July 29, 2010 22:16
永井、8回1失点の好投で6勝目! ソフトバンクの10連勝を阻止!
◆G2−3D◆
阪神戦が降雨中止となり、この隙に差を縮めておきたい両チームだが、先手を取ったのは中日。2回、先頭のベンちゃんが右中間突破の二塁打を浴びせると、二死三塁となった所で堂上直がレフトオーバーの先制タイムリー。その裏、巨人は亀井の二塁打,阿部の四球で無死一、二塁とするも、後続3人があえなく凡退し、二者残塁。0−1の儘、迎えた6回、中日は一死から森野がレフト前に弾き返すと、二死後、ベンちゃんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ27号2ラン。3点を追う巨人はその裏、二死からマッスル千代の富士が歩くと、伏兵・脇谷がライトスタンドへ3号2ランを叩き込み、中日先発・寝損をKO。続く7回には2四球で一死一、二塁のチャンスを掴むも、亀井,阿部と打ち取られ、同点ならず。中日は8回から浅尾−岩瀬と繋ぐ必勝リレーを展開。それぞれ1回を三者凡退に斬って取り、1点のリードを守りきった。ネルソンは5回2/3を2失点で先発として初の白星を手にした。
◆S9−3C◆
ヤクルト先発・由規に対し、広島は初回、一死から梵がライト前ヒット。赤松のサードゴロで走者が入れ替わった所で嶋が7号2ランを放ち、2点を先制。更に、ルパン広瀬の四球,岩本のヒットでチャンスを広げるも、石井タクローがショートゴロに終わり、2点止まり。その裏、ヤクルトは二死満塁と絶好のチャンスを潰してしまうが、続く2回、二死一、三塁から田中がレフト前へタイムリー。続く3回にはホワイトセル,畠山と連打を浴びせると、二死後、川端がライト前に弾き返して、同点。2−2で迎えた6回、広島はルパン広瀬の二塁打,倉の四球で二死一、三塁のチャンス。ここで求道者・前田が代打で登場するが、常軌を逸した起用機会の少なさに試合勘が薄れていくばかりの求道者・前田が無念のピッチャーゴロに倒れて、勝ち越しならず。ピンチを切り抜けたヤクルトはその裏、この回から代わったベイルに対し、一死から青木の四球,田中のヒットで一、二塁とすると、飯原,ホワイトセル,相川と3連続タイムリーで4点を勝ち越し。更に、相川が犠飛を打ち上げ、この回5点。7,8回にも1点ずつ加えて、試合を決定付けた。由規は3失点完投で6勝目をマーク。
◆T−YB◆
降雨中止。
◆H2−8E◆
5年ぶりの10連勝を狙うソフトバンクに対し、楽天は初回、先頭の高須がライト前ヒットで出ると、続く内村が犠打を決めて、一死二塁。鉄平は凡退するも、続く山崎がレフトスタンドへ19号2ランを叩き込み、2点を先制。3回には井野,内村のヒットで一死一、三塁とした所で鉄平がライト前へタイムリー。更に、二死後、中村紀が11号3ランをぶち込むと、続くルイーズもレフトスタンドへ6号ソロを放り込み、この回、一挙5点を獲得。8回にはソフトバンクの拙守に乗じて、ダメ押しの1点を追加し、連敗を5でストップさせた。先発・永井は8回を投げて、1失点の好投で6勝目。投打に精彩を欠いたソフトバンクの連勝は9でついにストップした。
◆L12−6M◆
悪夢の連敗ロードに喘ぐ西武は厄除けとばかりにデーブ大久保の解雇を発表するが、この日も立ち上がりから苦しい展開。2回にフクーラの二塁打,サブローのタイムリーで早くも先手を取られると、4回には一死満塁から岡田のタイムリー,暴投,西岡の2点タイムリーで4点を失い、先発・大沼はあえなくKO。しかし、その裏、西武は2四球で一死一、二塁とした所でフェルナンデスがレフトスタンドへ3号3ランを浴びせ、ロッテ先発・コーリーをKO。更に、2番手・橋本から礒?のヒットに連続四死球で満塁とチャンスを広げた所で上本がタイムリーを浴びせて、1点差。二死後、3番手・古谷から代打・平尾,栗山と連続押し出し四球を選び、労せずして逆転に成功。続く5回には二死から連続四球で貰ったチャンスに上本,片岡と連続二塁打を浴びせて、3点を追加。6回に西岡のタイムリーで1点を返されるが、その裏、礒?の6号ソロで10点目。8回にも2点を追加し、ダメを押した。西武は今季ワーストの連敗を脱出。打者2人を抑えただけの2番手・小野寺に今季初勝利が転がり込んだ。
◆Bs−F◆(1回降雨ノーゲーム)
偽バファローズは初回、難敵・ダルビッシュ相手にいきなり先頭の坂口が内野安打で出ると、森山が犠打を決めた後、後藤がレフト前に弾き返し、一、三塁と絶好のチャンス。しかし、ここで雨が強くなり、試合中断。結局、その儘、降雨ノーゲームとなった。
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