March 10, 2008

岩瀬もシメられる最悪の結末! 山田、悪球打ちでサヨナラ弾! / 今週の「ドカパロSS 超地獄変」 1

 2点リードの最終回、一死二、三塁のピンチで山田を迎えた中日だが、一塁が空いているにも拘わらず、谷繁は勝負するつもりなのか、立ち上がろうとはしない。初球、外角に外れるボール球に周囲が勝負と見せかけた敬遠と疑う中、山田は勝負の気配を感じていた。自分が谷繁なら岩瀬をどうリードするかと考えた山田はボール2つ続けて敬遠と思わせ、見送りたくなる3球目に労せずしてストライクを取った後の1−2からの勝負と言う結論を導き出す。続く2球目も山田の読み通り、外角高めに外れるボール球だったが、勝負に来ていないが故の不用意なウエストボールとあって山田はこれを激打。打球はレフトスタンドに一直線に飛び込む3ランとなり、東京が逆転サヨナラでアジアシリーズ出場を決めるのだった(日本一の座は巨人が日本シリーズを出場辞退した段階で既に東京が獲得している)。バットが届く範囲なら振るつもりでいた山田の目論見に今更、気付いた谷繁はせめて低めなら手を出さなかったかもしれないと自らのリードミスを激しく後悔。岩瀬もバットの届く所に投げてしまった自分の所為だとと訳の分からない事をぬかして、谷繁を庇ったが、落合監督はバッテリーに非はなくただ「山田に脱帽するしかない」と山田礼賛発言を吐かされてしまうのだった。歓喜に湧く東京ナインだったが、この様子をスタンドから見ていたトンガは山田と戦うべく東京以外のパ・リーグ7球団に入りたい意志を固めていた。そして、迎えたドラフトの日、パ・リーグである日本ハムがトンガの交渉権を獲得し、里中はトンガとの対決に胸を躍らせるのだった。そして、明訓同窓会,春季キャンプ,オープン戦とあっと言う間に時は流れ、日本ハムとの開幕戦を迎える事に…。山田がフリー打撃で快音を連発する中、いよいよ大物ルーキー・トンガが姿を現すのだった。

 あまりにも予想通りの展開に閉口するしかない。他に選択肢のない状況を作って、次週に引っ張るなんて、実に愚行である。しかも、結末が予想出来た上、その経過までも予想出来てしまったのだから頭が痛い。勝負に見せかけた敬遠と見せかけた勝負で、勝負に来る前のボール球を叩く…と言うのは青田戦で思いっきりやっている使い回しネタ。水島経験値が浅い人だと、バッテリーが見逃すと読んで取りに来た3球目のストライクを狙い打つのだろうとミスリードさせられそうな気もするが、このミスリードすらも使い回しなので、2球目のボール球が来た瞬間に次のページを開くまでもなく、山田が悪球打ちする事が読み切れてしまい、分かり切った嫌な結末が待っているページをめくるのを思わず躊躇ってしまった。バッテリーに非はないと山田礼賛台詞を吐かされてしまった落合監督だが、谷繁が配球を読まれた事とか、岩瀬の外し方が甘かったとか言う以前に、そもそも一塁が空いている状況で山田と無理に勝負した意味が分からない。ニックンに匹敵するチャンスブレイカー・土井垣に満塁で回せば、かなり高い確率でゲッツーを食らってくれそうなものだ。山田を抑えて勝ってこそアジアシリーズに出る価値がある…とか無駄なプライドが邪魔したのなら、それはそれでいいが、そういう描写はないし、かなりの勝算があった見込んでいた訳でもない為、勝負に出た必要性が微塵も感じられなかった。落合監督は山田に脱帽する前に満塁策を指示しなかった自分の采配ミスを大いに反省すべきであろう。結局、中村紀の逆転弾は山田に花を持たせる為のお膳立てをさせられたに過ぎず、守護神・岩瀬も打ち込まれるなど、中日は徹底的にシメられまくる散々な結果となった。今回のトンガが登場する寸前…と言う終わり方は来週やるかと思っていたのだが、まさかの前倒し。おかげで、オフシーズンは明訓同窓会が1P,キャンプとオープン戦が合わせて1Pと言う超速ぶりで「ドカパロ」史上最短記録を大幅に更新する事となった。ページ数的に里中×サチ子の結婚話がスルーされるのは当然、予想された事態だが、今春でサチ子も大学を卒業した筈なのに、何故、先延ばしになったのか皆目見当がつかない。里中の故障がその理由の一端を担うと思われたが、里中は何事もなかった事の様にピンピンしている始末。どうせ水島氏が二人の結婚の事など忘却の彼方…と言うしょーもない理由なんだろうなぁ。岩鬼×サチ子ならともかく、里中×サチ子なんて何の思い入れもないカップルの結婚を描く事など気が進まないのかもしれないが、破局させるにしろ、先延ばしにするにしろ、無為にスルーするのではなく、ちゃんとその辺の状況を描いて欲しいものである。ところで、分離ドラフトの第1弾である高校生ドラフトはポストシーズンどころか、公式戦すら終わっていない時期(昨年は10月3日)に開催されるので、アジアシリーズ出場権争奪戦の頃には、トンガの入る球団はとっくに日本ハムに決まっているんだが。これだけ実在選手をいたぶり続けるのだから、水島氏にはもっと現実のプロ野球事情について勉強して貰いたいものだ。ところで、トンガの話ついでに挙がっていた巨人学園の宇多川とやらは果たして出てくるのだろうか? このチーム、新しいヤツが入ってきても、全く出場機会を与えられないから、獲るだけ無駄だよな。年齢不詳のサルを除いたスタメンの平均年齢が34歳を越えてると言う超高齢チームだが、きっと6年後の平均年齢は単純に6つ増えて40歳なんだろう。まったく何てチームだ…。さて、来週からトンガがシメられまくる悪夢の開幕戦が始まる訳だが、既に、現実のトンガは大不振を極める一方で「今の自分なら二軍に落として貰った方がいいくらい。開幕一軍とか言えるレベルじゃない」と二軍落ちを願い出るなど、すっかり自信をなくして弱気モード。シメる事を予告しただけで選手を潰してしまうとは、恐るべし水島の呪い…。

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ritzberry at 23:32コメント(5)トラックバック(0)2008 ドカベン  

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コメント一覧

1. Posted by Riser   March 11, 2008 09:18
今週は酷い話でした。東京が勝つのは良いとしても、こんな展開なら中村紀が凡退でオフを一週使ってやって欲しかったです。
ドラフトの時期とか、里中の故障に結婚とか、御大の頭からは消え去って居るんでしょうね・・。
日本ハム戦の次はナベQ監督率いる西武と対戦する可能性が高いと思いますが、ヤクルト戦など描いて由規にまで呪いをかけてほしくないものです。
どうせ描くなら、球道のロッテか不吉のオリックスにしてもらいたいですね。いったい牛虎&広仲はどこにいったのかと。
2. Posted by 主砲・原   March 11, 2008 10:05
ホント、中村紀の一発は岩瀬までがシメられる事になっただけ余計でしたね。
ここまで徹底してシメられまくったチームは過去にもないのではないでしょうか。
点差は1点の僅差でも、実質的には100点以上の差がもあった様にすら感じます。
日本ハムの次は西武…、ナベQが迂闊な発言をしてしまったのでありえそうですね。
果たして、獅子丸はまだ生きているのかどうか気になります。
球道の事は一応、覚えている様ですが、不吉は忘れてそうな気が…。
「ドカパロ」以降のオリジナルキャラでは不吉が一番好きなんですけどねぇ…。
3. Posted by ギア   March 12, 2008 00:21
パーフェクト投手すら勝つために交代させるほどに、勝ちにこだわる落合監督が、あそこで敬遠しない意味が分かりません。先生の、山田に活躍させたい気持ちは分かりますけど、だからこそ勝負せざるをえない場面をセッティングしないと……。
4. Posted by 岸多   March 12, 2008 19:50
そう言えば、岩瀬はオールスターでも打たれたことを思い出しました。
岩瀬の伝家の宝刀・高速スライダーを影も見せず、年に2度も
かませ犬にするあたり、水島氏は岩瀬に個人的な憎悪でも
抱いているのではないかと思いたくなります。
5. Posted by Riser   March 13, 2008 15:41
今日何気なくスポニチを見たら、
「由規が神宮で偶然水島氏と会い、交流戦で登場させる予定だと言われた」という記事がありました。
まさか本当になるとは。由規が今から不憫です。
ちなみに、由規もドカベンを読んでいるそうです(社交辞令とも考えられますが)。

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