November 13, 2007

アジアシリーズ出場権争奪戦開戦! 里中、大一番直前の故障癖再発! / 今週の「ドカパロSS 超地獄変」 4

 セ・リーグはリーグ制覇もしていない中日がクライマックスシリーズを勝ち上がってしまった事により、巨人が日本シリーズを出場辞退。この為、東京は不戦勝で日本一を決め、アジアシリーズ出場権を賭けて、中日とのエキシビジョンマッチに臨む事となった。

【第1戦/東京6−5中日】
里中,人斬り抜刀斎(顔だけ見ても誰だか分からない)と言うエース同士の投げ合いだと言うのに、いずれも両軍の打撃陣に捕まり、追いつ追われつのシーソーゲームとなったが、最後は打撃不振だった星王が3たび勝ち越しとなる2ランを放ち、逆転。里中は5失点ながら、完投勝利。

【第2戦/東京3−8中日】
東京先発のでかせぎ君は得意のフォークが冴えず、大炎上。一方、中日先発・中田(全く似ていない)は余裕の3失点完投で1勝1敗のタイに戻した。

【第3戦/中日6−3東京】
東京先発・わびすけの関節外し投法が復活。どちらで投げるか分からないボーク紛いの投法に荒木(リストバンドを見ないと正体不明)がセカンドフライに打ち取られるなど、翻弄されていた中日打線が、3点ビハインドとなった4回に円陣を組んだ落合監督の「関節外し投法を気にせずに、来た球を打て」と言う指示で覚醒し、一気に同点に追いつくと、7回には森野,中村紀,立浪(実況がないと、全く合致しない)のタイムリーで3点を奪い、勝ち越した。中日先発は山井だったらしいが、内容は全く不明。

【第4戦/中日0−?東京】
負ければ王手をかけられると慌てふためいた土井垣は第1戦で完投している虚弱投手・里中を中3日で起用。里中は期待に応える圧巻の投球を見せたらしく完封したが、東京がどうやって何点取ったのかは全く不明。

【第5戦/中日3−0東京】
前日のお返しとばかりに中日先発・人斬り抜刀斎が東京を完封し、王手。東京先発・国定は6回まで無失点の好投を見せていたが、ピンキー井上(似せようとしている節は見えるが、やはり、誰だか分からない)の一発に沈んだ。

【第6戦/東京3−2中日】
後がない東京だが、第2戦で炎上したでかせぎ君が奮闘。1点差で迎えた9回、中日は満塁のチャンスを作り、この試合一発を放っている森野を打席に迎えるが、土井垣はリリーフを送らず、でかせぎ君との心中を決意。三塁線へ痛烈な打球を浴びたものの、前の打球はヘボでも、横の打球には滅法強い岩鬼が得意のダイビングキャッチでピンチを救い、東京が逆王手。

3勝3敗で迎えた第7戦、先発投手は里中と山井(ゴーグルをかけているので、一応、判別出来る)と予想されていたが、里中はやはり4日間で2完投と酷使されたのが祟ったか、ブルペンでの投球練習で10球投げた所で右肩が上がらなくなる故障に見舞われ、登板回避が決定。苦悩する土井垣だったが、またよからぬ事を企んだ模様。果たして、先発に指名されたのは?

 今回は「ドカパロ」から「ドカパロSS」になって以来、一番充実した内容だった気がする。大判振る舞いで星4つもつけちゃったよ。いかに普段が酷いからと言っても、相対評価って恐ろしいな…。1試合当たりの価値と言うか、作品における重要度がかなり希薄になっている作品だから、無駄にダラダラと続けて、結局、次の試合では前の試合の全ての新要素がなかった事にされ、山田のジャンケン野球だけが延々と持続していく展開よりも、こういうダイジェスト版にした方がむしろ面白く感じるのではなかろうか。年間の公式戦が2〜3試合(+オープン戦,オールスター,日本シリーズ等)じゃ、起伏がなくて当たり前だ。連載初期の「ドカプロ」でも各カードにおけるスポットライトを代わる代わるに見せていた時があったが、そういう手法の方がいいと思う。今や、東京と四国に戦力が集中してしまったので、この手は使いづらいのだが、それでも、一応、各球団に水島キャラは残存している筈な訳で(ソフトバンクだけは、もういなくなっているかもしれないが)出来ない事はないだろうに…。返す返すも、戦力を一局集中させてしまった事はただでさえ錆び付く一方だったこの作品をより劣化させたと思わずにはいられない。第1戦は里中が久々に炎上気味だったが、5点も取られたにも拘わらず、完投。土井垣のリリーフ陣に対する不信感は一体どれ程のものなのか? ストッパー・義経はどうなってしまったのか? 星王が不振だったとか言う情報ははっきり言って屁にもならない。りんご園時代の迫力はもう2度と戻って来ないんだろうなぁと思うだに泣けてくる。第3戦ではわびすけが凝りもせずに関節外し投法を復活させた訳だが、てっきり封印していたのはボークだからと言う指摘が来たからなのかと思っていたら、どうもそういう訳ではなかった様で、単に、水島氏が忘れていた可能性が高くなってきた。こいつのボール自体は高校生レベルとしても並もいい所なんで、関節外すくらいやらないと、プロでやっていける筈もないのだが、実際の所、どちらで投げる分からなくする程度の幻惑では補填しえない程、わびすけのボールは低レベルだと言う事をまざまざと見せつけた格好だ。山田がリードしているにも拘わらず、「来た球を打つ」だけの策に屈してしまう辺り、配球術を持ってしても如何ともしがたいわびすけはもう投手として失格の烙印を押されたと言っていい。となると、本職のショートに戻りたい所だが、ショートにはサルどころか桜木まで控えているとあっては、ショートでレギュラーを掴むのも難しく、何とも前途多難なわびすけである。でかせぎ君,わびすけと全く頼りにならないからと言って、里中を中3日で使った上、またまた完投させる辺り、土井垣は里中以外、先発陣もリリーフ陣も全く信用していない模様。第5戦で唐突に国定が登場したのにはちょっとびっくり。賀間も思い出してやって欲しい。第2戦で炎上したでかせぎ君は第6戦で名誉回復させて貰った訳だが、里中が「勉」呼ばわりしているのに違和感。でかせぎ君って、土井垣と同期なんじゃないの? 土井垣,小次郎が指名されたドラフトでも全くノーマークだったのは水島氏が忘れていたのではなく、学年が違ったからなの? どう見ても、あの頃のでかせぎ君の振るまいは最上級生にしか見えなかったが…。そして、ここでも義経を初め、リリーフ陣はまたも起用されずに青息吐息のでかせぎ君が完投。土井垣のリリーフ陣に対する不信感はいくばくのものなのか? 第7戦で酷使される予定だった為、必死こいてでかせぎ君を応援していた里中だが、土井垣の酷使三昧が祟ったか、久々に故障発生。高校時代、1年夏の甲子園,2年夏の甲子園,2年秋の関東大会,3年夏の甲子園と大一番の直前で悉く故障していた悪癖が復活してしまった。意表つきたがりの出たトコ采配な土井垣の事だから、どうせ真っ当な先発要員をあてがうつもりはないのだろう。あのよからぬ事を考えている笑いからすると、義経が大本命だろうが、それでは劇中で意表をついているつもりでも読者の意表は全くつけていない。ここで池田とか出してくると、かなり意表をつかれるのだが、流石にそれはないかね。それにしても、案の定と言うか、中日の選手が誰一人似ていない。何故か、やけに出番の多い森野が無駄に男前。そして、落合監督もまた守護神・岩瀬を全く投入しない(っぽい)異次元采配を炸裂させている模様だ。ところで、最終戦で山井にスポットが当たったのは、ゴーグルと言う記号付けがある事で全く似てなくても山井だと分かって貰えるからなのか、パーフェクトネタをやりたいからなのか!? パーフェクトネタが全然出てこなかったならば、必然的に前者と言う事になる訳だが、まぁ、パーフェクトネタがあっても、前者である事は間違いないんだろうな。パーフェクトネタに走った場合、明らかに落合監督への嫌がらせなので、恐らく9回の岩瀬投入はないだろうが、あと一人と言う所でサルに死球を食らわせてしまい(あるいは振り逃げ)、パーフェクトが断たれ、ノーヒットノーランが残っているからと続投させたら岩鬼にサヨナラ2ランを浴びるとか言う景気の悪い展開にならない事を祈るばかりだ。

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ritzberry at 21:05コメント(2)トラックバック(0)2007 ドカベン  

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コメント一覧

1. Posted by ぽるち   November 13, 2007 23:16
今週のレビューは楽しみにしていたのですが、まさか星4つとは驚きです(笑)

これで里中が来期故障スタートなら土井垣采配は世間から激しく非難されるそうですが、どうせ怪我なんて無かったかのように開幕のマウンドにいるんだろうなぁ…


先発ですが、私も第一予想は義経です。これまで一回も描かれてないのにいつのまにやら40Sとかしてることにされてたりして。

あとは1番ピッチャー岩鬼… はさすがにないか。
2. Posted by むめい   November 15, 2007 12:12
大穴で投手山田、捕手岩鬼とか。三塁は土井垣とか。

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