2007 MAJOR

December 28, 2007

 眉村にシメられて、完封負けを喫してしまった寿也はいつの間にやらゲットした車での帰宅中のラジオで同じく海堂の同僚・阿久津が早くも3セーブ目をあげたのを耳にし、機嫌を良くしていたが、やがて、吾郎のマイナー落ちのニュースを聞いて、衝撃を受ける。また、清水家では、開幕カードの降板時から疑念を抱いていた大河が鋭い観察眼でイップスの可能性を示唆。動揺した清水は吾郎の携帯へ電話をするが、繋がらず、気を揉むばかり。日本の仲間が心配している中、当の吾郎はサンダースに見送られ、バッツ行きのバスへ乗り込んでいた。W杯や開幕カードでの快投を見て、大いに期待を寄せながら、裏切られたホーネッツファンから手厳しい檄を飛ばされながら、復活を誓う吾郎はアリスと再会。久々の対面にも、イップスで降格してきたとあっては、アリスの表情が晴れる筈もなかった。ホーネッツではアリスのコスプレ応援がないなから気合いが入らないなどと減らず口を叩きながら、焦る吾郎は昨日は1回もたずに降板したからと、早くも中継ぎでの登板を志願するが、一蹴されてしまう。上から、しばらくは試合に投げさせるなと言う指令が下っていたのだ。心の病気であるイップスを克服すべく、アリスは吾郎にある所へ行く様に指示。当分、ボールすら握れなくなるだろうと言うのだが…。

 吾郎の本当の異変に関する前振りの第一歩を記した寿也がようやく吾郎の苦境を知る事に…。Jr.が吾郎のマイナー落ちを知ったと言うフリで終わっておきながら、Jr.は完全にスルーかよ。それにしても、正捕手の座を奪われてしまったくさい阿部もどきは今、どうしているのか? 寿司職人ラミレスもどきを獲得してしまったいるなら、阿部もどきを一塁に回して、李もどきを外野に回す訳にもいかない。いくら何でもセカンドへのコンバートはありえない訳で、代打の一番手に落ちぶれてしまうのか? この状況で寿司職人ラミレスもどきを獲るなんて、何て訳の分からないチームなんだ…と、まぁ、巨人のイカレ補強バッシングはともかくとして、大河は初戦のニュースを見ただけでイップスの可能性に行き着くなんて、鋭過ぎる…。と言うか、サンダースが鈍過ぎるのか…。実は吾郎の言っている事は真実でアリスのコスプレ応援で気合いが入り、完全復活…なんて事になったら、凄いんだが、どうやらそういう展開にはなりそうもない(当たり前だ)。吾郎がどこへ連れて行かれるのかは分からないが、恐らくそこに待ち受けているのは沢村に違いない。ついに、ここで沢村の伏線と繋がるんだな…などと言う訳の分からない事を期待しているのはどうせ私くらいだろう。期待と言うより、完全に妄想である。ところで、阪神もどきの平中とは一体誰もどきの事なのか?

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December 14, 2007

「フン………、イップスだかポップスだか知らねーが冗談じゃねぇ!」

 吾郎の実情を知るキーン,ワッツ,サンダースがまたまた三者会談。降板しようとした吾郎を無理矢理続投させたのがキーンの仕業と知ったサンダースは声を荒げるが、その意図を分かっていたワッツが制止する。キーンは吾郎炎上の責任は自分にあると監督に告げたものの、キーンに言われるまでもなく、首脳陣も突然、崩れる吾郎に懸念を抱いていると言う。監督の呼び出しから戻ってきた吾郎の部屋へ慰めに訪れたサンダースは吾郎が首脳陣からイップスの疑いがある事を明かされ、次の登板でもその症状が見られるならば、治るまでマイナー降格を宣告されたと聞かされる。病気でもチキン野郎でもないと憤慨する吾郎は次回での雪辱を誓うが、初回から一死も取れずに1安打5四球で3点を失い、KOされると言う惨憺たる結果に終わってしまう。一方、開幕から好調を持続しているギブソンJr.は吾郎のマイナー降格の報がニュースで流れているのに気付き、顔色を変えるのだった。

 全く事態が好転する気配の見えない欝展開。自覚させられた事により、ピンチを迎えると言った次元に至らない段階ですらイップスが発症する様になってしまい、キーンの荒療治はひたすらに悪い方向に…。次の登板へ向けて怒りを燃やした直後に、虚ろな目の吾郎を見せられる演出には、恐怖さえ感じた。こういうのは吾郎より寿也の方が遙かに似合うんだが…。一体、この重苦しい展開はいつまで続くのか。勿論、ここまで深刻な問題が簡単に解決していい訳はないのだが…。もうそろそろキーマンが引っ張り出されてもいい頃だが、バッツに落ちても、キーンもサンダースもロイすらもメジャーに来ちゃってるとなると、キャラが立ってるのは最早、アリスくらいか。これでは如何ともしがたいと言う事でようやくJr.が事態を把握。そして、Jr.経由でギブソンが…と言う可能性も見えてきた。一向に沢村の伏線が絡んできそうもないのだが、そんな事を期待している奴など、日本に数人しかいないだろうからなぁ(泣)。そうそう、吾郎が次の登板を迎えるくらい日が経っても、何も取り上げられなかったと言う事で、どうやらチャベスは死ななかったと見て良さそうなのは何よりだが、放置されてしまったとなると、今後、再登場の機会は望めないかねぇ…。

さらばモダンゴルフ―くたばれイップス、ゴルフ腰
永遠のポップス(1)ベスト458

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December 08, 2007

 キーンの荒療治が裏目に出て、吾郎はチャベスの頭部へ死球を食らわせてしまう。チャベスは何事もなかったの様に立ち上がり、一塁へ向かったが、吾郎は危険球退場を宣告される。最悪の形で火に油を注ぐ結果に終わり、下手をするともう次の登板は回ってこないかもしれないと、ワッツは嘆かずにはいられかった。茂治の事件があったが故に細心の注意を払っていたのか、野球を始めて以来、一度としてなかった頭部への死球に吾郎はショックを隠せない。試合の方は吾郎の降板後、リリーフ陣も総崩れで逆転負けを喫する事に…。TV観戦していた茂野は最後まで無事に試合に出ていたし、あんな事は滅多にあるものではないと、チャベスが茂治の二の舞になる様な事はないと思いながら、むしろ、当ててしまった吾郎の方を心配。また、携帯電話で速報を確認した清水も吾郎の結果に顔を青くしていた。その吾郎は試合後、帰ろうとしていたチャベスを待ち伏せて謝罪。チャベスは死球1つにわざわざ帽子を取る様な日本野球文化とのギャップに呆れつつ、報復や故意ならぶちキレたかもしれないが、あの死球がそうでなかった事くらい分かると吾郎を諌める。それでも、頭部死球で茂治を失った事に加え、自身の異常に気付きつつあるが故に、頭にだけは当ててはいけないと、身体が無事でも調子を崩してしまうかもしれない…と、謝らずにはいられない吾郎。この言葉に逆にカチンときたチャベスはこれくらいで調子を落としたりはしないと吾郎の胸ぐらに掴みかかるが、去り際、こんな事など気にせずに次は頑張れと温かいエールを送る。ひとまず安堵した吾郎だったが、そこへキーンからの電話が鳴り、監督からの呼び出しを告げられるのだった。

 エキストラ顔・チャベスの予想に反したナイスガイっぷりに感動。これっきりのキャラで終わって欲しくなくなってきたよ。尚、滅多にあるものではない「あんな事」が起きる可能性はまだ消えた訳ではない。茂治とて、あの試合には最後まで出たし、それ故に大事には至っていないと油断して精密検査を当日ではなく翌日に延ばしたのがまずかった訳で、翌朝、チャベスが帰らぬ人となる危険はまだ残っているのだ。なまじナイスガイだっただけに「日頃目立ってない奴にスポットが当たると死ぬ」の法則に当てはまってしまうかもしれない。とにもかくにもチャベスの無事を祈るばかりだ。

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November 28, 2007

「打たれるのが怖いなら、はっきりそう言ってマイナーからやり直せ!」

 イップスにかかっている自覚がなく、突如の乱調を風邪による体調不良と決めつけ、自主降板を図った吾郎だったが、キーンに制止される。無意識下で続投を恐れる吾郎は、昨夜、腹を出して寝ていたのが悪かったからプロ失格だのと自虐的な言い訳をかまし、傍目からは必死に降板しようとしている様にしか見えなかったが、自他共に実情をはっきりさせたいキーンは打たれても自分が責任を取ると宣言。それでも及び腰だった吾郎も、臆病者呼ばわりの挑発にたまりかねて、渋々マウンドへ戻るのだった。キーンの荒療治を察知しながら、逆効果になる可能性を危惧していたワッツだが、この不安は最悪の形で的中する事になる。無死一、二塁で迎えた1番・ボッグスの投手前への送りバントに対して、キーンの挑発でいきり立つ吾郎はキーンの指示を無視して、三塁へ転送するも、これが野選となって、無死満塁とピンチは拡大。続くチャベスに対しても、全くストライクが入らず、カウント0−2。流石に、限界と感じたベンチは次もボールならば、交代と考えていたが、よりにもよって、その3球目がチャベスの頭部を直撃してしまうのだった。

 チャ、チャベス〜っ!…って、こんな通りすがりの脇役顔選手では情も湧かないと言うものだが、キーンが余計な事をした所為でえらい事態に…。まさか、チャベス、死んじまうんじゃあるまいな…。万一、チャベスが死ぬ様な事になると、茂治を葬ったギブソンと同じ十字架を背負う事になり、最早、ピンチ恐怖症どころの問題では済まなくなるぞ…。何せ、ギブソンでさえ15年以上も苦しんだのだから…。チャベスが吾郎と何の絡みもなく、作中の存在意義があまりにも薄い選手なので、流石に、そこまでの悲劇には至らないだろうか…。一番問題なのは、ここで余計なトラウマが増えてしまうと、沢村の伏線程度ではフォローしきれなくなって来ると言う事だ。いや、もしかして、沢村も殺人シュートで人を殺めてしまった為にサッカーが出来なくなっているとか…。幾ら何でも沢村ごときにそこまでの業を背負わせる事は考えがたいよなぁ。

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November 26, 2007

 連打を許し、無死二、三塁のピンチを迎えた吾郎。打たれたボールの球速が145kmしか出てなかった事にステーシー監督も異変を感じ取っていた。前回同様の症状に陥ってしまったのか、続くメンデスに対しても制球が定まらず、5点差もありながら、浮き足立つ吾郎にキーンは苛立ちを隠せない。その後、吾郎はメンデスにセンター前への2点タイムリーを浴び、ついにメジャー初失点。たまらずステーシー監督はマウンドへ向かい、ブルペンにも大至急、準備を整える様に指示。試合開始直後の吾郎の言葉で、ピンチによる投球恐怖症と言う自覚がない事を感じていたキーンは、ストレスにより身体が重大な運動障害を起こす事こそイップスの症状そのものである事を考えると、吾郎の症状はかなり深刻なのではないかと分析。疲労の溜まっている中継ぎに負担をかけたくないステーシー監督はもう少し吾郎に粘って貰いたい所だったが、チームの為にも本人の為にも早いうちにはっきりさせておく必要があると判断したキーンは逆転される事を覚悟しながら、出来れば同点になるまで交代させない様に願い出る。続くエバンスに対しても、全くストライクが入らない吾郎の投球を受けながら、キーンは本来なら代えた方がいいと思いつつも、吾郎に自覚がない以上、荒療治が必要であり、過去の失敗で生まれたトラウマは新たな成功で克服するしかないと考えていた。しかし、結局、吾郎はエバンスをストレートの四球で歩かせてしまい、言いようのない疲労感,虚脱感に襲われる。この状態を風邪による体調不良と思い込んだ吾郎はこのままではチームに迷惑がかかると、またもや自らマウンドを降りようとするが、自ら作ったピンチは自ら刈り取れとキーンに制止されてしまうのだった。

 こんな無様な吾郎を見せられるのは、連載が始まって以来、初めての事ではなかろうか。三船アタックスと戦った時の序盤より酷い(あれは単に、吾郎の人生経験不足の問題だが)。自覚症状がなさ過ぎて、よりにもよって風邪と思い込んでしまうとは…。仮に、本当に風邪だとしても、チームに迷惑がかかるからと簡単に自主降板する様なタマではないのに、それすらも気付けない有様。確かめるも何も、もう吾郎のイップスは確定事項と見て間違いない状況な訳だが、あえて続投させようとするキーンの意図はこの試合中で克服させる事と、症状を自覚させる事とどちらが重いのか。とは言っても、この試合で克服する事はちょっと考えられないので、次回は火だるまKOが濃厚かねぇ。投げている間はキーンも真相を明かす気はなさそうだが、自覚症状が芽生えてしまったら、やはり、より意識して悪化してしまうのではなかろうか。下手すると、初回からまともに投げられなくなるかもしれないし、ここはやはり、沢村が…(以下略)

さらばモダンゴルフ―くたばれイップス、ゴルフ腰

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November 14, 2007

 ピンチに対して、タフな吾郎にして、あの8回のありえない崩れ方や、降板勧告を簡単に受け入れた事は異常だと言い放つキーン。慌てふためくサンダースだが、イップスの兆候があると言うだけで1度の登板で決めつけてしまえるものではなく、次の登板での様子を見計らおうと言うワッツの意見でその場は収まった。そして、迎えたブラックソックスとの第2戦。ホーネッツはいきなり初回からキーンの3ランで先制。吾郎は前回の降板時の不安を感じさせない快調な投球でその裏の攻撃を3人で斬って取る。前回の異変は突如、体がだるくなって背中に張りが出たと言う自覚症状しかない様子の吾郎は無難な立ち上がりに安堵。2回にはロイが汚名返上のタイムリーを放ち、2点を追加し、早くも5点のリード。ワンサイド気味の展開にワッツは吾郎がオープン戦の楽な展開で好投していた事からも、大差のついた緊張感のない試合ではイップスの検証にはなりえないと見ていた。ワッツの言葉通り、吾郎は4回までノーヒットと快調に飛ばしていたが、5回、先頭打者・ビクターに内野安打を許し、メジャー初の被安打。5点差あるのだから、四球で走者を溜めない事が大事だ、いつも通り腕を振って投げればいいと自分に言い聞かせる吾郎だが、無意識に体は萎縮し、続くシルヴェスターにはレフト線への二塁打を浴びて、無死二、三塁のピンチを迎えてしまうのだった。5点差もあるから大丈夫だと強がる吾郎だが、呼吸が荒くなるなど、明らかに異変が起こっていた。

 予想していたワンサイドゲームで問題先送りかと思いきや、またもやイップス発症。どうも吾郎の症状はワッツが考えていた以上に深刻な様で…。前回の背筋痛は単に取り繕う為のデマではなく、吾郎自身の印象による自覚症状だった訳か。僅差におけるピンチどころか、大差でワンヒット打たれただけで発症となると、かなり重症な訳だが、引き金となる要素がイマイチ不明瞭。5回の攻撃は6番からなので、ここまでに2人の走者をエラーなり四球なりで出している事を考えると、四球やエラーは良くても、ヒットだとダメなのか? 因みに前回の登板での初走者はロイのエラーだったが、イップス発症への引き金となったのはむしろ、次打者の大ファール。となれば、試合展開に関わらず、大飛球を浴びるとJr.の一発を思い出すの線もあったが、今回の初安打は内野安打と来るしなぁ。さて、沢村の伏線だが、実は沢村もイップスにかかり、サッカーを続けていく自信をなくしていたとか言う真相で同じ苦しみを味わっている吾郎の為に渡米とか………ないない。

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November 12, 2007

 吾郎のメジャーデビュー戦が終わり、翌朝、日本の清水家では、寝こけて中継を見逃してしまった大河がスポーツニュースをチェックしていた。結果は吾郎の降板後、ワッツが二死満塁のピンチを切り抜けると、9回も抑えて、完封リレーを達成し、吾郎はメジャー初登板初勝利。清水は突然メロメロになった上、深刻な表情で降板した吾郎の事を気に病んでいたが、降板した理由が背中に張りを訴えたからで、数日で治る見込みと言う報道に安堵。一方、大河は海堂戦で靭帯を損傷しながらも投げ続けた吾郎が、快挙まであと4人と言う所で大人しく降板した事に疑念を抱いていた。地元での開幕3連戦を勝ち越したホーネッツだったが、ロードに入った次の3連戦で1勝2敗と負け越すと、続いてブラックソックスとの初戦も落として、3連敗。早くも借金生活に突入と言う苦しい状況で吾郎の2度目の登板が回ってくる事となった。ブルペンで背中の痛みも感じさせない仕上がりを見せる吾郎に投手コーチは安心していたが、前回の吾郎の8回の投球内容にW杯での好投を微塵も感じさせないチキンな投球と言う印象を受けていたワッツはキーンに探りを入れる。キーンもまた、いつもなら降りろと言っても降りない様な吾郎が降板の進言を簡単に受け入れた事から背筋痛が方便でしかない事を見抜いていた。数日で治る様な程度の背筋痛ごときであの場面を自ら降りる事は投手心理からして考えられないと言うワッツに対し、チームの勝利の為に降りたのだとばかり思っていたサンダースは吾郎を批判するかの様なワッツの言い回しに反発する。しかし、ワッツは吾郎を批判していたのではなく、怖いもの知らずの投手がたった一つのミスにより、イップス(=投球恐怖症)に陥ってしまった症例を以前にも見ていた為、吾郎も同様の危機に立たされているのではないかと心配していたのだった。

 大河が寝こけていた事にこういう意図があったとは…。大河と一緒に生中継を見なかった事で、清水は吾郎の軽い背筋痛を鵜呑みにしている様だが、ここで清水がまだ実情に疑念を抱いていない事は果たして、後々、影響してくるのだろうか…。その吾郎の背筋痛だが、首脳陣の情報操作かと思いきや、どうやら吾郎自身が降板した言い訳に使ったっぽいし、投手コーチの様子を見る限り、首脳陣は全く吾郎の異変には気付いていない様だ。ロイは未だに自分のエラーが原因で崩れたとか思ってるし、不憫だな…。問題は吾郎自身がどれくらい自覚しているかだが、まだその辺は読みとりづらい状況。果たして、今度の試合で再発するのか、ワンサイドゲームで無難に投げ終えてしまい、問題が先延ばしになるのか…。さて、作中でもイップスと言う言葉が具体的に出てきた訳で、イップスに苛まれている事はほぼ確定した模様。1度目のイップスは樫本経由の茂治の言葉で立ち直った吾郎だが、2度目の今回のキーマンはやはり、ギブソンと見るのが妥当か。清水である可能性も残してはいるが、個人的にはここで未消化の沢村の伏線を絡ませて欲しい所。まぁ、そうはならないんだろうなぁ(+_+)。それにしても、あの場面で簡単に抑えられる扱いにまで落ちぶれた上、そこを描いてすら貰えないコジローが哀れ。ワッツは9回に三者凡退に抑えたのなら、継投ノーヒットノーランになるんだが、その辺、全然取り上げられないって事は1本打たれたのか、単に忘れているだけなのか…。

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October 26, 2007

 一死満塁のピンチでシリードの打ち損じのレフトフライでスタートを切った三塁走者・ギャメロンだが、ダンストンからの素晴らしい返球を見て、すかさず三塁へ逆戻りし、間一髪セーフ。かくして、ノーヒットノーラン続行中ながらも、二死満塁の大ピンチで難敵・コジローを迎える事となった。しかし、吾郎は初球、いきなりショートバウンドのボール球。TVで見ているギブソンも、ブルペンのワッツも、何より、ステーシー監督もここは交代させた方がいいと分かっていながらも、オーナー命令で動けない。快挙達成を願ってやまないオーナーはたとえ打たれても、吾郎にはいい経験になるなどと綺麗事をぬかしつつ、交代させれば監督はクビだと息巻いていた。体は鉛の様に重くなっていく一方で、コジローに逆転グランドスラムを被弾するイメージまで思い浮かべてしまうなど、すっかり心あらずの吾郎がセットポジションの儘、なかなか投げられずにいた事に焦れたコジローが一旦、タイムを取ると、これ幸いとキーンがマウンドへ。記録がかかっている所為か、ベンチから吾郎を交代させられない事を察知したキーンは吾郎に対して、記録に拘らず、ここでワッツに代われば、逃げ切れる試合だとして、自らマウンドを降りる様に進言。球が走らず、制球も定まらないばかりか、集中力すら途切れてしまっている今の状態では確実に打たれると言う指摘に返す言葉のない吾郎はうなだれる様に自ら降板するのだった。TVで見ていた寿也は初めて見る吾郎の小さな背中にショックを受け、今、吾郎に起きている異変に大きな不安を覚えるのだった。

 あそこで三塁走者が逆戻りなんて展開、読める訳ゃない。ひねくれていると言うか何と言うか、無理矢理、読者の予想を外そうとしている印象を受けたのだが、コジローと決着をつけるまでもなく自ら降板と言うのは、いい意味で裏をかかれた格好だ。勝負にビビる吾郎の姿と言うのは対海堂一軍での千石相手以来な気がするが、寿也が感じた様に、事態はこちらの方が遙かに深刻だろう。とりあえず、これで首脳陣はお咎めなしの可能性が高まったが、吾郎ばかりか、降板を進言したキーンまでがオーナーの怒りを買ってしまいそうで少々心配だ。さて、気になるのは、果たして、吾郎の復活に沢村の伏線が絡むのか否かだが…

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October 17, 2007

 依然としてノーヒットピッチングを続けているとは言え、エラーと四球で一死一、二塁のピンチを迎えた吾郎。ウィギントンに対しても、全くストライクが入らず、明らかなボールを連発する様子にTV観戦中のギブソンはロイのエラーからではなく、ディーンに大ファールを打たれてからおかしくなったと見抜き、W杯でのJr.からの被弾がトラウマになっているのではないかと推測していた。結局、吾郎はまたもやストレートの四球で歩かせてしまい、満塁の大ピンチ。これを見ていたワッツは急遽、投球練習を開始。マウンドへ向かったステーシー監督は次打者・シリードへの初球がボールなら交代させると宣告し、ベンチへ戻ってくるが、初登板でノーヒットノーランと言うメジャー史上初となる快挙達成の可能性に拘るオーナーからの電話で、記録が断たれるまでは勝敗二の次で続投させろとの厳命が下った事を聞かされる。そんな事情も知らず、急激に崩れた吾郎に幻滅していたキーンは交代を恐れて、ストライクを置きに来るくらいならば、初球ボールで交代してくれた方がいいと冷静に考えていたが、キーンの恐れていた通り、すっかり目も虚ろな吾郎はストライクを置きに行ってしまう。しかし、幸いにも弾き返された打球は会心ではなく、詰まり気味のレフトフライ。当然のごとく、タッチアップでスタートを切る三塁走者・ギャメロン。果たして、ダンストンからの送球は間に合うのか!?

 吾郎視点による心象描写が全くなく、周囲があたふたするばかりだった今回。吾郎のトラウマの引き金は緊迫したゲーム展開なのか、フェアかファールかを問わずに大飛球を浴びる事なのか、それとも両方なのか…。やはりと言うか、吾郎の異変に最初に気付いたのはギブソン。克服にも一役買う事が濃厚か…。二死満塁でコジローと言う予想はこれで消滅する事となった訳だが、果たして、シリードの犠飛が成立するか否か…。本塁セーフなら、1点入る事になり、記録が断たれて、交代させてもオーナー命令に縛られる事はなくなるのだが、初球ボールなら…と言う条件はクリアしているのと、ノーランは断たれても、ノーヒットは続いているので続投の可能性も一応、ある…のか? 1点取られて二死一、二塁でコジローとなると、話の流れ上、かなり分が悪そう。勝利投手の権利を残して、ワッツと交代…となり、トラウマ問題が完全に表面化せず、先延ばしになる事もありうるか。因みに、本塁アウトなら、オーナー命令により、9回も続投確定。先頭打者としてコジローと対決する事になる訳だが、読者には吾郎の異変が既に丸分かりである以上、そこまで引っ張って打たれるくらいなら、8回で打たれて降板する方がすっきりするし、結果オーライのノーヒットノーランを達成してしまう事により、トラウマ問題がより水面下に潜ってしまう事も考えられそうだ…。で、一番気になるのは、放置されている沢村の伏線が吾郎の復活に絡むのかどうかだが………、絡まないんだろうなぁ(T_T)。

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October 11, 2007

 7回も3人で切り抜けた吾郎はデビュー戦ノーヒットノーランの快挙まであと6人と迫り、この儘では自分が最後の打者になってしまうとコジローは不安感に苛まれていた。迎えた8回、言うまでもなく、ここまでノーヒットである事に気付いていた吾郎に、キーンは今の球威なら下手に意識しなければ、十分に記録を狙えると声をかける。しかし、最初の1本を打たれるまではいつも狙っているのだと不敵な笑みを見せる吾郎は先頭打者を打ち取って、まず一死。続く6番・ギャメロンのショート左へのゴロをロイが弾いてしまうが、記録はエラーでノーヒットは続行。ワッツはW杯以降、吾郎が僅差で終盤のマウンドに立つと言うシチューエションを経験するのは初めてである事を懸念していた。確かにオープン戦での吾郎は2度の登板でいずれも大量援護に恵まれた上、6回ちょっとで降板していたのだ。久々の走者を出した吾郎は7番・ディーンに対し、カウント1−0からライト線への大ファールを浴びる。2−0まで追い込んでおきながら、徐々にプレッシャーに気圧されていく吾郎はキーンからの返球をこぼしてしまうなど、すっかり情緒不安定となり、明らかなボール球を連発して、歩かせてしまう。ピンチを迎えたと言っても、ノーヒットでは交代させる訳にはいかないとキーンから檄を飛ばされる吾郎。動揺を隠せぬ儘、このピンチを切り抜ける事は出来るのか?

 やはり、吾郎の「本当の異変」問題は解決していなかった様だ。8回にして発症してしまうとは思ったより早かった。もう完全にイップスである。三船リトル時代にイップスを起こしたトラウマは原因となる事件の大きさや年齢を考えても、仕方ない部分はあるが、W杯での決勝と言う極限状態とは言え、Jr.からの被弾が引き金になると言うのは、闘争心の塊である吾郎らしくなく違和感を覚えてしまう。こんな事で恐怖心が染みついてしまう様なタマじゃないだろうと…。幻滅したJr.に思いっきり罵倒される姿が目に浮かぶよ…。このペースだと、二死満塁でコジローに回って、走者一掃の逆転打を浴びてKOだろうか。この後、数度の登板で楽な場面でしか投げられない投手と言う烙印を押されて、オーナーから冷遇されてしまうのかね? で、克服にはギブソンが一役買いそうな予感だが、とりあえず、ハイツ田口のアドバイスを読んでみれ! そして、何より最大の問題は吾郎の「本当の異変」問題が解決した後に、ちゃんと沢村の伏線も解決してくれるかどうかだが…

イップスの科学
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October 07, 2007

 3回、2度目の打席を迎えたコジローの打球は三塁線への凡ゴロ。これを捕りに行った吾郎に対し、反転スローでは間に合わないとサードに任せる様に指示するキーンだったが、吾郎はグラブを外した右手でキャッチすると、素早く一塁へ転送し、コジローを刺す。この回、四球の走者を出したものの、3回を終わってノーヒットピッチングを展開。オーナーも地元でわざわざデビューさせた目論見が当たって大喜び。そんな吾郎の好投をクローザーのワッツが関心した様に眺めていた。中盤に入ると、シーガルズ打線も徐々に吾郎の球を捉え始めるが、ロイの好守や、コジローの痛烈な打球がサード真正面のライナーとなるなど、ツキにも恵まれ、無失点投球が続く吾郎。シーガルズも5回までゼロ行進が続いていたが、6回、ダンストンに2ランが飛び出し、待望の先取点をゲット。リードを貰って7回のマウンドに登る吾郎だが、周囲は吾郎が依然としてノーヒットを続けている事に気付き、にわかにざわつき始める。果たして、デビュー早々、快記録を達成してしまうのか!?

 サンデーの表紙で「メジャー挑戦編」などと銘打っているので、やはり、このまま、このシーズンをやり通す様だ。さて、前回のギブソンの微妙な表情や、今回のワッツの「先発ならW杯でサヨナラ負けした時の様な過酷なシチュエーションは回避出来る」と言った発言から、吾郎の「異変」問題はもしかすると、まだ解決していないのではなかろうか?と、何となく思った。再び過酷なシチュエーションに陥った時、W杯のショックが恐怖心を呼び起こし、まともな投球が出来なくなるとか…。果たして、考え過ぎだろうか…。開幕早々、ノーヒットノーランなるか!?なんて、まるで「ドカパロ」の様な展開には苦笑するばかりだが、とにもかくにも、コジローのシメられっぷりには涙が止まらない。こうも凡退する所を描かれまくるとは…。このまま、9回二死までノーヒットノーランが続くと、最後の打者はコジローになる訳で、そこがキーポイントになりそうだが、ここでコジローに打たれてから崩れた吾郎はKOされると予想してみる。あの選手を商売道具にしか考えてなさそうなあのオーナーも後々、障害になりそうな予感。江頭ほど頭が切れそうな雰囲気はないので、ちょっと成績落としただけで、かなり短絡的に冷遇しそうだし…。そう言えば、ここまで影も形も見えないD.マッケンジーはシーガルズに所属していないのだろうか? そうそう、今回は右手で拾って投げた吾郎を見た鉄仮面・キーンの驚き顔が衝撃的だった。元々、右利きだから、右で投げられる設定は海堂特待生 vs 夢島組でのヤムチャ薬師寺との対決以来、久々の開陳。こういうネタを思い出した様に拾い上げてくれるのは、ずっと読み続けている立場としてはちょっと嬉しいのだが、そんなに昔の事ではない沢村の伏線はいつになったら思い出してくれるのかね?

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September 29, 2007

「見てるかい、おとさん…、これがメジャーのマウンドだぜ」

 ついに念願のメジャーデビューとなった吾郎。父・茂治が残してくれた愛すべきボールゲームの頂点となるマウンドに万感の想いでマウンドに立った吾郎はここまで来られた事は家族を初め、多くの指導者や仲間達のおかげだと感極まっていた。しかし、3年以上結果を残して、初めて一人前と認められる世界に踏み込んだに過ぎないのだと、これで満足する事なく、何よりも大きな借りがあるギブソンJr.へのリベンジに闘志を燃やす吾郎は先頭打者として立ちはだかったコジローに対し、初球、外角高めにいきなり100マイルの速球を投げ込み、空振りを奪う。日本代表のキャンプ時とは雲泥の差がある吾郎の球にコジローはたじろぎ、あえなく三球三振。吾郎は後続2人も打ち取って、上々の立ち上がりを見せる。そんな吾郎を自宅療養中のギブソンは静かに見守るのだが…。

 エピローグっぽい雰囲気を漂わせつつも、まだまだ続きそうな気配の「MAJOR」。案の定、コジローが完全な噛ませ犬扱いとなってしまった事には嘆かずにはいられない。あの水島氏ですら(編集部ないしはファンの圧力があった可能性もあるが)噛ませ犬扱い出来なかった鈴木一朗を、いかにモデル選手とは言え、こうも無惨にシメ倒してしまうとは、ある意味、天晴れと言うべきか…。やはり、所詮、実在選手(のモデル)など、マイキャラの踏み台に過ぎないのかね…。少しはこせきこうじを見習って欲しいものだ(ただし、こせきこうじは実在選手に敬意を払う代わりに鼻水やよだれを出させまくるのだが(笑))。さて、TV観戦しているギブソンの沈黙ぶりが妙に不気味なのだが、それにしても、療養中とは言え、ギブソンがメイドを囲っていたとはなかなか衝撃的展開だ。いや、あれをメイドと言ってしまうのは、少々下賤な見方だと思うが…(^^;)。

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September 22, 2007

 Jr.はW杯以降、6割以上の打率をマークするなど、絶好調。ライバル視している吾郎がW杯の敗戦を引きずらずに結果を出しているのを知るとほくそ笑み、6月開催の交流戦での再戦を心待ちにしていた。一方、日本ではスポーツ新聞にでかでかと載った吾郎の活躍を見た寿也が自分も負けられないと発憤。吾郎は中5日で登板したグリズリーズ戦でも6回を10三振無失点の好投を見せ、開幕メジャー当確。ローテでは5番目の扱いながら、地元でデビューさせたいと言うオーナーの意向により、地元で行われるシーガルスとの開幕3連戦の3戦目の先発登板を申し渡されたのだった。

 満を持して、メジャーのマウンドに登る事となった吾郎。とは言え、W杯のテンションからは遙かに落ちる訳で、非常にエピローグ感が漂うのだが、果たして、この儘、メジャー1年目のシーズンを普通にこなしてしまうのだろうか…。3A編もイマイチ盛り上がらなかっただけに、ちょっと心配だ。周囲のキャラがイマイチ弱いのもあるし…。とりあえず、デビュー戦となるシーガルズはコジローが所属している様なので日本代表選抜合宿の借りを返す話になるのか? あまりコジローやらD.マッケンジーやらがシメられまくる様だと、やってる事が「ドカパロ」と変わらなくなるだけに、その辺の匙加減はうまい事やって欲しいものだが…。で、沢村の伏線はもう完全放置? あまり時期を空けてから解消する程の重要な伏線とも思えないし、そろそろ時効になっちまう気が…。沢村の伏線が気になると言ったコメントとかも全く頂けないし、やはり、こんな事を気にし続けているのは私だけなのか?

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September 17, 2007

「これからメジャーで幾度となく楽しい勝負ができそうだぜ!」

 清水や茂野夫妻がインターネットで注目する中、始まったタイタンズ戦。吾郎は立ち上がりから99マイルを計時するなど、ボールが走っており、カベーラ,シーザーと連続三振に斬って取る。ブルペンでこそ吾郎をけなしたキーンだが、8割方構えた所にボールが来るなど、昨年3Aで受けた時より球威も精度も成長していると感じていた。W杯の終盤ではキレも落ちていたジャイロフォークも100球までなら十分武器になると分析。ツーシーム系やチェンジアップがあればもっと組み立てが楽になると欲を言えばキリがないが、W杯での好投はさほどフロックではなく、吾郎は十分にメジャーで通用するボールを持っている事を認めるのだった。3番の覚醒アレックスはW杯での敗戦を引きずらずに快投を展開する吾郎に対して、投手として好感を抱き、これから何度も相まみえる事に興奮を覚えるが、結局、カウント2−1と追い込まれた末に空振り三振に倒れ、吾郎はいきなり三者三振の好スタート。その朝、日本では深夜遅くまで吾郎の試合に注目していた清水が爆睡中。起こしに来た大河は付けっぱなしになっているパソコンを見て、吾郎が6回2/3を3安打9三振無失点と堂々の結果を残し、メジャーへ大きく前進した事に気付くのだった。

 すっかりいいヤツ化が進行している覚醒アレックスだが、残念ながら、噛ませ犬扱い。今後、幾度となく楽しい勝負ではなく、幾度となくカモ扱いされはしないかと心配だ。また、今夜の松尾さんに至っては、シメられる所すら端折られてしまう始末。いや、実際にシメられたかどうかは分からないので、実は吾郎が打たれた3安打は全て松尾さんが打ったのかもしれないが…。因みに、タイタンズは吾郎降板後の9回に1点取っており、これが松尾さんの一発によるものらしい。吾郎から打った訳でもない一発を結果だけ報じられても、松尾さんファンに対するサービスには全然ならんだろうて…。さて、非常に順風満帆過ぎて拍子抜けの吾郎だが、結局、「本当の異変」とは単に敗北感を引きずっていただけの話なのか? そして、沢村の伏線は永久に放置されてしまうのか!?

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September 09, 2007

「よかったじゃねーか、ようやく辛口トークしてくれるヤツがいて…」

 グラウンドでは昨年、途中からメジャー昇格を果たしたキーンが快音を連発。その打撃力は勿論、捕手としても高い評価を受けているキーンは今季はほぼ全試合マスクを被る事が確実視されていた。一方、ブルペンではメジャー昇格を懸けた実戦登板に向け、投げ込みを開始する吾郎。ブルペン捕手として吾郎の球を受けていたサンダースが成長した吾郎のボールに度肝を抜かれている所へ、女房役となるであろうキーンが交代にやってくる。W杯で活躍しただけの事はあると頷かせる吾郎のボールにも、キーンはブルペンで良くても信用しないだの、W杯では春先で湿りがちな打者を抑えただけだの、大事な所で6失点は褒められないだのと、苦言を連発。終わったW杯の事などよりも、次のタイタンズ戦で結果を出せと言い放つ。キーンの辛口トークに怒り狂う吾郎だが、頭を切り替えろと言うキーンの真意は分かっていた。かくして迎えた今夜の松尾さんや覚醒アレックスを擁するタイタンズ戦で先発する事になった吾郎。クローザーと違い、ペース配分に気をつけろとキーンに注意されながらも、スターターとしての経験値が高いのだと吾郎の自信は揺らがない。帰国した清水がインターネットでこの試合に注目する中、果たして、吾郎はW杯同様の好投が出来るのか?

 久々の登場となったキーンは相変わらずの辛口だが、まぁ、こいつはこんなもんだろう。こいつが慰めたり、褒めちぎったりしたら、逆に気持ち悪い。それにしても、いきなりの対戦相手として松尾さんとアレックスがいると言う展開は燃える…のだが、やっぱり噛ませ犬になってしまうのだろうか。W杯中に覚醒したアレックスはまだしも、松尾さんは常にシメられる運命にあるからなぁ…。しかし、吾郎がこの試合を難なく抑えてしまって、それの一体どこが面白いのだ?と言う事になる訳で、ひと波乱起きる事を期待してしまう。まぁ、何かあるとすれば、例の「本当の異変」が解決していないと言う可能性が高く、それは吾郎自身が抱える問題であって、決して松尾さんが凄いとか言う事にはならんのだろうけど…。で、沢村の伏線は一体どうなってしまうのかね?

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September 03, 2007

「てめーらにはデリバリーのかけらもねーのか!」

 メジャー昇格を目指し、ホーネッツのスプリングトレーニングにやってきた吾郎は謎の中年男に歓迎される。吾郎は全く誰だか分かっていなかったが、この男はホーネッツのオーナー・ランスであった。W杯での活躍を見て、大いに戦力になる上、ジャパンマネーの獲得も図れるとばかりにほくそ笑むランス。W杯で力を見せた事でメジャー昇格は確定的ながら、投手コーチからオープン戦で2,3回は投げて貰うと、4日後の登板に向けての調整を言い渡された吾郎はロッカールームでもバッツ時代の同僚・ロイやダイストンらにW杯の活躍を持てはやされる。しかし、吾郎は渾身の投球を同じ打者に2発もスタンドへぶち込まれた事で敗北感,屈辱感に打ちひしがれた儘で、やたらと褒め称える周囲との温度差に苛立つばかり。グラウンドに出ようとすれば、今度は日本のマスコミに囲まれ、またまた持てはやされた吾郎の腸は煮えくり返る一方。今度はバッツ時代の恋女房・サンダースと再会。オフの自主トレ中に古傷を再発させてしまったサンダースは現役を退き、ブルペン捕手兼球団職員と言う身分になっていた。ここでもW杯の投球を讃えられた吾郎は堪忍袋を緒が切れ、これ以上ない102マイルを打たれた絶望感を分かって貰えない事に声を荒げてしまう。しかし、サンダースは102マイルが自分のピークの様な物言いをする吾郎をたしなめ、それが打たれたなら、105マイルでも、200マイルでも投げてみせろと言い放つ。周囲は闇雲に褒めているのではなく、20歳にして102マイルを投じた吾郎の可能性に夢を抱いているのだから、後ろなど振り返らずに、ホーネッツを優勝させてみせろと叱咤された吾郎は胸のつかえが取れ、ようやくW杯の敗戦をふっ切るのだった。

 依然として、ウジウジしていた吾郎に喝を入れたのはサンダースだった。こういうのを先週の清水に期待していたんだが…。102マイルが打たれなら、105マイルでも200マイルでも…って、まぁ、200マイルはものの例えとして、この流れでは本当に105マイル(約168km)とか出しかねないぞ。一体、球速のインフレ化はどこまで進んでしまうのか。そもそも、Jr.に2本打たれたのは、いずれも球速が足りないんじゃなくて、ジャイロフォークを織り交ぜず、まっすぐ一辺倒の単調な配球をかましてしまった事が最大の問題点なんじゃないの? ともあれ、メンタル面の不安は解消されたかに思える吾郎な訳だが、結局、「本当の異変」と言うのが、これの事だったのか否かが未だに不明。先週も書いたが、これが「本当の異変」ならば、あまりの思わせぶりを考えれば、実に拍子抜けなオチである。リトル時代、一時的に内角へ投げられなくなってしまった様なトラウマを密かに抱えてしまっているとか、そういう要素は待ち受けていないのだろうか。それにしても、サンダースはともかく、ロイとダイストンって誰やねん!と吾郎じゃなくても言いたくなるくらい、こいつら影薄いよなぁ。顔に見覚えはあっても、名前なんか言われないと出てこないよ…。で、沢村の伏線はこの儘、なかった事にされてしまうんですかね?

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August 25, 2007

 吾郎の泊まっているホテルを訪れた藤井達は吾郎と久々の再開を果たす。賞賛の嵐を受けながら、敗戦投手に対する皮肉と感じてしまう吾郎だが、田代はかつての球友の大舞台での活躍を自分の事の様に誇らしく思っていると告げるのだった。一方、藤井は試合後、吾郎が清水と会っておらず、合わせる顔がないからと空港へも見送りに行く気がない事を聞くや否や、自分達と会っている場合ではないだろうと吾郎を強引にタクシーに連れ込むと、試合後、吾郎と同じくらいふさぎこんでいた清水の気持ちを代弁。今は自分の気持ちに整理がつけられなくても、一人では整理のつけようのない清水の帰国前に笑顔を見せて安心させろと説得された吾郎は何とか清水の出航前に空港に到着。ワールドシリーズでJr.にリベンジすると誓い、笑顔で清水を見送った。かくして、吾郎は当面の目標である開幕メジャーを目指し、スプリングトレーニングへと向かうのだった。

 藤井に後押しされなければ、清水に会わないつもりだったとは、吾郎は相当いじけていた様だ。にも拘わらず、清水が吾郎を励ますのではなく、逆に、清水が吾郎に元気付けられてしまうとはなぁ。清水に一発かまして欲しかっただけにこの展開はちょっと残念。で、結局、吾郎の異変って言うのは、解決したのかしてないのか、さっぱり分からない。いじけていた事が異変だったと言うなら、解決した事になる訳だが、あんな思わせぶりにネタを振っておきながら、本当に異変の正体がそれなのだとすればスカシネタもいい所。吾郎はさほど晴れやかな表情は見せていないので、完全にふっきれているのかどうかは微妙な所だし、まだ何かある様な気も…。さて、この流れだと、普通に考えれば、Jr.との再戦を賭けたメジャーのペナントレースが始まる事になるのだが、今までのパターンだと、そんなありきたりの進め方はしないんじゃなかろうか…。3Aのペナントがイマイチ、パッとしなかったし、ワールドシリーズ編ほどのクライマックス感は出せない事を考えても、メジャーのペナント編って、盛り上げるの難しそうだしなぁ。それにしても、清水に続いて吾郎にも全く思い出して貰えない牟田が哀れ…。清水はネタ気味だったが、吾郎はマジで分かってない様子だった。ロン毛にしたから気付いて貰えないのか、そもそもその程度の存在なのか?(泣)。

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August 13, 2007

 アメリカの優勝でW杯が幕を閉じてから一夜明け、ギブソンの元に、Jr.が優勝報告に訪れていた。ギブソンは開胸しないカテーテル手術で済み、2,3日中にも退院出来るとあって、明るい表情を見せるJr.。劇的なサヨナラアーチにより、堂々のMVPに輝いたJr.だが、自分の中でのMVPは間違いなく父・ギブソンだと、獲得したトロフィーを献上しようとする。結局、共に戦った最初で最後の舞台での栄誉は大切に持っていろと、突っ返されてしまうのだが、ぶつくさと文句を言いながらも、まんざらでもないJr.だった。一方、日本ナインの帰国組は早くもホテルを立とうとしていたが、吾郎はバツが悪いのか、ふて寝したまま、見送りにも来ない。楽観視する眉村とは対照的に、寿也は何やら気がかりな様子を見せていた。背を向けたまま、ベッドでふとんをかぶっている吾郎の部屋にやってきた茂野は吾郎の返事がはないにも拘わらず、、102マイルを打たれた吾郎の事を誰も責めはしないし、今回の敗戦を変に引きずらなければ、メジャーのマウンドが約束されていると一方的に激励。左腕転向以来、左肩を下にして寝たりしない事を分かっていた茂野は吾郎の狸寝入りを当然の様に気付いていたのだった。茂野が去った後、吾郎の部屋の電話が鳴る。一方、清水は吾郎が今の落ち込んでいる姿を見られたくないと思っているだろうし、自分もかける言葉がないと、美穂と共に黙って帰国すべく空港に向かっていた。美穂から、傷ついた吾郎を癒してあげられるのは清水だけだと諭されるが、乗る飛行機は変更出来ないし、もう間に合わないと落胆するが、美穂は機転を利かせて、吾郎へ電話で搭乗便の時刻を知らせていたのだった。出発ギリギリまで吾郎が来る事を信じて空港で待つ清水だが…。

 吾郎の異変話はどうなったんじゃ〜。いや、そんな事よりも沢村の伏線は!? ストーリー上、さして重要とも思えない沢村の伏線の方が吾郎の異変なんぞより、遙かに気になる…なんて人は、果たして、日本に何人いるのかね?(一応、先日「沢村の伏線」って検索ワードでウチに来た人がいたけど…)。大概の人は、「一体、沢村の伏線って何の事だ?」と、伏線が張られている事自体、気付いてすらいない気がするのだが…。自分で張った伏線を忘れてしまったり、他のネタに夢中になっているうちに伏線が劣化し、今更、回収してもしょうがなくなったりして、スカシネタと化す水島氏の様な展開だけは避けて欲しいものだ。それにしても、Jr.のツンデレぶりが相変わらず、ラブリーだね。ツンデレっつーか、もう殆どデレデレだよな。ギブソンは大仰に倒れた割には、かなり元気そうで何だか拍子抜け。勿論、試合中は決死の覚悟だったのは分かってるけどさ。茂野がとりあえず、父親らしい所を見せてくれたのには満足。W杯中は全く冴えない役どころだったけど、この人は吾郎が打ちのめされている状態になると、結構、カッコいいよな。一方、決勝戦の間はただの観客の一人と化し、マウンドの吾郎にプラスになる事は何一つもたらさないなど、存在感がかなり希薄になってしまっていた清水。寿也との一件の借りを返さんとばかりに奮戦する美穂が健気だね。学生時代はこういう時に強気な発言で吾郎を叱咤するのが清水だったんだが、最近、すっかり弱気キャラになっちまってるので、そろそろ一発かまして貰いたい。しかし、清水によって、吾郎が完全に立ち直ってしまったら、例の異変とやらは消化されない気もするし、清水効果が何もないと言うのでは、あまりにも清水が不憫過ぎるのだが…。

MAJOR 64 (64)

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August 05, 2007

 吾郎がJr.にポール直撃の満塁弾を浴び、サヨナラ負けを喫した日本。ダイヤモンドを一周してきたJr.が歓喜のナインに迎えられるのとは対照的に、その場にうずくまり、ナインから慰められる吾郎の姿に桃子を初め、吾郎を応援に来ていた面々もショックを隠せない。その夜、解散会が行われたが、吾郎は姿を現さない。試合後、一言も喋らずにいた吾郎の様子を気に病んでいた寿也は吾郎がホテルから出ていった事をロビーで知らされ、探しに行こうとするが、丁度、そのタイミングで吾郎が帰ってきた。吾郎はギブソンの病院へ訪ねていたのだった。面会はかなわなかったものの、手術は無事、成功に終わった事を確認し、ひとまず戻ってきたとの事。日本球界の面々は明日の飛行機で帰国予定とあって、名残を惜しむ寿也。今回の敗戦について気休めに過ぎないと分かりつつも、慰めると共に、次こそ世界一を目指そうと言う寿也の言葉に微笑みながら、部屋に戻る吾郎。その笑みに安心する寿也だったが、吾郎の本当に異変には、この時は全く気付いていないのだった

 吾郎の本当の異変って何じゃ〜っ!? 単なる燃え尽き症候群とかじゃあるまいな。当初、これがラストシリーズと思われたW杯だが、どうも全然終わりそうな気配がない。これから沢村の伏線を消化する為に延々1年程、費やすに違いない…訳はないのだが、やはり、メジャーのマウンドに立つまでやるのかな。まさか次のW杯でリベンジするまで続くんじゃあるまいな…。そこまで続けるなら、小森もプロの舞台に引き上げて貰いたいもんだが、結局、寿也とポジションかぶりだからなぁ。それにしても、寿也にギブソンの手術成功を告げた時の吾郎の皮肉がなかなかキツいね。やっぱり長い付き合いだから、黒寿也化の可能性は十分想定範囲内だったのかね?

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July 29, 2007

「親父……、親父が打たせてくれたホームランだぜ!」

 吾郎の渾身のストレートをJr.が渾身のフルスイングでジャストミート。バットは粉々に砕かれて、思わず「勝った」と口走りかけた寿也だが、打球は鈴木コジローが見上げるライトポールを直撃。劇的なサヨナラ満塁弾となり、W杯はアメリカの優勝で幕を閉じる事となった。打たれて激しい雄叫びをあげる吾郎。スコアボードにはこの日最速となる102マイル(約164km)が表示されていた。

 今回は殆ど台詞もなく、Jr.の一発で歓喜に湧くアメリカ,絶望する日本が描かれただけなので、あらすじの紹介はこの程度。先週の予想通り、Jr.のサヨナラ満塁弾で終わった訳だが、もう完全にギブソン親子の流れで、日本が勝ったら却ってシラける展開と化していた以上、この結末は避けようもなかったと言っていいだろう。正に、Jr.が打ったと言うより、ギブソンが打たせた一発。今になってみると、ギブソンの心臓病が発覚した段階でこうなる事は決まっていたのだ…と思えて仕方なく、何だか吾郎が不憫になってくる。それと、ここで一発打たせるくらいなら、吾郎を突然バテさせてノーアウト満塁の状況をお膳立てする必要はなかった様に思う。Jr.を抑えた所で日本の勝ちが決まる訳でもないし、もうこのイニング、日本には希望の光が何一つ見えて来なかった。表の攻撃で、寿也の殺人バットがギブソンを直撃した際、日本が勝ち越しを決め、その裏、二死二塁でJr.とかにしておけば、盛り上がった気がするのだがなぁ…。もしかして、まだ次のシリーズがあったりする? 何だかんだで吾郎はまだメジャーリーガーにはなってないしなぁ…。とは言え、ジャイロフォークがあり、精密なコントロールがあり、102マイルまで出しちまった吾郎を使って今シリーズを越えるシチュエーションを作り出すのはなかなか厳しい訳で蛇足になりかねない訳だが…。で、結局、沢村の伏線はどうなっちゃったの?

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July 22, 2007

「きっと父親から息子へその背中で伝えようとした野球人としての生きざまを
 俺は世界一の栄冠と共に胸に刻み込む!!」

 延長16回、無死満塁の大ピンチでJr.を迎えた吾郎は初球を空振りに取ると、2球目はボールで1−1。続く3球目には既に140球を越えながら、この日最速となる100マイルでファールを打たせ、追い込んだ。鈴木コジローはそれなりの潜在能力は感じていた為、代表メンバーに推薦はしたが、予想以上の急成長を遂げた吾郎に驚愕。また、ベンチで見守っていた茂野は吾郎がサヨナラ負けを食らう所を見たくなかったから交代させようとしたのだと思い返しながら、それはいらぬ温情でしかなく、自分はまだまだ息子の事を分かっていないのかもしれないと痛感する。寿也はこの球ならジャイロフォークはいらないと直球勝負でねじ伏せる事を決意。しかし、Jr.は4球目もファールと粘りを見せる。命を懸けて臨んだ現役最後のW杯におけるギブソンの野球人としての生きざまを見て、絶対に負けられないとばかりにJr.はついに5球目、吾郎の渾身のストレートを捉えたかに見えたが…!?

 今回の展開に色々とツッコむのは野暮な話だと思う。思うが、手放しで肯定しまくるレビューなんて多分期待されていないだろうから、野暮なのは承知の上でツッコむので、見逃して頂きたい。見開きを丸々使った大ゴマでインパクトの瞬間を描いておきながら、次号で実はファールないしは凡打だった…なんてオチは流石に考えられない訳で、Jr.の勝利は九分九厘確定だろう。ピッチャー強襲ヒット辺りを予想していたのだが、この雰囲気だとグランドスラムなのだろうか…。ここで一発打たれるとなると、Jr.一人に2発6打点も献上する事になる訳で、1個三振奪ったくらいではまるで釣り合いの取れず、吾郎の大惨敗になってしまうなぁ。やはり、8回は覚醒アレックスか主砲・ボルテック辺りに打たせておいた方が良かったのではなかろうか…。しかも、またストレート一本槍で打たれる辺り、このバッテリーは全く学習能力がないよなぁ。いかに吾郎のモチベーションが高かろうと、ジャイロフォーク混ぜないとあかん事は立証済なのに…。何だかんだで吾郎はストレートではJr.を打ち取れていないと言う事を吾郎はまだしも寿也は気付くべきだろう。ストレート勝負が愚策であるかは置いておくとしても、メンタル面の勝負においても、Jr.の覚悟の方が圧倒的に大き過ぎた。あの展開ではJr.に傾いた流れは止めようもなく、吾郎は主役であるにも拘わらず、思いっきり食われてしまった格好だ。気の毒に…。ギブソンの存在に対抗しうるのは、茂治くらいしかいないのに、吾郎ったら全然思い出してくれないんだもんなぁ…。おまけに義父である茂野が吾郎との絆の強さに対して、泣き言なんぞぬかしてしまったりするもんだから、もう親子ぐるみで茂野親子はギブソン親子に完敗と言う感じだ。日本球界での実績は茂治より遙かに上の茂野だが、作中の格ではギブソンや茂治とは違い過ぎた様だ。海堂編まではそれなりに威厳があったのに、W杯編が始まってから、すっかり驚き役になってしまったのは否めない。コーチとして吾郎と共にベンチに入るべきではなかった…と言うのは、色々な意味で的を射た台詞だなぁ…。スタンドにいれば、吾郎と直接絡めないにしても、もう少しカッコよくいられただろうに…。ところで、もう試合が終わりそうなんだけど、沢村の伏線はいつになったら回収されるのだろう?

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July 13, 2007

  病院へ担ぎ込まれようとしているギブソンを前に顔面蒼白で付き添うJr.。しかし、まだ意識が残っていたギブソンはグラウンドに戻って自分の仕事を果たし、アメリカの勝利を報告しろと、Jr.を叱咤する。一方、ギブソン倒れるの報を聞き、動揺を隠せない吾郎の様子に、とても投げられる精神状態ではないだろうと判断した茂野は降板を促すが、命懸けでマウンドを守り抜いたギブソンを目の当たりにした吾郎は自分が作ったピンチは自分で刈り取るとこれを拒否するのだった。相談せずに交代させるべきだったと後悔する茂野からの報告を受けた大木さんは、元々、代えるつもりがなかった事を明かし、この試合は吾郎と心中する事を決意する。無死満塁と言う絶体絶命のピンチで意を決した吾郎とJr.が対峙。何としてもギブソンにアメリカの勝利を報告せんと意気込むJr.だったが、初球、まだ終われないと言う吾郎の渾身のストレートの前にバットは空を切る。果たして、勝負の行方は…!?

 まだまだ勝負は終わらない…と言う空気を出してはいるのだが、ギブソンでない投手から日本が勝ち越した所でさして盛り上がらないだろうし、この流れでこのチャンスを逃した後でアメリカがサヨナラ勝ちをしても、(たとえ、主砲・ボルテックのサヨナラアーチであっても)イマイチ盛り上がらない訳で、やはり、このタイミングで決着するのではなかろうかと思わずにはいられない。覚醒アレックスのサヨナラヒットの可能性には僅かに期待してしまったりするのだが………、Jr.で終わるんだろうなぁ。最早、一発長打は必要ない場面だし、バットを折りながらのしぶといタイムリー内野安打とかになりそうな予感。せめて、二死満塁だったら、もう少し緊迫感があるんだが…。このシリーズでこの作品がピリオドを打つ事は想像に難くなく、にも拘わらず、負けて終わりでいいのか?と言う声もあるかもしれないが、リトルから高校に至るまで、何だかんだで吾郎は頂点に立った試しがない訳で(中学の地区大会と、3Aで優勝したくらいか)、まだ越えられない大きな壁として、また今後の大きな目標としてギブソンが君臨すると言う形で終わっても、さして違和感はない様に思う。ところで、気になるのは寿也の動向だ。バット直撃が倒れた原因では?と気にしている様子で、この儘、ギブソンが命を落とす様な事になった場合、またまたダークフォースに囚われてしまうのか否か…って、この期に及んで、そんな話やってられないよなぁ…(+_+)。実はもう既に、黒寿也化していて、心ここにあらずのうちに吾郎の速球をパスボールしてサヨナラ負け…だったりすると、ある意味、漫画史に残る凄いラストになるのだが…

MAJOR 63 (63)

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July 05, 2007

 ギブソンの気迫の投球の前に絶好の勝ち越しチャンスを逃した日本。引き分け再試合を視野に入れ、出来れば、霊感投手・松若を使いたくない為、吾郎にいける所までいって欲しいと考える日本ベンチだが、既に、投球数が130に到達し、疲労の色が見えてきた吾郎は球が高めに浮き始め、いきなり先頭の3番・ホーキンスをストレートの四球で歩かせてしまう。一方、アメリカのベンチ裏では、ギブソンを一人にするなと言う監督の指示により、Jr.が見張りにやってくる。ギブソンも再試合の事を考えれば、ベルの登板は避けたいとあって、投げられる所まで投げる腹づもりでいた。そうこうしているうちに、吾郎が4番・バーンズにも四球を与え、無死一、二塁となった事をモニタで確認し、いよいよサヨナラ勝ちの目が見えてきたと意気上がるJr.は打順が近付いてきた為、ベンチへ戻ろうとする。しかし、体の異変を感じ取ったのか、ギブソンは愛する息子にホームランを打たれて引退する夢は実現出来なかったが、最後の試合で一緒のグラウンドに立てた事を幸せに思う、と言い残して、昏倒。その頃、グラウンドでは吾郎が5番・ボルトンにも三遊間の深い所へ内野安打を許し、無死満塁と絶対絶命の大ピンチを迎え、茂野から降板を促されていた。吾郎は霊感投手・松若に尻拭いをさせる訳にはいかないと降板を固辞するも、アメリカのベンチが騒然としている事に気付く。審判団からギブソンが倒れた事を聞かされ、衝撃を受ける吾郎だが…。

 相変わらず、ギブソンに褒められると途端にデレモードになるJr.が可愛いのだが、喜んだ直後に地獄を見るとは不憫な…。これが遺言にならない事を祈るばかり…。それにしても、やはり、寿也のバット直撃が原因か? 来週は日本バッテリーが揃って精神崩壊しないか心配だ。それはともかく、流石に、この回で決着だろうか。ギブソン抜きでこれ以上、この試合を引き延ばしてもなぁ…。夢島編のインパクトの影響か、吾郎って、バカみたいにタフなイメージがあるんだが、節目の試合では消耗が激しいのか、いつも体力の限界ギリギリの状態になるね。それでも今回はケガもしてないし、今までのパターンと比べるとかなり元気な方か。しかし、前触れもなく、突如、崩れての自滅モードな印象になってしまったのは、少々釈然としない部分はある。そんな状況の上、話の流れは完全にギブソン親子に傾いており、これでこの回に決められない様じゃ、アメリカはこの試合に勝つ資格はないだろう。疲れも見せずに簡単に二死を取った吾郎だが、ギブソンがぶっ倒れた事で動揺して制球を乱し、張り詰めていた緊張の糸が切れた事で疲れもドッと来てしまい、走者を溜めた挙げ句にJr.と対決…とかの方が盛り上がったんじゃなかろうか。最早、父の為に何としてでも勝とうとするJr.の一打で決まるのはほぼ確実な流れの様に見えるのだが、果たして、そんなミエミエの展開になるのか否か…。この回でサヨナラと仮定した場合、覚醒アレックスに回る可能性は微かに残るものの、主砲・ボルテックには絶対に回らないのだと思うとがっくりだ…

PS.先日、ロードオブメジャーが解散を発表した訳だが、アニメ第4シーズンのOPはどうなるんだろう?

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June 28, 2007

「野球の神がいるなら…、野球に命を捧げたこのバカな男を勝たせてやってくれ…」

 寿也をピッチャーゴロに打ち取りながら、折れたバットが左胸を直撃し、昏倒するギブソン。一度は三塁へ戻りかけた今夜の松尾さんだが、これを見て、本塁へ突入。しかし、ギブソンは倒れながらも、ボールを拾い、雄叫びをあげて本塁へ必死の送球すると、大黒柱・ボルテックの堅固なブロックに阻まれて、松尾さんはあえなく憤死。なかなか立ち上がれないギブソンに場内に戦慄が走るが、ようやく立ち上がったギブソンは「こんな素晴らしい試合で途中降板などありえない」と、そのまま、マウンドへ戻る。監督に交代を促すアレックスだが、ギブソンに殴り殺される勇気があるなら自分で説得しろと返され、ぐうの音も出ず。ギブソンの行動に狂気を感じ、最早、何があっても父を止める事は出来ないと悟ったJr.は野球の神にギブソンの勝利を懇願しつつ、岩岡のスタンドへ入ろうかと言うファールフライを見事にキャッチし、日本はこの回も無得点に終わるのだった。

 白目を剥いて、ゴゴゴゴゴと轟音をあげながら立ち上がり、突然、狂った様に笑い出すギブソンが怖い。何だか別の漫画みたいになってきたよ。とりあえず、寿也に新たなトラウマが生まれる展開は免れた様だが「大事にいたらなかったのか」などと安堵するのはまだ早いぞ。「あしたのジョー」のジョーが力石に放ったテンプルのごとく、後になって、これが原因で死んだとか言われる事もありうるので、予断は許さない。茂治が死んだ時も、現場では平気だったしなぁ…。覚醒アレックスはすっかりいいヤツだが、監督は何だか情けないね。あれじゃ、まるでギブソンに殴り殺されたくないから続投させてるみたいだ。自分は殴り殺されたくないが、ギブソンを見殺しにするのはいいって事? 人の上に立つ者として、そんなんでいいのか? ところで、松尾さんはとんだ暴走で憤死し、チャンスを潰す大失態を犯すなど相変わらず、冷遇されている様で…と、考えると欝になるばかりなので、ここは、流石、ボルテック! あの好ブロックでなければ、生還を許していたところだぜ!…と考える事にしよう。それにしても、もしかすると、日本は負けるのかもしれない…と言う気になってきた。とは言え、またJr.に打たれるのも芸がない訳で、アメリカが勝つならば、やはり、主砲・ボルテックか覚醒アレックスの一発に期待したい。

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June 21, 2007

 スクイズを読まれて、ウエストされた寿也だが、辛くもパットに当てて、ファールとし、生き長らえる。吾郎はキャッチャーの捕れる範囲でウエストした事から、ギブソンは最初からスクイズを見破っていたのではなく、モーションに入ってから、スクイズに気付き、咄嗟に外したのだと分析。左投手のセットポジションでは背後になる松尾さんの動きを察知出来たのは、20年間一線で投げ続けてきたが故の何かがギブソンにあるからだと言う吾郎の言葉に眉村は驚愕する。一方、ウエストされたとは言え、バットの届く範囲に来た以上、フェアに出来なかったのは自分のミスだと責任を感じていた寿也は必死にファールで粘りを見せると、ついにレフト線の飛球を打ち上げる。捕球体勢に入ったボルトンだったが、、ギブソンに捕るなと叫ばれ、咄嗟に打球を見送ると、これがラインギリギリで左へ切れるファール。捕る事により、松尾さんのタッチアップを許せば、吾郎の調子を考えれば、致命的な1点になりかねないと言うギブソンの機転だった。ギブソンは寿也の事をいい打者だと認めながらも、負ける訳にはいかないと渾身のストレートを投げ込むと、寿也のバットを叩き折って、ついにピッチャーゴロに仕留める。しかし、これを捕りに行ったギブソンの左胸に折れたバットが直撃してしまうのだった。

 吾郎はスクイズを見抜いたのはギブソンだとぬかしているが、ウエストしきれなかったから…と言うのは「投げる前ではなく、モーションに入ってから見抜いた」と言う根拠であって、「ボルテックではなくギブソンが見抜いた」根拠にはならないだろう。いち早く動きに気付いたボルテックが突然、立ち上がった事により、スクイズだと認識したギブソンが咄嗟に切り替えたが外しきれなかった…と言う流れでも全く違和感がない訳であり、今後、新しい要素が出ない限り、当ブログでは「スクイズを見抜いたのはあくまでボルテック」説を通す方針だ。まぁ、大半の人はこんな事はどうでもいい話だろうが…。それにしても、寿也はまたえらい事に巻き込まれちまったねぇ。よりにもよって、ギブソンの心臓へのダメージがまさかこんな形で与えられようとは、流石に、全く予想出来なかった。これが原因でギブソンが命を落とし、Jr.に「ぼくのおとさんを返してよ〜!」と泣かれでもした日にゃ…………気持ち悪いだけだが………、折角、家族離散のトラウマが回復しつつあるのに、人殺しと言う更なる重い十字架を一生背負う事になりかねないぞ。実際の所、寿也の不注意でも何でもなく、完全な事故なので、そこまで思い詰める必要もないとは思うが、すぐ暗黒フォースに囚われるメンタリティの弱い寿也なだけに心配だね。

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June 15, 2007

 前の打席で一発かまされたJr.も難なく退けた吾郎だが、続く覚醒アレックスにセカンドフライを打ち上げられ、連続三振はストップ。とは言え、以降もアメリカ打線に全く付け入る隙を許さない力投を展開。一方、ギブソンも心臓への負担を考えてか、打たせて取る老獪な投球で日本打線を翻弄。両軍延々とゼロを並べるばかりで、試合はついに16回表に突入。18回で同点の儘ならば、引き分け再試合のルールとあって、その可能性も見えてきた矢先、日本は先頭の今夜の松井さんがライト線へ二塁打を浴びせると、続くハマのスペランカーのセカンドゴロの間に三進し、一死三塁で寿也が打席に入った。吾郎はそろそろギブソンの余力もなくなり、決着の時が来た様だ…とタカを括っていたが、ギブソンは寿也に対して、松尾さんに打たれたのは手を抜いていたから…と言わんばかりにこの日最速の153kmのストレートを決める。勝負所での快速球を見せられた事で大木さんは意表をついてスクイズを指示するが、アメリカの大黒柱・ボルテックはこの作戦を見抜いており、ギブソンは大きくウエスト。何とか当てようとバットを伸ばす寿也だが…。

 満田氏に忌み嫌われている松尾さんがまさかの二塁打!…と思いきや、全力投球には程遠いボールだったので、別に松尾さんが凄い訳ではないよ…と言いたいらしい。この前、ホームランを放った時も、チェンジアップにヤマを張られたか…とか言われたりしてるし、松尾さんは打つ度に何かしらネガティブな要素を付け足されてしまう相変わらず、無体な扱いだね。それにしても、寿也のスクイズを見破るとは、流石、ボルテック! 好守に渡って、魅せる男だぜ! 覚醒アレックスも吾郎の連続三振を止める(セカンドフライだが)など、地味に活躍(?)。やはり、アメリカのキーマンはこの二人か!? ところで、延長16回とはまたえらい長期戦になったもんだ。まだ打たれていない状況でギブソンが心臓に異変を起こして苦しむシーンがある気がしてならないんだが、そうなると、このスクイズがあっさり決まる訳にはいかんよなぁ。

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June 12, 2007

 ギブソンが覚悟を決めてマウンドに上った以上、最早、余計な事を気にしても無駄と開き直った吾郎はギブソンと最高の投げ合いを演じようと心に決める。アメリカは3番からの好打順だったが、吾郎はいとも簡単にクリーンアップを三者三振に斬ってとり、これで前の回から6者連続三振。一方、ギブソンは11回、今夜の松尾さん,ハマのスペランカー,寿也と打たせて取る老獪な投球で退け、長期戦の様相を呈してきた。その裏、先頭打者として打席に入ったJr.はギブソンを止める事が出来ないならば、自分がさっさと試合を終わらせるのが最善の選択と意気込むも、吾郎の速球の前にあっと言う間に2−0と追い込まれる。前の打席で一発かましていると言うのに、さしたる警戒もされずにポンポンと投げ込まれる事に苛立ちを覚えるJr.だったが、3球目のジャイロフォークにあえなく空振り三振に倒れるのだった。

 次回は覚醒アレックスないしは主砲・ボルテックの一発でアメリカのサヨナラ勝ち…だったら燃えるのだが、絶対そうはならないだろう。Jr.は先の一発などなかった事にされているかの様な無体な扱いで、日本のメンバーも満田氏に忌み嫌われている松尾さんは勿論の事、満田氏のお気に入りとしか思えないハマのスペランカーも、マイキャラの寿也も至極あっさり凡退する有様。最早、吾郎とギブソン以外は完全に蚊帳の外と言った状態で。この儘だと、本当に吾郎が打席に立つ強引な展開が待ち受けているんじゃないかと心配になってくる。あるいは長く投げ過ぎたギブソンがぶっ倒れるのが先か…。

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May 24, 2007

 病院での一件で過去を清算した筈のギブソンがマウンドに上がったのを見て、日本ベンチの茂野は憤りを覚えていた。茂治の事で責任を取って貰いたいなど誰も思っておらず、ここで命を落とす様な事があれば、今度はJr.があの時の吾郎と同じ目に遭わせてしまう事を考えれば、あんな事があったからこそギブソンは生きるべきだと、同じ人の親として納得出来なかったのだ。一方、アメリカベンチでは監督がアレックスからギブソンに何かがあったら恨むぞと言われながら、野球人ギブソンに一生恨まれる選択をしたくなかっただけだと開き直り、万一の時の為に救命班を待機させていた。プレイ再開となり、ギブソンと対峙する吹留は148kmと特別速い訳でもないギブソンのボールに全く手が出ず、空振りを連発した挙げ句、見逃し三振。ベンチの寿也もギブソンの気迫のこもったボールに全く打てそうな雰囲気がしないなどとシャッポを脱ぐ有様で、その言葉通り、癒し系ぬいぐるみスラッガー・光中もあえなく空振り三振。結局、日本は絶好の勝ち越しチャンスを逃して、二者残塁。これを見ていた吾郎は茂野の言葉はもっともだと同意しながらも、あの事故以来、他人の為に重い十字架を背負いながら野球を続けてきたのだから、最後くらいは自分の為に野球をやらせてやろうと、ギブソンの登板を受け入れるのだった。

 ホント、アレックスはすっかりいいヤツになっちまったなぁ。なのに、監督には恨むなら恨め…とか軽く見られちゃってるのが可哀想だ。監督はすっかり開き直っちまってるが、ギブソンにどれだけ恨まれてでも、ギブソンの命を守る立場にある人だと思うがなぁ。最早、ギブソンは茂治に対する業を背負っている訳ではなく、単にアメリカを優勝させるべく邁進しているだけだ…的な描かれ方をしているが、依然として、「父の命>優勝」なJr.は万一の事があった場合、果たして納得するのかね?

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May 10, 2007

「たかがスポーツで死ぬぞ!!」
「そのたかがスポーツで俺は人を殺してるんだ」

 心臓に爆弾を抱えているにも拘わらず、ブルペンで投げ込みを始めたギブソンに気付いたJr.は事情を知っている監督が起用する訳はないと思いながらも、戦々恐々。同じくギブソンの病を知っているアレックスに言われてようやくギブソンの動きに気付いた監督は血相を変えてブルペンに電話。ギブソンはただの熱中症とばかり思っていた為、投げ込みを許可した投手コーチは突然、心臓病だと暴露され、怒鳴られても戸惑うばかりだったが、その様子を見たギブソンが投手コーチから受話器を奪い取る。勝手に準備を始めても起用などしないと制止する監督だったが、自分が投げずに済めばそれに越した事はなかったが、ハフマンは既に限界であり、万一、自分が倒れた時の為にベルは残しておかなくてはならない事を考えると、そうも言っていられないと答えるギブソン。「アメリカの監督としてアメリカが勝つ為に最善の努力をする責任がある筈だ」と言われ、監督は返す言葉をなくしてしまう。そうこうしているうちにハフマンがコジローに粘り負けて四球を与えてしまい、一死一、三塁のピンチ。ここで日本が樋口に代えて吹留を代打に起用すると、ギブソンは交代も告げられていないにも拘わらず、ブルペンを出てマウンドへ。しかし、結局、監督は止める事が出来ず、ギブソン投入をコールしてしまうのだった。自分が同じ立場だったならそうするであろうと考えていた吾郎も見守る事しかなく、心臓の爆弾が爆発しない事を祈るばかり。よもやの登板に顔面蒼白のJr.はたかがスポーツに命を懸けようとする父に最後の抵抗を試みるが、吾郎の実父・茂治を死に追いやっている事で腹を決めているギブソンはJr.の制止に聞く耳を持ちはしないのだった。

 やはりと言うか、既定路線のギブソン登板へ。しかし、アメリカの監督はあれでいいのかね。いくら自分で責任を持つとギブソンが主張しているからと言って、万一、ここでギブソンが死んだりしたら、間違いなく監督の責任を問われる事になると思うが…。あの程度の説得で登板を許可してしまうと言うのはどうも釈然としないものがあるな。ギブソンが倒れた時は必死こいて病院に駆けつけた吾郎もあんなにあっさりと看過してしまうのもしっくり来ない。こういう展開になるなら、あの病室のシーンは果たしてあのタイミングで必要だったのだろうか…と今更ながらに疑問視してしまう。結局、ギブソンは茂治に対する業を背負い続けている様子だし…。それにしても、ギブソンの登板は予想より早かったなぁ。こういう形で登板してきた以上、簡単に打たれる筈もなく、一死で打順が2番となれば、順当にいけば、この回、今夜の松尾さんには回らない事になる。満塁になってからの登板だったら、二死満塁で松尾さんでシメるには絶好のタイミングだったのにね…。まぁ、確実にシメられる状況をお膳立てされたら、テンション下がる一方だけど…。吾郎 vs Jr.は恐らくあと1回と予想していたのだが、Jr.を最後の打者にする為にはこの回で決めるしか手はないのに(更なる長期戦になれば別だが)、とてもこの回に点が入りそうな雰囲気がない辺り、一体、何回まで続くのか予測が立たなくなってきた。続けば続く程、ギブソンに命の危険が伴うばかりだが…。とにもかくにもギブソンが打たれなければ決着はつかない以上(打たれる前にぶっ倒れる様な展開では寒過ぎる)、焦点は一体誰が打ち砕くのか…と言う事になる訳だが、散々フィーチャーされた寿也はもううんざり…ってなもんだし、かと言って、散々目の敵にしている松尾さんに花を持たせてくれるとは到底思えない。今、打席が終わったばかりのコジローは微妙な上、面白みの欠片もない訳で、こうなると最早、吾郎しかないって感じに…。DH制であるにも拘わらず、打者・吾郎が引っ張り出される様な無茶と言うか水島チックな展開は避けて貰いたいものだが…。

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April 27, 2007

 9回裏も続投が決まった吾郎。解説席では8回にリリーフ失敗したばかりの吾郎に不安を隠せず、五体満足な投手は実質的に霊感投手・松若しか残っていない為のやむなしの処置と考えている様子。TV観戦していた沢村を初めとする三船リトルOB達も下手すればサヨナラ負けとなる重圧に耐えられるか心配していたが、吾郎の事を熟知している小森は自分が打たれて負けそうだった所を追いついて貰った上、続投のチャンスまで貰った吾郎がそんなプレッシャーに苛まれている筈はないと確信する。

「もう彼はサヨナラ負けどころか、一人のランナーも出すつもりはないほど、燃えているはずだよ」

しかし……

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