June 15, 2007 23:26

決着の時、近し!? 延長16回、寿也、よもやのスクイズ敢行! / 今週の「MAJOR」 2

 前の打席で一発かまされたJr.も難なく退けた吾郎だが、続く覚醒アレックスにセカンドフライを打ち上げられ、連続三振はストップ。とは言え、以降もアメリカ打線に全く付け入る隙を許さない力投を展開。一方、ギブソンも心臓への負担を考えてか、打たせて取る老獪な投球で日本打線を翻弄。両軍延々とゼロを並べるばかりで、試合はついに16回表に突入。18回で同点の儘ならば、引き分け再試合のルールとあって、その可能性も見えてきた矢先、日本は先頭の今夜の松井さんがライト線へ二塁打を浴びせると、続くハマのスペランカーのセカンドゴロの間に三進し、一死三塁で寿也が打席に入った。吾郎はそろそろギブソンの余力もなくなり、決着の時が来た様だ…とタカを括っていたが、ギブソンは寿也に対して、松尾さんに打たれたのは手を抜いていたから…と言わんばかりにこの日最速の153kmのストレートを決める。勝負所での快速球を見せられた事で大木さんは意表をついてスクイズを指示するが、アメリカの大黒柱・ボルテックはこの作戦を見抜いており、ギブソンは大きくウエスト。何とか当てようとバットを伸ばす寿也だが…。

 満田氏に忌み嫌われている松尾さんがまさかの二塁打!…と思いきや、全力投球には程遠いボールだったので、別に松尾さんが凄い訳ではないよ…と言いたいらしい。この前、ホームランを放った時も、チェンジアップにヤマを張られたか…とか言われたりしてるし、松尾さんは打つ度に何かしらネガティブな要素を付け足されてしまう相変わらず、無体な扱いだね。それにしても、寿也のスクイズを見破るとは、流石、ボルテック! 好守に渡って、魅せる男だぜ! 覚醒アレックスも吾郎の連続三振を止める(セカンドフライだが)など、地味に活躍(?)。やはり、アメリカのキーマンはこの二人か!? ところで、延長16回とはまたえらい長期戦になったもんだ。まだ打たれていない状況でギブソンが心臓に異変を起こして苦しむシーンがある気がしてならないんだが、そうなると、このスクイズがあっさり決まる訳にはいかんよなぁ。

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コメント一覧

1. Posted by ギア   June 16, 2007 11:36
寿也がバットに当てるのに成功 → ボールを処理しようとしたギブソンがばったり、とか?
あと松尾さんに打たせたのも打順的に寿也に見せ場を作るためなのかもなー、とうがった見方をしてしまいました。

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