April 27, 2007 22:22

吾郎、気迫の三者三振で延長突入! ギブソン、ついにブルペン入り! / 今週の「MAJOR」 3

 9回裏も続投が決まった吾郎。解説席では8回にリリーフ失敗したばかりの吾郎に不安を隠せず、五体満足な投手は実質的に霊感投手・松若しか残っていない為のやむなしの処置と考えている様子。TV観戦していた沢村を初めとする三船リトルOB達も下手すればサヨナラ負けとなる重圧に耐えられるか心配していたが、吾郎の事を熟知している小森は自分が打たれて負けそうだった所を追いついて貰った上、続投のチャンスまで貰った吾郎がそんなプレッシャーに苛まれている筈はないと確信する。

「もう彼はサヨナラ負けどころか、一人のランナーも出すつもりはないほど、燃えているはずだよ」

しかし……



グワラゴワガキーン!

「いったぁ〜、ボルテック、劇的サヨナラアーチ!」

 

 

 

 

 

 

 

……と言った超展開は残念ながら実現せず、小森の言葉通り、吾郎は9,1,2番を三者三振に斬って取る気迫の投球で延長に持ち込む事に成功。10回、日本は先頭のD.マッケンジーがレフト線へ会心の二塁打。アメリカベンチも抑えのハフマンの調子が悪過ぎると認識していたが、連投規定で使えない投手を除くと、前日、先発したベルと病を抱えるギブソンしか残っておらす、ハフマンにいける所までいって貰うしかない苦しい状況に追い込まれていた。それに対して、日本は続く木端がきっちり送って一死三塁と絶好の勝ち越しのチャンスを形成した所で打席にはコジローが登場。Jr.はてっきりトイレにでも行っていると思っていたギブソンがなかなかベンチに戻ってこない事を気にかけていたが、やがて、ブルペンで投げ込みをしている姿に気付き、驚愕するのだった。

 くそぉ、ボルテック、1コマで見逃し三振とは悲し過ぎる…。それにしても、延長に入ってからの展開があまりにも予想通りに進み過ぎているな…。いくら不調とは言え、ハフマンはまだ投げられる状態にある訳で、この状況で死と隣り合わせのギブソンを投入する事は考えがたく、やはり、コジローの勝ち越しタイムリー後、更にピンチを背負った所で、ハフマンが負傷退場となり、ギブソンが登板して、今夜の松尾さんをシメ倒すと言う前々から予想していた最悪の展開になる様な気がしてならない。散々、回想モードでフィーチャーされた寿也にまたもや打席が回ってくる展開も勘弁願いたいが…。小森はああ言ったものの、10回に日本が勝ち越した場合、吾郎が一人の走者も許さないと、Jr.には回らないまま終わってしまう訳で、バーンズ辺りが4番の意地を見せて出塁し、Jr.が最後の打者に収まるのではなかろうか。1点差なら、Jr.の2打席連続アーチで逆転サヨナラの場面にもなるしな。ところで、サッカーを辞めている疑惑の残る沢村がフィーチャーされるのは一体いつになるんだろう?

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