January 23, 2008 20:09

発症原因はJr.の一発にあらず? 吾郎、様子見の実戦登板へ! / 今週の「MAJOR」 2

 イップス克服へようやく正面から向き合う事を決意した吾郎に対し、オリバーは催眠療法を提案する。催眠ショーのイメージでいかがわしさを覚える吾郎だったが、催眠がれっきとした心理療法である事を訴え、説き伏せるオリバー。人間は潜在意識による自己暗示で自分を操っており、イップスはネガティブイメージの自己暗示による最たるもの。マゾヒズムと言ってもいいくらい逆境をポジティブイメージでプラス方向に働かせる事でここまできた吾郎が何故、真逆の方向であるイップスにかかってしまったのかを、吾郎の潜在意識から催眠で探る必要があるのだった。アリスへの経過報告で、オリバーはW杯でのJr.からの被弾が最終的な引き金になったのは間違いないながらも、これまでの吾郎がそれ以上の挫折を何度も味わっており、あの程度でイップスになってしまった事に対して、違和感を抱いている事を吐露。5日後、進展の感じられない状況にやきもきする吾郎にオリバーは結局、実際に投げてみなければ、好転しているのかも分からないからと、実戦登板の許可を出す。オリバーからイップスに効く薬として、カプセル剤を渡された吾郎は喜び勇んで球場へ向かったが、実はその薬は単なるビタミン剤だった。リリーフとして、バッツで久々の登板を迎えた吾郎だが、果たして…。

 Jr.のサヨナラ弾程度でトラウマになる事に違和感がある…と言うのは、前にも書いたのだが、今回のオリバーの分析を見るに、どうやら的を射ていた訳だ。となると、克服へ真の鍵となる原因が別にあると見て良さそうだが、今の所、具体的な要因が思い当たらない。ギブソンが倒れた事による喪失感とか関係あるのだろうか? もしや、沢村がサッカーを続けていない(かもしれない)事に何か関連があるのでは〜っ!? …と、お約束のボケはともかくとして、ただのビタミン剤をイップスの特効薬と偽って渡したのは、その程度の暗示で好転すれば万々歳と言う程度の目論見だろう。疑り深いくせに、結構、騙されやすい性格の吾郎ではあるが、潜在意識の部分で引っかかっている問題だから、さしたる効果は得られないんだろうなぁ。

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コメント一覧

1. Posted by バンダナ   January 24, 2008 13:38
ビタミン剤ってドーピングにはならないのでしょうか…?
2. Posted by nami   January 24, 2008 22:00
催眠中に何を聞き出したかは描かれませんでしたね。
何か別の思惑があって登板させたのかなーとか思ってたんですが、言葉通り治療の効果確かめるためなんでしょうか。

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