2006 MAJOR

December 31, 2006

 3−0と日本リードのまま、迎えた3回、イマイチ調子の上がらないアメリカ2番手・コーエンに対して、日本は一死から今夜の松尾さんが四球で歩くと、ハマのスペランカー・三田村が幸運なポテンヒットで出塁。ここで寿也が前の打席で打ち取られたカットボールを巧みに捌いて、レフトフェンスを直撃する走者一掃のタイムリー二塁打。コーエンはあえなくKOとなり、点差は5点と大きく開いてしまった。この様子をTVで見ていたギブソンは業を煮やしたか、看護婦が目を離した隙に病院を抜け出し、球場へ向かうのだった。

 寿也のタイムリーは作者権限として許容出来るにしても、またもや今夜の松尾さんが四球で、ハマのスペランカー・三田村がヒット…。もう何回、このパターンを繰り返せば気が済むのか…。松尾さんを徹底的に袖にしたいのか、三田村を猛プッシュしたいのか分からんが、あまりにも景気の悪い展開に萎えるばかりである。それにしても、3回で5点差とは驚いた。こんなに開いてしまったら、この後、眉村がかなり酷い目に遭うのは明白だよなぁ。欝だ…。ギブソンは案の定、病院を抜け出し、またも懲りずに「喝!」展開なのか…。5点も開いてしまった以上、ここから喝を入れるべきは野手陣になるのだが、アレックスを除けば、もう喝入れは終わってる訳だし、これ以上、何を言うつもりなのか…。初回、平常心でなかった眉村が結局、0点で切り抜けてし全く点差がと縮まらなかったり、初回のチャンスを潰したのが諸悪の根源・アレックスでなかったりと、どうにも釈然としない展開が続くが、何にしても、アレックスがギブソンの病状を知って目覚めるのはいよいよカウントダウンとなってきた気配だ。しかし、要素的には人・病状・状況共に遙かに格が下がる筈なのに、三船リトルの安藤監督がギックリ腰で絶対安静状態から球場に駆けつけた時の盛り上がりを越えられそうな予感が全くしないのは私だけだろうか…。

「メジャー」吾郎・寿也激闘編 5th.Inning

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December 20, 2006

「海堂の誇りを胸に───、俺はまだまだ強くなる」

 寿也の言葉で目が覚めた眉村はカウント0−2からの3球目を外角一杯に決まる変化球でストライクを取る。ボールにさっきまでの怯えがなくなっている事を察知したJr.は父・ギブソンがいない今、打ち勝つしかないと意気込むも、甘く入ってきた4球目を打ち損じてファール。吾郎はこの球場の雰囲気にプレッシャーを感じているのは眉村だけでなく、Jr.も同じなのだと感じていた。しかし、Jr.は続く5球目の低めのフォークに辛うじてバットを止めて、フルカウント。鳴り止まぬ大USAコールに包まれながら、マウンド上の眉村はこの雑音が自分の好きなドヴォルザークの交響曲第9番に聴こえると感じる程にコンセントレーションが高まっていた。かくして投じられた6球目は滑り落ちるースライダーが膝元に見事に決まり、Jr.は無念の空振り三振。主砲・バーンズも今の球は自分達でも打てなかった、と眉村が立ち直った事を確信。3点ビハインドでの眉村の復活はこの先、厄介だと憂うのだった。

 眉村はドヴォルザーク好きだったのか。まぁ、それはともかく、Jr.の方もある程度、プレッシャーを感じていた事が追い風となり、眉村は大ピンチを脱出。3点差が微塵も縮まらなかった事で、いよいよ吾郎への繋ぎ方が難しくなってきた。この後、立ち直ったにも拘わらず、打たれてしまう眉村の姿を見せられる可能性が高まった事に一抹の不安を覚えるばかり。やはり、キーマンは未だにヘタレモードが続いているアレックスだろうか。中盤を過ぎても、一向に点差が縮まらぬ膠着状態に陥り、焦燥感に駆られるアメリカ陣営において、唯一、本気で勝とうと言う気のないアレックスのヘタレぶりに業を煮やしたギブソンが病院を抜け出して…なんて展開になりそうな予感…。2戦続けてギブソンによる「喝!」に頼るのもどうかと思うが、アレックスがヘタレ脱却を図れる要素はギブソンの病状を知る事以外になさそうだよなぁ。

「メジャー」吾郎・寿也激闘編 4th.Inning

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December 10, 2006

 一向にプレッシャーから立ち直れない眉村はJr.に対しても、初球から大きく外れたボール。才能だけでこなしてきた中学時代,圧倒的なチーム力をバックにマニュアルに従っていれば甲子園でも楽勝だった高校時代,プロに入ってからも優勝とは縁遠い横浜に所属しており、前回の登板も他人の作ったピンチでのリリーフと、眉村は今まで本物のプレッシャーを体験してきて来なかったのではないかと思い知る。早くもベンチを出た大木さんは主審の下へ向かい、投手交代かと思いきや、ボールの判定が辛いと抗議をかまし、この隙に眉村の緊張をほぐせと寿也に指示する。しかし、眉村はコーチからも言われた事のある海堂からは本物の怪物が生まれないと言う言葉を痛感していた。海堂出身者からは超一流の選手は生まれておらず、それはこういう場面でいつもの力を出せるスキルを学んでいなかったからだと言う。学んではいたが、所詮、机上の空論であり、吾郎の様に実際に逆境や修羅場を経験し、克服してきた者だけが得られるスキルだと…。小粒な自分が急に無理をしても、この場面は大き過ぎた…と降板を願い出る眉村に対して、寿也は激高。様子を見に来た大木さんには、眉村に続投の意思があると勝手に伝えてしまい、海堂に今まで、超一流がいなかったなら、自分達がそうなればいいと言い放つ。海堂を出た事に誇りを持つ寿也は自分の弱さを認めるのはいいとしても、それに立ち向かわないのは海堂の所為ではなく、自分の所為だと、眉村を突き放すのだった。弱さを認め、怖さを知った技術のある投手ほど、手強いものはないと言い残された眉村の目の色が変わる。果たして、このピンチを切り抜ける事が出来るのか!?

 予想以上にヘタレモードだった眉村に活を入れたのは、何と寿也。同じ海堂出身の寿也からしてみれば、間接的に「お前も超一流になれやしない」と言われたも同然なんだから、そりゃ怒るよな。実際、寿也の方が眉村よりは修羅場を潜ってるだろうし…。寿也が眉村を諭す図と言うのは、これまで想像だに及ばなかったので、何だか新鮮。高校時代もあまり強い結びつきは感じられなかった二人だっただけに今回のやり取りはちょっと良かったね。それにしても、寿也曰くボール自体は来ている眉村がJr.との打席中に精神面でも立ち直ってしまったら、この後、どうなってしまうのだろう。立ち直っておきながら、なおかつ打たれる…なんてのは寒い展開な訳だしなぁ。ここでJr.を抑え、0点で切り抜けてしまったら、この3点を縮めるには、やはり、眉村にケガさせるしかなくなる様な気も…。

メジャー 吾郎・寿也激闘編 1st.Inning

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December 05, 2006

 いきなり3点のリードを貰っての先発マウンドとなった眉村は、いきなり先頭のデービスにセンター後方の大飛球を浴びるが、2ランを放ち、乗っているハマのスペランカー・三田村が軽快な動きでこれを好捕。続くシーザーに対してはボールが先行した後、痛打されるも、これもセカンド正面のライナーと言うツキに恵まれ、二死。しかし、ここでインケツ続きのアレックスが7番に降格させられた事により、3番に浮上したホーキンスを歩かせると、続くバーンズにはライト線へ弾き返され、一、三塁。続くボルトンに対しても、1−3とカウントを悪くしてしまう。試合前にプレッシャーを感じている事を明かされた吾郎は、たとえプレッシャーを感じていても、それをわざわざ吐露して弱みを見せる様な事はしない眉村だけに、いつもと違い、依然としてそのプレッシャーを制御出来ていないのではないかと不安に駆られる。結局、ボルトンを歩かせ、二死満塁と言う大ピンチで打席には難敵・ギブソンJr.を迎える事となってしまった。

 試合前にあんなフリがあったもんだから、プレッシャーなど微塵も感じさせない凄い投球を展開すると思いきや、逆にプレッシャーに苛まれる伏線だったとは予想外。状況としては前回の登板時の方がプレッシャーかかりそうな気もするんだが、決勝戦は独特の雰囲気があるんかねぇ…。アレックスが相変わらず、ふてくされっぱなしのヘタレモードである様なので、Jr.の一打で1〜2点入り、なおも一打同点,逆転と言う場面で、吾郎が絡むなり何なりして、プレッシャーを克服した眉村の前にアレックスがあえなく凡退し、と言う展開を予想。何にしても、3点と言う大きなアドバンテージは一気に縮小しそうな気配だ。

「メジャー」吾郎・寿也激闘編 2nd.Inning

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November 24, 2006

いよいよ始まった決勝戦。アメリカ先発・シスラーに対して、日本は先頭のコジローがヒットで出ると、樋口の犠打で二進。続く癒し系・ぬいぐるみスラッガー・光中が二遊間の深い所へのゴロを放つと、これが内野安打となって、一死一、三塁。ここで今夜の松尾さんがきっちり犠飛を打ち上げて、まず1点を先制。更に、ハマのスペランカー・三田村が2ランで一気に3点のリードを奪い、早くもシスラーをKO。いきなり3点のリードを貰う最高の形で眉村はマウンドへ上る事となった。

 またも炸裂した、満田氏の松尾さんいびり! 何で、松尾さんが犠飛で、ハマのスペランカーが2ランなのか。以前も松尾さんが四球でハマのスペランカーがタイムリーなんてのがあったが、とことん松尾さんには花を持たせたくないらしい。コジロー,樋口で一、三塁のチャンスを作り、光中が犠飛,松尾さんが2ラン…と言う展開では何故、ダメなのか、さっぱり分からない。寿也が2ランを放ったのなら、水島氏の様に自キャラ最優先主義なのだな…と呆れるに留まる訳だが、よりにもよってハマのスペランカーが打つ辺り、松尾さんいびりなのは明白である。先制犠飛と言えば、聞こえがいいかもしれないが、満田氏的には松尾さんは、ただの外野フライに打ち取られたに過ぎないに違いない。犠飛になったのは、たまたま三塁に走者がいただけの事である。打つ際に決勝まで日本を率いてきた大木さんの感慨深げな言葉を思い出しながら、結果は外野への凡フライとは、何と無体な扱いなのか…。寝違えで登板不可の上平と言い、巨人(もどき)に所属した選手は断じて許さないつもりなのか…。そのくせ、寿也を巨人(もどき)に入れてるんだよなぁ。捕手としてはセ・リーグで最も安定した打力を誇る阿部(もどき)がいるにも拘わらず…。これは阿部(もどき)をシメる為か? さて、松尾さんいびりは予想通りとしても、いきなり3点とは予想外の展開。しかし、これは眉村が打ち込まれる可能性を示唆していると言っていい。第一打席では凡退したものの、最終的に打のヒーローとなるのが寿也である事は想像に難くない訳で、そうなると一旦逆転される可能性も高い。眉村が4点も取られる姿を見たい人はそういないと思うのだが、いいのか? 眉村を汚さずに降板させるには、やはり、打球を食らってケガをすると言う王道パターンになってしまうのだろうか…。

Major―Dramatic baseball comic (60)

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November 17, 2006

 セレモニーが始まっても、姿を見せない眉村に茂野は緊急先発にビビって雲隠れしているのではと、慌てふためくが、眉村の行方に察しがついていた吾郎は男子トイレへ向かう。吾郎の読み通り、海堂中時代に対戦した時と同様、眉村はトイレでクラシックを聴きながら、コンセントレーションを高めていた。いつも通りの行動でプレッシャーなど微塵も感じさせない眉村を茶化す吾郎だったが、眉村は周囲が思っている程、肝が座っている訳ではないと吐露する。トイレでの恒例の儀式も、緊張で腹が緩くなるのを誤魔化す為だったとの事だが、クールに振る舞ってカッコつける事により、自分を追い込み、マウンド上で開き直れるのだと言う。最高の舞台で最高の緊張感に苛まれながらも、逆に、追い込まれた自分がどれだけの力を発揮出来るかを楽しみに感じている眉村の姿を吾郎は頼もしく思うのだった。一方、桃子は茂治の兄・義治と合流していた。茂治が亡くなった後、当初は吾郎を引き取る事になっていた義治。しかし、吾郎を一番愛し、幸せに出来る存在として、義治から吾郎の未来を託された桃子。その頃の思い出にひたる二人だったが、桃子は今でも本当に自分が吾郎を幸せに出来たのか、自信を持てずにいた。しかし、義治はあとで本人に聞いてみるといい、と優しい笑みを浮かべるのだった。数々の想いが錯綜する中、いよいよ、決戦の幕が開ける。

 鉄仮面・眉村が意外と小心な腹下し野郎だったと言う衝撃的展開!…らしいのだが、相変わらずの鉄仮面ぶりなので、全く弱みを見せた風に見えないんだよなぁ…。完全にノーマークキャラだった義治が突然、合流したのも意外だったが、これまでのいきさつを考えれば、ここに来る事はそう不自然な訳ではないか。結局、沢村や三宅らは来てないんだろうか…。

Major―Dramatic baseball comic (59)

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November 13, 2006

「こんなのほんのプロローグだと思ってる。本田君はもっと駆け上がっていく。
そんな本田くんを見聞きする度に、いつも、僕もまだまだ頑張れるんだって気持ちになれるんだ。
今回は応援に行けないけど、僕は僕の英雄(ヒーロー)の活躍ををどこにいても応援してるよ」

 今週はいつもの形では書きづらいので、少々形式を変更。一言で言ってしまえば、世界一を懸けた決戦を迎え、吾郎に関わった旧友達が海を渡って応援に集まった…で済む話。三船中からは山根,大林,牟田。既に、大工として働いている及川は仕事で来られないらしい。何で及川だけ干されたのやら…。大林と山根は大学のサークルで趣味として野球を楽しんでいる模様。牟田は何をやっているのか不明。長髪になっていた事で清水に「誰だっけ?」とか言われるお約束のオチ要員扱いだ。聖秀高からは田代と藤井。大河は姉に気を使っているつもりなのか(藤井には「事実上の婚前旅行」とかぬかしていたらしい)、日本に居残り。田代と藤井は一浪していたらしいが、この春からめでたく大学進学との事。海堂のセレクション組(ないしは夢島組)とかも来て欲しかったが、単に、清水とコネクションがないから、今回は出てこなかっただけで、実は応援に来てたりしてな。清水とコネがある…と言う意味では、沢村や前原など、三船リトルの面々も出て欲しかったものよ…。さて、ここまで書いて、出るべき名前が出ていない事に気付くだろう。そう、小森である。現在、大学の野球部に所属している小森は4月からのリーグ戦を控えて練習があるからと、大林からの誘いを断っていた(牟田からは、まだ補欠のくせに練習を理由にして来ないなど、旅費をケチっているだのと揶揄されていたが)。練習をサボって応援に来た所で吾郎は喜ばないだろう…と思う辺りが、何とも小森らしい。「みんなこんな遠くの国に来てまで、本田を応援したかったんだ…。なめてたなぁ…、みんな同じひたむきな時間を刻んだ戦友なんだもんな。もしかしたら本当は、小森が一番来たかったかもしんないな…」と言う清水の台詞により、不在でありながらも小森の存在は余計に引き立つ事になり、小森一押しの私としては、かなり満足している。果たして、大会後に小森と吾郎のツーショットは実現するのだろうか。W杯制覇後のエピローグで、小森が大学卒業後に海を渡って再び吾郎の恋女房となる展開を熱望する(吾郎が帰国して、横浜でバッテリー結成でも可。でも、横浜だと眉村とチームメイトになっちまうのか…)。寿也は永遠のライバルでいいでしょ…。

Major―Dramatic baseball comic (58)

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November 07, 2006

 アメリカとの決勝当日の朝、吾郎は寿也と朝食。ギブソンとの直接対決は叶わぬ夢となったが、手術が成功して、生きていられればいいと吾郎はもう完全に割り切っている様子。その席で寿也は大会が終われば、即帰国予定の妹・美穂に対して、しばらくは会えないだろうからと、清水経由で手紙を渡して欲しいと吾郎に頼む。決勝はナイターで行われる為、時間に余裕のあった吾郎は清水とコンタクトを取るが、美穂と共に大会後、帰国し、また半年は会えないかもしれないと言うのに、素っ気ない吾郎の態度に清水は不満たらたらの様子。しかし、別れ際に「俺が投げて勝利に貢献したら、ごほうびにお別れのチューぐらいしてくれよな」などと言われて赤面してしまうのだった。吾郎経由で清水から手紙を手渡された美穂はその内容に感極まって涙を流す。そんな中、日本代表の首脳陣は大わらわ。この日、先発予定の上平が寝違えで首を痛めてしまい、登板不能に陥ったのだ。代替要員を模索するべく、急遽、ブルペンへ向かった大木さんと茂野。茂野曰くボールが一番きているのは眉村だが、新人に大舞台の先発を任せるのは厳しいと渡部をプッシュ。しかし、大木さんは眉村の強心臓にそんな心配は無用とばかりに眉村に先発のマウンドを託すのだった。

 ここに来て、上原…いや、上平がこんなシメられ方をするとは…。捻挫のD.マッケンジー,メッタ打ちの霊感投手・松若等より酷い扱いかも…。決勝の先発マウンドを寝違えなんぞでポシャってしまうなど、プロ失格だろ。同じ決勝の先発が流れてしまったのでも、心臓病のギブソンあまりにも対照的。ギブソンが投げない以上、吾郎が急遽、先発に回る様な展開もない訳で、眉村に投げさせたいのは分かるが…。松尾さんと言い、上平と言い、やはり、満田氏は巨人が嫌いなんかねぇ。眉村の活躍を長々と見られそうなのは嬉しいのだが、最後に吾郎が締めくくるのは間違いない訳で、そうすると眉村の降板のさせ方が気になる所。KOか、負傷退場か、単なるお役御免の継投策か…。眉村のKOされる姿と言うのはあまり見たくないものだが、果たして…!? 清水はまた吾郎の甘言にしてやられてしまった訳だが、今回はえらくストレートで読者的にはあまりグッと来なかったなぁ。全然、恋愛意識がなかった頃の言葉の方が心に響くのはどういう訳だろう?(^^;)。あと、気になるのは寿也の手紙の内容か…。

Major―Dramatic baseball comic (57)

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October 28, 2006

 茂治が呼んでいる様な気がするだのと、余命いくばくもない様な不吉な事をぬかしつつ、日本にいた時の話を始めるギブソン。茂治を殺めてしまって以来、吾郎ら遺族に対して、どう贖罪すればいいか分からず、自責の念は大きくなるばかり。慰謝料の支払いも桃子に断られてしまい、罪を償う為の答えが見つかるまではアメリカに帰れないと悶々とした儘、日本でのプレーを続けているうちに、日本での生活が合わない妻は長女を連れて帰国し、やがて、事故で他界してしまう。依然として、答えを出せずにいたギブソンだったが、Jr.の心のケアの為にも帰国以外の選択肢は残されていなかった。帰国前日、茂治の墓参りに訪れたギブソンは偶然にも桃子と鉢合わせる事に…。遺族と顔を合わせない様に盆や命日を避け続けていたギブソンはよもやの遭遇に驚愕。さぞ憎まれているだろうと身じろぎ一つ出来ずにいたギブソンに対して、桃子は軽く微笑み会釈をして通り過ぎるのだった。そんな風に振る舞える事を信じられず、問いかけるギブソン。毎週墓参りに来ていた桃子はギブソンが横浜戦のある時には必ず墓参りに来ていた姿を何度も目撃しており、あの死球が紛れもなく過失であったと信じていた。どう償えばいいかと言う迷いをぶつけ、せめて慰謝料を受け取ってくれと言うギブソンに対して、桃子はお金はいらないから、吾郎が大きくなるまで凄い選手でいて欲しい、こんな凄い投手からおとさんはホームランを打ったんだと言える選手でずっといて欲しいと願うのだった。これで心の中の闇がすっかり晴れたギブソンは桃子の言葉を支えに今まで第一線で投げ続ける事が出来たと言う。そして、吾郎が自力でここまで辿り着き、直接対決を目前にしながら、病で倒れて、吾郎や桃子に対してケジメがつけられない事に泣きながら詫びるギブソン。しかし、吾郎はそんなギブソンを暖かく受け入れ、Jr.との決勝戦を見守ってくれと答えるのだった。

 普通〜にいい話だったので、逆に感想を述べるのが難しいね。若い頃の桃子を久々に見られたのが、ちょっち嬉しい。っつーか、この人、髪型がおばさんチックになっただけで、今も全然老けてないけどな! こういうやり取りがあったなら、間もなくして吾郎をメジャーのオールスター戦に招待したのも頷けるね。まぁ、このエピソードは後付けなんだけどさ。桃子の願いは「吾郎が大きくなるまで凄い選手でいる事」なんだから、既に、ギブソンは十分に約束を果たしている訳で、10歳の吾郎と交わした直接対決の約束を果たせなくとも、あそこまで痛切に責任を感じる事はないだろうに…。吾郎はここで優しくギブソンを許したが、10歳の頃にギブソンへの憎しみの気持ちは殆どなくなっていた様だし、むしろ、このやり取りを廊下で聞いていたJr.が恨み続けてきた父親の生き方を全て受け入れられる様になったのではなかろうか…と言う事の方が重要だった様な気もする。ともあれ、これでギブソンと吾郎の直接対決の芽は完全に摘まれてしまったのは残念だ。Jr.との決勝戦でどれだけ盛り上げる事が出来るか少々不安ではあるな。

Major―Dramatic baseball comic (56)

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October 19, 2006

 準決勝から一夜明け、新聞各紙は揃って、ギブソンを大見出し。ギブソンのおかげでアメリカ代表の目が覚めたかの様な報道にアレックスは憤慨。決勝満塁弾を放ったバーンズに同意を求めるも「いや、別に…」と返され、ますます不機嫌のアレックスはJr.が親の七光りで代表入りしただの、ギブソンが別メニュー調整でいい身分だのと、わめきちらして、ぶち切れたJr.と乱闘寸前に陥るが、そこへギブソン倒れるの報が入る。早速、Jr.が病院へ向かうと、へリング監督が疲労から来た軽い熱中症による目まいと称して、報道陣を煙に巻こうと必死の対応をしていた。医師の診断では1週間以内に手術するとなり、言うまでもなく決勝のベンチ入りも無理だと言う。既に、へリング監督と決勝に登板しない事を了承していたものの、無念そうな様子のギブソンにJr.は「十分にやった」と慰めの言葉をかける。そんなJr.にギブソンは吾郎を呼び出して欲しいと頼むのだが、呼び出されるまでもなく病院に向かっていた吾郎は丁度出てきたJr.と鉢合わせし、病室へ案内されるのだった。久々に直接の再会を果たす二人に感慨ムードが漂ったのも束の間、ギブソンは自分はもう先が長くないかもしれないから、言っておかなければならない事があると言うのだが…。

 何とギブソンの症状はまだバレてないらしい。報道陣もうっすら嗅ぎ付けていると言うのに、アメリカ代表の鈍感ぶりにも困ったものだ。しかし、この期に及んでヘタレモード一直線のアレックスが改心するには、最早、ギブソンの心臓病発覚以外の要素は考えられないだろう。まともに発作が起きたのは今回が初めてくさいのに、「先は長くない」だのと、ギブソンにしては随分と弱気な態度だが、吾郎に言っておかなければならない事とは一体何なのか? 茂治との対決時、手元が狂って頭部に行ってしまったのではなく、実は一発かまされて頭に来た為、意図的に狙ったのだ…なんて事だったら、えらいこっちゃ…。

Major―Dramatic baseball comic (55)

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October 17, 2006

 今週はじっくり立ち読みする間もない儘、「サンデー」がコンビニから姿を消してしまったので、うろ覚えな為、レビューはかなり簡略化。

・決勝で先発登板する予定だったギブソン
・準決勝で強引に登板,心臓病発覚で、決勝での登板はないと通告され、了承
・吾郎の下へコジローと松尾さんのサインボールを依頼しに桃子が訪問
・真吾が野球を辞めようと考えている事を聞かされる吾郎
・辞めようとするなら、サインボール貰っても仕方ないだろうと皮肉り
 親兄弟がやっているからと、無理に野球をやる事もないと真吾を突き放す吾郎
・ギブソンが練習中に発作を起こして、病院に担ぎ込まれたとの報が入る

 準決勝であんなやり取りがあったにも拘わらず、アメリカナインは相当鈍感なのか、ギブソンの容態については気付いていなかったらしい。流石に、病院担ぎ込まれちゃ、否が応でもバレるだろうが…。それにしても、「君の魂はナインが受け継いだ」とか上手い事言われて、あっさり説得を飲み、決勝のマウンドを断念した様子だったギブソンをここでぶっ倒れさせる必要があるのだろうか。説得に応じず、投げる気満々だったのならともかく…。普通に考えれば、最早、吾郎 vs ギブソンは絶望的と言える状況だが、ここまで話を引っ張って来て、本当に実現しない儘、終わるだろうか?と、懐疑的にならずにはいられない。実現させずに盛り上げるの至難の業だろ…。よもや決勝前にギブソン殺しちまったりしないだろうな?と不安になってきた。ところで、この期に及んで、真吾話をまだ引っ張るか。準決勝の吾郎の投球であの問題は終わったんじゃなかったの? 清水がリトル時代に野球を辞めようとした時の様な押せ押せのやり方ではなく、真吾の気持ちも察しながら、あえて突き放してみせる辺り、吾郎も少しは大人になった様だな。

Major―Dramatic baseball comic (54)

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October 09, 2006

「親父が体を張って見せたかった野球の母国アメリカの誇りを
世界に示せないままゲームセットはねぇ!!」

見事な投球でシルヴァを退け、大ピンチを脱したギブソン。Jr.は父の容態が気になって仕方のない様子だが、ギブソンは病に冒されている様子など微塵も見せず、9回の先頭打者であるJr.に支度を促すのだった。ベネズエラの守護神・バレンズエラを前にして、打席に立ったJr.に対して、熱い声援が飛ぶ。ファンに火をつけ、最早、ベンチにもすかした雰囲気はなくなっていた。この空気をギブソンが呼び込んだ事を肌で感じ、ようやく目覚めたJr.はこのままでは逐われない ライト線へ二塁打。続くバッターもショートへの内野安打で出ると、ボルテックが右中間突破のタイムリー二塁打を放ち、1点差。デービスが歩いて、満塁となった所で、シーザーがきっちり犠飛を打ち上げ、ついに同点。更に、アレックスも四球を選んで、再び満塁とすると、4番バーンズがバックスクリーン直撃のグランドスラムをぶち込んで、一気に勝ち越しに成功。アメリカはこの後、いつの間にやら、3点を加えたらしく、終わってみれば、9−2の圧勝でアメリカが決勝進出を果たすのだった。

 Jr.がようやく父の想いに応える。他のアメリカナインも意気に感じて活躍。しかし、アレックスは四球。何だか松尾さんの様な扱いだ。こいつはギブソンの影響を受けて改心したんだかしてないんだか、はっきりしないんだが、多分、まだなんだろうなぁ。それにしても、またもやボルテックが大活躍。満田氏はボルテック、お気に入りなのか? 私も気に入ってきたが…。一番可哀想なのは、言うまでもなくバレンズエラ。仮にも、メジャー屈指のクローザーだろう? 公式戦でも常に本気のメジャーリーガー相手に修羅場を潜り抜けてきた投手じゃないの? なのに、いきなり6失点(流石に満塁弾浴びてKOだよな? あの儘、9点取られてたら晒し者以外の何物でもない)って、そりゃ、あまりにもアメリカに都合が良過ぎるよ。「MAJOR」ワールドでは、公式戦でもアメリカ人はベネズエラ人をバカにして、いつも手を抜いてるんじゃないのか?

Major―Dramatic baseball comic (53)

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September 30, 2006

「今の私に心臓の不安や体の衰えは関係ない。ただ…
マウンドに上がった男は、ファンのためになすべきことをなすだけだ!」

二死一、三塁のピンチで難敵・シルヴァを迎えたギブソン。初球、ストライクを決めるも、緊急登板の為、依然として肩の出来上がっておらず、ボールのキレはいまひとつ。続く2球目、シルヴァはキブソンの力のないボールに「悲しいかな過去のスターだ」と痛打するも、惜しくもファール。たまりかねた捕手のボルテックは慌ててマウンドへ。ここからギブソンは突然、牽制球を連発。キレのなさをカバーする為に集中力を乱そうとしていると感じたシルヴァは「ギブソンともあろう者がいよいよみっともないぜ」と幻滅する。ギブソンはこの後も牽制球を連発しながら、立て続けにボール球を投じ、カウントを悪くしていく。苦しい投球だと誰もが思う中、寿也はギブソンの球速が徐々に上がっている事に気付く。アレックスもシルヴァ同様、ギブソンの苦し紛れに見える投球に逃げ腰だと難癖をつけていたが、監督はボルテックの指示により、牽制やボール球による無駄球で肩を作っている事を察知。いよいよ肩の暖まってきたギブソンはカウント2−3からの6球目に、156kmの快速球を投じ、見事にシルヴァを空振り三振に斬ってとる。メジャーの象徴たる男の底力をまざまざと見せつけられた吾郎はその投手としてのでかさに驚嘆するのだった。

 ギブソンが突然、牽制球を投げたので、まさかあだち充のスカシパターンでは?と一瞬焦ったが、連発し始めた段階で肩を作る事が目的だと容易に想像出来た。野球漫画では結構、よくあるパターンだが、ギブソンではなくボルテックの指示によるものだった事には意表をつかれた。ただの端役だと思っていたのに、なかなかやるな、ボルテック! それにしても牽制球連発と言っても、せいぜいトータル15球前後だろうに、ギブソン、先発タイプのくせに肩出来るの早ぇな〜。案の定、シルヴァは空振り三振で噛ませ犬役を演じさせられる羽目に…。2球目までに仕留められなかった事と言い、球速が上がっている事を体感していた筈なのにギブソンの牽制球の意味に全く気付かなかった事と言い、随所に詰めの甘さを発揮してしまった感じだ。まぁ、ギブソンの格のでかさの見せ方は悪くなかったとは思うが…。それにしても、すっかりヘタレっぷりが板についたJr.は「打たれろ。打たれて楽になって引退しろ」などと、相変わらず、勝敗度外視の後ろ向きな姿勢を貫いてるのぅ。

Major―Dramatic baseball comic (51)

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September 15, 2006

 8回一死二、三塁のピンチでついにマウンドに上がったギブソン。アメリカベンチでは批判的な声も挙がったが、アメリカのエースに全て責任を負うと言われてはこうするしかないと監督は覚悟を決めていた。しかし、ブルペンで肩を作っていた訳でもなく、実質的には緊急登板のギブソンがカウント0−2から投じた初球はストライクながら、僅かに89マイル(143km)。事情を知らないコジローは、本来なら150km前後は出せるギブソンの球威不足はシーズン前の春先である所為かと的はずれな予想を展開。先程、マウンドで起こった事も、ギブソンの病状も知らないアレックスはギブソンを衰えきったロートル呼ばわりし、シルヴァには打たれるなどと軽口を叩くばかり。一方、Jr.はこの回を投げるだけなら命に関わる事はないだろうし、打たれても抑えてもこれが事実上の引退試合だと、父の姿を静かに見守っていた。気合は十分でも、球威不足は如何ともしがたいギブソンは続く4球目をポーラに痛打される。センター前へ抜けようかと言う打球だったが、絶妙のポジショングを取っていたショート・シーザーがこれに追いつき、素早く本塁へ送球。三塁走者の体当たりに対して、キャッチャー・ボルテックは一歩も退かない堅いブロックで跳ね返し、追加点を阻止。ギブソンにああまで言われて、無様なアメリカは見せられないと野手陣は全員目が覚めた様だ。しかし、二死とは言え、なおも一、三塁のピンチ。ここで打席に難敵・シルヴァを迎えるのだが…。

 ギブソンの病状の事は、もしかしてバレてないのか? 病状を厭わずに投げようとする姿………は、あまり関係なく、ギブソンの言葉そのものがナインの目を覚まさせている様に見える。ともあれ、目覚めたアメリカナインのプレーは熱かった。何も知らないとは言え、相も変わらずのヘタレっぷりを見せているアレックスとは大違いだ。一方、Jr.は先週は結構、熱い事を言っていた割に、1イニングだけなら死にはしないだろうし、この試合投げるだけでギブソンが満足してくれるなら、まぁいいか…程度の意識しか持っていない模様。最早、試合の行く末などどうでもいいらしく、ギブソンの花道を飾るべく、是が非でも勝ちたい訳でもない所を見ると、やはり、試合を決めるのは改心したアレックスなのだろうか? あと、やたらとこの試合がギブソンにとって最後である様な事を強調しているが、この期に及んで、決勝がギブソン不在って言うのは考えられないと思うのだが…。さて、次回はいよいよシルヴァとの対決。ここでシルヴァが打ったら試合が決してしまう為、シルヴァが凡退するのはほぼ100%間違いないと言っていいだろう。とは言え、ここから突然、ギブソンの球威が復活すると言うのは虫が良過ぎる話。球威でなく、投球術で翻弄する展開になるのか、目覚めた野手陣がまた好守を見せるのか…。あだち充だと、ここは牽制刺の可能性が高いのだが…。

Major―Dramatic baseball comic (50)

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September 07, 2006

「ふざけるな! ファンだけでなくすべての参加国に失礼だ!
ベースボールに最も真摯でない国を、
このアメリカにしたい奴は
たった今、ユニフォームを脱いで消え失せろ!」

 7回を終わって依然2点ビハインドと劣勢のアメリカに苛立つ吾郎。8回表、メジャー屈指のセットアッパー・スタークがヒットと四球で走者を許した挙げ句、暴投で一死二、三塁のピンチを作ってしまい、監督は急遽、マウンドへ。窮地に陥っているにも拘わらず、ベンチに悠然と座っているチャンスブレイカー・アレックスが準決勝まで来たんだから、とりあえず面目は保ったなどと、ヘラヘラほたえているのを後目に、業を煮やしたギブソンがついにマウンドへ。交代も告げていないのにやって来たギブソンに監督を初め、ナインは仰天。明らかに不調のスタークに対して、預かっている選手だからとプライドを優先して交代させられない監督,スタークの暴投に体を張って止めにいかない捕手,ベネズエラの先発・モンタナに対して、全くの無策で得点を奪えない打撃陣など、この試合を絶対に落とさないと言う気迫ややる気の感じられない面々を叱咤。こんな大会などやらなくても、アメリカは世界一であり、この大会は出場辞退者も多く本気でやっている訳ではないと勝利に邁進しない態度に怒声を上げる。ギブソンの言いたい事は理解しながらも、監督はギブソンの病状を考えれば、人道的にも登板させられないと制止する。しかし、父の覚悟に観念したのか、Jr.は最後の登板になるかもしれないから、やりたい様にして花道を飾らせてやってくれと、ギブソンの登板を進言するのだった。

 負けた時の逃げ道を用意しながら、真剣に戦おうとしないアメリカチームに喝! ギブソン、怒りの見開き大ゴマはなかなかのド迫力。単に、吾郎との対決に拘るが故に勝ちたいのではなく、野球に対して、誰よりも真摯に取り組みたいと言う信念が伝わってきた。現実のWBCにおけるアメリカへのアンチテーゼなんだろうなぁ。Jr.よりも、アレックスの改心が先と予想していたが、逆だったか…。目の前であんなの見せつけられちゃ、観念せざるを得ないよな。これでJr.はこの後、バッティング面でも期待出来そうだ。一方、DHの為、マウンド上にはいなかったアレックスだが、病状がナインにもバレた以上、こいつに伝わるのも時間の問題。それでも改心しない様なら、単なるクズ野郎だが、流石にそうはなるまいて…。さて、登板する事が濃厚になってきたギブソン。Jr.の言う通り、ここが最後の花道となって、決勝には出られない…なんて事はないと思うのだが、果たして…。ともあれ、一死二、三塁で打順が2番って事は、案の定、シルヴァがシメられて、チャンスを逃す事になりそう…

Major―Dramatic baseball comic (49)

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August 30, 2006

 2点のビハインドに危機感を覚え、ブルペンへ向かおうとするギブソン。ギブソンの病状を知るアメリカ代表の監督は決勝で登板する予定であり、他の投手との兼ね合いもあるのだから、勝手な真似は困ると、これを制止するが、ギブソンは釈然としない様子。国の権威も懸かっている訳でもない大会だと言うのに、ムキになるギブソンに対して、皮肉を浴びせるアレックスだっだか、さして痛くもない足を理由にDHに収まっているのだから、打ってくれなくては困ると逆にやり込められてしまう。とりあえず、この場は引いたギブソンだが、これ以上点差が開けば、登板も辞さない意思を表明する。一方、ギブソンと投げ合う事をゴールに目指してやっていたのに、そのゴールを見失ってしまったとうなだれる吾郎。しかし、清水はギブソンとの対決がゴールだとしたら、その先はどうなってしまうのかと問いかける。三船リトル時代からその瞬間瞬間に命懸けで取り組んできた吾郎の姿を見てきた清水は、吾郎が決してギブソンとのゴールの為だけに野球をやっていた訳ではない事をよく分かっていた。たとえギブソンが投げられなくても、吾郎は自分の成長した姿をギブソンに見せつければいい。本田吾郎のゴールは変わってしまったかもしれないが、茂野吾郎のゴールはまだこれからだと言う清水の言葉に吾郎は精気を取り戻す。こうしてはいられないと、すかさず準決勝のスタジアムに走り出す吾郎。しかし、スタジアムに到着するや、依然として2点ビハインドのアメリカが、7回に一死満塁と言う絶好の場面を作りながら、アレックスのゲッツーでチャンスを潰した瞬間を目の当たりにするのだった。

 吾郎…と言うより、清水、完全復活! 吾郎とくっついてから、ダメキャラ路線まっしぐらだったし、渡米してきた意義も寿也と美穂を引き合わせる為だけに来たみたいな感じになりそうだったからなぁ。本牧リトル戦でのダイビングキャッチに始まり、清水が吾郎を引き上げ、背中を押してやるシーンは毎度熱いものがある。やはり、清水の役どころと言うのはこうでなくては! この役目は相対する存在として、吾郎を客観視する立場にいた事も多い寿也ではダメなのだ。思えば、吾郎がヘタレている時に寿也って、さほど役に立ってないよなぁ…。あれだけどん底の精神状態だった吾郎の復活がいささか早過ぎる感も受けないではないが、ずっと間近で吾郎を見てきた清水の言葉には、やはり、説得力があった(…と言うか、清水の言葉ではないが、吾郎がギブソンの事だけ考えて野球をやってきた…みたいな事を言ってるのがそもそもおかしいよな)。今回は、久々の清水大活躍と言うだけでお腹一杯だ。ところで、吾郎が清水を抱擁するのって、もしかして初めて…? さて、一方、アメリカ戦だが、とりあえず、監督は病状の事には触れず、投手の登板スケジュールを持ち出して、うまく誤魔化した様だが、その割には、あまりにも必死な形相なもんだから、病状の事はバレてるとギブソンに悟られてるかもしれんなぁ。ポッと出スラッガーのアレックスはヘタレっぷり全開だが、この展開からすると、やはり、ギブソンの病状は試合中にバレそうな気配。この後、大ピンチを迎え、再びマウンドに上がろうとするギブソンがJr.ないしは監督とモメて、そんな体でも投げなければならない理由が伝わって意気に感じたアレックスが逆転アーチでヘタレ脱却とかそんな感じではなかろうか…。父が死ぬくらいなら、負けてもいいとすら思っているかもしれないJr.は勝利に貢献しないと予想してみる。それにしても、最早、ギブソンと投げ合うと言う拘りを捨て去った吾郎は普通〜にギブソンの登板を抑止する筈だが、果たして、ギブソンはそれに応じてくれるのかね? 共に投げ合う事は吾郎にとってゴールではなくなったにしても、ギブソンにとっては紛れもなく現役生活のゴールになる訳だからなぁ。

Major―Dramatic baseball comic (47)

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August 24, 2006

 Jr.からギブソンの容態を聞かされ、茫然自失の吾郎。尋常ならざる吾郎の様子を見かね、訪ねてきた清水に吾郎は今の心境を吐露する。Jr.から頼まれた通り、ギブソンがマウンドに上がろうとした場合、止める意思はある吾郎だったが、父・茂治の影であり、野球の頂点・メジャーの象徴として考えていたギブソンを目標と、いつかマウンドで投げ合う日を夢見てきただけに、ギブソンが野球の出来ない体であると言う現実を素直に受け入れられず、ぽっかりと空いてしまった穴に為す術がなくなっていた。一方、アメリカ vs ベネズエラの準決勝ではモチベーション最高潮のシルヴァがJr.の痛打を好捕したかと思えば、会心の先制2ランを叩き込む大活躍。劣勢に立たされた事でベンチにいたギブソンは「この試合に負けては意味がない」とブルペンへ肩を作りに行こうとする。ギブソンの体の事を聞かされている監督は慌てふためくのだが…。

 今週はシルヴァがやけにカッコ良かった。この儘、普通にベネズエラが勝ち上がったら、驚くべき展開なのだが、まかり間違ってもそうならない事が誰の目にも明らか。この後、噛ませ犬扱いで蹴落とされる展開が待ち構えているかと思うと、シルヴァが本当に可哀想でならない。さて、寿也が腑抜けになった際に叩き付けた言葉は何だったんだよ!と言う読者全員が思っているであろうツッコミを清水がしてくれたのは爽快だったが、吾郎が完全に鬱状態で効果なし。ギブソンが心臓病と言う現実を受け入れられないのは予想通りだが、その割に、やけにサラッっとJr.の頼み通り、ギブソンの登板を抑止するつもりだと言う発言が出たのはちょっと意外だったかも…。まぁ、父親を野球で失っているだけに、Jr.の心境も痛い程、分かるだろうし、流石の吾郎もいつもの様に無理なワガママを通そうとする気はない様だ。そんな吾郎やJr.の気持ちを余所に、決勝どころか準決勝からスタンバイをかけようとするギブソン。監督もJr.からの密告内容に触れずに止めるのは無理があるから、下手すると、アメリカナイン全員にギブソンの容態がバレるかもしれない。ギブソンの覚悟は誰にも止めようがないと観念したアメリカナインが、せめて準決勝は投げずに済む様にと奮起して逆転したりするのだろうか…。はたまた、マウンドに上がらざるをえない展開になった挙げ句、シルヴァが格の違いを見せつけられてしまう事になるのか?

Major―Dramatic baseball comic (34)

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August 14, 2006

 アメリカとの対戦を待ち望む吾郎だが、寿也はベネズエラが勝ち上がってくる可能性も十分に考えられると言う。世界大会などやらなくても自国が世界一と言う自負を持つアメリカは一部のスター選手が参加しているとは言え、決してベストメンバーなどではなく、慢心や油断により、試合を落としかねないと…。そこへ突然、アメリカ代表のユニフォームに身を包んだJr.がやってくる。相変わらず、敵の資料に目を通さない吾郎はJr.がアメリカ代表である事も知らなかった様で、寿也の言う通り、アメリカは手抜きモードなのかとチクリ。「追加招集のマイナーリーガー」と言い返したJr.だが、Jr.がやってきた目的はそんな事ではなく、父・ギブソンの病状を伝える事だった。吾郎との対決を「単なる思い出作り」「夢の精算とかくだらない事」と、散々こき下ろした挙げ句、監督が止めても出ようとする可能性を危惧し、いざと言う時は説得してくれと頼むJr.。すっかりやる気をなくしてしまった吾郎はベネズエラ対アメリカも見ずに、呆然と出歩くのだった。

 「もうどーでもよくなっちまったよ」…っておい! こうなる事は少なからず予想出来た事ではあるが、お前、寿也が美穂絡みで大会の事など考えられなくなってしまった時に自分が言った事、完全に忘れてるな。今になって見ると、あの時の吾郎の言葉は説得力皆無だった訳だ。まったく吾郎と言い、寿也と言い、私事を持ち込み過ぎで、日本とかチームメイトの為には戦ってないんだよな。そのくせ、寿也は国を背負うプレッシャーを感じたり、もう訳が分かりません。Jr.はやっぱり、監督に言っただけではダメかも…と思ってる様で…。まぁ、あの監督、威厳なさげだったからなぁ…。そんな中、シルヴァを筆頭にベネズエラ陣のモチベーションは最高潮…なのだが、間違いなく蹴散らされる運命にあるのは誰の目にも明らかなだけに、何だか可哀想になってくる。これでベネズエラが勝ち上がってきたら、ある意味、凄ぇな…。

Major―Dramatic baseball comic (30)

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August 07, 2006

 寿也のタイムリーで勝ち越し点を奪われ、ブラーボはあえなくKO。最後は吾郎が締めて、日本が一足先に決勝進出を決める。ベンチへの戻り際、吾郎はVIP席のギブソンを指差し、ここまで勝ち上がってきた自分をアピール。ギブソンをマウンドに上らせたくないJr.にとっては最悪の展開となってしまった。吾郎との対決は自分にとっても、吾郎にとっても夢であり、ここで手術を受けてしまえば、年齢的にも引退は免れない為、勝負するチャンスは今回しかないと悟っていたギブソンはJr.の申し出を受ける事は出来なかったのだ。そのギブソンが犯されている病は狭心症だった。今まで倒れなかったのが不思議なくらいと診断する医師は早急の手術を勧めていた。アメリカ代表に選ばれ、来季の契約も結んでいたギブソンは薬で何とかしたかった様だが、命より大事な仕事はないと突っぱねられてしまう。どうしてもギブソンの登板を阻止したいJr.はアメリカ代表の監督に対して、ギブソンの病状を密告。ギブソンと話し合おうとする監督だったが、話しても無駄だと察していたJr.は話し合わずとも、ただ登板させなければいいだけの事だと忠告。また、Jr.は吾郎もこの勝負を望まなければ、ギブソンにとってもマウンドに上がる理由はなくなるとばかりに吾郎に対しても密告を図ろうとするのだった。

 Jr.のチクリ作戦が大炸裂。登板を阻止する為に、あらゆる手を尽くすとか言ってた割に、いきなりああも直球な行動に出るとは…。変に回りくどい作戦を重ねるより、逆に清々しさすら感じる。端から見れば、かなりカッコ悪い行動だが、それだけ本気で父親の命を守りたいって事だろう。普通に考えれば、あれが一番成功率の高い作戦だしな。目的が目的だけに手段なんて選んでられないって訳だ。しかし、アメリカの監督はともかく、吾郎にまでチクる必要はあるかね? 監督だけで十分だろう。監督が断固出さないと言えば、吾郎やギブソンの意志なんて及ぶまでもないのだから…。吾郎のモチベーションを下げ、日本の戦力を低下させると言う狡猾な作戦も含まれていたり…はしないんだろうが…。ギブソンの病気は狭心症か。心臓病について詳しく知らんけど、今まで大事に至ってないのに、たった1試合(数イニング)投げたくらいで致命的な事態に発展するものなのかね? 要するに、フィールドの貴公子・三杉淳のタフネスぶりが化け物じみていると言う事なのか? それにしても、ブラーボ、可哀想過ぎる…。とりたてて、有効な攻略法を練られた訳でもなく、ただ何となく逆転されてしまった感がたっぷり。ホント、今になってみると、ベネズエラって、かなり優遇されてたんだなぁと改めて思うね。

Major―Dramatic baseball comic (29)

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July 27, 2006

 ランナーが溜まり、肩も気持ちも暖まってきた吾郎は3番・ゲバラをあっと言う間に2−0と追い込む。後ろに飛んだファールを目で追った吾郎はVIP席からギブソンが観戦しているのに気付き、無様な所は見せられないと、更に、気合いを入れ、ゲバラを空振り三振に斬ってとると、寿也は素早い送球で大きくリードを取っていた二塁走者・メーデンを刺して、このピンチを脱出。一方、吾郎を見守っていたギブソンの背後からJr.が現れる。Jr.はアメリカ代表に選ばれており、ベネズエラ戦ではスタメンサードで出場する事が決まっていた。吾郎が上がって来なければ意味がないと、日本を応援しているギブソンに対し、Jr.はキューバを応援すると言う。日本が相手でなければ、決勝でギブソンが投げる必要はないからだと…。たとえ、日本と決勝で当たる事になっても、ギブソンの登板阻止へあらゆる手を尽くすと…。そんなJr.に対して、吾郎との約束を果たす事が精算すべき最後の仕事と思っていると言うギブソンは全く相手にしない。Jr.のこの態度の裏には、ギブソンが決勝のマウンドに上がる事は生命の危機に関わる事を意味するからだった。憎んでいるとは言え、たった一人の肉親がむざむざ命を落とさせる訳にはいかないと説得に走るJr.だったが、そんなJr.の想いも虚しく、日本は寿也のタイムリーでついに勝ち越しに成功。決勝進出を目前にした日本を目の当たりにしたJr.はギブソンに手術を受ける様に勧めるのだが…。

 今回、一番ショックだったのは、ギブソンが生命の危機に晒されている事……などではなく、メーデンが「わわっ」とか言って、寿也に刺された事である。ああ、初回はあんなに凄かったのに、どうしちまったんだよ、メーデン。ここにきてギブソン親子の深刻な話が始まり、決勝点もハイライトの様な扱いで入ってしまうなど、もう完全にキューバ戦はどうでもいい扱いになってしまい、実に残念だ。ブラーボの3種類のカーブも真に攻略した感触がゼロなんだが…。残念と言えば、寿也のお膳立てをする二塁打を放ったのはハマのスペランカー・三田村。三田村は先頭打者であり、つまり前の回は松尾さんが凡退して終わった事になる。2打席連続で松尾さんが凡退,三田村がヒットと、地味に松尾さんいびりが続いていて、何とも欝展開。コジローも完全に存在感を失ってしまったなぁ。さて、ギブソンの件はまぁ、それなりに衝撃的。茂治の命を奪った男がその息子を相手に、今度は自分の命を懸ける訳で、一見熱い様にも見えるが、個人的には万全の状態での真っ向勝負を望んでいただけにこの展開は非常に残念。とりあえず、この様子だと、ギブソンは先発登板せず、吾郎とクローザー対決になりそうな気配だ。Jr.よ、そんなにギブソンの登板を阻止したければ、ベネズエラ戦で八百長かましてアメリカに敗北をもたらした方が簡単だぞ。それにしても、マウンドに上がると死ぬかもしれない病気って一体何さ?

Major―Dramatic baseball comic (28)

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July 20, 2006

 同点の場面ながらも8回からマウンドに上がった吾郎。待望の登板にスタンドで見守る桃子は盛り上がるが、真吾はそっけない顔で携帯ゲームにご執心。吾郎を応援する様に促す桃子に対して、真吾は元々ディズニーランドに来たかっただけで、野球はどうでもいいと冷たく応える。元プロ野球選手の父と、3Aとは言えストッパーを務め、日本代表に選ばれた兄を持つ事で、過度な期待をかけられながら入った少年野球団で、並の才能しか持たない事を自覚し、父や兄と比較され続ける事で劣等感に苛まれていた真吾は野球嫌いになりつつあったのだ。真吾が嫌がっているなら、無理に野球を続けさせる気はないとしながらも、寂しそうな表情を浮かべる夫に心を痛めていた桃子は、野球に嫌気がさしたとしても、頑張ってる兄を素直に応援出来ない事や、父や兄を誇りに思えない事は間違っていると真吾を叱咤する。吾郎は先頭打者をセカンド内野安打で出すと、続くメーデンを四球で歩かせ、無死一、二塁のピンチを迎えていた。3連投禁止ルールにより、投球感覚が空いた事で肩が軽くなり過ぎてしまっていた吾郎は制球に苦しみ、続くエスピノーサに対しても、カウント0−3と苦しい投球が続いていたが、ようやくストライクを1つ入れると、ここで仕掛けてきたバントを素早く処理して、三塁へ転送し、二塁走者を封殺。そんな吾郎の全力プレーに真吾は目を奪われるのだった。

 吾郎の生い立ちが酷似している事もあって、初期の頃は「球道くん」のオマージュなのか?と思わせる部分の多かった「MAJOR」であるが、今回は久々に「球道くん」っぽいエピソードだった。やはり、本編において、スパイス程度の役目しか持たないキャラに才能と言うのは与えられないものなんだなぁ。実際、真吾が凄い野球の才能に恵まれていたとしても、本編には何の役にも立たないし…。清水大河の様に都合よく才能を秘めていてくれないと吾郎的に困るポジションのキャラとは違うのだ。それにしても、先週の美穂との電話と言い、何故、今このタイミングで、こういう話を挟むのか?と言う点について、少々釈然としないものがある。初回こそ凄みを見せていたキューバが今やすっかり刺身のツマになってきた感じで、だんだん哀れになってきたよ。

Major―Dramatic baseball comic (27)

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July 14, 2006

 日本 vs キューバの試合をスタンドから見ている美穂に対し、清水が飲み物を持ってやってくる。寿也を発作に追いやったショックで日本へ帰国しようとしていた美穂を追い、空港へ向かった寿也達は結局、美穂を見つける事は出来なかった訳だが、試合を控えている吾郎と寿也をホテルへ戻し、一人で空港での張り込みを続けていた清水は。案の定、急のチケットを確保出来なかった美穂とのコンタクトに成功していたのだった。清水は寿也がもう大丈夫である事を伝え、ホテルへ戻る様に説得すると、吾郎を通して、寿也へ連絡。また発作が起きる可能性を危惧して、今は会う気がないとしながらも、とりあえず、日本での連絡先は教えて貰えた事で安堵した寿也はホテルにいる美穂へ電話をかける。両親に捨てられた事に関して、美穂には何の罪もないと分かっていると伝えるも、寿也自身、発作再発の可能性を完全には否定出来ない上、今はトラウマとではなく、グラウンドで戦わなければならない状況である事を自覚している為、やはり、直接の対面は先延ばしに。しかし、姿は見えなくても妹が近くで応援してくれていると思えば、それだけできっといつも以上の力を出せる、と美穂に球場に見に来て欲しい事と頼んでいた。そんな寿也の好守等に加え、岩井−馬場と繋ぐリレーで日本はキューバ打線に追加点を許さず、キューバの先発・ブラーボも得意のカーブで日本打線を翻弄し、1−1の儘、試合は8回へ突入。1点先に許した方が負けと言う試合展開で日本ベンチは3番手として、ついに吾郎を投入するのだった。

 こういう展開ならば、時系列順に描いていけばいいものの、わざわざこのタイミングで美穂との回想を差し込むのか、その意図がさっぱり分からない。時系列をシャッフルした事による効果が全くな感じられず、寿也に対する美穂効果もかなりとってつけた感じ。当初、実は帰国せずに観戦しに来ていた美穂の姿を試合の最中に寿也が気付いてしまう…と言う方針で進めていた所、発作再発の可能性がある状況で能動的に球場に来る様な行為はあまりにも迂闊過ぎるのでまずいと気付き、急遽、変更した…とか、そういう事だったりするのだろうか? 初回はなかなかスリリングな展開だったが、あまりにも中盤を端折り過ぎて、スコアの割には緊張感に欠ける中、ようやく吾郎が登板。ここで投げてしまうと言う事は、決勝で吾郎とギブソンと先発同士で投げ合う展開は消滅と見て良さそうだ(先発は眉村と予想)。先発と抑えじゃ、条件が違い過ぎて、吾郎 vs ギブソンの図式が作りづらいのではないかと心配なのだが、実はキブソンも抑え起用だったりするのだろうか? 

Major―Dramatic baseball comic (26)

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July 05, 2006

 キューバの初回の攻撃は1点に留まり、以降、試合は膠着状態に突入。キューバの足を絡めた攻撃をまたも寿也が阻止するなど、追加点を許さずにいた日本だが、打線の方は相変わらず、ブラーボの3種類のカーブに手こずり、6回まで散発2安打と沈黙。キューバの初回の1点が重くのしかかった状態で終盤7回に突入。この回、先頭の松尾さんはあえなく空振り三振に倒れたものの、続くハマのスペランカー・三田村のどん詰まりのフライがセンター前にポトリと落ちる幸運なヒットとなり、一死一塁。ここで打席に入った寿也は走者が出た事により、大きく曲がるカーブ,鋭く落ちるカーブは投げられないと睨み、直球かスライダー気味のカーブに的を絞る。読み通り投じられたスライダーの気味のカーブを叩くと、打球は左中間へ。三田村は一気に三塁を陥れるが、寿也は一塁止まり。二塁を狙えたのでは?と寿也の消極的な走塁にやきもきする吾郎だったが、寿也が一塁に残ったのは、ブラーボに走者を意識させ、2種類のカーブを封じる為だった。ここで大木さんは左の岩岡を下げて、D.マッケンジーを代打に投入。寿也の意図を耳打ちしなくていいのか?と言う茂野の問いに対し、大木さんはD.マッケンジー程の捕手ならば、寿也の一連の意図は言わなくても分かると断言。その言葉通り、直球にヤマを張っていたD.マッケンジーはきっちり犠飛を打ち上げて、三田村がタッチアップで生還。ついに同点に追いつき、士気が上がる日本ベンチ。そんな中、スタンドには帰国したと思われていた美穂の姿が…。

 あまりの待遇の悪さに抗議が殺到したのか、先週に続いて、今週もD.マッケンジー救済シリーズだった様だ。しかし、あれだけお膳立てして貰って、同点犠飛止まり(しかも、寿也のおかげっぽい形)。案の定、美穂もアメリカに残ってたし、結局、最後は寿也が決める展開なのかね…。それから、また松尾さんがシメられ出した。松尾さんが三振で、三田村がヒットかよ。左だと打ちにくいから右に多く回るこの回に何とか…なんて台詞を隠れ蓑にしようとしても、松尾さんをシメようとしている意図は隠せはしないぞ。右に多く回るって、寿也の次は左の岩岡なんだろ? そんなに右打者ばかり続く打順じゃないではないか! あと、キューバのアグレッシブベースボールとやらは、どうやら初回で打ち止めらしい。あんなペースでやってたら、何週かかるか分からないからって、いくら何でも端折り過ぎだろ。

Major―Dramatic baseball comic (25)

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June 29, 2006

 ゲバラの守備妨害紛いのスイングで三盗を許し、呆然の日本バッテリーに対して、すかさずゲバラはスクイズを敢行。寿也も三番打者が初回からスクイズなど予想だにしておらず、簡単に先制点を許したばかりか、転がった打球を処理した岩井も完全に虚をつかれて、一塁もセーフにしてしまう。更に、ゲバラは四番・リマの打席で楽々と二盗に楽々成功。日本の投手陣のモーションを徹底的に研究しているキューバにとって、岩井が左投手である事など、何ら抑止力にはならないのだった。足で掻き回され、屈辱感に見舞われる寿也だったが、「捕手はへこんでいる暇などない。代わりに俺が出るぞ!」と言うベンチから、D.マッケンジーに檄を飛ばされ、落ち着きを取り戻す。バッティングはともかく、若さ故の甘さが目立つ寿也を揺さぶるべくキューバベンチはゲバラに三盗を指示。ここで今度もリマが大きなフォロースルーで寿也の妨害にかかるが、寿也は外側から前に出て、サイドスローで三塁へ転送し、見事にゲバラを刺すのだった。

 あまりにも酷い扱いなので、抗議が殺到したのか、ようやくD.マッケンジーにも見せ場が与えられた様だ…と言っても檄を飛ばしただけだが…。せめて、代打で決勝打くらい打たせてやって欲しいものだ。吾郎がリリーバーな所為で、どうしても序盤〜中盤は寿也の見せ場が続く訳だが、相変わらず、情緒不安定だねぇ、こいつは…。捕手がこんなに感情の起伏に流されてちゃ、まずいだろ。それにしても、日本側はキューバの野球に驚き過ぎだ。特に、あの流れでスクイズを予想だにしないなんて、どうかしてる。ここまでキューバは今まで猫を被っていたのか、はたまた、日本側の研究が甘いのか…。

Major―Dramatic baseball comic (24)

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June 21, 2006

 キューバの秘密兵器・ブラーボの3種類のカーブの前に初回の日本はあえなく三者凡退に倒れてしまう。その裏、日本の先発マウンドに立ったのは左腕・岩井。この日の岩井は、寿也曰く自分がミスリードさえしなければ、ブラーボと五分に渡り合えると確信出来る程、好調な様だ。これに対して、キューバのトップバッター・メーデンは初球から三塁線へセーフティバントを敢行日本内野陣は。キューバの足を使った攻撃を警戒し、浅めに守っていたにも拘わらず、それでもメーデンの俊足に及ばず、内野安打を許してしまう。いきなり俊足を見せつけられ、続く2番・エスピノーサの打席での二盗敢行を警戒する寿也だったが、エスピノーサはきっちり犠打を決めて、一死二塁。それでもメーデンへの警戒を緩めない日本バッテリーは二塁へ偽投を行うなど、メーデンを牽制。これを見ていたキューバの監督は、いくら牽制を入れようと怖じ気付きはしないと不敵な笑みを浮かべる。日米のマスコミからパワー不足,スター不足を補う為のスモールベースボールと過小評価されているが、キューバの野球は足を積極的に使っているからと言ってもはただのスモールベースボールなどではなく、攻撃的なアグレッシブベースボールだと言う自負を持っていたからだ。ここでメーデンは三盗を敢行。刺せるタイミングと思われたが、援護の空振りをした3番・ゲバラの大きなフォロースルーによって、視界を遮られた寿也の送球は大きく逸れてしまい、メーデンは三塁を陥れる事に成功。日本ベンチは守備妨害と抗議するも、一連のスイングの動作であるとして、却下されてしまう。キューバの試合巧者ぶりに日本ベンチは不安を隠せない。

 ついこの間まで真っ黒に染まっていた寿也はすっかり元通り。果たして、D.マッケンジーはDHくらいで出して貰っているのか否か…。日本先発の岩井は、石井一モデルな訳だが、ここに来て、石井一を送り出さなければならないとは何とも頼りない。吾郎がいるんだから、眉村は先発で使うべきだったんじゃないかねぇ。どうでもいいが、メーデンって、何だか「ONE PIECE」のカクに似てるよな。ルックスもそうだが、寡黙な仕事人っぷりと言い…。いやぁ、非常にどうでもいい話。この後はスクイズや犠飛、あるいはただの内野ゴロとか、タイムリー以外の渋い形で先制点が入りそうな予感。寿也は気負っていると、空回りするタイプ(特に、吾郎不在時)だが、果たして、メーデンを止められるのか!?

Major―Dramatic baseball comic (23)

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June 18, 2006

 空港から戻ってきた吾郎達に茂野コーチはおかんむり。外出出来るくらいだから、明日の試合はDHくらいなら何ら問題はないとなだめる吾郎だったが、DHでは困るとの事。足のケガが回復していると思われたD.マッケンジーだが、この日の走塁練習中、実は試合に出たいが為に無理をしていた事が発覚。3番手捕手の谷本の肩では機動力のあるキューバの足を止められないと言う事でマスクを被って欲しいと言うのだ。これに対して、空港での吾郎の言葉を思い出し、美穂の為にも活躍する事を誓っていた寿也はマスクを被る事を了承する。そして、いよいよ迎えた準決勝。スタンドにやってきた桃子から大声で呼びかけられるわ、活躍したら大好きなパンケーキを焼いてやるだのと、子供扱いされ、辟易とする吾郎だったが、茂治の写真を見せられると、表情が変わり「おとさんがいるなら、アメリカ戦前に負ける訳がない」と、不敵な笑みを浮かべるのだった。キューバの先発は国内リーグにおけるルーキーで今大会初登板となる左腕・ブラーボ。データが乏しい上、日本には左の好打者が多いとブラーボに対して不安を隠せない日本ベンチだったが、いきなりこの不安が的中。先頭のコジローは初球のスライダー気味のカーブ,2球目の大きく曲がるカーブを見送り追い込まれると、3球目は2球目と同じカーブの軌道で外に外れるボール球と判断するも、これが垂直気味に落ちてくる第3のカーブ。コジローは一度もバットを触れない儘、三球三振に倒れてしまい、吾郎はブラーボがかなり厄介な相手である事を覚悟するのだった。

 D.マッケンジー、全然治ってなかったのかよ! 中途半端に期待持たせやがって、全く酷い話だぜ! これではマスクを被るどころか、DHすら危ういな…。何だかもう松尾さんの扱いがマシに思えてきた。登場時はあんなに凄かったコジローも最近はすっかり普通の選手になってしまったし、もう野手陣はどいつもこいつも寿也のお膳立てをする事くらいしか存在意義がなくなってきた感じ。こんな水島的展開は激しく欝である。

Major―Dramatic baseball comic (22)

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June 07, 2006

 無断で病院を抜け出した上、練習にも来ずに姿をくらました吾郎と寿也に茂野は慌てふためいていたが、その頃と2人は清水と共に美穂を追って空港へ到着していた。手当たり次第に美穂を捜し回った3人だが、いくら捜しても美穂を見つける事は出来ず、既に、日本へ発ってしまったのではないかと愕然とする。寿也の両親は住民票を移し替えない儘、夜逃げしてしまっていた為、こちらから行方を探る事は出来ず、美穂から連絡を取って来ない限り、どうしようもないと絶望感に打ちひしがれる寿也は急なのですぐにはチケットが取れなかったかもしれないと言う僅かな可能性に懸け、空港で1日張り込みする事を決意。準決勝が控えているのだからと、清水が代わりに張り込みを申し出るが、美穂の事で頭が一杯の寿也は試合の事などいいと、すっかり無気力状態。そんな寿也の態度に激昂した吾郎は体が動く以上、試合でベストパフォーマンス出来る様に準備しておくのがプロだと叱咤する。どうかしていた、と思い直す寿也に対して、吾郎はマスコミを利用して、妹に呼びかける手もあると助言。美穂が発作の件で責任を感じて悲しんでいるのだとしたら、準決勝で頑張って、自分はもう大丈夫だと言う所を見せるのが兄貴の仕事だと諭すのだった。さて、その準決勝の相手・キューバだが、肘を痛めていた事で結果的にここまで秘密する形になった新人・ブラーボの仕上がり具合に首脳陣はほくそ笑む。首脳陣曰く「ほぼ魔球」と言うブラーボのブレーキングボールとは一体!?

 下手すりゃ、今週で決着がつくかとすら思われた佐藤兄妹の問題だが、再会する事すら叶わないとは意表をつかれた。本当に帰国していたら、決着は大会後になってしまうだろうが、クライマックスとなるであろう吾郎 vs ギブソンの後で、そんな残務処理はやってられない訳で、何だかんだで、美穂はまだアメリカにいるんじゃなかろうか。とりあえず、準決勝の寿也の精神状態には最早、支障はなさそうだ。さて、D.マッケンジーの処遇はどうなる事やら…。それにしても、キューバの秘密兵器・ブラーボの人相の悪い事悪い事。W杯に入ってから、ホント、ロクなライバルが出てこないな。シルヴァは噛ませ犬だし、サンチェスはすっかりロートル化,安清元は勿体ぶって出てきた割には阿久津もどきの雑魚だし…。心身共に大物の風格が漂っていたのはゲレーラくらいだが、最後の打席が回ってこない寒い展開だったしなぁ…。

Major―Dramatic baseball comic (21)

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May 31, 2006

 昏睡状態から目覚めた寿也は準決勝に向けて練習を再開しなくてはと病室を出るが、廊下は真っ暗で人の気配が全くない。すると奥から3人の人影が現れた。それは紛れもなく美穂と寿也の両親であった。迎えにきたと言う美穂に、今更、何を…と思いながらも、喜びかけた寿也だったが…

「あたし達はただプロ野球選手になって潤って.るお兄ちゃんにお金を貸してほしいだけなの」
「……それ以外に何もないでしょ、寿也……?」
「お前は誰からも愛されていないんだからな」

 

「うあああああああーーっ!!」

 

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May 24, 2006

 清水と吾郎で対面させない様に話を合わせていたと言うのに、翌朝、あっさり遭遇してしまった佐藤兄妹。美穂の存在に気付き、どこかで会った様に感じながらも、ファンの一人に過ぎないと言う清水らのフォローに、特に疑問を抱く事もなかった寿也は昨日、夕食を共にする筈だった娘と察し、今はサインをするにも書くものがないので、せめて握手でも…と美穂の手を握る。大会中に名乗り出るつもりはなかった美穂だが、これだけ目の前にいながら、全く自分の事を気付いて貰えない事に体を震わせる。感極まった美穂はランニングを再開した寿也を追いかけ、ついに自分が妹だと告白してしまうのだった。しかし、振り返った寿也は…

「妹……? ハハ……、誰と間違えてるんだい? 僕には妹も親もいないんだけど…」

と、虚ろな表情で応え、再び走り出そうとするが、突如、呼吸困難に陥り、昏倒してしまう。病院に担ぎ込まれた寿也に命の別状はないものの、容態の急変は心の奥に封じ込めていた過去のトラウマが甦った影響によるものであり、キューバ戦の出場も危ういと診断される。ショックの美穂は病院から姿を消してしまうのだが…。

 黒寿也完全復活! ここまでヤバい表情の寿也は中学時代以来だな。普段、人当たりがいいからと言って、やはり、簡単に事は運ばなかったか…。激しく動揺こそすれ、ここまで体に異変を来すとは予想外であった。何の罪もない妹でこれじゃ、両親が来てたらヤバかったね。結局、D.マッケンジーのケガが回復に向かっていると言うのは、寿也が準決勝に出られないと言う伏線だった訳だ。まぁ、フル欠場か途中から出るかはまだ何とも言えないが…。寿也の穴埋め扱いするたぁ、あんまりD.マッケンジーをナメるなよ! 寿也不在の影響がモロに出て苦戦してしまう様じゃ、D.マッケンジーが哀れ過ぎるので、その辺はうまくやって欲しいものだが、果たして…!? とりあえず、、この流れを見るに、佐藤家の問題は決勝前にはカタがつきそうな気配なのは何よりだね。

Major―Dramatic baseball comic (19)

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May 17, 2006

 準決勝のキューバ戦に向けて、ミーティングを行う全日本。1次リーグ,2次リーグ共に、接戦を制して、2勝1敗の2位で勝ち上がってくるなど、一言で言うと捕らえ所がなく、エースや主砲も不在だが、日本の様に機動力や守備力に長けたスモールベースボールを実践してくるチームで、アマチュア最強と呼ばれ、国をあげて野球をバックアップしている事からモチベーションも高く、国際試合の経験の豊富さでは間違いなく全参加国中トップと茂野は分析する。足を使ってくる事で寿也にプレッシャーをかける吾郎だが、ベネズエラ戦でケガしたD.マッケンジーの足の状態が回復してきている事から、寿也はDHに戻るかもしれないと顔を曇らせる。これに対して、「最後まで引っ込んでいればいいのに…」などと不届きな事を漏らした吾郎はD.マッケンジーに後ろから蹴りをかまされるのだった。そこへ渡米してきた桃子と真吾の迎えを茂野から言い渡される。ハナから決勝トーナメント進出を果たしたら、応援に来る予定だったと言う二人。真吾が吾郎のかっこいい所を見たがっていたと聞かされ、一瞬、感動する吾郎だったが、直後、コジローと松尾さんのサインをせがまれ、ガックリ。しかも、実はそれ以上にディズニーランドが本命だったとの事も発覚する。その後、清水からの電話で美穂が寿也の実の妹である事を聞かされる吾郎。美穂が寿也と会う事を怖がっている事もあり、二人を会わせない様にしようと提案された吾郎は寿也にも美穂の事は口にしないと約束する。翌朝、公園のベンチで軽めの朝食を採りながら、清水は美穂を元気付けようと、帰国後、寿也へ手紙を書いてみるように持ちかける。自分だけ親に連れていって貰った事を負い目に感じ、不安げな様子の美穂だったが、美穂に責任がある訳ではないし、寿也はきっと分かってくれると言う清水の言葉に心なしが元気を取り戻す。しかし、その矢先、ランニングをしていた吾郎と寿也に思いっきり鉢合わせしてしまうのだった。そして、寿也は清水の横にいる美穂の存在に目を留めるのだが…。

 絶対に会わせないようにしようと決めた翌日に、何の対処もとらない儘、いきなりバッティング…って、二人のあまりの無策ぶりには呆れ果てる。ストーリー上、清水の渡米は吾郎に対する影響が殆どなく、単に佐藤兄妹を引き合わせる為だけに来たみたいな感じになってしまっており、いと哀れである。果たして、寿也は美穂の正体に一発で気付けるのか、否か…。まぁ、ここですぐ気付かないにせよ、決勝になる前にカタがつきそうな気配なのは何よりだ。ところで、D.マッケンジーが復帰濃厚と言うのは朗報だ。この儘、フェードアウトではJ.マッケンジーファンが怒りまくるだろうしなぁ。ただ、大木さんが何だかんだと理由をつけて、寿也ではなく、D.マッケンジーの方をDHに回すんだろうと思うが、これはJ.マッケンジーファン的には許せるのかどうか?

Major―Dramatic baseball comic (18)

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