2007 ドカベン

January 02, 2008

 5番手としてマウンドに上がった岩鬼に対して、レフトスタンドは四球連発を期待して大喝采。しかし、球道がマークした日本シリーズ最速記録157km超えの事で頭が一杯の岩鬼は野次も対戦打者・中村紀の事すらも全く眼中にはなかった。いきなり155kmをマークした初球は内角をえぐり込むボール。過剰に慌てふためく中村紀はベルトの高さだと言うのに危険球などと訳の分からない言いがかりをつけるが、主審に一蹴される。続く2球目はインハイに大きく外れるも、球速は156kmを記録し、岩鬼は新記録へ手応えを感じ取る。この2球ですっかりビビりまくり、打席の外側に立つ中村紀の逃げ腰ぷりをあざ笑うかの様に3球目はど真ん中に決まるが、球速は155kmと1kmダウン。いきり立つ岩鬼の4球目はまたまたど真ん中だが、150kmと大きくダウンしてしまう。最初の2球はノーコンなのではなく、中村紀を外に下がらせる為の作戦だったのでは?などと、勘繰り過ぎの疑惑が持ち上がる中、それを覆すがごとく5球目は大暴投。力みかえっているのがまずいのか、球速は145kmと更なるダウンで岩鬼は憤慨するばかり。どこに来るか分からない岩鬼の剛球に怖じ気づく中村紀はバットを構える事すら辞めてしまうヘタレっぷりで6球目のど真ん中をあえなく見逃し三振。打者ではなく、スピードガンと勝負している岩鬼を見た落合監督はここまで素人投手を1イニングずつで代えている土井垣のイカレ采配から岩鬼はこの回だけだと睨み、後続打者によける事だけ意識する様に指示を送る。指示通り立浪はベースから遠く離れた位置に棒立ちでこれまた見逃し三振。しかし、一向にスピードが上がって来ない事に苛立つ岩鬼は連続三振の喜びなど微塵もない様子。続いて登場したピンキー井上は死球を恐れて逃げる事に我慢ならず、ベース寄りギリギリに立つ。危険球を食らっても、それで岩鬼を退場させられるなら本望とばかりの決死の覚悟で臨むピンキー井上だが…。

 今回も怒濤の中日いびり。水島氏は中日に何か恨みでもあるのだろうか。ペナントレースでの1打席程度ならともかく、絶対に負けられない日本シリーズ第7戦で4番打者が我が身可愛さで打席放棄とは中村紀のヘタレっぷりには目を覆うばかり。ビーンボール紛いのボールなど一つしてなかったのに、ビビリ過ぎである。あの程度で主審が危険球判定を下さない事など至極当然。たとえ、クルーンがノーコンだったりしても、そんな行動を起こす様なプロ選手は一人としていない筈だ。ピンキー井上が決意が並々ならぬものの様に描かれているが、プロとしては当然の行為だろう。よける事に専念する様な指示を送る落合監督も、かなりどうかしてると言っていい。もういい加減、中日は山井を筆頭に水島氏を名誉毀損で訴えてもいいのではなかろうか。ところで、久々に存在を思い出して貰えた球道だが、日本シリーズ最速って、一体、どういう事やねん!? ロッテは史実では一昨年の日本シリーズ(正しくはアジアシリーズ出場権争奪戦)に出場しているが、その年、「ドカパロSS」ワールドで行われた日本シリーズはメッツ vs スーパースターズ。つまり、ロッテは日本シリーズに出場していないのだ。岩鬼の回想での球道はロッテのユニフォームを着ていたので、人知れずいずれかの球団に移籍した訳でもなく、これは完全に水島氏の大チョンボだ。岩鬼が勝手に勘違いをしていた事にして済ませるのか、今や「ドカパロSS」ワールドにおいてすら、メッツの存在はなかった事になっていると思われる為、あの「ドカベン vs 野球狂の詩」シリーズは山田の見た夢だと言う事にして、実際にはロッテが勝ち上がっていた事にするのか………、いや、矛盾など一切ないがごとく堂々とシカトぶっこく以外ないだろうな…。何でこういうチョンボを編集は気付いてやれないのか。御大が恐れ多いからって、口出ししないにも程があるだろう。

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December 16, 2007

 4番手としてマウンドに上がった星王に対して、山田は出すサインは2つであとはミットの位置を変えるだけだと指示。一方、落合監督は素人投手を次々に送り出す土井垣のイカレ継投策に怒り心頭でここまでパーフェクトに抑え込まれているのは恥だとナインを叱咤していた。当の星王は打たれても、素人を起用する土井垣の責任である上、向こうが勝手に余計な事を考えてくれると言う山田の言葉もあって、プレッシャーに苛まれる事なく、すっかりリラックスモード。山田の思惑通り、荒木は星王の球種を予想したり、大きな体躯から実は150kmのボールを投げるのではなどと、無駄に思案するばかりで、チェンジアップ紛いの星王の遅いボールに打つのも気の毒なくらいだと、無為に見逃して、簡単に追い込まれてしまう。そして、3球目の速球にあえなく空振り三振。このボールが150kmかと言う錯覚に襲われた荒木だが、実際には135kmしか出ておらず、単に、緩急に翻弄されただけの事だった。続く井端は1球毎に「よっしゃー!」と派手なガッツポーズを繰り返す星王に苛つかされていた上、バックホームの様な野手投げに相手が素人投手である事を改めて確認させられ、余計な力みが入ってしまい、捉えたかに思われた打球も平凡なセンターフライに終わってしまう。星王の投球がストレートかスローボールの二択しかない事を認識した上で打席に入った森野は初球、スローボールにヤマを張る。山田はストレート狙いと読み違えたものの、星王が「よっしゃー!」といきり立っているのを見た森野は「あの力み方はストレートだ」などと、余計な考えを起こして狙いを翻してしまった挙げ句、スローボールに泳がされてのファーストライナーに打ち取られ、中日はまたも三者凡退。プライドもへったくれもない打撃妨害紛いの投球を続けているくせに、東京の継投策を見てて、安いプライドに火がついた山井は闘志を燃やしながら、結局、目眩まし投法を駆使する姑息さで殿馬,微笑,山田の好打順を3人で退ける。見守るしかない里中は残りのイニングも残りの野手で繋いでいく事を想像しながら、その可能性を否定。また、ブルペンでは投手陣に対する不信感丸出しの土井垣の采配にぶち切れながら、いつか出番が来ると信じて池田が熱投を繰り広げていたが、本職の投手陣に対する計り知れない不信感に揺らぎはない土井垣は池田らの怒りの炎に油を注ぐがごとく、5回のマウンドに岩鬼を送り込むのだった。

 地獄のオールスター,意味不明の相撲編が収録されている「ドカパロSS」の最新刊で、水島氏はセ・リーグがクライマックスシリーズに便乗してしまった事に関して激しく憂いており、この点に関しては同感なのだが、だからと言って、その八つ当たりをリーグ制覇もせずに上がってきてしまった中日にする事はないだろう。それならば、史実を覆して、巨人をシリーズに出場させていた方がまだマシだった…と言うくらい、今週も中日はひたすらシメにシメにシメられまくる可哀想な展開。孤軍奮闘の山井もその活躍の要因が姑息な目眩ましにある訳で中日勢は誰一人としてまともな扱いは受けていない訳だ。またも素人投手に三者凡退に抑え込まれ、依然としてパーフェクト。山井のパーフェクトはたった6人で断ち切りながら、打線の方は素人投手9人リレーの前にパーフェクトなんて事になったら、完全に中日に対する冒涜だろう。いや、もう既に十分冒涜し過ぎていると思うが…。ところで、星王は危惧していた通り、ヘッポコ投手に…。りんご園時代の凄い投球を知るだけにこの凋落ぶりには涙が止まらない。さて、いよいよ次回は岩鬼登板。またノーコンぶりを山田があの手この手で調整すると言うパターンだろうか。たまには新鮮味のある展開を期待したいものだが…。それにしても、池田がぶち切れるのは当たり前。投手陣に何の説明もなしにこういう事をやってしまうと言うのは上に立つ者としてどうなのか? こんな暴君の為に勝ってやろうと思う選手はいないと思うのだが…。

ドカベン スーパースターズ編  (21)

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December 09, 2007

 3番手としてマウンドに上がったのは天才・殿馬。漫画の様な殿馬の投手起用に対して、平田(微塵も似ていない)は漫画本をバイブルとしているからと言う訳の分からない根拠の下、攻略に自信を抱いていたが、ゆっくりとしたモーションから突然クイックで投げ込まれたボールにタイミングを外され、あえなくショートゴロに倒れる。続いて登場した英智(カスリとも似ていない)に対して、殿馬は番場蛮の大回転魔球をパクる暴挙を敢行。回転した事により、目が回って守備に回れないと睨んだ英智はセーフティバントを仕掛けるが、殿馬が投げる前から山田にも岩鬼にもバレバレで、密かに前進していた岩鬼に難なく捌かれてしまう。殿馬のトリック投法を目の当たりにした谷繁(全然似ていない)は投法がどうであろうと決まっているストライクゾーンに入ってきた球を打つだけだと打席に入る。これに対して、殿馬は番場蛮のハイジャンプ魔球をパクる暴挙を敢行。これを見た谷繁は負けじと「そんなの関係ねぇ!」と小島よしおのパクりに打って出たが、野球人でも何でもない男をパクった所で何の効果もなく、ストライクゾーンに来た球を打つだけと偉そうにぬかしていたくせにどん詰まりのキャッチャーゴロに倒れる醜態を晒し、2回に続いて中日は3球でチェンジとなる不甲斐ない結果に。その裏、依然として姑息な目眩まし投法を続ける山井は先頭の義経に対しても、ゴーグルを光らせるが、義経は苦もなく激打し、レフトスタンドへ先制アーチを叩き込む。光と闇の荒行と言う謎の修行を積んできたらしい義経には山井の姑息な打撃妨害など児戯に等しかったのだ。そして迎えた4回、土井垣は相変わらず、本職の投手陣への不信感を露わにし、星王をマウンドに送り込むのだった。

 「巨人の星」を批判的に考え、リアル野球漫画の道を進んできた筈の水島氏だが、とうとう「侍ジャイアンツ」をパクるまでに落ちぶれてしまうとは…。殿馬なら何やらせてもいいってモンじゃない。逆に、殿馬だからこそ、パクリ投法などやらせた事に腹が立つ。大回転魔球は完全なボークなんだが、リアル野球(言う程、リアルでもないが)を謳いながらああも思いっきりボークな投げ方を許してしまっていいものか? 一方、中日勢はシメにシメにシメられまくる有様で涙が止まらない。もう現実の野球がシーズンオフになっているのが不幸中の幸いだが、FA宣言中の福留が中日残留はおろか、巨人移籍も捨てて、国外亡命一本に絞ったのは、やはり、チームメイトがシメられまくっている事で水島の呪いを恐れて逃げ出したと見て間違いなさそうだ。姑息な手段をかますしかプロで生きる術がない…と言う理不尽な烙印を押されている山井は義経に簡単にスタンドへ放り込まれており、目眩ましが通用しなければ、簡単に打ち込まれるヘッポコ投手…と水島氏から評価されている事を改めて思い知らされた。義経の行っていた光と闇の荒行とやらが何なのかさっぱり分からないが、パーフェクトが僅か6人で断たれた所を見ると、山井を先発マウンドに上げたのは、落合監督のパーフェクト目前交代を揶揄する意図は皆無で、単に、ゴーグルと言う記号付けがある為に誰だか認識して貰えるから…と言うだけの理由に過ぎなかった事が確定する事となった。さて、4番手は星王。星王を先にマウンドへ上げていれば、ポジション順になったものを全く中途半端だ。土井垣があの体たらくだった事を考えると、星王もあの剛球は影を潜め、明訓戦で1回目に登板した時の偽装ヘッポコ投手レベルの投球になってしまうんだろうなぁ。ともあれ、東京の投手陣はそろそろクーデターかストライキでも起こした方がいいだろう。あ、全く触れていなかったが、ストーカー女が殿馬の投法にいちいち分かった風に解説するのが非常に鬱陶しかったのは言うまでもない。

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November 29, 2007

 山田に続く2番手としてマウンドに上がったど素人投手・土井垣。山田にはサインを適当に出しているフリをさせ、自らは毎回ランダムな握りで適当に投げ、何がしかの微妙な変化がある事に期待するナチュラル変化球を打たせ、野手の守備範囲に飛んでくれる事を祈る運否天賦野球を仕掛ける事に…。対する先頭打者は水島鎖国体制により存在が抹殺されているT.ウッズに代わり、4番に入った中村紀。コントロール重視でセットポジションから繰り出す土井垣のボールは岩鬼曰く「中学生のキャッチボール」並で中村紀はその遅さに一瞬、体勢を崩されながらも、立て直してボールを引きつけると、これを快打。しかし、打球はサード・岩鬼の真正面に飛ぶライナー。続く立浪も初球を痛打するが、今度はファースト・星王への真正面。打者にとって打ちやす過ぎるいい球だが、山田曰くほんの微妙な変化に気付いていない中日打線は打球が上がらず、これまた初球を叩いたピンキー井上の打球もライト・山岡の正面をつき、僅か3球でチェンジとなってしまった。一方、山井は相変わらず、ゴーグルを光らせる卑劣な目眩まし投法を続行。ヤマさえ当たればホームランのジャンケン野球の申し子・山田をもってしても、目を眩まされては如何ともしがたいのか、あえなくセカンドゴロに倒れると、土井垣,星王も打ち取られ、山井はパーフェクトまであと21人。そして迎えた3回表、土井垣はまたまた投手交代を敢行し、3番手には殿馬を指名。留まる所を知らない土井垣のイカレ采配に落合監督は憤りを隠せなかった。

 案の定と言うか、投手・土井垣は著しくスケールダウンしてしまい、期待を大きく裏切られた。よりにもよって、中学生のキャッチボール並とは泣けてくるよ…。やはり、かつて150km出した事など水島氏はすっかり忘却の彼方の様で、「ドカパロ」で何かを期待するなど、実に愚かで虚しい行為であるかを改めて思い知らされた格好だ。そして、相も変わらず「会心の打球は正面に飛ぶ」と言う執拗に使い回されている水島理論がまたも炸裂。もう中村紀のサードライナーで水島理論の使い回し展開がミエミエだった為、はっきり言って立浪,ピンキー井上の打席はページの無駄以外の何物でもなかった。そして、依然として、卑劣な妨害技を使い続ける山井には辟易とするばかり。サルはゴーグルは違反じゃないとかぬかしているが、それはあくまで装着する事自体の話であって、故意の打撃妨害の道具として活用し続ける事が本当にルール上、問題ないと言えるのか? ここまでモロに反射するゴーグルは装着すら許されない様な気もするのだが…。仮に、問題なかったとしても、これは山井に対して失礼極まりない描写である事には変わりない。プロとして恥ずべき姑息な行為でもやらかさなくては通用しない三流投手と言われているも同然だし、純粋な野球少年がこれを読んで、山井の8回パーフェクトはこういう卑劣な手を使っていたからだったのか…などと勘違いしてしまったら、どうするんだ? 山井は水島氏を名誉毀損で訴えてもバチは当たらないと思う。で、この卑劣な投法に対して、微笑は二回り目からは光対策をする…とかぬかしているが、もう山井が卑劣技を連発してきてる事は分かりきってるんだから、一回り目から対策を取らせろよ! さて、東京の3番手は星王ではなく殿馬。どうやらポジション順と言う訳ではなく、このイカレ継投に規則性は全くない様だ。しかし、投手・殿馬は山田や土井垣と比べれば、奇策でも何でもない。殿馬の汎用性の高さは言うまでもなく、実際、明訓時代にも、オリックス時代にも投げてるし、普通に抑えてくれるだろう。どちらかと言うと、土井垣がセカンドに入る(まだ不確定だが)事の方が新鮮なのだが、果たして、セカンド・土井垣に見せ場があるのかどうか…。通天閣戦と言い、土佐丸戦と言い、明訓時代の土井垣の内野守備は不安だらけだったしなぁ。

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November 27, 2007

 キャッチャーステェール(水島語)を駆使したクイック投法で中日の誇る1、2番を仕留めた山田。続いて登場した進境著しい3番・森野を迎えた山田は土井垣のサインに対して、3度首を振り、たまらず土井垣がマウンドへ。この様子に森野の頭の中には変化球が来るかもしれないと言う迷いが生じていた。素人投手の山田に多彩な球種がある筈もなく、一番投げやすい変化球と言う認識の下、スライダーを予測した森野だったが、山田が投げ込んだのは、ど真ん中のストレート。変化球待ちだったとは言え、山田程度のストレートなら対処出来るとばかりに森野はこれを痛打。打球は右中間の深い所へ飛び、東京バッテリーにスタンドインの不安を抱かせたものの、ひと伸び足らず、義経のダイビングキャッチに阻まれて、結局、中日は三者凡退。山田に3度首を振られた土井垣のサインは最初がカーブ,次にストレートの外角,内角。山田の目的は変化球の可能性を匂わせる事でど真ん中をフルスイングさせないと言うものだった。その裏、中日先発・山井に対して、サンマのひらき打法など完全に過去の遺物と化している岩鬼はど真ん中3つをあえなく三球三振。山井はど真ん中さえ投げれば打てない岩鬼を「変わった天才」と称し、実際に投手が捕手のサイン通りに投げられるのは10球中せいぜい5,6球程度なのだから、残りの失投を叩いて来たのだと評価。続く殿馬,微笑に対してはあえてフォームを崩してでも、照明がゴーグルに反射して目眩ましになる角度を探りながら投げる卑劣な投法で打ち取り、こちらも三者凡退で切り抜ける。そして、迎えた2回表、先発の山田が本職の捕手に戻り、何とマウンドには土井垣が登場。まさか毎回ピッチャーを代えるつもりなのでは?と中日ベンチは唖然とするのだった。

 無駄に男前と書き過ぎた所為か、今回の森野は結構、不細工。似てないのは百歩譲っても、せめて同じ人間は同じ顔に描いて欲しいものだ。上原の様にブランクが空いてしまった為に全然違う顔になるのならともかく、ダルビッシュの様に試合中に全く別人の様になってしまうのは、酷過ぎるだろう。水島氏の場合、似せて描けないのは、画力がないと言う以前に、その選手の顔に対する認識が甘いんじゃないかね(早い話、顔をよく知らずに適当に描いてる上、適当に描いた顔すらよく覚えていない…って、そんな人が実在選手の出てくる作品を描く事自体、大いに問題があるよな)。各選手のキャラクターデザインの設定画とかをきっちり用意して、それを見ながら描く様にした方がいいと思うのだが、そんな悠長な事をこの人がやる訳もないので期待するだけ無駄だろうな…。実際に欲しいリアクションはもっと本筋に関する話なのだが、この「顔が似てない」話をちょっとでもすると、このネタに関するコメントばかり頂いてしまうのは何故だろうね(^^;)。で、本筋に戻るが、結局、森野が打てなかったのは読みを外されたから…と言う事で、森野ごときがジャンケン野球の申し子・山田に読み勝ちしようなど無謀なのだと言う結論に…。相変わらず、読みを外すと凡打にされてしまう読み至上主義作品だな…。ところで、素人が一番投げやすいのはスライダーなの? 私ゃ、てっきりカーブだと思っとったけど、実際どうなのかね。私自身、カーブは投げられるが、スライダーらしき球は投げられない。スライダーと言うと昔は横滑りする球のイメージだったのだが、最近はまっすぐ落ちたり、斜めに落ちたりするスライダーなんてのもあって、球種の境界線が微妙だし、実際の変化ではなく、言ったモン勝ちで球種が決まってしまうみたいな部分もあるから、自分ではカーブと思っている球が実は他人にはスライダー呼ばわりされているのかもしれないが…。それにしても、山井のアレはルール的に問題ないのだろうか? 自らの肉体を駆使した佐野重樹のテカテカ投法とは訳が違うだろ。明らかに意図的にやってるし、打撃妨害ないしは違反投球になりそうな気がしてならないのだが、詳しい人いたら、情報求む。水島氏は山井ごとき小物が偉大な自分のキャラをパーフェクトに抑えるには卑劣な技を使いまくるしかないとでも思っているのかね? その山井の岩鬼評は珍しくまとも。同じ悪球誘いの方法を極力避けようとする岩鬼が長年プロでやっていけている理由として説得力を持たせるには、実際の所、これしかない筈だ。だが、実際の失投と言うのは「狙った所から外れた甘い球」である筈なのに、対岩鬼に関しての失投は「完全なボール球」になってしまっているのが大きな問題点。基本的に対岩鬼に関しては多少、球速を下げようと、甘い球だろうと、ストライク(これを「ど真ん中」に限定すると、難易度が神業級になって話がややこしくなるので、あえてここでは「ストライク」とする)を投げておけばいい事を考えれば、プロの一軍の投手ともあろう者の完全なボール球の確率が半分近い…なんて事はないだろうから、結局、山井の説は矛盾を生む事になってしまうのだ。岩鬼の全く打てない球は(ど真ん中に限らず)明らかなストライクで、確実に打てる球は完全なボール球、きわどい球はよりボールゾーンに近い程、打てる確率が高まっていく…とか言う設定で固定して欲しいものだね。まぁ、それが漫画として面白いかどうかは別の話だが…。さて、山田が初回限りで降板と言うのは、1回表終了時に中日ベンチが「これで山田の全ては見た」とかぬかしていた段階で予想出来たが、まさか次が土井垣になるとは予想外。っつーか、また素人投手かよ! どれだけ本職の投手陣無視すれば気が済むんだ、土井垣! この流れだと、3回はファーストの星王,4回はセカンドの殿馬,5回はサードの岩鬼…と続きかねないが、1年秋の東海戦では打順順で交代させると言っていた徳川監督に思いっきり裏切られたからなぁ。石毛や北がマウンドに上がるのを凄ぇ期待してたのにさ…。で、土井垣だが、実は明訓監督時代に150kmマークするなど、投手として義経なんかより遙かに格上扱いだったんだよなぁ。下手すると、土門や不知火,小次郎より速かったかもしれないくらい。そういう意味では投手・土井垣は結構、楽しみなのだが、果たして、こんな小ネタを水島氏が覚えているのかどうか…。一球さんも「一球さん」時代の速球は凄かったのに「大甲子園」や「ドカパロ」ではかなりスケールダウンしてしまったし、期待より不安の方が大きいね、やっぱり…。

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November 18, 2007

 大一番直前の故障壁が再発した里中に代わり、土井垣が急遽、先発を命じたのは何と山田。そして、土井垣は自らマスクを被る事となった。この意表をつくと言う以前に頭がイカれている采配に対し「奇襲でなく侮辱だ」と森野(無駄に男前)が叫ぶなど、中日ベンチは怒りを隠せない。一方、東京ナインも指揮官の呆れた采配に動揺を隠せず、投球練習に入る前の山田を不安そうに取り囲んでいた。しかし、高校時代にマウンドに立った時は信じられない程、落ち着かない様子だった山田だが、2度目とあってか、案外リラックスしていた。145km近いと思われるそのボールに流石に強肩だけあっていい球を投げると感じる中日ナインだったが、投手のそれと違い、棒球である事を見抜いていた。そして、いよいよ試合開始。先頭打者・荒木(背番号がないと誰だか分からない)を迎えた山田はいきなり、キャッチャースタイルで構えると、クイック投球。従来の投手と全く違うタイミングに荒木はバットが出ずにストライク。続く2球目は変則投法のつもりでタイミングを計っていた荒木だが、今度は一転してスタンダードなフォームで投げ込まれて、あっと言う間に2−0と追い込まれてしまう。そして、山田は3球目に再びキャッチャースタイルから投げ込み、バットが出遅れた荒木をセカンドフライに仕留める。足を上げてタイミングを取る井端(どう見ても雑魚顔)もこの変則投法にしてやられ、セカンドゴロと凡退。簡単に二死を取った山田に対し、今年、急成長を遂げた森野(無駄に男前)が立ちはだかるのだった。

 ピッチャー山田とは、正に、中日への冒涜だろう。まったく意表をつけばいいってモンじゃないだろうに…。こういう事はせめて四国戦でやって欲しかったものだ。実在球団相手にやらかすと、シャレじゃ済まなくなるぞ…。リーグ制覇もしていないチームが日本シリーズに出てくる事がそもそも間違っているのだ!と言うアンチテーゼの意味ではOKだが、そこまで考えているとは思えないしな。それはともかくとして、土井垣の東京投手陣に対する不信感は計り知れないものがある様で…。ホント、里中以外、全然信用していないとしか思えない。飯島達が不満に思うのも当然であり、こんな事ばかりやってると、投手陣全員がやる気をなくすよな。しかも、その唯一の頼りである里中は下手すると、来季棒に振るかもしれない(まだ故障の程度は不明だが)訳で、岩鬼,殿馬,星王,義経と投手経験者を悉く引っ張り出しかねない。なまじ真面目に見えるだけに、徳川監督よりタチが悪いよ…。ところで、山田はやはり、キャッチャーミットでマウンドに立って貰い、キャッチャースタイルを見た観客には「キャッチャーステェール!」と驚いて欲しかったよ。「キャッチャーステェール」は伝説級の名台詞だからなぁ(笑)。あと、土井垣がマスクを被った事に対して、中日ナインが「高校時代は捕手だったからな」とか言ってるのが凄い間抜け…。微笑なら、こう思うのも分かるが、土井垣は日本ハム時代、ずっと捕手だろうが! 不知火と何度もバッテリー組んでるやんけ!

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November 13, 2007

 セ・リーグはリーグ制覇もしていない中日がクライマックスシリーズを勝ち上がってしまった事により、巨人が日本シリーズを出場辞退。この為、東京は不戦勝で日本一を決め、アジアシリーズ出場権を賭けて、中日とのエキシビジョンマッチに臨む事となった。

【第1戦/東京6−5中日】
里中,人斬り抜刀斎(顔だけ見ても誰だか分からない)と言うエース同士の投げ合いだと言うのに、いずれも両軍の打撃陣に捕まり、追いつ追われつのシーソーゲームとなったが、最後は打撃不振だった星王が3たび勝ち越しとなる2ランを放ち、逆転。里中は5失点ながら、完投勝利。

【第2戦/東京3−8中日】
東京先発のでかせぎ君は得意のフォークが冴えず、大炎上。一方、中日先発・中田(全く似ていない)は余裕の3失点完投で1勝1敗のタイに戻した。

【第3戦/中日6−3東京】
東京先発・わびすけの関節外し投法が復活。どちらで投げるか分からないボーク紛いの投法に荒木(リストバンドを見ないと正体不明)がセカンドフライに打ち取られるなど、翻弄されていた中日打線が、3点ビハインドとなった4回に円陣を組んだ落合監督の「関節外し投法を気にせずに、来た球を打て」と言う指示で覚醒し、一気に同点に追いつくと、7回には森野,中村紀,立浪(実況がないと、全く合致しない)のタイムリーで3点を奪い、勝ち越した。中日先発は山井だったらしいが、内容は全く不明。

【第4戦/中日0−?東京】
負ければ王手をかけられると慌てふためいた土井垣は第1戦で完投している虚弱投手・里中を中3日で起用。里中は期待に応える圧巻の投球を見せたらしく完封したが、東京がどうやって何点取ったのかは全く不明。

【第5戦/中日3−0東京】
前日のお返しとばかりに中日先発・人斬り抜刀斎が東京を完封し、王手。東京先発・国定は6回まで無失点の好投を見せていたが、ピンキー井上(似せようとしている節は見えるが、やはり、誰だか分からない)の一発に沈んだ。

【第6戦/東京3−2中日】
後がない東京だが、第2戦で炎上したでかせぎ君が奮闘。1点差で迎えた9回、中日は満塁のチャンスを作り、この試合一発を放っている森野を打席に迎えるが、土井垣はリリーフを送らず、でかせぎ君との心中を決意。三塁線へ痛烈な打球を浴びたものの、前の打球はヘボでも、横の打球には滅法強い岩鬼が得意のダイビングキャッチでピンチを救い、東京が逆王手。

3勝3敗で迎えた第7戦、先発投手は里中と山井(ゴーグルをかけているので、一応、判別出来る)と予想されていたが、里中はやはり4日間で2完投と酷使されたのが祟ったか、ブルペンでの投球練習で10球投げた所で右肩が上がらなくなる故障に見舞われ、登板回避が決定。苦悩する土井垣だったが、またよからぬ事を企んだ模様。果たして、先発に指名されたのは?

 今回は「ドカパロ」から「ドカパロSS」になって以来、一番充実した内容だった気がする。大判振る舞いで星4つもつけちゃったよ。いかに普段が酷いからと言っても、相対評価って恐ろしいな…。1試合当たりの価値と言うか、作品における重要度がかなり希薄になっている作品だから、無駄にダラダラと続けて、結局、次の試合では前の試合の全ての新要素がなかった事にされ、山田のジャンケン野球だけが延々と持続していく展開よりも、こういうダイジェスト版にした方がむしろ面白く感じるのではなかろうか。年間の公式戦が2〜3試合(+オープン戦,オールスター,日本シリーズ等)じゃ、起伏がなくて当たり前だ。連載初期の「ドカプロ」でも各カードにおけるスポットライトを代わる代わるに見せていた時があったが、そういう手法の方がいいと思う。今や、東京と四国に戦力が集中してしまったので、この手は使いづらいのだが、それでも、一応、各球団に水島キャラは残存している筈な訳で(ソフトバンクだけは、もういなくなっているかもしれないが)出来ない事はないだろうに…。返す返すも、戦力を一局集中させてしまった事はただでさえ錆び付く一方だったこの作品をより劣化させたと思わずにはいられない。第1戦は里中が久々に炎上気味だったが、5点も取られたにも拘わらず、完投。土井垣のリリーフ陣に対する不信感は一体どれ程のものなのか? ストッパー・義経はどうなってしまったのか? 星王が不振だったとか言う情報ははっきり言って屁にもならない。りんご園時代の迫力はもう2度と戻って来ないんだろうなぁと思うだに泣けてくる。第3戦ではわびすけが凝りもせずに関節外し投法を復活させた訳だが、てっきり封印していたのはボークだからと言う指摘が来たからなのかと思っていたら、どうもそういう訳ではなかった様で、単に、水島氏が忘れていた可能性が高くなってきた。こいつのボール自体は高校生レベルとしても並もいい所なんで、関節外すくらいやらないと、プロでやっていける筈もないのだが、実際の所、どちらで投げる分からなくする程度の幻惑では補填しえない程、わびすけのボールは低レベルだと言う事をまざまざと見せつけた格好だ。山田がリードしているにも拘わらず、「来た球を打つ」だけの策に屈してしまう辺り、配球術を持ってしても如何ともしがたいわびすけはもう投手として失格の烙印を押されたと言っていい。となると、本職のショートに戻りたい所だが、ショートにはサルどころか桜木まで控えているとあっては、ショートでレギュラーを掴むのも難しく、何とも前途多難なわびすけである。でかせぎ君,わびすけと全く頼りにならないからと言って、里中を中3日で使った上、またまた完投させる辺り、土井垣は里中以外、先発陣もリリーフ陣も全く信用していない模様。第5戦で唐突に国定が登場したのにはちょっとびっくり。賀間も思い出してやって欲しい。第2戦で炎上したでかせぎ君は第6戦で名誉回復させて貰った訳だが、里中が「勉」呼ばわりしているのに違和感。でかせぎ君って、土井垣と同期なんじゃないの? 土井垣,小次郎が指名されたドラフトでも全くノーマークだったのは水島氏が忘れていたのではなく、学年が違ったからなの? どう見ても、あの頃のでかせぎ君の振るまいは最上級生にしか見えなかったが…。そして、ここでも義経を初め、リリーフ陣はまたも起用されずに青息吐息のでかせぎ君が完投。土井垣のリリーフ陣に対する不信感はいくばくのものなのか? 第7戦で酷使される予定だった為、必死こいてでかせぎ君を応援していた里中だが、土井垣の酷使三昧が祟ったか、久々に故障発生。高校時代、1年夏の甲子園,2年夏の甲子園,2年秋の関東大会,3年夏の甲子園と大一番の直前で悉く故障していた悪癖が復活してしまった。意表つきたがりの出たトコ采配な土井垣の事だから、どうせ真っ当な先発要員をあてがうつもりはないのだろう。あのよからぬ事を考えている笑いからすると、義経が大本命だろうが、それでは劇中で意表をついているつもりでも読者の意表は全くつけていない。ここで池田とか出してくると、かなり意表をつかれるのだが、流石にそれはないかね。それにしても、案の定と言うか、中日の選手が誰一人似ていない。何故か、やけに出番の多い森野が無駄に男前。そして、落合監督もまた守護神・岩瀬を全く投入しない(っぽい)異次元采配を炸裂させている模様だ。ところで、最終戦で山井にスポットが当たったのは、ゴーグルと言う記号付けがある事で全く似てなくても山井だと分かって貰えるからなのか、パーフェクトネタをやりたいからなのか!? パーフェクトネタが全然出てこなかったならば、必然的に前者と言う事になる訳だが、まぁ、パーフェクトネタがあっても、前者である事は間違いないんだろうな。パーフェクトネタに走った場合、明らかに落合監督への嫌がらせなので、恐らく9回の岩瀬投入はないだろうが、あと一人と言う所でサルに死球を食らわせてしまい(あるいは振り逃げ)、パーフェクトが断たれ、ノーヒットノーランが残っているからと続投させたら岩鬼にサヨナラ2ランを浴びるとか言う景気の悪い展開にならない事を祈るばかりだ。

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November 03, 2007

 大垣の独り相撲で四国は10−2と惨敗。うち8失点が大垣のミス絡みと言う惨憺たる結果に終わった。これを見ていた和島部屋の力士達は微笑をブロックせずにうっちゃった大垣の動きに感動し、やはり、大垣は野球より相撲だと談笑していたが、他人の事をとやかく言っている場合ではないと親方が激怒。2日後に控える秋場所の初日に全員勝たなければ、晩飯は抜き(ただし、勝てば飽きる程牛肉食い放題)と通告。7人はそれなりに勝つ自信がある中、唯一、和島海だけは晩飯が抜きならば、朝と昼をたくさん食っておこうなどと後ろ向きな発言をしていたが、全員勝てばいいんだと叱咤される。結局、不安要素だった和島海はうっちゃりを決めて白星をあげ、全員初日白星で牛肉三昧が確定。和島海近くで大垣の「うっちゃれ!」と言う声がした気がしたと、会心のうっちゃりにすっかりご機嫌。部屋に戻って、皆で待望の牛肉をつついている所へ突如、大垣が登場。試合がある筈なのに、こんな所へ現れてもう戦力外か?などと皮肉を言われる大垣だったが、この皮肉はあながち間違ってはいなかった。和島海への声援は実際に大垣が観戦しに行ってかけたもので、和島海の気の所為ではなかったのだが、応援する為に東京に残っていたのかと思いきや、大垣は野球より相撲に向いていると痛感し、自らクビを願い出ていたのだ。国技館で親方と待ち合わせ、自分の分の牛肉も買って貰った大垣は皆が食べ終わった後、残飯整理だとぬかして、一人で牛肉を堪能。夜もふけて、大垣は母への手紙で勝手に相撲への再転身を決めてしまった事を詫びながら、山田山として1年で関取に、将来は横綱になる事を誓う。そして、山田には、日本一になって欲しいと願いながら、鉄砲稽古を開始。そんな大垣の願いが通じたのか、東京はアジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦をたった1コマで制して、アジアシリーズ出場権争奪戦出場権を獲得するのだった。

 あまりにも酷過ぎるだろ、今回のオチは…。相撲編全般の存在意義そのものを完全に粉砕する無意味極まりない展開だった。「大垣が不動の捕手になれば、四国は常勝軍団に…」などと山田が見立てたばかりだったのに、あれは一体何の意味があったのか? 小次郎が意を決してわざわざ先発マウンドに上がった事に何の意味があったのか? 優勝戦線に踏み留まる為の大事な一戦で立て続けのミスにも我慢して大垣を使い続けた事に何の意味があったのか? 使い潰す事が確定していた新キャラをこの状況であえて出す事に何の意味があったのか? とにもかくにも小次郎の登板が全く無意味以外の何物でもなかった上、精彩を欠く事この上ない投球内容だった事が一番腹立たしい。色々な意味でイメージダウンする一方の相撲協会から、イメージアップ戦略として相撲ネタの執筆依頼でもされたのだろうか? こういう和気藹々とした相撲部屋もあるのだ…と陰惨とした雰囲気を見せなかった事に意味があるのかもしれないが、こんな程度で世間は騙されてはくれないぞ。大垣の人格にも大いに幻滅させられた。和島部屋や蔵前北高校の連中はまだしも、小次郎の期待をものの見事に踏みにじって、たった1試合で野球を諦めた上、自ら四国を優勝戦線から叩き落としかねない手痛い黒星の原因を作りながら、四国ではなく、東京の応援をするとは何たる事か…。結局、偽装戦力外通告で相撲部屋での逆療法をさせた事は大垣を相撲に転身させるきっかけにしかならず、本来の目的だった肩の完治を果たしたにも拘わらず、小次郎の賭け自体は惨敗と言う哀れな結果に終わってしまった格好だ。そして、訳の分からないのが、今回のスコアボード。3回には大量5点が入ったと言うのに、僅か2点しか入っていないのだ。もう先週描いた試合内容すら完全に忘れ去っている有様で、水島氏の耄碌ぶりには歯止めがかからない。と言うか、担当編集のチェックのしなさ加減には呆れて物も言えない。しっかりチェックして指摘しまくると、水島氏が激怒する為、迂闊な事が言えない状況だったりするんじゃないかと勘繰ってしまう。とりあえず、これでトカヘンの首は繋がった事になり、全国3人(もいるかどうか分からないが)のトカヘン信者だけが大喜びと言った所か。山田の見立てが正しいのだとすれば「大垣が不動の捕手になるどころか、即退団し、見限ったトカヘンが正捕手に戻った」事により、向こう10年は四国が常勝軍団になる可能性は見えて来そうもない。ところで、秋場所の初日と言うと、今年は9月9日な訳で、この試合は9月7日だった事になる。この時期に4強の大混戦だったとなれば、本当の天王山はまだまだ先な筈なのだが、水島氏はそんな時系列の事など全く考えてはいないだろう。下手すると、秋場所は10月の頭とか勘違いしてるかもしれない。さて、東京はアジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦を制したらしいが、リーグ優勝したのかどうかすら不明で、他の上位2球団がどこなのかもさっぱり分からないと言う不透明この上ない展開で日本シリーズへ突入する事に…。史実の日本ハムのV2はあっさりスルーされ、ファンを自称しながらとてもそうは思えないソフトバンクも優勝に絡んだのかどうかすら不明。こんな無意味極まりない四国戦を描いている暇があったら、アジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦をダイジェストでやってくれた方がまだマシだったよ。来週からはリーグ制覇もしていない中日とのアジアシリーズ出場権争奪戦が始まる模様だが(まさか史実覆して巨人が出てきたりしないよな?)、ヒゲの関川がいなくなってしまった今、中日の選手で背番号見なくても誰だか分かる選手は恐らく皆無だろうし、故障の福留が思いっきりスタメンで出てきたり、T.ウッズ,李の存在が抹殺されていたり欝展開なんだろうなぁ。んでもって、ロートル好きなだけに開幕戦の先発は人斬り抜刀斎ではなく、山本昌だったりしそうだ。頼むから血迷って岩瀬を先発させる様な真似だけは辞めてくれよ…。あとは落合監督にあてつける様に山井にパーフェクトさせたりしてな…。

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October 29, 2007

 0−0で迎えた3回、東京先頭の山岡はフォークで空振り三振に倒れるも、これを大垣が後逸して、振り逃げで一塁へ。まともに捕れないくせに変化球を要求する大垣のリードに犬神は呆れ顔。続くサルは俊足の山岡の盗塁を警戒して、変化球は投げて来ないと言う読みが当たり、ショートの左を破るヒット。岩鬼はど真ん中に対して、完全に芯を外し、ホームベース手前で跳ねるどん詰まりのゴロ。回転がかかっていたとは言え、落ち着いて処理すれば三塁でも刺せたものを慌てた大垣はこれをお手玉してしまい、岩鬼をアウトにするのが精一杯で、ベンチのトカヘンはやきもきする事しきり。変化球を取り損なう事を恐れ、ストレートしか要求出来ない大垣のリードは殿馬,微笑にも丸分かりで、ストレートを狙われて連続タイムリーを許してしまう。スタンドからは小次郎に罵声が飛ぶもの、大垣の偏ったリードが問題である事を分かっているトカヘンの怒りのボルテージは上がる一方。いたたまれない心境の大垣だが、山田にまでストレートを続ける訳にもいかず、変化球に備えて腰を落とす。この動きに変化球が来るとまでは読めた山田をカーブに照準を定めるが、初球はシンカー。変化球だと分かっても、球種が外されれば、この上なく脆いジャンケン野球の申し子・山田はあえなく空振り。しかし、これまた大垣が後逸してしまい、この間に殿馬が生還し、3点目。最早、変化球など要求出来る筈もない大垣の胸中を完全に読み切った山田は案の定、投じられたストレートを狙い打ち、スタンドへ叩き込むジャンケン野球の本領を発揮。山田はベースを一周しながら、大垣が不動の捕手となった時、四国は常勝軍団となるなどとうそぶき、トカヘンの存在意義を完全否定してしまうのだった。

 すっかりヘタレ役が板についてきた微笑がヒットを放つと言う世にも珍しいシーンが見られた今回。先週はいい意味で独り相撲だったのとは対照的に、打って変わって悪い意味での大垣の独り相撲。2つの後逸はいずれも捕逸ではなく、暴投だろうし、お手玉しても一塁はアウトにしてるから、記録上、大垣のミスは一つもなく、逆に、自責点5がしっかり付いてしまう辺り、小次郎も不憫であるが、いくらストレートを読まれているからと言って、簡単に打ち込まれる小次郎の著しい球威の低下には涙が止まらない。かつては分かっていても打てない恐るべき剛球の持ち主だったのに…。試合前に山田が感じた土佐丸時代を彷彿とさせる小次郎の空気と言うのは勘違いも甚だしかった様だ。ここまで小次郎がサプライズ登板した意味が全くない展開で非常に泣けてくる。ところで、山岡にまで足が速いなんて設定が付け足されてしまい、本当に東京の機動力の高さは凄まじい事になってきた。岩鬼,殿馬,微笑,サル,チョロ,山岡,義経とこれだけ俊足選手を揃えておきながら、実践してる野球は岩鬼と山田の一発依存野球なんだから、どうかしてるよなぁ。それにしても、哀れなのは、ストーカー女ごときに叱咤されてしまった大垣よりもむしろトカヘンの方だろう。「ドカベン」に点が2つ足りない男として、山田を追う存在になる筈だったのに、よりにもよって山田に引導を渡されてしまうとは…。と言うか、最早、完全に水島氏に飽きられてしまったも同然な訳で、先行きは真っ暗闇だなぁ。大垣がここまで将来を嘱望されてしまうのには、まだまだ説得力が足りな過ぎるだろうに…。

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October 23, 2007

 一発依存野球と言うチームカラーを忘れ、無謀な盗塁を仕掛けて、岩鬼,殿馬と立て続けに憤死した事でいきり立つ微笑は自分が出て走ると、我を忘れたダボハゼ状態に陥り、ワンバウンドのクソボールに手を出して空振り三振。しかし、これを大垣が後逸し、振り逃げで一塁へ。山田を迎えた所で大垣は山田のお株を奪って「しまっていこー!」と檄を飛ばすが、武蔵からは「しまるのは(後逸した)おめーだろ」と呆れられてしまう。読みが当たれば100%近い確率でスタンドへ持っていくジャンケン野球の申し子・山田に対して、球種を読まれる事をこの上なく恐れる大垣だが、山田の狙いが分からず、とりあえず、カーブで探りを入れる事に…。ここで出塁する前から盗塁したくて仕方なかった微笑は初球からスタート。大垣はまたも座った儘で二塁へ送球するが、ボールはセカンドの遙か頭上を越える悪送球となり、盗塁成功。これを見ていた岩鬼はいきなりカーブを投げさせ.た事からも分かる通り、まぐれでもホームランの可能性のある山田にじっくり打たせる場面だと決めつけて、走る気満々のオーラを醸し出していた微笑が盗塁する可能性を微塵も考えておらず、予想外の事に対応出来ずに悪送球をかました大垣をど素人と酷評。それでも、そのカーブがストライクだった事でカウントを稼げたと喜ぶ大垣は2球目にインコースのボール球で内角を意識させようとするが、何を血迷ったか、微笑がまたまたスタートを切って三盗を敢行。大垣もまたまた座った儘、三塁へ投げるが、これまたレフト線へ大きく逸れる悪送球。この事態を予想していたかの様にレフト・坂田が素早くカバーに来ていたが、微笑は構わず本塁へ突入。大垣の巨体で完全にベースを塞がれて、手も足も入れる隙がないと判断した微笑は加速した儘、正面からの体当たりを決行。しかし、これをがっちり受け止めた大垣はその儘、うっちゃる形で微笑を遙か後方へ投げ飛ばし、本塁死守。一人で刺し、一人で暴投し、一人でブロックする正に独り相撲の大垣を見て、TV観戦していた和島部屋の面々は大垣はやはり相撲をやるべきだと喝采するのだった。

 前回、まるで山田と並び立つ捕手であるかの様な持ち上げられ方をした大垣だが、まだまだ臨機応変に動ける応用力が足りない事を露呈。しかし、東京は打者を全く信用しない大暴走を繰り返して、3人の走者が全員憤死と言う川相不在の中日も顔負けの大拙攻を展開する体たらく。打者が山田で微笑が三盗する必要は全くないだろうに…。二盗成功時、土井垣がこれで山田はヒット狙いで済むとか言うとったが、どうせ山田はジャンケン野球で一発か三振に終わるんだから、二盗とてする必要はなかったと言っても過言ではない。まったく微笑は何でああもいきり立っているのかね。大垣の陣中見舞に大乗り気だっただけに、未だに裏切られた気持ちで一杯なのだろうか。初登場時はかなり大らかで器のでかさを感じさせたのに、今や里中よりも気が短く、すっかり狭量な男になってしまった感じだよ。しかも、出て走ると豪語しながら、ヒットでも四球でもなく振り逃げで出る辺りが非常に哀れだなぁ…

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October 12, 2007

 大垣のインターフェアが故意なのか過失なのか、敵味方共に真相を計りかねる中、ともあれ、そのプレーにより、無死一塁のチャンスを掴んだ東京。小次郎はまだ大垣の肩が不安なのか、岩鬼の盗塁を執拗に警戒。それでも果敢にスタートを切った岩鬼だが、殿馬の援護の空振りも虚しく、大垣のストライク返球の前に楽々タッチアウト。一死走者なしと場面が変わった所で、殿馬が対応しづらい球だと言う自己判断の下、大垣はシンカーを要求。これを叩いた殿馬の打球は強烈なスピンがかかった儘、サード正面へ。他人の所に打ってアウトになるのは嫌だなどとほたえて、殿馬の打球が来る事を待望していたストーカー女だが、ストーカー女を激しく疎んじていると言う殿馬の心情を表すかの様な激しく回転のかかった打球は、まるでストーカー女に捕られる事を拒む様にグラブを弾くのだった。変則回転がかかっていたと騒ぎ立てるストーカー女だが、記録はエラー。大垣の強肩を目の当たりにしながら、土井垣はフリーで走っていいと言う姿勢を崩さず、何故か殿馬も軽率にスタートを切るのだが、大垣は今度は座ったまま投げてのストライク送球で殿馬を刺し、かつての強肩が完全に戻ったと大喜びするのだった。

 どうせこうなるんだろうとは思っていたが、こういう都合のいい話の運び方には関心出来ない。采配を揮うとインケツ続きなもんだから、いつしか土井垣は放任主義になってしまったのか知らんが、機動力皆無の一発依存野球がチームカラーだったくせに、何故、大垣の強肩復活を知らしめる為だけに、突然、盗塁を仕掛けまくるのか。今までそんな野球やってなかっただろうが! それはともかくとして、ストーカー女を激しく拒んだ殿馬の打球には久々に満足。所詮、ストーカー女の愛などこんなものよ…。しかも、日頃が日頃なだけに球場全体から八百長容疑をかけられたのは想像に難くない。実際、岩鬼も八百長呼ばわりしていたしな…。それにしても、肩だけなら山田より上だとか、球史に残る捕手対決だとか、実況アナは興奮し過ぎである。肩しか能がないから、ロクに一軍に上がれずにいた様な選手だろうに…。折角、意を決して登板してきた小次郎が実にパッとしない投球で、山田が夏の甲子園の時の様な戦慄を覚えたなんて前振りが到底信じられないくらい、迫力が感じられない有様にはゲンナリさせられるばかり…。ポッと出の大垣を強引に持ち上げるより、まず小次郎に気迫溢れる投球を見せて貰いたいものだ。

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October 09, 2007

 東京先発・里中に対して、ストーカー女はさとるボールの前にあえなく空振り三振。続いて阿波踊りを踊りながら登場の阿波が気にくわない岩鬼はバットを叩き折られて打ち上げた阿波のサードフライを背面キャッチ。3番・左貫も空振り三振に斬って取られて、三者凡退。その裏、小次郎は岩鬼に対して、いきなり外角へ大きく外れる悪球。ここぞとばかりに激振した岩鬼の当たりは楽々スタンドインと思いきや、センターフェンス手前で犬神にキャッチされてしまう。しかし、大垣が岩鬼のバットにミットを当てるインターフェアを犯しており、岩鬼は一塁へ。大垣のミスに小次郎が救われたなどと悠長な事をぬかしていた山田だが、里中は自分と投げる時の踏み込みの着地点が違う小次郎が下半身を崩して悪球にしてしまった事で大垣がとっさの機転を利かせて、ミットをわざと当てる事で一発をシングルで止めたと分析。実は大垣は結構、したたかな奴なのではないかと東京バッテリーは警戒を深めるのだった。

 ストーカー女が1コマで三振に倒れて出番終了しただけで、何と心の安まる事か。ホント、こいつがしゃしゃり出てこないと平穏だね。まぁ、それでも色々ツッコむ所はある訳だが…。偽知三郎・阿波は未だに阿波踊りを踊る以外、何も売りがないキャラだなぁ…。ただでさえ、ルックスが知三郎と被っていると言うのに、それしか売りがなくていいのか? 左貫はとってつけた様にスイッチヒッターなどと言う設定が出てきたが、大体、突拍子もなくスイッチヒッターと言う実況が流れた時はあえなく凡退するのが水島クオリティ。また、左貫の打席を左貫がベンチで見守ると言うドッペルゲンガー現象が! この間の知三郎のテレポートと言い、どうかしてるにも程があるだろう! いや、水島氏は耄碌しているから仕方ないが(^^;)、担当編集はしっかりしろよ! 左貫と言えば、入団時に小次郎が吐いた「こいつが噂の左貫か」の台詞の意味が未だに開陳されていないのが気になる。一体、どう噂されていたのやら? まぁ、永久に開陳される事はないと思うが…、こいつも一見やりそうな面構えなのだが、ロクに活躍している所を見た事がないな。ストーカー女の八百長プレーを見破って、注意した事が一番の活躍シーンなのではなかろうか? こうして改めて見ると、「ドカパロ」になってからの新キャラと言うのは殆ど活躍していない事が分かる。実は、ストーカー女が筆頭クラスに活躍していると思うと泣けてくるね。今後はともかく、とりあえず、この試合限定で活躍しそうな最新キャラ・大垣だが、岩鬼が威圧をかけてきても、トカヘンからど真ん中さえ投げておけば安心と聞かされているから怖くない…と言いきる辺りが、なかなか新鮮。わざわざトカヘンから聞かなくても、普通に東京の試合を見ているファンなら、誰でも分かってる事だと思うが、本当にど真ん中で大丈夫なのか?ってな反応はもううんざりだし…。小次郎がいきなり悪球を投げてしまった事に関する里中の分析だが、これが的を射ているとすれば、小次郎はプロ失格だろう。踏み込む足の着地点を掘っておいて、土門に悪球を投げさせるってな事を微笑が明訓時代にもやっていたが、いずれにしても、投球練習時に何故、気付かないのか不思議で仕方がない。大垣の故意インターフェアはあくまで里中の妄想に過ぎず、真相は不明なのだが、あの山田が里中ごときの見立てを簡単に信じ込んでしまうとは、いつもと立場が逆で違和感が…。単に、あの着地点の話を里中にさせたかったと言う話の流れ上、逆になっただけなんだろうが…。


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October 01, 2007

 辞めた筈の大垣が東京との3連戦初戦によもやのスタメンマスク。何故か、それを予め知っていたかの様にレフトスタンドには蔵前北高校ナインが大垣の名前入りボードを掲げて大盛り上がり。前日、大垣は和島親方によって、突然、蔵前北高校のグラウンドに連れて来られていた。小次郎は今回試す事が身を結ばなかった場合に正式に解雇とすると言う約束を親方と交わしていたのだ。大垣には解雇と思わせ、野球を完全に諦めさせた上で壊れた肩の周辺の筋肉を鍛える鉄砲稽古に専念させる…と言う逆療法が小次郎の最後の賭けだった。グラウンドでキャッチボールをする様に命じられた大垣は徐々に距離を広げて行き、80mの遠投でも、全く肩に痛みが走らず、野球に逆戻りする事が決定。守備練習で復活した強肩を存分に奮う大垣に東京ナインは警戒心を強めるのだった。

 大垣偽装解雇の経緯については、先週の予想がほぼ的中。しかし、幾ら何でも鉄砲×200回×7日程度で再起不能と思われた肩が治ってしまうなんて、ミラクルにも程があるだろう。こんなんで治ったら、世の故障選手達はみんな相撲部屋に入門し、ジョーブ博士は商売あがったりになっちまうよ。里中が高校時代に腕立て伏せ1つ出来ずに苦しんでいたのがバカみたいに思えてくる。まぁ、あの時(1年の秋)の里中も相当苦しんだ様に見えて、たった2ヶ月程度で完治しているし、2年の夏は4ヶ月弱で完治,一番苦しんでない印象の3年の春が意外にも一番長い5ヶ月弱で完治と、実は大して苦しんでいなかったりするのだが…(2年半で故障状態が11ヶ月弱もあれば、十分苦しんでると言えなくもないが)。水島氏の故障描写は一見苦しそうに見えて、その回復への経緯はかなり手温い事が分かる。プロに入ってからとなると、入団当初に里中がちょっと故障した程度であとはもう誰も彼もが大きな故障には一切見舞われない鉄人ぶり。手術でメスを入れ、長期のリハビリなんて展開には誰一人なりそうもない。そろそろ里中辺り、再起不能の危機に立たされて、2年くらい棒に振ってもいいんじゃないのか? スランプもなく、故障もなく、成長も衰えもないと来ては、こいつらの野球生活には山も谷もあったもんじゃないね。ひたすら機械的に安定した数字を残し続けるマシンと言っていいだろう。それにしても、肩以外取り柄がなかった筈の大垣がそれ程、重要な戦力になりうるのか? 所詮、岩鬼と山田の一発に依存するしかない東京にとって、機動力を封じられる事がそれ程、脅威になるとは思えないのだが…。とりあえず、リードは雲竜よりはマシな様だが、今度はインサイドワークとかバッティングが四股効果で新たなパワーアップを遂げていたりするのかね? そんなバカな!?

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September 25, 2007

パ・リーグの優勝争いは混沌としているらしく、ソフトバンクに3タテ食らって、4位転落した四国も東京との3連戦を3タテすれば首位に浮上する位置にいるとの事。この大事な一戦で自ら先発登板する事を決めた小次郎に対して、山田は甲子園で対戦した時の様な異様な戦慄を覚えていた。兄・小次郎の登板を意気に感じる武蔵も打撃練習で快音を連発。しかし、試合前の東京のロッカールームは全く緊張感の欠片もなく、解雇時に1度会っただけの大垣談義に花を咲かせていた。そして、いよいよスタメンオーダーの発表となる。雲竜がDHでコールされた事でトカヘンがスタメンマスクと思いきや、コールされた名前は何と解雇されて、力士になった筈の大垣。先日の別れの挨拶はこの3連戦で裏をかく為の布石だったのか…と、裏切られた思いの東京ナインは大垣に対し、怒りを露わにするのだった。

 相撲部屋シーンが排除され、ストーカー女が再登場してきたので、またまた「超地獄変」に戻りました。残念…。大垣の復帰は予想範囲内だったが、この3連戦の初戦にいきなりスタメンマスクとは思わなんだ。大垣が東京ナインを騙した訳ではない…と言うのは読者にとっては疑う余地もない事。つまり、これは小次郎の策略と言う事になる。敵を騙すには味方から…と言う事で、大垣自身には解雇したと思わせて、相撲のトレーニングに邁進させ、東京戦に合わせて体を作らせる事が目的だったのか(1週間で何とかなる様なものではないと思うが)、トカヘンや雲竜があまりにも不甲斐ないので、藁をも掴む思いで呼び戻したのか(この場合、本当に大垣を解雇している筈で、7月以降に解雇した選手をそのシーズン中に復帰させる事はルール上、通らないのではなかろうか?)。そもそも、大垣の復帰に関して、スタメン発表時に驚く事自体がおかしい。これはもう水島漫画の悪癖と言って良く、都合の悪い情報は都合の悪い相手には決して悟られないのだ。しかし、選手登録情報は試合前にマスコミにも相手チームにも、下手すりゃファンにすら筒抜けな訳で、スタメン起用に驚くのはともかく、一軍登録されている事すら知らずに現場でびっくりするなどと言う事はプロ野球の世界では断じてあり得ない事である。これをプロ野球通を自称し、リアル路線を謳っている筈の水島氏がやりまくっているのだから、どうにも釈然としない。演出としては正しいのかもしれないが、もう何十年もプロ野球漫画を描き続けている人のやる事としては間違っているのではなかろうか。今や、「情報」と言う要素は欠かせないものだと言うのに、無理矢理「情報」を排除した野球を展開する水島ワールドは時代に逆行していると言えよう。

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September 18, 2007

 大垣が和島部屋に入門してから早くも1週間が経った。和島部屋は創設5年目で力士は僅かに8人しかおらず、関取はまだ一人も生まれていない弱小部屋であり、2mの体躯を誇る大垣にかかる期待も大きかったが、入門してから10日間は相撲をさせて貰えない決まりの為、大垣はここまでひたすら四股と鉄砲に明け暮れる日々を送っていた。単純な運動の繰り返しながら、確実に体が締まっていく事を実感していた大垣は相撲でのし上がって行く事を家族に誓う。一方、その大垣を解雇した四国はソフトバンクに苦戦。7回まで完封ペースだった影丸が8回二死から、大村,川崎と連打を浴びると、背負い投げによる外角高めのストレートをハマのスペランカーにスタンドへ放り込まれて、逆転負け。ストーカー女の暴挙を阻止する好プレーを小次郎にミスだと誤解され、ベンチに幽閉されていたトカヘンは雲竜の甘いリードにほぞを噛むのだった。結局、ソフトバンクに3タテを食らい、4位転落となった四国はまたまた東京との一戦を迎える事に…。V戦線に留まる為にも、これ以上負けられない四国の第1戦の予告先発に注目する東京ナインだったが、駆け込んできた来た北が告げた名は何と小次郎だった。

 まだまだ引っ張る相撲編。トカヘンに続いて、今度は雲竜がシメられ、四国の捕手難は続く一方だが、これはやはり大垣復帰の伏線なのだろうか? 四股と鉄砲をやっていたら、肩が治った…って事ぁないだろうけど、体にキレが出てきて云々みたいな…。このタイミングで大垣ネタをこうも引っ張る意図がよう分からんけど、今年は大垣効果で3位に滑り込んだ四国が「アジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦」でシーズン優勝チームを打ち破る年…なのか? ところで、先週、知三郎が影丸と共にあがりの状態だった事を疑問視した訳だが、いつの間にやら、野手から投手に再転向…しかも、ストッパーになっていたらしい。だが、ストッパーにあがりの日なんてある筈もない訳で、結局、あのシーンの違和感が拭えない事に変わりはない。それから、影丸がハマのスペランカーに投げる直前まで、知三郎はベンチの小次郎の隣りにいたのに、ハマのスペランカーが一発かました際にはブルペンで不知火らとTVを見ているではないか。知三郎はテレポーテーションでも使えるのか!? 瞬間移動出来るヤツは投手にするより、野手の方が使い勝手がいいと思うが…。

テレポーテーション 瞬間移動の夢
量子情報の物理―量子暗号、量子テレポーテーション、量子計算
マンホール・テレポーテーション

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September 10, 2007

 1差で迎えた首位攻防戦。東京の先発・わびすけは初回二死から連打を浴び、播磨矢に被弾し、いきなりの3失点。一方、四国先発・土門は4回まで無失点に抑えていたが、5回、サルを三振に取りながら、これをトカヘンが後逸し、振り逃げを許してしまう。ここで相変わらず、礼を失するストーカー女の挑発に怒り狂った岩鬼は激振するも、カス当たりの打球はキャッチャー前に高く跳ね上がるゴロ。これを捕ったトカヘンは一塁へワンバウンド送球をしてしまい、岩鬼を一塁に生かしてしまったばかりか、サルの三進も許してしまう。ミスを連発して、余計なプレッシャーがかかるトカヘンはすかさず二党を仕掛けた岩鬼を刺せるタイミングながら、またまたワンバウンド送球。ここで殿馬はストーカー女に拘わりたくないとばかりに引っ張らず、センター前へ会心のタイムリー。サルに続いて、本塁を狙う岩鬼だが、犬神の好返球でアウト…と思いきや、これをトカヘンが落球。この間に殿馬は一気に三塁へ。完全に泡食っているかと思われたトカヘンだが、殿馬とのクロスプレーはストーカー女を増長させるだけと判断し、三塁へ大悪送球をかます大ファインプレーを敢行。かくして殿馬はストーカー女と絡む事なく、労せずしてホームイン。しかし、これを単なるミスと誤解した小次郎はトカヘンを引っ込め、雲竜と替えてしまう。出番のない影丸や知三郎と共に、観戦していた大垣だったが、捕手に苦しんでいるチームを目の当たりにしても、何も出来ない自分を歯痒く思いながら、球場を立ち去るのだった。

 「チームのピンチに大垣が動く」の「動く」とは「球場から立ち去る」の意味だったとは、何と言う衝撃的展開!…って、そんな驚く程の事ではないよな。大垣に精神的ダメージを与える為だけに、ここぞとばかりにひたすらシメられまくったトカヘンが哀れでならない。大体、三塁への悪送球はチームの和を乱すばかりか、ファンに多大なる不快感を与えかねないストーカー女の暴挙を阻止する好プレーだったのに、小次郎は何も分かってねぇな! そんなに捕手難なら、土門のお墨付きである谷津吾郎の獲得をフロントに打診してはどうか? それにしても、二塁走者を刺そうとした本塁送球の間に打者走者が一気に三塁へ…って、殿馬はどれだけ俊足やねん! 一球さんだって、そんなに速くは三塁へ到達しないだろ。常識で考えたら、二塁でクロスプレーだろうに、こんな事にも気付かないなんて、水島氏も相当、耄碌している様で…。ところで、打者になった筈の知三郎はベンチにも入れずに何を悠長に観戦に浸っているのか…。また投手に戻ったのか?

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September 03, 2007

 惨劇に見舞われたオールスターが終わり、いよいよペナントレースも後半戦に突入。パ・リーグは毎度、恒例行事の様に、壊滅的に選手層の薄い東京と四国が優勝を争う展開となっていた。その両チームが四国での首位攻防3連戦を迎えようと言う前夜、松山の外れで四国に在籍する一人の選手の相撲部屋への移籍が内定していた。その選手の名は大垣万作。高校時代は2mもの巨漢で強肩捕手と言う事でドカベン二世の名を欲しいままにし、大いに期待されて四国に入団したが、座った儘、二塁へ送球出来ると言う売り物の右肩を壊してしまい、野球選手として見限られた所、松役出身の和島親方が小次郎と知人であったと言うコネもあり、その体躯を見込まれ、力士として再出発する事になっていたのだ。山田に憧れてプロに入った大垣は丁度、東京との3連戦があると言うタイミングに奇縁を感じつつ、憧れの山田に別れの挨拶をする事を決意。球場にやってきた山田に対して、山田のスクラップ記事をまとめたノートにサインを願い出る大垣。大垣の事を知っていた山田はクビとなった事を聞かされ、驚きを隠せない。しかし、大垣は自慢の肩が壊れた上、打率も2割2分、ホームランもぽつぽつとしか出ず、足に至っては50m10秒でセンター前ヒットがセンターゴロになってしまう山田顔負けの鈍足とあっては、如何ともしがたかった。相撲に転向し、「山田山」の四股名で這い上がると言う決意表明をした大垣に山田は激励の言葉をかけるのだった。

 何だろう、この唐突な「野球狂の詩」(無印)っぽい展開は…。大垣のあまりのポッと出ぶりには大いに意表をつかれたが、先週までの展開があまりにも不快極まりなかっただけに、今週の展開には安堵するばかりだ。相も変わらぬ、東京と四国のV争いはうんざりだが…。どうやら今年もホークスを優勝に絡める気はなさそうな気配だ。来週の予告で四国のピンチに大垣が動く…とかあるので、それを信用するならば、大垣はずっと目標である山田を観察し続けてきた為に山田の癖や思考を読み取る事が出来るとか、そんな展開を予想。んでもって、その観察眼を買われて、スコアラーとして球団に残るか、あるいは、最後に球団に貢献出来て良かったと、それを置き土産に力士になるか…。そんな話もたまにはいいとして、問題はこの試合が四国戦だと言う事だ。またあの女がしゃしゃり出てくるかと思うと、非常に憂鬱だ。

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August 27, 2007

 ベンチに引っ込められた上、ストーカー女と殿馬だけは引き続き出ている事に納得のいかない岩鬼はファンは自分を見に来ているのだと怒り心頭。ゲッツーを完成させて、ベンチに戻ってきたストーカー女と殿馬に対し、何を企んでいるのか「日本一の二遊間」などともてはやすヒルマン監督を見て、日本一の二遊間は高須と川崎だと憤慨する。全セはこの後、ハマのチンピラ,上原,人斬り抜刀斎らをエース級を1イニングずつ投げさせる継投で追加点を許さず、全パも土門,不知火,ダルビッシュらを注ぎ込み、試合は1−1の儘、土壇場9回に突入。全パは岩瀬に対して、一死走者なしから7番・早川に代わる代打・鉄平が二塁打を放ち、勝ち越しのチャンス。ここで得点圏打率No.1の高須の代打起用が予想されたが、ヒルマン監督は何を血迷ったか、ストーカー女をその儘、打席に送った上、一死だと言うのに犠打を指示。これを見た江夏は二死でも走者が三塁にいると数多くの得点パターンがあると言う水島作品で散々使い古された蘊蓄を偉そうに語り、ストーカー女の犠打は最高の作戦だなどと評する。山田は暴投を恐れて、落ちる球が使えないと読み切れるなら、バットコントロール自在の殿馬は「秘打・G線上のアリア」を使ってくるのではないかと予想。これに対して、岩瀬は初球からフォークでストライクを決める。いきなり落ちる球を使われて、岩瀬を甘く見過ぎた浅はかな読みだと周囲から非難される山田だが、今のは暴投の危険のないストライクからストライクになるボールであり、矢野のリードは落ちる球で勝負してくると見せかけているに過ぎないと指摘。山田同様の読みをしていた殿馬は秘打でも何でもない普通のバッティングでレフトスタンド中段に叩き込む会心の勝ち越しの2ランを放つ。江夏は初球にフォークを使ってしまった為に、逆に、それが見せ球に過ぎず、以降、フォークを使わないと言う組み立てを読まれる事になったと解説。山田も落ちる球がないと分かれば、秘打すら必要なく、フルスイングするだけでいいと分析する。結局、この勝ち越しアーチで全パが第1戦を飾り、殿馬はMVPを獲得するのだった。

 以前、HPでレビューをやっていた時に「中西球道がプロ入りしたら、レビューを打ち切る」と予告して、実際、危惧していた通りの展開となり、打ち切った訳だが、今回も同様の予告をさせて貰いたい。皆様も薄々想像がついてる事かと思うが、「殿馬がストーカー女と正式に結婚したら、レビューを打ち切る」事をここに宣言する。先週、色々と泣き言を書いた所為か、いつもより多めにコメントを頂いたけれど、こうも毎週毎週、本編で心を折られると、ダメージ回復する暇を全く与えて貰えない。まったくもって恐るべき作品だ。現段階で既に、苦痛極まりないのだが、正式に事が運んじまったら、それを文面化する作業に心が耐えられまい。散々主張し続けてきた岩鬼×サチ子の出来レースが崩壊し、里中×サチ子が正式にくっついたとしても、こちらは夏子はんが救われるだけ、許容出来るネタなのだが、殿馬×ストーカー女を容認すると言うのは、私には天地が引っ繰り返っても不可能だ。恐らく「トンマ」と引っかけて生まれたに過ぎない「殿馬」と言う姓は日本には実在しない筈で(驚く事に「岩鬼」どころか「微笑」なんて名字まで実在するのだが、「殿馬」は実在のウラが取れない。実在すると言う情報がある方は是非、教えて頂きたい)、しかも、殿馬は天涯孤独の設定であり、「殿馬」を名乗る人間は文字通り「殿馬一人」、唯一人しか存在しないのである。それをこんな金満自己中ストーカー女に名乗られる事になるなんて、それだけでゾッとする。どうせ結婚するなら、いっそ殿馬には婿養子になって欲しいね。それで「殿馬一人」と言う名の人間はこの世から消滅する訳だ。こんな状態でいつまでも「殿馬一人」でいられても、歯痒いだけだしなぁ。「正岡一人」か…、何だかパッとしない名前(実在する全国の「正岡一人」さん、ごめんなさい)だな…。たかだか架空キャラのカップルにムキになるな…と言うなかれ。創作物とは言え、こうも不成立に終わって欲しいとひたすらに願いたくなるカップルは未だかつて存在しなかったし、今後もきっと現れないだろう。ストーカー女の傍若無人ぶりが極めて不愉快なのは言うまでもなく、よりにもよって、そんな人間を孤高の天才・殿馬とくっつけるなんてどうかしてる…。この女、殿馬を束縛する気はないとか言いながら、四六時中のストーキング行為で隙あらば、殿馬にまとわりついており、束縛する気満々だしな。そもそも、ストーカー女が殿馬に惚れた馴れ初めからして納得がいかない。あのシチュエーションはどう考えても山田に惚れる流れであって、殿馬に惚れるのは全く筋が通っていないのだ。因みに、サチ子のファーストキスの相手は誰あろう殿馬である。山猿カットになってからのサチ子も嫌悪感を抱く一方のキャラと化してしまっているのだが、それでもストーカー女よりは幾分マシである。岩鬼とは言わんから、せめて殿馬に乗り換えんか、サチ子よ…。ストーカー女を排除出来るなら、この際、サチ子でも泣く泣く我慢するさ。そうなれば、必然的に里中×サチ子も破局に終わる訳で、現在、腸が煮えくり返っている腐女子の里中ファン達も喜ぶだろうし、一石二鳥だよ。

…とまぁ、打ち切り予告宣言はここまでにして、本編の話。殿馬とストーカー女でバッテリーを組ませるのでは?と言う予想は大外れ。結局、ヒルマン監督の驚くべき采配ってのは、高須を代打に送らずに、ストーカー女に犠打をさせた事な訳? 全然驚くべき采配でも何でもなく、スカシネタも甚だしいが、とりあえず、パ・リーグ投手陣が冒涜されずに済んだ事には喜ぶべきだろうか…。それにしても、先週、「今後、殿馬は全打席普通に打て!」と皮肉を書いた訳だが、本当に普通に打ってるよ…。配球が絞れたら、秘打は必要なく、フルスイングするだけでいい…って、先週同様、秘打の存在意義を完全否定とは…。最早、殿馬の存在意義すら否定しているんじゃあるまいな。確かに、ストーカー女に軟禁状態の殿馬に存在価値があるのかアヤしいものだが、今後、殿馬まで、山田の様な読みに頼り切ったジャンケン野球の申し子と化してしまうのだろうか…。大体、同点で迎えた9回二死三塁の場面で、幾ら落ちる球が来ないと決め込んだからと言って、あえてフルスイングする様なプレーを殿馬がするだろうか。ワンヒットで十分な場面でのこの判断は殿馬らしいとはとても思えない。挙げ句の果てに、ヒルマン監督は二人をフル出場させたのは婚約のプレゼントなどと、訳の分からない事を言い出して、神経を逆撫でするし…。いや、一連の選手起用がひとえに殿馬潰しにあったのだとすれば、サッサと二人をくっつかせて、殿馬を骨抜きにしようと画策しているのか、はたまた、ストーカー女と殿馬のいずれか、あるいは両方を寿退社(引退)に追い込み、優勝を争う球団の戦力ダウンを狙っていると見るのが妥当かもしれないが…。最後に藤川の9連続三振騒ぎがあったが、結局は殿馬とストーカー女の愛を確認する結果に終わったとか気が触れた様なナレーションが入ったが、一体、どこにそんな事を確認する描写があったのだろうか? ストーカー女は殿馬の有難いアドバイスを無視したパクリ秘打で無様に三振するし、最後の犠打もストーカー女が決めた事による特殊効果は何ら発言していない。また、殿馬がストーカー女のバットを使って一発かましたのは、あくまでバットガールを守る為であると同時に、軟禁状態の悪化を恐れた為に過ぎない。ストーカー女が偏執的な殿馬への愛情を一方的に傾けているのはいつもの事であり、殿馬からストーカー女に対するベクトルの好意的な描写など全くないではないか。一方、この試合の流れを作ったのは里中だとか、訳の分からない事を言って、自分の愛情に自己陶酔するサチ子も実に滑稽極まりない。里中は不用意な一投で被弾し、先制点許しただけやんか。試合を作ったのはむしろ、リリーフ陣だろ…。ホント、この二人を見ていると、夏子はんが凄ぇいい人に見えてくるよなぁ…。それにしても、殿馬とストーカー女が日本一の二遊間だなんて、暴言も甚だしい。岩鬼の唱える「高須&川崎」が日本一とは思わないが、これはどう考えても12球団全てのレギュラーショートに対する冒涜だろう。特に、川崎に対して…。本職がサードのストーカー女の為に、結局、川崎は最後まで出場機会を奪われる事になった訳だ。再三再四書いているが、水島氏って絶対ホークスファンなんかじゃないよな…

狂愛の絆―若妻とストーカー (フランス書院文庫)

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August 20, 2007

 9連続三振阻止へ最後の砦となった殿馬に対して、実際には変則の方が苦手だと言うのに、「変則の殿馬には変則は危険理論」と言う見当違いの定説により、ストレート真っ向勝負を仕掛ける藤川。これに対して、初球から秘打・白鳥の湖で迎え打った殿馬だが、バットを砕かれてファールに…。砕けたバットを拾ったバットガールがこのバットを貰えないかと殿馬に打診するのを見るや、嫉妬に狂ったストーカー女は「殿馬の物は俺の物。俺の物は俺の物」と言うジャイアニズムを発揮し、このバットを奪い取るべく詰め寄ってきた。この儘では、何の罪もない娘が正岡財閥の金に任せた嫌がらせを受け、人生を台無しにされてしまうと危惧した殿馬は、この娘を守る為、ストーカー女のバットを使って打つ事を申し出て、この場を収めるのだった。すると山田は「これで殿馬はホームラン打つな」などと余計な事をぬかして、ストーカー女を調子付かせてしまう。殿馬の意図など知らずに大喜びのストーカー女を見ていた山崎武は、あまりにも殿馬を不憫に思ったのか、自分のバットを使えと遠回しにストーカー女のバットを使う事を阻止しようとするが、気の利かない山田が殿馬は1本しかバットを用意していないと余計なフォローをしてしまう。非力な殿馬ではバットが何本あってもて足りないと皮肉を言う山崎武だったが、親の財力に任せて、大量のバットを持参しているから問題ないとニヤつく、ストーカー女の陶酔ぶりを助長させてしまうだけだった。そんなベンチでのやり取りを尻目に、殿馬はバットガールを救う為とは言え、ストーカー女のバットを使わざるをえなくなってしまった事に激しくショックを受けていた。万一、このバットを折ってしまおうものならば、その事をネタに脅迫され、軟禁状態が悪化しかねないと絶望感に打ちひしがれていたのだ。しかも、下手な結果を残せば、あの女はバットガールにとんでもない八つ当たりをしかねない。凄まじいプレッシャーの中、殿馬はバットを短く持ち、コンパクトなスイングで捉える至極、基本的な打法(なのだが、「秘打・風林火山」らしい)でレフトスタンドに叩き込み、藤川の9連続三振を阻止。バットガールと自分を守る為に打った事など気付く筈もないストーカー女は自分のバットのおかげだと言わんばかりに狂喜乱舞。殿馬はまた別の意味で自分の首を締めてしまう事になってしまった。一方、藤川は「秘打・風林火山」ゎ自分が最も恐れていた打撃の原点に戻った打ち方であり、非力でも十分スタンドに届く事を殿馬は知っていると呆然自失。記録は途絶えたものの、岡田監督の意向で続投となった藤川はど真ん中攻めで岩鬼を2打席連続の三振に斬って取り、連続ではないものの、9個のアウトを全て三振で奪っう事に成功。岩鬼曰く傷心の藤川を打つ訳にはいかないとの事だが、勿論、誰も信じてはくれなかった。里中が3回も1コマで無失点に切り抜けると、ヒルマン監督は4回から大幅に選手を入れ替え、水島キャラも次々とベンチへ引っ込めるが、ストーカー女と殿馬だけを残す嫌がらせをかまし、徹底的な殿馬潰し作戦を敢行。この後、この二人を使った仰天起用が炸裂するとの事だが…。

 今週から新シリーズ「ドカパロSS 地獄変」が開始。いい加減、このレビューやめたいんですけど…。これ以上、殿馬が侵食されていく様をレビューし続けるのは精神衛生上極めてマイナス。メンタルケアをして貰わないと、もう耐えられないよ…。皆さん、コメントで励ましておくんなまし…。

 それにしても、結局、藤川は水島キャラにシメられる運命だったか。打撃の原点でスタンドイン出来る事を殿馬が知っている…って、これって、秘打完全否定だよな。特に、「秘打・白鳥の湖」や「秘打・ストーカー女」など、遠心力,高速回転と言った要素で長打力を上げる代物は存在意義を失ったろ…(元々「秘打・ストーカー女」に存在意義など皆無だったが)。今後、殿馬は全打席普通に打て! 岩鬼は全打席足を開いて打て! 山田は全打席ヤマを張って打て!(ああ、もう実行してるか) そして、微笑は全打席ニッコリ笑って三振だ! そもそも、あれのどこが「風林火山」なのか? 結局、「夏のソナタ」に何の意味があったのか? 9連続三振を阻止するのに、わざわざ殿馬を2番でなく9番に置く必要は本当にあったのか? ストーカー女抜きでも、これだけ釈然としない要素満載だというのに、ストーカー女の鬱陶しさが加わるものだから、やってられない。ヒルマン監督の殿馬潰しは非常に効果的で嫌になるくらいだが、この儘では、殿馬が潰れる前に殿馬ファンが潰れてしまうよ。この後の仰天起用とやらは、この二人でバッテリーでも組ませる気がしてならない…。水島氏は女性投手好きだから、ストーカー女の方が投手かね。万一、これが実現した場合、パ・リーグ全投手に対する冒涜だと思うが…

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August 06, 2007

 山田を初めとする全パの面々から、アッパースイングで藤川の球を捉える事自体がまるで宝くじの当たる確率の様な散々な事を言われながらも、坂田は初球を激打。高々と上がった打球はマウンド上の天井を直撃。落ちてくる球に対して、栗原(似ていない),ガッッな貴公子・仁志(勿論、似ていない),ガッツ(全く似ていない)らが身構えるが、最終的には阿部(誰だか分からない)が処理する事に。捕れば連続三振記録が断たれるとあって、悲鳴を上げるファンとは対照的に、藤川は記録の事など気にせずに捕れる打球は捕ってくれと願っていたが、阿部は地上ギリギリまで見極めた結果、これを見送ると、打球はラインをギリギリで外に外れるファールに。藤川は捕ってくれと言っていたくせに、阿部のプレーに対して、非難も感謝もせずに淡々と投げ続け、結局、坂田を三振に斬って取るのだった。続いて打順を迎えたストーカー女はいけしゃあしゃあと殿馬にアドバイスを求めるが、さげまん女に協力する気など皆無の殿馬は「夏のソナタづら」などと適当な事をぬかして煙に巻く。全セのブルペンでは相川(微塵も似ていない)が「ストーカー女が一番嫌だな」などと言い出していた。財力に任せたストーキング行為をされ、拉致軟禁状態に遭っている殿馬の姿を目の当たりにしているだけに、こんなヤツに下手に関わりたくない…と言う意味かと思いきや、単に、セーフティバントを恐れているだけの話だった。ストーカー女は殿馬から適当な有難い訓辞を頂いたにも拘わらず、簡単に追い込まれると、3球目は図々しい事甚だしくも「くるみ割り人形 秘打花のワルツ」などとほたえて、セーフティバントを敢行するが、バットは粉々に砕かれ、「ああ〜、バット割り人形〜」などと、訳の分からない事をぬかして、あえなく三振。かくして、既定路線の8連続三振で殿馬を迎える事になった。

 相も変わらず、一挙手一投足、神経を逆撫でするばかりのストーカー女。ソナタと助言されながら、何でワルツやねん! 大体、あれのどこが「花のワルツ」なのか。図々しくも殿馬の秘打を拝借しようと言うなら、ちゃんと真上からバットを叩き付ける打法をしろよ! 藤川もストーカー女のバットを砕くぐらいなら、肋骨でも砕いて欲しかったものだ。さて、山崎武から自分ならどうするかと問われた山田は記録よりも勝利を優先すると返答。山田の行動パターンから行けば、絶対見送ると思うが…。こいつはオールスターは勿論、公式戦でも見送りそうなだけに、意外な反応だった。それにしても、マッスル千代の富士の先制弾と言い、阿部の好判断と言い、一体、いつから水島氏は巨人贔屓になったのか。「さすが、阿部様。谷繁や矢野じゃ、この判断は無理だ」とは、幾ら何でも谷繁や矢野に失礼極まりないだろう。むしろ、こういう判断は谷繁や矢野に出来ても、阿部にこそ無理そうな気がするんだがなぁ…。さて、結局、試合開始前からバレバレの展開に至った訳だが、果たして、殿馬はストーカー女のさげまんパワーを打ち破る事が出来るのか!?

屈折愛―あなたの隣りのストーカー (文春文庫)
チャイコフスキー : バレエ音楽<くるみ割り人形>作品71 全曲

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July 30, 2007

 いきなりマッスル千代の富士に被弾した里中は図々しくも2度目の9連続三振を狙っていたらしく、不用意な一投を後悔しながらも、青木,ガッツ,キュラソ星人をナレーションだけで片付ける。続く2回、全パ4番の山田が打席に迎えると、藤川は「今まで対戦した打者で山田さんがNo.1だ」などと、またまた山田礼賛発言を強いられてしまう。一方、全セのブルペンでは3回から登板予定のハマのチンピラが、藤川に9連続三振に気配があるからと一向に準備を始めようとしないのを見て、中井美穂の旦那が激昂。3回も投げさせたら岡田監督に怒られるし、連続三振が出来ようが出来まいが藤川のノルマは2回だと、ハマのチンピラに投げ込みを命じるのだった。さて、山田だが、藤川の速球に手も足も出ず、簡単に追い込まれる。これを見ていたストーカー女は山田でも打てそうにないと味方がやられているにも拘わらず、喜色満面。劇団ひちょりは「ああ、殿馬以外打てませんよ」と調子を合わせてやるのだが、これを冗談だと思わず、真に受けるストーカー女にどん引き。結局、山田は三球三振に倒れると、山崎武,微笑もあえなく三振に倒れて、6連続三振。調子ぶっこき続けるストーカー女は自分と坂田は問題なく三振だから、殿馬がキーマンになる…と、山崎武にそれ見た事かと言わんばかりの口調で言ってのけるのだった。チームメイトである坂田への信頼感など、この女には微塵もないらしい。落合監督は「藤川は阪神の宝だから…」などどいかにも3イニング投げさせる事は申し訳ない…と言った態度で岡田監督を煽り、続投許可の言質を取る狡猾さを見せ、かくして藤川の続投が決定する。全セは2回も凡退するシーンすらハショられる有様で3人で打ち取られ、3回表に突入。点で打つアッパースイングの坂田に藤川の速球は相性最悪だとダベリ始める全パベンチだが、礒部や松中,川崎ら左の代打は山程いても、スタメンのプライドを傷つけて1打席目から代打を送る事は出来ないと分析する山田。一方で坂田の意外性はこの場面では面白いと期待を寄せるのだが…。

 山田がいとも簡単に三振に取られた理由は1つしか考えられない。藤川のストレートを完全にヤマの対象から外していたからだ。でなければ、ヤマさえ当たれば、9割方スタンドへ放り込む化け物・山田が同じ球を3つも空振りする訳がない。どうやら悪の温床・楽天戦で、1球も来なければ三振してもいい覚悟でスライダー1本に絞って田中から一発放った事に味をしめたと思われるが、オールスターにおいて、それは深読みし過ぎだろう。山崎武は予想通り、1コマで三振。泣けてくる…。微笑も「にっこり笑って…空振り三振」と相変わらず無体な扱い。泣けてくる…。凡退シーンすら描かれない全セ野手陣の酷い扱いも勿論、泣けてくる…。ストーカー女は相変わらず、殿馬至上主義を隠れ蓑にした自己中心主義でひたすら鬱陶しいわ、サチ子も内野席だと言うのに一人で大騒ぎして(岩鬼曰く「ぎゃあぎゃあうるさい」。まったくその通り)ひたすら鬱陶しいわ、ストレスばかりが溜まる漫画だな…。また、いつもの東京ブルペンのごとく、すっかり井戸端会議と化している全セのブルペンだが、メガネをかけているから分かる中井美穂の旦那,ヒゲが生えているから分かる下柳はともかく、ハマのチンピラと上原の似てない事と言ってらもう…。ハマのチンピラはとりあえずリーゼントでも目立たせておけば良さそうなのだが、帽子にすっかり隠れてしまっている為、名前や背番号が出てこなければ何者なのかさっぱり分からない。かつて岩鬼にシメられまくった時の上原は思いっきり悪人ヅラだったのに、今やその面影の欠片もない、人の良さそうなタレ目団子っ鼻の脇役顔に…。何で同じ人間なのにこうも違う顔になってしまうのか不思議で仕方がないよ。不知火が藤川タイプとか訳の分からない事を言っていたが、どちらかと言えば、土門の方が藤川タイプな気がするのだがなぁ…。さて、坂田は思わせぶりな引きをしても三振だろう。ストーカー女の読みは確かに正しいと思うのだが、ああいう事を喜々として味方に言いふらしまくるのは失礼極まりないね。ああいう言動が許されるのは岩鬼だけだろう。藤川の連続三振がストーカー女への頭部死球で止まったりした日にゃ、水島氏の評価は鰻登りなのだが…。世の中は広いもんで、「ストーカー女萌え〜」なんて人もどこかにいるんだろうか…。あな恐ろしや…。

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July 23, 2007

 いよいよ試合開始となったオールスター。ストーカー女は突然、奇声を発し、気でもふれたのかと思われたが、落合監督の藤川先発起用の意図が9連続三振にありと気付いたなどと大威張りで触れ回る。そんな事は既に山田が気付いているのだが、沈黙を美徳とは思わないストーカー女は自分の考えは凄い事だと知らしめたくて仕方ないらしい。殿馬の9番起用も記録阻止の為に違いないと言う説に山崎武は「その言い方では8人連続で三振すると言う事だぞ」と憤慨するが、球界の先輩に敬意を表するなどと言う礼儀などわきまえていないストーカー女は、その通りだといけしゃあしゃあと言ってのけるのだった。そうこうしているうちに岩鬼はど真ん中ストレートに全く無策の三球三振に倒れ、TV観戦中の夏川親子をがっかりさせていた。続いて打席に入った劇団ひちょりに対して、昨年まで同僚だったガッツが自分の所へ打てとばかりに挑発。これに応えたい劇団ひちょりだが、初球はファール,2球目は見逃しであっと言う間に2−0と追い込まれる。2球続けてストレートを見た事で3球目への自信を漲らせるも、140kmの高速フォークにあえなく空振り三振。続いて犬飼武も1コマで三振に斬って取られ、三者連続三振となると、ストーカー女は連続三振阻止の為の殿馬9番起用説の信憑性が高まったとばかりのしたり顔。これを見ていた山崎武はストーカー女と殿馬が恋仲なのではなどと、とんでもない勘違い。殿馬がストーカー女による強制拉致軟禁状態で選手生命の危機に立たされている事など知るよしもない様子だ。その裏、ベンチ真後ろの席だと言う事にも気付かずにチケットをあげてしまい、サチ子とじっちゃん,母親の間近での観戦に動揺する里中はその裏、いきなり先頭のマッスル千代の富士にインハイのボール球を激打されると、これがライトスタンド最前列へ飛び込むホームランとなり、先制点を献上してしまうのだった。

 水島氏の画業50周年記念特大号と言う事で、今回は久々に「チャンピオン」を購入。まるで「超こち亀」のごとく、水島氏の草野球仲間著名な漫画家が次々とお祝いメッセージを残すなど豪華絢爛な内容なので、買っておいて損はない号だろう。水島氏が偉大だったのは100歩譲っても、せいぜい10年前くらいまでだと思うのだが、だからと言って、それまでに残した功績や及ぼした影響力の大きさが凄いのは確かに認めなくてはなるまい。そんな記念号だと言うのに、本編はカラーの扉絵を飾るなど藤川がメインで、一方ではストーカー女がしゃしゃり出て、ひたすらに疎ましいと言う記念号らしさの欠片もないスカシっぷりは、ある意味、現在の水島氏らしいと言えるだろうか…。
 さて、案の定、ガッツはヒゲを剃ってしまったら、もう誰だかさっぱり分からなくなってしまったなぁ。と言うか、もう人相が昨年と全然違っている。人相と言えば、酷いのが藤川で、もうページ毎に全然顔が違うのは何とかならないものか…。似てないなら似てないで、せめて同じ顔で描いて欲しいものだ、50年もやってるプロの漫画家なんだから…。それにしても、ストーカー女の鬱陶しい事と言ったらない。相変わらず、チームの事など全く考えない上、平気で先輩達を侮辱しまくる自己中心的な性格には嫌気が指すばかり。殿馬至上主義を隠れ蓑にしている辺りが余計に腹立たしい。藤川の先発起用と殿馬9番の意図を偉そうに力説しているが、その話はもう前回のレビューでとっくに書いたがな…。そもそも、その意図はあくまで水島氏の意図であって、ヒルマン監督の意図では断じてない。現場の人間が殿馬を藤川の連続三振阻止へのキーマンだと考えているなら、何故、8連続まで喫する事を前提にする必要があるのか、まったくもって訳が分からない。いつも通り、2番に置いておけば、連続三振など話題に挙がる間もなく、阻止出来るではないか。やはり、ヒルマン監督的に考えれば、「ストーカー女とくっつける事による殿馬潰し」が目的と考えるのが妥当だが、自身のさげまんぶりなど微塵も気付いていないこの女がヒルマン監督の深慮遠謀に気付く訳もないか。どう考えても不人気キャラのこの女を水島氏はいつまで一線で描き続けるつもりなのか…。まぁ、読者に媚びないのは水島氏の長所であり短所でもある訳で、ストーカー女がどれだけ読者に忌み嫌われていようが、それは水島氏の知った事ではないのだろう。ところで、いきなり巨人の選手に一発打たせてくれるなんて、水島氏にしては珍しい展開だが、迷走中の巨人など呪いにかけるまでもないと言う事なのだろうか…。里中はサチ子が来るとしょっちゅう打たれてる気がするなぁ。地元開催なんだから、岩鬼も夏子はんを呼べばいいのに…。岩鬼の場合は、夏子はん来たら、毎回打ちそうだろ…。それにしても、藤川の(3回投げさせる事を前提とした)先発起用って、余所から預かった選手だから故障させない様に凄く気を使う…と言う現実の落合監督の方針を考えてみると、真逆だよな。これは暗に落合采配には夢がないとバッシングしているのだろうか? ほぼストッパー,セットアッパーで固めた1人1回リレーは結構、面白かったけどなぁ。

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July 16, 2007

 今年も最多得票を獲得した山田を筆頭に明訓五人衆は悠々とトップ当選となったオールスター。何を血迷ったか、はたまた、ストーカー女のさげまん効果により、腐りきっている殿馬を更に貶める事で東京の戦力ダウンを図ろうと言う深慮遠謀か、ヒルマン監督は公私を混同した八百長プレイばかりかましている事がバレバレなので、殆ど票を稼げずに無惨に落選したと思われるストーカー女を推薦で選出し、パ・リーグファンは大いにどん引きしてしまうのだった。第1戦は東京ドームで開催と言う事で巨人から春風亭半ケツが先発で出てくるのでは?と予想するパ・リーグの面々だったが、落合監督が先発に任命したのは何と阪神の守護神・藤川。これに対して、岩鬼は元々は先発完投を目指してプロに入ってきたであろうに、ストッパーを任されてしまった為、お祭りの時くらい、荒らされていない綺麗なマウンドで投げさせてやろうと言う落合監督の親心だろうと分析する。試合当日、控え室ではストーカー女が号泣。ついに殿馬がさげまん効果に気付いて別れようと切り出し、破局に至ったのかと思いきや、残念ながら、そうではなく、何と川崎を差し置いて、ショートに起用された事で殿馬と愛の二遊間が組めるなどと嬉し泣きしていたのだった。あまりのバカバカしさに犬神や川崎らは閉口するしかなかった。始球式には江夏−田淵のバッテリーが登場。相変わらず、始球式の球を打ち砕く事に燃える岩鬼は江夏から打ってもいいと言われて大喜びするも、ど真ん中に投げ込まれると、あえなく空振りし、バットだけが外野まで飛ぶ羽目に…。江夏に敬意を表したかの様な事を言って誤魔化す岩鬼だが、江夏は本気の空振りである事を見抜いており、先発の藤川にど真ん中が本当に打てない事を確認させるのだった。これを見ていた山田は落合監督の藤川先発起用は9連続三振をやらせる為だと確信する。

パ・リーグのスタメンはこんな感じ…

5岩鬼
8劇団ひちょり
3犬飼武
2山田
D山崎武
7微笑
9坂田
6ストーカー女
4殿馬
----------
P里中

 最近、音沙汰なく平穏だったのに、こんな所にしゃりしゃり出てくるとは、ストーカー女め! 殿馬潰しの為(?)とは言え、川崎をベンチに追いやってまで、ストーカー女を無理矢理ショートに起用するなど、ヒルマン監督もえげつない事をやってくれるぜ…。いい加減、この女といてはダメだと言う事に気付いてくれ、殿馬! 球界随一の2番打者である殿馬が9番に貶められてしまうなんて、そこまで腐りきってしまったのか、はたまたストーカー女と打順をくっつける為のヒルマン監督の嫌がらせなのか…と、最初は思っていたのだが、要は藤川が9連続三振へリーチをかけた際に最後の関門として打席に立たせる為なのだろう。これでは藤川が8連続まではすんなりやってしまう事がバレバレではないか…。そんな展開の為に無理矢理9番に追いやられる殿馬がひたすらに不憫だ。ストーカー女に捕縛されないでいた殿馬ならば当然、2番に入り、藤川の連続三振はたった1つで止まっただろうに…。江夏絡みで9連続三振の偉大さをアピールするのはいいのだが、やれる投手はもう出てこないと思ったら、里中が2年目で達成してしまった…などと、わざわざ言わせてしまうのにはゲンナリする事しきり…。実在選手の偉業など、所詮、水島キャラには容易くクリア出来る児戯に過ぎないのだと言いたいらしい…。ところで、この台詞を吐いた選手の正体が気になる。西武のユニフォームを着た背番号「18」の男なのだが、誰だよ、それ! 昨年まで「18」をつけていた霊感投手・松坂は水島氏に弄ばれる事にに嫌気がさして、国外亡命を果たしており、今年の西武に「18」は不在。と言う事は、これは新たな水島キャラなのか? とりあえず、霊感投手・松坂がまだ日本にいると勘違いしている訳ではない様なので、「16」の涌井と描き間違えている…と考えるのが恐らく妥当なのだろうが、とにもかくにも顔を見ただけでは、これが涌井だとは全く分からないので、推測の域を出ない。実在選手を判別する為の頼みの綱は背番号とユニフォームだと言うのに、肝心の背番号を間違えてどうするんだよ!? それにしても、パ・リーグは案の定、水島キャラ三昧。川崎に至っては、サードのストーカー女に定位置を奪われる憂き目に遭わされた。辛くもスタメンに食い込んだ実在選手は山崎武と劇団ひちょりの二人だけ。山崎武はどう考えても無視する訳にはいかない存在なので、とりあえず出させて貰ったものの、活躍しない事はほぼ確実だろう。藤川から1コマで三振させられて終わりそうな予感…。相変わらず、岩鬼信者に祭り上げられている劇団ひちょりは「水島氏が描いても判別しやすい容貌」と言う理由のみで取り上げられている可能性が高い気がする…。しかし、いつもいつも坂田が出てるのがどうも違和感を覚える。こいつはそんなに人気があるのかよ? あと「明訓五人衆」とか言う表現が未だに使われているのだが、完全に無視されている土井垣や山岡が何だか不憫だな…。凡打シーンばかり描かれまくり、とりたてて強い個性がある訳でもない微笑のトップ当選も最早、説得力皆無なんだが…。

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July 09, 2007

 1点差で迎えた9回裏、二死二塁のピンチに山田の打席を迎えた悪の温床・楽天。一塁が空いている為、敬遠も考えられるケースだったが、一球は田中を一人前にする為に…と、山田に対して勝負を宣言。いよいよ伝家の宝刀・スライダーを使ってくるだろうと予想する義経に対して、伝家の宝刀と言えど、唯一、その球を見ている上にホームランにした山田が有利と睨む土井垣。しかし、義経は山田が打ったスライダーは一球が「山田にだけはスライダーを使う」と思わせる為だけに投げさせた見せ球であるが故、あれは伝家の宝刀などではなく、誰でも普通に投げるスライダーだ、と土井垣の浅はかな考えを一蹴。勿論、一球の思惑とは裏腹に、スライダーのみを狙ってスタンドにぶち込んだ山田のジャンケン野球を凄いと礼賛する事も忘れない。しかし、勝負する為に使ってくるスライダーはまさしく伝家の宝刀であり、そう簡単には打てないと分析する。相変わらず、スライダー狙い一本槍の山田だったが、それを見抜いた一球の指示で立て続けにストレートを投げ込まれ、2球続けての空振りであっと言う間に追い込まれる。ここから外に内に際どいボール球で散らされるが、山田はこれを見極め、カウント2−2.ここで突然、山田が覚醒し、勝負球はど真ん中ストレートだと確信するが、5球目はど真ん中から内に流れるスライダーだった。裏をかかれた山田は何とか打ち返したものの、ライトフェンス手前まで飛んだフライは礒部の好守に阻まれ、ゲームセット。相変わらず、裏をかかれるとどうしようもない山田だが、一球はあそこまで打球を運んだ山田を「凄い」と恐れおののき、ノムさんも「凄い勝負だった」と、揃いも揃って「凄い」を連発。しかし、田中は山田の事など眼中にはなく、「一球のおかげ」で勝ったと大喜びするのだった。

 やはり、読みが外れたら終わりのジャンケン野球。横滑りのスライダーなので、ストレートを読んでいてもバットに当てる事は出来たが、いくら大飛球を放っても安打にならない辺り、読み負けた者に勝つ資格がないジャンケン野球の掟は絶対な様だ。突然、絵の陰影が濃くなって「確信した! 勝負球はストレートど真ん中だ!」などと、まるで神の啓示を受けたかの様な物言いを始めた時には、一体何が起こったのかと思ったが、結局、ただのハッタリだったのか。スカシネタもここまで来ると、もうわざとやってるんじゃあるまいなと言う気になってくる…。今回のラストカットは2000本安打を達成した山田への花束。「田中の勝利に隠れて、山田の輝かしい記録が遠い昔の事の様に忘れられていた。東京の唯一の得点は山田の2000本目のヒットとなるホームランだった事を…」みたいなナレーションが入った訳だが、忘れていたのは水島氏だけだろ! 数週間前の事も遠い昔の事と感じてしまう程、ボケて来ているので、あまりツッコまないでやってくれ…と言う弁解のつもりなのだろうか? 読者の大半は一体どうなっているんだ!?と、やきもきしていた事は想像に難くない。これが当初から計画されていた構成だったとはとても思えない…と言うか、意図的だとすれば、余計にその効果の程が分からない。あれだけ前振りしておいたら、読者は忘れようがない訳で、あれでは終了間際にギリギリで思い出して(あるいは完全に忘れていた所を編集辺りに指摘され)、スカシネタを回収した様にしか見えないではないか。更に、アオリ文では「2000安打も山田には小さな通過点」などと書いてあった訳だが、最終的に山田はどこまで通算記録を伸ばす事になるのかね? 本塁打数で王さん越えどころか、さも当たり前の様に1000本越えとかしそうで怖いんだが…。それにしても、案の定、田中は「一球さんのおかげでーす」などと言わされてしまったなぁ。実に可哀想…。こんな扱いでは日本球界に嫌気がさして、海外亡命も時間の問題か!? 一方で「山田は凄い」も連発されまくる有様で、もううんざりだ。そう言えば、結局、サルの余計な勘繰りは何の意味もなかったなぁ。あんなネタやってるくらいなら、一球の盗塁ネタをやって欲しかったよ…。交流戦を丸々潰してまで、悪の温床・楽天に呪いをかけた今シリーズが終わり、次回からはオールスターが始まるらしい。しかし、セ・リーグには殆ど水島キャラは絶滅状態,パ・リーグはほぼ2球団の水島キャラで大半を占める状況で、果たして、やる意味はあるのかね? 全ポジションを独占した水島連合軍と化したパ・リーグが、実在選手だけで構成されたセ・リーグを徹底的にシメてシメてシメまくる話になるかと思うと泣けてくるよ…。あるいは組織票をかました悪の温床・楽天をバッシングする話だったりするのだろうか…。嶋とか松本が大活躍する話だったら、ある意味、凄ぇと思うが…。

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July 02, 2007

 ジャンケン野球の使い手・山田にスライダーを読まれて一発を食らったものの、田中はその後も、スライダーをひた隠しにする一球のリードに支えられ、東京打線を翻弄し、終盤まで追加点を与えない。一方、ペース配分無視で飛ばしまくっているでかせぎ君もアウトカウントを稼ぐしか能のない悪の温床・楽天打線を抑え込み、1−2の儘、試合は土壇場9回裏に突入。凄いと言っても、所詮高校を出たばかりの選手のスライダーは大した事はなく、実は小さな曲がりのカーブ…と思われている球がスライダーの正体であり、既に何球もスライダーを投げているのでは?などと、サルが余計な事を言い出してしまった為に、またまた無駄な事を考え出す東京ベンチ。山田は鋭く曲がる球こそがスライダーだと主張するのだが、実際にスライダーを打った本人の言葉だと言うのに、ナインは釈然としない様子。それはさておき、この回の東京は1番からの好打順。第2打席の殿馬のごとく、左打席に入った岩鬼に対して、一球は全くの無警戒で安易にど真ん中を指示するが、スイングこそ不格好ながらも、左ならど真ん中を悪球に出来る岩鬼は一塁の頭を越すヒットで出塁。続く殿馬が送って、一死二塁となった所で、微笑はストレートが来ると自信満々で打席に立った挙げ句、ようやく投じられた鋭く曲がるスライダーでまたも裏をかかれ、バットを叩き折られてのピッチャーゴロ。岩鬼は二塁に釘付けとなり、二死二塁で山田の打席を迎える事となった。一塁は空いているが、果たして、山田は歩かされるのか?

 攻撃面での一球にはそれなりに期待していたのに、あっさり2発打っただけで、走者としての活躍は全く見せず仕舞いでもう9回になってしまった。一体第3,4打席はどういう結果だったのやら…。「一球の足 vs 山田の肩」をやらずに終わるなんて、肩透かしも甚だしい。さて、相変わらず、「下手の考え休むに似たり」を地で行く水島野球。何でこうも余計な事を考えて自らの首を絞める話ばかり描くのかね…。小さいカーブの様に見える球の球種名が「スライダー」だろうが「カーブ」だろうが、それが何だと言うのだ。とにもかくにも、東京のスコアラーは無能過ぎるのか、そもそも存在すらしていないのか、いずれにしろ、プロの球団として、大きな欠陥がある事は間違いない。岩鬼は左で打つ発想があり、山田もそれが効果的だと分かっているなら、日頃からやれよ…と。そもそも、左打ちの効果は光高校戦でとっくに分かってるやんけ…。殿馬の送りバントに対して、飯島は「弱気」だと土井垣采配を批判したが、ストーカー女のさげまん効果に苛まれている殿馬には下手に強行させても裏目に出るだけだと判断しての事だろう。インケツ采配の土井垣にしては、まともな考えだと思うぞ。それにしても、微笑の読みは全く当たらないにも拘わらず、何故に、ああも自信満々なのか。それ故にひたすら滑稽に見えるばかりで、実に可哀想…。敬遠の可能性を匂わせても、最後は山田とは勝負だろうが、どうせ打ったら山田は凄い、抑えたら一球は凄い…なので、どっちに転んでもどうでもいいやね…。

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June 22, 2007

 初回はストレート,2回はフォーク,3回はカーブと、イニング毎に同じ球種を続けるリードを見せてきた一球だが、4回からそのリードは一変。岩鬼に対しては初球はど真ん中ストレートと芸のない攻めを見せ、またこの回もストレート1本なのかと思いきや、2球目はフォーク,3球目はカーブ(いずれもど真ん中)3種類の球種を交えて、岩鬼を三球三振に斬って取る。続く殿馬は左打席に入ってリズムを崩そうとするが、岩鬼同様にストレート,フォーク,カーブの順で攻められて、ファーストゴロに倒れてしまう。これを見た微笑は自分にもストレート,フォーク,カーブの順で来ると睨み、初球のストレートを待つが、裏をかかれたカーブにあえなく凡退。ここまでしてやられながら、依然として読みに頼る野球を変えようとしない味方打線に怒りを隠せないでかせぎ君は一球以外はアウトカウント稼ぎ要員でしかない悪の温床・楽天打線を苦もなく3人で仕留める。その裏、2度目の打席に入った山田に対して、一球はついにこの試合初めてのスライダーを要求。しかし、山田をこれを読み切って、ライトスタンドへ豪快なアーチを叩き込み、2000安打を達成。一球はどんな球でも対応出来る筈の山田がスライダーが1球も来なければ三振してもいいかの様な待ちをしていた事に唖然とするのだった。

 大方の予想通り、山田が田中からの一発で2000本安打を達成………したのだが、ただの追撃アーチ扱いで2000本目である事に全く触れないとはどうした事か。水島氏は一球の忍法野球に夢中で2000本の事など、すっかり忘れてしまっているのだろうか。ところで、どんな球でも対応出来るのに、三振覚悟のヤマを張るとは…などと驚いている一球の山田観は勘違いも甚だしいだろう。山田がヤマにしろ、読みにしろ、事前に球種やコースを絞って、それを的中させられない限り、まるで打てない打者に落ちぶれてしまっている事なんて第一打席でモロ分かりなのに…。それにしても、今回も上位打線3人の扱いが極めて酷く、泣けてくる。悪球打ちの岩鬼に対して、変化球は厳禁な筈…。たとえ収まる所がど真ん中だからと言って、あの岩鬼がフォークやカーブをああも簡単に空振りするなんて事が果たして、ありうるだろうか(あと、ストレートばかりか変化球も確実にど真ん中に決められる田中の制球力は凄まじいね)。殿馬もかなり無体な扱い…。リズムなど関係ない山田の様な読み一辺倒バッティングになっているではないか。ストーカー女のさげまん効果による錆び付き具合は予想以上に凄まじい事になっている様で、ソフトバンク戦と言い、今季の殿馬はひたすらに精彩を欠いている。今まで全く描かれた事のない殿馬の長期スランプと言う斬新な展開の為の布石を着々と進めている最中で、「やはり、ストーカー女こそが最大の弊害なのだ」と言う事で破局する方向に向かうのならば、この体たらくにも我慢出来ると言うものだが、恐らくそうはなるまいて…。微笑も相変わらずのかませ犬っぷり…。第一打席同様、一球のリードを完全に読み切ったつもりで意気揚々と打席に向かい、あえなく裏をかかれる無様さに涙が止まらないよ…。そして、とどめが悪の温床・楽天実在選手軍団のアウトカウント稼ぎっぷり…。こんな調子では確実にパ・リーグ、いや、日本プロ野球は崩壊するので、メジャー編でも描いて、アメリカ全土に呪いをかけてくれんかな…。そうすりゃ、今夜の松井さんや鈴木一朗達も日本に戻ってくるよ、きっと…。どうでもいいけど、山田も土井垣も敵対している田中を「マー君」呼ばわりするのは何とかならんかな…。特に、指揮官の土井垣…。凄ぇ緊張感削がれるんだが…。

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June 18, 2007

 一球は対山田の為、初回は田中の切り札・スライダーを隠していたのかと思われたが、初球はフォークでストライク。次のストライクはスライダーで取りに来ると読み、2球目と3球目のどちらに来るかで迷っていた山田だが、2球目もフォークでストライクを取られてしまう。これで3球目はストレートでボールにし、4球目でフォーク勝負と睨んだ山田だが、またも読みを外され、3球連続のフォークに中途半端なスイングの空振り三振。この後、一球は義経,土井垣とオールフォークを指示して打ち取ると、3回には山岡,星王,サルとオールカーブで三者凡退に仕留める。一人で東京を手玉に取る一球は4回の第2打席でもバックスクリーンに叩き込み、2−0。その裏、東京ベンチは円陣を組むが、これを見た一球は狙い球を1つに絞ろうとしているのは余計に助かるとばかりにほくそ笑むのだった。

 読みが合えば殆どホームラン,外れれば殆ど三振と言うジャンケン野球に頼りきっている山田の脆さが全面に出た。読みを外されるだけでこうもあっさり三振する山田は実に無様。何度も触れている事だが、所詮、両陣営の読みを作者が全て握っている以上、一方の読みを外すのは、他方に逆をつかせればいいだけの至極、簡単な作業。だからこそ、その逆のつき方が見事なものでなければ、「いいリード」としての説得力はそうそう持ち得ない筈なのだが、水島氏は打ち損じや力負けと言った要素を排除して、読みに頼った駆け引きばかり描きたがるくせに、逆のつき方にうならされる事は少なく、その上、読み勝った方を「凄い」「考えられない」などと大袈裟に持ち上げまくるものだから、ただただ白けるばかりなのである。悪の温床・楽天打線は相変わらず、水島キャラの一球以外はでくの棒揃いの様でひたすらアウトカウントを稼ぐだけの要員と化しており、そのアウトカウントを稼ぐシーンすらも省かれる始末で非常に哀れ…。実際の田中は呪いを受けた日(木曜)から極力遠い日(水曜)に登板させると言うノムさんの深慮遠謀と、呪いに対する敵愾心から執念のプロ初完封を見せた訳だが、本作では3回までパーフェクトと言う好投も全て一球のリードのおかげにしか見えず、田中の凄さはカスリとも伝わってこない。この実在選手シメ倒しモードは何とかならんものかね…。

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June 07, 2007

 いつもなら「MAJOR」のレビューが先なのだが、今週の「ドカパロSS 地獄変」がかなり凄まじい内容だった為、先にこちらのレビューからお届けする事に…。

 一球のダミー変化球キャッチングに、田中は球種が豊富だなどと、すっかり騙されるなど、相変わらずのインケツ指揮官ぶりを発揮する土井垣。一方、田中は一球からコントロールミスだけは気をつけろと指示され、先頭の岩鬼を迎える。ど真ん中を3つ続ける事自体、コントロールミスなのでは?といぶかしながら、一球の言葉を信じた田中はど真ん中3つで岩鬼を苦もなく三振に斬ってとる。続いて殿馬を迎えた所で、一球は外野手を大きく前進させるシフトを展開。ストーカー女のさげまんぶりにすっかり腐り果てている殿馬はこのシフトはミートしにくい緩急のある2種類のスライダー攻めをするに伴い、芯を外したポテンヒットを封じる為と決めつけてしまい、初球、高速スライダーにヤマを張って打ちに行った挙げ句、裏をかかれたストレートを打ち上げてしまう体たらく。打球はバックネットに当たるファールと思いきや、一球がネットをよじ登ってキャッチし、これで二死。徹底したストレート攻めはクリーンアップの前にスライダーを隠しておきたいからだと睨んだ微笑は三振覚悟でスライダー1本に絞ってフルスイングなどと言う暴挙に打って出て、結局、ストレート3球にあえなく空振り三振。一方、でかせぎ君も得意のフォークを駆使して、礒部,川口,塩川と三者凡退に仕留める。そして、その裏、いよいよ2000安打にリーチをかける山田と田中の対決を迎える事になるのだった。

 「尊敬する一球さん」「天才(岩鬼)でも打ち損じるのか」「憧れの殿馬さん」「高校時代からスーパースターズの大ファン」「憧れの人が次々と出てきて夢のようだ」…、ある程度、予想はしていたが、たった1話でここまでやりまくるとは…。田中をディープな水島キャラ信者にでっち上げるのはいい加減、やめてくれ…。また例によって、岩鬼の悪球打ちを信用しない様子にも辟易。もう10年以上もプロで飯食ってる岩鬼の悪球打ちなんて、今時、野球ファンなら小学生でも知ってると思うのだが、何で初対戦の投手は悉くそれを疑うのか分からない。それに、ど真ん中3つ続ける事をたやすい事みたいに描くのも、何とかして欲しい。そんな事をたやすく出来る投手なんて、殆どいないっての! 同じ所へ3球続けて投げられると言うのは、それがど真ん中であろうとも、極めて高い制球力の持ち主である…と言う常識をひたすらに隠蔽しようとするのは、ストライクを取る事が簡単でない世界になると岩鬼が手のつけられない打者になってしまうから…と言う裏事情があるのかもしれないが、こういう漫画の所為で投手の制球の難しさに関して誤った認識を植え付けられる野球少年が続出すると、「おお振り」の三橋の中学時代の様な悲劇を生みかねないのではないかね。それにしても、今回は一球が凄いと言うよりも、東京の面々が酷過ぎた。岩鬼のど真ん中3つ空振り三振はいつもの事だが、開幕戦で猛威を奮ったサンマのひらき打法は永久に封印の模様。こういう事やってるから、岩鬼はどんどんダメキャラになっていくんだよ。殿馬はやはり、ストーカー女のさげまん効果が痛烈に響いている模様。あんな球種を決め打ちする様なバッターじゃないだろうに…。変則シフトを敷かれても、更に、その上を行く変則で打ち破るのが殿馬ではないか…。微笑もルーキー相手に三振覚悟のヤマ張りフルスイングなんて、かつて50発打った打者とは思えない落ちぶれようだ。土井垣のインケツぶりも相変わらずだが、そもそもこの球団にスコアラーと言う役職は存在しないのか? 田中の球種を現場に来てから、初めて知るなんて、プロとしてあるまじき失態だろう。それにしても、水島鎖国政策の弾圧を受けている悪の温床・楽天打線の迫力不足と言ったらない。ショートもフェルナンデスもウィットも存在を抹殺されているので(まぁ、ウィットだったら、日本人の方がマシかもしれんが…)、何と塩川がスタメンに起用されてしまうショボさ。それに誰だよ、川口って! 悪の温床・楽天にそんな選手はいねぇよ! オリジナルキャラか!?

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June 04, 2007

 ソフトバンクとの開幕2連戦は8打席で5四球と警戒されまくり、リーチをかけている2000本安打を未だに達成出来ていない山田だが、相変わらず、飯島,池田らとの井戸端会議に勤しむ本領は歩かされまくっても打てるのが凄いだの、打てなくてもリードが凄いだの、「凄い」を無闇やたらに連発する恒例の山田礼賛モードに入っていた。初回、先頭打者の鉄平は意識していたでかせぎ君のフォークが1球も来ずにあえなく三振。続く高須は逆にフォークで攻められ、空振り三振と、やはり、実在選手は水島キャラには手も足も出ず、水島キャラを打てるのは水島キャラだけと言わんばかりに3番・一球が打席に登場。でかせぎ君のフォークは追い込めば、分かっていても打てないと睨む山田はどう追い込むかに頭を悩ませていたが、出した結論は初球フォーク。しかし、一球はワンバウンドになりそうなこのフォークをいともたやすくゴルフスイングでレフトスタンドにぶち込む先制アーチ。でかせぎ君のフォークを完全にカモにしている岩鬼は何故あんな絶好球を投げるのか…と山田のリードに呆れ果てるばかり。最初はこのフォークを読んでいたのかと思っていたノムさんだが、来た球に反応しただけだと忍者・一球の高い身体能力にご満悦。試合直前にこなした田中とのノーサイン投球練習は来た球に瞬時に反応する為のでかせぎ君対策でもあったのだ。続いて打席に入った山崎武は現実ではホームラン量産の狂い咲き状態だが、所詮、水島キャラではないので、打てる筈もなく、でかせぎ君のフォークにあえなく空振り三振に倒れ、一球の凄さに感服すると言う嫌な役回りを演じさせられるのだった。早々と先制して貰ってのマウンドとなった田中に対して、一球は投球練習でシュートやらツーシームやらフォークやらを要求し、さも指示通りの変化球が来たかの様な動きで捕球するも、実際は全てスライダーと早速東京ベンチを攪乱。田中にプロの洗礼を浴びせようといきり立つ岩鬼に対して、一球は何やら考えがある様だが…。

 この試合、どうやらソフトバンク戦の次のカードな様だが、たかだか2試合でノムさんは最下位だ…とかぼやいていたのかよ! 開幕2戦で最下位となると、2タテ食らったのが悪の温床・楽天だけだった事になるが、それにしたって最下位を意識するには早過ぎるだろ。っつーか、開幕投手は一球じゃなかったのかね? 山田の2000本安打ネタはまだ引っ張る様で…。単に、里中のパーフェクトネタに夢中で山田の2000本安打の事をすっかり忘れてしまい、かと言って描かない訳にもいかないネタなので、2戦ノーヒットという事にしたが、山田が実在選手にシメられる筈はないので、ソフトバンク投手陣が逃げまくった様な扱いになっている気がする。初戦は斉藤和に抑え込まれた様にしか見えないんだが、それはなかった事にされてるのかね。で、結局、この展開だと、2000本安打は田中から打つ事になるのはほぼ間違いないだろう。ああ、何て可哀想な田中…。デビュー早々、一球の傀儡にしたてあげられた挙げ句に山田の引き立て役に貶められるとは…。また、悪の温床・楽天打線も案の定、シメられまくりモード。しかし、水島キャラの一球はしっかりホームラン。実在選手と水島キャラの差別化は今回も完璧に実践された。今、悪の温床・楽天でフィーチャーすべきはどう考えても山崎武だと思うのだが、結果はあのザマ…。呪いの影響で量産体制がストップし、結局、30発にも届かないなんて事にならない様、祈るばかりだ。

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May 29, 2007

 開幕戦でソフトバンクがシメ倒されてから一体どれくらいの時が経ったのか、全く不明だが、東京ドームに悪の温床・楽天が乗り込んできた。現在は最下位でとても優勝を狙える自信はないものの、3位までに入れば参戦出来るアジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦入りに意欲を燃やすノムさん。40年前の自分が捕手として出場すれば、優勝も可能だなどと言う妄想に駆られながら、自慢のID野球もデータを生かせる戦力があってのものだと戦力不足に頭を悩ませていた。そんな悪の温床・楽天のロッカールームでは、この日先発登板のゴールデンルーキー・田中と一球が雑談を交わしていた。巨人学園は弱い所だらけで全てのポジションをこなしたと言う一球に対して、九郎がいたから捕手はやっていないだろうと問う田中だが、機動力を使ってくる相手に対しては捕ってから投げるまでの動作が早い一球がマスクを被っていたと九郎から聞かされる。実は田中はこの日のスタメンで一球が捕手で起用されているらしい情報を掴んでいて、探りを入れていたのだが、捕手経験があるとは言え、九郎の他にも藤井や嶋らがいる状況で自分が捕手をやる必要はないと言う一球の言葉に田中は自分の勘違いだったのだろうと納得しようとした矢先、グラウンド内では「3番捕手」の仰天コールがされるのだった。試合開始20分前になって、突如の起用を知らされた一球は田中を引き連れて急遽、ブルペンへ直行。田中の変化球をポロポロとこぼす一球の姿にノムさんは愕然とするが、実はこの練習は一球の指示により、ノーサインで行われていたのが原因だった。その意図は理解出来ないながらも、何か考えがある筈だとニヤリとするノムさん。野球経験なしで巨人学園に入ってきた際、ルールを知らずに打球にグラブを投げつけ、三塁打にしてしまった逸話にも、チョンボそのものより、打球にグラブを命中させた身体能力を評価するノムさんは一球に捕手が出来るかどうかは知らないが、相手もそれを知らないから面白いなどと訳の分からない事をぬかしながら、それと同時に一球が打者として野手としてグラウンドを駆け巡る姿を思い浮かべて、ほくそ笑むのだった。

 現実では交流戦が始まっていると言うのに、まだパ・リーグ同士の試合をやるとは…。この時点でパ・リーグとの試合を始めると言う事は今年は交流戦を描かないと見て良さそうだ。数少ない似せて描ける選手・下柳を擁する阪神は下位に低迷中。首位を争う2チームも、中日は似せて描ける選手が皆無で、巨人も似てるかどうかはともかく、ヒゲのおかげで誰であるかを認識させる事の出来たガッツがヒゲを剃ってしまい、似せて描ける選手がいなくなってしまった為に、交流戦を描くのを断念したのだろうか。で、その相手が悪の温床・楽天になったのは、いよいよ恐れていた時が来てしまったか…と言う感じ。出る杭は早めに打っておくのが水島流。今のうちにゴールデンルーキー・田中をシメ倒しておこうと言ういつもの手口である。田中が勝てば「一球のおかげ」、負ければ「山田は凄い」と言う展開となり、決して「田中は凄い」とはならない。霊感投手・松坂もこの仕打ちに遭って、山田崇拝者にでっち上げられてしまった事に嫌気がさして、国外へ亡命してしまっただけに田中の海外流出が今から心配だ。それ以前に呪いで選手生命を断たれる事の方が怖いが…。まぁ、今回も前回の悪の温床・楽天戦同様、水島キャラに対抗出来るのは水島キャラのみ…と言う事で一球以外はロクな活躍をさせて貰えないんだろうなぁ。狂い咲き中の山崎武も霞みそうだ…。まぁ、ノムさんではないが、野手・一球,打者・一球の活躍はそれなりに楽しみだ。一球はピッチャーやってるより、サードか外野の方が燃えるよなぁ。どうせフェルナンデスやショートの存在は抹殺する気満々なんだろうから、キャッチャーやらせるより、サードか外野の方が都合が良かろうに…。

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