June 15, 2009 23:35

本領、痛恨の失投! 中村にサヨナラ被弾で開幕4連敗! / 今週の「ドカパロSS 超絶無間地獄変」 2

 岩鬼のディレードスチールでようやく1点を先制した東京。先発のわびすけが何とか6回まで無失点で切り抜けると、土井垣は7回からトリオ・ザ・ブルペンへの継投策で逃げ切り体勢に入る。飯島,池田はいずれも三者凡退に斬って取る好投で期待に応え、9回のマウンドには満を持して本領が登場。先頭の栗山にいきなり痛打される本領だったが、これを殿馬がダイビングキャッチするファインプレー。こういう打球がアウトになると言う事で流れが来ているとばかりに土井垣は勝利を確信する。ここからのクリーンアップは皆、一発を狙ってくると読んだ岩鬼は中島に対して、外角のボールで引っかけさせようとするが、岩鬼の読みとは違い、軽打狙いだった中島はコンパクトにライト前へおっつけるヒット。続いて打席に入った中村に対して、岩鬼は内角のボールで詰まらせ、ゲッツーを狙おうとするが、これがボール半分中に入る失投に…。失投を逃さず捉えた中村の打球はレフトスタンドへ突き刺さるサヨナラ2ランとなり、東京は開幕4連敗を喫してしまうのだった。

 リリーフに失敗しているイメージしかない本領がまたも貧乏くじ。栗山に打たれたのは軽打狙いを読めなかった岩鬼のリードミスかもしれんが、中村に打たれたのは本領にも多分に責任があるだろう。土井垣は岩鬼のリードミスの所為にする前に、山田の代わりに自らマスクを被ると息巻いていたくせにたった3試合でど素人捕手に任せてしまう自分を恥じろよな。大体、自ら打席に入った際に、配球もクソもなく、ただ悪球が来るか来ないか(しかもどういう悪球であるかは問題ではない)しかない様な岩鬼に、配球術を期待する事自体が間違っているのだ。結局、東京の先制点は作戦だったのか、偶然だったのか分からず仕舞いだし、岩鬼を4番に入れた意図も見えなかったり、入れた甲斐もあったかだかなかったんだか、何とも消化不良な試合だった。

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