January 23, 2009 06:59

東京、4連勝でアジアシリーズ出場権争奪戦進出! / 今週の「ドカパロSS 超絶無間地獄変」 1

 第3戦の東京の先発は何と義経。実況アナが「明訓に唯一黒星をつけた伝説の投手」などと持てはやすのに対し、四国ベンチは所詮、20年近くも前の話で、以来、1度も投げていない…などと、ストッパーをやっていた事実などなかった事の様にナメきっていた。一方、四国の先発は土門。しかし、土門はいきなり初回から岩鬼,殿馬と立て続けに歩かせると、微笑に犠打を許して、二、三塁のピンチ。この日の指揮は知三郎ではなく小次郎とあって、山田を敬遠する事なく真っ向勝負を選んだが、ドンピシャで読まれて、先制3ランを叩き込まれる体たらく。その裏、四国は二死から坂田,武蔵の連続二塁打で1点を返すと、5回には今季ノーアーチのトカヘンに一発が飛び出して、1点差。リードも冴えるトカヘンは2回以降は追加点を許さなかったが、初回の3点が重くのしかかり、結局、トリオ・ザ・ブルペンのリレーで逃げ切られてしまう。2勝2敗のタイに持ち込んだ東京は第4戦をでかせぎ君の好投で制して、王手をかけると、第5戦には里中が鬼気迫る投球を展開。対する不知火も踏ん張っていたが、殿馬にグランドスラムを被弾し、轟沈。結局、東京が第2戦から4連勝を飾り、アジアシリーズ出場権争奪戦への進出を決めるのだった。その後、殿馬は正岡家に強制拉致され、ストーカー女の母親の下手なピアノを聞かされてうんざり。たまりかねた殿馬は自ら見事な演奏を披露するが、ストーカー女は義母への愛の力などと訳の分からない事をぬかして、世界屈指の演奏技術をないがしろにされた殿馬はますますげんなりさせられるのだった。そして迎えた巨人とのアジアシリーズ出場権争奪戦。里中以外の投手をまるで信用していない土井垣だけに、どうせ里中が初戦から投げるに違いないと睨んでいた若大将・原監督はブレイク中の坂本や松田記者を外して、小坂や亀井を起用。先発も上原ではなく、春風亭半ケツを使い、スタメン全員が全て左打者と言う極左打線を展開するのだった。

 このペースだと、アジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦を引っ張って、アジアシリーズ出場権争奪戦は1ページで終了して、来季に移るかと思っていたのだが、まさかこの期に及んでアジアシリーズ出場権争奪戦が始まるとは予想外の展開だ。結局、指揮が小次郎に戻った途端に全敗を喫してしまうと言う四国にとってこの上なく悲惨な結果となり、知三郎の山田徹底敬遠作戦がいかに効果的である事をまざまざと思い知らされる事となった。折角、一塁が空いているのに、わざわざ山田と勝負して3ラン浴びるなんて愚の骨頂だ。それ以前に試合開始早々に岩鬼が四球で歩く(=悪球を4球も見逃す)なんて言う異常事態があっさりスルーされているのは何事かね。それにしても、土井垣の投手起用は本当にイカれている。最近はでかせぎ君も信用に足る存在になってきたのかもしれないが、3戦目に義経を持って来てしまう程、他の本職の先発投手に対して、信用が絶無。その義経は例によって伝説呼ばわれされているが、たかだか最速140kmで山田には2発含む3安打され、殿馬を歩かせまくって、岩鬼からど真ん中攻めで4三振奪っただけの義経のどこが伝説級なのかさっぱり分からない。伝説に値するのは武蔵坊の存在に尽きるだろうが! しかも、以来、一度も投げてないってどういう事よ!? 本領が(待遇は酷いとは言え)ストッパーに収まっているのは、義経をストッパー起用した事実が完全に忘却の彼方へ飛んでいるからなのだなぁ。で、前振りはあんなだったにも拘わらず、投手・義経である必要が全く感じられない試合内容のスカシまくりには愕然とするしかない。流石に、第2戦で使ったばかりの里中は引っ張り出されなかった様だが、王手をかけられた訳でもない第5戦で早くも先発させられるなど、相変わらずの登板過多ぶり。でかせぎ君も第2戦で8回まで投げてるのに、第4戦で先発起用ってのも訳が分からない。このチームの先発はどれだけ層が薄いんだよ! 土井垣のイカレ采配には呆れるしかない訳だが、今回の最大の不満はやはり、殿馬の扱いだ。グランドスラムぶち込んだから許されると思ったら大間違いだ。あれの一体どこが「秘打・皇帝円舞曲」なのか? 使い回すなら、ちゃんと同じ内容のバッティングにしろよな! 違うバッティングなら、ちゃんと違う曲を使え! まったく水島氏は20年以上経っても、クラシックのストックを増やす気などまるでないらしい。クラシックなんて山程、在庫あるんだから、ちょっと調べれば、幾らでも未使用の曲を拾って来られるだろうに! 挙げ句の果てに、正岡家に拉致されて、あの扱い。早くこの一家とは縁を切ってくれ! 正岡家は水島氏お得意の倒産ネタで路頭に迷ってくれんかな…。倒産と言えば、岩鬼がプロで大金を稼いで、かつての豪邸を取り戻すと誓った話はどこへ行っちまったのか。もうあの家を取り返すくらいは十分稼いでると思うのだが…。木之下家でも母親のオカルトパワーがまだ生きているから、これは運命だ、結婚だなどと訳の分からない話になっていたが、こちらにもうんざり。早く小林稔子を思い出せ!  それから、山田家では、サチ子が「お母さん、智さんが2勝しました〜」とか言って、はしゃいでいたが、1勝しかしてないだろ! 第1戦は黒星,第2戦はセーブで、第5戦でようやく初白星やんけ! 頼むから、担当の人、しっかりチェックしてやってくれ! 耄碌してる水島氏の自己チェックなど到底アテにはならん以上、編集側が最大限のフォローして然るべきだろうが! さて、話は戻るが、アジアシリーズ出場権争奪戦の件。実際の日本シリーズでもパ・リーグが勝っている上、相手が巨人とあっては東京の勝利は100%揺らがないと見ていいだろう。案の定、MVPの寿司職人ラミレスも李も存在を抹殺されてしまった上、松田記者や坂本が外されても、それなりの打線を築ける巨人の層の厚さって、やっぱり凄いやね。殆ど二軍暮らしだった小坂がスタメンだったり、ケガでスタメン外されまくりのマッスル千代の富士が4番だったりするのは現実的には違和感バリバリだけどさ。

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