November 28, 2007 06:11

裏目に出た荒療治! 吾郎、悪夢の頭部死球! / 今週の「MAJOR」 2

「打たれるのが怖いなら、はっきりそう言ってマイナーからやり直せ!」

 イップスにかかっている自覚がなく、突如の乱調を風邪による体調不良と決めつけ、自主降板を図った吾郎だったが、キーンに制止される。無意識下で続投を恐れる吾郎は、昨夜、腹を出して寝ていたのが悪かったからプロ失格だのと自虐的な言い訳をかまし、傍目からは必死に降板しようとしている様にしか見えなかったが、自他共に実情をはっきりさせたいキーンは打たれても自分が責任を取ると宣言。それでも及び腰だった吾郎も、臆病者呼ばわりの挑発にたまりかねて、渋々マウンドへ戻るのだった。キーンの荒療治を察知しながら、逆効果になる可能性を危惧していたワッツだが、この不安は最悪の形で的中する事になる。無死一、二塁で迎えた1番・ボッグスの投手前への送りバントに対して、キーンの挑発でいきり立つ吾郎はキーンの指示を無視して、三塁へ転送するも、これが野選となって、無死満塁とピンチは拡大。続くチャベスに対しても、全くストライクが入らず、カウント0−2。流石に、限界と感じたベンチは次もボールならば、交代と考えていたが、よりにもよって、その3球目がチャベスの頭部を直撃してしまうのだった。

 チャ、チャベス〜っ!…って、こんな通りすがりの脇役顔選手では情も湧かないと言うものだが、キーンが余計な事をした所為でえらい事態に…。まさか、チャベス、死んじまうんじゃあるまいな…。万一、チャベスが死ぬ様な事になると、茂治を葬ったギブソンと同じ十字架を背負う事になり、最早、ピンチ恐怖症どころの問題では済まなくなるぞ…。何せ、ギブソンでさえ15年以上も苦しんだのだから…。チャベスが吾郎と何の絡みもなく、作中の存在意義があまりにも薄い選手なので、流石に、そこまでの悲劇には至らないだろうか…。一番問題なのは、ここで余計なトラウマが増えてしまうと、沢村の伏線程度ではフォローしきれなくなって来ると言う事だ。いや、もしかして、沢村も殺人シュートで人を殺めてしまった為にサッカーが出来なくなっているとか…。幾ら何でも沢村ごときにそこまでの業を背負わせる事は考えがたいよなぁ。

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コメント一覧

1. Posted by M   November 28, 2007 10:41
どうも、いつも見てます。今回早かったですね(笑)

予想できたかもしれない展開ですが異変のほうにとらわれてたので素直にびっくりしました^^;)いつものやる気と根性さえ奪われてる状態なので本当に悲惨に見えます。
死ぬようなことになると収集つかなくなるんでそれは無いと思いますが、それにしたってちょっとやそっとじゃ立ち直れないだろうなあ。
2. Posted by 主砲・原   November 29, 2007 06:07
頭部死球は第1のトラウマの起爆要因だけに心配ですね。
この欝展開、果たして、どこまで長引いてしまうのやら…。
簡単に克服してしまっては説得力に欠けてしまうものの
あまり欝展開が長いのも「MAJOR」らしくないですよね…。

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