August 14, 2009 22:26
田中、2年ぶりの2桁勝利! 渡辺俊、またも援護なく10敗目!
◆G4−7T◆
阪神は初回、ヒットのシャア少佐を大和が送ると、鳥谷が11号先制2ラン。更に、二死後、新井にも12号ソロが飛び出し、この回3点。巨人は二死走者なしから松田記者が4号ソロを放ち、1点を返すが、阪神は一死一塁から桜井の6号2ランで点差を4点に拡大。6回にはエラーと四球で一死一、二塁とし、巨人先発・内海をKO。更に、代わった野間口から四球で満塁とチャンスを広げたが、狩野がセカンドゴロゲッツーに倒れて、追加点ならず。その裏、巨人は先頭のキムタクが四球で歩くも、続く坂本がゲッツー。この後、松本,ガッツと連打を浴びせるも、寿司職人ラミレスがショートゴロに倒れて、二者残塁とチグハグな攻撃を展開。直後の7回、阪神は鳥谷のタイムリー三塁打,キュラソ星人のタイムリーで貴重な2点を追加。その裏、巨人は無死二塁から松田記者にこの日2本目の5号2ランを叩き込むと、続く阿部が右中間突破の二塁打。一気に畳み掛けたい所だったが、代打・鈴木が空振り三振。キムタクのセカンドライナーが阿部が飛び出して、ゲッツーを食らい、2点止まり。阪神はセーブのつかない場面ながら9回から守護神・藤川を投入。いきなり代わりばな寿司職人ラミレスに被弾したものの、後続を打ち取り、逃げ切った。阪神先発・能見は6回0/3を3失点で切り抜け、7勝目。
◆D12−1S◆
ヤクルト先発・村中に対し、中日打線が初回から大爆発。森野のタイムリー二塁打で先制した後、二死満塁とすると、ここから藤井,谷繁,吉見と3連続タイムリーでいきなり5点をゲット。2回に畠山の2号ソロで1点を返されるが、その裏、またも藤井がタイムリーを放ち、村中はこの回限りで降板。更に、3回には森野がタイムリーを浴びせると、5回にも森野のタイムリーで2点を追加。6回にはベンちゃんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに24号ソロを叩き込むと、谷繁もタイムリーを放って、10点差。7回には李のタイムリーでダメ押しの12点目。先発・吉見は8回を1失点でハーラートップタイに並ぶ12勝目を飾った。
◆YB3−12C◆
初回、広島は東出,赤松と連打を浴びせると、フィリップスが8号3ランを放り込み、あっと言う間に3点を先制。その裏、内野ゴロの間に1点を返されるが、2回にまたも一死満塁からフィリップスが犠飛を打ち上げると、3回には倉のタイムリー二塁打で1点を加え、横浜先発・ウォーランドはこの回限りでKO。勢いが止まらない広島打線は続く4回には5長短打を集中し、一挙6点を追加し、早くも試合を決定付けた。大量援護を貰った先発・ルイスは余裕の6回1失点で8勝目。
◆Bs1−7H◆
初回、松中のタイムリーで先制された偽バファローズだが、その裏、一死二塁からカブレラが同点タイムリー。続く2回には一死満塁から坂口が犠飛を打ち上げ、勝ち越しに成功。二死一、二塁からフェルナンデスがタイムリーを放つと、続く岡田が今季初アーチとなる3ランを放ち、ソフトバンク先発・ジャマーノをKO。更に、6回には阿部にタイムリーが飛び出し、7点目。ソフトバンクは終盤、再三チャンスを作りながら、あと一本が出ず、終わってみればスミ1で完敗。偽バファローズ先発・山本は7回1/3を1失点で8勝目をあげた。
◆F3−2L◆
初回二死二塁,2回二死二塁のチャンスを潰した日本ハムだが、3回、金子誠,田中と連打を浴びせると、一死後、稲葉のタイムリーでようやく先制。しかし、この後、高橋がゲッツーを食らうと、4回も一死一、二塁のチャンスに鶴岡がゲッツー。5回二死一、二塁,6回一死一、三塁のチャンスも悉く潰し、一向に追加点を奪えない。ここまで西武打線を1安打と完璧に抑え込んで来た日本ハム先発・ダルビッシュだったが、7回、中島,中村,礒?,G.G.佐藤と4連打を浴び、形勢逆転。なおも無死一、二塁のピンチだったが、清水の送りバントを素早く処理して三塁で刺すと、代打・上本,赤田と連続三振に斬って取り、ピンチ脱出。すると、その裏、日本ハムは死球で出た田中が星野の牽制悪送球で一気に三塁を陥れると、一死後、稲葉の犠飛で同点のホームインる続く8回には二死一、二塁から金子誠がセンター前へタイムリーを放ち、勝ち越しに成功。9回は武田久が3人できっちり締め括った。ダルビッシュは8回を2失点、12三振を奪って14勝目をあげ、ハーラーダービー単独トップに躍り出た。
◆E4−3M◆
ロッテは初回、先頭の西岡がヒットで出るも、早坂がセカンドゴロゲッツー。しかし、ここからサブローが15号ソロ,大松が16号ソロと連続アーチで2点を先制。その裏、根元のタイムリーエラーで1点を返した楽天は4回、鉄平,山崎武,青波の長瀬の3連打で同点。さらに、中村真もヒットで続き、無死満塁とするも、後続3人があえなく凡退し、三者残塁。2−2で迎えた6回、楽天は二死走者なしから嶋が今季初アーチを叩き込み、勝ち越しに成功。8回には二死一、二塁からまたも嶋がタイムリーを放ち、4点目を追加。土壇場9回、抑えの福盛に対し、ロッテは井口,里崎と連打を浴びせると、代打・堀が送って一死二、三塁と一打同点のチャンス。続く代打・橋本将は三振に倒れるも、代打・フクーラのタイムリーで1点差。なおも一、三塁のチャンスだったが、西岡がセカンドゴロに倒れ、あと1点が届かなかった。2回以降立ち直った楽天先発・田中は8回2失点で2年ぶりの10勝目。一方、ロッテ先発・渡辺俊は8回途中でKOとなり、10敗目を喫した。
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