2006 ドカベン

December 24, 2006

 1点を先制された四国は4回裏、先頭のストーカー女が痛打するも、殿馬の美技に阻まれる。先頭打者の出塁を阻止される痛手にも拘わらず、自軍の勝利など些事でしかないストーカー女は殿馬に好捕された事に大喜び。里中の気迫みなぎる投球をブルペンで見ていた本領,飯島,池田のルーキートリオは里中が何故ああも頑張っているかと言う事を肴に盛り上がっていた。本領は自分なら、第1に子供の為,第2に妻の為だが、里中にはいずれもいない為、恋人の為だと分析。一方、飯島は里中はそんな軽薄な男ではないとばかりに、母の為だと予想。ここで池田が誰かの為などではなく、結局は自分のプライドの為であり、だからこそ里中は一流なのだ…と、折角、綺麗に締め括り、本領も飯島もこれに納得してくれたにも拘わらず、実際は本領の読み通りであり(厳密にはサチ子は恋人ですらないが)、里中はサチ子へのプロポーズの事以外、頭にはないのであった。かくして迎えた7回裏、小次郎はチームの足を引っ張りまくるストーカー女などもうアテには出来ないと激昂したのか、代打として、投手の不知火を投入。山田はこの起用を甘いと小次郎批判をかまし、間違ってもホームランなど打たせないと不敵な笑みを浮かべる。一方、この様子をTV観戦していた山田家では、里中の母が「人生をかけた大事な試合」だの、「第二の人生へけじめの一勝」だのと、泡食ってほたえてしまい、更に、鈍いサチ子が全く分かっていないにも拘わらず、意味に気付いたじっちゃんが里中は勝ったらプロポーズするつもりなのだろうと追及してしまい、サチ子にもバレてしまう。勝ったらプロポーズ、では負けたら?と不安に駆られるサチ子の心配を余所に不知火がいきなり会心の一撃を放つのだが…。

 あれだけ無駄に長い事温めてきた告白が、よりにもよって母親のチョンボにより、本人の預かり知らぬ所であっさりバレてしまうとはアホ過ぎる。まったく里中母の口の軽さには困ったもので、里中の決意は台無しになっちまったね。まぁ、どうせ岩鬼×サチ子が出来レースなんだから、バレようがバレまいが関係ないんだけどさ。じっちゃんも黙ってりゃサチ子にゃバレなかったんだから、少し空気読めよ! さて、今回の不知火の活躍を見て、里中×不知火をプッシュする腐女子達は大喜びなのではなかろうか。里中×サチ子を阻止せんとばかりの怒りの一打…とか言う感じで…。そもそも、先頭打者に投手を代打起用して、一発狙いだと思う発想がイカれている。パーフェクトもかかっているのに、ヒットは全く警戒しないのかよ! ところで、ストーカー女の言動は相変わらず、ムカつくばかりなのだが、あんな変なタイミングで交代させる意図が分からない。殿馬の3,4打席も完全にスルーされてしまっているし、ストーカー女が退いた以上、殿馬の打球とは何の因果関係も発生しなくなってしまった訳であり、マルチ安打でプロポーズと言うネタは早くも忘却の彼方なのだろうか? もし、覚えていたとしても、この後、ストーカー女はただベンチで傍観するだけだよな…。寒い、寒過ぎる! それにしても、本領が妻子持ちだった事には驚いたぜ…。

ストーカーの心理―治療と問題の解決に向けて
プロポーズは強引に―ゴージャスなときめき〈1〉

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December 12, 2006

 意表をつくセーフティバントで岩鬼が出塁し、無死一塁。ここで打席に入った殿馬はいきなり送りバントの構えを見せる。殿馬が2安打したら、プロポーズするなどと訳の分からない願掛けをしていたストーカー女は殿馬に送りバントさせようと言う土井垣の作戦を嫌悪していた。殿馬の事だから、バントするなら、最初からバントの構えなどしないなどとぬかして、坂田からの前進守備の指示も完全無視。しかし、殿馬はバントの構えの状態から、普通にバントを敢行。往生際の悪いストーカー女はスタートを遅らせてヒットにしようと画策するが、ストーカー女など全くアテにしていない土門の素早い処理によって殿馬は一塁で刺され、一死二塁。更に、続く微笑のセンターフライで岩鬼はタッチアップで三塁を陥れる。ここで打席に入った山田はこの日の土門相手に球種やコースを読んでも無駄だから来た球を打つと、初球を激打。この打球がストーカー女の胸を直撃するタイムリー内野安打となり、岩鬼は先制のホームを踏むのだった。

 いい加減、ストーカー女を何とかして欲しい。プレーオフ第1ステージの開催地を決めるだけの試合とは言え、土門の最多勝が懸かっていると言うのに、この女は敵である殿馬の2安打を願っているばかりか、またもや故意の怠慢プレーで殿馬をわざと出塁させようと図る八百長未遂。土門には是非とも、このプレーに激昂して欲しかったものだ。不知火と言い、土門と言い、何故、このイカレ女にこうも寛容なのだ。このストーカー女に正義の鉄槌を下したのが、何故か山田! ここ数年、読みに依存しきっていたジャンケン野球の申し子・山田が「来た球を打つ」とは衝撃的展開だ。まさか来た球を打つと殺人X打法になってしまう為、自ら封印していたのだろうか? 何にしても、今回の山田の殺人技には爽快感を味わわせて貰った。でかしたぞ、山田! こうも素直に山田を賛辞出来た回は、一体何年ぶりだろうか。それにしても、調子の良過ぎる相手に対する時の方がむしろヤマを張らないと打てない気がするのだが、どうやら山田は逆らしい。天才は凡人と違うのかね? ところで、夏子はんはこの日が最後の夜勤だそうで…。まさか東京に来るつもりなのか!? 一方、山田の先制打に「さすが兄貴、恋女房〜」と大喜びのサチ子に対して、「そして、さっちゃんは本物の恋女房になってほしい」と思うなど、里中家は親子揃って必死の様子。夏子はんが岩鬼とくっつく余地があると、岩鬼×サチ子は出来レースたりえないのだが、あまりにも遠回りし過ぎである。この期に及んでも、私は岩鬼×夏子はんを願いながら、岩鬼×サチ子が出来レースだと思えて仕方ないのだが…。

PS.先週分、ストーカー女の願掛けの条件は殿馬が「二塁打」を打つ事…としてアップした所、今週分を見て「二安打」だったのを勘違いしたのか…と、すかさず修正したのだが、どうも、それは勘違いではなかったらしく、本当に「二塁打」だった模様。立ち読みだと、その辺に自信が持てなくて困る。今週を見る限り、「二安打」が正しい様だが、果たして、先週のは誤植だったのか、水島氏のチョンボなのか、はたまた、ストーカー女自身があの短い時間の間で条件を変えてしまったのか? 修正前のレビューでも書いたのだが、やっぱり「二塁打」は違和感あるわな。あの女の思考パターンからすれば、自分に近付いてくる「三塁打」の方が遥かに自然だし…。結局、「三塁打」ですらなかった訳だが…。何で「二安打」なのか、その根拠がさっぱり分からないね。

全図解 セクハラ・DV・ストーカー・ちかん―被害者を救う法律と手続き
この国の八百長を見つけたり

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December 06, 2006

 東京との一戦に勝利し、勢いづいた日本ハムはその儘、Vロードを駆け上り、レギュラーシーズン1位を確定させる。残す2枠は既に、東京と四国で確定していたが、順位は確定しておらず、2位の座を賭けての最終決戦が松山ぼっちゃんスタジアムが行われる事に…。四国の先発・土門は勝てば、斉藤和に並ぶ18勝となり、最多勝。一方、東京先発・里中は勝てば16勝で通算150勝となる。開幕前に150勝をマークしたら、サチ子にプロポーズすると決意していた事でモチベーションは最高潮の里中は今季一番の調子で3回まで四国打線をパーフェクトに抑える快投を展開。大事な一戦を今季最高の状態で迎えられた事に里中は150勝をあげてサチ子にプロポーズしろとばかりに、野球の神様がついているなどと、すっかり有頂天。一方、土門も負けじと3回をパーフェクトに抑えていた。4回表、夏川親子を迎え入れる気満々の岩鬼は夏子パワーでど真ん中を激打するのかと思いきや、三塁線へセーフティバントを敢行。土門もストーカー女も完全に意表をつかれ、岩鬼は一塁へ生きる。これを見た土井垣はなりふり構わず勝ちに行く事を決意するのだが…。

 出てくるだけでうんざりする里中のプロポーズネタがまたまた再燃。「150勝したらプロポーズ」なんてすっかり忘れていたが、よく水島氏は覚えていたな。これで150勝に失敗して、また1年間引き延ばし…なんて事にならなければいいのだが…。野球の神様は「どうせ岩鬼×サチ子は出来レースなんだから、さっさと告白して玉砕しろよ!」と言う意味合いで里中を勝たせたいのではあるまいか。一方、ストーカー女が殿馬が2安打を打ったら、どんな手を使っても結婚する願掛けをしてきたなどと、訳の分からない事をぬかしていたのにも辟易。殿馬に2安打も打たれてしまったら、2位は遠のくだろうに、相変わらず、こいつはチームの勝敗など全くどうでもいいらしく、不知火と言い、土門と言い、よく我慢してバックを任せているものだとホント、不憫になってくる。こいつにもさっさと玉砕して欲しい所だが、大富豪なストーカーの考える「どんな手を使っても」は非常に怖いね。ところで、夏子はんはまだ上京するか否か、はっきりしてないのか。日本ハム戦が一体何月だったのか、未だに不明だが、少なくとも、あれから1ヶ月は経ってる……よな? これも断られるオチだと予想しているのだが…。それにしても、岩鬼は何でバントだと、ど真ん中でも簡単に成功させられるのかね。しかも、大抵、フェアゾーンにきっちり打球を殺すなど、意外と上手いんだよな…。それにしても、この試合、勝った所でプレーオフ第1ステージの開催地が変わるだけでしかなく、緊張感は皆無だな…。今回はいつもの様に打席前に大量のバットを振り回していた岩鬼が観客席に放り投げたものをファンにあげると言い放ち、実は自分達のバットが含まれていて、慌てふためく微笑と星王が妙にツボだった。

ストーカー犯罪―被害者が語る実態と対策

この人と結婚するために―恋の始まりからプロポーズまで相手の気持ちを離さない愛のルール

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November 26, 2006

 一死一、二塁と、一発が出れば一気に逆転と言う場面で山田を打席に迎えた日本ハムは、引っ張りでの長打を警戒し、流し打たれた時の保険として定位置に残した劇団ひちょり以外は、全体的に右に寄るシフトを展開する。中嶋は、いきなり4番にストライクを投じる危険性を考慮すれば、ボール球から入るだろうと言う同じ捕手としての心理を予想し、その裏をかくべく、低めに武田久の得意なスライダーを要求する。しかし、山田はいとも簡単にこれを弾き返すと、打球は二塁ベース上への痛烈なライナー。予め右に寄っていたショート・金子が飛びつくも及ばない。本来なら、センター定位置のライナーとなる筈が、右中間に寄っていた為、必死に反転したSHINJOは見事にダイビングキャッチに成功…と思いきや、グラブの編み目を突き破り、ボールがポトリと落ちてしまう。しかし、これが奏功。一瞬、捕ったと思った殿馬と微笑はそれぞれ塁に戻りかけており、これを見たSHINJOはすかさず二塁へ転送し、微笑はフォースアウト。再び三塁へスタートを切った殿馬もタッチアウトとなり、ゲッツーで試合終了。ガタが来ていたグラブが幸運なゲッツーを呼び込んだ事に対して、SHINJOは自身の引退と重ね合わせる様に、17年間ずっと使い続けてきたグラブにも限界が来ていたと感慨にふける。里中はこの日本ハムの勝ち方に今後、勢いに乗ってしまうと危惧。その予感はズバリ的中し、日本ハムはレギュラーシーズン1位通過の最右翼にのし上がったのだった。

 多少のアレンジはあったが、SHINJOのファインプレーにより、ゲッツーと言う先週の予想は的中。SHINJOのグラブが入団以来使い続けたモノ…と言うのは実話? それとも、水島氏のでっち上げ? でっち上げなら、どうしようが水島氏の勝手だが、実話だとすれば、その大事なグラブを水島氏が山田を使って勝手にぶっ壊した事になる訳で、パ・リーグの疫病神の面目躍如と言う所か。真相をご存じの方がいたら、教えて頂きたい。珍しく山田の心理描写が皆無だった為、山田が何を狙っていたのかは全く分からないが、技術ではなく、100%読みに頼って打つジャンケン野球の申し子である事を考えれば、裏をかいたつもりの中嶋のリードは読まれていたのだろう。ホームランにならなかったので、コースや球種等に微妙なズレはあったのかもしれないが…。これで日本ハムは一気に優勝かと思いきや、レギュラーシーズン1位すら確定しておらず、単に1位になりそうな状況で止まっているだけみたい…。もうアジアシリーズも終わったと言うのに、プレーオフ前の天王山とかこれからやる気じゃあるまいな? で、更に、プレーオフ? この分だと、日本シリーズは数ヶ月後に1ページで終了か。何にしても、同じ相手を2度も続けて持ち上げる事は考えられないので、結局、東京ないしは、ここまで全く目立っていない四国が逆転優勝と言う暗黒パターンになってしまうのだろうか…。どうでもいいけど、桜木の「小岩鬼」たる所以を早く教えてくれよ!

BIG DREAM! ~コンプリート2006北海道日本ハムファイターズ~

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November 19, 2006

「イナバウアーづら!」

 殿馬に対して、秘打を予告して打席に入った岩鬼は武田久がモーションに入った所で体を大きく後ろへ反らせる。これを見た武田久はど真ん中を悪球に見せる為の構えと察知し、リリースの瞬間に悪球へと切り替えるが、岩鬼はこれを激打。悪球へ切り替えられた為に角度こそつかなかったものの、痛烈な打球はレフト線を襲うが、ダイビングキャッチを見せた劇団ひちょりの超ファインプレーに阻まれてしまう。アウトになったとは言え、岩鬼の秘打を誉め讃えた殿馬は三塁線上に打球を止める秘打・G線上のアリアで活路を開くと、続く微笑もセーフティバントを決めて、一死一、二塁。一発が出れば、一気に逆転と言う所で山田の打席を迎える事に…。

 また、イナバウアーかよ! 勿体つけた割には大した秘打ではなかったのぅ。それをよりにもよって、あの殿馬が「脱帽づら」とまでぬかして感心してしまうなんて、ゲンナリである。あのパターンだと、赤城山戦の時の様に岩鬼と同じ秘打・イナバウアーを敢行するのではとヒヤヒヤしていたが、使い回しのG線上のアリアでホッと………はしないな。やはり、ゲンナリである。G線上のアリアは初出の時のあの不気味な前振りが素晴らしかったのに、あんなあっさり使い回されると悲しくなるばかりだ。武田久はど真ん中しか打てない事に懐疑的でありながらも、ど真ん中なら安心と言う事はボール球は危険と言う事だとプレッシャーを感じたり、毎年40本前後のアーチを放っているから、それなりに工夫している筈だと考えたり、これまでの実在選手の中では、かなりまともな思考の持ち主であった様だ。「悪球×悪球=ど真ん中理論」はどうしても納得出来ないが…。さて、また「山田は凄い!」的展開になりそうな嫌〜なお膳立てが出来上がってしまった訳だが、どうなるのやら…。

・ジャンケン野球が炸裂し、逆転3ラン→やはり、山田は凄い!→日本ハム大惨敗でV逸
・山田の大飛球をSHINJOが好捕→飛び出した走者が刺されゲッツー→日本ハム優勝

の2パターンを予想してみる。阪神時代に二刀流に挑んだ事がある…とかぬかして、SHINJOをマウンドに上げる様な事だけはない様に祈りたい。それにしても、この期に及んでMICHEALは出てこないとなると、もう出す気ゼロだよな。実は、外国人枠扱いの選手だと勘違いしていたりするまいな…。

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November 14, 2006

 二盗を仕掛けるも、一、二塁間で挟まれたSHINJO。転倒してスリーフィートラインをオーバーした事により、スリーアウトチェンジと思い込み、引き上げてきた東京ナインだが、スコアボードには2点の文字が。怒り狂って栄村球審に突進する岩鬼だが、野手にタッチしようとする行為がなかった為、スリーフィートラインをオーバーしていても、アウトではないと退けられてしまう。アピールすれば無条件でアウトと思い込んでいた星王だったが、スリーフィートラインオーバーはアピールプレイではなく、行為プレイであり、タッチの行為がなければ、アピールは無意味だったのだ。かくしてガッツの打席続行でプレイ再開となったが、ガッツはケガをしていてフルスイングが出来ず、本領のヘッポコストレートでも間違いなく通用すると言う山田のリードに有野はいぶかしがりながらも、ヘッポコストレートを投じると、ガッツは中途半端なスイングで空振り三振に倒れてしまう。直後の9回、ガッツは小田と入れ替わりでベンチへ退き、山田は自分の読みが正しかった事を確信するのだった。また、日本ハムはバッテリーも武田久−中嶋とそっくり入れ替え、逃げ切り体勢に入る。2点を追う東京の先頭打者は岩鬼はネクストバッターズサークルの殿馬に対して「『これぞほんまの秘打』ちうやつを今から見せたる」とうそぶくのだが…。

 2点入った謎は前回のレビューでkazuyoshiさんがコメントして下さった通りでありました。あのルールに関して、(あのタイミングで誰も守備につかない,2点入っても当たり前の様な顔,SHINO出塁後に特に申し合わせた訳でもないのに劇団ひちょりも当たり前の様にホームイン等々…)日本ハムは全員知っているのに、東京は誰一人知らないとか、あのSHINJOが「タッチプレーでなく行為プレーだぜ」とか、妙に理知的な発言している事とか、凄ぇ違和感。結局、SHINJOの転倒はアクシデントがもたらした偶然のタナボタではなく、こういう結果を狙っての故意の作戦だったと解釈するのが適当なんだろうが、日本ハムナインが全員知っている事を東京ナインが誰も知らないだろうなんて言うのは、危険極まりない賭けであり、なおかつガッツへの信頼度ゼロと言う失礼極まりない作戦だな。挙げ句の果てに、ガッツはヘッポコストレートに三振を喫するわ、ケガで引っ込められるわとシメられまくり。パ・リーグを抜け出そうとする者には本当に容赦ない水島の呪い絨毯爆撃である。これで最早、ガッツのセ・リーグへの逃亡は確定的と見て良さそうだ。ガッツ同様シメられまくったのが、星王。タッチを怠って、大チョンボだと責められるわ、チェンジだと思って気持ちが切れてしまったと言い訳めいた事をぬかす本領に対して、微笑が打たれたときの伏線張るなよ、打たれたら星王のせいだと思え」とほたえるなど、それはそれは可哀想な扱い。まぁ、水島キャラを幾らシメようが、何ら問題はないが…。それと、「星王のせいだと思え」って言うのも、十分打たれた時の伏線なんじゃないか?>微笑。ところで、日本ハムの抑えは何と武田久。異国の血が入っているからか、登録名が異国の文字だからか、MICHEALは水島鎖国政策にひっかかってしまった様だ(この後に出てくる可能性がない訳ではないが、回の頭からMICHEALを出さずに、武田久を使う理由は極めて不自然)。また、例によって、武田久は初対戦だからと対岩鬼のど真ん中投球に疑問を抱く始末。何でこの情報社会において、未だにそんなバカな考えを抱く投手が存在するのか分からない。この期に及んで、岩鬼は何かやらかす模様で、そうなると必然的に山田に回り、ジャンケン野球がハマって逆転アーチを放ち、史実ではアジアシリーズ制覇の日本ハムを叩きのめすと言う無体な展開に陥る危険性も出てきた感じだが、果たして…!?

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November 08, 2006

 今週は手抜きモードでご容赦。

・SHINJOの盗塁を警戒し、手負いのガッツなら有野ごときのストレートでも十分と判断する山田
・同じく手負いのガッツはアテにならないとばかりに、二盗を仕掛けるSHINJO
・山田からの好返球に一、二塁間の途中でストップし、挟まれた上、転倒するSHINJO
・スリーフィートラインオーバーによりアウトでチェンジと大喜びの東京内野陣
・悔しがりながら、本塁を踏みつつ引き上げる劇団ひちょり
・更に。やけくそのパフォーマンスの様に三塁,本塁と回りながら引き上げるSHINJO
・チェンジの筈が、日本ハムベンチからは誰一人守備に就こうとしない
・8回裏のスコアボードに「2点」が刻まれている
・謎の判定に怒り狂った岩鬼が栄村球審に突進するのだが…

 重盗と思わせてガッツの決勝打…と言う予想だったが、ルールの盲点ネタと言う形で来るとは意外だった。ルールネタは開幕戦の義経のスタンドインキャッチ以来だと思うから、今回は結構、短いスパンだったな。審判が一切アウトと言ってないし、2人の走者のあからさまにアヤしいホームインを見れば、このオチは安易に予想出来たのだが、あれが何でセーフなのかは分からないので、次回が気になる所…。まぁ、それはさておき、本当にガッツが無下に扱われた儘、日本ハムが勝ち越してしまった事の方が重大問題である。私の予想では先週分を描いた段階ではガッツの一打で決める構想だった→その回にシメられた事により、水島の呪いからの脱却を図らないと選手寿命が縮むと恐れたガッツがFA権を行使してのセ・リーグ移籍を示唆→その情報を聞いた水島氏がパ・リーグを裏切るヤツなどに花を持たせる訳にはいかないとばかりに今週もシメ倒した……のではなかろうか…。

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October 29, 2006

 走者一掃のタイムリーを放ち、一気に三塁を陥れたサル。迂闊に本塁を空けて、ダルビッシュの元へ来ようとする高橋を制した神山だったが、これはフェイクで本塁に気を取られたサルを隠し球でアウトにする。一死三塁のチャンスがサルのチョンボであっと言う真に二死走者なしとなった事でショックから癒えたとほたえるダルビッシュだったが、実際には全く癒えていなかったらしく、いきなり岩鬼に低めのクソボールを投じてしまう。勿論、これを逃す筈のない岩鬼は痛打するも、ガッツのダイビングキャッチに阻まれて、追加点ならず。この後、試合は膠着状態となり、試合は3−4の儘、終盤へ突入。迎えた8回、日本ハムはいつの間にかハッパがなくなっている劇団ひちょりのヒットの後、神山が送り、更に、SHINJOもヒットを放って、一、三塁のチャンス。ここでガッツを迎えるとあって、土井垣はわびすけから牽制の上手い左の有野にスイッチ。第1打席こそ山田のヘッポコリードで一発をかまされたが、その後、2打席は全く合っていなかった為、山田はわびすけを代えない方が良かったのでは…?と土井垣采配を批判。有野は初球からど真ん中の大失投を犯してしまうも、ガッツはこれを打ち損じてファール。これを見た山田はガッツはわびすけとタイミングが合っていなかったのではなく、2回に岩鬼の打球に飛びついた時に左腕を痛めていたのが原因だと、ようやく気付く。SHINJOがやたらと走りたがっている様子を見るに、この打席のガッツは期待出来ないと、SHINJO,劇団ひちょりのコンビでダブルスチールで1点をもぎ取る作戦と睨んだ山田はSHINJOを絶対に刺すと意気込むのだが…。

 今回の日本ハム戦は、プレーオフ間際に始まった訳だが、実際の日本ハムの動向次第で劇中の展開も変更する方針だった気がする。プレーオフで負ける様な事があれば、東京が勝ち、優勝すれば、東京が負ける。実際にはレギュラーシーズン1位,プレーオフ2連勝の上、川相不在の中日を完膚無きまでに叩きのめして、SHINJOのラストイヤーを飾る日本一に輝いたとなれば、これで日本ハムをシメ倒す様な事は、流石に、まずいだろう…と言う訳で、この試合は東京が負けると予想。ケガで本来の力を出せないからと言って、それでも4番として出場させ続けているガッツに対して、全く期待出来ないからダブルスチールで同点にするしかない…なんて作戦を取ったら、ガッツのプライドを踏みにじる事この上ないと思うのだが、山田はそんな失礼な作戦をやる気満々と見ている様だ。パ・リーグにいるとこんな調子でシメられるから、FAでセ・リーグに亡命しようとか考えるんだよな。もし、ガッツが巨人入りを決めたら、家族との同居よりも、呪いからの脱却の方がメインの理由になるかもしれない。だが、この流れで来ると、ダブルスチールはスカシネタで、SHINJOに気を取られまくった山田がガッツを完全無視した事が裏目に出て、ガッツが決勝3ランないしは、右中間を突破し、劇団ひちょりに続き、SHINJOが山田のブロックを巧みにかわし、ホームインとか言うパターンと見るな。それにしても、相変わらず、中盤は膠着状態ばっかりだな…。神山は全打席「地獄のバックファイヤーピッチャー殺し」をやったのか? やってないだろう…。最初の見せ技を最後までやり通さない事にさしたる理由を持たせずにスルーするパターンは何とかならんものかねぇ。結局、ここまで神山がやった事と言えば、ファールで粘る,隠し球,犠打…この程度でガッツからサードを奪い取った訳? そんなバカな…。

魂(ガッツ)のフルスイング―泥臭く、ひたすら振りぬく!

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October 20, 2006

 怒濤の野次攻撃に続き、バットを逆手に持って突き出すポーズにぶち切れたダルビッシュは猛抗議。主審はルール違反ではないが、マナーの問題だと不快感を示すが、サルは飄々とした態度。高橋になだめられながら、マウンドに戻ったダルビッシュは初球、いきなりサルの頭部付近へブラッシュボール。サルは大袈裟な態度で危険球だから退場させろと主張するが、ダルビッシュは「冷静さを欠いて手元が狂っただけだ。悪意はない」などど、全く冷静そのもののしたり顔でいけしゃあしゃあと言ってのけ、サルの態度に不快感を示す主審も「私もそう思う」とニヤニヤしながら答え、危険球とは認められず。無論、ダルビッシュが故意で投じてきた事も、危険球が認められないであろう事もサルには分かっていての行動だった。2球目からはまともな投球へ切り替えてきたダルビッシュに対して、サルは殆ど真上から体ごと叩き付ける様な超ダウンスイングで打ちに行き、空振り。しかも2球続けてバットを地面に叩き付けて折ってしまう。今までバットを折った事がないと言うサルは遠征に2本のバットしか持ってきておらず、バットケースから誰かしらのバットを適当に借りるのだが、これが実は岩鬼のバット。また折られてはたまらないと岩鬼は折ったら現金で倍返しなどと、セコい要求をかます。しかし、サルは4球目を捉え、打球はホームベースに当たって、遙か上空に跳ね上がる。山田曰くこすって叩き付けた事でスピンがかかり、高く跳ね上がったらしい。なかなかボールが落ちてこない間に三塁走者・星王、二塁走者・土井垣は悠々ホームイン。更に、一塁走者・山岡も三塁を蹴って本塁へ突入。ようやく落ちてきたボールを捕ったガッツがすかさず本塁へ送球するも、間一髪セーフとなり、一気に同点。この間にサルも三塁を陥れ、ダルビッシュは呆然とするのだった。

 何だか先週と繋がってないぞ。サルの挑発ポーズに対して、マウンド上でニヤリとしながらガッツと報復攻撃を企んでいた筈のダルビッシュが今回はいきなりぶち切れモードだし…。サル同様、怒っていると見せかける為にわざと大袈裟にぶち切れたと解釈すべきなのか? その報復攻撃もたった1球ブラッシュボール投げるだけとは、先週の前振りを考えると、何ともスカされた印象。「悪意はない」とか言って、悪意100%だよな…。こんな小悪党に描かれてしまうダルビッシュには同情するしかない。中立でなければいけない主審も私情丸出し。水島ワールドでは審判もロクなヤツが出てこないよな…。選手側の感情操作にまんまとひっかかる審判の何と多い事か…。高校野球漫画の時は架空人物で済むが、「ドカパロ」の場合は実在人物なんだから、明らかに名誉毀損だろ…。サルの打球は花のワルツと通天閣打法を足して2で割った様な代物でさして新鮮味はないが、何で殿馬を差し置いて、こういう事を他のキャラにやらせるのか全く解せない。まさか殿馬の個性を没していって、今オフにでも音楽専念の為、引退させようと言う腹づもりか? 高橋はサルの打法は「線ではなく点」とか知った風な事を言っていたが、サルはずっとこういうスイングの打者として通っていると言う事だ。なのに、今まで一度もバット折った事はない…って、今までどういう打撃結果だったんだか…。

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October 18, 2006

 突然、人語を発し、山田批判をかましたサル。、岩鬼はこの発言に激怒するが、サルは全く動じる事なく、わびすけの球は走っているが、山田が調子ぶっこいて単調にストレートを連投させまくったのが炎上の原因だと言う。サルの突然の発言ですっかりナインの毒気が抜けた山田も土井垣もわびすけ続投の方針で一致を見るのだった。山田はわびすけに対して、最初に出したサインに意図的に首を振る様に指示。ストレートを打ち込まれまくったのを目の当たりにしていた稲葉はこれを見て、わびすけがストレートを投げる事を嫌がっていると察知し、変化球に的を絞るが、山田は再びストレートを要求しており、稲葉の裏をかく形となって、サードフライに打ち取ると、後続も断ち切って、何とかこの回を乗り切るのだった。3点を追う東京は2回表の攻撃に入るが、一度口を開いた事でリミッターが外れたのか、サルはダルビッシュに対して、執拗に野次を飛ばしまくり、これで心を乱されたダルビッシュは星王,土井垣と連続死球を食らわせると、義経に犠打を許した後、山岡にも死球を食らわせ、一死満塁。ここで打席に入ったサルはバットを逆に持って、ダルビッシュに向けるなど、更なる挑発を敢行。やり過ぎと言えるサルの挑発行為にダルビッシュは報復攻撃の気配を漂わせるのだが…。

 自分はいつも山田批判ばかりしているくせに、自分以外のヤツに山田を批判されるのは嫌な辺り、岩鬼も里中同様、山田にラブラブなのか…などと腐女子視点で語ってみる。サルの山田批判はサルだからこそ気付いた…などと言うものでは全くない、実につまらないものであり、こんな事に殿馬が気付けなかったのかと思うと、がっくりである。ところで、球種が合わなければ、スタンドまでは行かないくらい、今日のわびすけはいい…って、それは調子がいいうちに入るのか? 球種を読まれていてもスタンドまで行かないってのが好調って事じゃないの? 球種が合わなければ…と言う仮定ですら、スタンドに行くかどうかの当落線上の話をされている段階で、わびすけの球は相当ヘロヘロだと言う事ではないか。しかも、これで好調ってんだから、もう野手に戻った方がいいとしか…。古巣のショートはサルばかりか桜木もいて、レギュラー奪取は難しそうだがな。まぁ、100歩譲って、わびすけの球がいいとして、これはつまり日本ハム打線は山田同様のジャンケン野球をやってると言う痛烈批判だよな。あと、ダルビッシュも案の定、シメられまくってしまった。炎上ではなく、死球連発と言う形だが、あの程度の精神的揺さぶりに激しく動揺する小者扱い。そもそも、初回と全然顔が変わってしまっているのは一体どういう事だ? ダルビッシュのユニフォーム着てるだけで、誰かと入れ替わってるんじゃないのか?としか思えない別人ぶり。最初はのっぺら〜としたエキストラ顔だったのに、今回はすっかり和風の悪人ヅラで外国人の血が混じっている気配など微塵もない。これじゃ「全然似てないけど、外国人っぽく見えるから、もしかしたらダルビッシュなのかもしれない」効果もなくなってしまっているがいいのか? しかも、ガッツと共に、サルへの報復を企む悪辣ぶり…。こんな小者的行動にガッツまで巻き込むなよ! まったく水島ワールドの実在選手達ときたらどいつもこいつも、何故こうも簡単に安い挑発に乗ってしまうのか。岩鬼相手にやたらとビーンボールを投じたり(しかも顔面付近へ)、人間として問題があり過ぎる。泰然自若を貫ける選手なんざ見た事ないよ…。

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October 11, 2006

 時間に追われているので、今回のあらすじは簡略化…。

 神山の「地獄のバックファイヤーピッチャー殺し」に根負けし、四球を許してしまったわびすけは続くSHINJOにレフトスタンドへ放り込まれると、更に、ガッツにも一発を浴び、打者4人で3被弾の大炎上。これだけ打ち込まれては交代もやむなしと土井垣らがマウンドに集まる中、「交代反対」と声を挙げる者がいた。その男は台詞の大半が「キ」で済まされていたサル。まともに喋り出した事に呆然とするナインを後目に、サルはわびすけが不調なのではなく、リードが悪いと痛烈な山田批判をかますのだが…。

 サルが喋ると言う衝撃的(?)展開で「平成16年の8号に登場してから初めてしゃべったな」などと、水島氏の作風らしからぬギャグまで飛び出した訳だが、そんな事はどうでも良く、桜木の台頭で一時はレギュラー落ちの危機に苛まれていたサルがたかだか人語を発しただけでキャラが立ってしまい、桜木の「小岩鬼」たる所以が下手すると来年まで先延ばしにされかねないと思うと、げんなりする事しきりである。実際の所、サルは初登場時に既に喋ってるんだが…。劇中での山田批判はタブー視されているに思われているかもしれないが、岩鬼はしょっちゅう批判してるし(こいつの場合、大半が言いがかりだが)とか、殿馬もたまにやってるだろう。それに劇中でなければ、山田にはいくらでも批判される要素があるので、さして衝撃的な印象は受けなかった。所詮、リードの善し悪しなどと言うのは、相手の裏をかけるか否かな訳で、相手打者の思考が水島氏の匙加減で調整されている以上、山田のリードに関しては元々さしたる説得力などないのだ。むしろ、わびすけはそもそもこの程度の投手である…と言う事に関しての方が遙かに説得力がある様に思う。赤城山時代の関節外して投げる技を封じられたわびすけはただの三流投手にしか見えない訳で、その事実をわざわざ山田批判してまで覆してしまう事もないだろうに…。また、今回の一件は山田バッシングやサルが喋った事などよりも、殿馬ですら気付かなかった山田のヘッポコリードをサルが気付いてしまった…と言う事の方が衝撃的である。殿馬ですら気付けなかった事をサルが何故気付けたのかに関して、描写を誤ってしまうと殿馬のステータスがガタ落ちしかねないので、今から心配で仕方ない。さて、ここまでの展開、日本ハムを持ち上げまくっている様に見えるだろうが、これだけ点差がついたと言う事は、この後、東京が巻き返すのは想像に難くない訳で、それはつまりダルビッシュがメッタ打ちを食らう事を意味していると言っていい。水島の呪いにより、ダルビッシュの選手生命が断たれない事を祈るばかりである。

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October 02, 2006

 岩鬼紛いの悪球打ちで同点弾を放った劇団ひちょりに続いて打席に入ったのは、3年ぶりの一軍出場となる神山。所詮、ヒット打者だと侮るわびすけに対して、相変わらず、下手の考え休むに似たりを地で行く山田は「歩はヒット打者でも、と金になると言う事はホームラン狙いかもしれない」などと訳の分からない事をぬかして、無駄に警戒を強め、初球から変化球のボール球を要求。わびすけの投じたスライダーは山田の要求とは裏腹にストライクコースに入ってくるも、神山はピクリとも動かずに見送り。ストレート「を待っている気配を感じた山田はカーブを要求するが、神山は立て続けに見送って、簡単に2−0と追い込まれる。ここで山田は意表をついて、ど真ん中のストレートを指示すると、流石にこれには手を出してきた神山は真後ろへのファールを放ち、タイミングが合っている所を見せる。投手が投げる可能性のある球種の多さに呆れながら、自分も将棋で数々の駒を操って来たと言う自負から対抗出来る自信があるのか、神山はここから執拗にファールで粘り、いつの間にやらフルカウントまで持ち込んでいた。打てる球を投げてもファールしてくる辺り、神山の狙いはヒットではなく、ファールする事にあると察知した山田は、ならば尚更歩かせる訳にはいかないとわびすけにアイコンタクトを送るも、16球目もカットされてしまう。ここでわびすけは何を思ったか、グラブを右手にはめ替え、右打者の神山に対して、左投げにスイッチすると、これを見た神山も、左対左は不利と言うセオリーを無視して、左打席にスイッチ。神山の左打ちなど見た事もない日本ハムベンチは唖然とするばかり。左に代えてから初球となる17球目だが、結局、低めに外れるボール球となり、わびすけが根負けした形で神山は四球を勝ち取る事に…。「いつからスイッチになったんだ?」と問う山田に対して、神山の答えは「今だよ」。初の左打席には少々びびっていたとの事だが、相手の思わぬ手を打つ事が必殺の手にもなると不敵な笑みを浮かべるのだった。無死一塁となった所でいよいよSHINJOが登場する。

 四球狙いのファール連発は水島作品に限らず、野球漫画では度々使い回される定番ネタ。実際に故意にファールを打ち続けると言うのはかなり凄いと思うのだが(もし、こんな事をスタメン全員にやられたら、先発投手は打順が一回りした辺りで潰れてしまうだろう)、「MAJOR」では小学生の岡村一郎が「地獄のバックファイヤーピッチャー殺し」と称してやっていたくらいだし、あまりにも定番ネタなので、その凄さに対する感覚が麻痺している部分はあるな。とりあえず、わびすけが自分の不利な左投げに代え、更に、神山も自分に不利な左打ちに代えて、動揺を誘うと言う形はちょっとだけ新鮮味はあった気がする(新鮮味がある=面白い…とは限らないが)。まぁ、両投げの投手の絶対数が極端に少ないだけに、こういうシチュエーションに至る事も殆どなく、使い回しネタの権化・水島氏にもそれを回避出来た模様だ。ところで、と金になったらホームランとか、そういう発想は一体どこから出てくるのだ?>山田。棋士出身だからって、普通の人間はそんな発想には決して至らないだろうに…。神山も神山で将棋の色々な戦略のある駒を使い分けてきたから、多彩な変化球を使い分けられても対応出来る…って訳分からんよ…。それにしても、SHINJO、3番かよ。水島鎖国体制で青波の長瀬が存在を隠蔽されている事から、ガッツが4番に繰り上がっている影響な訳だが…。

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September 21, 2006

 岩鬼のプレイボールホームランを忘れさせる劇団ひちょりの偽ファインプレーに続き、微笑の左中間へのフライもSHINJOがわざとスタートを遅らせてダイビングキャッチする偽ファインプレーを敢行。プロの目から見ると、作られたファインプレーである事はミエミエなのだが、ファンは超美技と思い込み、大いに盛り上がる。球場の空気が一変した事で岩鬼ショックから抜け出せたのか、ダルビッシュは続く山田を三球三振に斬って取る。その裏、日本ハムの攻撃。先頭の劇団ひちょりに対して、東京の先発・わびすけは初球にヤマを張って振ってくるから…と言う山田の指示により、低めのボール球からボール球になるクソボールを投じると、注文通り劇団ひちょりは、だぼはぜのごとく食らいついての空振り。調子ぶっこいたわびすけは再び低めのクソボールを投げ込むと、これが低すぎてワンバウンドとなって、弾んだボールが劇団ひちょりのバットに衝突。打球はレフトスタンドに飛び込むまさかの同点アーチ。山田はハッパだけでなく、悪球打ちまで岩鬼と同じだと劇団ひちょりのバッティングに脱帽。「今日の劇団ひちょりとSHINJOさんは恐ろしい」と驚愕するのだった。

 山田が実在選手相手にたった1コマで三球三振に斬って取られたのには驚いた。1コマで終わってしまったので詳細は全く分からないが、劇団ひちょり&SHINJOの偽ファインプレーによりダルヒビッシュが立ち直ったと言うよりは、要は3球共、全てヤマが外れたのだろう。ヤマが当たれば100%近くヒット(うち過半数がホームラン)を放つが、外れてしまうと全く打てないジャンケン野球の申し子・山田が三球三振となれば、最早、それ以外の理由は考えられない。それにしても、相変わらず、シメられ続ける劇団ひちょり。結果だけなら、活躍させて貰っている様に見えるが、明らかに弄ばれている。(1番で打席数が多い事もあるが)パ・リーグ10位の44四球を選んでいるのに、いつからあんなだぼはぜバッターになっちまったのだろうか。劇団ひちょりを岩鬼もどきに仕立て上げる暇があったら、早く桜木が小岩鬼呼ばわりされている理由を明らかにしてくれよ! 話は変わって、わびすけの話。球団創設時に入ったメンバーでは、割と、出番が多い部類に入る気がするのだが、ヤツはどちらで投げるか分からない状態から関節を外して投げる技(多分、ボーク)でなくても、プロとして通用するのかね? 左右どちらでも投げられるからと言って、最初からどちらで投げるか分かっている普通の投げ方で通用する程の武器はわびすけにはない筈なのだが…。まぁ、これは高校時代を参考にしているので、空白期間に何らかの成長があったのかもしれないが、元南海の近田がプロで通用しなかったのと同様に、依然として、わびすけは両方から投げられる事しか能のない投手として描かれている為、先発ローテを守っている事に非常に説得力がない様に思う。それに両方から投げられる事にプラスアルファの要素が必要なんじゃないの? でなければ、あの関節外し投法をルール無視で使い続けるとか…。

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September 18, 2006

 次なる東京の対戦相手は日本ハム。劇団ひちょりがハッパを銜えて、吠えながらバッティング練習をしていると言う情報を聞いた岩鬼はコケにされたと激怒し、グラウンドに向かうが、真似をすると言う事は尊敬しているからであり、今季調子がいいのは岩鬼を見習ったおかげで、バカにしているなど心外だなどと持ち上げられつつ、軽くあしらわれてしまう。すっかり気が削がれた岩鬼だが、そこへ声をかける一人の男。岩鬼の記憶からは消えつつあったその男は将棋あがりでプロ入りした神山だった。この日、一軍に昇格した神山だが、劇団ひちょり,SHINJO,稲葉と外野陣は固定されている事から、代走要員で上がってきたと勘繰る岩鬼。だが、何と神山は三塁スタメンだと言う。ガッツ曰く、神山に三塁から一塁へ追いやられたとの事。岩鬼は神山に追いやられる様ではガッツもバットを置く時期が来たなどと、軽口を叩くのだが…。そして、いよいよ試合開始。日本ハムの先発・ダルビッシュは初球からど真ん中を投げ込むが、夏子はん効果でど真ん中もものともしない岩鬼は

グワァラ夏子ガキィン

などと、いつにも増して訳の分からない打球音を残して、いきなりレフトスタンドへ叩き込みプレイボールホームラン。動揺を隠せないダルビッシュだったが、続く殿馬に対して、リズムを狂わせるべくチェンジアップを投じる。タイミングをズラされた殿馬の打球はレフト前へのフライ。これを劇団ひちょりが見事なダイビングキャッチで抑えるファインプレーで盛り上げるが、実は平凡なレフトフライをスタートを遅らせて超ファインプレーの様に見せていたのだ。いきなりの先制アーチで沈みかけたムードを一変させる為の劇団ひちょりのプレーを見抜いた山田は「北のハッパ要注意だ!!」と警戒を強めるのだった。

 日本ハム、絶体絶命の大ピンチ! リーグ優勝を懸け、西武,ソフトバンクと大混戦を演じているこの大事な時期によりにもよって、水島の呪いに苛まれてしまうとは! スキンヘッドの宇宙人顔だから分かる劇団ひちょり,ヒゲだから分かるガッツ以外は全く誰だから分からないのはいつもの話なので、置いておくとして、野球のイナバウアーなどと言われて、体を反らしたイナバウアー捕球をやらされる稲葉とか、神山ごときにポジションを奪われるガッツとか(と言うか、そもそも今季のガッツはオールスターに一塁でノミネートされるくらいで、三塁なんぞ殆どやってないと言う事すら水島氏は全く知らないのだろう。パ・リーグ漫画描いてるくせに、何でこういい加減なのか)、いきなり岩鬼にシメられるダルビッシュとか、練習どころか試合が始まってもハッパを銜えさせられたばかりか、今季のブレイクの原因を岩鬼のおかげにさせられてしまった劇団ひちょりとか、見ていて泣けてくる。そう言えば、ダルビッシュは日本国籍も持っているからなのか、水島鎖国体制の検閲には引っかからなかった模様。ダルビッシュが次代のエースだからと言うより、伊集院光の弟子・金村を初め、どの投手を描いても全く似せられない為、「全然ダルビッシュには見えないが、何となく外国人っぽい顔だから、こいつはきっとダルビッシュなんだな」効果を期待して起用してるんじゃあるまいな?(とは言え、前に出てきた時のダルビッシュはもっと外国人っぽかったものの、今回は思いっきり日本人にしか見えず、こいつがダルビッシュだと判断する視覚的材料は背番号,胸番号しかない状態なのだが…)。で、最後は「全然MICHEALには見えないが、何となく外国人っぽい顔だから、こいつはきっとMICHEALなんだな」効果を期待して、MICHEALも出てきたりするのだろうか? 劇団ひちょりは活躍させて貰っているとは言え、「北のハッパ要注意だ!!」とか言われてもいい迷惑だろう。大体、いつから「北のハッパ」になったんだよ! そして、案の定、時系列が滅茶苦茶である。岩鬼は交流戦の開幕3連戦直後に夏子はんの所に行った筈なのに、夏子はん効果を発揮してるのが同一リーグの日本ハム戦って、どういう事よ!? 今が何月なのかは明示されていないが、日本ハムが相手である以上、交流戦などとっくに終わっているのは間違いなく、どうもオールスター戦も終わっている様な気配(最早、全水島キャラがパ・リーグに集結している以上、オールスター戦など描く理由が皆無だし)。岩鬼が阪神戦直後に新潟に行き、あれから何ヶ月も夏子はん効果が持続しているのだとすれば、今更、ど真ん中を打った事に周囲も驚いたりはしない訳で、新潟に行ったのは、この日本ハム戦の直前である事はほぼ間違いないだろう。となると、やはり、遙が昼間っから野球の試合をやっていて、岩鬼がチームを抜け出せると言った要素から、あれは8月某日の月曜と考えるのが妥当と思える。つまり、岩鬼は阪神戦直後に行くとかほたえておきながら、長々と放置して、3ヶ月程、経ってからようやく新潟に行ったと言う事になる訳で、有言即実行の岩鬼らしくないと言うか、あまりにも適当に話を作っている水島氏の杜撰さに頭を抱えるばかりだ。それはさておき、神山の事を覚えていたとは衝撃的な展開。「お前誰や?」は正に、読者の声であり、最近の読者はこいつの事なんか忘れている以前に知らないだろう。一体、何年放置されていたんだ? 牛虎とか広仲など、偽バファローズに行ったのか、悪の温床・楽天に行ったのかすら不明。一球入団直後の悪の温床・楽天戦に出てこなかった辺り、偽バファローズに行ったと見るのが妥当だろうか? いずれにせよ最下位争いを繰り広げているこいつらに、今季の出番は回って来ないだろうがな。ところで、今回はSHINJOがほたえていたが「岩鬼がど真ん中を打てれば日本球界初の4割打者説」はもうええっちゅーねん! どうせど真ん中打ちを開眼しても、翌週には元に戻るんだから、普通に殿馬に4割狙わせろよ! 岩鬼やら山田やら不知火やら、やたらと日本記録を更新させている割に、何で殿馬に4割打たせないのかね。結局の所、水島氏は岩鬼,山田,不知火らと比べると、さして殿馬の事を愛してないんだよな。完全にネタの引き出しがなくなって、扱いづらい持て余しキャラになってるのは明白だし…。

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September 11, 2006

 岩鬼が来ている事を知らされた夏子はんは、すかさずセンターの岩鬼の下へ。念願の再会に涙を流す岩鬼に対して、人の目があるからと、抱き締めたり、涙を流したりせずに平静を装う様に促しながらも、飛びつきたい気持ちは夏子はんも同じだった。そんな中、二死一、二塁のチャンスに代打で起用された遙は岩鬼にあやかろうと葉っぱを銜えて登場。長打は必要ない場面だから、ミート狙いで行けと言う岩鬼の指示を聞いているんだかいないんだか、遙は「うおおおお」と雄叫びを上げながら、激打。打球は右中間へのフライとなるも、センターの守備範囲。捕られると察知した岩鬼はその前に的確な指示でフォローしてやった事を恩着せがましくほたえて、センターの気を逸らす事で落球を誘い、この間に走者が返って、これが決勝点に。夏子はんが独り身なのは死別ではなく、2年前に離婚したからとの事。事情を話そうとする夏子はんだったが、岩鬼はそんな事に興味はないとそれを制する。今は遙だけが生き甲斐であり宝だと言う夏子はんに対して、宝は新潟でも東京でも宝だと言う岩鬼。遙がいる以上、自分から求婚する気はないが、側にいてくれるだけでいつも青春だ、と東京で住む様に勧める。夏子はんの仕事と住まい,遙に野球部のある転校先を見つけたら連絡するから、今日からでも準備をしてくれと告げ、東京へ戻っていったのだった。

 今回のエピソードで「岩鬼×夏子はん」復活と感じられた人は非常に羨ましい。「岩鬼×夏子はん」を心底、願ってはいるものの、「岩鬼×サチ子」は何があっても揺るがない出来レースである…と考える私には全くそうは思えないからだ。岩鬼が求婚しなかった事、岩鬼の東京への誘いに対して、夏子はんが一言も明確な返事をしていない事、離婚の真相を言おうとした所を岩鬼が止めた事などと言った要素が、悉く「結局、二人はくっつかない」と言う結果を予感させるばかり。岩鬼とくっつく以前に、夏子はんは東京行きを断るんじゃなかろうか。東京に行きながら、結局結ばれないとなれば、岩鬼は夏子はんのパトロンになりかねない…(+_+)。かなり唐突に夏子はんを政略結婚に追い込んだのは、ひとえに「岩鬼×サチ子」を実現させる為の障害を排除したかったからに尽きる事は再三述べている通り。伏線と思いきや、スカシネタ…とか、伏線と思いきや、完全に忘れ去って放置…とか、そういう事は日常茶飯事の水島氏ではあるが、こと「岩鬼×サチ子」に関しては、かなり固い決意を持って取り組んでいる筈であり、どれほど無駄な紆余曲折(=主にスカシネタ)があろうとも、最終的に辿り着く結末の構想まで忘却の彼方に行ったりはしない……………と思うのだが………(近年「里中×サチ子」構想を口にしたと言う噂も聞こえているが、これは本当なのだろうか?)。「岩鬼×サチ子」,「岩鬼×夏子はん」,「里中×サチ子」の中で、恐らく殆ど期待されていないのは「里中×サチ子」だろう。主に腐女子で構成されている女性ファンの大半は「里中×不知火」派である。一般人には「里中×山田」なら理解出来ても、殆ど接点のない「里中×不知火」が何故、大半を占めるのか、全く訳が分からないだろうが、とにかくそういう世界なのである。里中の相手として、山田の様な色気の欠片もない男では腐女子の美意識が許さない模様。いずれにせよ、腐女子は里中にノーマルな恋愛など全く期待していない。だが、いかに腐女子と言えど、劇中で不知火とくっつかせる事が不可能であるくらいは自覚している。故に、誰かとくっつくくらいなら、いっそ独身を貫いて欲しい所だろう。一方、男性ファンは岩鬼がサチ子と夏子はんのどちらとくっつくかに興味はあっても、サチ子が岩鬼と里中のどちらとくっつくかには、比較的、関心が薄い。いずれにせよ、殆ど需要のない「里中×サチ子」を描いた所で全くウケないのだ(まぁ、水島氏は読者の期待に応えようと配慮しながら描いている漫画家では断じてない訳で、ウケるがどうかなどお構いなしに描きたいものを描く男なのだが…)。あえて、ウケる要素を挙げるならば、「真の狙いはサチ子ではなく、山田と義兄弟となる事だった恐るべし里中の深慮遠謀」と言う見方。つまり期待されているのは「里中×サチ子」ではなく「里中×山田」である。腐女子視点でなくとも、里中はサチ子などより、山田の方が大切である様にしか見えない訳であり、何だかんだでこれは説得力がある。もっとも山田の事しか眼中にない里中に対して、山田は里中ひと筋どころか、どちらかと言えば、岩鬼に魅かれている様だが…。それにしても、何故、こうも長々とこのネタを引っ張り続けるのか。サチ子が大学を卒業するまで(現役の四大生なら再来年の春になる筈)待っているのか、岩鬼とサチ子の結婚を「ドカパロSS」の最終回として考えているが、まだまだ連載を続けたいと言う理由でやらないだけなのか…。山田世代って、もう今年で30歳なんだから(土井垣,小次郎は32歳)、誰か一人くらい結婚しても良さそうなもんだが、見事なまでに独身軍団だよなぁ(そういうエピソードがないだけで、実は密かに結婚してる奴がいるのかもしれんが)。老け顔とは言え、ルーキーの飯島でさえ結婚してるのにさ…。明らかに、結婚の似合わない殿馬にストーカー女なんか絡ませてる暇があったら、山田と遙の件を思い出して欲しい。遙と言っても、夏子はんの娘ではないぞ、念の為…。この二人がくっつく様な事があったら、シャレにならん。そもそも、私は遙(夏子はんの娘ではない方)などどうでも良く、小林稔子とくっついて欲しい訳なんだが、小林真司の事すら思い出してくれない水島氏が小林稔子を思い出してくれる可能性は一体どれくらいあるのやら…。さて、全くの余談だが、遙(夏子はんの娘の方)に対して、ミート狙いでセンターフライだったから一発狙いならホームランだったかもと後悔していた岩鬼だが、日頃、遙は岩鬼を真似して一発狙いで三振しまくっているらしく、結果的にミート狙いで正解だったそうな。それにしても、遙と言い、古町チームのセンターと言い、「大甲子園」でのアイス売りの少年と言い、岩鬼は子供の扱いが上手いよなぁ〜。

ドカベン スーパースターズ編 14 (14)

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September 04, 2006

 甲子園での3連戦を終えた岩鬼開幕前から気がかりだった夏子はんの様子を見るべく、ついに新潟を訪問。住所にあったアパートを訪ねると、丁度、野球のユニフォーム姿の少女が階段を降りてきた。夏子はんにそっくりなその子は案の定、夏子はんの娘・遙だった。夏子はんはスーパーの仕事に出かけていて不在だが、これから始まる遙のチームの試合を見に来ると言う事で、二人でグラウンドに向かう事に…。まがりなりにもスター選手の岩鬼がシーズン中だと言うのに、こんな所に突然やってきた事で、遙のチームメイトの母親達は夏子はんを追いかけてきたのではないかなどと、勘繰りモードに突入。試合の方は5回表を終わって、3−3の同点。そこへようやく仕事を終えた夏子はんが到着。母親達からセンターの位置で観戦している岩鬼の存在を知らされるのだが…。

 伏線を張っておきながら、忘却の彼方へと飛んでしまい、スカシネタに終わる危険性を常に孕んでいる水島氏だけに心配だったが、開幕前から無駄に引っ張って来た夏子はんネタをようやく消化する気になった模様。どうやら水島氏は「さちこ」だけでなく「はるか」と言う名前もお気に入りの様だが、同作品で名前を被らせている様では「山田が惚れていた遙」の事なんて完全に忘れ去っているのかもしれんなぁ。遙はいかにも夏子はんの娘と言う風貌なだけに、岩鬼の美的センスに適った様で「美人」と言っているのはおべっかではないのだろう。それにしても、今は一体本当に5月初旬なのか? どうも真夏に見えて仕方ない。プロ野球選手がシーズン中の週末(小学生が試合している以上、夏休みでない限り、土日の可能性大)に新潟まで来られる機会など、そうそうない訳で、実は阪神戦直後などではなく、すっかり時は過ぎて、現実同様の8月下旬になってたりするのではあるまいな? ママさん軍団の情報によると、夏子はんが独り身なのは確かな様だ。果たして、死別なのか離婚なのか…。夏子はんの元旦那はそれなりにボンボンだった筈だが、まさかこっちも倒産しちまって、一緒でいる理由がなくなった…とかじゃあるまいな。他界の線もありありだが…。水島氏は倒産ネタと事故死ネタが大好きだからなぁ…。暇さえあれば、主要キャラ父親の経営している会社が倒産したり、両親が事故死してる気がするよ。ど貧乏か大金持ちばかりではなく、たまには中流家庭のメインキャラを出して欲しいものだ。それにしても、ここで夏子はんを引っ張り出してきた意図は何なのか? 岩鬼×夏子はんが復活するかも…と思わせて、結局、スカシネタなんじゃなかろうか。どうせ岩鬼×サチ子は出来レースなんだから、これ以上、夏子はんの人生を弄ばないでくれ。

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August 25, 2006

 レフト・微笑をショートの位置に、ショート・サルをピッチャーとサードの中間に守らせる土井垣の変則シフトを見た岡田監督はやはりバントさせるつもりだったのか、悠久の若虎・桧山を呼び戻し、強攻策を指示。レフト不在のシフトとあって、誰もがインコース攻めを予想する中、本領は2球続けて、アウトコースへのストライク。この期に及んで、コントロールミスだの、このシフトはそれだけ投手にとってプレッシャーがかかるだのと、阪神サイドは東京サイドの術中に落ちている事に微塵も気付かず、悠久の若虎・桧山もあくまでインコース狙い。しかし、本領の投じた3球目もまたアウトコース。裏をかかれながらも反応して、打ち返した悠久の若虎・桧山の打球は前進守備のサルを突破するも、岩鬼の守備範囲。今度はしっかりキャッチした岩鬼はすかさず二塁へ転送し、殿馬から一塁へ渡って、ダブルプレー完成。計算通りダブったと大喜びの土井垣だったが、岩鬼はキャッチした際に三塁ベースを踏んでおり、トリプルプレー完成でゲームセット。かくして飯島はプロ初勝利を手にしたのだった。飯島はロッカールームで入院中の愛妻・雅子へ電話。手術を控える妻を案じながらも、甲子園での3連戦が終わるあと2日は戻れないとあって、飯島は妻を元気付けるべく勝利への執念を燃やしていたのだった。そんな電話をしていて、ベンチから姿を消していた為に、ヒーローインタビューは岩鬼にかっさられてしまう飯島だったが、土井垣は甲子園での残り2戦は用がないからと妻の所へ戻る様に進言。それはつまり、次回も先発起用する事を意味していた。一方、岩鬼も3連戦終了後に夏子はんのいる新潟を訪ねる事を決意するのだが…。

 岩鬼がキャッチした際に右足が吹き出しで隠れていたので、嫌な予感はしていたのだが、またトリプルプレーかよ! 無死一、二塁や無死満塁のピンチの切り抜け方はトリプルプレーしかないのかよ!と言いたくなるくらい、凄まじい頻度でトリプルプレーが起こる水島ワールドには辟易である。これはもう全盛期の頃からそうなのだが、内野ゴロのトリプルプレーが現実的にどれくらい低い確率で発生するプレーなのか、冷静に考えて欲しい。稀に三者三振で切り抜けるパターンもあるが、結局、同プレーの繰り返しであり、1つずつ違う形でアウトを取って切り抜けると言うパターンは殆ど記憶にない。せめて、1つアウトを取ってから、ゲッツーと言う形なら、十分に現実的なのに、何故、ああもトリプルに走るのか…。幾ら漫画とは言え、奇跡的なピンチの脱し方をあまりにも安易に使い回し過ぎである。これだけやりまくられると、「無死満塁? ああ、どうせトリプルでチェンジでしょ」と、読者は全く緊張感を味わえず、トリプルプレーなど何ら凄いプレーでも珍しいプレーでもないと言った風に感覚が麻痺してしまう事にいい加減、気付いて欲しい。それはさておき、あの徹底した外角攻めは山田のリードっぽかったのだが、あの様子では土井垣の指示によるものらしい。裏をかいて追い込んだまではともかく、3球目はしっかり反応されているし、岩鬼の所へ打球が飛んだ事を果たして、計算通りと言っていいものだろうか…。思いっきり結果オーライだろ。さっきエラーしたばかりの岩鬼だけに、もし後逸でもすれば、レフト不在である以上、サヨナラ負けは免れないし、あの外角攻めを計算の一言で片付けてしまう土井垣はあまりにも楽観的なおめでた野郎と言うしかない。そもそも、山田は岩鬼の守備位置がバントで三塁封殺を狙う為にベース付近にいた為の幸運に過ぎなかった事を暴露しているし、バントさせて三塁で刺す事を前提にシフトを敷いていたなら、強攻を誘ってのゲッツー狙いが計算通り…と言うのは矛盾してはいまいか? 飯島も土井垣のひらめき采配の成功率の低さを認知しているのか、このシフトを全く信用していない様子だったのも笑えた。それにしても、とってつけた様に飯島の妻が出てきたのぅ。表立ってそういう発言をしないのはともかく、自分の中の心境としてすら妻の事を微塵も触れていなかっただけに、非常に唐突な印象は拭えない。次回も先発ローテを言い渡された訳だが、あんな調子で果たして、阪神戦以外に通用するのかね? 阪神とやるチャンスは多くてもあと1度だけだし、妻の手術が終わったら、愛の力もなくなってしまうし、今後が心配な飯島である。この後、土井垣は調子ぶっこいて、中日ファンの池田を中日戦に先発起用するかもしれないが、現実が後半戦に入っている今、再び交流戦など描いている余裕はないので、その様子が日の目を見る事はないだろう。ともあれ、28勝19敗と好調だった阪神が、この呪われた東京戦開始後は久保田が右手第4,5中手骨骨折で離脱し、ゼブラ今岡が右手尺骨部骨挫傷で離脱し、藤川が寝違えによる首痛で離脱するなど、取り憑かれた様に故障者が続出して、31勝31敗と調子を落としただけに、このシリーズの終了により、呪いから解放される事を祈るばかりである。

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August 21, 2006

 9回もマウンドに上がった下柳に対して、先頭の岩鬼は例によって、ど真ん中を空振り。その勢いで放り投げてしまったバットがネクストバッターズサークルの殿馬に向かって一直線。微笑は慌てふためいて大声を上げるが、殿馬はいともあっさりと防御に成功。バットを取りに来た岩鬼に対して、殿馬は突然、夏子はんの近況を問い質し、もし苦労しているなら岩鬼の所為だなどと言いがかりをつけるが、この奸計にまんまとハマってしまった岩鬼は涙を流す。これにより、ど真ん中が悪球となり、痛打するも、下柳が素早くグラブを差し出して、これをキャッチ。この後、殿馬,微笑もあっさり打ち取られ、結局、三者凡退。その裏から東京はストッパーとしてルーキー・本領を投入。ルーキーの中では最も安定感のある筈の本領だったが、いきなりキュラソ星人にセンター前へ弾き返されると、続くゼブラ今岡のサードゴロを岩鬼が弾いて、無死一、二塁の大ピンチ。悠久の若虎・桧山を打席に迎えた所で土井垣は微笑をショートの位置に置き、サルに極端な前進守備を取らせる変則シフトで送りバントの阻止にかかるが…。

 殿馬が夏子はんの近況やら、岩鬼が元気がない理由を知っている要素はない筈なので、何故、ああいうやり方で岩鬼の同様を誘ったのかは不明。だが、もし、実情を分かっていて言っているのだとしたら、人としてあまりにも腐っているので、ただ、ダメ元の悪球誘い策として、適当ぶっこいてみただけだと信じたい。ところで、交流戦初戦だと言うのに、阪神は6月下旬まで頑張っていた守護神・久保田が早くも戦線離脱しているらしい。鎖国政策により、「JFK」の存在が隠滅させられている水島ワールドだけに、下手をすると水島氏は久保田とか言う投手の事を知らない恐れもあるな。無駄に台詞だけで藤川を持ち上げまくりだったが、似せて描けないので、結局、下柳が完投しまったのは苦笑するしかない。それにしても、横の打球処理は一級品の岩鬼だが、前の打球処理は相変わらず、下手だなぁ。うまく言った試しがない事で有名な土井垣のひらめき采配だが、果たして、どうなるか。そもそも、この場面でバントさせるくらいなら、悠久の若虎を打席に送らんと思うのだが…。

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August 08, 2006

 激走虚しく、山田の奸計にハマって無駄死にするだけに終わった下柳は肩で息をしながらも8回のマウンドへ。フォアマンが準備されていた事でこの回限りで降板と勝手に思っていた池田だったが、義経がピッチャーライナーに倒れた後、フォアマンは池田の前に桜木の所で起用される。フォアマンの放った大飛球はスタンドに一歩届かず、シャア少佐の好捕に阻まれ、二死走者なしで打席に入った池田はバットを振る事なく見送り三振。かくして、その裏もマウンドに上がる事となった池田はシャア少佐,藤本,浜中と痛打されまくるも、全てが桜木に代わってショートに入っていたサルの守備範囲のライナーで終わってみれば、三者凡退。義経はこのツキは飯島に武蔵坊の様な神懸かり的なオーラが漂っているからなどと訳の分からない事を言い出す。すっかりプロ初勝利を確信する飯島だったが、果たして…!?

 池田の所でフォアマンを使うと見せて、桜木の所で使う事で意表をついたつもりなのかもしれないが、読者的にはデビュー戦となる桜木が結局、何らフィーチャーされない儘、引っ込められた事に怒りを覚えるだけだった。この後、サルへの3連打で一見、サルが守備固めで出てきたかの様な錯覚を覚えるが、サルは土井垣から「桜木以下の守備力」と言う烙印を押されている事を果たして、水島氏はちゃんと覚えているだろうか。要は、池田が8回を乗りきるにあたり、代わった所に打球が飛びまくる水島理論を展開したかっただけの事なんだろう。実際の所、それは代わったばかりの野手の所へ打球が飛んだ時に限って、その印象が強く残る為に起こる錯覚に過ぎないのだが…。それにしても、飯島が武蔵坊のごとき、神懸かりのオーラを持っているだと〜っ!? 義経よ、よりにもよってお前が飯島と武蔵坊と同格視するなんて、どうしちまったんだ…。と言うか、そこまで貶めるとは、水島氏は明訓を敗った武蔵坊を一体どれほど忌み嫌っているのか。はたまた、単に、自分同様のヒゲメガネを持ち上げたいだけなのか…。

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July 27, 2006

 代打を送られる事を覚悟していた下柳だったが、岡田監督は下柳と心中を決め込み、8回も続投させる意向を通告。矢野,鳥谷と簡単に凡退したものの、続投が決まった事でその儘、打席に入った下柳はショートの頭上を越える会心の一打を放つ。センター・義経が素早く回り込み、左中間突破を阻止するも、下柳は果敢に一塁を蹴ると、執念のヘッドスライディングで一気に二塁を陥れる。マウンドの池田は走って息の荒い下柳を休ませる為にもシャア少佐は初球見送りと判断。しかし、そんな池田の思惑を察知していたのか、下柳は完全にモーションを盗んで三盗を敢行。意表を突かれた山田は間に合いもしないのに三塁へ送球するも、これが大暴投。これを見た下柳はすかさず立ち上がって、本塁を狙うも、レフト・微笑からの好返球の前に楽々タッチアウト。無駄と分かっていながら投じた山田の三塁への送球は、実は下柳を本塁へ誘い出す為の微笑への送球だったのだ。下柳は余計に走らされ、息の上がった状態でマウンドへ…。義経の打順から始まる東京は早くも池田の所で代打に出ると思われるフォアマンが準備を整えており、本領を投入しての逃げ切り体勢を図っていた。果たして、飯島のプロ初勝利はなるのか!?

 またしても、下柳がシメられると言う悲劇的展開。予想通り、岡田監督の温情采配が炸裂し、意気に感じて二塁打→三盗までは良かったが、山田のトリックにまんまとひっかかり憤死。いくら実在選手が頑張った所で所詮、水島キャラにはかなわないんだよ!と言う所をまざまざと見せつけられた格好だ。山田の暴投が意図的と言うのは意表をつかれたが、しかし、あの暴投は完全にレフトのファールゾーンへ飛んでおり、事前に申し合わせていたならともかく、ああも臨機応変に微笑が完璧なフォローをすると言うのは幾ら何でも無理があり過ぎる。あれが臨機応変なプレーなのだとすれば、山田などより、微笑の方が遙かに凄い。凄過ぎる! それに、微笑がああも楽々と下柳を刺せる様な位置取りをしていたならば、三塁コーチャーは気付かねばならないだろう。ところで、本領はやはりストッパーの様だが、里中が「9回は俺が行ってもいい」とか言って、準備してるのが訳分からない。何で交流戦の開幕早々にエースが必死こいてリリーフ登板せなあかんのよ?

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July 22, 2006

 フルスイングで痛打した下柳の大飛球は同点2ランかと思いきや、不運にも逆風に押し戻されて右中間フェンス直撃の二塁打止まり。1点差に迫られたものの、飯島は勝利投手の権利を持った儘、5回のマウンドを終えるのだった。6回、ツキにも見離され怒りの下柳は東京打線を三者凡退に斬ってとる。その裏、飯島はマウンドに上る気満々だったが、土井垣はここで飯島を下ろし、これまたルーキーの池田を2番手として投入。中日ファンの池田は、飯島のプロ初勝利の為…と言う気持ちは一切なく、あくまで首位を争う中日の為に阪神を叩くと息巻き、ブルペンの時と同様に完全に入れ込み過ぎの状態。藤本に三遊間を破られると、浜中にも大飛球を浴びるも、またも義経がファインプレー。続くキュラソ星人にもセンター前へ弾き返されるも、ゼブラ今岡のヒット性の打球も微笑が好守で阻止。ここで悠久の若虎・桧山の打球は強烈なピッチャー返し。これを辛くも止めた池田のグラブは打球の勢いで弾かれてしまうも、すかさず後ろに回り込んでいた殿馬のナイスフォローにより、事なきを得るのだった。飯島ごときに白星を奪われる事は憤懣やるかたないとばかりに下柳は7回も東京の上位打線を3人でピシャリと締める。危ない打球を連発されている池田に自分のプロ初勝利を託せない飯島は降板を祈るも、その願いは叶わず、土井垣は7回も池田に続投指令。7番・矢野からの打順とあって、下柳は代打を出される事を覚悟しながらも、もう一度打席に立ちたいと眼を光らせるのだった。

 先週のレビューで「右中間突破の二塁打くらいでも十二分に意表はつけるのだが、水島氏に限って、そういうパターンはほぼ考えられない」と書いた訳だが、その考えられないパターンがズバリ的中してしまったのには、驚かされた。水島氏本人は緻密な野球を描いているつもりの様だが、すっかり三振かホームランの大味な展開ばかりになっているものだから、こういう普通のタイムリーヒットが凄く新鮮に感じてしまう。下柳でここまで引っ張ると言うのは、やはり、下柳を引っ込めると出さざるを得ないリリーフ陣を誰一人似せて描けないからだろうか。あるいは「JFK」の「J」が鎖国政策で更迭されている為、リリーフ陣そのものの存在を隠蔽したいからなのか。今週のあの引きで来週、下柳が打席に立たないと言うのは、あまりにもスカシなので、打席に立つのは確実と見る。下柳が打席に立てるシチュエーションとして説得力を持たせるには、その前に矢野と鳥谷が同点に追いついていなければならないが、水島ワールドにおいて、一発が飛び出す実在選手は打つべくして打つスラッガーか、まず打たないだろうと言う伏兵のほぼ二択なのだが、矢野や鳥谷はその点で中途半端なタイプであり、いつものパターンにあてはまらない。既に、今週の下柳の一打で二塁打だったと言うサプライズがあった為、ちょっと読み切れない部分はある。無死一、二塁のチャンスを作り、送りバントの為に打席に立つ…と言う線もなくはないが、それでもセオリーなら代打だよなぁ。あとは岡田監督の温情采配とかな。ありがちでご都合主義な展開だが…。

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July 17, 2006

 計算なのか、幸運なのか、依然として痛烈な打球を浴びまくりながら、悉く野手の正面に飛んだり、ファインプレーが飛び出したりで追加点を与えない飯島。あまりにも危ない打球を浴び過ぎている為、セットアッパーの池田はすぐにでもお呼びがかかってもいい様にとブルペンで全力投球を続けるが、あまりの入れ込み過ぎに1回ももたないと分析する里中は本領にも肩を暖めておく様に指示していた。一方、下柳も東京打線を三者三振に斬ってとる好投を展開し、1−3の儘、試合は5回裏へ突入。勝利投手の権利獲得へ目前となった飯島は先頭の悠久の若虎・桧山に痛打されるも、土井垣がジャンピングキャッチ。更に、続く矢野の大飛球も義経が八艘飛びで抑えて、二死。鳥谷が打席に入った所でネクストバッターズサークルにいた下柳は6回に先頭打者として自分に回ると「代打を出される可能性が大だ」などと寒いシャレをほたえ、続投する為にも自分に打順を回してくれと祈る。そんな願いが通じたか、ここで鳥谷がヒットを放ち、待望の打席が回ってきた下柳は三振してもいいからとフルスイング。快音が響かせて飛んだ打球の行方は果たして…!?

 下柳の言っている事が明らかにおかしい。まだ投げたい投手ならば、あそこで自分に打席が回ってくる事を祈ったりはしない。何故なら、あそこで回ってきたら、それこそ代打を送られてしまうからだ。回ってこなければ、次の回もマウンドに立つ事が出来、その裏には確実に代打を送られるだろうが、そこで逆転してくれる事を祈る…と言うのがセオリーだろう。これを野球ど素人ならともかく、それなりに分かっている筈の水島氏が描いていると言うのだから、最早、すっかり耄碌してしまったとしか思えない。義経のジャンピングキャッチも明らかにおかしい。センターがあんなジャンプの仕方でボールを捕りに行く事は考えられない。もし、あれでは打球に勢いが全くないばかりか、必死こいてジャンプする必要は全くないにも拘わらず、あえてジャンプした様な捕り方だ。つまり全然ファインプレーではない。義経は八艘跳びだからと下手にカッコつけさせたかったのか知らないが、散々、野球選手のフォームを描き倒してきたベテランの漫画家がやる様な真似ではないと思うのだが…。そして「代打を出される可能性が大だ」と言う寒いシャレも健在。水島氏の寒いシャレは全盛期からのものであり、衰えとか使い回しとか言う次元ではないのでスルーするとしても、下柳の一発はあまりにもミエミエで意外性ゼロの何ともげんなりする展開。いや、まだ一発と決まった訳ではないのだが、むしろ、これが単なるセカンドフライとかだったりすると意表はつける。ただし、つけるだけの事であって、スカシネタになってしまうが…。右中間突破の二塁打くらいでも十二分に意表はつけるのだが、水島氏に限って、そういうパターンはほぼ考えられないと言っていいだろう。ところで、紅白戦で袖にされた池田は一応、存在を覚えて貰っていたらしく、一安心。当時はストッパー候補を自称していたが、どうやらセットアッパーにされている様だ。それにしても、本領は先発候補じゃなかったのか?

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July 06, 2006

 飯島の奸計にハマり、二塁ベース上に残った下柳。飯島の体力消耗作戦には気付かず、ただ、シャア少佐の方が厄介なだけだから塁に残した…としか思っていない下柳はこの後も、ワンヒットで生還する気満々で、大きくリードを取っては、山田の牽制で急いで帰塁させられて、無駄に体力を消耗した挙げ句、続く藤本のライト前ヒットで一気に本塁を狙って、あえなく憤死し、息の上がった状態でマウンドへ上る事を余儀なくされてしまった。ここで東京の先頭打者はジャンケン野球の申し子・山田。ヤマが当たれば必ず打つが、外れるとまず凡退と言う山田に打たせるには、下柳を疲弊させ、コントロールミスを誘うしかないと言う飯島の深慮遠謀だった訳だが、下柳はコントロールミスによる棒球を投じるどころか、完全なボール球を連発し、結局、ストレートの四球で山田を歩かせる。微笑は下柳はバテバテな為にストライクが入らないのだと決めてかかっていたが、飯島は呼吸を整える為に山田との対決を捨てたのではないかと分析。続く土井垣をゲッツーに仕留めれば、同じ事なのだから、息の上がった状態で山田と勝負する必要はないと踏んだのだろうと言う飯島の読みをバカにしていた微笑だったが、土井垣はまんまとゲッツーに打ち取られて、あっと言う間に二死。読み通りの投球を見せた下柳に敬服し、「だから阪神ファンなんです」とうっかり漏らしてしまい、微笑を激怒させてしまった飯島は「ファンだったんです」と言い直し、この試合への勝利を誓うのだった。

 下柳いちびりモードはいつまで続くのか。飯島の体力削り狙いを見破りながら、意地の本塁生還を見せてくれるかと期待したが、まんまと憤死させられるとは情けない。山田のブロックを絶賛していた飯島だが、別に、山田は何もブロックしてないだろ。あれはただの追いタッチやんけ…。そもそも、追いタッチでも悠々アウトになってしまう様なタイミングにも拘わらず、投手の下柳を無駄に突っ込ませる三塁コーチもどうかしている。最後に下柳を持ち上げたつもりの様だが、鈍足・山田を歩かせて、ニックン顔負けのインケツぶりを遺憾なく発揮し続ける土井垣との勝負でゲッツーなんてのは定石中の定石であり、さして下柳の凄さは感じられない。基本的に山田の後続打者はアウトカウント稼ぎ要員でしかないからのぅ。それにしても、相変わらず、土井垣のインケツぶりは凄まじい。こうもきっちりチャンスブレイクしてくれると、最早、笑いを通り越して、哀れになってくる。微笑もすっかり小者になってしまったなぁ。松井さんを抑えてホームランキングに輝いた事など、まるで幻の様だ。今や50本塁打どころか、30本塁打すら打てるかどうかアヤしいくらいスケールダウンしているし、飯島ごときの考えもまるで読めないし…。あの儘、巨人に残留していれば、きっと幸福な人生が送れたろうに、全くFAを無駄に使ってしまった事よのぅ。

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July 03, 2006

 まんまと下柳を罠にはめ、セーフティバントを成功させた飯島は一塁ベース上で何とシャア少佐の刺繍入り手袋につけ返る。さっき罠にはめられたばかりだと言うのに、友人経由で本物の手袋を手に入れ、シャア少佐の足にあやかるなどと言う飯島のいかがわしい情報に翻弄される下柳は過剰に飯島の足を警戒。しかし、飯島は二塁を狙うと言うよりも、一塁へ戻る気満々の体勢であり、岩鬼に対する初球にも何ら動きは見せない。それでも2球目で走る予感を覚えた阪神バッテリーは大きくウエストするが、これを岩鬼が待ってましたとばかりにレフトスタンドへ叩き込み、勝ち越しに成功。飯島に対するウエストボールと言うつもりでしかなかった為、岩鬼にとって絶好球の悪球である事を完全に失念していた下柳は激しく後悔の念に駆られる。その裏、阪神の攻撃は鳥谷から。これに対して、飯島は「B型は天才型が多い」と持ち上げつつ、「自分もB型」とつけ足し、同類扱いされてムッときた鳥谷は好球を打ち損じてしまう。続いて登場するは悉くコケにされ怒り爆発の下柳。これに対して、飯島は下柳にビビっているかの様にボール球を連発し、歩かせてしまう。動揺していると勘違いした土井垣ら内野陣がマウンドに集まるも、この時、飯島は内野陣にある指示を出していた。続くシャア少佐はセカンドゴロに倒れ、ゲッツーは無理だが、とりあえず、二塁で封殺…と思いきや、殿馬は二塁に投げずに一塁へ転送した。飯島の指示は下柳を塁上に残す事だった。シャア少佐を一塁に残し、走られれば、結局、二死二塁の形になるし、、リズムも崩される。ワンヒットで簡単に返って来られるシャア少佐より、下柳を塁上に残した方が賢明であり、下柳を走らせてバテさせる事も出来ると考えたのだ。山田は飯島の考えは理に適っていると関心するのだった。

 徹底した下柳いちびりシリーズ。数少ない似せて(と言うか、とりあえず誰だかは分かる様に)描ける人材なんだから、もう少し丁重に扱ってやれよ…。果たして、下柳は最後まで翻弄され、いちびられてしまうのか、意地を見せるのか。あまりにも酷い扱いなので、少しは巻き返してやらないと哀れである。何より、現実の下柳に降りかかる呪いの大きさが心配でならない。今週は鳥谷も呪いにかかってしまい、今後が心配だ。因みに、岩鬼への悪球誘いはあまりにもバレバレな使い回しネタであり、全く関心する事はなかった。それくらい気付け、下柳! こうも無能扱いされている以上、名誉毀損で訴訟に持ち込めば、余裕で勝てそうな気がするわぃ。毎度毎度、岩鬼の悪球絡みで実在選手が考え足らずのバカ選手扱いされるのは何とかならないものか。

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June 22, 2006

 2回表、東京の攻撃。下柳のピッチングを手本にしていると言う飯島は下柳と山田の対決に注目。きっちりコントロールされた球を叩いた会心の打球は全て野手の正面に飛ぶと言う嫌と言う程、聞かされた水島理論により、山田,土井垣,山岡の痛烈な打球は全て野手の真正面に飛ぶライナーとなり、僅か6球で攻撃終了。この下柳のピッチングを真似、ゼブラ今岡,悠久の若虎,矢野の3人に対して、悉く痛打される飯島だが、これまた全て野手の正面に飛び、三者凡退。山田も土井垣もあと一歩間違えれば、ホームランになるボールだの、運がいいだのと適当な事をぬかしているが、3人の好きなコースを熟知している飯島からすれば、全て計算尽くの投球で余裕綽々だった。ベンチに戻った飯島はこの回、打席が回ってくる事で殿馬からバットを貸してくれる様に頼むと、気前のいい殿馬はバットをプレゼント。すると飯島は突然、阪神ファンブックを取り出して、グリップに下柳のサインを模写。そうこうしている内に義経が下柳曰く神懸かり的選球眼で四球を選ぶと、桜木が送って、一死二塁。バッティングに期待出来る筈もない飯島の前で送る事にいぶかしく思っていた下柳だが、ゼブラ今岡の様なスイングの飯島の素振りにもしや…と警戒。しかし、初球のカーブに飯島は波打ったスイングで空振りし、バットをマウンド方向へ放り投げてしまう。このスイングでは打てる筈もないと思いつつ、飛んできたバットを拾い上げた下柳はグリップにある自分のサインを見て、驚愕。飯島は悪びれずに3年前の安芸キャンプで書いて貰ったなどと口からでまかせ。全く記憶にない下柳だったが、自分が書いた(と思っている)サインを目の前にしては疑いようもなかった。このバットで下柳から打てれば記念になるなどと言われ、すっかり調子の狂った下柳に対して、飯島は完全に意表をつくセーフティバントを敢行。素早く拾った下柳だが、送球が飯島の背中にぶち当たり、一塁はセーフ。ボールが転がっているうちに義経が二塁から俊足を飛ばして、一気に同点のホームを陥れるのだった。

 キュラソ星人とほぼ同じやり口とは飯島も芸がない。殿馬がバットをプレゼントしてくれなかったら、あのサインはどうするつもりだったのかね。まったくキュラソ星人も下柳もしっかりしろよ…っつーか、こんなダメ選手に描くなよな。こんな簡単に私情に流される様じゃ、プロ失格だろ。飯島のセコイ手口はどうでもいいのだが、今回、触れるべきはやはり、義経と桜木だろう。打者としては全くいい所のなかった義経だったが、「神懸かり的選球眼」の持ち主である事が発覚。ただし、殿馬を上回らない事を祈る。本塁生還は八艘跳びではなく、普通のスライディングで残念。桜木は折角の初(?)出場なのに、何の前振りもなく、淡々と送りバントって、一体どういう事よ? 交流戦までの1ヶ月強でどんな成績だったのか、この日が本当に初スタメンなのかどうかもさっぱり分からない。読者に対しては、初のお披露目だって事、水島氏自身も忘れてやしまいな…。冗談じゃなく、ありうるんだよ、あの人の場合…。

阪神タイガースファンのための英文法

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June 19, 2006

 いきなりシャア少佐に先頭打者アーチを浴び、なりふり構わずに阪神に挑む事を決意した飯島。更に、殿馬のファインプレーに助けられたとは言え、続く藤本にも痛烈な打球を浴びた事で、自らの勘ピューター采配が失敗だったと悔やむ土井垣は飯島のプライドを配慮し、この回だけは投げさせるものの、早々と降板させる事を心に決めていた。3番浜中を迎えた所で、ライトスタンドから沸き起こる「ハマちゃん」コールに感動し、マウンド上で自らも「ハマちゃん」コールをしてしまう飯島は当初の発言を翻し、山田のサインに首を振る。やはり、山田に全幅の信頼を抱いているなどと言うのは、真っ赤な嘘だったのだ。内角は浜中の好きなコースといぶかしがる山田だが、飯島はそこから僅かに外したボール球が弱点と分析。打球はレフトへの大飛球となったが、フェンス直前、僅かに左へ逸れてのファールフライ。あわや一発と言う打球にも余裕を見せる飯島だが、土井垣は単なる偶然としか思わず、飯島への信頼度は下がる一方。そして、打席には主砲・キュラソ星人を迎える。いきなり頭部付近へ投げ込んだ飯島は猛ダッシュで駆け寄り、土下座して詫びる。故意に投げたのでは?と疑うキュラソ星人だったが、飯島は大きな声では言えないが…と「アニキ命」と刺繍のしてある自らのグラブをキュラソ星人に見せるのだった。自分のファンと言う事で故意のビーンボールではない様だと思ったキュラソ星人だが、逆にやりにくさを感じてしまう。感動の初対戦の記念に三振してやろうかとも考えたが、わざと三振してもバレると察知し、真剣勝負で一発叩き込む事こそが真のファンへの贈り物だとフルスイング。打球はライトスタンドへ向かって高々と上がったが、フェンス手前ギリギリの所で山岡のジャンピングキャッチに阻まれ、結局、阪神はシャア少佐の一発による1点止まり。「アニキ命」の刺繍入りグラブに驚く山田だったが、これは実は刺繍してあるかの様に見えるシールであり、初球を投じた際に素早く貼り付けていたのだった。キュラソ星人の武器が闘争心と集中力であり、弱点は情の脆さと分析する飯島は、初球のビーンボールがグラブの刺繍を見せるべく、キュラソ星人に接近する為の故意投球であった事を明かす。飯島起用を後悔しまくっていた土井垣だったが、これで思い直したか、2回以降も続投させる事にしたのだった。

 これが掲載された日、浜中,キュラソ星人は無安打,藤本はスタメン落ちとまたまた水島の呪いが大炸裂。こんな雑魚キャラに翻弄されている様では、キュラソ星人の連続フルイニング出場が呪い効果でストップしてしまいやしないかと気が気でない。それにしても早くもルーキーに首を振られる山田がいと哀れ…。

「あと一球っ!」の精神史―阪神ファンとして生きる意味

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June 08, 2006

 阪神先発・下柳の前に東京は初回、あえなく三者凡退に倒れる。そして、その裏、長髪と髭は下柳の真似をしていると言う飯島が待ち焦がれた先発マウンドへ。オープン戦で阪神との対戦はあっても真剣勝負のデータは昨年の交流戦分しかない為、追いかけ続けてきた飯島が阪神の事を一番よく知っているのだから、考えが違うと思ったら、サインに首を振れなどと、飯島に全面的に責任をなすりつけようとする山田だったが、この腹黒い目論見を察知した飯島は全幅の信頼を置いているなどと、とってつけた様なおべっかで山田へ責任を押し返すのだった。先頭のシャア少佐を迎えて、低めでゴロを転がされれば内野安打、高めを攻めればコツンと内野の頭を越えられると苦悩する飯島に対して、山田のサインはインコースへのスライダー。コースが分からない様にど真ん中に構える山田に安心した飯島はコントロールミスをしない様にインコースへ視線を集中。渾身の投球は狙い通りのコースへ行ったものの、シャア少佐は狙いすましたかの様なフルスイングでライトスタンドへの初球先頭打者アーチを叩き込む。飯島に責任をなすりつけるのを失敗した上、まんまと読まれて先制点を献上してしまった事で山田は愕然。一方、殿馬は投げるコースを見過ぎた為にシャア少佐にバレたのだと忠告する。ファンとしては、シャア少佐の俊足好打に惚れ込んでいた飯島だったが、敵として打たれた事で憎いとすら思う様に…。なりふり構っていられない状況に陥った事で奥の手とやらをほのめかすのだが…。

 誰だ、このひょっとこ口の雑魚顔選手は!? な、なにぃ〜っ!? シャア少佐だと〜っ!? 相変わらず、実在選手の似てない事と言ったらない。それ故に、数少ない似せて描ける(と言うか、一応、誰だか判別は可能な)選手の登場頻度が必要以上に高いのが水島ワールド。と言う事で、阪神の先発が下柳である事は最早、必然であった。そして、やっぱりと言うか、スペンサーはおろか、シーツすらスタメンには入っていない鎖国体制。この分だと、ウィリアムスも存在を抹殺されている事は想像に難くなく、となれば、「JFK」なんて言葉も存在しないのだろうなぁ。それにしても、飯島の視線にシャア少佐が気付いたならば、正対している山田も気付いて然るべきなのに、全く打たれた理由を理解していないとは山田の観察眼も錆び付いたものだ。そして、山田が気付かないのに、何故か背後にいる殿馬が飯島の視線に気付くと言うのも、訳が分からない。殿馬は天才だから、見えようが見えまいが、まるっとお見通しなんだよ…で済ませる気か? 実際、天才だから、それでもいいけどさ。

だれでも天才になれる脳の仕組みと科学的勉強法

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June 01, 2006

 開幕カードが終わったら、夏子はんの元へ駆けつけるとぬかしていた岩鬼だったが、いきなり行ったら迷惑だの、悲しい事があっても自分が活躍すれば安らぎになる筈だの、向こうから応援に来ると言ってるのだから待つだのと、とってつけた様な理由で保留する事に…。とりあえず、夏子はんの為に打ちまくる事を決意した岩鬼に対して、新垣や霊感投手・松坂らパ・リーグ投手陣が魅入られた様に悪球を投げまくり、岩鬼は交流戦直前までに13本,50打点で二冠を走っていた。かくして迎えた交流戦の初戦は甲子園での阪神戦。中継ぎの飯島は大の阪神ファンとあって、試合前の阪神の打撃練習を見て大興奮。土井垣は何を血迷ったのか、阪神の事なら誰より知っているだろうから準備なしでも大丈夫だろうなどと無茶苦茶な理由で、突然、飯島に先発指令を下す。キュラソ聖人の虫歯の数まで把握していると言う飯島は大喜びでブルペンで投げ込みを開始。自分では完璧とご機嫌の様子だが、本来の先発予定だったわびすけはこれを見て、これで好調なら、自分は絶好調だと呆れ果てる。阪神は自分にとっては身内の様なものであり、阪神も身内を打ちのめす様な事はしないなどと、ベンチで楽観論をほたえまくる飯島だが、飯島が一方的に身内と思っているだけで阪神側にとっては赤の他人でしかない。山田は大胆と言うよりヤケクソだと土井垣采配バッシングをかますのだが…。

 岩鬼の夏子はん訪問があっさり保留。里中のプロポーズのごとく、ズルズルと引き延ばされた挙げ句、スカシネタに終わらない事を祈るばかりである。その後の岩鬼の活躍が凄まじかった…って、悪球投げまくって貰ってるんじゃ、別に岩鬼が凄い訳ではないだろうと思うのだが…。断固たる決意をした時の岩鬼はど真ん中でも打つ筈であり、タナボタ的状況をあつらえて貰った所で岩鬼の決意の強さなど微塵も伝わってこない。また、こんな形でシメられる新垣や霊感投手・松坂はいと哀れである。さて、紅白戦で登場したサブキャラが全く出てこない事に抗議でも殺到したのか、飯島がフィーチャーされた訳だが、何故、真っ先にこいつなのか? 相変わらず、水島氏がヒゲメガネキャラを好きなだけだからか? どうせなら紅白戦で出番を奪われた池田とか使ってやれよ! もう飯島の事なんて覚えてねぇよ!と言う人も多数いると思うので、初登場時はどんなだったかはこちらを参照に…と、自分でも見返してみたら、ヒゲメガネだから生き残ると言う事を既に予言していて、我ながらビックリ。それにしても、キュラソ星人の虫歯の数を把握しているのは、かなりやばい。一体、どうやって知ったのか?

1.キュラソ星人がたまたまマスコミに対して、虫歯の数をカミングアウトしていたのをしっかりチェックしていた。
2.キュラソ星人のかかりつけの歯科医院からリークして貰った。
3.キュラソ星人のかかりつけの歯科医院に忍び込み、カルテを盗み見た。
4.キュラソ星人の自宅に忍び込み、キュラソ星人が寝ている隙に口の中を見た。
5.知っていると言うのは単なるネタ

普通に考えれば、5.だろう。1.でも問題はないが、こんな情報をわざわざ本人が流す可能性は希薄である(1本もないとかならともかく、何本あるとか言わんだろ、普通)。2.の守秘義務を怠る歯医者もそれなりにまずいと思うが、3.や4.だと完全にストーカーである。また、ストーカーかよ! この漫画はストーカーばかりなのか!? まぁ、そんな真相ははっきり言ってどうでもいい話なので、この辺にしておこう。ところで、東京のスタメンに何の脈絡もなく、ちゃっかり8番ショートで桜木が名を連ねている。注意していないと、見落としてしまうくらいの自然さであるが、いいのか、そんなんで? ここまでどれ程の成績を残しているのか、全く分からんが、わざわざスタメンにした以上、この試合でフィーチャーされる筈だ。すっかり雑魚と化してしまった義経も桜木と打順が続いている事もあり、名誉挽回のチャンスがある…かも…。

阪神タイガース熱血ファンブック〈2004〉

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May 25, 2006

 21三振の新記録を懸けて、宿敵・山田をカウント2−0に追い込んだ不知火。4球目の高速スライダーをまたも読み切れなかった山田は不アールチップにするのが精一杯で、これを今度は胸に抱え込む様にして捕球したかに見えたトカヘンだったが、一旦、打球が直接ミットに入ったのではなく、一旦、胸に当たってから抑えた為、主審はファールのジャッジ。そして、5球目、高速スライダーが続いた事で徹底して高速スライダー攻めで来ると読んでいた山田は159kmの速球に振り遅れ、空振り三振。かくして、不知火は里中の記録を上回る21三振の新記録を樹立したのである。しかし、この後、不知火には信じられない悪夢が待ち構えていた。山田を三振に斬って取った事で緊張の糸が途切れてしまったのか、土井垣にレフトスタンドへ運ばれて、サヨナラ負けを喫してしまったのだ。新記録達成の瞬間、別に自分の力で成し遂げた訳でもないと言うのに「トカヘンからドカヘンに昇格だ」などと、浮かれきっていたトカヘンは土井垣がヤマを張っていた高速スライダーを要求してしまった未熟さを猛省。まさかの土井垣の一発により、白星が転がり込んだ里中はあと15勝して、今季中の150勝を達成し、今度こそサチ子にプロポーズだなどと一人、意気込むのだった。

 相変わらず、山田は読みが当たらないと如何ともしがたい様だ。しかも、ベンチに戻ってからも、読みが外れたと、しっかり言い訳モード。あれでは不知火の159kmが素晴らしかったのではなく、単に山田の読みが外れたから打てなかっただけに見えてしまうので、もういい加減、水島氏には山田の体質改善を図って欲しいものである。記録達成の後に一発を食らって負けと言うのはある意味、ドラマではあるが、不知火がひたすら記録に拘っていたと言うならともかく、記録よりも勝利に拘っていたにも拘わらず、記録達成で気が抜けて、よりにもよってインケツ続きの土井垣に打たれるなんてオチが許されていいのか? もう先週の伏線がまるで台無しである。しかも、この結果に不知火が悔しがっている様子が全く感じられず、爽やかにトカヘンを庇ったりしているのも釈然としない。おかげで、ストーカー女の八百長行為も完全にスカシネタと化し、記録よりも勝利に燃えていた不知火の思惑に気付く事もなかったストーカー女,坂田,トカヘンらが後悔する要素もなくなってしまった(トカヘンは別の意味で後悔する事になったが)。実際の所、ストーカー女が山田のファールフライを捕っていれば、続く土井垣が三振で記録達成となり、延長に持ち込めた気配ではあったので、A級戦犯は配球ミスのトカヘンよりも、八百長行為のストーカー女だと思うのだが…。おまけにこの女、不知火が記録達成しても、それでもNo,1は殿馬だなどと、不知火の栄誉を祝しもしない。なら、最初っから八百長なんて働くなよな! 里中は里中でプロポーズの為のハードル設定の件を忘れていなかった様で…。記録よりも勝利だ…と言っていたのは、単に、一刻も早くプロポーズしたかっただけと言うオチかよ。何じゃ、そりゃ! どうせ岩鬼に乱入された程度で引っ込める様な温い決意なんだから、半年もかかるまどろっこしい条件付けなんかしてないで、サッサと告白しろよ!

まんが八百長経済大国の最期

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May 18, 2006

 新記録の21奪三振にリーチをかけた所で不知火の前に立ちふさがる山田。例によって、ヤマ勘に頼るしかないジャンケン野球の申し子・山田は三振狙いなら、タイミングを外して打ち取る超遅球はないと予測し、初球は高速スライダーにヤマを張る。その初球、速いボールが来た事でスイングしに行った山田だが、これがスライダーではなく、142kmの高速フォーク。山田の知る限り、不知火のフォークは138km止まりらしく、想像以上の高速フォークにたじろぎ、速いフォークと遅いフォークにストレートを混ぜられたら厄介と慌てふためく。まさか全球この高速フォークなのでは?と恐れおののきながら、その可能性を信じきれなかった事で、続く2球目の高速フォークも打ち損じてしまう。打球は三塁カメラマン席付近へ舞い上がるファールフライとなり、必死に追いかけるストーカー女。しかし、ここで「捕るな」と言う坂田の声が耳に入り、三振記録のチャンスを作る為には無理に捕らない方がいいと言う考えが頭をよぎる。そんなストーカー女の目論見を察知したか、不知火は「捕れぇ、ストーカー女!」と叫ぶのだが、最早、ストーカー女の頭の中はどう八百長とバレない様に落とすかしかなくなっており、不知火の声など微塵も耳には入っていなかった。カメラマン席に飛び込む寸前、一時はキャッチしたストーカー女に、トカヘンと坂田は必死に捕りに行って、ファインプレーする必要は全くない場面などと、記録最優先の思考で愕然とするが、この二人に本気で捕りに行った様に思わせる程、ストーカー女のやり口は巧妙であった。カメラマン席に飛び込んだ衝撃の影響の様に見せかけて、結局、落球したのだ。落球した事で安堵するトカヘンと坂田だが、「捕れ」と叫んだ不知火の考えは全く違っていた。「記録は結果的についてくるもの。意識して狙うのは勝利。それが投手だ」。そんな不知火の想いを四国ナインは誰一人として理解していなかった様だ。続く3球目の高速スライダーに対して、またもヤマが外れた山田はかするのが精一杯。これをトカヘンはキャッチし、新記録達成…と思いきや、ストーカー女とは違う痛恨のマジ落球で山田は首の皮一枚で生き残る。果たして、続く4球目でどういう結末を迎えるのか!?

 ストーカー女の八百長行為がまたもや炸裂! 前回は未遂だったが、今回はとうとうやっちまった。坂田の声だけでなく、不知火の声にも反応し、捕るべきか否か迷いが走った為の落球…とか、そういう描写は全くなく、あれではどう見ても八百長だ。前回も不知火がパーフェクト続行中とか重いシチューエションだったな…。この女、殿馬ファンだけでなく、不知火ファンからも絶対目の敵にされているだろう。前回と言い、今回と言い、不知火は八百長に走ろうとするストーカー女の目論見を確実に見抜いている様子だし、自分が投げている時は2度とこの女を使わないでくれ!と、そろそろ小次郎に進言しても良さそうなものだ。結局、不知火は里中の様に事前に記録の為のプレーはしないでくれとナインに伝えておかなかったのが失敗だったよなぁ。それにしても、相変わらず、山田のジャンケン野球ぶりには辟易。昔は予想外の球が来ても、咄嗟に反応して打ち返すくらいの巧さはあった気がするのだが…。ところで、不知火の高速フォークって、今までそんなモンだったっけ? 伊良部クラゲに対抗すべく、とっくに140km越えてた気がするんだが、気のせい? さて、来週の展開だが…

【アンチストーカー女の願望】
不知火はこの日MAXの158kmのストレートを投げ込むが、ジャンケン野球の申し子・山田のヤマが当たり、無惨にもサヨナラアーチを叩き込まれてしまう。タイ記録止まりの上、黒星までついてしまい、八百長行為にぶち切れた不知火はストーカー女の永久追放を要求。当然、殿馬にも見限られたストーカー女は失意のどん底に叩き落とされるのだった。

【不知火ファンの願望】
三振を狙ってくるなら投げて来ないだろうと山田が分析していた超遅球だが、不知火はここで超遅球を投げ込み、山田を凡打に打ち取る。不知火が三振記録などよりも、何より勝利を望んでいる事を見せつけられたストーカー女,トカヘン,坂田らは自分達の愚かさを思い知らされるのだった。しかし、この後、不知火はインケツ続きの土井垣をきっちり三振に仕留めて、新記録を達成…………っつーか、山田に対してイナズマボールを使えよ! みんな忘れてるから、間違いなく三振だろ。結局、何だったんだよ、あれは! 破れてもいないし、正体も不明だし、あれっきり一度も投げないし、スカシネタにも程があるだろ。

まぁ、ストーカー女の永久追放話には絶対発展しないと思うが、ここで山田に一発浴びて負けた上、ストーカー女には何のお咎めなしと言う展開は寒過ぎるので、それだけは回避して欲しいものよ。新記録に関しては達成しようがしまいが、どうでもいいっス。結局、実在選手をないがしろにしている事実に変わりないから…。

この国の八百長を見つけたり

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