダーが武器の自称「スライダー王子」・小林太志(JR東日本)をそれぞれ指名した。最終的に34名が指名され、育成選手枠で15名が指名されたが、個人的に名前が気になると言うだけで注目していた平田大門(新日本石油ENEOS),本萱パトリック(鶴見大),ロバート・ブース(亜細亜大),カルデーラ・チアゴ(白鴎大)らが誰一人として指名されず、少々残念である。

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November 11, 2007

◆SK5−6中日◆
日本一どころか、リーグ制覇すらしていないにも拘わらず、アジアシリーズへ出場しながら、日本史上初の黒星を喫する屈辱に見舞われた中日。辛くも2位で決勝進出を果たしたが、決勝の相手は予選で辛酸を舐めさせられたSKとあって、予断を許さない状況だ。日本史上初のV逸と言う屈辱だけは回避したい中日だが、先発マウンドに上がったのは人斬り抜刀斎ではなく山井。しかし、山井は8回までパーフェクトに抑えた所で公式戦でないからと、どうせ9回から岩瀬に代えられるに違いないとモチベーションが上がらないのか、はたまた来週から「ドカパロSS」で呪いをかけられる事が濃厚となった事でモチベーションが上がらないのか、初回、先頭打者の鄭根宇をいきなり歩かせて、早くもパーフェクトが消滅。趙東和,金宰と連続三振に斬って取るも、続く李昊俊を歩かせ、一、二塁のピンチを迎えると、ここから李晋映,朴栽弘,連続タイムリーを浴びて、2点を献上。一方、一昨年、広島に所属していたSK先発・レイボーンの前に初回三者凡退に倒れると、2回も中村紀,李と倒れて、あっと言う間に二死。ここでこの大会、好調のピンキー井上が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ3号ソロを放り込み、1点差。続く3回には二死から荒木がヒットで出るも、牽制に引っかかって、飛び出してしまう大チョンボで憤死。しかし、5回、一死から谷繁の死球,中村公の幸運なヒットで一、二塁とした所で藤井が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、センターフェンスを直撃するタイムリー二塁打となり、谷繁が同点のホームイン。更に、二、三塁の場面で荒木のボテボテのサードゴロの間に中村公が返って、勝ち越しに成功。続く6回には四球の中村紀を一塁に置いて、李が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ2ランをぶち込んで、5点目。この儘、逃げ切りたい中日だったが、粘るSKはその裏、金宰が一発を放つと、8回には2番手・岡本に対して、ここまで2安打と当たっている李晋映が2ランをぶち込んで、一気に同点。更に、朴栽弘,鄭慶培と連打を浴びせたものの、ここで代わった3番手・鈴木の前に朴勁完が空振り三振に倒れて、二者残塁。5−5で迎えた土壇場9回、中日は先頭の代打・上田が四球を選ぶと、藤井の犠打で二進。続く荒木はピッチャーゴロに倒れるも、ここで井端がセンター前へ弾き返して、勝ち越しに成功。最後は守護神・岩瀬が3人で締めて、辛くも逃げ切り、日本初のV逸と言う不名誉は何とか免れた。MVPは2試合で決勝打を放った井端が受賞。SK…と言うか、韓国は日本を予選で叩きのめしながら、本戦で敗れると言うWBC同様の皮肉な展開で悲願のアジアシリーズ制覇を逃した。

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November 10, 2007

◆中日9−1チャイナ◆
日本一どころか、リーグ制覇すらしていないにも拘わらず、アジアシリーズへ出場しながら、日本史上初の黒星を喫する屈辱に見舞われた中日。日本史上初の決勝進出失敗だけは許されない状況で辛くも統一戦に勝利し、アストロ球団との貴重な対戦経験をなかなか選手達に伝播させられずにいるラフィーバー監督率いるチャイナとの一戦を迎える事となった。上位3チームが2勝1敗で並ぶ可能性も考えられる為、失点数を最小限に抑えなければならない中、先発の小笠原が初回から無死一、三塁のピンチを迎えると、一死後、賈冰に犠飛を打ち上げられて、3戦連続の先制点を献上する嫌な立ち上がり。チャイナの先発は5年前まで中日に所属していた呂建剛。かつての同僚相手に4回まで森野が四球で出ただけのノーヒットに抑え込まれていた中日だったが、5回、一死から川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにピンキー井上が2号ソロを叩き込み、ようやく同点に追いつくと、続く6回には荒木が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドポール際へ放り込み、勝ち越しに成功。更に、この後、馮飛のエラーで3点目を追加。相変わらず、タイムリーで得点が奪えない中日だったが、7回、一死二塁から代打・立浪がセンター前へタイムリーを放ち、呂建剛をKO。これで流れを掴んだ中日は2番手・陳坤に対して、藤井,荒木,井端と3連続タイムリーを浴びせると、3番手・王培から、孫嶺峰のエラーの後、中村紀,代打・新井がタイムリーを放ち、この回、一挙6点を獲得。小笠原は2回以降は追加点を許さず、7回まで投げきると、8回からは鈴木−高橋が1イニングずつ抑えて、逃げ切りに成功。ナイターで統一が敗れた為、決勝進出が決定した。チャイナは今年もアジアシリーズ初白星の悲願を果たせなかった。

◆SK13−1統一◆
デーゲームで中日が1失点で勝利した為、完封勝ちするしかなくなった統一だったが、初回から李昊俊,朴哉相のタイムリーで2点を先制され、あっと言う間に決勝進出の可能性が消滅。これでモチベーションを失った統一に対して、SKの猛打が爆発。2回には朴勁完の一発を皮切りに5長短打を浴びせて、一気に6点を奪うと、3回に3点,4回に2点と着々と加点。統一は5回に楊松弦のソロアーチで1点を返すのが精一杯。SKは余裕の7回コールド勝ちを収め、堂々の全勝で決勝進出を決めた。

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November 09, 2007

◆統一2−4中日◆
日本一どころか、リーグ制覇すらしていないにも拘わらず、アジアシリーズへ出場しながら、日本史上初の黒星を喫する屈辱に見舞われた中日。決勝進出へ早くも崖っ淵に立たされたが、この日も大苦戦。統一先発・潘威倫に対して、初回はあえなく三者凡退に倒れると、2回には一死から李,ピンキー井上の連打でチャンスを作りながら、この日スタメンに起用された中村公がサードゴロゲッツーに倒れる最悪の展開。すると、その裏、先発・朝倉が一死二塁から郭岱にタイムリー二塁打を浴び、先制点を献上。更に、この後、森野が連夜のヘッポコエラーをかまして、ピンチを広げたが、朝倉は何とか踏ん張り、後続を断ち切った。1点を追う中日は直後の3回、エラーに付け込み、藤井,荒木が盗塁を決めるなど、機動力で一死二、三塁のチャンスを作ると、井端のセカンドゴロの間に何とか同点。1−1で迎えた5回、死球にエラーとまたも拾い物のチャンスを掴んだ中日は荒木のヒットで満塁とした所で井端がレフトへ犠飛を打ち上げ、ようやく勝ち越し。7回にはまたも荒木の盗塁でチャンスを作ると、井端がセカンドへこの大会チーム初となるタイムリー内野安打を放ち、3点目。毎回の様に走者を出しながら、粘りの投球を見せていた朝倉だったが、その裏、先頭の代打・楊松弦に痛打されて、ついにKO。この後、二死一、二塁となった所で3番手・平井が高国慶にタイムリーを許して、1点差と詰め寄られる。何とか突き放したい中日は土壇場9回、一死満塁からまたも井端が犠飛を打ち上げ、ダメ押し。最後は守護神・岩瀬が3人でピシャリと締めて、辛くも逃げ切りに成功。まともなヒットは打てないながらも、4度のチャンスに確実に一人ずつ返した井端のしぶとさに救われた中日は何とか決勝進出への望みを繋いだ。

◆SK13−0チャイナ◆
アストロ球団との対戦経験を生かし、今年こそアジアシリーズでの白星をあげんと意気込むラフィーバー監督率いるチャイナ。昨夜の対統一戦での善戦に光明は見えたかに思われたが、この日は序盤から投手陣が大炎上。2回に鄭慶培のスクイズで先制されると、3回には3四球1失策と自滅モードで4点を失い、先発・陳俊毅はあえなくKO。5点差がついて意気消沈となったか、4回以降も中継ぎ陣が火だるまに遭い、6回までに大量13失点。打っては初回一死二、三塁と言う絶好の先制チャンスを逃してからは二塁すら踏めず、7回コールドの完封負け。中日や統一と白星で並ぶチャンスはあっても、既に、中日と失点差が14もある為、決勝進出はほぼ絶望的と見ていいだろう。一方、勝ったSKは2連勝で決勝進出へ大きく前進した。

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 去就が注目されていた広島の主砲・新井が結局、移籍を前提にしたFA宣言をする事に…。会見では広島との決別に号泣していたが………、大泣きするくらいなら、FAなんかすんな! 満面の笑みで出て行かれるよりはマシだけどさ。優勝争いをしたいから…、との事だが、「俺の力で広島を優勝させてやるぜ!」とは思ってくれないのね。自分が出て行く事で、チームを弱体化させ、他球団を強化させ、より優勝から遠ざける事になると言うのに、未練がましく泣かれても困ると言うもの。自分が幾ら頑張っても、このチームはダメだと思っているなら、いっその事、企業努力の足りない球団を大いに苦言を呈しながら、出て行って欲しいものだと思う。で、新井の移籍先は阪神でほぼ決まりとの事。個人的には弟のいる中日に行って欲しかったけど、まぁ、それはともかくとして、阪神はどれだけ広島から強奪すれば気が済むのか…。広島は阪神の主力養成所か!? シーツ,キュラソ星人,新井のクリーンアップなんて組まれたらシャレにならんよ、もう…。それにしても、ドラフトで一級品を獲れない,ドラフト下位選手をじっくり育て上げてもFAで逃げられる,いい助っ人見つけてきては翌年の流出を阻止出来ない,余所から強奪なんて勿論出来ない…、と言った広島の負のスパイラルはどうしようもないのだろうか。下手にレベルアップすれば、将来、余所の戦力補強に一役買ってしまうだけとあっては一向に浮上しようもないではないか。完全ウェーバー制が実現した所で、FAで逃げられる図式は変わらないしなぁ。FAがある限り、金のない球団は永遠に強くなれないのかね? もう広島は獲得した選手に対して、余所へ出て行く気など全く起きない様に洗脳教育するマインドコントロール技術を習得するしかないのではなかろうか…(+_+)。近い将来、栗原にも逃げられやしないかと、今から気が気でならない。

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November 08, 2007

◆中日3−6SK◆
たかだか10試合のエキシビジョンマッチで好調だっただけで、史上初めて、日本一どころかリーグ制覇すらしていないチームでありながら、アジアシリーズに出場する事となった中日。しかし、日本ハム,巨人を差し置いて日本代表を名乗りながら、川相不在を補填する唯一の術・一発依存野球の主戦力たるT.ウッズの帰国を許してしまい、福留も復帰出来ず、攻撃力は激減。SK先発・金広鉉に対して、初回から一死一、三塁のチャンスを掴みながら、T.ウッズに代わって4番に入った中村紀がゲッツーを食らい、いきなり川相不在の弊害を大露呈。格下のアジア諸国が日本に勝つには投手戦,貧打戦に持ち込むしかないと言うのに、その展開を自らお膳立てしてしまった中日は3回までゼロ行進。中日先発・中田は不甲斐ない打線に辟易としながらも、3回まで無失点で踏ん張っていたが、4回、一死二塁から李晋暎のセカンドゴロを処理した荒木の送球をT.ウッズに代わってファースト・スタメンで入っていた新井が弾いてしまうヘッポコタイムリーエラーを犯し、先制点を献上。6回にも森野のヘッポコエラーをきっかけに金宰,李晋暎のタイムリーで2点を失い、中田はこの回限りで失意のKO。7回には2番手・鈴木が二死から鄭根宇に二塁打を浴びると、ここで代わった3番手・高橋が代打・李宰元のピッチャーゴロを捕れず、こぼれ球を拾った森野が無理な体勢から間に合いもしない一塁へ悪送球。ファースト・新井は何とか捕球するも体勢を崩した隙に鄭根宇の生還を許してしまう。川相不在の重さを痛感し、動揺を隠せない高橋は続く金宰に死球を食らわせると、李昊俊にはタイムリーを浴び、5点目を献上。更に、谷繁のパスボールでまたも無駄な失点を許して、この回、致命的な3失点。その裏、中日は川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに代打・ピンキー井上の2ランでようやく2点をゲット。8回には井端の犠飛で3点目を挙げたが、反撃もここまで。アジアシリーズ出場権争奪戦からの懸案事項であるタイムリー欠乏症は全く改善出来なかった上、ディフェンス面でもミスを連発する無様な戦いで日本のチームとしては史上初めてアジアシリーズで敗北を喫する屈辱に見舞われた。まだ決勝に進む可能性はあるが、残り2試合で1つも負けられない苦しい状況。川相の現役復帰待望論は強まる一方だ

◆チャイナ5−9統一◆
アストロ球団と対戦経験を持つラフィーバー監督率いるチャイナ。アジアシリーズ初勝利を目指していたが、いきなり初回から高国慶のタイムリーで先制されてしまう。しかし、その裏、一死から怒濤の4連打で逆転すると、2,5回にも1点ずつ加え、3点のリード。アジアシリーズ初出場の希望が見え始めたが、7回、統一が猛反撃。高国慶のタイムリー二塁打の後、一死満塁から台湾史上初のメジャーリーガー・陳金鋒………の兄・陳連宏がレフトスタンドへ逆転グランドスラム。更に、陽森も連続アーチを浴びせて、この回、一挙6点のビッグイニング。統一は9回にも陳連宏の2打席連続となる2ランが飛び出して、ダメ押し。チャイナは惜しくもアジアシリーズ初勝利を逃した。

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November 01, 2007

◆D1−0F◆
不戦勝とは言え日本一に輝きながら、リーグ制覇もしていないチームに敗れた上、調子ぶっこいて日本一を自称されると言う3年前の屈辱を日本ハムにも味わわせたいと執念を燃やす中日に対して、日本一に輝いたチームに当然与えられるべき権利であるアジアシリーズ出場権を放棄せざるをえない状況に追い込まれている日本ハムは第1戦で13三振完投を果たしたダルビッシュが中4日で登板。2点取る事すら保証出来ない打線をバックに、最早、完封するしかないと言う計り知れないプレッシャーを感じながらの投球となったダルビッシュだったが、いかんせん中4日では体が重いのか2回、先頭のT.ウッズにレフト前へ弾き返されると、続く中村紀には右中間を破られ、無死二、三塁の大ピンチ。李は空振り三振に斬って取ったものの、続く平田にセンターへの犠飛を打ち上げられて、先制点を献上。一方、中日の先発は10月7日以来の実戦登板となる山井。いかに状態が壊滅的に悪い日本ハムが相手とは言え、1,2,3回と3人ずつで斬って取る上々の立ち上がり。4回には先頭の劇団ひちょりのセンター前へ抜けようかと言う当たりを荒木の美技で助けて貰うと、これで調子付いたか、8回まで一人の走者も許さない素晴らしい投球を展開。一方、ダルビッシュも調子が悪いながらも、7回まで追加点を許さず、8回には2番手・武田久が3人でピシャリと抑える好リリーフを見せ、試合は1−0の儘、土壇場9回へ突入。山井のパーフェクト達成なるかと注目される中、落合監督は公式戦ならいざ知らず、たかだかアジアシリーズ出場権争奪戦ごときエキシビジョンマッチごときのパーフェクトにさしたる価値はないとばかりに山井を引きずり下ろし、守護神・岩瀬を投入する非情采配を敢行。しかし、完投だろうと継投だろうと、パーフェクトの危機に苛まれている事に変わりはない日本ハムは金子誠,代打・高橋と打ち取られ、絶体絶命。ここで田中幸の代打起用も大いに期待されたが、途中から守備で入っている小谷野がその儘、打席に入ると、カウント2−2からセカンドゴロに倒れて、パーフェクトリレーが完成。一人の走者も出せずに、ダルビッシュの力投を無駄にしてしまう最悪の形で負け越しを喫した日本ハムは2年連続日本一に輝いたにも拘わらず、アジアシリーズを出場辞退する事を決定セ・リーグ2位に過ぎない中日だが、日本ハムも巨人も辞退してしまった為、繰り上がりでアジアシリーズに出場する事となった。しかし、この日も山井の奇跡的快投に救われたとは言え、タイムリー欠乏症は一向に治っておらず、格下のアジア諸国相手にも苦戦するのではないかと不安を残しており、川相の現役復帰待望論はますます強まる一方だ。尚、たかだかエキシビジョンマッチであるにも拘わらず用意されたMVPには中村紀が選ばれた。

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October 31, 2007

◆D4−2F◆
不戦勝とは言え日本一に輝きながら、リーグ制覇もしていないチームに敗れた上、調子ぶっこいて日本一を自称されると言う3年前の屈辱を日本ハムにも味わわせたいと執念を燃やす中日の先発はリーグ制覇した巨人に日本シリーズ出場辞退を決意させるきっかけを作った小笠原。これに対して、日本ハムは初回、先頭の劇団ひちょりがショートゴロに倒れるも、これを井端が痛恨のエラー。いきなり川相不在の弊害を露呈して、浮き足立っている隙に畳み掛けんと、田中賢がきっちり犠打を決めて、一死二塁。稲葉がショートライナーに倒れた後、青波の長瀬が歩いて、一、二塁となったものの、小谷野は見逃し三振に倒れて、先制ならず。一方、前日スウィーニーを無駄使いしてしまった日本ハムの先発は第2戦で四球連発で押し出しを許す不甲斐ないリリーフを見せた吉川が中2日で登板。これに対して、このシリーズ、キーマンとなっている荒木が内野安打で出ると、井端が死球で出塁。ここで森野が犠打を決め、一死二、三塁となった所でT.ウッズはサードゴロに倒れるも、これを先の攻撃でチャンスを潰してしまった小谷野が今度はエラーを犯して、荒木が先制のホームイン。更に、中村紀が歩いて満塁となった所で李のファーストゴロ併殺崩れの間に井端が返って、2点目を追加。なおも一、三塁のチャンスだったが、平田は空振り三振に倒れて、相変わらず、タイムリー欠乏症に好転の兆しが全く見えていない事を露呈。2点を追う日本ハムは3回二死から、このシリーズ、未だに快音が聞かれずにいた首位打者・稲葉がセンターの頭上を越える二塁打でようやくヒットを放つと、好調・青波の長瀬がまたも歩かされて、一、二塁となった所でこの日アンラッキーボーイとなっている小谷野がライトフライに倒れて、二者残塁。しかし、続く4回、先頭の工藤がサード強襲のヒットで出ると、続く金子が右中間を深々と破るタイムリー二塁打を放ち、1点差。なおも無死二塁のチャンスだったが、鶴岡,吉川,劇団ひちょりと倒れて、1点止まり。流れを徐々に引き寄せ始めた日本ハムは続く5回には田中賢,稲葉が連続三振に倒れるも、二死走者なしと言う事でようやくまともに勝負して貰えた青波の長瀬が左中間突破の二塁打を浴びせると、アンラッキーボーイの小谷野は運良く四球を拾い、更に、工藤が内野安打を放って、満塁とした所で小笠原をKO。代わった鈴木も制球が定まらず、金子誠が押し出し四球を選んで、ついに同点。一気に勝ち越したい所だったが、続く鶴岡はライトフライに倒れて三者残塁。追いつかれた中日はその裏、2つの四球で一死一、二塁とすると森野がライト前に弾き返して、満塁と言う場面で打席にはT.ウッズ。しかし、ここで吉川の暴投と言う呆気ない形で勝ち越し点をゲット。しかし、一向にタイムリーが出ない中日はなおも二、三塁の場面でT.ウッズ,中村紀が倒れて、二者残塁と相変わらずの拙攻を展開。6回にも2つの四球で二死一、二塁のチャンスを貰いながら、荒木の打ち上げたライト線へのファールフライを稲葉に好捕され、二者残塁とまたまたまたまたまた川相不在の弊害を露呈。直後の7回、3番手・平井に対して、日本ハムは攻守で気を良くしている稲葉からの打順だったが、稲葉はショートゴロに倒れて、まず一死。ここで青波の長瀬は完全に逃げ腰な中日投手陣にまたまた歩かされて、苛立ちを露わにしながら一塁へ。二死後、工藤も歩いて、一、二塁となった所でヒルマン監督は9回に打席が回ってくる事が確定している青波の長瀬を下げてまで、代走・飯山を送ったものの、この日2安打2打点の金子誠はセカンドゴロに倒れて、代走の送り損となってしまった。その裏、このシリーズようやく初登板となる武田久がいきなり先頭の井端を歩かせると、森野には二塁打を許して、無死二、三塁の大ピンチ。一塁が空いている状況で敬遠策も考えられる中、T.ウッズとは敢然と勝負を挑み空振り三振に斬って取ったものの、続く中村紀にセンター前へのタイムリーを浴び、痛恨の4点目を献上。二塁走者の森野も一気に本塁へ突入。タイミングは完全にセーフだったが、劇団ひちょりの好送球と鶴岡の完璧なブロックで5点目は何とか死守。この間に二塁を陥れない中村紀のチョンボでプレッシャーをかけられずに済んだ武田久は続く李を打ち取って、何とか1点で食い止める。青波の長瀬を下げてしまった状況で点差を2点と広げられた日本ハムは直後の8回、先頭の代打・ミスタースナイパー・坪井がヒットで出るも、続く代打・紺田は空振り三振。劇団ひちょりは痛恨のサードゴロゲッツーに倒れ、3人で攻撃終了。土壇場9回、中日は満を持して守護神・岩瀬を投入。岩瀬は田中賢,稲葉と連続三振に斬って取ると、青波の長瀬の代走として4番に入っていた飯山に代わる代打・高橋をショートゴロに退けて、逃げ切りに成功。これで中日はアジアシリーズ出場権獲得へ王手をかけたが、日本ハムの拙攻拙守,四球による自滅モードに救われた格好で、懸案事項である拙攻三昧は相変わらずとあって川相の来季現役復帰待望論は強まる一方。青波の長瀬が徹底して逃げられまくったおかげで、11個の残塁を量産する中日以上の拙攻を展開し、崖っ淵に立たされた日本ハムはダルビッシュに全てを託すしかなくなった。

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October 30, 2007

◆D9−1F◆
不戦勝とは言え日本一に輝きながら、リーグ制覇もしていないチームに敗れた上、調子ぶっこいて日本一を自称されると言う3年前の屈辱を日本ハムにも味わわせたいと執念を燃やす中日の先発・朝倉に対して、日本ハムは初回、一死から田中賢がピッチャー強襲安打を浴びせるも、続く稲葉がセカンドゴロゲッツーに倒れて、3人で攻撃終了。一方、スタメン全員で計3本塁打と言う超貧弱打線を組まれて、むざむざ2桁勝利のチャンスを潰されたショックから未だに立ち直れずにいる日本ハム先発・武田勝はその裏、いきなり先頭の荒木に死球を食らわせると、簡単に二盗を許し、一死後、森野を歩かせて、一、二塁となった所でT.ウッズにセンター前へ弾き返され、先制点を献上。更に、中村紀,李と連続タイムリー二塁打を浴びて、二死も取れずに失意のKO。実質的に緊急登板と言ってもいい2番手・スウィーニーも準備不足からか平田,谷繁と連打を浴びると、朝倉に犠打を許した後、荒木,井端と連続タイムリーを許して、これまたあっと言う間にKO。3番手・建山が森野を打ち取ったものの、この回大量7点のビッグイニングとなり、早くも試合を決定付けられた。日本ハムは直後の2回、工藤がタイムリー二塁打を放ち、今シリーズ初めて青波の長瀬の一発以外で得点を奪ったが、後続を断たれると、その裏、谷繁のタイムリー二塁打で2点を奪われ、ダメを押された。序盤の大量点に焦燥感を募らせるばかりの日本ハムを相手に朝倉は7回までに8安打を浴びながらも、落ち着いた投球で2回の1点のみに抑えると、8回からは4人のリリーフを注ぎ込んで、中日は余裕の逃げ切り勝利を果たした。懸案事項であって打線の繋がりが解消されたかに見えた中日だが、3回一死一塁のチャンスはT.ウッズがゲッツーで潰し、4回には二死一、二塁のチャンスを逃すと、5,6,7回と三者凡退と沈黙。8回には一死一、二塁としながら、後続を断たれるなど、3回以降は完全に息切れして、いつも通りの拙攻三昧。初回の7点がなければ、どう転んでいたか分からない有様で依然として課題は山積みと言っていいだろう。一方、その中日を遙かに下回る日本ハム打線の沈黙ぶりは深刻を極めており、必要以上に先発投手にプレッシャーをかける原因にもなっているだけに、打線の奮起に期待したい所だ。

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October 28, 2007

◆F1−8D◆
中日は日本ハム先発・グリンに対して、いきなり先頭の荒木が初球をセンター前に弾き返すと、すかさず初球から二盗に成功。更に、井端のライト前へのポテンヒットで一、三塁となった所で森野がセンターへ犠飛を打ち上げ、1点を先制。しかし、続くT.ウッズがショートゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で1点止まり。2,3回と3人ずつで片付け、すっかり立ち直ったかに見えたグリンだが、4回一死からクリーンアップ相手に3連続四球で満塁の大ピンチ。ここで打席に入った中村紀は川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、ライトフェンスを直撃するタイムリー二塁打となり、二者生還。グリンはここで無念のKO。代わった吉川は続く李をセカンドゴロに打ち取るも、ここから谷繁,藤井と連続四球を与えて、痛恨の押し出し。この回、僅か1安打で3点を許す事となった。4点を追う日本ハムはここまで中日先発・中田の前にノーヒットと沈黙していたが、その裏、一死から青波の長瀬が2試合連続のアーチを架けて、ようやく1点を返す。1−4で迎えた6回、日本ハム3番手・押本に対して、中日は一死から中村紀がセンター前へ弾き返すと、続く李が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ2ランを叩き込み、点差は5点と拡大。その裏、日本ハムは先頭の劇団ひちょりがショートへの内野安打で出ると、田中賢のサードゴロ,稲葉のセンターフライで三進。ここで青波の長瀬はセンター前へ弾き返すも、青波の長瀬シフトでセカンドベース後方に守っていたショート・井端への正面のライナーとなり、得点ならず。直後の7回、この回からマウンドに上がった4番手・菊地に対して、中日はヒットの荒木がまたも二盗に成功。井端のバントはピッチャー前にまともに転がしてしまい、進塁はさせられなかったが、ここで森野が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに右中間スタンドギリギリに飛び込む2ランを放って、ダメ押しの8点目。大量点差とあって、落合監督は完投ペースの中田を8回で下げ、9回から石井,クルス,高橋と言ったリリーフ陣をテスト登板させる余裕の継投で逃げ切りに成功。1勝1敗のタイに持ち込んで、舞台をナゴヤドームへ移す事となった。四球による相手の自滅もあって、結果的には大勝した中日だが一発依存症,タイムリー欠乏症が解消されたとは言いきれず、楽観視してはいられない状況に代わりはないだろう。

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October 27, 2007

◆F3−1D◆
巨人の出場辞退により、不戦勝で2年連続の日本一に輝いた日本ハムだが、おかげで準備していた日本シリーズのスケジュール枠が空いてしまう憂き目に遭う事に…。折角の予定をただ潰してしまうのも勿体ないので、セ・リーグ2位の中日とアジアシリーズの出場権を賭けたエキシビジョンマッチを行う事となった。今年の日本ハム同様、3年前に不戦勝で日本一に輝きながら、リーグ制覇も出来なかった西武とのエキシビジョンマッチに不覚の負け越すと言う苦渋を味わった事で、日本ハムにも同じ辛酸を舐めさせんと執念に燃える中日だったが、初回は日本ハム先発・ダルビッシュの前に荒木,森野が空振り三振に倒れるなど、あえなく三者凡退。一方、中日先発・人斬り抜刀斎はいきなり先頭の劇団ひちょりを歩かせると、田中賢に犠打を許して、一死二塁。ここで稲葉を2−0と追い込みながら、3球目のインローをボールと判定されて腐ったか、4球連続ボールで四球を許してしまい、ここで青波の長瀬に右中間スタンドへ先制3ランをぶち込まれる始末。3点を追う中日は4回、一死から森野のヒット,T.ウッズの四球で一、二塁とするも、DHでスタメン出場の立浪が2打席連続三振に倒れると、中村紀もセカンドゴロに終わり、二者残塁。しかし、6回、先頭の荒木がセンター前へ弾き返すと、井端のショート内野安打で一気に三塁を陥れる好走塁。ここで森野がセンターへ犠飛を打ち上げ、ようやく1点を返すも、続くT.ウッズがサードゴロゲッツーに倒れる最悪の展開。8回には先頭の谷繁が四球で出るも、代打・堂上剛,荒木,井端といずれも内野ゴロに倒れて、無得点。人斬り抜刀斎の前に2回以降、パーフェクトと完璧に抑え込まれていた日本ハムはその裏、一死から金子誠がようやくチーム2本目のヒットを放つと、鶴岡の犠打が人斬り抜刀斎の野選を呼んで、一、二塁。しかし、劇団ひちょり,田中賢と打ち取られて、二者残塁。3−1の儘、迎えた土壇場9回、中日は二死から立浪が四球を選んだものの、最後は中村紀が空振り三振に倒れて、あえなくゲームセット。ダルビッシュは13個の三振を奪っての1失点完投勝利。人斬り抜刀斎は散発2安打完投と素晴らしい投球を見せたが、2安打のうち1本があまりにも痛い一発だった。打線も川相不在によるタイムリー欠乏症,一発依存症をまたしても発症させ、人斬り抜刀斎を見殺しにしてしまった格好。百戦錬磨の名手・川相の来季現役復帰待望論はますます強くなる一方だ

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October 21, 2007

 茂雄,ナベツネの暗黒コンビによる非効率的な金満大補強,一発依存野球がチームカラーになってしまい、私の巨人離れに拍車がかかっていた状況で川相,桑田の流出により、現役藤田チルドレンが全滅して以来、選手単位はともかくとして、チーム単位で巨人を心から応援出来ない状態が続いていたのだが、今回の中日との戦いに限っては、心から巨人を応援していた。たとえ一発依存野球であろうとも、結果オーライであろうとも、リーグ優勝チームとして巨人はどんな形ででも勝たねばならなかったのだ。しかし、結果はあのザマ…。第1戦の先発投手の読み違えに始まり、持病のT.ウッズ恐怖症が発症して空中戦のお株を奪われ、拙攻拙守を繰り広げた挙げ句に、大チョンボ走塁で終わると言う、終始、精彩を欠いた形で無惨に3連敗を喫し、日本シリーズの出場辞退を余儀なくされる事になってしまった。頑張っていたのは6者連続三振の快投を見せた豊田くらいか…。この期に及んで、古傷再発で欠場してしまうマッスル千代の富士のコンディション作りにも問題があるが、所詮、アジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦などと言うエキシビジョンマッチごときに選手生命を懸ける訳にもいかないと言うのも、ある意味、納得のいく部分ではあるか…。
 パ・リーグを制覇した日本ハムが優勝チームの当然の権利として、日本シリーズ出場を決めたのに対して、セ・リーグを制覇した巨人はあえなく出場辞退が決定。2005,2006年とパ・リーグを制覇したソフトバンクが日本シリーズを出場辞退したが、それぞれの年の名目上の優勝はプレーオフを勝ち抜いた西武,ロッテ。たとえ名目上であろうともリーグ優勝チームが進出していた日本シリーズだったが、今年はプロ野球史上初めて名目上ですらリーグ優勝していないチームが日本シリーズに進出すると言う長い歴史に泥を塗る事態に陥ってしまった。パ・リーグ優勝チームと、セ・リーグ2位チームの戦いが日本一チームを決定するシリーズであろう筈はなく、正に「アジアシリーズ出場権争奪戦」以外の何物でもなくなった訳だ。落合監督もあくまで優勝チームは巨人なのだと言う事は心得ていて、敬意を払っている様でアジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦を制した所で胴上げもビールかけも行う事はなかった…と言っても、アジアシリーズ出場権争奪戦を制した時には結局、胴上げもビールかけも行うのだろう。だが、それは果たして、何に関してのお祝いなのか。中日が勝って獲得するのは、あくまで「アジアシリーズ出場権」に過ぎず、決して「日本一の座」ではない以上、まかり間違っても、いけしゃあしゃあと「日本一」などと名乗って欲しくはない。奇しくも3年前の中日と今年の日本ハムは同じ立場。中日はよりにもよって実質2位チームの西武に敗れると言う屈辱を味わわされている訳で、そういう意味では復讐心めいたものがありそうで非常に怖いのだが、リーグを制覇出来なかったチームに日本一を名乗られる様な事態は断じて避けなければならない以上、今年は何としても日本ハムに勝って欲しいと祈るばかりである。
 今回の記事はアジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦における中日の勝利に泥を塗っているかの様で、中日ファンにとっては非常に不愉快かもしれないが、この話の主題はあくまで「アジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦の完全否定」。たまたま今回、日本シリーズ開催を阻止したチームが中日だっただけの事であり、たとえ、ソフトバンクや巨人が同じ立場になったとしても同じ事を主張すると言うのは、これまでの記事からしても納得はして貰える筈なので、そういう意味でのクレームはご容赦頂きたい。先日の記事でも書いたのだが、やはり、まず両リーグ優勝チームで日本一を争う日本シリーズを開催。その後、アジアシリーズ出場権争奪杯として、現状のクライマックスシリーズを開催する形が一番すっきりすると思う。各リーグ8〜10球団まで増やし、リーグ内を東西地区に分けて、各リーグ各地区の優勝チームによるプレーオフ…なんてのは現状では難しい事この上ない訳であり…。現状にしても、あと優勝チームに無駄にブランクが空いてしまう日程もいい加減、何とかならないものかね。まぁ、それでも日本ハムに限っては2年連続できっちり勝ったんだけどさ…。

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October 20, 2007

◆G2−4D◆
アジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦などと言うエキシビジョンマッチに負け越した所で長いシーズンを制覇した栄光が何ら霞む事はないものの、万一、2位チームごときに負け越してしまった場合は日本シリーズを出場辞退する覚悟で臨む巨人だが、いきなり2連敗と崖っ淵。しかし、たかだかエキシビジョンマッチごときに選手生命を懸けられないのか、足首痛のマッスル千代の富士はこの日も欠場。何とか得意の空中戦に持ち込みたい巨人は2回一死からニックンの一発で1点を先制。短期決戦だと言うのに、ここまで登板を待たされた春風亭半ケツに対して、3年前にリーグ制覇した際、ソフトバンクの出場辞退により不戦勝で日本一になる事の虚しさを痛感したにも拘わらず、そんな理不尽な想いを日本ハムにも知らしめたいのか日本シリーズ開催阻止に燃える中日は3回までパーフェクトと沈黙していたが、4回一死から井端が死球を食らうと、森野がセンター前へ弾き返して、一、二塁。ここでT.ウッズが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ3ランを叩き込み、一気に逆転に成功。更に、この後、二死満塁のチャンスを掴んだが、中田は空振り三振に倒れて三者残塁と相変わらずのタイムリー欠乏症はしっかり発症。その裏、巨人は四球で出た松田記者が暴投で二塁へ進むと、ガッツのタイムリーで生還し、1点差。しかし、李,ニックンと連続三振。阿部が歩いて、暴投で二、三塁と一打逆転のチャンスを作ったものの、脇谷が空振り三振に倒れて、二者残塁。2−3の儘、迎えた7回、中日は一死から谷繁が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへぶち込んで、貴重な4点目を追加。その裏、巨人は二死走者なしから、ホリンズ,キムタクの連打で一、二塁とするが、矢野はキャッチャーへのファールフライを打ち上げて、二者残塁。直後の8回、昨日に続いて豊田が三者三振に快投を見せて、チームを鼓舞するが、その裏、一死一、二塁のチャンスに第1打席でインケツパワーを使い果たしているニックンが空振り三振に倒れる相変わらずのインケツぶりを遺憾なく発揮。そして、ここで先発・中田に代わり、マウンドに上がった守護神・岩瀬の前に阿部も三振を喫して、またも二者残塁。9回にはこれまた昨日同様、2点負けている場面で上原が登場。上原は今度はきっちり3人で抑えると、その裏、上原の代打・大道がヒットを放ち、流れを引き寄せたかに思われたが、特に大飛球でもないホリンズのレフトフライで代走・古城が大きく飛び出し、戻れずに憤死する大チョンボ。これで完全に意気消沈となった巨人は最後はキムタクが空振り三振に倒れて、万事休す。十八番の空中戦のお株を奪われる形で3連敗を喫し、あっさり負け越した巨人はセ・リーグを制覇したにも拘わらず、日本シリーズの出場を辞退する事となり、この瞬間、日本ハムの2年連続日本一が決定。2年ぶりに日本シリーズの開催が中止となった為、日本ハムと補欠繰り上がり出場の中日の間でアジアシリーズ出場権争奪戦が開催される事となった。

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October 19, 2007

◆G4−7D◆
アジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦などと言うエキシビジョンマッチに負け越した所で長いシーズンを制覇した栄光が何ら霞む事はないものの、万一、2位チームごときに負け越してしまった場合は日本シリーズを出場辞退する覚悟で臨む巨人だが、古傷である足首の故障悪化により、マッスル千代の富士がスタメン落ちを余儀なくされる緊急事態に見舞われ、清水を1番に起用。中日先発・人斬り抜刀斎に対して、初回、その清水は凡退したものの、二死後、ガッツ,李,ニックンの3連打で1点を先制。一方、巨人先発・木佐貫に対して、3年前にリーグ制覇した際、ソフトバンクの出場辞退により不戦勝で日本一になる事の虚しさを痛感したにも拘わらず、そんな理不尽な想いを日本ハムにも知らしめたいのか日本シリーズ開催阻止に燃える中日は初回二死一、二塁のチャンスを逃したものの、続く2回、二死走者なしから谷繁,人斬り抜刀斎,荒木,井端と怒濤の4連打を浴びせて、同点。追いつかれた巨人はその裏、荒木のエラーで先頭打者を出すも、続くホリンズがショートゴロゲッツー。3回にも一死から連続四死球で一、二塁としながら、李がセカンドゴロゲッツーと川相不在の中日顔負けの拙攻を展開。巨人が無様な攻撃を続けている隙に中日は4回、一死から谷繁がヒットで出ると、人斬り抜刀斎がバスターでレフト前へ弾き返して、一、二塁。ここで荒木の打球は左中間へ。定位置なら守備範囲の打球だったが、バックホームに備えて浅く守っていたセンター,レフト共に追いつけずにタイムリー二塁打となって、谷繁が勝ち越しのホームイン。更に、井端のレフト線への打球は松田記者がファインプレーで抑えるも、この間に人斬り抜刀斎はタッチアップで生還し、3点目。木佐貫はここであえなくKOとなった。2点を追う巨人は6回にも一死からヒットで出たガッツを李がこの日2度目のゲッツーで殺してしまう始末。すると、直後の7回、中日はT.ウッズの二塁打と李の野選で無死一、三塁とした所で李が右中間突破の2点タイムリー三塁打。更に、一死後、ここまで3打数3安打と大当たりの谷繁が4打席連続安打となるタイムリーを放ち、6点目。これで試合は決まったかと思われたが、その裏、巨人は一死から阿部,脇谷の連打で一、二塁とすると、ホリンズがバックスクリーンへ3ランを叩き込み、一気に2点差。直後の8回、巨人6番手としてマウンドに上がった豊田は井端,森野,T.ウッズの好打順を相手に三者三振に斬って取る快投を展開。その裏、中日2番手・岡本に対して、巨人は一死からガッツが四球で出塁。続く李がレフトフライに倒れると、落合監督は左の李ではなく、右のニックンになったタイミングであえて守護神・岩瀬を投入。初回のタイムリーで既にインケツパワーを使い果たしているニックンはライトへのどん詰まりのフライに倒れる本領発揮のチャンスブレイクで結局、ガッツは一塁に釘付け。土壇場9回、2点負けているとは言え、追加点は絶対に許さないとばかりに守護神・上原がマウンドに上がったが、一死から李に川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに左中間スタンドへ放り込まれて、致命的な7点目を献上。その裏、巨人は先頭の阿部が四球を選ぶも、後続3人が簡単に打ち取られ、ゲームセット。これで中日は2連勝となり、勝ち越しに王手。日本シリーズが2年ぶりに開催中止となる危機がいよいよ目前に迫ってきた

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October 18, 2007

◆G2−5D◆
アジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦などと言うエキシビジョンマッチに負け越した所で長いシーズンを制覇した栄光が何ら霞む事はないが、万一、2位チームごときに負け越してしまった場合は日本シリーズを出場辞退する覚悟で臨む巨人に対して、3年前にリーグ制覇した際、ソフトバンクの出場辞退により不戦勝で日本一になる事の虚しさを痛感したにも拘わらず、そんな理不尽な想いを日本ハムにも知らしめたいのか日本シリーズ開催阻止に燃える中日は初回から二死満塁と絶好の先制チャンスを掴むも、李がファーストゴロに倒れて、三者残塁と早くも川相不在の弊害を大露呈。一方、小笠原の先発を全く想定出来ずに左打者を入れまくってしまった巨人もその裏、二死から3人の走者を出して満塁としながら、阿部が打ち上げて、こちらも三者凡退。中日は続く2回にも連打とガッツのエラーで一死満塁としながら、井端がショートゴロゲッツーに倒れる最悪の展開でまたも川相不在の弊害を大露呈。そして、3回には一死からT.ウッズが四球で出ると、ゲッツーと思われた中村紀のショートゴロを処理したニックンが二塁へ悪送球をかます十八番のヘッポコエラー。更に、李も四球を選んで、3イニング連続で満塁のチャンス。ここで平田が空振り三振に倒れ、またも無得点か…と思われたが、谷繁がセンター前へタイムリーを放ち、ようやく2点を先制。4回には二死一塁からT.ウッズが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ2ランをぶち込んで、4点目。巨人先発・内海はこの回限りで無念の降板となった。その裏、巨人は二死から清水がヒットで出ると、先発の読み違えでベンチウォーマーに甘んじていた代打・ゴンザレスのライト前ヒットで一、三塁としたが、内海の代打・ホリンズはファーストゴロに倒れて、二者残塁。しかし、5回一死から松田記者がレフトスタンドへ放り込むと、続く6回には二死一、三塁からゴンザレスのショートゴロの間に1点を返し、2点差まで詰め寄った。流れを引き寄せたかに見えた巨人だったが、7回、3番手・平井の前に三者凡退に斬って取られると、流れは再び中日へ傾く事となる。2−4で迎えた8回、中日は二死走者なしから代打・新井弟の四球,荒木のヒットでチャンスを作ると、井端のタイムリーで貴重な5点目を追加。その裏、巨人は李のヒット,ニックンの四球で無死一、二塁と一発で同点のチャンス。しかし、阿部はレフトフライに倒れると、ここで代わった守護神・岩瀬の前に代打・矢野,ゴンザレスと打ち取られ、二者残塁。9回は岩瀬の前に三者凡退に終わり、万事休す。折角、日本ハムが日本シリーズ開催へ後押しをしてくれたと言うのに、日本シリーズ開催の可能性は微妙になってきた。

◆F6−2M◆
既に、パ・リーグの頂点は日本ハムが極めたと言うのに「勝ったチームがパ頂点」などと訳の分からないスーパーが常時表示され続けるテレ朝のイカれた演出による中継となったエキシビジョンマッチ・アジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦第5戦はロッテ・成瀬,日本ハム・ダルビッシュと言う防御率1点台での1,2位投手の激突となった。各リーグの優勝チーム同士が日本一を争う舞台である日本シリーズの開催を昨年に続いて死守したい日本ハムは2回二死二、三塁のチャンスは逃したものの、続く3回、一死から劇団ひちょりが四球で歩くと、二死後、稲葉が幸運な内野安打で出塁し、一、二塁のチャンス。ここで不審に喘いでいた青波の長瀬がバックスクリーン左へ会心の3ランを叩き込み、とてつもなく大きな3点を先制。やはり、エキシビジョンマッチごときでは集中力,緊張感が保ちきれないのか、対パ・リーグ無敗を誇ったペナントレースの様な覇気が感じられない成瀬は続く4回にも先頭の工藤に死球を食らわせると、二死後、鶴岡にセンターオーバーのタイムリー二塁打を浴び、よもやの4失点KO。完全に主導権を握った日本ハムは5回には2番手・小林宏を攻め立て、4連続シングルヒットと小谷野の犠飛で2点を追加。大量リードを貰い、5回まで3安打無失点と好投していたダルビッシュは6回にフクーラの犠飛で1点を失うと、二死走者なしから降板となったが、ここで武田久ではなく、何とダルビッシュに続く防御率3位のグリンが登場。グリンは期待に応え、7,8回ときっちり抑えると、9回のマウンドにも上ったが、ここで一死一、二塁のピンチを迎え、守護神・MICHEALにバトンタッチ。MICHEALは二死後、大松のタイムリーで1点を失ったものの、最後は橋本を空振り三振に仕留めて、ゲームセット。とっくに優勝を決めている日本ハムだが、2年連続での日本シリーズ出場が19日間待たされた末にようやく決定した。あとは巨人が出場辞退せずに無事、日本シリーズが開催される事を祈るばかりだ。尚、たかだかエキシビジョンマッチごときにわざわざ用意されたMVPには2勝をマークしたダルビッシュが選ばれた

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October 16, 2007

◆F1−5M◆
アジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦などと言うエキシビジョンマッチに負け越した所で長いシーズンを制覇した栄光が何ら霞む事はないが、万一、2位チームごときに負け越してしまった場合は日本シリーズを出場辞退する覚悟で臨み、勝ち越しに王手をかけた日本ハムに対して、負ければ終わりの状況であるにも拘わらず、第4戦での必勝を狙うより、残り2試合連勝する為の賭けに打って出たロッテは、第5戦での先発が予想されるダルビッシュに対抗しうるのは成瀬しかいないと、小野を先発に起用。この小野が期待に応え、走者を出しながら、あと一本を許さない粘りの投球を展開。4回には一死から3連打で満塁とされるも、小谷野をショートゴロゲッツーに打ち取り、ピンチ脱出。一方、日本ハム先発・スウィーニーも初回一死一、三塁,2回無死一、二塁と立て続けのピンチを何とかかわしてきたが、5回、先頭の大松にライト線へ二塁打を浴びると、ベニー松山を歩かせて、無死一、二塁のピンチ。ここで今江のバントを素早く処理し、三塁で刺したものの、続くTSUYOSHIをまたも歩かせてしまい、無念のKO。しかし、ここで第2戦で2回もたずにKOされた武田勝がマウンドに上がると、早川を空振り三振。フクーラにはカウント1−3と押し出しのプレッシャーを背負いながらも、ピッチャーゴロに打ち取って、ピンチ脱出。すると、その裏、日本ハムは稲田,劇団ひちょりのヒットで一死一、三塁として、小野をKO。ここで代わった川崎に対して、田中賢がレフトへ犠飛を打ち上げ、稲田が俊足を飛ばして、ホームイン。バレンタイン監督がタッチアップが早いなどと言いがかりをつけてきたが、認められず、待望の先制点をゲットした。しかし、それも束の間、直後の6回、先のピンチを見事に切り抜けた武田勝が先頭のサブローを歩かせると、続く里崎に左中間スタンドへ2ランを叩き込まれて、一気に形勢逆転。畳み掛けるロッテは代わった萩原からオーティズの内野安打,大松の四球で無死一、二塁とするも、ピンチバンターで出てきた渡辺正がまともに転がしてしまい、三塁で刺されると、今江のセカンドライナーでオーティズが飛び出して、ゲッツーを食らい、追加点ならず。ロッテは続く7回にも一死満塁の大チャンスを掴んだが、逆転2ランの里崎は空振り三振、続くオーティズもレフトへ打ち上げて、三者残塁。その裏、日本ハムは二死から金子誠がレフト前へ弾き返すと、続く劇団ひちょりの打球はサード・今江のグラブを弾くヒット。こぼれたボールを今江とTSUYOSHIが追いかけ、三塁ベースが空いた事で一気に進塁を狙った金子誠だったが、川崎が素早くカバーに入り、タッチアウト。続く8回にはロッテ3番手・薮田から田中賢の内野安打,稲葉の四球で無死一、二塁とするも、後続3人が倒れて、二者残塁。1−2の儘、迎えた土壇場9回、日本ハムは負けている場面ながらも守護神・MICHEALを投入し、その裏の攻撃に望みを繋がんとしたが、これが大誤算。MICHEALは先頭の早川に痛打されたのを皮切りに、5連続シングルヒットで致命的な3点を失い、あえなくKO。4点差となった事で、その裏から登板の小林雅は劇場を開演する事なく、3人で切り抜け、ゲームセット。成瀬を登板回避して臨んだ試合で拙攻合戦を辛くも制したロッテは2勝2敗のタイに持ち込む事に成功。これで勝ち越しをかけた第5戦は成瀬,ダルビッシュの防御率1,2位投手同士の激突となるが、守護神・MICHEALが大炎上となった事でダルビッシュにかかるプレッシャーはより強まったと言えるだろう。

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October 15, 2007

◆F7−0M◆
アジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦などと言うエキシビジョンマッチに負け越した所で長いシーズンを制覇した栄光が何ら霞む事はないが、万一、2位チームごときに負け越してしまった場合は日本シリーズを出場辞退する覚悟で臨んでいる日本ハムだったが、ロッテ先発・渡辺俊の前に3回まで1安打無得点と沈黙。しかし、先発・グリンも3回を無失点に抑える好投を見せ、先手を許さない。0−0の儘、迎えた4回、日本ハムは先頭の稲葉がレフト線への二塁打で出塁。続く青波の長瀬は三振に倒れるも、高橋が四球を選ぶと、続く工藤がサードへの内野安打を放ち、一死満塁。ここでミスタースナイパー・坪井のどん詰まりのセカンドゴロの間に稲葉が本塁を陥れ、ついに均衡を破る先制点をゲット。なおも二、三塁のチャンスだったが、金子誠は三振を喫して、1点止まり。1点を追うロッテは6回、一死からTSUYOSHI,早川の連打で一、二塁のチャンスを掴むも、フクーラ,サブローと打ち上げて、二者残塁。続く7回には二死走者なしから大松,今江が連続四球を選んで一、二塁とするも、橋本がレフトフライに倒れて、またも二者残塁。ピンチを逃れた日本ハムはその裏、二死から稲田が二塁打を浴びせると、劇団ひちょりが左中間突破のタイムリー二塁打を放ち、渡辺俊をKO。ここで代わった藤田から田中賢,稲葉と連続タイムリーを浴びせると、更に、3番手・久保を攻め、青波の長瀬のヒット,高橋の死球で満塁となった所で工藤が走者一掃のタイムリー三塁打を放ち、この回、大量6点のビッグイニングを形成。8回からは完封ペースのグリンを下げ、武田久−MICHEALと繋ぐ万全のリレーを展開した日本ハムは完封で勝ち越しに王手をかけた。

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October 14, 2007

◆D5−3T◆
たかだかアジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦などと言うエキシビジョンマッチごときにペナンレースでの酷使三昧を払拭する程の集中力は高められない事を久保田がまざまざと見せつけて惨敗を喫し、モチベーションが上がって来ない阪神は新人王内定と見られる先発・上園が初回から制球を乱して、一死満塁のピンチを迎えると、中村紀にレフト前へ弾き返され、2点を献上。なおも一、二塁の場面で李に川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ3ランを叩き込まれて、早くも大量5失点。対戦防御率1点台の中日先発・中田相手に絶望的なリードを奪われてしまった阪神は3回までノーヒットと沈黙していたが、4回、2本のヒットで二死一、三塁とすると、ジュビロ野口のレフト前タイムリーでようやく1点。中日は初回こそ大量点をあげたものの、2回以降は拙攻三昧で一向に得点を奪えない持病が発症しており、最早、追加点は期待出来ないと察知したのか、落合監督は5回1失点の中田を6回から早くも引っ込めて、先発要員の小笠原を2番手で投入。これに対して、阪神は7回、ジュビロ野口,関本の連打で無死一、二塁と絶好のチャンスを掴むも、代打・高橋光,鳥谷と打ち上げてしまうと、シャア少佐はサードゴロに倒れて、二者残塁。しかし、続く8回、3番手・岡本から先頭のシーツがヒットで出ると、キュラソ星人がセンターオーバーの二塁打。一塁から長駆激走して本塁へ突入したシーツは微妙なタイミングながら、谷繁のタッチを巧みにかわして、ホームイン。続くゼブラ今岡のセンターフライでキュラソ星人が三進した所で引っ張り出した守護神・岩瀬から代打の悠久の若虎・桧山がセンターへ犠飛を打ち上げて、2点差。何とか突き放したい中日はその裏、森野のヒット,T.ウッズの死球で無死一、二塁とするも、先制打を放った中村紀は空振り三振。代打の切り札・立浪もサードへの凡フライに倒れると、平田も空振り三振を喫して、二人の走者は釘付けとまたまたまたまたまたまたまた川相不在の弊害を大露呈。しかし、最後は岩瀬が3人で締めて、辛くも逃げ切りに成功。連勝で勝ち越しを決めた中日は日本シリーズ開催阻止を懸けて、東京ドームへ乗り込む事となった。しかし、依然としてタイムリー欠乏症に冒されており、この儘では巨人相手に東京ドームで空中戦に挑まなくてはならないとあって落合監督も頭を抱えるばかりで、川相の来季現役復帰待望論はより一層強まっている

◆F1−8M◆
アジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦などと言うエキシビジョンマッチに負け越した所で長いシーズンを制覇した栄光が何ら霞む事はないが、万一、2位チームごときに負け越してしまった場合は日本シリーズを出場辞退する覚悟で臨んでいる日本ハムは第1ステージで2回もたずにKOされたロッテ先発・小林宏に対して、一死から田中賢がヒットで出ると、すかさず二盗。ここで稲葉がセンター前へタイムリーを浴びせて、1点を先制。またズルズルと行ってしまうのかと心配された小林宏だったが、ここから青波の長瀬,高橋と連続三振に斬って取り、追加点を阻止。1点を追うロッテは直後の2回、シーズンの最終登板でヒルマン監督の史上最弱スタメンオーダーと余計な継投策に足を引っ張られて、10勝目を潰された事で落胆の色を隠せない武田勝に対して、先頭のサブローが四球を選ぶと、続く里崎がレフトスタンドへ2ランをぶち込んで、一気に逆転。続くオーティズもスタンドへ放り込むと、更に、二死一、二塁のチャンスに早川のタイムリーが飛び出して、武田勝はあえなくKO。3点ビハインドとなった日本ハムは3回、一死から劇団ひちょりが三塁打を浴びせるも、田中賢は空振り三振。続く稲葉もショートゴロに倒れて、劇団ひちょりは三塁に釘付け。続く4回には一死から高橋が四球を選ぶと、小林宏が右ふくらはぎの痙攣で降板するアクシデント。緊急登板となった2番手・高木だったが、代打・川島,小谷野を打ち取り、ピンチ脱出。ロッテは昨夜、中日が見せた川相不在と言う絶望的な状況を打破する為の苦肉の一発依存野球で何かを悟ったのか、5回にサブローが一発を放つと、8回には里崎がこの日2本目のアーチ、そして9回には早川がダメ押しのホームランと一発攻勢で着々と加点。その裏、小林雅がマウンドに上がったが、幾ら何でも7点差あってはコバマサ劇場が開演される事もなく、平穏無事に三者凡退で締めて、逃げ切りに成功。これでロッテは1勝1敗のタイに戻した。

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October 13, 2007

◆D7−0T
シーズン終盤まで続いた三つ巴の熱い戦いを水泡に帰すアジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦などと言うエキシビジョンマッチを何を血迷ったかパ・リーグに続いて開催してしまう事になったセ・リーグ。名手・川相を無為に引退させてしまった事による弊害を大露呈する形で優勝を逃した中日は阪神先発・下柳に対して、初回、いきなり関本のエラーで出塁した荒木が盗塁と内野ゴロで三進すると、森野のタイムリーで先制のホームイン。更に、続くT.ウッズがペナントレース同様に川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに2ランをぶち込んで、この回、3点。ペナントレースではパッとしない内容でエースの座が危うくなっている中日先発・人斬り抜刀斎だったが、エキシビジョンマッチの気楽さからか、5回までパーフェクトに抑え込み、しかも9つの三振を奪う素晴らしい投球を展開。人斬り抜刀斎が抑えているうちに突き放しておきたい中日だが、2回二死一塁,3回一死一塁,4回無死二塁,5回二死一、二塁と毎回安打でチャンスを掴みまくりながら、悉く逃してしまうタイムリー欠乏症がまたまた発症。しかし、6回、岡田監督が3点も負けていると言うのにペナントレースで酷使三昧の久保田を投入してしまってから試合の流れが一変。本番のペナントレースで気が張っていたからこそ、酷使による勤続疲労も実際よりは軽く感じていた久保田だったが、たかだかエキシビジョンマッチごときでは溜まりに溜まった疲労がただただ体にのしかかるばかりで谷繁,荒木と痛打され、一死一、三塁のピンチを迎えると、井端にタイムリーを浴び、4点目を献上。更に、ミスター3ラン・森野に川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ3ランをぶち込まれ、失意のKO。7回を2安打無失点で91球と余裕の完封ペースだった人斬り抜刀斎だったが、大量リードでお役御免。7点差ありながら、落合監督は残り2イニングで何と6人ものリリーフを注ぎ込む小刻み極まりない継投を展開。これに対して、阪神は5人の走者をだしながら、あと一本が出ず、完封リレーを喫してしまった。

◆F5−2M◆
アジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦などと言うエキシビジョンマッチに負け越した所で長いシーズンを制覇した栄光が何ら霞む事はないが、万一、2位チームごときに負け越してしまった場合は日本シリーズを出場辞退する覚悟で臨んでいる日本ハムだったが、防御率のタイトルの可能性を蹴ってまで、日本シリーズ出場に照準を合わせてきた先発・ダルビッシュは今季最悪と自己分析する程の不調に苛まれ、2回に一死一、三塁からベニー松山のサードゴロの間に先制点を献上。しかし、その裏、日本ハムはロッテ先発・久保を攻め立て、一死から3連打で満塁とすると、劇団ひちょりの2点タイムリー二塁打で一気に逆転。早くも久保をKOすると、代わった高木から田中賢も2点タイムリーを浴びせて、この回、4点。3点のリードを貰いながら、依然としてピリッとしないダルビッシュは直後の3回、無死一、三塁のピンチを迎えると、フクーラのゲッツーの間にTSUYOSHIの生還を許して、2点目を献上。しかし、日本ハムは5回に金子誠のタイムリー三塁打で貴重な1点を追加し、3点差。4回以降、徐々に立ち直り始めたダルビッシュは7回には三者三振に斬ってとるなど調子を上げ、8回までヒット1本許さない好投を展開。9回もマウンドに上がると、サブローに死球,オーティズにヒットを許して、二死一、二塁と一発で同点と言うピンチを背負ったものの、最後は大松をセンターフライに仕留めて、完投勝ちを収めた。 

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October 10, 2007

◆M4−0H
1勝1敗で迎えた第3戦、ロッテの先発は最優秀防御率,勝率の二冠に輝いた成瀬。これに対して、勝ち越した所で日本一はおろかリーグ優勝にも一切結びつかないエキシビジョンマッチごときになかなかモチベーションが上がらないソフトバンクは初回、川崎がヒットで出るも、本多がキャッチャーへの小フライを上げてしまうヘッポコバント。松中,小久保と連続三振に倒れて、川崎は一塁に釘付け。3回にはアダム,5回には大村と先頭打者がヒットを放つも、いずれも次打者がゲッツーを食らって、得点ならず。一方、ソフトバンク先発・スタンドリッジも5回まで散発2安打無失点の好投を展開していたが、6回一死から突如、制球を乱し、3連続四球で満塁のピンチ。ここでサブローに右中間を深々と破られ、満塁の走者が一気に生還し、スタンドリッジはKO。更に、代わった水田から里崎がスクイズを決めて、この回、一挙4点。待望の先取点を貰った成瀬は残り3イニングも無難に締めて、散発5安打の完封勝ち。これでソフトバンクは1勝2敗と負け越し。日本一はおろかリーグ優勝とも何ら関係のないエキシビジョンマッチでのやる気のなさをまざまざと見せつけ、4年連続の敗退となった。 

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October 09, 2007

◆M3−8H
「アジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦」などと言うエキシビジョンマッチごときに勝ち越した所で優勝の栄冠を勝ち取れる訳でもないと言う虚しさを知りながらも、むざむざ連敗する訳にもいかないソフトバンクはロッテ先発・小林宏に対して、初回、この日1番に入った川崎がいきなりヒットで出ると、本多が送った所で松中が先制タイムリー二塁打。更に、小久保がヒットで続くと、大村がセンターへ犠飛を打ち上げ、2点目。続く2回には一死満塁から本多がタイムリーを浴びせて、小林宏は早くもKO。更に、松中のセカンドゴロの間に1点を加えると、小久保の死球で再び満塁となった所で大村がセンター前へ2点タイムリーを放ち、この回、4点。大量6点を追うロッテは3回、ソフトバンク先発・杉内からフクーラのチーム初安打を皮切りに今江,TSUYOSHIと3連打を浴びせて、ようやく1点。なおも無死一、二塁のチャンスだったが、早川,竹原,サブローと倒れて、1点止まり。ソフトバンクは4回に松中、5回にはブキャナンと一発攻勢で着々と加点。杉内は7回にフクーラに2ランを浴びたものの、8回からは水田−馬原と繋いで逃げ切り、1勝1敗のタイに持ち込んだ。 

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◆YB3−4S◆
勝つか引き分けで5割キープとなる横浜は初回,2回と立て続けの拙攻を繰り広げたが、3回、二死二塁から金城のタイムリー二塁打で1点を先制。直後の4回、ヤクルトは四球の寿司職人ラミレスを一塁に置いて、ユウイチが3号2ランを叩き込み、逆転に成功。更に、一死二塁から飯原のタイムリー三塁打,川本の犠飛で2点を加え、この回、4点。3点を追う横浜はその裏、吉村に2試合連続の24号ソロが飛び出して、2点差まで詰め寄ったが、中盤以降はヤクルトの小刻みな継投の前に攻めあぐね、追加点を奪えない。2−4の儘、迎えた土壇場9回、ヤクルトは一死から、中井美穂の旦那・古田が代打で登場すると、現役最後となる打席で見事にレフト前ヒット。その裏、マスクを被るかとも思われたが、すかさず代走・三木が送られ、お役御免となった。その裏、横浜は一死からマウンドに上がった高津を攻め、二死一、二塁から代打・小池のタイムリー二塁打で1点差まで詰め寄ったが、最後は西崎がサードゴロに倒れて、万事休す。結局、横浜はこの試合だけでなく、5割キープにもあと一歩及ばず、借金1で全日程を終了した。タイトル争いだが、ガイエルも横浜投手陣の徹底してくさい所を攻められ続けて不発。際どい所をつき過ぎた味方投手陣がガイエルに2度もストレートの四球を与えてしまった事に気がねしてしまった村田は4打席連続三振ながらも結果として逃げ切り、初の本塁打王を獲得。一方、首位打者争いは昨夜、トップに立った青木がフル欠場となり、自力での逆転を目指した寿司職人ラミレスは第1打席こそヒットを放ったものの、残り3打席では快音が聞かれず、青木が2年ぶりの首位打者を獲得した。

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October 08, 2007

◆YB5−4S◆
横浜先発・ハマのチンピラに対して、ヤクルトは初回、いきなり青木,田中浩と連打を浴びせると、寿司職人ラミレスがリーグ新の203安打目となるタイムリーを放ち、1点を先制。更に、ガイエルが歩いて無死満塁となったものの、リグスが三振に倒れると、飯原,大原と打ち上げてしまい、1点止まり。その裏、ヤクルト先発・藤井に対して、横浜はヒットのガッツな貴公子・仁志を石井タクローが送った所で金城が同点タイムリー二塁打。更に、村田が歩いて一、二塁となった所で吉村が23号3ランを叩き込み、勝ち越しに成功。3点を追うヤクルトは3回、リグスの3号ソロで1点を返すと、5回には一死二、三塁からまたもリグスが犠飛を打ち上げ、1点差。7回にはヒットの青木が田中浩の犠打と寿司職人ラミレスのセカンドゴロで三進。村田と本塁打王を争うガイエルに対して、ここまで全打席勝負してきた横浜だが、勝率5割を目指し、負けられない状況とあって、全球外角に大きく外した実質上の敬遠。一、三塁となって、ここまで2打点のリグスの打席となったが、見逃し三振に倒れて、同点ならず。しかし、続く8回、先頭の飯原がよけずに当たった死球で出ると、盗塁と大原のセカンドゴロで三進。そして、川本のサードゴロでホームインとノーヒットで同点。追いつかれた横浜はその裏、ヤクルト4番手・シコースキーに対して、二死走者なしから村田が先のガイエルに与えた四球への報復とも思われるストレートの四球で歩かされると、吉村がヒットで続いて一、三塁。ここで内川はファーストゴロに倒れるも、リグスがこれを大きく弾く痛恨のタイムリーエラーを犯し、村田が勝ち越しのホームイン。土壇場9回、満を持してマウンドに上がった守護神・クルーンだが、いきなり先頭の青木に死球を食らわせると、田中浩のショートゴロで進塁を許して、一死二塁のピンチ。ここで寿司職人ラミレスを自己最速タイの161kmをマークするなどして三球三振に斬って取ると、続くガイエルも粘られながら空振り三振に斬って取り、辛くも逃げ切った。ヤクルトはこれで21年ぶりの単独最下位が確定。一方、横浜は5割キープに望みを繋いだ。注目のタイトル争いだが、本塁打王を争う村田,ガイエルはいずれも不発。首位打者争いはラミレスが5打数1安打だったのに対し、青木が4打数3安打の猛打賞で3厘差をつけ、2年ぶりの栄冠へ大きく前進した。

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◆M8−4H
両リーグの優勝チーム同士の対決による日本一決定戦「日本シリーズ」の開催をどういう了見で阻止しようと言うのか、理不尽極まりない暗黒シリーズ「アジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦」が今年も開催される事となってしまった。2回まで両軍一人の走者も出ず、0−0の儘、迎えた3回、ソフトバンクはハマのスペランカーがレフト線へ二塁打。続く本間はピッチャー前へ送りバント。これを渡辺俊が一塁へ痛恨の悪送球。ボールが転々とする間にハマのスペランカーが悠々と先制のホームイン。この後、的場の犠打,本多のヒットで一死一、三塁となった所で川崎がレフトへ犠飛を打ち上げ、本間が生還。この間に本多は二塁を陥れると、更に、松中の叩き付けた打球が三塁の頭を越えるタイムリーとなり、この回、3点。この暗黒シリーズの開催自体許せないものがあるのか、レギュラーシーズンでの成績に反比例するかの様に、未だに白星をあげた事のないソフトバンク先発・斉藤和はその裏、ベニー松山,フクーラ,今江と3連打で1点を返されると、TSUYOSHIにはセーフティーバントを決められ、無死満塁のピンチ。ここから早川,オーティズと連続三振に斬って取るも、サブローにレフト前への2点タイムリーを浴びて、あっと言う間に振り出しに。更に、里崎が歩いて、再び満塁となったものの、大松はセカンドゴロに倒れて、三者残塁。追いつかれたソフトバンクは直後の4回、先頭の柴原のヒット,ハマのスペランカーの四球で二死一、二塁のチャンス。ここで新垣の無暴投試合を見るより珍しい的場のタイムリーが飛び出して、勝ち越しに成功。しかし、その裏、ロッテは一死から連続四球の後、TSUYOSHIがセンター前へ弾き返して、再び同点。続く早川のライトフライで今江が勝ち越しのホームイン。斉藤和はこの回限りで無念の降板となった。続く5回、ソフトバンク2番手・柳瀬に対して、ロッテは先頭のオーティズがレフトスタンドへ放り込み、6点目。更に、6回には一死からまたも連続四球で掴んだチャンスにTSUYOSHIがライトオーバーのタイムリー二塁打を放ち、柳瀬をKO。8回には4番手・篠原から二死二塁の場面で早川の打球がセカンドベースに当たるラッキーなタイムリーとなり、ダメ押し。立ち直った渡辺俊の前にソフトバンク打線は5回から一人の走者も出せない体たらく。9回から小林雅投入によるコバマサ劇場開演を大いに期待したソフトバンクファンだったが、無情にも渡辺俊が続投。結局、この回も簡単に3人で打ち取った渡辺俊は完投勝利。既に、日本一どころかリーグ優勝も断たれ、たかだかエキシビジョンマッチごときにモチベーションがなかなか上がらないソフトバンクは精彩を欠く戦いで後がなくなった。

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October 07, 2007

◆YB6−4D◆
引退試合の佐々岡からの号砲で単独トップに躍り出た村田に追いつくべく最後のチャンスに懸けるT.ウッズ。既に、両軍共に順位が確定しているだけに、醜い敬遠合戦が繰り広げられる事も危惧されていたが、それは杞憂に終わった。初回、中日は三者凡退に終わり、T.ウッズには回らず。その裏、横浜は野中の二塁打の後、相川の犠打がエラーを誘って、一、三塁。ここで金城のゲッツーの間に野中が先制のホームイン。二死走者なしと言う場面で回ってきた村田に対して、中日先発・朝倉はいきなり3連続ボール。勝負に行っている様に見せかけた四球か?と思われた矢先の4球目にストライクを投げ込んだが、結局、5球もアウトローに外れてのフォアボール。直後の2回、先頭打者として打席に入ったT.ウッズに対して、横浜先発のルーキー・高崎は真っ向勝負でショートゴロに打ち取った。しかし、続く森野に川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに18号ソロを放り込まれて、試合は振り出しに。3回二死一塁で迎えた村田の第2打席、朝倉も今度は初球からストライク。これを打ちに行った村田だが、井端の好守に阻まれて、凡退。直後の4回、連続四死球で無死一、二塁と言う大ピンチでT.ウッズを迎えた高崎は低めにボールを集める投球でカウント0−3としながら、ここから外角へ逃げるスライダーを3つ続ける徹底した攻めで見逃し三振に斬って取った。続いてミスター3ラン・森野をセカンドフライに打ち取ると、李もサードゴロに打ち取って、ピンチ脱出…と思いきや、村田のタイムリーエラーに足を引っ張られ、勝ち越し点を献上。しかし、その裏、この回から代わった山井に対して、横浜はヒットの吉村が二盗と暴投で三塁へ進んだ所で内川がレフト前へ同点タイムリー。更に、二死二、三塁から今度はT.ウッズにタイムリーエラーが飛び出して、2点を勝ち越し。直後の5回、中日は二死一、二塁のチャンスを掴むも、途中出場の上田がファーストゴロに倒れて、二者残塁と川相不在の弊害を露呈。その裏、横浜は一死から打席に入った村田がライト前に弾き返すと、吉村が歩いて一、二塁となったが、古木,内川と倒れて二者残塁。直後の6回、先頭のT.ウッズに対して、高崎はまたも徹底した外角攻め。カウント1−2から明らかに投げ損ねの真ん中高めへの甘い球が投げ込まれたが、まさかの好球にT.ウッズは不覚の空振り。結局、最後は外角球をライト前に軽打するしかなかったが、続く森野がタイムリー二塁打を放って、1点差。更に、一死後、平田がヒットを放ち、一、三塁となったが、ここで代わった木塚の前に谷繁はサードゴロゲッツーに倒れる最悪の展開でまたも川相不在の弊害を露呈。7回、中日4番手・岡本に対して、横浜は先頭の金城がショートへの内野安打。ここで4度目の打席に入った村田だが、2−1と追い込まれると、一発を狙いたい気持ちの強さからかインハイのボール気味の球を強引に振りに行って、空振り三振。直後の8回、またまた先頭打者として打席に入ったT.ウッズに対して、横浜3番手・加藤は荒れ球で外角一辺倒の筈が、真ん中や内角へ行ってしまうも、外角に目が慣れ過ぎたT.ウッズはいずれも空振り。しかし、フルカウントからの外角低めをあまりにも外角に目が慣れ過ぎたT.ウッズは際どいながらもボール球と見極めてしまい、振りに行かずにフォアボール。この儘、追いつけずに終わってしまうと、これが最終打席となってしまうだけに何とかしたい中日だったが、続く森野は空振り三振。そして、李はセカンドゴロゲッツーに倒れる最悪の展開でまたまたまた川相不在の弊害を大露呈。その裏、リードされている場面であるにも拘わらず、アジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦とか言うエキシビジョンマッチの為の調整登板か、守護神・岩瀬が登場。しかし、いきなり井端のエラーに足を引っ張られ、川相不在の重さを痛感し、ガックリ来た岩瀬は続く代打・呉本を歩かせると、野中をゲッツーに取りながら、相川も歩かせた所で金城には走者一掃のタイムリー二塁打を浴び、2点を献上。しかし、村田はサードフライに打ち取り、ようやくチェンジ。3点差となった事で守護神・クルーンを投入し、余裕の逃げ切りと思われた横浜だが、クルーンは平田にヒット,谷繁に四球を許すと、代打・中村紀にタイムリー二塁打を浴び、なおも無死二、三塁と一打同点のピンチ。ここで荒木がピッチャーゴロに倒れ、一死となった所で落合監督は何を血迷ったか、井端を引っ込め、代打・柳田を投入。ここでクルーンは暴投を犯したと思いきや、バックネットのフェンスの固い所に当たって、まともに戻ってくる幸運に恵まれ、三塁走者は突入出来ず。結局、柳田は空振り三振。なおも二、三塁の場面が続いていたが、途中出場の藤井もあえなくショートゴロに倒れて、二者残塁と川相不在の弊害を露呈し、T.ウッズはあと一歩で巡ってきた第5打席のチャンスを潰され、今季の本塁打王獲得は完全消滅した。中日は拙攻拙守を繰り広げる無様な戦いで対横浜6年ぶりの負け越しを喫して、今季全日程を終了。アジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦とか言うエキシビジョンマッチに向け、大きな不安を残し、来季からの川相現役復帰待望論はより一層強まる事となった

◆S3−6C◆
ヤクルト先発・石川に対して、広島は初回、二死一塁から新井,嶋,梵の3連続タイムリーで3点を先制。2回、広島先発・長谷川に対して、ヤクルトは4番に入った青木がヒットで出塁。暴投と、この日が引退試合と言う事で5番でスタメンマスクとなった中井美穂の旦那のライトフライで三進した後、リグスの犠飛でホームイン。1−3で迎えた5回、広島は一死から栗原が二塁打を浴びせると、続く新井がレフトスタンドへ28号2ランをぶち込んで、5点目を追加。4点を追うヤクルトは6回一死から本塁打王争いの伏兵・ガイエルのショート後方へのフライをショート・梵とレフト・井生が交錯。ボールが無人のレフトを転々とする間にガイエルは一気に本塁を陥れる34号ランニングホーマー。8回にルパン広瀬の一発で再び突き放されたヤクルトだが、その裏、ガイエルが村田に1本差と迫る2打席連続の35号ソロを叩き込み、3点差。この後、二死一塁で中井美穂の旦那の打席を迎えると、何と昨夜引退試合を終えたばかりの佐々岡がサプライズ登板。今季でユニフォームを脱ぐ者同士の対決はショートゴロで佐々岡に軍配が上がった。9回は守護神・永川が反撃を断ち、最下位脱出。広島はこれで全日程を終了となり、ヤクルトは残り2試合を連勝しなければ、最下位が確定する。

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October 06, 2007

◆S1−8D◆
中日は初回、二死三塁からT.ウッズのライト前タイムリーで先制すると、李が二塁打で続いた後、平田のどん詰まりの打球がプロ初安打となり、2点を追加。3点を追うヤクルトはその裏、二死満塁のチャンスに宮本がファーストへのファールフライに倒れて、三者残塁。その後も3回一死一、二塁,4回二死一、三塁のチャンスを悉く逃す川相不在の中日顔負けの拙攻を展開。一方、2回以降沈黙していた中日打線だが、6回一死一、二塁から李がタイムリーを放つと、二死後、代打・立浪が歩いて満塁となった所で中村紀が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに代打満塁ホームランをぶち込んで、試合を決定付けた。ヤクルトは9回に途中出場の中井美穂の旦那が2打席連続となるヒットを放ったのをきっかけに森野のタイムリーエラーで完封を免れるのが精一杯。これで広島と同率の5位に並ばれてしまった

◆C10−1YB◆
佐々岡の引退試合となるこの日、広島打線が大爆発。初回一死二塁から、栗原,新井,求道者・前田とクリーンアップが3連打を浴びせて、2点を奪うと、更に、二死後、嶋が史上252人目の通算100号となる14号3ランを叩き込み、この回、いきなり5点を先制。続く2回には栗原,新井が連続タイムリー。5回には無死満塁のチャンスを作って、横浜先発・吉見をKO。ここで梵のゲッツーの間に1点を加えると、またも嶋がタイムリー二塁打。7回には4番・新井に27号ソロが飛び出して、10点目。投げては先発・大竹が7回を2安打無失点と素晴らしい投球を展開。8回には偽ハンカチ王子・斉藤がきっちり抑えると、9回からは横山が相川,金城と打ち取って、いよいよ佐々岡が最後のマウンドへ登場。金村弟の引退試合ではファールフライをあえて見送った村田だが、10点ビハインドとは言え、本塁打王のタイトルが懸かっているだけに温情の三振は出来ない真剣勝負となった。佐々岡は力が入り過ぎているのか、ボール先行でカウントは1−3。ここで投じられた5球目は外角高めに外れるボール球でフォアボールと思われたが、これをあえてフルスイングに行った村田の打球は左中間スタンドに飛び込むリーグ単独トップに躍り出る36号ソロ。ある意味、メモリアルとも言える被弾でもう一人投げられる事となった佐々岡は何も懸かっていない代打・鈴木なおのりを空振り三振に斬って取り、18年の現役生活に幕を閉じた。

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October 05, 2007

◆S0−5YB◆
ヤクルト先発・川島に対して、横浜は初回、いきなりガッツな貴公子・仁志,相川が連打を浴びせると、金城が四球で歩いて無死満塁。一死後、メカゴジラが押し出し四球を選んで労せずして1点を先制。なおも満塁のチャンスだったが、吉村,内川と倒れて、三者残塁。その裏、ヤクルトも横浜先発・はーちゅんから二死一、三塁とチャンスを掴むも、リグスがショートへ打ち上げて同点ならず。2回以降、両先発が立ち直りを見せ、膠着状態に陥ったが、0−1の儘、迎えた6回、横浜は二死走者なしから村田の四球,メカゴジラのヒットでチャンスを作ると、吉村がレフトスタンドへ22号3ランを叩き込み、川島はこの回限りでKO。7回には金城のタイムリー二塁打でダメ押しの5点目。忘れた頃に凄い投球をする事に定評のあるはーちゅんだが、前回の3安打完封をも上回る散発2安打で2試合連続完封を飾った。

◆H1−6L◆
優勝を逃した以上、アジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦に向けた準備など何の意味価値もないとばかりに覇気のない戦いが続くソフトバンク。この日も先発の暴投王子・新垣が2回一死からG.G.佐藤,福地と連打を浴びると、二死一、三塁となった所で自らのプロ野球記録を更新する暴投をかまして、先制点を献上。4回にも前人未踏の25個目の暴投でピンチを作った挙げ句にG.G.佐藤にタイムリーを浴びて、2点目を献上。5回にも無死一、二塁のピンチを背負った所で新垣はあえなくKO。このピンチを藤岡が切り抜けたものの、7回二死満塁の場面で登場した5番手・ニコースキーが江藤,G.G.佐藤と2本のタイムリーで4点を失い、試合を決定付けられた。西武先発・岸は9回に松中にタイムリーを浴びて、完封も完投も消えたものの、岩崎のリリーフを仰いで、田中に並ぶ11勝目を飾り、新人王に望みを繋いだ。尚、この日、伊東監督は26年ぶりのBクラスとなった成績不振の責任を取る形で今季限りでの辞任を表明した。

◆M1−0E◆
1,2回と立て続けにゲッツーでチャンスを潰していたロッテだが、3回、一死から大松のヒット,オーティズの四球で一、二塁とすると、二死後、ベニー松山がレフト前へ先制タイムリー。1点を追う悪の温床・楽天はロッテ先発・小野の前に3回までノーヒットと沈黙。4,5回と続けて満塁のチャンスを掴みながら、あと一本が出ず。6回には2番手・高木を攻め、一死一、二塁とするも、鉄平がゲッツーと怒濤の拙攻三昧。7回には3番手・久保から一死一、三塁のチャンスを掴むも、草野のセンターフライでタッチアップを図った三塁走者・嶋が本塁憤死。1−0と言う緊迫した展開で迎えた土壇場9回、マウンドに上がった小林雅はまたまた劇場を繰り広げてしまうのでは?と心配されたが、無難に3人で打ち取って、完封リレーを達成。ロッテは5連勝で今季最終戦を締め括った。悪の温床・楽天先発・朝井は1失点ながら、打線の見離され、無念の完投負け。

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