2006 プロ野球

December 16, 2006

 この所、プロ野球ネタの更新をさぼっていた訳だが、そのブランクの間に気になった事をちまちまと語ってみる。記事の順番に特に意味はないので、ご了承を…。

★グローバー,ガルシアら、自由契約
今季、当ブログで特にプッシュしてきた助っ人選手のグローバー,ガルシアがいずれも自由契約に…。アリアスやディロンはともかく、グローバーの残留には一縷の望みを抱いていたのだが…。アゴくら獲得の目処が立ったからなのか、4つ目の助っ人枠は打者を狙っているのか…。2年目はやりそうな気配があっただけに実に残念。さほど高い助っ人でもないんだし、保険の意味でも残して欲しかった。余所の球団でもいいので、日本球界に留まって欲しかったが、今の所、オファーはない様だ。ガルシアは中村前監督の訳の分からない起用法に振り回されたのが実に痛かった。練習中に携帯電話で話していたのも、中村効果から来るストレスの鬱積によるものだろうしなぁ…。ああ、仰木さんが健在だったら…。ズレータも自由契約公示されているが、V奪回には必要不可欠な戦力だけに何とか残留して欲しい所だ。

★ガッツ、ヒゲを剃る
巨人入りが決まったガッツ。ヒゲを剃るか否かが注目されていたが、あっさり剃って、ツルツルに。この結果に豊田泰光氏は大変おかんむりの様子で、巨人バッシングを炸裂させていたが、別に、巨人サイドが要請した訳ではないらしく、ガッツ自身のけじめとの事。私の推測では…、パ・リーグの貧乏神こと水島氏の呪いから逃れるべく、パ・リーグ脱出を示唆した途端、「ドカパロSS」でシメられまくった事により、交流戦もある事だし、セ・リーグに逃げただけでは今後も何をされるか分からないと危惧したガッツは「ヒゲを生やしている選手は顔が全然似せられなくても、当該選手だと認識させられる」と言うしょーもない理由で引っ張り出される頻度が上がるのを回避すべく、ヒゲを剃る事を決意。これで今後、水島氏がガッツを描いても、誰だか分からない状態に陥るのは間違いなく、これにより呪いから脱却出来る可能性は高い…と言う水島対策が真相ではなかろうか。

★ハマのスペランカー←→はーちゅん、電撃トレード
様々な箇所を様々なパターンで壊す故障のエンサイクロペディア・ハマのスペランカーと、忘れた頃に凄い投球をするが忘れるまでは炎上男・はーちゅん。中途半端感はあるが、そこそこの中型トレードか。アゴくら放出は免れない状況だったとは言え、大矢監督は猛反対だったらしいが、横浜フロントの独断専行で成立。両者のポテンシャルとチーム事情から言えば、ソフトバンクの一方得な気がするが、いかんせん、ハマのスペランカーは「膝の高さから落下した程度で命を落とすゲーム」の名前を冠せられるにふさわしい貧弱ぶりを遺憾なく発揮し続けているだけに、どれ程、アテになるか読めない。小久保,松中,ハマのスペランカー,ズレータと40発経験者が4人並ぶスタメンが実現すれば、史上初の事になるらしいが、小久保,ハマのスペランカーはいかに試合に出られるかが鍵であり、ズレータは下手すると退団、「来季は50発打つ!」などと、ぬかしている松中も今季同様、全く打球が上がらないかもしれないし、強力打線結成…と手放しでは喜ぶにはまだ様子を見る必要がありそうだ。とにもかくにも、ハマのスペランカーの故障に対するソフトバンクの過剰なまでの対応が非常に微笑ましい。ハマのスペランカーが貧弱極まりないと言う認識は、今や球界を斜めから見ているマニアックなファンだけのものではなくなってるんだなぁ。

★小久保の人的補償は吉武
昨年、江藤,小田とかっさらわれた巨人だが、今年はFAで出て行った小久保の見返りに2年連続で60試合以上登板の中継ぎエース候補・吉武をゲット。巨人にとっては、吉武が余っていたのはツイているとしか言いようがないが、この後、ガッツ,アゴくらの見返りを次々に持っていかれる予定な訳でそうそう喜んでもいられない。一方、ソフトバンク視点で言うと、何とも痛恨。王さんも「断腸の思い」と吉武放出と言う事態を惜しんでいた。その吉武を外してまでプロテクトをかけた面々が誰だったのか気になる所だ。

★外国人枠の他にアジア枠設置案
これって、一種の人種差別では? 中途半端に拡大させるくらいなら、もういっその事、外国人枠自体、完全撤廃してしまうのもありだろう。外国人ばかりのチームとか出てきても、それはそれで面白いと思うし…。このアジア枠設置の案件が通ると、選手流出がより進むとあって、韓国,台湾サイドは猛反対らしい。そりゃ、そうだよな。

★日大・長野、日本ハム入団拒否確定
巨人行きを希望していた日大・長野を強行指名した日本ハムだが、日大・鈴木監督と日本ハム・山田SDの間で大人げない罵り合いが繰り広げられるなど、長野サイドの態度は硬化する一方。いよいよホンダ行きは濃厚となり、高田GMは獲得を断念する方針を示した。逆指名出来ない選手の希望を入団拒否を盾にされているからと、指を銜えて見ている訳にもいかないのは分かるが、貴重な新人の一枠を無駄にしてしまった。長野がこうも強気な姿勢に出られるのも、社会人に進めば、逆指名が出来る…と安易に考えてしまうからだろうが、高校生と別枠のドラフトで4巡目まで指名して貰えなかったクラスの選手が数年後、逆指名が出来るレベルに成長出来る保証など全くないのではないか? 再び意中でない球団から指名される恐れもあるし、下手すると巨人からそっぽ向かれる可能性だって否定出来ない。また、選手会からは希望枠撤廃要望が出ているし、長野がいざ逆指名!と思った頃には、制度自体がなくなっているかもしれないと言うのに…。「プロに行きたいのか、ジャイアンツに行きたいのか」と問われて、迷わず「ジャイアンツに行きたい」と答えたのには少々呆れたが、まぁ、そういう方針なら仕方あるまい。現役藤田チルドレンが完全消滅し、金満補強は留まる所を知らない今の巨人に、そこまでして入りたい魅力があるとも思えないのだが…。

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November 25, 2006

 ガッツが総額15億円(推定)の4年契約で巨人へ移籍する事が正式に決まった。以前にも書いたが、巨人視点で見る分には、個人的にはこの補強は肯定出来る。小久保の離脱を機に一気に凋落の一途を辿った今季の体たらくを見るにつけ、その小久保がいない来季はそれだけで大ピンチなのだ。若手を育てなければ…と言う大命題はあるのだが、契約の残っていたバティスタをクビにしてまで、若手の松田と江川に期待したら、いずれも大コケしたと言う致命的な展開でV4を逃したソフトバンクの二の舞になる可能性は高い。もう来季は育成の年と割り切るくらいの覚悟でなければ、サードを現有戦力の若手に任せ続ける事は出来ないだろう。そして、それが出来ないのが巨人と言うチーム。となれば、もうガッツは獲らざるをえない。ガッツ獲得が批判される背景として、これまで峠の過ぎた余所の4番を現有戦力とポジションがかぶりまくっているにも拘わらず、無為にかっさらい、余剰戦力を生み出し続けてきたと言う罪を重ねてきた為に、今回もまたかよ!と言われてしまう訳だが、ガッツは脂の乗り切ったスラッガーであり、サードはポッカリと穴が空いている状況を考えれば、適切な補強策と言えよう(因みに、谷獲得は論外。適切であろう筈がない)。つまり、大いに批判すべきは過去の罪状であって(最早、取り返しはつかないが)、ガッツ獲得自体にはないのである。こんな風にガッツ獲得に肯定的な態度を示していると、巨人のイカレ金満大補強肯定派…と思われかねないが、これは断じて否定派である。巨人は効率のいい金の使い方を知れ!と言う事は、今までも散々言ってきた。李の莫大な引き留め料など、無駄金以外の何物でもないと思うし…。
 ガッツ視点で見れば、やはり、日本ハムの顔たる選手にチームを出て欲しくはなかった。まして、ようやく日本一になって、これから!と言う大事なタイミングで…。家族の事を理由に持ち出されてしまえば、仕方ないが…。故に、中日に行ったら、あまりにも筋違いだった訳で「家族、関係ないやんけ!」と大いに批判するつもりだった。一時は獲得に動くかもしれない様な事を言っていたロッテは何であっさり撤退してしまったのかねぇ。千葉は思いっきりガッツの地元なんだし、パ・リーグの方がやり易いだろうし、それなりに強みはあった筈だが…。マネーゲームに持ち込まれた上での巨人行きとなれば、やはり、金なのか!と言われるかもしれない所だったが、結局、巨人しか手を上げてない訳で、これはガッツにとっては幸運だったのかもしれない。巨人だけであっても、金なのか!と批判する声は大きい様だけど、とりあえず、地元で家族と暮らす為だと言い張る事は出来る訳で…。
 さて、ガッツをかっさらわれた日本ハムはこの後、やはり、巨人が育てあぐねているに過ぎない金の卵や、余所なら十分レギュラーな飼い殺し戦力を人的補償で獲得する方向だろうか? 昨年はプロテクトから外した江藤,小田をかっさらわれて、それなりに活躍されてしまっただけに(野口と小田の比較に関しては、完全に中日の一方得だったし)、今回、誰をプロテクトから外すのか注目したい(と言っても、人的補償で持っていかれた選手以外は判明しないのだが)。ここへ来て、巨人は横浜残留か国外亡命かで揺れているアゴくらに対しても調査を開始しているそうな。また2人も人的補償で持っていかれて、活躍でもされたら…と、びびっているらしく、アゴくらはお買い得でアテになる戦力と思いつつも、慎重な姿勢を見せているとか…。

魂(ガッツ)のフルスイング―泥臭く、ひたすら振りぬく!

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November 23, 2006

 甲子園で報道されまくっている高校生と比べると、そのプレイぶりを見る機会が少ない為、大学生,社会人の新人と言うのは、新聞の記事頼みな部分が多くて、実際の所、どれ程の選手なのか、正直、あまりピンと来ない。まして、相変わらず、撤廃される気配のない希望枠の所為で最上位指名は基本的に無風状態な訳で面白みがないのだが、今回は下位指名で、それなりに盛り上がった模様。3巡目では阪神,ヤクルト,ロッテが狙っていた大引(法大)を今まで何の動きも見せていなかった偽バファローズがウェーバー順で先に回ってきた事を生かして、強奪したかと思えば、4巡目では巨人と相思相愛で他球団ならホンダに行くと公言してはばからなかった長野(日大)を日本ハムが強行指名。大引の方はよもやの指名に驚きながらも、偽バファローズ入りには何ら抵抗を示していない様だが、長野の方は予め示していた意向をないがしろにされて、態度を硬化。希望枠から漏れた選手の意向が通らないのは、現システム上、仕方のない事であるが、果たして、日本ハムはどれ程の勝算を持って指名したのだろうか。かつて、同じく巨人志望だったさすらいの賭博師・須永を強行指名して、翻意させた事があるにはあるが、現在の様子を見るに今回は難しいかも…。単に、ガッツをかっさらわれたが為の嫌がらせ……じゃないよね?(^^;)

【横浜】   【悪の温床・楽天】
氏名 所属   氏名 所属
希望枠 高崎健太郎 日産自動車   希望枠 −−− −−−
  1巡目 永井  怜 東洋大
3巡目 木村 雄太 東京ガス   3巡目 嶋 基宏 国学大
4巡目 下園 辰哉 九州国際大   4巡目 横川 史学 青学大
5巡目 下窪 陽介 日本通運   5巡目 渡辺直人 三菱ふそう川崎
6巡目 吉原 道臣 ホンダ
 
【広島 【偽バファローズ
氏名 所属 氏名 所属
希望枠 宮崎 充登 ホンダ鈴鹿 希望枠 小松 聖 JR九州
3巡目 上野 弘文 トヨタ自動車 3巡目 大引 啓次 法大
4巡目 青木 高広 日産自動車
5巡目 中東 直己 ホンダ鈴鹿
 
【巨人 【ロッテ
氏名 所属 氏名 所属
希望枠 金刃 憲人 立命大 希望枠 −−− −−−
3巡目 上野 貴久 NTT東日本 3巡目 神戸 拓光 流通経大
4巡目 円谷 英俊 青学大 4巡目 荻野 忠寛 日立製作所
5巡目 深沢 和帆 四国リーグ・香川 5巡目 江口 亮輔 愛知学院大
6巡目 寺内 崇幸 JR東日本 6巡目 中郷大樹 JR四国
7巡目 深町 亮介 中京大 7巡目 角中勝也 四国リーグ・高知
8巡目 松本幸大 デュプロ
 
【ヤクルト 【ソフトバンク
氏名 所属 氏名 所属
希望枠 高市  俊 青学大 希望枠 大隣 憲司 近大
3巡目 西崎 聡 JR北海道 3巡目 高谷 裕亮 白鴎大
4巡目 衣川 篤史 住友金属鹿島 4巡目 森福 允彦 シダックス
5巡目 長谷川勇也 専大
6巡目 川頭 秀人 福岡大
 
【阪神 【西武
氏名 所属 氏名 所属
希望枠 小嶋 達也 大阪ガス 希望枠 岸  孝之 東北学院大
3巡目 上園 啓史 武蔵大 3巡目 山本 淳 TDK千曲川
4巡目 清水 誉 関学大 4巡目 原 拓也 関東学院大
5巡目 大城 祐二 TDK千曲川 5巡目 岩崎 哲也 三菱重工横浜クラブ
  6巡目 大崎雄太朗 青学大
 
【中日 【日本ハム
氏名 所属 氏名 所属
希望枠 田中 大輔 東洋大 希望枠 宮本  賢 早大
3巡目 浅尾 拓也 日本福祉大 3巡目 糸数 敬作 亜大
4巡目 菊地 正法 東邦ガス 4巡目 長野 久義 日大
5巡目 岩崎 達郎 新日本石油 5巡目 山本 一徳 早大
6巡目 清水 昭信 名城大 6巡目 金子 洋平 ホンダ
7巡目 西川 明 法大 7巡目 今浪 隆博 明大
  8巡目 内山 雄介 旭川大

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November 16, 2006

 プロ野球屈指のダメシステム・プレーオフ。実に愚かな事に来季からはセ・リーグも導入を決めてしまい、日本シリーズの価値は完全に失墜…と言うか、事実上消滅に近い状態になった訳だ。さて、そのダメシステムの名称、別に「プレーオフ」のままで良かろうに、わざわざ新しい名前を公募していた。私も大いなる皮肉を込めて「アジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦」で送ろうかと思ったが、不採用率500%な事は容易に想像出来た為、断念。結局、「クライマックスシリーズ」とやら言う名前に決まったらしい。語呂がイマイチなのは、この際、置いておくとしても、勝率5割以下のチームが6割超のチームをたかだか数試合でひっくり返し、半年にも渡る戦いを無に帰しかねない理不尽な大会の一体どこにクライマックスな部分があるのかね? どう考えても、クライマックスは9月半ば過ぎの首位攻防戦やろ!(無論、首位独走の時は例外だが)。「アジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦」だったら、そのあまりにも堂々とした開き直りっぷりに関心し、支持する事も出来たんだが…。ああ、やっぱり送れば良かったかな…(だから、どうせ不採用だっての!)。

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November 15, 2006

 以前、パ・リーグのMVPがガッツか斉藤和か…と言う件で記事を書いた。ウチでは斉藤和をプッシュした訳だが、結果は20点の僅差でガッツに軍配。1位票では斉藤和が82票,ガッツが74票と斉藤和が8票も多いのだが、ガッツは2位票で斉藤和の37票を圧倒的に上回る60票を稼ぎ、総合ポイントで勝利。単純に票数だけだと、斉藤和は有効投票数180票のうち147票を得たのだが、つまり、33人もの記者が投手4の斉藤和が3位にすら入らない選手と言う評価を下した訳だ。そんなバカな…(同じ観点で行くと、27人がガッツを…以下略)。彼らを3位にすら入れない記者達は一体どういう3人を選んでるのか見てみたいものだね。この中にガッツをMVPにする為に、ライバルの斉藤和にはあえて票を入れない(あるいはその逆)様な人が少なからずいる事も想像に難くない…。ホント、記者投票ってしがらみ満載で理不尽…。まぁ、そこが面白いと言えば面白いんだけど、なまじ内訳を発表するからこういう不満も生まれるんだよなぁ。受賞者だけ公開しときゃいいのにさ…。新人王も八木がほぼ満票なのは当然として、吉村が梵に倍以上の得票差をつけられての惨敗ってのは、ちょっと納得がいかんかったなぁ。梵は新人王として十分な成績だとは思うが、ここまで差をつけられたのは、やはり、規定打席に到達出来なかった事が大きく響いたって事だろうか…。吉村は打ちまくり出した矢先の骨折による1ヶ月の離脱が痛かった…。あの期間に4本上乗せで30発に到達していれば…。セ・リーグのMVPが川相でなかった事については…………………、後半戦2試合しか出させて貰えないんじゃ如何ともしがたいわな。おのれ、落合!

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November 12, 2006

◆日本ハム1−0ラニュー◆
アジア一を懸けての決勝戦。結局、パスポート更新手続きが間に合わなかったのか、手続きは間に合ったが、今更来た所でどうせ時差ボケで頼りにならないと参戦を断られたのか、はたまた向こうでアジアシリーズをテレビ観戦していた際、木元の事を見て「新しく三塁手を獲ったのか!?」などと、とんでもな勘違いをかましてしまい、恥ずかしくて来られないのか、とにもかくにも最後の最後まで青波の長瀬を来日出来ず、主砲不在で戦う事となった日本ハム。満を持して先発マウンドに上ったダルビッシュは初回、いきなり三者三振に始まり、3回まで7個と言う奪三振ショーを展開。4回に初安打を浴びたのをきっかけに、一死一、二塁のピンチを迎えるも、ここも連続三振で切り抜ける。しかし、肝心の味方打線はラニュー先発・許文雄の前に5回まで稲田が2安打と気を吐く以外は、完全に沈黙と全く援護出来ない。6回には二死一、二塁で今シリーズ、要所での活躍が目立つ代役4番・稲葉を打席に迎えるも、空振り三振に倒れて、二者残塁。7回に入って、ラニューは許文雄からフィオレにスイッチするも、予選時同様、この投手交代が流れを変える引き金となった。木元が石志偉のエラー,稲田の犠打,フィオレの暴投とタナボタで三塁まで進むと、鶴岡がセカンドとライトの間にポトリと落ちるタイムリーを浴びせて、ついに待望の先制点をゲット。8回途中からは武田久−MICHEALと繋ぎ、虎の子の1点を守りきる完封リレーでアジアシリーズ制覇を果たした。一発勝負だと言うのに、予選時に続いての大苦戦にヒヤヒヤさせられたが、終わってみれば順当に優勝。ヒルマン監督は十八番の「シンジラレナ〜イ」をかましていたが、実際の所、優勝して歓喜すると言うより、番狂わせを回避して安堵したと言った感じで、やはり、日本シリーズやリーグ優勝時の様な感動には及ばなかった。これは精鋭が集められた国の代表ならともかく、有力選手がバラけている単独チーム同士ならば、まだまだ日本が格上と言う見方から危機感が不足している部分があるかもしれない。勝って当たり前…と言う下馬評によるプレッシャーが日本ハムナインにはかかっていたかもしれないが、結局、SHINJO,青波の長瀬と日本を制したメンバーから2枚落ちの戦力でも勝った訳だ。実際、堅実さ,巧妙さと言った点では、まだまだレベルの差を感じる部分があるが、先発投手次第では短期決戦はウカウカしていられない事も痛感させられたのも確かだろう。さて、日本ハムファンが気になるのは、ガッツがこのユニフォームを着てプレーするのは今日が最後になるか否かと言う所だろうが、果たして…!?

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November 11, 2006

◆日本ハム6−1チャイナ◆
現役時代、アストロガッツを目の当たりにした希有な存在・ラフィーバー監督だが、その経験を伝えるには中国野球のレベルはまだまだ未成熟だったか、ここまで2戦連続コールド負けで予選落ちが決定。一方、日本ハムは依然としてパスポート更新手続きが間に合わず、来日出来ない青波の長瀬を欠きながらも、連勝で早くも決勝進出を決めており、この日は単なる消化試合であった。とは言え、万が一にも負ける訳にはいかない日本ハムは、これまで1巡目までは何とか踏ん張っていたチャイナに対して、稲葉の先制タイムリー二塁打,高橋の2ランなど、3回までに早くも5点のリード。これは3戦連続コールドとなるのは時間の問題か…と思われたが、4回以降はガッツを引っ込めるなど若手主体のオーダーで攻めあぐね、稲田のタイムリー二塁打で1点を追加するのが精一杯。結局、9回まで戦う羽目となったが、無理してコールドで勝ちに行く理由もないと言う事か…。日本ハム先発の伊集院光の弟子・金村の前に5回まで6安打を浴びせるなど、しぶとい攻めを見せていたチャイナだが、変化球の対応が甘く、要所で三振を奪われ、稲葉の好守で本塁阻止されるなど、得点を奪えない。それでも、9回にFA移籍濃厚の5番手・岡島に対して、いきなり李磊がスタンドへ運び、辛くも完封負けを免れた。スコア的にはチャイナが最も善戦した試合となったが、まだまだレベルの差を感じさせる内容だった。さて、順当に3連勝を果たした日本ハムだが、一発勝負の決勝はまだまだ予断を許さない。果たして、青波の長瀬は間に合うのか? 間に合っても、時差ボケで使い物にならないのか?

◆ラニュー3−2サムスン◆
残った決勝の1枠を懸けての激突。0−0で迎えた4回、サムスンが梁欒劼裡殴薀鵑農萓するが、その裏、ラニューは林智勝,陳金鋒の連続タイムリーであっさり同点に追いつくと、6回には林智勝が勝ち越しアーチを放ち、これが決勝点となった。日本ハム戦では不甲斐ない投球だったモレルが8,9回と走者を出しながらも、無失点で切り抜け、ラニューが2位で台湾勢初となる決勝進出を果たした。

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November 10, 2006

 ここ数年、毎年懲りずに選手の権利ではなく球団の権利であるポスティングシステムによる国外亡命を志願し続けてきた井川だが、ついに念願叶って、亡命が容認される事になった。亡命に関しては否定的な態度を取り続けてきた阪神が、ここへ来て軟化。これはてっきり広島・黒田をFAで獲得する事を目論んでいたからだとばかり思っていたし、そのアテが外れてしまったとなれば、戦力的に井川を放出する余裕はないだろうから、今季も容認しない方針になるのではないかと予想していたのだが…。この容認は果たして、井川に対する親心なのだろうか。それともやはり、金がかかるから短いスパンで優勝する気がないのだろうか? ここで高年俸の井川を売り渡して、大金をせしめ、来季は下位低迷で人件費を抑制出来て、万々歳…とか思ってやしないか?などと疑ってしまったりもするのだが…。貴重な左腕の上、お買い得感もたっぷりで霊感投手・松坂よりも人気殺到とか言う噂だが、まぁ、適当に頑張ってくれ。基本的に亡命組に対する日本の報道スタイルに私は大いに不満を抱いている事もあって、さして注目するつもりはないので…(唯一、能動的に注目するのは選手生命を懸けている桑田だけだ!)。

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◆ラニュー1−2日本ハム◆
この日も青波の長瀬のパスポート更新手続きが間に合わず、主砲不在の日本ハムは昨年まで広島に所属していたラニュー先発・レイボーンの前に5回までガッツのヒット1本に抑え込まれるよもやの大苦戦。来週、水島の呪いに苛まれる事がほぼ内定している日本ハム先発・武田勝は呪いにかかる前に好投しておかなくてはと、4回まで無失点投球を続けていたが、5回、先頭の曾豪駒にレフトスタンドへ痛恨の一発を叩き込まれ、ついに先制点を献上。一向にレイボーンを捉えられず、二塁すら踏めずにいた日本ハムだが、8回、先頭の代打・稲田がピッチャー強襲ヒットで出ると、代打・紺田の犠打で初めて得点圏に走者を送る。ここで代わったモレルから金子,劇団ひちょりがしぶとく連続四球を選んで、満塁となった所で田中賢のファーストゴロが潘忠韋の野選を誘い、ようやく同点。更に、続くガッツがレフトへきっちり打ち上げ、金子が勝ち越しのホームイン。以降は昨日同様、武田久−MICHEALの必勝リレーでが決まり、2連勝。チャイナ戦を待たずして、決勝進出一番乗りを果たした。予想外の苦戦を強いられた今回、やはり、短期決戦で先発投手がツボに入った時は怖いと言う事を痛感させられた。もしレイボーンが続投していたら、逆転はなかったかも…。それにしても、決勝までに青波の長瀬は来日出来るのやら…。来日出来ても、時差ボケが解消出来ず、ブレーキだったりして…。

◆サムスン13−1チャイナ◆
アストロ球団と対戦した稀少な経験を糧にしているラフィーバー監督が鍛え上げたチャイナはサムスン相手に3回まで0−0で踏ん張る大健闘。しかし、4回、金翰秀のタイムリー二塁打等で2点を先制されると、続く5回には9長短打の集中攻撃を浴びて、大量10点を失い、昨日に続いて無念のコールド負けとなった。

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November 09, 2006

◆サムスン1−7日本ハム◆
日本シリーズで燃え尽きたSHINJOが後進に道を譲るべく出場辞退、一時帰国中の青波の長瀬がパスポート更新手続きが間に合わず、来日出来ないチョンボをかますなど、物足りない布陣の日本ハムだが、青波の長瀬に代わって、4番に座った稲葉が見事にその重責を果たした。まず、4回にライトスタンド2階席まで持っていく特大先制アーチを浴びせると、同点で迎えた6回には勝ち越しタイムリー。これで勢いづいた日本ハムは田中幸の押し出し四球,鶴岡のタイムリー等で、一気に4点を奪い、試合を決定付けた。先発・八木は4回まで金子のヘッポコ悪送球に足を引っ張られて失った1点のみの1安打ピッチングと言う好投を見せていたが、5回に左肩に違和感を訴えて、突如、降板するアクシデント。しかし、緊急登板の押本が2回をピシャリと締めると、7回からは建山−武田久−MICHEALが1回ずつ抑えていく万全のリレーを展開し、快勝を収めた。

◆チャイナ2−12ラニュー◆
アストロ球団と相見えた事のある数少ない実在選手・ラフィーバー率いるチャイナが今年もやってきた。しかし、野球後進国である中国に対アストロ戦の貴重な経験を生かした指導を行うのはまだ酷なのか、台湾王者・ラニューの前に8回コールド負け。ラニューの主砲・陳金鋒は2発6打点の大爆発だった。

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November 08, 2006

◆全米5−3全日本
川相不在と言う明らかに不十分な戦力で臨んでいる上、その事で全米の怒りに火をつけてしまい、4連敗を喫した全日本は4回、川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに新井,村田のソロアーチ2発で2点を先制。先発・和田は4回までパーフェクトと素晴らしい投球を見せていたが、第3戦の小林宏同様、5回にハワードに初安打を許してからおかしくなり、二死一、三塁のピンチを迎えてしまう。ここで今シリーズ初スタメンとなったJ.マッケンジーが意気揚々と日本凱旋を果たしてみれば、日本球界を代表する偉大な男・川相がいなくなっていたと言う悲劇に見舞われた怒りを爆発させ、ライト前へタイムリーを浴びせて、1点差。川相不在の全日本ごときに1敗とてする訳にはいかないと怒りを燃やす全米の反撃は止まらず、続く6回には2番手・永川からノーヒットで一、二塁のチャンスを掴むと、ハワードのタイムリー二塁打,A.ジョーンズの犠飛で一気に逆転に成功。土壇場9回に大村のタイムリーで追いついた全日本だが、ここで登場したジョー姉さんの前に梵が空振り三振に倒れ、試合は初の延長にもつれ込んだ。全日本は10回、フクーラ,里崎のロッテコンビの連打でジョー姉さんをKOするも、シールズの前に村田が凡退し、二者残塁。すると、その裏、この大事な場面で何故か起用されてしまった小倉がレイエスに2ランをぶち込まれ、サヨナラ負け。これで全日本は72年ぶりの全敗と言う屈辱に見舞われた…が、川相不在じゃ仕方ないよな…。ただでさえ川相が出場を阻止された上、有力選手の出場辞退者が続出した事は致命的だった事は言うまでもない。出るべき選手が出ていれば…、WBC時のアメリカの野球ファンもそんな心境だったのかもねぇ。疲れてるだの、どこそこが痛いだのぬかして、日本のプロ野球ファンを大いにがっかりさせた出場辞退者達には猛省して貰いたい所だ。

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November 07, 2006

◆全米7−2全日本
全日本の先発・井川は黒田のFA残留により、国外亡命を容認されないかもしれないと動揺を隠せないのか、立ち上がりから全く制球が定まらず、四球を連発。これに対して、名手・川相の芸術的な職人技を一目拝みたいと言う些細な願いを無惨に打ち砕かれて怒り心頭の全米は2回にノーヒットで二死一、二塁のチャンスを貰うと、若き皇帝・シュナイダーのタイムリーで1点を先制。川相不在の全日本は3回、初の走者として四球で出塁した鉄平が盗塁死,続いてヒットの藤本が牽制死と怒濤の拙攻三昧。川相不在で怒りに燃えるライトの一発で突き放された4回には3つの盗塁で二死二、三塁のチャンスを掴みながら、またもや無得点に終わる体たらく。6回に入って村田のタイムリーでようやく1点を返した全日本は更に、満塁のチャンスに阿部が痛打。右中間を破るか…と言う当たりだったが、これをフィギンスのファインプレーに阻まれて、同点犠飛止まり。必死こいて振り出しに戻したのも束の間、全米は8回、川相不在で怒りに燃えるハワードに3戦連発となる4号ソロが飛び出して、勝ち越し。特大アーチを被弾し、恐れおののいたのか、この後、福盛は3連続四球の独り相撲で満塁のピンチを迎えたばかりか、アットリーにタイムリー、若き皇帝・シュナイダーに押し出し四球を許す醜態を晒し、KO。ノムさんはこの期に及んで、今シリーズ出せば打たれるばかりの巨人投手陣の一角・内海を投入するも、案の定、レイエスにダメ押し2点タイムリーを浴びる始末で、この回、大量5失点で試合を決定付けられ、4連敗で全敗へリーチがかかってしまった。最悪の全敗を回避するには、今からでも名手・川相を緊急招集する以外ないのか!?

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 ガッツな貴公子・仁志がトレードと言う衝撃的事件から一夜明けたこの日、今度は日刊エヴリーの熱血敏腕記者・松田さん…もとい、偽バファローズの谷が長田,鴨志田との1対2の交換トレードでやってくる事が明らかになった。なりふり構わぬ補強っぷりは何とも巨人らしいと言えば巨人らしい。勿論、悪い意味で…。また若手を放出して、ベテランの外様選手を獲るのかよ! 昨日、「巨人としては若返りが急務。生え抜きの長い選手も血の入れ替えをする必要がある」とかぬかしていた清武球団代表の言葉は一体何だったのか? 谷がダメだとか言う事ではないが、鈴木,矢野,亀井らを本格的に育てようと言う気は全くない様でこれでは茂雄暗黒政権と何ら変わらないではないか。更に、ガッツ獲得に成功した日にゃ、ますますどこのチームか分からないスタメンになりそうだ。清水の命運もこれで尽きる事になるかもしれないと思うと心配で仕方ない。それにしても、噂では交換相手として木佐貫とか、春風亭半ケツの名前も出ていたらしいが、よくもまぁ、長田と鴨志田クラスで谷を貰えたもんだ。果たして、偽バファローズにとって、このトレードにメリットはあるのだろうか? 首脳陣やフロントと確執があるピークを越えた高年俸選手を厄介払い…と言った点で、ガッツな貴公子・仁志がすんなり放出されたのと同じ様な展開なのかね。偽バファローズも数少ない幹部候補生が退団か…。これで鉄壁と言われた鈴木一朗,ハイツ田口,谷のブルーウェーブ外野陣は全ていなくなっちまったよ。ますますブルーウェーブファンが離れていきそうだな。個人的には谷放出よりも、ガルシアが戦力外通告された事の方が遥かにショックだが…。

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November 06, 2006

 例年になく過熱している今年のFA戦線だが、昨日宣言したばかりのガッツと並び、去就が注目されていた黒田がFA権を行使せずに残留する事が決まったらしい。来季の移籍の可能性を残すのかと思ったら、総額12億円(推定)の4年契約だとか…。「生涯広島」が確約された訳ではないが、この所、眠れぬ夜が続いていたであろう広島ファンも「このチームで優勝したい」と言う一番聞きたかったであろう言葉を聞けた事で、当分は心休まる日々を過ごせる事だろう。ホント、阪神行きだけは勘弁して欲しかったし(無論、巨人もだが)…。広島から阪神へのこれ以上の流出はシャレにならんからのぅ。今回、広島のフロントはよく頑張ったと思う。しかし、もっと早くから、FA権取得者に対して、こういう姿勢で臨んで欲しかったものだ。ない袖は振れない訳だから、仕方ないかもしれんけどさ。さて、こうなると、気になるのは阪神が井川の亡命を容認するか否か。この所、軟化の姿勢を見せていた阪神だが、それは黒田獲得をアテにしていた部分が少なからずあった様に思う訳で、果たして、それがポシャっても、井川を放出するのだろうか。黒田が獲れず、井川も不在となると、流石に来季のV奪回は相当苦しいんじゃなかろうか? よく皮肉られる優勝すると給料を増やさなあかんから、2位止まりが理想…って方針ならいいけどさ…。
 また、ガッツな貴公子・仁志と小田嶋の交換トレードが成立と言う衝撃的なニュースも飛び込んできた。本人の希望もあったとは言え、生え抜きのベテランが邪魔者扱いされる様な形で余所へ飛ばされるのは寂しいものだが、確執のある若大将政権が復活した今年、小坂を獲得し、セカンドに回すと言う嫌がらせ以外の何物でもない仕打ちを受け、更に、キムタクまで刺客として雇われるなど、不遇な扱いに苛まれ続けた仁志にとって巨人を出る事はプラスになると思う。しかし、移籍先が横浜とは全くの予想外だった。大矢監督は今季の横浜は二塁手で苦しんでいたと分析している様だが、峠を過ぎたマイケルはともかく、小池,内川,藤田と言った伸び盛りの選手がいるのに、果たして、仁志が必要かねぇ? 一方、谷繁の後釜として、個人的に期待していた時期のあった小田嶋だが、もう捕手じゃないんだよなぁ。巨人的にどう使っていくつもりなのか? 捕手再転向も視野にあったりして…。単に、東海大卒だから獲ったとかじゃないよな? 仁志と小田嶋の伸びしろを比べれば、巨人にとって決して損なトレードではない様な気はするが…。色々不満を抱えた儘、巨人を去る事になってしまった仁志だが、横浜ならリベンジを果たす機会は幾らでもある訳で、持ち前の反骨精神で奮起して、復活を遂げて欲しい所だ。だが、小池らも上手い事使ってやってくれよ>大矢監督。結局、小坂とのゴールデン二遊間は数える程しか見られなかったのが、何とも心残りである。仁志が出された事で、清水もうかうかしていられなくなってきたな…

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November 05, 2006

◆全米11−4全日本
いきなり連敗スタートとなり、この日、敗れれば、早くも負け越しが決まってしまう崖っ淵に立たされた全日本は川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに飛び出した青木の先頭打者アーチで先制すれば、先発・小林宏が4回まで6つの三振を奪ってのパーフェクトと言う快投を展開。ここまでの2戦は名手・川相不在と言う不十分な戦力で試合に臨む全日本のナメきった態度に全米打線が怒りを爆発させていたのではなく、単に、巨人投手陣がヘタレだったに過ぎなかったのか!?…と思われた矢先、5回にハワードのセンターオーバー二塁打でパーフェクトを粉砕した全米は一死後、マウアーがバックスクリーン左への2ランを叩き込み、一気に逆転(常々思う事だが、グラウンド内に手を伸ばして打球を捕るバカなファンはフェンスから転落してしまえ!)。更に、この後、3連打と畳み掛ける攻撃で3点目。全日本が6回に内野安打×3(記録では1本はセンター前ヒットだが)に四球に暴投とチマチマした必死の攻撃で何とか同点に追いついたのも束の間、その裏、2本のヒットに吉村の悪送球が重なって、やらずもがなの勝ち越し点を許すと、更に、A.ジョーンズに2ランをぶち込まれて、一気に3点差と突き放されてしまう。何とかストレートの負け越しは避けたい全日本は7回にエラー絡みでタナボタのチャンスを貰った後、梵のタイムリーで1点を返したものの、その裏、昨日に続いて連投となった久保がダイのタイムリー,ハワードの3ランで4点を失う大炎上。またもやG投の大失態により、完全に試合はぶち壊れ、日本はあえなく3連敗で負け越しが決まってしまった。全米の怒りを抑える為には、今からでも名手・川相を緊急招集するしかないか!? それにしても、あんな所で放映終了とは…。結果として、この後、試合がぶち壊れたから、見る価値はなかったかもしれんけどさ。ハワードの一発とか見たかった人はいたんじゃないかね? この日はケーブルTVでも放映なかったしな〜。大体、18時半開始じゃ放映時間内に終わる訳ないやんけ…。それを20時50分で打ち切るって言う前提がそもそもおかしい。何で18時開始じゃないんだろう?

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November 04, 2006

◆全日本6−8全米
球界の至宝・川相のスーパーテクニックを目の当たりにする絶好の機会を無惨に打ち砕かれた事による全米の怒りは依然として収まらず、この日も打線が爆発。まず2回にハワードの一発等で2点を先制。その裏、藤本,大村の連続タイムリーで追いつかれるも、直後の3回、ダイのタイムリー、ハワードの2打席連続アーチ、亡命コンビの一角・井口の2点タイムリー二塁打で大量5点のビッグイニングを形成。全日本は川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに里崎が2ランを放つなど、必死の応戦で1点差まで追い上げたが、8回にオーバーベイのダメ押しアーチで息の根を止められ、2連敗。今日の全日本の継投は西村−小倉−三井−福盛−久保−馬原だった訳だが、特に、最初の3人は東西対抗か何かと間違えているんじゃないかと思ってしまう様な顔ぶれで、幾ら何でも、これでは全米に失礼ではなかろうか…(川相不在の段階で既に、この上なく失礼なのは言うまでもないとして)。まぁ、実際に打ち込まれたのは巨人勢だけなんだが…。(最初の親善試合は巨人単独チームだから当たり前として)昨日と言い、今日と言い、ここまで対全米の得点は全て巨人投手陣から…と言うのは何ともはや…。

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November 03, 2006

◆全米3−2全日本
有力選手の出場辞退者が続出し、盛り上がりに欠ける「イオン日米野球2006」第1戦。世界で及ぶ者のいない名手・川相の職人技を目の前で堪能する事を心待ちに来日したにも拘わらず、あろう事か名手・川相は理不尽にもメンバーから外されているばかりか、余力を十二分に残しながら、現役引退を強いられていた事を知らされた全米メンバーは怒り心頭。不運にもその怒りの矛先となってしまったのが全日本先発の内海。内海とて、川相をバックに投げられると言う期待を無惨に打ち砕かれて、失意のどん底にある訳で同情される立場にあるのだが、全米にとってそんな事は知った事ではなかった模様。かくして、2回に無死満塁のピンチを迎えた内海は先制点を奪われると、3回にはダイに特大2ランをぶち込まれて、失意の3失点。全日本はガッツのタイムリー,吉村の犠飛で1点差と詰め寄り、2番手・涌井が2回をピシャリと抑える好投を展開するなど、粘りを見せたが、最後はメジャー屈指のクローザー・ジョー姉さんの前に反撃を断たれ、黒星スタートとなった。尚、ソフトバンクV逸の戦犯たる井口,J.マッケンジーの亡命コンビはいずれもフル欠場だった。

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November 02, 2006

◆巨人7−7全米
ただでさえ、すっかり弱小球団と化してしまっている上、マッスル千代の富士,李,小久保のクリーンアップが揃って欠場と言う貧弱打線で全米との戦いに臨む事になった巨人。先発・姜がファーカルのタイムリー二塁打で先制点を失うが、その裏、タナボタのボークで追いつくと、鈴木のタイムリー二塁打で勝ち越し。更に、ニックン,阿部の連続犠飛で一挙4点を獲得。2点差に詰め寄られた5回には阿部の2ランが飛び出して、突き放す。全米はハワード,A.ジョーンズの連続アーチで追い上げるが、小坂のタイムリーで3点差。その儘、土壇場9回を迎え、単独チームとしては全米相手に6敗1分と勝った事のない巨人が意外にもこの貧弱戦力で初勝利を達成してしまうのか!?…と思われたのも束の間、この回からマウンドに上がった野間口が大誤算。まず、先頭のA.ジョーンズにこの日2発目のアーチを被弾。そして、二死からマウアーに痛打されると、続くライトに2ランを叩き込まれて、一気に同点。その裏、巨人は苦もなく3人で捻られて、結局、ドロー。あと一人まで迫りながら、初勝利は夢と散った。5盗塁など、積極的に足を絡めた攻撃を展開するなど、この戦力でよく健闘したとは言えるが、この詰めの甘さが2年連続Bクラスたる所以か…。因みに、ソフトバンクV逸の戦犯たる亡命コンビは井口が3タコ,J.マッケンジーが2打数1安打(二塁打)だった。

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November 01, 2006

 1985年の阪神V戦士の一人であり、現在、野球解説者として活躍中の工藤一彦氏が本日11月1日より、公式ブログを立ち上げた。このブログの製作に私の従弟が携わっており、是非とも…と言う事で、こちらで紹介する事になった。従弟からは工藤氏経由の球界裏事情とかを色々聞かせて貰っているのだが、残念ながら、基本的にはオフレコと言う事で披露する事は出来ない。とりあえず、球界の至宝・川相に関しては相応の高評価を頂いたらしいとだけ言っておこう。まだ出来たてのブログなので、まだ内容は充実していないものの、阪神ファンの方を初め、野球ファンの方は一度はご覧になってみてはいかがでせうか?

阪神タイガースOB工藤一彦公式ブログ ぞうさんの変化球勝負

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October 30, 2006

 ヨン様と霊感投手・落合が引退を表明した。霊感投手・落合は最後は久々の霊感ネタで締めて欲しかった所だが、普通〜に引退し、ちょっと残念。今季の成績を考えれば、そろそろ仕方ないかと普通に受け入れられる訳なのだが、ヨン様の引退はちょっと複雑な気分。川相とモロ被りのヨン様のシーズン途中での移籍は陰謀の臭いがプンプン漂っていた訳だが(勿論、ヨン様自身には何の罪もないのだが)、その川相幽閉策筆頭刺客が、川相の引退した途端に引退…。正に、ヨン様の中日での役目は川相を無為に引退に追い込んだだけ…と言う結果になってしまい、何とも可哀想。ここでヨン様が自発的に引退するくらいならば、川相が引退する必要はあるのか? いぶし銀枠が空いた事だし、今からでも撤回してくれんかのぅ…などと、何かある度に川相の引退撤回ネタに持っていく辺り、実に往生際が悪い事は承知の上だが、それで撤回してくれるんだったら、安いものだ。

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October 28, 2006

 27日からFAが解禁となった。今年はガッツ,黒田,小久保等、大物選手の権利行使が濃厚視されている。小久保のソフトバンク…(正しくはホークス)復帰はほぼ確実と見ていいだろう。巨人移籍の経緯を考えたら、当然の行動でこれがあるべき姿の様に思う訳だが、ガッツ,黒田の様な生え抜きでチームの顔たる格を持った選手が出ていこうとする様を見るのは、やはり寂しい。FAと言うのは、つくづく日本人の気質には合わない制度だと思ったりするのだが、その辺り、結構、ドライに考える人種も増えてきている様だ。ガッツの場合、急な札幌移転により、家族を千葉に置きっぱなし…と言うのが最大の事情な訳で、チームに愛着はあっても、関東圏でやりたいのは仕方ないのかもしれない。ただ、そういう理由ならば、あまりマネーゲームになって欲しくはない所だ。現在の所、本命は巨人と言われている。FAで余所の主砲を無闇に獲りまくってきた事に関して、批判され続けてきた巨人だが、流石に、今回ばかりは行くべきだと思う。球団史上初となる2年連続Bクラスと言う低迷期を脱しなければいけない上、小久保の退団も免れようもなく、李は残留となったとは言え、膝のケガがつきまといそうな気配も漂い、マッスル千代の富士の来季完全復活も、かなり疑問符がつく状態。台頭しつつある若手も小粒ばかりだし、これはもうガッツを獲らないと如何ともし難い状況だ。ここへ来て、地元・千葉のロッテが名乗りを挙げているらしいが、これもガッツの必要性も高く、移籍志望理由にも合致しており、同じパ・リーグの方がやりやすい事を考えても、巨人にとっては厄介な対抗馬かもしれない。巨人と同じく早くから獲得を示唆していたのが、中日な訳だが、これはもう呆れ果てる。日本ハムに屈辱的大惨敗を喫して、日本一を逃したと言うのに、その相手からおこぼれを貰って日本一を目指そうなどど、志が低過ぎる。T.ウッズとの契約更新が微妙と言う背景はあるにせよ、中日が日本ハムから戦力供与に走ると言うのは、かなりカッコ悪い。っつーか、そんなに日本一になりたかったら、川相を使えよ、川相を! それに尽きるだろ! 川相にコーチなんぞ、やらせてる暇があったら、スタメンでフル出場させろっての! まぁ、ガッツは自宅から通いたいんだから、名古屋には行くまいて…。ヤクルトとかは獲りに来ないんかねぇ? 岩村が亡命するんだから、穴埋めとして、ガッツは最適だろうに…。黒田は地元(厳密には違うが)・阪神が有力視されている様で…。黒田が加わると、阪神は相当、手強い存在になりそうだが、キュラソ星人,シーツ、そして黒田………、広島は阪神の主力養成所じゃねぇ〜っ! 黒田はガッツ以上にチームに残って欲しい存在だ。広島は球団初のFA残留を容認し、将来の監督手形まで用意しての必死の慰留作戦を図るらしいが、果たして、引き留められるのか? 黒田がFA使いたい最大の理由ってのをあまり聞かないんだが、どうなの? 巨人はこれ以上、外様や助っ人が先発ローテに入ると、生え抜きの日本人選手の立場がない悲惨な状態になるので勘弁して欲しい所だ。中堅どころではアゴくら,岡島,日高らも移籍の可能性ありでのFA権行使に走るらしい。岡島は開幕間際にいきなり飛ばされた訳だから(結果的にいい思いが出来たが)、関東に戻ってきたいのかと思ったら、国外亡命も選択肢と言うのには驚いた。岡島がメジャーって、ちょっとピンと来ないのぅ。どう考えても、あのトレードは巨人フロントの大失態で、成立当時、ゲンナリさせられたものだが、果たして、岡島はそんな左遷元に戻りたいと思っていたりするのだろうか。っつーか、放出しておいて、そのオフに必死こいて取り戻しに行く様なら巨人は相当、節操がないな。アゴくらは3球団を渡り歩いて、どこでもそれなりにやっていた選手なので、またどこかへ行っても衝撃度がゼロ。まぁ、求められている所で好きな様にやってくれ。パ・リーグでは唯一の正捕手(里崎は微妙だろ)と言っても過言ではない日高だが、日高クラスでそんな肩書きがついてしまう程、パ・リーグは捕手難に苛まれている訳で、意外と引っ張りダコになったりする………のか? それにしても、日本ハムはSHINJOが引退、ガッツ,岡島が移籍、下手すると、ヒルマン監督も辞任だとかで、来季は一気に戦力低下しかねないな…。

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October 26, 2006

◆F4−1D
4戦連続名手・川相をフル欠場に追い込むと言う大暴挙により、深刻極まりないタイムリー欠乏症が発症し、ついに王手をかけられた中日。絶体絶命の崖っ淵に追い込まれた事で流石に、もう観念して名手・川相をスタメン起用するかと思われた落合監督だが、この期に及んで川相をベンチに追いやるオレ流超特大チョンボ采配を敢行。悪漢に「優勝したら福嗣君の命はないぞ」とでも脅されているのでなければ、とてもまともな精神状態とは思えない人外魔境采配ぶりに愕然とした中日ナインは日本ハム先発・ダルビッシュを相手に初回からゲッツーでチャンスを潰したのに始まり、2回に一死一、二塁,3回も二死一、三塁とチャンスを作りまくりながら、悉く逸する拙攻三昧。しかし、4回、突如制球を乱したダルビッシュから二死満塁のチャンスを掴むと、荒木の内野安打でようやく1点をゲット。なおも満塁のチャンスだったが、井端は倒れて三者残塁。怒濤の残塁量産体制が続いていたかと思えば、5回はあえなく三者凡退と、リードしていても一向に歯車の噛み合わない打線にイラつきを隠せない中日先発・人斬り抜刀斎に対して、日本ハムはその裏、一死三塁のチャンスに金子が見事にスクイズを決めて、試合を振り出しに戻す。直後の6回、中日は先頭の森野がヒットで出塁。ここで第2戦でヘッポコバントをかまして、A級戦犯となったピンキー井上の打順を迎えると、流石に、ここで使わなければ、間違いなく暴動が起こると察知したのか、ついについに名手・川相をピンチバンターとして起用。ここまで日本シリーズに30試合出場している百戦錬磨の名手・川相は500%バントと警戒されているこの場面でいともあっさり打球を殺す芸術的バントを決めて、森野は二塁へ。

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しかし、この際、テレビ中継はCMの真っ最中。CMの隙に起用して、川相の活躍を隠蔽すると言うのは、嫌がらせにかけてはノムさんをも上回る知謀を発揮した茂雄が度々使っていた悪逆非道な手口である。この嫌がらせ殺法に中日ナインの士気が一気に下がったのか、はたまた川相の作ったチャンスを無駄にする訳にはいかないと集中力を研ぎ澄ます中日打線を警戒したダルビッシュがこの日一番の力を注ぎ込んできたのか、谷繁,英智は連続三振に倒れて、森野は二塁に釘付け。しかし、まだ6回であり、川相さえいれば、勝機は十分にある………とナインが気を取り直さんとしていたのも束の間、何と川相はこの打席だけでベンチへ引っ込められてしまったのだ。ピンキー井上がレフトだった為、代わりに上田が入った訳だが、荒木と言わないまでも森野をレフトに回し、川相をサードに守らせると言う選択肢を何故思いつかなかったのか!? 思いつかなかったのではなく、意図的に外したのだとすれば、余計タチが悪いが、いずれにせよ、この采配が致命的な大チョンボであった事は言うまでもない。てっきり川相をバックに投げられると思っていたにも拘わらず、無惨にその期待を打ち砕かれて、落胆の色を隠せない人斬り抜刀斎がその裏、青波の長瀬に痛恨の2ランを被弾し、勝ち越しを許してしまう。この後、8回には3番手・久本が稲葉に一発を叩き込まれて、ダメ押し点を献上。最後は4連投となるMICHEALが三者凡退に斬ってとり、日本ハムが44年ぶりの日本一に輝いた。日本ハムの優勝には素直におめでとうと言いたい。この大事な局面で水島の呪いに取り憑かれると言う最悪のトラブルに見舞われながらも、シーズン通りの戦いでほぼ川相不在の状況だった中日を圧倒した様は見事である。今季限りでの引退を表明したSHINJOも本当に幸せ者だ。引退表明時、地元で日本一の胴上げと言うこんな最高のフィナーレを飾れようとは流石に想像していなかったのではなかろうか。自分が辞めたい時に辞め、しかも、最高の形で幕を閉じるとはSHINJOの強運ぶりには驚嘆するしかない。まだ十二分に活躍する事が出来、全然辞めたい訳でもないのに、コーチ就任要請と言う事実上の戦力外通告を叩き付けられ、忠義を重んじて辞める事になった上、最後の最後まで飼い殺されて、日本一を逃し、有終の美を飾れずに現役を退く川相とはえらい違いである。川相を幽閉しまくった中日が負けるのは半ば自業自得の結果であり、同情の余地は全くない。いや、頑張った選手達が乱心した指揮官に振り回された事には同情するしかないが…。まったく、折角出てきたのに、あんな簡単に引っ込められようとはなぁ…。とりあえず、シリーズフル欠場じゃなくて、本当に良かった。CM後のVTRとは言え、現役最後のバントを堪能出来て本当に良かった。もしも…、もしもだが…、川相の引退に関しては全てフロントの主導によるもので、落合監督は一切噛んでおらず、川相にはまだ現役でやって欲しいと密かに思っていた為、引退を撤回させるべく、あえて日本シリーズで屈辱的大惨敗へ導いたのだとしたら…、そして、その目論見通り、本当に川相が引退を撤回したとしたら、落合監督には尊敬の念を抱いて止まないだろう。…………ンな事はありえないがな! 今日のバントを見て、川相はまだ5年はやれるとつくづく思った。少なくとも、通算600犠打くらいは軽くクリア出来る筈だ。頼むから、撤回してくれ、川相! 「まだやり残した事がある」とか、「もうオレがいなくても大丈夫………じゃないやんけ、全然!」とか言ってさ…。もう本当に本当にこれで最後なのか!?

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October 25, 2006

◆F3−0D
川相不在が故の壊滅的タイムリー欠乏症により、無惨な連敗を喫し、チームの雰囲気は重苦しくなる一方の中日。これを打開する為にも、名手・川相のスタメン起用が大いに期待されたが、落合監督は全く状況の重さを理解していないのか、この日も名手・川相をベンチに追いやるオレ流超特大チョンボ采配を敢行。最早、幽閉策を続けている場合ではないだろうと、川相のスタメン出場を確信していたナインだが、その思いを無惨に踏みにじられた事で失意のどん底。初回から二死一、二塁のチャンスを逃すと、2回には先頭打者を出しながら、ゲッツーで潰し、3回にも二死一、二塁のチャンスにあと一本が出ずと、深刻極まりないタイムリー欠乏症に回復の兆しは全く見えない。不甲斐ない味方打線と言うか、不甲斐なくさせる要因を作っている落合監督の乱心ぶりに落胆の色を隠せない先発・中田も1,2回とピンチを迎えながら、辛くも凌いできたが、3回、先頭の劇団ひちょりに右中間を破られ、無死三塁のピンチを迎えると、続く田中賢に左中間突破のタイムリー二塁打を許して、ついに先制点を献上。追いかける展開となった中日は5回には先頭のピンキー井上が二塁打を放ち、上位打線に回す絶好の形を作ったが、荒木,井端,福留とあえなく凡退。その裏、落合監督は早くも中田を引っ込め、石井を投入するも、これが裏目。一死一、二塁のピンチを背負った石井はここで稲葉に走者一掃のタイムリー二塁打を許して、無念のKO。直後の6回、この回から代わったトーマスに対して、中日は一、二塁と攻め立てると、3番手・建山から谷繁が死球を食らって、二死満塁。長打が出れば、一気に同点と言う場面でピンキー井上がライト線へ会心の打球を放つも、無情にも僅かに右へ切れるファール。結局、この後、ピンキー井上は空振り三振に倒れて、三者残塁。7回には荒木の四球,井端のヒットで無死一、二塁でクリーンアップに繋いだにも拘わらず、ここで代わった岡島の前に福留,T.ウッズが凡退。立浪は四球を選んで、またも満塁としたが、森野はファーストゴロに倒れて、三者残塁に終わる体たらく。最後は3連投となるMICHELに軽く3人で退けられて、完封負け。12残塁1併殺の大拙攻で敗れるべくして敗れた中日はついに王手をかけられ、絶体絶命の状況に追い込まれた。そりゃ、4戦連続して名手・川相が悪夢のフル欠場に終われば、こんな結果は容易に予想出来るわな!  「日本シリーズでは戦力として考えている」発言は最早、リップサービスだったとしか思えない。明日もフル欠場に追い込んで惨敗を喫し、シリーズフル欠場の儘、あっさり日本シリーズを終えるんじゃあるまいな!?

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October 24, 2006

◆F6−1D
名手・川相を代打に送らずに、バント失敗でチャンスを潰すと言う最も犯してはいけない禁忌をやらかしての屈辱的大惨敗を喫し、まるでお通夜の様な重苦しい空気で札幌に乗り込んだ中日。これだけの大失態をかましてしまった以上、いい加減、何をすべきか気付くだろうと思われた落合監督だが、全く気付いていないのか、それとも勝つ気が皆無なのか、この日も名手・川相をベンチに追いやるオレ流超特大チョンボ采配を敢行。流石に、この日の川相スタメン起用は固いと信じ切っていたナインは無惨に期待を打ち砕かれて失意のどん底。それでも、何とか福留のタイムリーで先制したものの、たかだか1点ぽっちでは川相不在の不安感,指揮官への不信感を拭い去りようもない先発・朝倉はその裏、第2戦で痛恨のエラーをかました谷繁が今度は痛恨の野選を犯すなど、バックに足を引っ張られ、無死一、二塁のピンチを迎えた挙げ句,今シリーズ無安打のガッツに走者一掃のタイムリー二塁打を浴びて、あっさり逆転される始末。更に、稲葉にも犠飛を許して、この回、失意の3失点。2点を追う中日は2回一死二塁のチャンスを逃すと、4回,5回と先頭打者を出しながら、いずれもゲッツーでチャンスを潰す有様。6回には先頭の福留の二塁打で先発・武田勝をKOするも、代わった武田久の前に後続3人があえなく凡退。7回にはこの日3つ目となるゲッツーを食らうなど、川相不在による弊害を次々に露呈する無様な攻撃を繰り返すばかり。そうこうしているうちに8回に稲葉に3ランをぶち込まれて、試合を決定付けられる。最後は第2戦に続いてMICHEALに抑え込まれて、万事休す。またもや川相はフル欠場に追い込まれ、怒濤の拙攻三昧で敗れるべくして敗れた中日は1勝2敗と苦しい展開。何で日本ハムより2本も多くヒット打って、5点差で負けるんだよ! 「日本シリーズでは戦力として考えている」発言はやはり口からでまかせだったのか!? いつまでもこんな事を続けた挙げ句、日本シリーズに無惨に敗れた場合、悔いを残したと川相が引退を撤回してくれるなら、もういくらでも好きなだけ負けてくれ!と言いたい所だが、そうでないなら、いい加減、何とかしろ、落合!

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October 23, 2006

 日本シリーズが終わったら、発表される両リーグのMVP。セ・リーグは人斬り抜刀斎,岩瀬,T.ウッズ,福留らの大激戦が予想されるが、いずれも優勝チームの中日の面々。一方、パ・リーグは…と言うと、成績から考えれば、どう見ても投手四冠の斉藤和なのだが、優勝した日本ハムからガッツ,MICHEALらが受賞する可能性は大いにある。下手をすると、数字度外視でSHINJOが受賞…なんてウルトラCがあるんじゃないかなどと言う可能性も否定しきれない。何せ、選出方法は記者投票。経験のあるスポーツ記者がその権限を最大限に活用して、我が儘に1票投じてしまえるのだから、何が起こってもおかしくはない訳だ。まぁ、そんなイリーガルな話はさておき、本命はやはり、打撃二冠のガッツになるのだろう。だが、ガッツが本命視されるのはあくまで日本ハムが優勝したからに尽きるのだ。MVPとは最も優秀な選手の意であり、最も優勝に貢献した選手の事ではない。実際、球界初の200安打を達成した時の鈴木一朗の様に優勝チーム以外から選ばれたケースは何度かあるにはあるが、優勝に貢献した選手が圧倒的に有利であるのは過去の傾向が物語っている。ならば、もし、俗にプレーオフとか呼ばれている「アジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦」でソフトバンクが勝ち上がっていたら斉藤和が、西武が勝ち上がっていたら霊感投手・松坂が本命に浮上するのだろうか? そんなバカな…。シーズンMVPの判断材料にたかだか数試合(日本ハムに至っては僅か2試合)の結果が左右されていい筈がない。それはつまり、優勝チームではなく、「アジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦」勝ち上がりチームに最も貢献した選手を選んでいる事になるではないか。数試合で長きに渡る死闘の結果がひっくり返ってしまう理不尽なシステムにMVP選考基準まで付き合う必要はないのだ。ただ、幸か不幸か日本ハムはレギュラーシーズンを制覇している訳であり、ガッツに投じても「アジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦」の結果は関係ない…と言いきる事が出来てしまったりする。だが、これは結果論としても成立してしまう訳であり、もし日本ハムが負けていても、本当にガッツに投じたか…と言うと、そうは言いきれない気がするのだが…。あくまでレギュラーシーズン制覇チームを重視するのか、「アジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦」出場チームを重視するのか、はたまた「アジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦」勝ち上がりチームを重視するのかは、記者によって考え方が分かれそうな所だが、個人的にはチームの結果は無視して、文句なしに斉藤和を推したい所である

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October 22, 2006

◆D2−5F
ダルビッシュが水島の呪いの直撃を受けていた事に救われ、辛くも初戦を拾った中日。しかし、川相不在の弊害を随所に露呈する不安な戦いぶりに、流石に、この日は百戦錬磨の川相を起用せざるをえないだろうと誰もが思ったが、落合監督はまたもや名手・川相をベンチに追いやるオレ流大チョンボ采配を敢行。失意のどん底に叩き落とされた山本昌は初回から二死二塁のピンチを迎えるも、青波の長瀬をショートゴロに打ち取ってチェンジ…と思いきや、二塁走者・劇団ひちょりが目の前を走り抜けた影響か、何と井端がグラブを弾かれて後逸し、やらずもがなの先制点を献上。しかし、その裏、井端が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに汚名返上のアーチを叩き込み、あっと言う間に同点。2,3回と三者凡退に抑え込まれるも、4回、今シリーズまだ快音の聞かれない福留が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへソロアーチをぶち込んで、勝ち越しに成功。続く5回にはピンキー井上,谷繁の35歳コンビが連打を浴びせるも、山本昌のヘッポコバントを処理した八木の好守でピンキー井上は三塁封殺。続く荒木は打ち上げ、井端は必死にファールで粘ったものの、最後はレフトフライに終わり、二者残塁。1点を追う日本ハムは7回、一死から稲葉が谷繁のヘッポコ悪送球で出塁。またもや守備のミスに苛まれ、改めて川相不在の重さを痛感した山本昌の動揺を見逃さず、SHINJOがライト前にしぶとく落として、一、三塁のチャンス。鶴岡はクソボールに手を出して空振り三振に倒れるも、この間にSHINJOが二盗を決めると、ここで金子がセンター前へ会心のタイムリー。三塁走者・稲葉に続いて、二塁走者・SHINJOが谷繁のブロックを弾き飛ばす猛スライディングで逆転のホームを陥れ、山本昌をKO。その裏、中日は日本ハム2番手・武田久から先頭のオチョアがセンター前ヒットで出塁。ここでいよいよ名手・川相がピンチバンターで登場か…と思いきや、ピンキー井上がその儘、打席へ。ならば、強攻策か…と思いきや、ピンキー井上への指示は送りバント。しかし、結果はキャッチャーへの小フライを打ち上げる最悪のヘッポコバント強行ならまだしも、送らせるなら、何故、川相を起用しないのか!?と、中日ナインの指揮官への不信感は募る一方。続く谷繁はライト前へ弾き返すも、川相を出してきっちり送っていれば、同点だったものを…と、中日ナインはやりきれない思いで一杯。ここで今度こそ川相が代打で起用されるかと思いきや、出てきたのは立浪。しかし、立浪は中途半端なスイングでショートゴロに倒れると、続く荒木もピッチャーゴロに終わり、二者残塁。こうも見事に川相不在の弊害を大露呈させてしまえば、当然のごとく流れは完全に日本ハムへ。直後の8回、中日3番手・岡本に対して、二死三塁から青波の長瀬が右中間スタンドへ特大2ランをぶち込んで、決定的な5点目を追加。9回からは守護神・MICHEALがピシャリと締めて、逃げ切りに成功。川相不在の弊害が悉く悪い結果へと繋がり、敗れるべくして敗れた中日はミス連発と言う形で五分に戻される何とも重苦しいムードの儘、敵地へ乗り込む事になってしまった。最大のターニングポイントはやはり、7回のピンキー井上のヘッポコバントだろう。どう考えても、川相を使う場面。当たっているからとピンキー井上を送り込んだならば、強行策の方がまだ納得がいったと言うものだ。もしかして、40人枠には入っているが、ベンチには入っていない訳? いずれにせよ「日本シリーズでは戦力と考えている」などとほたえていた落合監督だが、こんな事をやっている様では、あれは単なるリップサービスだったとしか思えない。この期に及んで名手・川相を飼い殺した挙げ句、日本シリーズに敗れて、その儘、引退に追い込む様な事があっては断じてならない。第3戦こそ名手・川相の積極的起用に期待したい

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October 21, 2006

◆D4−2F
2年前はソフトバンクの出場辞退により日本一となったものの、日本シリーズでは52年間勝っていない中日。悲願を果たす為にも当然、百戦錬磨の名手・川相がスタメン起用されると思われたが、落合監督はこの大事な一戦ですら、名手・川相をベンチに追いやるオレ流大チョンボ采配を敢行。閉幕間際、久々の昇格を果たした際、使ってさえ貰えれば、必ずきっちりと仕事をやってのけ、引退に追い込む必要など全くない程、動ける事をまざまざと見せつけた事でスタメン起用は間違いないだろうと言う期待を無惨に打ち砕かれ、失意のどん底に叩き落とされた中日先発・人斬り抜刀斎は初回一死一、二塁,2回一死二塁と立て続けにピンチを背負う苦しい立ち上がり。しかし、先手を取ったのは中日だった。現在進行形で水島の呪いの餌食となり、選手生命の危機に立たされている日本ハム先発・ダルビッシュは初回こそ呪いに対する怒りをぶつけるかの様に荒木,井端のバットを叩き折り、福留を見逃し三振に斬って取る鬼気迫る投球を見せていたが、続く2回に突如、おかしくなり、一死満塁のピンチを迎えると、谷繁にタイムリーを浴びて、先制の2点を献上。この後、中日は二死満塁と追加点のチャンスだったが、井端がファーストゴロに倒れて、三者残塁と川相不在が故の詰めの甘さを大露呈。川相不在の弊害を痛感し、落胆の色を隠せない人斬り抜刀斎に対して、日本ハムは直後の3回、青波の長瀬のタイムリー,SHINJOの犠飛であっさり同点に追いつく。折角、追いついて貰ったダルビッシュだが、依然として呪いの影響を受けているのか、その裏、一死からT.ウッズに痛打されると、続く森野の何でもないピッチャーゴロを何故か二塁を気にして、一塁にすら投げられないと言う信じられない大チョンボをかまし、一、二塁のピンチ。そして、二死二、三塁となった所でピンキー井上にタイムリーを浴びて、再び勝ち越し点を献上。二塁走者の森野も川相不在では1点でも多く取っておかなくてはと焦ったか一気に本塁を狙ったものの、劇団ひちょりからの好返球の前に憤死し、1点止まり。4回も2四死球でチャンスを逃すなど、またもや川相不在の弊害を露呈してしまった中日は5,6,7回と三者凡退に打ち取られ、完全に沈黙。一方、日本ハムも4回以降はチャンスを掴めず、試合は膠着状態に。3−2の儘、迎えた8回、中日は2番手・武田久からT.ウッズが四球を選ぶと、森野の犠打で代走・英智が二進。ここでダルビッシュには全く合っていなかったオチョアがレフトオーバーのタイムリー二塁打を放ち、貴重な4点目をゲット。更に、この後、3番手・岡島に対して、二死二、三塁とチャンスを拡大させて、人斬り抜刀斎の打席を迎えた所で岡島の事を知り尽くしている名手・川相がいよいよ登場か…と思いきや、出てきたのは何故か左の立浪。しかし、立浪はレフトへ打ち上げてしまい、二者残塁とまたも川相不在の弊害を露呈。土壇場9回、満を持してマウンドに上がったのは守護神・岩瀬。この期に及んで川相を使わない落合監督のオレ流大チョンボ采配に不安を隠せない岩瀬は先頭の代打・マシーアスに対して、いきなりフルカウントまで粘られるなど、おぼつかない投球。ようやくセカンドゴロに打ち取ったはいいが、ここで荒木の気を抜いた送球が大きく右へ逸れる。しかし、この回から、ファーストは渡辺に代わっていた事が奏功。渡辺は懸命に体を伸ばして、この送球を辛くも確保。いきなり川相不在の弊害が露呈しそうになった事でますます不安に駆られた岩瀬のボールに谷繁が思わずマウンドへ駆け寄るシーンが見られるなど、ヒヤヒヤものの展開だったが、それでも結果的には三者凡退で切り抜けて、日本シリーズ初セーブをマーク。川相不在の弊害をそこかしこに露呈しながらも、ダルビッシュが水島の呪いに取り憑かれていた事に救われ、辛くも先勝した中日だが、こんな調子では一気に巻き返される危険性は十二分にある。最悪の事態に陥る前に名手・川相の積極的起用が待たれる所だ

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October 16, 2006

◆C7−5D◆
昨日、引退試合を行った名手・川相。通例、引退試合の為だけに一軍に昇格された場合、翌日には降格となるのだが、何とこの日、川相が登録抹消される事はなかった。つまり、これは日本シリーズを見据えて、川相が起用される可能性を意味する訳だ。それ程、重要な戦力と考えてるなら、何で後半戦ずっと飼い殺したんだよ! 何で、ユニフォームを脱がせるんだよ! 往生際が悪くて申し訳ないが、やはり、これは言わずにはいられない。流石に、スタメン起用はされず、案の定、中日は初回から一死満塁のチャンスを逃すなど、川相不在の弊害を大露呈。中日の先発は8月13日にリーチをかけて以来、足踏みし続けている10勝目を何とかマークし、新人王レースを有利に運びたい佐藤充だが、最後の最後まで川相をバックに投げる事が出来ないのかと、その表情は悲壮感たっぷり。勿論、この動揺した隙を求道者・前田が見逃す筈もない。初回に会心の先制23号ソロを叩き込むと、逆転された直後の3回には同点タイムリー二塁打。再びリードを許して迎えた5回にも追撃のタイムリーと大当たり。広島は更に、この後、3連続長打を浴びせる怒濤の6連打で5点を奪い、逆転に成功。佐藤充は失意のKOとなり、とうとう10勝ならず。さて、注目の名手・川相は7回からようやくサードの守備に登場。この回からマウンドに上がったプロ初登板となるルーキー・斉藤はこの日で引退となる代打・浅井に痛打されるなど、一、二塁のピンチを迎えながらも、川相がバックにいると言う絶大な安心感に支えられ、後続を見事に断ち切る。直後の8回、二死一塁の場面で名手・川相に打席が回る。昨日が最後の打席と思っていただけに感慨もひとしおだ。ここで名手・川相はレフト前へ会心のヒット! 今度こそ正真正銘、公式戦最後の打席を見事なバッティングで飾った。やはり、これだけのバッティングをする男が身を退くと言うのは、どうにも納得がいかない。続いて打席に入った川相の愛弟子・荒木は川相の作ったチャンスを無駄にする訳にはいかないとレフト前へタイムリーを放ち、小数点第4位切り上げと言う形ながらも、滑り込みで3割に到達。その裏、この回からマウンドに上がった小林から、火のついた打棒が止まらない求道者・前田がレフト線へこの日4安打目となる二塁打。このピンチに落合監督は名手・川相をショートへ回す。広大無比の守備範囲と堅実無比の守備力を誇る名手・川相が聖域に入った事による絶大な安心感に一気に気が楽になった5番手・中里は打てば3割と気合の入っていた新井を空振り三振に仕留めると、続く森笠と連続三振。更に、井生を打ち取って、このピンチを脱出。土壇場9回、広島のマウンドには当然のごとく、守護神・永川が登場。川相に再び打席を回す為には、この永川相手にあと4人出なくてはならない。あまりにも厳しい条件ながらも、願わずにはいられない所だったが、前田,立浪と凡退し、早くも二死。ここでブラウン監督はセーブがつく場面でありながら、永川を降板させ、今季限りでFA移籍の噂が絶えない黒田を投入。黒田は代打・上田を軽く三振に仕留める貫禄の投球でプロ初セーブ。こういう起用をされる辺り、やはり、黒田の流出は止められないのだろうか? 広島で育てられ、成長した主力選手がよそへ出ていくのを見るのはもううんざりだ。こんないいファンに支えられているいいチームを何でみんな出ていきたがるのか。「僕はカープが大好きです」と言う言葉を残して、大声援を送られながら、グラウンドを去る浅井の姿を見て思い直せ、黒田! 育成能力は極めて高いが資金力は極めて低い広島が他球団の選手育成場となるばかりのFA。この現象を防ぐ為にも球界全体の年俸抑制策を図って欲しいものだ。日和見ばかりしてないで、何とかしろ、根来!

◆S0−3T◆
キュラソ星人の2ラン,林のソロと一発攻勢で阪神が3点のリード。勝負所で背信投球を繰り返しながら、ちゃっかり帳尻を合わせ、今オフの国外亡命を狙う先発・井川は6安打3四球と走者を出しながらも、10三振を奪う力投を見せ、完封で14勝目。この14勝が大手を振って出ていける要素となるのか、あるいは逆により強く慰留される要素となるのか、注目される所だ。岩村も亡命くさい雰囲気。どいつもこいつも亡命亡命…。そんなに日本プロ野球が嫌か!?

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October 15, 2006

 衝撃の引退発表から一夜明け、早速、トーチュウを購入してきた。案の定、川相は自分から引退を決めたのではなく、フロントからのコーチ要請を快諾すると言う形で身を退いた様だ。これは正に、3年前に巨人を暫定的に引退した時と全く同じパターンではないか。川相は「義」に生きる男である。巨人時代もまだまだ動けると自負し、現役に未練を残しながらも、若大将の気持ちに応えて引退を決意した。巨人を出る事になったのは、巨人フロントが川相の重んじた「義」をないがしろにしたからだ。その辺り、中日はうまい事やった。巨人退団後に拾って貰った事に恩義を感じていた川相はコーチ打診を断る訳にはいかなかった。逆に言えば、コーチ要請の打診などされず、ただ来季は戦力外だと通告されたならば、川相は他球団での現役続行を希望したのではなかろうかとかもしれない。選手であるにせよ、指導者であるにせよ、中日は川相の他球団(特に巨人への)流出は何としても阻止したかったに違いない。川相を敵に回す事は自軍にとって脅威にしかならないからだ。ならば、コーチとして囲い込もうと言う結論に至るのは球団の戦略としては当然なのかもしれない。しかし、依然として球界随一の技術を持つ球界の至宝を現役引退に追い込む様な球界全体の損失に繋がる行為を犯すに当たっては、あまりにも小さな理由である。このどうにも納得のいかない気持ちに関しては書いても書いてもキリがなくなるばかりなので、とりあえず、この辺で引退試合の話へ移ろう。

 2度も大仰な引退試合をやって貰えるなんて、果たして、川相の他に誰がいるだろうか? どうせだから、再び引退を撤回し、3度目の引退試合開催を目指して貰いたい所だ…などと言う発想にどうしても行き着いてしまう往生際の悪い私である。引退試合において、川相は2番サードでスタメン出場。流石に人気絶大の川相は名前がコールされると盛大な拍手と歓声に迎えられながら、サードの守備へ。この大歓声を聞いただけでも、まだ限界を迎えていない川相にユニフォームを脱がせる事がどれ程の罪深い事か分かろうと言うものだ

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その川相、早速、初回から守備機会が訪れる。無死一塁の場面で藤田が三塁前へ送りバント。堅実無比の守備力を誇る名手・川相はこれを軽快に捌いて、一塁へ好返球し、藤田を刺す。これ程の動きを見せる選手を42歳だからと言って、ロートル扱いし、後進に道を譲れなどと安易に言う事がどれ程…(略)。

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この後、村田のタイムリーで先制されて迎えた1回裏、荒木は川相にバントの機会を作ろうと必死に食らい付いていたが、無念の空振り三振。一死走者なしで打席に入った川相には当然、強攻策しかない。実に6月30日以来と言う久々の打席となる川相は初球から積極果敢に振って出るも、岸本の147kmのストレートを空振り。長らく生きた球を打つ機会を剥奪されていたのは、やはり痛かったかと思わせたのも束の間、続く2球目を見事に弾き返すレフト前ヒット。素晴らしいバッティングだ! あれ程、長期に渡って幽閉されながら、なおこれ程のバッティングが出来る選手を代打要員として徹底的に後回しにしてきた事がどれ程…(略)。

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先発・中田は川相の引退試合を何とか白星で飾りたいと言う気負いからか、2回も連打を浴びて、ピンチを迎える。しかし、相川を空振り三振に取った後、続く岸本の送りバントを処理して、三塁へ転送。素早くベースに戻った名手・川相は中田からの送球を受けるや、すかさず一塁へ矢の様な送球を送り、ゲッツーを完成。肩にも衰えを感じさせない川相。まだまだ守備固め要員としても十二分に働ける男に3ヶ月も出場機会を与えなかった事がどれ程…(略)。

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3回には先頭の荒木が二塁打を放ち、待望の走者のいる場面での打席を迎えた川相は明らかにバントと警戒されている場面で、初球をいともあっさり三塁線へ転がす芸術技を炸裂させ、前人未踏の通算犠打記録を533と更新。紛れもなく、球界随一の職人技を持っている選手を無為に一線から退かせる事がどれ程…(略)。

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この後、福留が川相の作ったチャンスを無駄にする訳にはいかないとばかりにセンター前へ同点タイムリーを浴びせると、更に、T.ウッズが歩いた後、森野も川相の作ったチャンスを無駄にする訳にはいかないとばかりにライト前へタイムリーを放ち、勝ち越しに成功。直後の4回、この回から人斬り抜刀斎がマウンドへ。一死後、吉村の打球は三遊間を痛烈に襲うも、これを名手・川相が鋭い反応でダイビングキャッチ。素早く起きあがって一塁へ転送するも、グラブの先っぽにひっかけた捕った為にすんなり握れなかった事が響き、惜しくも内野安打に。しかし、あの鋭い打球に反応出来る川相の動きはとても今季でグラウンドを去らねばならない様な選手には思えず、それを強いる事がどれ程…(略)。

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そして、迎えた5回の第3打席。先頭打者と言う事で強攻策確定となるこの打席でヒットを打てば、打率は3割に乗るとあって、大いに期待は高まるばかり。簡単に2−0と追い込まれたものの、ここからファールで粘るのが川相の真骨頂だ。しかし、最後は無念の空振り三振に終わり、惜しくも3割到達ならず。

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7回に入った所で井端がサードに回り、名手・川相はついに聖域ショートへ。しかし、残念ながら守備機会はなし。その裏、またもや先頭打者として打席に入った川相はまたも追い込まれてから、ファールで粘ったものの、最後は顔面近くのインハイにバットが出てしまい、空振り三振。川相はこの回限りでお役御免となった為、これが公式戦最後の打席となった。ここまでやったなら、フル出場して欲しかったのに残念…。

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試合は中田−人斬り抜刀斎−山本昌と言う豪華リレーで横浜打線をスミ1に抑え、川相効果による1点のリードを守りきって、本拠地最終戦に勝利。試合後、今季限りで辞任する牛島監督へ現役時代トレードの交換相手となった因縁の落合監督から花束が贈呈されると、ここからいよいよ名手・川相の引退セレモニーへ。奥さんと5人の子供から花束を受け取った川相はファンに最後の挨拶を行った。

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「本日、日本シリーズの前の大切な試合の日にこの様な痛いセレモニーをやって頂いて、球団を初め、監督,選手,そして、ファンの皆様に感謝申し上げます。本当に有難うございます。今年一杯で24年間の現役生活を終える事になりました。ジャイアンツで21年、そして、このドラゴンズで3年。特に、ドラゴンズでの3年は僕にとって本当に素晴らしい3年でした。3年前、ジャイアンツを辞める事になった時に落合監督に声掛けて頂いて、そして球団にお世話になる事になって、素晴らしいファン,スタッフ,そして、素晴らしい仲間達と出会う事が出来ました。こんな誇りに思える事はありません。一週間後に日本シリーズがあります。それを有終の美にして、本当の引退にしたいと思います。精一杯全員で頑張りますので、公式戦以上の熱い熱い声援を宜しくお願いします。24年間本当に有難うございました」

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 在籍年数は巨人時代の1/7に過ぎない中日での生活だが、巨人時代とは違う意味でのやり甲斐,喜びを見つけた事が感じられるいい挨拶だった。流石に、現役に対する未練をこんな所で漏らしたりはしないよな…。落合監督は日本シリーズでは戦力と考えていると言っていたが(日本シリーズで必要不可欠な戦力を何故、ペナントレースで使わないのかと言う点で不満と疑問は残るのだが)、これを信じるならば、まだ川相の戦いは終わっていない。ご苦労様,お疲れ様と言った言葉を投げかけるのはもう少し先になりそうだ。日本シリーズと言わず、アジアシリーズまで勝利に貢献出来る様に頑張って欲しい所だ。

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 消化試合の結果? それどころじゃないんだよ!!

◆S2−0G◆
名手・川相の引退試合が行われる一方、こちらは土橋と山部の引退試合が行われた。スタメン出場の土橋は3打席目にヒットを放ち、お役御免。3番手として、打者一人だけの登板となった山部に対して、中井美穂の旦那が久々のマスクを被ると、堀田を空振り三振に斬って取り、締め括った。試合は宮出のタイムリーで先制したヤクルトが完封リレーで逃げ切り、5割へ望みを残す。白星を黒星より上回らせると意気込んでいた巨人先発・内海だが、打線に見殺される形で、結局、黒星が上回ってしまった。

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