WBC / 五輪

March 24, 2009

WBC連覇 連覇を懸けて、韓国と今大会5度目の対決を迎える事となった日本。ここまでの両国の対戦成績は2勝2敗だが、韓国の先発はその2敗を刻みつけた奉重根だ。これに対して、連日の二岡呼ばわりに鬱憤の溜まっている鈴木一朗がいきなりセンター前に弾き返して、今大会初めて先頭打者として出塁。続く中島が送ると、二死後、J.マッケンジーが9球粘って四球を選び、一、二塁とチャンスを広げたが、ガッツがセカンドゴロに倒れて、二者残塁と先制ならず。2回には二死から岩村の四球,片岡のヒットで一、二塁とまたもチャンスを作ったが、相変わらず、チャンスブレイカーな鈴木一朗がファーストへ十八番の内野ゴロを放ってしまい、またも二者残塁。しかし、3回、先頭の中島がショートへの内野安打で出ると、青木のセカンドライナーを高永民が弾いて、またまた一、二塁のチャンス。続くJ.マッケンジーのサードゴロで一死一、三塁と場面が変わった所で初回のチャンスを潰してしまったガッツが雪辱のライト前タイムリーを放ち、ついに待望の1点を先制。更に、左キラーとしてスタメン起用された内川もライト前に弾き返して、満塁したものの、緊急招集で時差ボケが残る栗原がサードゴロゲッツーを食らう最悪の展開で、1点止まり。5回には中島の四球の後、青木とのヒットエンドランが見事に決まって、奉重根をKO。無死一、三塁と絶好のチャンスだったが、2番手・鄭現旭の前にJ.マッケンジーは空振り三振。続くガッツも空振り三振に倒れると、スタートを切っていた青木が二盗を決めたかと思いきや、スライディングの勢い余ってオーバーランするチョンボで憤死する最悪の展開で、結局、無得点。拙攻に次ぐ拙攻で重苦しい空気の中、ここまで1安打と好投していた岩隈がその裏、先頭の秋信守に痛恨の同点被弾。更に、一死後、高永民にレフト線へ痛打される。これを内川が強引にスライディングキャッチに行くギャンブルプレーを敢行。幸運にもショートバウンドでグラブに収めた内川はすかさず二塁へ転送し、一気に進塁を図った高永民を刺すビッグプレーを完成させ、崩れかけた岩隈を見事に救った。1−1の儘、迎えた7回、日本はヒットで出た片岡がすかさず二盗を決めると、第2,3打席と内野ゴロに倒れ、またまた二岡モードに戻ってしまった鈴木一朗がインケツぶりを打破すべく、三塁線へのマンネリセーフティバントを決めて、一、三塁。ここで中島がレフト前へタイムリーを浴びせて、勝ち越しに成功。なおも一、二塁の場面で青木がライトへの大飛球を放ち、片岡がタッチアップで三塁へ進んだが、ここでJ.マッケンジーが他の選手なら殆どがセーフになりそうなタイミングのサードゴロゲッツーを食らう最悪の展開で、追加点ならず。一向に流れを引き寄せられない日本だったが、続く8回、一死から内川がライト前ヒットで出ると、3番手・柳賢振から稲葉が一塁線を破り、これがそのままファウルスタンドに飛び込むエンタイトル二塁打となって、二、三塁のチャンス。ここで岩村がレフトへきっちり犠飛を打ち上げて、貴重な3点目を追加。これで決まったかに思われたが、粘る韓国はその裏、先頭の李机浩が右中間突破の二塁打。一死三塁となった所で代打・李大浩が犠飛を打ち上げ、1点差。続く朴基赫を歩かせた所で球数が97球に到達した岩隈はついに降板となった。ここで代わった今大会絶好調の杉内は李容圭をレフトライナーに仕留めて、この回を1点で食い止める。ダメを押したい日本は土壇場9回、抑えの林昌勇から鈴木一朗がマンネリセーフティバントの成功で憑き物が取れたのか、ライトフェンス直撃の二塁打。しかし、続く中島の一、二塁間を抜けようかと言うライナーを高永民がダイビングキャッチ。青木は敬遠されて、一、二塁となったが、J.マッケンジー,ガッツと倒れて、二者残塁。その裏、左の李晋映に右の代打・鄭根宇が起用されると見るや、若大将・原監督は杉内からダルビッシュにスイッチするも、これが裏目。ダルビッシュは鄭根宇こそ空振り三振に斬って取るも、ここから連続四球で二死一、二塁のピンチを背負うと、李机浩に三遊間を破られて、ついに同点。なおも一、二塁と一転して、一打サヨナラの大ピンチとなったが、ここは高永民を空振り三振に仕留める意地を見せ、試合は延長に突入した。迎えた10回、日本は先頭の内川がライト前に弾き返すと、稲葉が初球をきっちり送り、岩村もヒットで続いて、一、三塁と勝ち越しのチャンス。川崎はショートフライに倒れるも、鈴木一朗の打席で岩村が二盗を決めて二、三塁となった所で怨敵・韓国ファンからの激しいブーイングにより、燃えさかる敵愾心を激しくスパークさせた鈴木一朗がセンター前にタイムリーを放ち、一気に2点を勝ち越し。更に、中島の死球,青木の敬遠で満塁となったものの、J.マッケンジーは見逃し三振に倒れて、三者残塁。その裏、ダルビッシュは先頭打者こそ歩かせたものの、後続3人を苦もなく打ち取り、逃げ切りに成功。怨敵・韓国に競り勝った日本はこれで2大会連続優勝の栄誉に輝いた大会MVPには3戦3勝の霊感投手・松坂が前大会に続いての受賞となった。
 ピリピリとした緊張感の中、一進一退の熱い試合展開は正に、決勝戦を飾るにふさわしい内容だった。まして、日本が韓国を倒しての連覇とあっては申し分ないだろう。通算成績も3勝2敗と勝ち越し、言い訳も逆恨みも見苦しいだけと言う状況を作り上げた訳だが、果たして、これでも韓国陣営は何かしらのケチをつけてくるのか、注目したい。内海の食らわせた頭部死球とか引っ張り出して来そうだよ…。序盤から怒濤の拙攻三昧で川相不在の弊害を痛感させるばかりだった日本を救ったのは、またもや岩隈だった。立ち上がりから隙のない投球で、決して韓国に主導権を握らせなかった事が連覇を呼び込んだと言っても過言ではないだろう。9回にダルビッシュを投入した若大将の采配はどうにも釈然としなかった。最初からダルビッシュが登板していたのならまだしも、マウンドに上がっていた杉内をわざわざ引っ込めての投入は、左対左,右対右に固執した安直な後手の継投でしかないからだ。相手の右左関係なく抑え込んできた杉内をああも無為に下げてしまう事で、ケチがつきやしないかと、危惧していたら、案の定の展開で、一時はもう連覇はダメかもしれない…とすら感じさせる空気になったが、それでも最後の最後で辛くも踏み留まったダルビッシュに救われた。打のヒーローは一応、鈴木一朗…………なのだが、決勝打を含む4安打を放っても、帳尻を合わせたと言う印象が否めず、やっぱり鈴木一朗が打たないとな……などと、安易に持てはやす気にはなれなかった。韓国側の大ブーイングに怒りを爆発させるかの様な最後の一打はちょっと燃えたけど…。個人的に野手最大のヒーローは内川を挙げたい。3安打2得点とバットでの活躍は言わずもがな、6回のファインプレーが大きかった。あれが二塁打,三塁打にでもなっていたら、完全に韓国に流れが移っていた事だろう。完全にギャンブルプレーなので、失敗したらどえらい事になっていたが、成功したモン勝ちである。MVPには3勝無敗の霊感投手・松坂が2大会連続で選ばれた訳だが、図抜けて活躍した印象が薄い気がする。1勝1敗とは言え、絶体絶命と言うプレッシャーを背にしたキューバ戦や、今日の決勝戦で好投した岩隈の方がむしろしっくり来ると言うものだ。球数を投げ過ぎて、毎度、早期降板を余儀なくされる霊感投手・松坂と比べ、20イニングも投げた岩隈の貢献度は計り知れない。1敗した試合も僅かに1失点。コールド勝ちする程の大量援護を貰えた霊感投手・松坂と、まるで援護を貰えなかった岩隈と言う、東京ラウンドでの韓国戦での内容が二人の明暗を分けた格好だ。
 さて、連覇を果たした日本だが、前大会での世界一をフロック呼ばわりしていたアメリカや中南米の評価がどう変わるか見ものである。特に、アメリカは下手な言い訳をするくらいなら、きっちり戦力を整えて来いと言いたい。戦力が整わないなら、整う努力をしろと…。とにもかくにも次回は第1次ラウンドの1,2位は第2次ラウンドではバラかせて、同じ国と5度もやる様なアホみたいな組み合わせは勘弁願いたいものである。ダブルエリミネーション方式にも疑問符が残る。ゲーム3や、ゲーム5の存在意義は分からないでもないが、ゲーム6の存在意義がさっぱり分からない。ゲーム6でわざわざ1,2位決定戦をやらずとも、ゲーム4の勝者が1位,ゲーム5の勝者が2位でいいと思うのだが…。この試合の所為で韓国との余計な対戦を2度も強いられた訳であり…。大いに盛り上がったWBCだが、次はいよいよペナントレース。WBCで高まった野球熱がペナントレースを盛り上げてくれる事を大いに期待したいのだが、WBCで燃え尽きて、盛り下がりそうな嫌な予感がありありだったりする…(^^;)。

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March 20, 2009

 準決勝進出を確定させた日本はサンディエゴラウンド1,2位を決すべく韓国と4度目の対決を迎えた。実質上、両軍共に負けても支障のない調整試合とも言える為か、若大将・原監督は東京ラウンドから通して、未だに登板すらなく、ペナントレースに影響が出かねない自軍巨人のエース・内海を職権を濫用する形で(?)先発起用。西武との強化試合や、現地でのジャイアンツとの調整試合など、緊張感のない試合で短いイニングしか投げていない内海は初回から鄭根宇のヒット、李容圭の犠打、金賢洙のタイムリーエンタイトル二塁打と僅か6球で先制点を献上。更に、続く金泰均を歩かせ、ピンチを広げたが、李大浩をサードゴロゲッツーに仕留めて、何とか1点で食い止めた。すると直後の2回、一死から5番に抜擢された内川がレフトスタンド2階席へ叩き込み、あっと言う間に同点。更に、村田,岩村と連打を浴びせると、二死後、片岡がライト線にポトリと落ちるタイムリーを放って、勝ち越しに成功。3回、内海は一死から李容圭の頭部をスナイプ。昏倒した李容圭はその儘、退場を余儀なくされた。負けてもいい試合なだけに、この死球は戦力削減を図った日本の陰謀だ…とばかりに逆恨みがお家芸の韓国サイドから激しいブーイングを浴びた内海の身を案じてか、若大将・原監督は続く金賢洙をファーストゴロに打ち取った所でこれまた今大会未登板の小松へスイッチ。とんだ形で引っ張り出された小松だが、金泰均を空振り三振に斬って取り、ここも無失点で切り抜ける。直後の4回、先頭の村田が2打席連続ヒットを放つが、日本への恨みが骨髄に達した韓国の呪いの影響か、一塁を回る際に右太腿に肉離れを起こす緊急事態に陥り、退場。若大将はここぞとばかりに自軍巨人の亀井を代走起用すると、亀井は喜び勇んで二盗に成功。しかし、岩村,阿部と凡退。ここで四球を選んだ片岡も二盗を決めて、二、三塁としたものの、鈴木一朗はライトへ打ち上げて、二者残塁と川相不在の弊害を露呈。亀井は6回、今大会待望の初打席でもヒットを放つが、調子ぶっこいてまたも仕掛けた二盗が今度は失敗し、得点機を逸してしまう。6回一死からマウンドに上がった田中はここを連続三振に斬って取るが、7回、先頭の李机浩にバックスクリーンへ痛恨の同点アーチをぶち込まれ、試合は振り出しに。追い付かれた日本は直後の8回、先頭の好調・青木が絶妙のセーフティバントを決めると、ここで若大将は何と4番のJ.マッケンジーを引っ込めて稲葉を代打に起用。これで見事に的中し、稲葉のライト前ヒットで無死一、三塁とチャンス拡大。ここで内川に代え、ガッツが起用されたのを見るや、韓国はまたもや金廣鉉を投入。過去2度の対戦で悉く三振を喫してきたガッツだったが、ここはライト前へ雪辱のタイムリーを浴びせて勝ち越しに成功。更に、乗っている亀井がきっちり犠打を決めると、続く岩村がセンター前へタイムリー。この打球を李宅根がお手玉している隙に二塁走者のガッツも一気に生還し、この回3点。9回には、またまたインケツモードに陥ってしまっていた鈴木一朗がようやく右中間へヒットを浴びせると、中島が送った所で青木がダメ押しのタイムリー。8回からは馬原、9回からは藤川と繋いで、韓国の反撃を断ちきった日本はサンディエゴラウンド1位として、準決勝ではアメリカとの対決を迎える事となった

 内海が頭部死球をかました時には、負けても支障のない状況を生かして、韓国からの報復攻撃があるのではないかと気が気でなかったが、すぐさま村田が人身御供となった事により、溜飲が下がったのか、その後は平穏に進んだのは何より。最早、出番は来ないと思われている所で、村田のよもやのアクシデントでタナボタ出場となった亀井が盗塁にヒットに犠打とバックアップ要員としては最大級の活躍を果たしたのは喜ばしい限りである。とりあえず、韓国との対戦を五分に戻し、サンディエゴラウンド1位の座を掴んだ事で、連覇を果たした際、韓国に文句を言われる筋合いはなくなったのは何より。だが、準決勝でベネズエラでなくアメリカと当たる事になったのは果たして、吉と出るか、凶と出るか。全体の戦力ではベネズエラが上と見られているが、準決勝の先発に限って言えば、アメリカの方がいい投手とか言う噂もあるが…。足を痛めてしまった村田はどうやら出られない模様で、栗原が緊急招集されるとか…。急に引っ張り出されて、時差に慣れる時間すら与えられない栗原にはえらい迷惑な話だが、右の大砲が少ないだけに村田の穴を埋める活躍を見せて貰いたい所だ。村田のケガは日本と言うより、横浜にとって気の毒だよなぁ。長期離脱ともなれば、夢の100敗にまた一歩近付いてしまう事になるやも…

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March 19, 2009

 負ければ、連破どころか準決勝進出の道すら断たれてしまう絶体絶命の状況に追い込まれた日本の前にキューバが再び立ち塞がった。先の対戦でも2つの牽制死を食らっている日本だが、この日も初回から右投手のマヤ相手にいきなり青木が牽制で刺される大チョンボをかまし、何とも不吉極まりない立ち上がりとなった。しかし、打線が湿りがちな中、その命運の全てを託される格好となった岩隈がストライクを先行させ、少ない球数でポンポンと打たせて取る小気味いい投球でキューバ打線を翻弄し、主導権を譲らない。0−0の儘、迎えた4回、日本は一死から、青木のセンター前ヒットに続き、4番に返り咲いた稲葉がライトオーバーの二塁打を浴びせて、二、三塁と、この日、初めてのチャンス。続く村田はセンターへの浅めのフライで青木は返れず、二死となった所でガッツがセンター後方への大飛球。背走していたセンター・セスペデスはこれに追いついてキャッチするかに見えたが、これを落球し、この間に青木,稲葉と相次いで生還。日本は待望の先取点をゲットした。続く5回には先頭の岩村が四球で出塁。しかし、ここでサンディエゴラウンドに入ってから11タコと大ブレーキの鈴木一朗が三塁前に小フライを上げるヘッポコバントをかましてしまう体たらく川相不在の弊害を痛感し、動揺を隠せない日本だったが、中島が何とか粘って四球を拾うと、この日2安打と当たっている青木がここでもセンター前へタイムリーを放って、3点目。6回、岩隈は二死からセスペデスに右中間突破の三塁打を許し、ピンチを迎えるが、続くデスパイネをきっちり打ち取り、ここも無失点で切り抜けて、お役御免となった。岩隈が降りた事で突き放しておきたい日本は7回、岩村が歩いた後、鈴木一朗が実に13打席ぶりとなるヒットを放ち、一、三塁とした所で中島がレフトへ犠飛を打ち上げ、4点目。更に、鈴木一朗は9回にもセンターオーバーの三塁打を浴びせると、青木の4安打目となるタイムリーでダメ押しのホームイン。7回からマウンドに上がった2番手・杉内は3イニングをパーフェクトに抑える好投で完封リレーを達成。日本は難敵・キューバに連勝し、辛くも準決勝進出を確定させた

 勝利の立役者は何と言っても岩隈だろう。昨日の予想通り、立ち上がりから危なげなくきっちり抑えてくれた岩隈の好投が中盤以降のいい流れをもたらした。いきなりの牽制死で一時はとてつもなく重い空気を作り出してしまった青木も4安打と打ちまくって、大きく挽回。走者のいる場面で内野ゴロを量産し、ヘッポコバントまでかますなど、まるで二岡のごとく凄まじいインケツぶりを発揮していた鈴木一朗も最後の2打席で復調の兆しを見せたのも明るい材料だ。杉内の投球も素晴らしかったが、最後は藤川を使っておいても良かった様な気が…。鈴木一朗が復活してしまうと、亀井はもう使われようがない感じだなぁ。ああ、実に可哀想。あと、小松はともかくとして、内海は一体いつになったら出てくるんだよ! 若大将は自分の所のエースを潰す気か? さて、次はまたまたまた韓国戦。負けても大丈夫な試合とは言え、ここで負ける様な事になると、仮に連覇を果たしたとしても、1次リーグでも2次リーグでも2位なのに世界一かよ!と、前大会同様に韓国から逆恨みされる事は間違いない。決勝で韓国との5度目の対決が実現し、そこで勝ったとしても、2勝3敗と負け越す事になってしまう訳で、何とか勝っておきたい所である。

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ritzberry at 20:31コメント(1)トラックバック(14) 

March 18, 2009

 準決勝進出を懸け、怨敵・韓国と今大会3度目の対決を迎える事となった日本。だが、期待の先発・ダルビッシュが立ち上がりからボール先行の苦しい投球。初回、いきなり連打を浴びて、無死一、三塁のピンチを迎えると、金賢洙をセカンドゴロに打ち取りながら、岩村からの送球を受けた片岡がこれを落球するヘッポコエラーをかまし、先制点を献上。川相不在の弊害を早くも痛感し、動揺を隠せないダルビッシュは金泰均を歩かせ、満塁とピンチを広げると、一死後、李晋映にレフト前へタイムリーを浴びる始末。更に、二塁から本塁を狙った金賢洙を刺そうとした青木の送球が逸れて、生還を許し、早くも3点のビハインド。日本は韓国先発・奉重根相手に球数こそ投げさせるものの、全く快音が聞かれず、1,2回と無得点。3回には先頭の岩村がチーム3つ目の四球を選んだものの、鈴木一朗はサードゴロ。片岡もサードゴロゲッツーを食らう最悪の展開でまたも川相不在の弊害を露呈。更に、4回には一死から村田が死球,ガッツがチーム初安打となるピッチャー強襲安打を浴びせるが、ここで左キラーとして期待された内川がショートゴロゲッツーに倒れる最悪の展開でまたまた川相不在の弊害を大露呈。5回、福留,J.マッケンジーの連打等で一死一、三塁のチャンスを作るが、鈴木一朗のしみったれたセカンドゴロゲッツー崩れの間に1点を返すのが精一杯。7回には一死から見逃し三振に倒れたJ.マッケンジーが何やら声を張り上げた後、打席にバットを置いたまま、ベンチに戻ろうとすると、これが判定に不服を漏らす審判への侮辱行為と解釈され、退場処分を食らう大失態。この後、二死から岩村がヒットで出たものの、鈴木一朗はキャッチャーファールフライに倒れる体たらく。8回には二死から村田がヒットで出塁すると、ここで韓国は東京ラウンドで火だるまに遭った金廣鉉を投入。今度も再び火だるまに…とはいかず、ガッツはあえなく空振り三振でまたも無得点。2回以降、無失点で踏ん張ってきた投手陣だが、4番手・涌井が2四球(敬遠含む)で二死二、三塁のピンチを背負って降板。ここで代わった岩田も痛恨の連続四球でやらずもがなのダメ押し点を献上。何とか追い付きたい日本は土壇場9回、途中出場の稲葉がヒットで出るも後続3人があっさり凡退し、万事休す。これで韓国は準決勝進出が確定。日本は準決勝進出へのラストチャンスとして、メキシコを下したキューバと再び対決する事となった。

 ああ、これで韓国に調子こかせちまったよ…。またマウンドに国旗ぶっ刺してるし…。あれって、侵略を果たしたぜ〜っ!と言ってるみたいで凄く嫌な感じ…。どうしてもやりたいなら、せめて優勝した時にやれと言いたい。いや、そんな事より、日本はいよいよ持って後がない絶体絶命の大ピンチである。初戦こそ完勝したとは言え、あのキューバに果たして、2度続けて勝てるのか? キューバがこんな所で消えてしまうと言うのも寂しいが、そうも言ってはいられない。霊感投手・松坂と言い、ダルビッシュと言い、何故、こうも立ち上がりが悪いのかね。キューバ戦での先発が予想される岩隈には初回からピシャリと抑えて欲しいものである。やはりと言うか何と言うか、川相不在の弊害は大きい。繋ぎの野球を標榜しているくせに、意味のある凡打を打てる選手が殆どいないのは困りものである。キューバ戦で2度も牽制に引っかかった所為か、機動力を生かした作戦にも二の足を踏んでしまっている様子だし、ヒットが出ないのにこうも無策では如何ともしようがないと言うものだ。今大会2度に渡る韓国戦でしかヒットを打てないでいた鈴木一朗はこの試合でも怨敵打倒へのマイナスパワー爆発でスパークする事を期待されたが、凡打凡打のオンパレード。韓国戦での猛打賞こそ実はフロックだったのではあるまいな…と思わせる程の大ブレーキぶり。若大将は思い切って、鈴木一朗を外して、身内の亀井でも使ってしまえ!とか言いたくなってくる。一体何の為に亀井を連れてきたんだよ。余所様の選手では気を使って、バックアップ要員に出来ないってか? いや、実際そんな所なんだろうけど、亀井どころか、阿部も内海も、こんな調子じゃ経験積むどころか、全く調整が出来ずにペナントレースでも大きく出遅れてしまいそうで心配だ。阿部や内海はまだしも、亀井なんか、この時期、ガンガン実戦で鍛えなきゃならない立場なのに、可哀想過ぎるよ。格上ぶって阿部をシメ倒したり、大先輩のノムさんに敬意の欠片も見せずに、いらぬ喧嘩を仕掛けたり、暗黒面が露呈するばかりのJ.マッケンジーの退場処分も大きな懸念材料。抜けた事により戦力的にどうこうとか言う話ではなく、これで日本が審判団に目をつけられてしまったのではないかと言う事だ。下手に審判を刺激すると、ロクな事にならないと言うのは北京五輪で思い知らされているだけに嫌な予感がしてならない。J.マッケンジーはあれで何で退場になるのか分からないとかぬかしている様だが、チェンジにもなっていないのに道具を置いていく事が退場に繋がると言うのは思いっきりルールに明記されている行為だそうだし、日本ならともかく、アメリカなら十分侮辱行為に抵触しうる事くらい、亡命組なんだから把握しておけと言いたい。あと、いい加減、中島は復帰出来るのかね? どうにも明るい材料が見えてこない日本だが、とにもかくにも鍵を握りそうな気がしてならない岩隈の立ち上がりに期待するばかりである。

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March 16, 2009

 サンディエゴラウンド初戦の相手は前大会で決勝を戦ったアマチュア最強軍団・キューバ。東京ラウンドで好調をキープしていた中島が体調不良により欠場を余儀なくされ、代役には片岡が任命された。WBCの融通の利かないルールと、レッドソックスの融通の利かない制止により、現地での実戦調整をさせて貰えなかった先発の霊感投手・松坂は初回から連打を浴びて、ピンチを作ったが、4,5番を外野フライに仕留めて、辛くも無失点で切り抜ける。日本は2回、ガッツ,内川が立て続けに四球を選びながら、悉く牽制に引っかかる大チョンボをかまし、結局、3人で攻撃終了。続く3回にはJ.マッケンジーに続き、今大会ノーヒットの岩村にもヒットが飛び出し、無死一、二塁。ここで鈴木一朗がセーフティ紛いのバントをかまして、J.マッケンジーは三塁で憤死。自分も生きようなどと色気を出さず、きっちりとサードに捕らせる様に転がさなければいけない場面でのこのまずいバントに川相不在を痛感させられ、一瞬、空気は凍り付いたが、初スタメンの片岡がヒットで繋ぎ、早くもチャップマンをKO。ここで変わったN.ゴンザレスがいきなり暴投をかまして、岩村が労せずして先制のホームイン。これでプレッシャーがなくなった青木がタイムリーを浴びせると、村田も犠飛を打ち上げ、この回3点をゲット。その裏、鈴木一朗,J.マッケンジーと京都の花札屋コンビが立て続けにファールフライを落球するわ、2安打を浴びるわでピンチを迎えた霊感投手・松坂が最早、川相不在のバックには任せられないとばかりに3つのアウトを全て見逃し三振で奪い、この場を凌ぎ切る。すると直後の4回、日本は一死からまたもJ.マッケンジー,岩村の連打で一、三塁のチャンス。ここで鈴木一朗はセカンドゴロに倒れるが、ゲッツー崩れの間にJ.マッケンジーが返って、4点目。日本は更に、5回にも内川のタイムリーで1点を追加。霊感投手・松坂は6回まで無失点で切り抜け、お役御免となると、7回からは岩隈,馬原が1イニングずつを無難に抑える。9回、村田のタイムリーでダメを押すと、最後は守護神・藤川が締めて、完封リレーを達成し、準決勝進出へ大きく前進した。

 欠場した中島に代わって出場した片岡,川崎がそれぞれ得点に絡むヒットを放ち、ぶっつけ本番の霊感投手・松坂が6回零封。マスコミが煽りまくった所為で散々、警戒していたチャップマンはあっさり3回KO。不振だった岩村も2安打と活躍。序盤の拙攻拙守三昧を見せられた時にはどうなる事かと思ったが、終わってみれば、難敵・キューバ相手に完勝。また鈴木一朗がブレーキになった事が気になるくらいか…。これだけ楽な展開ならば、あえて岩隈を使う必要はなかった様に思うのだがなぁ…。キューバとは再戦の可能性も残っているのだし…。さて、韓国がメキシコ相手に8−2と快勝を収め、準決勝進出を懸けて、三たび韓国と対決する事に…。ああ、また韓国か…、面倒くさい…。本当に決勝まで5度対戦するんじゃあるまいな…

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March 09, 2009

 既に、サンディエゴラウンド進出を確定させている日本と韓国が東京ラウンド1位を懸けて、再び激突。先の対決ではメッタ打ちを食らわせた日本打線だが、仇敵相手に連敗は許されないと言う凄まじい反日感情を前面に押し出してくる韓国の前にこの日は3回まで1安打と沈黙。一方、昨年21勝をマークした沢村賞投手・岩隈も3回までパーフェクトと素晴らしい立ち上がり。しかし、4回、四球とヒットで一死一、二塁のピンチを迎えた所で、4番・金泰均に三塁線を破られ、ついに先制点を献上。先手を取られた日本だが、7回まで得点圏に走者を進めたのは僅かに1度と全く反撃の糸口を掴めない。何とか流れを引き寄せたい日本は8回から登板したダルビッシュが二人の走者を出しながらも、闘志剥き出しの投球で3つのアウトを全て三振で奪う力投を展開。すると、その裏、一死からここまでノーヒットの鈴木一朗がようやく初ヒット。ここで代わったヤクルト・林昌勇に対し、二死となるのを覚悟で中島に犠打を命じて、青木に託した若大将・原監督だったが、青木は同僚の前にカウント0−2からどん詰まりのピッチャーゴロに打ち取られ、またも無得点。川相不在でこうもチャンスが掴めない以上、一発に賭けるしかないとばかりに村田,稲葉,ガッツの一発に望みを託す日本だったが、あえなく三者凡退に終わり、4回の1点が最後まで重くのしかかる事となった。

 一度は圧倒的大差をつけて下した相手に完封を喫し、日本は東京ラウンド無念の2位。これで韓国が調子ぶっこくのは間違いないだろう。そんな事より気になるのが、サンディエゴラウンド初戦の相手。東京ラウンド2位と言う事で、メキシコラウンドの1位チームと当たる事になる訳だが、メキシコラウンドの本命と言えば、勿論、キューバ。第2次ラウンドもダブルエリミネーション方式の為、仮に、そこで敗れたとしても決勝トーナメントへの道が閉ざされる訳ではないが、初戦からプレッシャーが重くのしかかる展開になりそうな気配だ。強化試合で日本に惨敗しまくったオーストラリアがメキシコに大勝するなど、一発勝負は何が起きるか分からない訳で、まかり間違ってオーストラリアがキューバを食う事とてありえない訳ではないが、果たして、どうなるか…。それにしても、韓国と5度も対決する可能性のある鬱陶しい組み合わせ方式は何とかならんものか。前大会でも思ったが、第1次ラウンドの1,2位チームは第2次では別々のラウンドに配置するべきだと思うのだがなぁ…。

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March 07, 2009

 勝てば、サンディエゴラウンドへの進出が確定する一戦。韓国の先発・金廣鉉は北京五輪でも日本を苦しめた存在として、警戒を強めていたが、大ブレーキとなっていた鈴木一朗が怨敵・韓国を目の前にしてついにスパークしたのか、決め球のスライダーを叩いて、合宿中の練習試合を通して初となる外野への安打。これで意気の上がった日本は中島,青木と3連打を浴びせて、早くも先制。なおも一、二塁のチャンスに村田,ガッツが連続三振に倒れて、嫌な空気が流れ始めたが、ここで金廣鉉対策としてスタメンに抜擢された内川が三塁線を痛烈に破る走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、この回3点。しかし、その裏、満を持して登板となった前大会MVPの霊感投手・松坂が一死から連打を浴びるピリッとしない投球。この時、一気に二塁を狙った金賢洙を村田が判断で刺したのも束の間、続く金泰均にレフトスタンドへ看板直撃弾を叩き込まれて、あっと言う間に1点差。何とか突き放したい日本は直後の2回、J.マッケンジーのヒット,岩村の四球の後、スパーク中の鈴木一朗が三塁線へ絶妙のセーフティバントを決め、無死満塁。ここで中島が粘った末に押し出し四球を勝ち取ると、青木のゲッツー崩れの間にも1点を追加。更に、村田が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドギリギリへ2試合連続となる3ランを放ち、金泰均をKO。これで完全に勢い付いた日本は4回にスパーク中の鈴木一朗が3本目のヒットで出るや、足を生かして、9点目のホームイン。5回には中島のタイムリー,青木の犠飛で2点を追加。6回にはJ.マッケンジーが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに2ランを叩き込むと、7回にも1点を加えて、12点差。霊感投手・松坂は4回まで投げきると、5回からは渡辺俊−杉内−岩田が無失点リレーで繋ぎ、日本は会心の7回コールドでサンディエゴラウンド進出を決めた。

 やや劣勢とは言え、勝機は十分にあるとは思っていたが、あそこまで湿っていた打線が大爆発しての圧勝は流石に予想の範疇を越える内容だった。やはりと言うか、韓国に恨み骨髄の鈴木一朗は燃えさかる敵愾心から完全にスパーク。鈴木一朗の復活も大きかったが、4番に座っていた稲葉を外してまで起用された内川の2点二塁打が見事。追加点のチャンスが4,5番の連続三振で潰えようとしていた矢先だけに値千金の一打だった。霊感投手・松坂も初回から被弾した上、いきなり29球も投げさせられて、どうなる事かと思われたが、尻上がりに調子を上げて、韓国に流れが移るのを食い止め、何とか前大会MVPの面目を保ったと言えるだろう。さて、中国が台湾を破った事で、東京ラウンド1位突破を懸ける相手は、韓国,中国に絞られたが、どちらが来るにせよ、敗れても支障はないとは言え、サンディエゴラウンドでも対戦する事になる訳で、相手に苦手意識を持たせる為にもきっちり叩いておきたい所。まぁ、韓国はなまじ叩き過ぎると、前大会の逆のパターンでしっぺ返しを食らう危険が増す様な気がしないでもないが…。それにしても、相変わらず、中居が無駄にうるさいわ、中井美穂の旦那も相変わらず、「OK〜!」の連発が鬱陶しいわ、テレ朝の中継はストレスが溜まるな。

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March 06, 2009

 中国に辛勝し、サンディエゴラウンド進出へ王手を懸けた日本。この日は、その日本と戦うべく、韓国と台湾が激突。韓国は初回から李晋映のグランドスラムなど、集中攻撃で大量6点を奪い、あっさり主導権を握ると、4投手のリレーで台湾打線をシャットアウトし、圧勝。台湾は5併殺の大拙攻だった。かくして、初代WBC覇者・日本 vs 北京五輪金メダル・韓国の因縁の対決が再び実現する事に…。兵役免除やら、反日感情やらで、日本相手には異常極まりなくモチベーションを高めてくる韓国に対し、ここ数年の直接対決では圧倒的に劣勢を強いられている日本。1回戦の内容を見る限りは、明らかに韓国の状態の方が上で、先発が予想されている霊感投手・松坂も韓国相手には分が悪いと来る。更に、鈴木一朗が大ブレーキ中なのを初め、打線は湿りがち等々…不安要素は多いが、一発勝負では圧倒的な力の差がない限り、どう転ぶかは分からない。先日も書いた通り、怨敵を前にした鈴木一朗がスパークする可能性も秘めているし、今からそう悲観的になる事もないだろう。しかし、ここで韓国に負け、ゲーム5で台湾に勝った後、ゲーム6でまた韓国に負け、サンディエゴラウンドでも韓国に負けながら、決勝ではちゃっかり勝って連覇…なんて事になったら、韓国の反日感情はますますヒートアップする事になりそうだな…。

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March 05, 2009

 いよいよ始まったWBC東京ラウンド。連覇を狙う日本の初戦の相手は中国。アストロ球団との対戦経験を生かし、アストロ魂の注入を図ったラフィーバー監督が「今の中国にアストロ魂は20年早過ぎた」として、更迭された後、代わって就任したのが、よりにもよって偽バファローズを低迷させた挙げ句に職場放棄したコリンズとあっては、中国相手の大勝が期待された日本だが、よもやの大苦戦を強いられてしまう。先発のダルビッシュはオーストラリアとの強化試合で辛酸を舐めた経験を生かし、積極的にストライクを先行させて、3回まで僅かに32球のノーヒット投球。西武戦以来、当たりが止まっている日本打線はこの日も初回、一死二、三塁のチャンスを逃すと、2回には無死一、二塁のチャンスにJ.マッケンジーが最悪のゲッツーとチグハグな攻撃の連続で川相不在の弊害を露呈。しかし、3回、四球で歩いた中島がディレードスチールを決めた後、青木のタイムリーでようやく先制。更に、二死後、村田が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ叩き込んで、この回、一気に3点。続く4回にはエラー絡みで一死二、三塁のチャンスを作るが、大ブレーキの鈴木一朗がどん詰まりのセカンドゴロとまたも凡退。中島の敬遠で満塁となるも、青木が倒れて、三者残塁とまたも川相不在の弊害を露呈。攻撃陣がピリッとしない中、ダルビッシュが4回まで投げ終えた後、2番手・涌井も2回を3人ずつで片付ける好投を展開。何とか追加点をあげたい日本は6回、2つの四球で一死一、二塁のチャンスを作るが、ここでまたまた鈴木一朗がどん詰まりのショートゴロ。しかし、中島の打席で投手の孫がボークを犯して、タナボタの4点目を追加。この後、日本は山口−田中−馬原と繋ぎ、最後は藤川が締めて、完封リレーで何とか勝ち進んだ。

 下馬評通りなら、コールド勝ちしてもおかしくない相手に僅か5安打。中国の拙守に助けられた部分も多く、前回の覇者としての貫禄は見せつけられなかった。まぁ、川相不在である以上、拙攻のオンパレードはある程度覚悟するしかない。J.マッケンジーのヘッポコバントとか見せられて、やきもきさせられるのも仕方の無い事なのだ。とは言え、この東京ラウンドはリーグ戦でなく、トーナメント。圧勝しようが、辛勝しようが、その1勝の価値に何ら差異はない訳で、結果そのものを気にする必要はないだろう。それにしても、気になるのは鈴木一朗の不振ぶり。練習試合,強化試合を通して、しみったれた内野安打3本しか打てず、最後の巨人戦同様に指定席の1番に入ったが、外野にすら打球を飛ばせず、チャンスメーカーどころか、悉くチャンスブレーカーを演じてしまう始末で、結局、5打数無安打の体たらく。中国相手にこのザマでは、韓国相手ではどうなる事やら…。ただ、鈴木一朗にとって、韓国は怨敵であり、急激に高まったモチベーションで覚醒すると言った展開を期待するしかないだろうか。一方、投手陣はいずれも結果を残したが、これも中国相手なので手放しで喜んではいられない所だ。サンディエゴラウンド進出まで、あと1勝。果たして、次の相手は韓国か、台湾か!?

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March 01, 2009

◆日本2−1巨人◆
本番までの最終調整となる巨人戦。外野にすら、ろくすっぽ打球が飛ばない相変わらずのスロースターターぶりに業を煮やしたのか、若大将・原監督は鈴木一朗を3番から1番へスイッチする新オーダーを展開。前回の登板では5連続三振を奪うなど、快投を演じた先発・杉内は失点こそアルフォンゾに先制被弾した1点に留めたが、制球に苦しんで、2回で50球も投げてしまい、課題を残した。アジア予選での対決が予想される金広鉉、柳賢振と言った韓国の左腕を仮想する存在として立ちはだかった巨人先発・春風亭半ケツに対して、3回を2安打無得点と抑え込まれた日本代表だが、2番手の霊感投手・松坂が前回の汚名を返上するかの様に3回を無失点に抑えると、5回にバーンサイドからJ.マッケンジーが同点タイムリー。なおも二死一、二塁のチャンスだったが、ここまで2タコの鈴木一朗がショートゴロとまたもチャンスを潰してしまう。日本代表は霊感投手・松坂の後、渡辺俊−岩田−涌井−藤川と繰り出された投手陣がいずれも無失点に抑えるが、巨人の継投の前に一向に勝ち越し点を奪えず、延長に突入。10回、死球にエラーに敬遠と、ノーヒットで二死満塁のチャンスを貰った日本代表は加藤のパスボールで文字通りタナボタのサヨナラ勝ちを収めた。巨人監督とWBC監督としての立場の板挟みでこの試合、どう解釈しても複雑であろう若大将の胸中だが、こんな喜べない形のサヨナラ勝ちでは、どちらの立場においても頭が痛い所か…。日本代表はまずまずの調整ぶりを見せた投手陣とは対照的に、またも沈黙した打線は大いに課題を残した。鈴木一朗は打順を変えた効果も全くなく、5タコ。下手にテコ入れしただけに余計に不安を増大させた気もする。松本のダイビングキャッチに阻まれた最終打席の打球が好転の兆しと見たい所だが、果たして…。視点を巨人に切り替えると、「素行の悪くない巨人直輸入助っ人をとりあえず応援する会」会員としては、今季一押し助っ人となりそうなアルフォンゾがいきなり先制アーチを叩き込み、霊感投手・松坂からもヒットを放ったと言うのはかなり嬉しい。「黒バラ」では「井」が違うと執拗にイチャモンをつけるくせに、中井の事を同じ名字などと都合よく解釈する中居正広が調子ぶっこいて鬱陶しいので、中井がさっぱりだったのはこの日に限っては喜ぶべきか。テレ朝は何でこう中居を使いたがるのかね。

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February 28, 2009

◆日本2−7西武◆
先発三本柱の一角と目されるダルビッシュ,霊感投手・松坂がオーストラリア相手に2回もたずにKOを食らうと言う嫌な流れでのマウンドとなった最後の一角・岩隈が他の2人とは違うとばかりに2回まで三者凡退に斬って取る好投を展開。しかし、3回に銀仁朗に初安打を許すと、昨年ノーアーチの伏兵・大崎にライトスタンドへ叩き込まれて、この回限りで降板となった。一方、西武先発の出戻り助っ人・ワズディンに対して、日本代表は初回、二死二塁から稲葉が先制タイムリー…と思いきや、銀仁朗の完全な空タッチに主審が引っかかるお粗末な展開で出鼻をくじかれると、2回のチャンスも潰し、結局、3回まで無得点に抑え込まれる始末。4回からは最終選考でメンバーから外された岸が2番手としてリベンジ登板。WBC使用球に対応出来なかっただけで、NPB使用球なら何ら問題ないと言う所を見せつけたかったが、代わりばな稲葉に痛打されると、ガッツにも左中間を破られ、1点を献上。日本代表は4回からダルビッシュが登板。本番へ向けての最終調整登板とあって、前回の醜態は晒せないと、僅か13球で三者凡退に斬って取ったまでは良かったが、続く5回に礒?,銀仁朗と痛打されて、二、三塁のピンチを築くと、原には全く無警戒にスクイズを決められて、3点目を許してしまう。内海−田中と繋いで防戦一方の日本代表は8回から登板の小松が一死から連続四死球を許した後、3連打を浴びた挙げ句、後藤のライナーを福留がヘッポコエラーし、悪夢の4失点。9回にガッツのタイムリーで1点を返したものの、焼け石に水だった。やはり、雑な野球をしていたオーストラリア戦とは勝手が違った様で、正式メンバーとなっての初黒星は内容的にも完敗。当たっていた打線も沈黙。鈴木一朗も4タコに盗塁死とパッとしない内容だった。

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February 25, 2009

◆日本11−2豪州◆
試合開始早々、連続三振と出だし快調…と思われた霊感投手・松坂だったが、岩村の落球(記録はヒット)からリズムを崩したか、5安打2失点で2回もたずにKOと不本意な内容に終わった。しかし、オーストラリアの相次ぐ拙守であっさり追い付いた日本は4回に青木,中島,鈴木一朗の3連続タイムリーなど、集中攻撃で一気に5点を勝ち越し。終盤にも着々と加点し、計16安打で大量11点をマーク。投げては、霊感投手・松坂の背負ったピンチで登板した杉内が5者連続三振を見せるなど、2回1/3をパーフェクト。以後も内海−渡辺俊−山口−涌井がいずれもパーフェクトリリーフを展開。最後は守護神・藤川が先頭打者を歩かせた後、三者三振の力投で締め括った。オーストラリアは今日も6失策を犯すなど雑な野球を展開。ミスで拾ったチャンスを確実にモノにするなど、日本が試合巧者ぶりを見せつけた格好だ。投手陣もリリーフ陣が万全の仕上がりを見せているが、その一方で昨夜のダルビッシュに続いて、この日は霊感投手・松坂が2回すらもたない体たらく。まだ調整段階なのは言うまでもない訳で、さして気に病む事はないのかもしれないが…。どのみち球数制限があり、長いイニングは投げられないWBCルールだけに、先発陣におんぶにだっこと言う事にはならんだろうし、そういう意味ではリリーフ陣がいいペースで来ているのは何よりだ。

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◆日本8−2豪州◆
 4番は松中,正捕手は細川がベスト,和田も積極的に使うべき…とか分析していたら、3人が3人とも落選させられる嫌がらせの様な展開にノムさんが激怒しているとか、日本シリーズから株が急上昇していた岸がWBC使用球に全く対応出来ずに落選するとか、WBC惨敗→若大将が巨人監督の座から失脚→次期監督就任と言うシナリオを星野SDが虎視眈々と狙っているとか、茂雄が求心力のない若大将を過小評価し、次期WBC監督を狙っているとか(これはどう考えても無理があるだろ)、西岡が外された所為で仲のいいダルビッシュや涌井が若大将を敬遠しているとか、亀井が残ったのは読売の陰謀だとか、週刊誌では景気の悪い話しか流れてこないWBC日本代表だが、28人のメンバーが正式に決まってから初の実戦となるオーストラリア代表との強化試合が行われた。
 アジア予選での開幕投手が予想されているダルビッシュが四死球連発で無駄に球数を放った挙げ句に、しみったれた内野安打で先制を許して、2回もたずにKOされる何とも不吉な立ち上がりとなったが、ダルビッシュの残したピンチを岩隈が見事に切り抜けると、エラーに押し出しと言うしみったれた形で追い付いてからは、すっかり日本ペース。相手のミスにも助けられながら、4本の犠飛を打ち上げるなど、渋い形で着々と加点し、終わってみれば大量8点。投げては3回1/3を無失点で切り抜けた岩隈の後、岩田,小松もそれぞれ1回を無失点の好投。田中が2安打で1点を失ったが、最後は馬原が無死二塁のピンチから後続3人を抑えて、逃げ切った。

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October 28, 2008

 泥沼の様相を呈していたWBCの監督選考だったが、この日、若大将・原監督が正式に就任を要請され、これを受諾した事が明らかになった。誰もが望んでいた王さんの再任は健康上の理由等から破綻し、一時は北京五輪に続いて星野SDの就任の可能性が高まっていた事を考えれば、事態は好転したと言っていいだろう。就任反対署名運動が起こるなど世論を敵に回し、選手達からも総スカンを食らっていた星野SDが自ら身を退いたのは至極、賢明な判断だった。手腕に不安があるだけでなく、別の意味でも星野SDでは士気が高まらない事は必至だったろう。色々とってつけた事ばかりぬかしながら、監督人選の根っこにおいて銭勘定の事しか考えていないナベツネの主導で星野SD就任…と言う金の臭いしかしない展開にならずに済んだのは幸いだが、巨人の監督である若大将の就任と言うのは、結局、スポンサーである読売色が強く反映されてしまう事になる可能性を否定出来ず、少々複雑な気分ではある。個人的には王さんが元々推挙していた筈の若松氏か、現役ではノムさんか、いずれかの就任を期待していた。そう、王さんはずっと若松氏を推していた筈なのだが、WBCの特別顧問になった途端、若松の「わ」の字も口に出さなくなってしまっていた。大体、現役監督では難しい=星野SDで決定的…と言う流れがおかしい。若松氏だって、そういう意味では該当するではないか。となれば、ノムさんが疑っていた「星野SD就任と言う出来レース」に説得力を出す為に、前大会を制した王さんのカリスマを利用されてしまったのではないかと、ずっと気がかりだった。鈴木一朗の鶴の一声で現役監督が選考対象に入ったのは何よりだが、本来、こういう事は王さんから言って欲しかったものだ。公の場では我を通さない王さんと、亡命先から何も気がねせずにモノが言える鈴木一朗とでは立場が違うとは言え…。因みに、現役監督では難しいと言うのは、WBCを制する事が難しいのではなく、その後にペナントレースを制する事が難しい、と言う事に他ならない。そういう背景から、落合やナベQがあからさまに難色を示していた様にやりたくないと思っていた現役監督は多い気がする。シーズン前の大事な時期に他球団の選手を預かると言うのも、現役監督では余計に気を使ってしまうだろう。そんな中、やる気満々だったのが、バレンタインとノムさん。バレンタインは勝てば自分の手柄にし、負ければバックアップが足りなかったとか凄ぇ言いそう(偏見か?)だし、日本代表の監督が外国人ってのは抵抗がある。となれば、やはり、短期決戦でも強みを発揮する百戦錬磨のノムさんへの期待は高まると言うものだ。優勝へのプレッシャーが少ない楽天の監督であると言う要素もある。あんなにやりたがっていて、手腕もある人がいると言うのに、お呼びがかからないとは不憫である。やはり、この人は晴れ舞台とは縁がないのだろうか…。ノムさんはちゃんとした要請さえ来れば二つ返事で受ける気満々なのがミエミエなのに、表面上、抵抗してしまう辺りがまずいんだよなぁ。ツンデレ属性が裏目に出てる感じだよ(笑)。表向き、要請を快諾した若大将も3連覇がかかる年で正直、微妙な心境なのではなかろうか。読売が陣頭指揮を取っているだけに断りようもない立場であったのは少々気の毒ではある。「(優勝した)今季も開幕5連敗だから、3月がどうこうは問題じゃない」とかナベツネは相変わらず、適当な事ぬかしてるし…(で、V逸したら、いけしゃあしゃあとWBCの所為にしそうだよ)。現役監督に難色を示されない為にも、開幕時期をズラすとかそういったフォローを何故、NPBは検討してくれないのかね? 五輪の時もペナントレースを中断するには至らなかったし…。ともあれ、もう決定した事。若大将には金満補強によるオールスター軍団と叩き上げの若手をうまく使いこなした巨人での戦いぶりをWBCでも発揮してくれる事に期待したい。

2006 WORLD BASEBALL CLASSIC 日本代表 栄光への軌跡
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FOR THE FLAG 野球日本代表 夢と栄光への挑戦
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August 23, 2008

◆アメリカ8−4日本◆
金メダルを逃したものの、せめて銅メダルだけでも掠め取りたい日本は初回、荒木(中日)が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへソロアーチを叩き込み、先制。2回にラポータの一発で追い着かれるも、直後の3回、2四球で二死一、二塁とした所で青木(ヤクルト)が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに3ランをぶち込んで、一気に3点を勝ち越し。しかし、その裏、先頭のバーデンのレフトフライを昨日に続いてG.G.佐藤(西武)がヘッポコエラー。動揺した先発・和田(ソフトバンク)は続くニックスを歩かせると、一死後、ブラウンに同点3ランを被弾し、KO。4−4の儘、迎えた5回、3回途中から登板の2番手・人斬り抜刀斎(中日)が二死一、二塁のピンチでティーガーデンに走者一掃のタイムリー二塁打を浴び、2点を勝ち越されると、続くドナルドに2ランを叩き込まれて、悪夢の4失点。日本は4回以降、1盗塁死2併殺と悉くチャンスを潰す有様で4点ビハインドの儘、土壇場9回へ突入。青木の四球,中島(西武)のヒットで二死二、三塁と粘りを見せたものの、最後は阿部(巨人)がファーストゴロに終わり、ゲームセット。日本は4位に終わり、メダル獲得に失敗した。

「金以外いらない」とかほざいてたんだから、銅が取れなかった事に改めて落ち込む必要は全くない筈だよな、星野監督。まぁ、名手・川相をメンバーに選ばなかった段階で、ある程度、この展開は覚悟しておくべきだったのだが、それにしても、今大会敗れた試合は、たまたま敗れたと言うより、敗れるべくして敗れた感が拭えず、何とも後味の悪さが残った。この日は4点取ったものの、僅かに6安打。川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに飛び出した、本来、ホームランバッターではない荒木や青木の一発など、宝くじに当たった様なもので、想定外の外。4回以降は単打4本が単発で出ただけで得点が入る気配すら見えなかった。守っては不慣れなレフトを強いられたG.G.佐藤が昨日に続いての手痛いエラー。折角、3点リードした矢先の凡プレーで上昇ムードをぶち壊し。人斬り抜刀斎は昨日はサッサと引っ込めたくせに、連投の今日は3イニング目まで引っ張って失敗。ダルビッシュに至っては、4点ビハインドの8回から登板と最早、何の為に出したのか分からず、モチベーションも上がらないのか失点こそ免れたものの暴投を連発する冴えない投球。上原はまたも出番すら回って来なかった。もういっその事、インケツ続きの岩瀬を投入して最後の最後で好投させて終わらせた方が何らかの救いがあった様な気がするくらいだ(無論、抑えたとは限らないが)。やはり、日本シリーズで負けまくっている星野監督を短期決戦の指揮官として選ぶべきではなかったのかもしれない。選手もそうだが、監督自体、テンパっていた様な采配が目立ったし…。短期決戦では無用な拘りは自らの首を絞めるだけだ。WBCの監督としても候補に挙がっているそうだけど、そんな安直に決めずに適性を熟慮して決めて欲しいものだ。その星野監督はストライクゾーンに関する戸惑いを敗因に挙げ、「選手が可哀想」などとぬかしている様だが、(川相を選ばなかったと言う致命的要因はさておいたとしても)敗因はそんな単純な事ではあるまい。国際大会におけるストライクゾーンの違いなど、初めから分かり切っていた事。仮に、それが敗因だと言うならば、対策を取らなかったにしろ、取れなかったにしろ、首脳陣の責任であり、それこそが敗因なのではないか? それを「選手が可哀想」なんて、指揮官がそんな事言ってちゃダメだろう…。昨日の宮本の「金メダルへの思いの強さで負けた」みたいなコメントも釈然としなかった(むしろ、韓国ナインは金メダルより兵役免除に燃えていた気がするぞ)。まだ稲葉の様に「力がなかった」と言う方が納得がいくと言うものだ。ともあれ、アテネの様な1球団から2人ずつと言う制限もなく、好き放題選んでのオールプロで臨んでおきながら、金メダルどころか、銅メダルすら取れない屈辱的展開で野球最後(?)の五輪は終了。下手に引きずらず、サッサと気持ちを切り替えて、ペナントレースに戻って欲しい所。特に、トラウマになりかねない傷を負った岩瀬とG.G.佐藤が心配だ。いい意味で糧になってくれればいいのだが…。

◆キューバ2−3韓国◆
前日、「日本を沈没させた」と国をあげて無駄騒ぎしていたらしい韓国はその儘、調子ぶっこいて金メダル獲りへ邁進。初回に李(巨人)の2試合連続となる2ランで先制した韓国に対し、キューバはその裏、すかさずエンリケスのソロアーチで応戦。2回以降膠着状態となったが、7回に韓国が貴重な1点を追加。その裏、キューバはベルのソロアーチで再び1点差と詰め寄ると、土壇場9回には一死満塁と一打サヨナラのチャンスを作ったが、グリエルが痛恨のゲッツーに打ち取られ、韓国が初の金メダルに輝いた。

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August 22, 2008

◆韓国6−2日本◆
日本は初回、内野安打の西岡(ロッテ)が李(巨人)の走塁妨害,荒木(中日)の犠打で三進。青木(ヤクルト)が歩いて、一、三塁となった所で新井(阪神)のピッチャーゴロ併殺崩れの間に西岡が先制のホームイン。3回にはまたも西岡が四球で出ると、荒木の犠打と暴投で三進した所で青木がタイムリーを放ち、2点目。3回までノーヒットの好投を見せていた先発・杉内(ソフトバンク)だったが、4回、連打で無死一、三塁のピンチ。ここで李をゲッツーに打ち取る間に1点を返されると、四球で一、二塁となった所で星野監督は早くも杉内を下ろし、人斬り抜刀斎(中日)にスイッチ。総力戦を掲げる星野監督は6回からは成瀬(ロッテ)を投入すると、7回からは藤川(阪神)を送り込むが、これが誤算。藤川は二死一、二塁のピンチを背負うと、李晋暎のどん詰まりの当たりがポトリと落ちるタイムリーとなり、試合は振り出しに。8回には今大会絶不調の岩瀬(中日)を起用するが、一死一塁から李にライトスタンドへ叩き込まれて、勝ち越しの2点を献上。更に、6番手・涌井(西武)が同僚のG.G.佐藤(西武)のエラーで足を引っ張られた上、タイムリー二塁打まで浴びて、致命的な2失点。9回の攻撃に最後の望みを託すも、あえなく3人で打ち取られ、万事休す。この瞬間、日本の金メダルの可能性は消滅。銅メダルを懸けて3位決定戦に臨む事となった。

またもや岩瀬が背信投球。よりにもよって、あそこまで2三振1併殺1走塁妨害1失策と攻守に渡って大ブレーキの李に打たれるとは…。この日の日本の継投はあまりにも釈然としないものだった。あそこまで無理矢理総力戦を「演じる」必要があったのだろうか? 先発・杉内の交代からして早かった様に思うし、そこは百歩譲っても、人斬り抜刀斎,成瀬は輪をかけて早過ぎた。あれだけ早く杉内を下ろしたならば、とりあえず、人斬り抜刀斎にはロングリリーフをさせても良かったのではないか。成瀬だって、もう少し引っ張れた筈だ。おかげで藤川が7回にして登場。今大会、明らかに調子の上がっていない岩瀬を8回にして使わざるをえない様な状況を早過ぎる継投によってむざむざ作り上げてしまった印象なのだが、あの流れでは藤川が0点に抑えていても、8回からは岩瀬を予定していた様にも思う。あのタイトな展開で今の岩瀬を使うと言うのは酷ではなかろうか。「本当の」総力戦になって使わざるをえない状況に追い込まれたのならば、仕方ないが、岩瀬を使わずに済むなら越した事はない…と言うのが予選リーグを終えた日本の決勝トーナメントの流れだった。これで岩瀬は今大会3敗目だが、岩瀬ばかり責めるのは気の毒と言うもの。岩瀬は川相不在で金メダルなど本当に狙えるのか?と言う不安で一杯だったに違いない。つまり、川相を選ばなかった星野監督…、あるいは、(星野監督が川相が現役復帰していなかった為に現役選手のプライドを考えて選出に二の足を踏ませたのだとすれば)現役復帰に踏み切らなかった落合監督に責任があると言っても過言ではあるまい。川相不在の弊害は岩瀬だけではなく、打線にも影響していた。この日も僅かに2得点。序盤で2点を取ったはいいが、4回以降ゼロ行進で投手陣にプレッシャーをかける事になってしまった。長打は1本も出ず、その上、連打も出ないピストル打線ぶりでは如何ともしがたい。ともあれ、最後になるかもしれない五輪での野球で金メダルを獲得する可能性が完全消滅した事実は受け止めるしかなく、あとは何とかアメリカを倒して銅メダルを掠め取って面目を保つしかないのだが、この調子では銅メダル獲得にも大いに不安が残ると言わざるをえない。

◆キューバ10−2アメリカ◆
中盤までは1点を争う展開だったが、キューバが8回に2発の3ランで一挙に6点を奪い、試合を決定付けた。

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August 21, 2008

◆日本2−4アメリカ◆
2回をパーフェクトの好投を見せた先発・ダルビッシュ(日本ハム)が早々と降板。2番手・田中(楽天)も5回を無失点と素晴らしい投球を見せると、3番手・人斬り抜刀斎も2回を無失点に抑え、アメリカ打線を9回まで零封。しかし、肝心の打線は初回先頭打者として四球を選んだ西岡(ロッテ)が牽制で刺される大チョンボをかますと、4回までノーヒットと沈黙。6回一死一、二塁,7回二死二塁のチャンスも生かせず、こちらも9回まで無得点で試合は延長に突入。10回から登板の岩瀬(中日)はいきなり連続三振に斬って取るなど、3人でピシャリ。その裏、二死から川崎(ソフトバンク)が足の痛みを堪えながらヒットで出るも、里崎(ロッテ)は三振に倒れて、無得点。無死一、二塁から始まるタイブレークとなった11回、岩瀬はいきなりタイムリーを浴び、先制を許すと、更に、連打で悪夢の4失点。その裏、日本も稲葉(日本ハム),中島(西武)の連続タイムリーで2点を返し、なおも満塁のチャンスを作ったものの、最後は代打・阿部(巨人)がファーストへのファールフライに倒れて、万事休す。4勝3敗で予選リーグ4位となった日本は準決勝で韓国と対決する事になった。

準決勝進出を決めている事で、負けてもいい試合とあって、ダルビッシュの早期降板は決勝トーナメント用の調整に当てたのだろうか。その後も田中,人斬り抜刀斎と完璧に抑えたが、相変わらず、打線が全く打てないのは困りもの。抑え3本柱で唯一、ピリッとしない岩瀬がタイブレークとは言え、3連打で4失点とまたもや打ち込まれてしまい、不安を残してしまったのも気がかりだ。負けてもいい試合でわざわざケガ人の川崎を注ぎ込んだのもイマイチ解せない。ソフトバンクが大ピンチなんだから、こんな所で無理をしないでくれ、川崎…。さて、準決勝の相手は全勝の韓国となった訳だが、キューバにならなかった事が果たしてどう明暗を分けるのか…。とにもかくにも、幾ら投手陣が頑張っても、得点が入らない事には今日の様にタイブレークに持ち込まれてしまう訳で、何とか打線に奮起して貰いたい所だ。

◆キューバ17−1−中国◆
アストロ球団との実戦経験がある男・ラフィーバー監督(元ロッテ)率いる中国だが、アストロ魂継承率の差を本場・日本戦で目の当たりにしたショックが尾を引いているのか、キューバ打線に20安打17失点と火だるまに遭い、7回コールドの大惨敗となった。

◆オランダ0−10韓国◆
無傷の6連勝中の韓国はオランダ相手に10点を奪う猛攻を見せ、8回コールドの快勝を飾り、全勝で予選を突破した。

◆カナダ5−6台湾◆
3点のビハインドをカナダがジワジワと追い上げ、延長に突入。タイブレークとなった11回は両軍無得点に終わったが、12回に台湾が勝ち越した。

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August 19, 2008

◆日本10−0中国◆
準決勝進出へ王手をかけた日本の相手はアストロ球団との実戦経験がある男・ラフィーバー監督(元ロッテ)率いる中国。初回は三者凡退に終わるも、続く2回、二死一塁からG.G.佐藤(西武),矢野(阪神),西岡(ロッテ)の3連続タイムリーで先制すると、続く3回には今大会勝負強さを発揮している稲葉(日本ハム)がタイムリー二塁打。6回には二死走者なしから矢野が歩いた後、西岡が2ランを叩き込むと、更に、青木(ヤクルト)の四球の後、4連打で4点を奪い、10点目。投げては先発・涌井(西武)が7回を散発2安打無四球無失点と、二塁すら踏ませぬ快投を展開。日本は7回コールドの圧勝で準決勝進出を決定させた。

◆オランダ0−4カナダ◆
カナダが4投手によるリレーでオランダに付け入る隙を許さず、2安打完封を果たしたが、日本,アメリカも勝ってしまい、準決勝進出の道は断たれてしまった。

◆韓国7−4キューバ◆
全勝同士の対決となったこのカード。2回に3点を先制された韓国だが、4回に一挙5点を奪って、逆転すると、その後も着々と加点し、逃げ切り。全勝を守って、予選1位が確定した。敗れたキューバは2位が確定。

◆アメリカ4−2台湾◆
勝てば準決勝進出のアメリカだったが、4回までゼロ行進と大苦戦。5回には先制点を許してしまうが、その裏、すかさず追い着くと、6回には2点を奪って、勝ち越し。その儘、逃げ切って、準決勝進出を果たした。

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August 18, 2008

◆カナダ0−1日本◆
2敗を喫し、メダルどころか予選突破も危うくなってきた日本はこの日もカナダ相手に4回まで無失点に抑え込まれる大苦戦。しかし、5回、先頭の稲葉(日本ハム)がライトスタンドへ一発を叩き込み、ついに待望の1点を先制。先発・成瀬(ロッテ)はその裏、一死から連打を浴びて、二、三塁のピンチを背負ったが、ここからソーマン,ウェグラーズの4,5番を連続三振に斬って取り、ピンチ脱出。結局、成瀬が出した走者はこの回の二人だけで7回まで2安打無四球無失点の快投。8回からは藤川(阪神)−上原(巨人)がそれぞれ1回を3人ずつで片付けての完封リレーで1点のリードを守りきった。

韓国とキューバが準決勝進出を果たし、残り2枠をアメリカ,カナダと争う展開が見えてきた日本だが、まずは眼下の敵・カナダを辛くも撃破し、予選突破へ大きく前進した。正に、薄氷を踏む様な展開だったが、成瀬の快投に救われた。折角の快投も危うく打線に見殺しにされる所だったが、稲葉に値千金の一発が飛び出して何より。それにしても、相変わらず、打線がパッとしないのが気がかり。9回も無死三塁のチャンスを生かせないなど、川相を代表に選ばなかったツケが出ている様だ。

◆台湾8−9韓国◆
初回に大量7点を先制した韓国は台湾の猛反撃に遭い、6回には追い着かれてしまうが、辛くも勝ち越し、無傷の5連勝で準決勝進出一番乗り。

◆オランダ3−14キューバ◆
キューバ打線が14点を奪う猛攻で8回コールド勝ち。韓国と同じく5戦全勝で準決勝進出を決めた。

◆アメリカ9−0中国◆
アストロ球団との実戦経験がある男・ラフィーバー監督(元ロッテ)率いる中国は紙一重の試合を続けて、予選突破の可能性も僅かに見えてきた所だったが、アメリカ相手に格の違いを見せつけられて完敗。予選突破の可能性は大きく遠のいた。

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◆中国0−1韓国◆
0−0の儘、6回降雨サスペンデッドゲームとなり、中断した状態から再開された試合は10回まで両軍ゼロ行進となったが、タイブレークとなった11回、韓国はついに均衡を破る1点をあげ、これが決勝点となった。

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August 17, 2008

◆日本3−5韓国◆
6回に日本は新井の2ランで先制するが、ここまで無失点で踏ん張ってきた和田が7回に李大浩に同点2ランを浴びてKO。8回途中から登板の岩瀬が9回によもやの3失点。その裏、1点を返し、なおも無死二、三塁と一打同点のチャンスを作りながら、後続3人が倒れて、痛い2敗目を喫した。

◆アメリカ5−4カナダ◆
4回までに4点ビハインドと苦しんだアメリカだが、ジワジワと追い上げ、7回に逆転。1点差で逃げ切った。

◆キューバ1−0台湾◆
0−0で迎えた7回にキューバが待望の1点を先制。これを完封で守りきって、連勝を4に伸ばした。

◆中国4−6オランダ◆
アストロ球団との実戦経験がある男・ラフィーバー監督(元ロッテ)率いる中国は悲願の初勝利を果たした勢いに乗って、ここまで1点も取れずに全敗中のオランダも叩きにかかったが、6点を奪われ、無念の黒星。

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August 16, 2008

◆日本6−0オランダ◆
杉内が7回無失点の好投を見せると、田中,人斬り抜刀斎と繋いで完封リレー。打っては今大会ブレーキだった新井が2点三塁打を放つなど2安打と復調の兆しを見せた。オランダは3戦連続完封負け。

◆中国8−7台湾◆
アストロ球団との実戦経験がある男・ラフィーバー監督(元ロッテ)率いる中国だが、サスペンデッドとは言え、韓国と互角の戦いを演じた自信か、延長に持ち込むと、12回に大量4点のビハインドを一気に跳ね返して、サヨナラ勝ち。

◆アメリカ4−5キューバ◆
タイブレークとなった11回、キューバが2点を勝ち越し。その裏、1点を返されたが何とか逃げ切って、無傷の3連勝。

◆カナダ0−1韓国◆
韓国が3回に奪った虎の子の1点を完封で守りきり、2連勝。

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August 15, 2008

◆台湾1−6日本◆
昨日、足の痛みを堪えながら3安打と気を吐いた川崎(ソフトバンク)が骨膜炎を悪化させて欠場。代わりに中島(西武)をショートに起用。また、昨日2併殺を食らった宮本(ヤクルト),ヘッポコバントをかました里崎(ロッテ)を引っ込めて、村田(横浜),G.G.佐藤(西武)をスタメン起用する打撃重視のオーダーで臨んだ日本だが、台湾先発・許文雄の前に4回まで僅かに1安打と沈黙。先発・涌井(西武)は3回まで無失点と踏ん張っていたが、4回、無死一、二塁のピンチを迎えると、林智勝に犠打を許した後、ショウ智賢にセンター前にポトリと落ちるタイムリーを浴びて、先制点を献上。なおもピンチが続いたが、羅国輝の痛烈なライナーがファースト正面に飛ぶゲッツーとなるツキに救われた。すると直後の5回、日本は一死から阿部(巨人)が右中間スタンドへソロアーチを叩き込み、同点。二死後、中島がセンターフェンス直撃の二塁打でチャンスを作ったが、西岡(ロッテ)がサードへのファールフライに倒れて、勝ち越しならず。続く6回には先頭の青木(ヤクルト)がヒットで出ると、森野(中日)が送って、一死二塁とし、2番手・倪福徳をKO。ここで代わった元西武・張誌家の前に新井(阪神)は空振り三振に倒れるも、続く稲葉(日本ハム)がセンター前に弾き返して、西岡が勝ち越しのホームイン。9回には相手の制球難に付け込み、中島,西岡の連続タイムリー等でダメ押しの4点を追加。7回からは岩瀬(中日)−藤川(阪神)−上原(巨人)と繋ぐ必勝パターンが決まり、日本は北京五輪初勝利を飾った。

初戦に敗れただけに、中盤までのタイトな試合展開がこの上なく重苦しかったが、今大会初のリードを奪ってから、ようやくペースを掴んだ。村田,G.G.佐藤と言ったテコ入れは奏功したとは言いがたいが、川崎の代役・中島は2安打2打点と活躍。川崎が出られないのは残念だが、くれぐれも無理をしないで欲しい訳で補填出来るなら中島に頑張って貰いたい所。投手陣は涌井が苦しみながらも6回1失点で切りぬけ、後ろ3枚に繋ぐ理想的展開。特に、藤川の三者三振は圧巻だった。それにしても、気になるのは新井の不振。3度走者のいる場面で悉く凡退するブレーキぶりで、負けていたら、間違いなくA級戦犯だった。不調と言うよりも、故障上がりの新井に4番の重責を負わせ続けるのはいささか酷ではなかろうか。新井の状態がいつまでもこの儘だったとして、果たして、どこで新井を見限るのか。最後まで新井と心中するのか。その辺りの決断が命運を分ける事になる…かもしれない。

◆オランダ0−7アメリカ◆(8回降雨コールド)
昨日は韓国相手に不覚を取ったアメリカだが、この日はオランダ相手に格の違いを見せ、8回降雨コールドながら、完封勝ち。先発・ストラスバーグは7回二死までノーヒットの快投だった。

◆韓国0−0中国◆(6回途中サスペンデッドゲーム)
アストロ球団との実戦経験がある男・ラフィーバー監督(元ロッテ)率いる中国が韓国相手に食らい付き、6回表まで0−0とがっぷり四つの戦いを見せたが、6回裏に激しくなった雨の影響により、サスペンデッドゲームで17日に順延となった。

◆キューバ7−6カナダ◆
一時は3点ビハインドを跳ね返し、2点のリードを奪ったカナダだが、キューバが集中打で一挙4点を返して逆転し、2連勝を飾った。

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August 13, 2008

◆キューバ−日本◆
初回から一死二、三塁と先制のチャンスを掴んだ日本だが、新井(阪神),稲葉(日本ハム)と連続三振に倒れて、無得点。制球に苦しむ先発・ダルビッシュ(日本ハム)は2回一死からベルに三塁打を浴びると、続くA・ロドリゲスにタイムリーを許し、先制点を献上。更に、この後、満塁とピンチを広げたが、何とか後続を断ち切った。すると、3回、日本は川崎(ソフトバンク),西岡(ロッテ)の連打で二、三塁とした所で青木(ヤクルト)が犠飛を打ち上げ、同点。しかし、その裏、キューバは一死三塁からセペタのタイムリーで再び勝ち越し。直後の4回、日本は稲葉のヒット,グリエルのエラーで一、二塁のチャンス。ここで里崎(ロッテ)がヘッポコバントをかまして、三塁で封殺されると、続く宮本(ヤクルト)は最悪のゲッツーに倒れて、無得点。その裏、満塁のピンチを辛くも切り抜けた日本は直後の5回、一死満塁から新井が犠飛を打ち上げ、同点。なおも二、三塁のチャンスだったが、稲葉はセンターフライに倒れて、勝ち越しならず。すると、その裏、無死二、三塁のピンチを作ってダルビッシュがKOとなると、2番手・成瀬(ロッテ)もいきなりA・ロドリゲスにレフトへ弾き返され、勝ち越しの2点を献上。直後の6回、日本は一死から里崎が内野安打で出るも、またも宮本がゲッツー。7回には先頭の川崎がこの日3本目のヒットを放つも、西岡がゲッツー。土壇場9回には先頭の阿部(巨人)がヒットで出るも、里崎の止めたバットがスイングと判定され、三振。ここで抗議に出ようとした星野監督が主審に拒絶され、今度は代打を送るべく近付こうとした所、再抗議に出たと勘違いした主審が退場をコール。誤解と分かり、退場を免れた星野監督だが、それを見て今度はパチェコ監督が確認の為に登場。余計な所でバタバタとして流れを止められた所為か、代打・村田(横浜)はライトへ打ち上げると、中島(西武)は三振に倒れて、阿部は一塁に釘付け。予選とは言え、日本はいきなり黒星の不吉な立ち上がりとなってしまった。

宮本,西岡で3併殺を食らうわ、里崎がヘッポコバントをかますわ、川相さえ代表に選んでおけば…と思わずにはいられない無様な攻撃を繰り返しての黒星スタート。キューバ相手の黒星なら、予選突破の支障にはならないだろうが、何とも嫌な負け方だった。5回途中にして投球数が100を越えるなど、ダルビッシュは明らかなボール球を連発するなど制球が定まらず、あえなくKO。セ・リーグ相手に大炎上で心配された成瀬が(決勝タイムリーを浴びたものの)そこそこの投球を見せたのは救いではあるが…。心配なのは歩く事すらおぼつかない川崎の足の状態だ。初戦からこんな全てを投げ打つ様なプレーを続けていて、この後、もつのか…。いや、むしろ心配なのは五輪後である。王さんのラストイヤー(?)を飾ろうと言うペナント終盤に五輪の後遺症で出られない…なんて事にならない事を祈るばかり。それにしても、主審の先走った退場コールは間抜けの一言に尽きる。あんな簡単に退場なのかよ…。もう一切の抗議は許さないって事なんだろうか。それならちゃんとジャッジしてくれよって話だが、また変な誤審とか起きないか不安だね。

◆台湾5−0オランダ◆
先発のウッチャン(中日)が7回を無失点に抑える好投を見せるなど、台湾が完封リレーで完勝を収めた。しかし、張泰山からドーピング検査で陽性反応が出てしまった。

◆中国0−10カナダ◆
アストロ球団との実戦経験がある男・ラフィーバー監督(元ロッテ)率いる中国だが、早速、8回コールドの大惨敗。野球後進国である中国に、いきなりあの死闘の経験を伝えようと言うのはあまりにも早過ぎたと言わざるをえない。

◆韓国8−7アメリカ◆
2点ビハインドで迎えた9回にアメリカが3点を奪って逆転するも、その裏、韓国が2点を返して、逆転サヨナラ勝ちを果たした。

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August 09, 2008

◆セ選抜11−2日本代表◆
セ・リーグ選抜の先発・内海(巨人)に対して、日本代表は初回、西岡(ロッテ)のヒットで作ったチャンスに新井(阪神)の犠飛で1点を先制。先発の和田(ソフトバンク)は3回を投げて、1安打5三振無失点の快投を展開するが、2番手の人斬り抜刀斎(中日)が大乱調。本来ならば日本代表に選ばれても然るべき世界屈指の技術を持つ川相(中日)が不在である事への憤りと不安を抱えている状態でいきなり平野(阪神)のセカンドゴロを処理した西岡が一塁へヘッポコ悪送球。これで川相不在に対する不安が一気に爆発したのか、ここから内川(横浜)に同点二塁打を浴びると、栗原(広島),鳥谷(阪神)に連続被弾。更に、吉村(横浜)を歩かせた後、金城(横浜),亀井(巨人),石原(広島),東出(広島)と4連打を浴びて、失意のKO。予定を繰り上げての登板となった田中(楽天)も二死後、栗原,鳥谷と連続二塁打を浴びて、この回、悪夢の10失点。田中は5回にも1点を失い、2回2失点で降板となった。6回からは昨日に続いて、藤川(阪神)−岩瀬(中日)−上原(巨人)のリレーが決まったが、打線は散発4安打と沈黙し、2点を奪うのがやっとの大惨敗に終わった。

川相さえ代表に選んでいればこんな事には…と思わずにはいられない人斬り抜刀斎の大炎上は見ていて何とも憐れになった。和田は快投を見せたものの、田中も含めて、先発陣は不安要素だらけ。後ろ3枚はこの日も結果を出したものの、本戦で先発陣が早々と打ち込まれたら、この3枚看板には相応な出番すら回って来ない事を考えると、抑えばかり好投しても虚しいだけだ。打線も病み上がりの村田が一発を放ったのは明るい材料だが、この村田と西岡が2本ずつ打ったのみとあっては目も当てられない。それにしても、微妙〜なラインアップだったパ・リーグ選抜と比べて、セ・リーグ選抜は何だって、こんな充実したメンバーだったのかねぇ。

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August 08, 2008

◆日本代表6−4パ選抜◆
テロの恐怖に晒されている北京に強制拉致される事となった日本代表の強化試合第1戦の相手はパ・リーグ選抜。先発の柱として期待されるダルビッシュ(日本ハム)が先発マウンドに上ったが、2回に松田(ソフトバンク),礒?(西武)の連打でピンチを作り、ゲッツー崩れの間に先制点を失うと、3回には栗山(西武)に二塁打を浴びた後、同僚・田中賢(日本ハム)の犠飛で生還を許し、3回を2失点と不本意な内容。2点を追う日本代表はその裏、里崎(ロッテ)の一発で1点を返すと、4回には阿部(巨人)のタイムリーで同点。5回に2番手・涌井(西武)が一死満塁のピンチで大松(ロッテ)に犠飛を打ち上げられ、勝ち越しを許すが、その裏、パ・リーグ選抜5番手・甲藤(ソフトバンク)相手に川崎(ソフトバンク),西岡(ロッテ),中島(西武),青木(ヤクルト)と4連打で一気に逆転。更に、新井(阪神)の犠飛,G.G.佐藤(西武)のタイムリー二塁打でこの回、一挙4点。6回から登板の杉内(ソフトバンク)は二死走者なしから連続四球の後、フェニックス一輝(偽バファローズ)にタイムリー二塁打を浴びると言う嫌な形で失点すると、続く7回にも二死一、二塁のピンチを作ってKO。しかし、ここで代わった藤川(阪神)が代打・嶋(楽天)を空振り三振に斬って取ると、8回からは岩瀬(中日)−上原(巨人)と繋いで逃げ切った。

名手・川相もいないと言うのに、最強メンバーを無理矢理謳っている日本代表。選抜メンバーと言ってもペナントの最中とあって、微妙〜なラインアップ(特に投手陣)の面々相手に負ける訳にはいかなかったが、とりあえず、逆転勝ちで面目を保った。と言っても、二線級の甲藤を打ち込んだに過ぎないので、手放しに喜んでもいられないだろう。投手陣は後ろ3枚は無難に抑えたが、先発組はいずれも微妙〜な内容で若干不安を残した格好だ。集結当初の故障発生で騒がれた川崎,西岡はそれぞれ1安打ずつ。入院していた村田は代走から打席に入って1タコと結果は出なかった。水島の呪い真っ盛りの唐川はパ・リーグ選抜の先発として登板したが、1回を三者凡退に抑えると、呪いの影響が広がる前に早々と降板し、大事には至らなかったのは何よりだ。

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December 03, 2007

◆台湾2−10日本◆
勝てば文句なし、負けても、スコアが0−1,1−2なら北京五輪出場が決まる日本は初回、先頭のTSUYOSHI(ロッテ)がエラーで出ると、川崎(ソフトバンク)の犠打で二進。ここで青木(ヤクルト)はセカンドへのどん詰まりのゴロ。全力で走り抜けていれば間に合ったかもしれないものを初回だと言うのにすっかりテンパっている青木は無駄にヘッドスライディングをかまして、アウトとなり、この間に川崎は三塁へ。ここで新井(阪神内定)は右肘に死球を食らい、一塁へ歩きかけたが、どこの国の陰謀が働いているのか、主審はファールのジャッジ。星野監督の抗議も一蹴され、プレイ再開となったが、新井は打ち直しの機会を与えた事を後悔しろとばかりにレフト前へ怒りのタイムリーを浴びせて、1点を先制。この後、日本は3回二死一、二塁のチャンスにこの大会絶好調の阿部(巨人)がライトフライに倒れると、4回には一死一塁の場面で里崎(ロッテ)がゲッツー,6回にも一死一塁で阿部がゲッツーと悉くチャンスを逃し、一向に追加点を奪えない。全てを託された先発のダルビッシュ(日本ハム)は本調子ではないながらも、打たせて取る丁寧な投球で5回まで無失点と踏ん張っていたが、6回、二死走者なしから彭政閔にレフト前ヒットを浴びると、続く4番・陳金鋒に右中間スタンドへ痛恨の逆転2ランを被弾。一転して追いかける立場となった日本だが、直後の7回、先頭の村田(横浜)が死球で出ると、稲葉(日本ハム)がライト前に弾き返して、無死一、二塁。ここで里崎のバントが野選を誘い、台湾先発・陽建福をKO。2番手・耿伯軒に対して、フォースプレイとなる満塁の場面ながら、サブロー(ロッテ)が意表をつくスクイズを決め、代走・宮本(ヤクルト)が同点のホームイン。勢いづく日本はTSUYOSHI,川崎と連続タイムリーを浴びせて2点を勝ち越し。更に、青木が歩いて再び満塁となった所で、台湾初のメジャーリーガー・曹錦輝(ドジャース)から新井,阿部の連続タイムリーで3点を加え、この回、大量6点をゲット。これで台湾はこの試合の勝敗に拘わらず、1位通過が消滅。モチベーションの落ちた台湾を尻目に日本は9回に新井の2ランと彭政閔のタイムリーエラーでダメ押しの10点目。8回に今季初登板の藤川(阪神)を挟み、最後は上原(巨人)が3人できっちり締めて、ゲームセット。日本は無傷の3連勝で北京五輪出場の切符を手にした

◆韓国13−1フィリピン◆
日本にプレッシャーをかけるべく、きっちり勝っておきたい韓国は2回、金敏宰のタイムリー二塁打で2点を先制。5回にエラーで1点差と詰め寄られたが、その裏、7長短打を集中して、大量7点を奪うと、続く6回には高永民の2試合連続となる一発等で4点を追加し、7回コールドで圧勝を収めた。しかし、日本が台湾を下した為、台湾共々、3月に予定されている最終予選に望みを託す事となった。

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December 02, 2007

◆韓国3−4日本◆
事実上の決勝戦と目されるこの一戦。この所、国際試合では分の悪い韓国相手に大会前からダルビッシュ(日本ハム)の先発は鉄板と思われていたが、星野監督は人斬り抜刀斎(中日)の中継ぎ登板を前提にすると言う謎の小細工を企み、リリーフの不要な両リーグ最多12完投をマークしたダルビッシュの誇るステータスは完全に無視して、人斬り抜刀斎とタイプの違う成瀬(ロッテ)を先発起用。これに対して、試合直前にオーダーを組み替えると言う姑息な戦法をかましてきた韓国は初回一死から高永民がセンター右のスタンドへ放り込んで、早々と先制点をゲット。1点を追う日本は直後の2回、先頭の新井(阪神内定)がレフト線へ弾き返し、二塁へ執念のヘッドスライディング。二死後、稲葉(日本ハム)が歩き、一、三塁となった所でサブロー(ロッテ)が三遊間を破る同点タイムリー。なおも一、二塁の場面で水島の呪いで死球を食らった井端(中日)に代わり、スタメンに入った森野(中日)はセカンド正面のゴロに倒れて、二者残塁…と思いきや、これを高永民が大きく弾き、ボールが転々とする間に稲葉が一気に返って、勝ち越しに成功。3回にはヒットの川崎(ソフトバンク)を青木(ヤクルト)が送って、韓国先発・田炳浩をKO。2番手・張ウォンサムの前に新井はレフトフライに倒れたものの、続く阿部がレフト前へタイムリーを放ち、3点目。2,3回と3人ずつで打ち取るなど立ち直ったかに見えた成瀬だったが、4回、先頭の高永民に痛打されると、続く李宅根に左中間突破のタイムリー二塁打を許し、1点差。ここから金東柱,李大浩と連続三振に斬って取るも、何故かこのタイミングで星野監督は出したくてたまらなかった人斬り抜刀斎を早くも投入。人斬り抜刀斎は朴鎮萬をサードゴロに打ち取って、何とかこのピンチを脱出。5回も二死一、二塁のピンチを背負いながら、辛くも切り抜けたが、続く6回、先頭の李宅根をショートゴロに打ち取りながら、川崎がヘッポコエラー。川相不在の重さを痛感した人斬り抜刀斎は一死後、李大浩に死球を掠め取られ、続く朴鎮萬を打ち取った所で降板。代わってマウンドに上がった岩瀬(中日)もいきなり李鍾旭を歩かせてしまい、満塁としたものの、続く趙寅成を空振り三振に斬って取り、ここを切り抜けると、7回も無失点投球。何とか追加点が欲しい日本は8回、先頭の阿部が右中間へ二塁打を放ち、猛打賞。ここで勝負に出た星野監督は荒木(中日)を代走に送り、村田に代わり、水島の呪いの影響でスタメン落ちを余儀なくされた井端をピンチバンターとして起用。きっちり打球を殺し、荒木を三塁へ進めた井端だったが、一塁への送球が逸れたにも拘わらず、水島の呪いの影響で全力疾走出来ず、間一髪アウト。ここで稲葉が一、二塁間を破るタイムリーを放ち、ようやく待望の4点目をゲット。その裏から藤川(阪神)投入かと思いきや、何と岩瀬が続投。しかし、いきなり先頭の金東柱に痛打された後、李大浩にまたまた死球を掠め取られると、朴鎮萬には犠打を許して、一死二、三塁のピンチ。ここで李鍾旭にレフトへの犠飛を打ち上げられて、再び1点差。更に、趙寅成にもレフト前へ弾き返され、一、三塁とピンチを拡大させたが、ここで登場した代打・朴勍完を見逃し三振に斬って取り、辛くも踏み留まった。そして迎えた土壇場9回、満を持してマウンドに上がった上原(巨人)が3人でピシャリと締めて、逃げ切りに成功。2連勝を飾った日本はアジア予選突破へ王手をかけた。

◆フィリピン0−9台湾◆
韓国との初戦を落とし、もう負けられない台湾は初回、4番・陳金鋒の3ランでいきなり3点を先制。その裏、台湾先発・インチェ(悪の温床・楽天)に対し、フィリピンは一死から連打を浴びせたものの、ここで4番・エンパシスが痛恨のゲッツー。初回の4番の働きが大きく明暗を分けた事で、試合の流れは完全に台湾へ。4回に陽森のタイムリー等で2点を加えた台湾は、5回には高國慶の犠飛で1点追加。8回にもエラーで1点を奪うと、9回にも陽仲壽(日本ハム)のタイムリー,潘武雄の犠飛でダメ押しの9点目。投げてはインチェが7回まで無失点に抑え込むと、8回からはミャオ(西武),沈傑と繋いで完封リレー。アジア予選1位通過へ望みを繋いだ。

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December 01, 2007

◆日本10−0フィリピン◆
北京五輪出場を賭けたアジア予選第1戦。当初、日本の先発は人斬り抜刀斎(中日)と予想されていたが、中日勢は現在、水島の呪いに苛まれている最中であり、格下フィリピンが相手とは言え、短期決戦を一時的な呪いの影響などで万が一にも落とす訳にはいかないとばかりに星野監督は急遽、パ・リーグ最多勝の涌井(西武)に変更。この涌井が期待に応え、初回、三者凡退と上々の立ち上がり。その裏、日本は先頭のTSUYOSHI(ロッテ)が四球で出塁。続く井端(中日)のショートゴロで走者が入れ替わった後、井端は二盗と青木(ヤクルト)のセカンドゴロの間に三進。ここで新井(阪神内定)がセンターオーバーのタイムリー三塁打を放ち、1点を先制。更に、この後、阿部(巨人)がショートの左を破るタイムリーを浴びせると、村田(横浜)のヒット,稲葉(日本ハム)の四球で二死満塁。ここでサブロー(ロッテ)はサードゴロに倒れるも、サード・タトルがタイムリーエラー。なおも満塁の場面で川崎(ソフトバンク)がライト前へ2点タイムリーを放ち、いきなり大量5点のビッグイニングを形成。一気に畳み掛けたい日本だったが、2回二死一、二塁の場面に村田が凡退すると、3回一死一、二塁からTSUYOSHIが最悪のゲッツー。更に、4回二死一、二塁のチャンスにまたも村田が打ち取られるなど拙攻続き。事態を重く見た稲葉は5回、川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ放り込み、久々の1点を追加。続くサブローはヒットで出るも牽制で刺される大チョンボ。更に、四球を選んだ川崎がTSUYOSHIのヒットで走塁死。井端がエラーで出て、一、二塁としたものの、青木はセンターフライに倒れて、二者残塁と何ともチグハグな攻撃を展開。続く6回、一死から4連打とようやく打線が繋がり、2点を奪った日本は二死後、TSUYOSHIの何でもないセカンドゴロが突然、大きく跳ね上がる幸運な2点タイムリーとなり、10点目。この完全に大局が決した状況でここまでノーヒットと元気のない井端が左足に死球を食らって退場と恐れていた水島の呪いに祟られる緊急事態が発生。試合は涌井が6回まで無失点に抑えると、7回からは小林宏(ロッテ)が3人で締めて、コールド勝ちを収めたものの、11残塁2走塁死1牽制死と言う怒濤の拙攻三昧。荒れたグラウンドに対応しきれないフィリピン野手陣の相次ぐ拙守にも大きく救われた部分があり、一段レベルの高い韓国,台湾との戦いに大きな課題を残す事となった。

◆台湾2−5韓国◆
日本最大のライバルと目される韓国の先発は日本戦の登板が囁かれていた柳賢振だったが、初回から、陳金鋒のタイムリーで先制点を献上。台湾先発の林恩宇(悪の温床・楽天)の前に4回まで1安打と沈黙していた韓国だが、5回、二死一、二塁から、李鐘旭の3ランで一気に逆転に成功。6回に張泰山のタイムリーで1点差と詰め寄られるも、直後の7回、朴鎮萬の一発ですかさず突き放すと、8回には3四球にエラーと台湾の自滅でダメ押しの5点目を追加し、その儘、逃げ切った。

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November 23, 2007

◆豪州1−5日本◆
沢村賞に続き、パ・リーグMVPの栄冠に輝き、今季日本No.1投手の評価を引っ下げての先発登板となったダルビッシュ(日本ハム)。しかし、体に張りを訴えていたとの事で調子が上がらず、初回、先頭のオールティエンにいきなりレフト線へ弾き返されると、サブロー(ロッテ)のまずい守備も重なって、無死二塁のピンチ。ここからウィリアムズ,ヒューバーと連続三振に斬って取るも、4番・ライシンガーに左中間突破のタイムリー二塁打を許し、先制点を献上。1点を追う日本は直後の2回、阿部(巨人),村田(横浜)の連打で無死二、三塁と絶好のチャンスを掴むも、後続三人が進塁打すら打てない体たらくで二人の走者は釘付けと川相不在の弊害を露呈。しかし、続く3回、その川相の愛弟子・荒木,井端の中日コンビが連打を浴びせ、二、三塁のチャンスを作ると、青木(ヤクルト)がレフトへ犠飛を打ち上げ、荒木が同点のホームイン。更に、一死後、阿部,村田が連続タイムリーを放ち、2点を勝ち越し。4回には二死から内野安打で出た荒木が二盗,三盗とセ・リーグ盗塁王の面目躍如。井端が歩いて一、三塁となった所で青木がライトオーバーのタイムリー二塁打を放ち、2点を追加。ダルビッシュは3回二死一、二塁,4回二死満塁と立て続けにピンチを背負いながらも、あと一本を許さず、4回1失点でお役御免。5回からは成瀬(ロッテ)が2回をピシャリと抑えれば、7回からは渡辺俊(ロッテ),藤川(阪神)と繋ぎ、最後は昨日に続いて上原(巨人)が締めて、豪州打線をスミ1に封じ込んだ。日本は2連勝で最終調整を完了し、12月1日からのアジア予選に臨む事となった。尚、この日、ハマのスペランカー(ソフトバンク)が腰痛で代表候補を辞退。ソフトバンクに移籍してからも横浜時代同様、再三再四の故障に見舞われ、この期に及んで、またもや故障と、最後の最後まで自分らしさを失わないハマのスペランカーであった

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November 22, 2007

◆日本6−0豪州◆
北京五輪アジア予選まで、あと9日と迫り、最終調整の為に開催される事となったオーストラリア代表との親善試合第1戦。日本代表は先発の人斬り抜刀斎(中日)がいきなり連続三振を奪うなど、簡単に三者凡退で切り抜ける上々の立ち上がり。その裏、豪州先発・T.ブラックリーに対して、先頭のTSUYOSHI(ロッテ)が四球を選びながら、あっさり(ボーク紛いの)牽制で憤死する大チョンボ。これで星野監督の怒りのボルテージが上がってしまい、一気に緊張感が高まった日本はサブロー(ロッテ),青木(ヤクルト)と連打を浴びせると、新井(阪神内定)のショートゴロの間に大村が先制のホームイン。先制点を貰った人斬り抜刀斎は3回までパーフェクトの快投を展開。4回二死からヒューバーにセンターオーバーの二塁打を浴びたものの、続くライシンガーを見逃し三振に斬って取り、ピンチ脱出。すると、その裏、豪州2番手・ウィルトシャーに対して、一死から阿部(巨人)がセンター前に弾き返すと、村田(横浜)がレフト線へ二塁打を浴びせて、二、三塁。ここで稲葉(日本ハム)がレフト前へタイムリーを放ち、2点目を追加。日本は5回から春風亭半ケツ(巨人)−小林宏(ロッテ)が1回ずつ抑えると、唯一のアマチュア選手・長谷部(愛工大)も3人でピシャリ。8回には岩瀬(中日)が三者凡退に抑えると、その裏、里崎(ロッテ),川崎(ソフトバンク)のタイムリー等で一気に4点を奪い、ダメ押し。最後は上原(巨人)がきっちり締めて、完封リレーを達成した。

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