September 10, 2007 20:29

殿馬、神懸かりの俊足! トカヘン、決死のチームプレーも理解されず! / 今週の「ドカパロSS 超地獄変」 2

 1差で迎えた首位攻防戦。東京の先発・わびすけは初回二死から連打を浴び、播磨矢に被弾し、いきなりの3失点。一方、四国先発・土門は4回まで無失点に抑えていたが、5回、サルを三振に取りながら、これをトカヘンが後逸し、振り逃げを許してしまう。ここで相変わらず、礼を失するストーカー女の挑発に怒り狂った岩鬼は激振するも、カス当たりの打球はキャッチャー前に高く跳ね上がるゴロ。これを捕ったトカヘンは一塁へワンバウンド送球をしてしまい、岩鬼を一塁に生かしてしまったばかりか、サルの三進も許してしまう。ミスを連発して、余計なプレッシャーがかかるトカヘンはすかさず二党を仕掛けた岩鬼を刺せるタイミングながら、またまたワンバウンド送球。ここで殿馬はストーカー女に拘わりたくないとばかりに引っ張らず、センター前へ会心のタイムリー。サルに続いて、本塁を狙う岩鬼だが、犬神の好返球でアウト…と思いきや、これをトカヘンが落球。この間に殿馬は一気に三塁へ。完全に泡食っているかと思われたトカヘンだが、殿馬とのクロスプレーはストーカー女を増長させるだけと判断し、三塁へ大悪送球をかます大ファインプレーを敢行。かくして殿馬はストーカー女と絡む事なく、労せずしてホームイン。しかし、これを単なるミスと誤解した小次郎はトカヘンを引っ込め、雲竜と替えてしまう。出番のない影丸や知三郎と共に、観戦していた大垣だったが、捕手に苦しんでいるチームを目の当たりにしても、何も出来ない自分を歯痒く思いながら、球場を立ち去るのだった。

 「チームのピンチに大垣が動く」の「動く」とは「球場から立ち去る」の意味だったとは、何と言う衝撃的展開!…って、そんな驚く程の事ではないよな。大垣に精神的ダメージを与える為だけに、ここぞとばかりにひたすらシメられまくったトカヘンが哀れでならない。大体、三塁への悪送球はチームの和を乱すばかりか、ファンに多大なる不快感を与えかねないストーカー女の暴挙を阻止する好プレーだったのに、小次郎は何も分かってねぇな! そんなに捕手難なら、土門のお墨付きである谷津吾郎の獲得をフロントに打診してはどうか? それにしても、二塁走者を刺そうとした本塁送球の間に打者走者が一気に三塁へ…って、殿馬はどれだけ俊足やねん! 一球さんだって、そんなに速くは三塁へ到達しないだろ。常識で考えたら、二塁でクロスプレーだろうに、こんな事にも気付かないなんて、水島氏も相当、耄碌している様で…。ところで、打者になった筈の知三郎はベンチにも入れずに何を悠長に観戦に浸っているのか…。また投手に戻ったのか?

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コメント一覧

1. Posted by むめい   September 12, 2007 10:49
知三郎って確かDHだった筈なんだが、ベンチにいないってことは違う誰かがDHをやってるのか、あるいは指名打者だった雲竜が捕手になってDHが消滅した状態になってるのか?

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