March 31, 2008

恐るべしジャンケン野球! 山田、同点アーチでダルビッシュ粉砕!/ 今週の「ドカパロSS 超地獄変」 1

 ピンポイントの制球が絶対条件になるワガママをぬかした挙げ句、その制球を誤ってトンガに被弾すると言う愚行により、1点を先制された里中だが、引きずる事なく、後続3人を打ち取る。1点を追う東京は2回、先頭打者として山田が登場。土井垣に全く信用されていない上、里中が先発とあっては、出番が来る可能性は限りなくゼロに近い東京のリリーフ陣は井戸端会議に花を咲かせるしかする事がなかった。飯島は山田が二塁打で出て、星王が送り、義経のスクイズで同点が理想などと無茶な事を言い出すが、池田はその点の取り方の方が遙かに大変だから、山田の一振りに賭けるしかないなどと、ホームランでしか点の取れない水島ワールドを正当化。本領も「それが理想」などと一発依存野球を正当化しつつ、そう簡単にはいかないなどと、決して安直な考えで一発依存野球漫画を描いている訳ではないのだ…と言わんばかりの苦しいフォローに走るのだった。一方、東京ベンチではダルビッシュの配球談義。ダルビッシュも負けじとストレート勝負などと無茶な事を言う岩鬼だが、殿馬はトンガと山田を同じにするななどと、山田礼賛発言を吐かされてしまう。また、土井垣は初球の入り方で勝負球が決まるなどと断言。初球がストレートなら勝負球が変化球、変化球なら勝負球がストレートなどとぬかしていた。また、日本ハムベンチでは梨田監督が自分ならストレートに近い球速のスライダーをボール球に使い、山田が何を狙っているのか探ると言う。周囲の思惑を余所に、鶴岡はインコースに外れるストレートを要求。打ちに来ても体が開いてファールにしかならないと言う目論見だった。しかし、このボールに反応した…と言うか思いっきり打ちに来た山田は激打。ファールを確信する鶴岡だったが、打球はライトスタンドのフェアゾーンに飛び込む同点アーチ。脇を締めたコンパクトなスイングで体を開かず、鋭い腰の回転で運んだ山田の打棒に鶴岡は呆然とするしかなかった。追いつかれたダルビッシュだが、気落ちする事なく、後続を三者三振に斬って取り、1点止まり。自ら愚行を犯しておきながら、その罪を隠蔽したい里中は「ここまではセレモニーだ。ここからが本当のプレイボールだ」などと負け惜しみにしか聞こえない戯れ事をほたえて、2回のマウンドに上がるのだった。

「すげぇ……、テレビで観た山田さんとは全然違う」。早くも3度目の「凄い」発言。一体、この試合、トンガは何回「凄い」を吐かされてしまうのだろうか。見開き2Pを使って描かれた山田のインパクトの瞬間は(あくまで最近の水島氏にしては)かなり気合いが入っていた様に見えた。しかし、試合展開上、この場面でここまで力を入れる必要は絶無。絵に目を奪われる以前に、あまりにもミエミエの一発に白ける方が先で、その後でそれなりに絵に力が入っていた事に気付くと、今度はこうまでしてトンガとの格の違いを見せつけたいのか?と欝にさせられた。相変わらず、下手の考え休むに似たりを地で行く両軍ベンチや鶴岡に辟易とすると同時に、ジャンケン野球の申し子・山田に球種を読まれた段階で何もかも絶望的なのだと言う事を改めて思い知らされた。普通ならファールになるコースだろうが、凄まじいスピードと球威があろうが、とにかく球種さえ読み切れば、山田は九分九厘スタンドへ持っていく化け物なのである。反面、読みが外れるか、極度の変則戦法を仕掛けられるとこの上なく脆いのだが、水島氏の思考操作により、敵方は大抵山田の読み通りに投げてしまうので、山田の脆さは殆ど表面化しないのだ。こんな一発依存野球ばかり描いてないで、たまには飯島の言う様な点の取り方をして貰いたいものである。愚行と制球ミスのダブルチョンボをあっさり帳消しにして貰った里中はこの後、大人げなくトンガに対して、スカイフォークやさとるボールを連発して、三振を取りまくり、トンガから「凄い」を連発して貰うのだろうか。で、トンガはシメられる代わりにカネやんに4三振食らった茂雄の様に豪快なスイングだけ誉めて貰うとか言う無理矢理なフォローをされそうな予感がしてならないのだが…。

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ritzberry at 21:30コメント(1)トラックバック(0)2008 ドカベン  

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コメント一覧

1. Posted by Riser   April 01, 2008 13:27
最近は、自軍も相手もホームラン以外で点が入ることがほとんどないですよね。この間の日シリも結局HR合戦でしたし。
今の御大なら、中田に山田の凄さを見せつけるためにダルから4打席連続HRとか平気で描きそうで怖いです。

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