January 17, 2007 06:49

犬神、怒りの一撃! 山岡、14年ぶりの大チョンボ! / 今週の「ドカパロSS」 1

 義経のファインプレーでまずは一死を取った里中。続いて前の打席で同点アーチを放った因縁の不知火相手にまたも痛打されるも、桜木のファインプレーに救われる。ここで迎えた犬神に対して、山田はまたも軽率なリードをかまして、ライト前へ弾き返される。義経,桜木の立て続けの好プレーに乗せられた山岡は無謀にもダイビングキャッチを試みて後逸し、打球はフェンスへ向かって転々。サヨナラランニングホーマーになりうる展開だったが、素早くバックアップに回っていた殿馬が足でボールを蹴り上げる事で拾い上げる動作をスキップし、その儘、中継の星王までストライク返球を見せ、犬神は三塁でストップ。サヨナラ勝ちのチャンスを逃したと言うのに、相変わらず、ストーカー女は場をわきまえずに大喜びだ。満塁策を取るか、次の坂田だけ歩かせて武蔵と勝負…と言った作戦も考えられたが、土井垣は満塁策はその過程において、既に逃げていると嫌がり、バッテリーに全てを託して坂田との勝負を命じる。しかし、不知火に一発を浴びた辺りから完全にリードが狂っている山田は、通天閣打法の坂田には低めは禁物とばかりに普通の打者にはホームランボールとなるインコースベルトの高さのストレートを要求し、またも痛打されてしまう。サヨナラヒットとなるかもしれない打球の行方に悲鳴を上げるサチ子だが…。

 山岡が14年ぶりに大チョンボをやらかした。同点で迎えた9回裏二死走者なしでやるにはあまりにも無意味なダイビング。やはり、この男、「塀際(限定)の魔術師」だけに前方への打球は頼りにならないのか。山田には殿馬のバックアップが早かったのは、山岡が捕れない事を予測していたから…などと言われる始末で、山田からも殿馬からも全く信用されていない山岡が実に哀れである。それにしても、ここに来て、山田のリードのダメさ加減が目立つ。本来、山田のリードは徹底して打者の裏をかく事を主体としている。たとえ苦手なコースであろうとも、そこを打者が狙っていると感じたら、ど真ん中で意表をつく事も当たり前の様にやる男であり、打者のタイプによってハナから攻め方を決めつけてしまう様なリードはしなかった筈だ。それを不知火はしばらく打席に立っていないから速球なら大丈夫とか、雲竜は力だけだから技術で抑えられるとか、犬神は(打力に乏しいから)大丈夫だとか、坂田は低めは禁物だからインコースベルトの高さへストレートとか、安直リードのオンパレードである。あの山田がここまで急激に耄碌するとはちょっと考えがたく、やはり、サチ子を嫁にやらない為には里中を裏切る事も辞さない…と見る方が自然な様な…。里中は里中で「獅子はウサギを狩るにも全力さ」などと、犬神を完全にナメきった態度が鼻につく。こんなに痛打されまくっている状況で思い上がるのも大概にしろよ!と思うと同時に、犬神がここまで落ちぶれた扱いを受けている事に寂しさを覚えた。さて、サチ子が無駄に悲鳴を上げている事はどうでもいいとして、ストーカー女の野望を打ち砕く為にも、ここでサヨナラとなって欲しいものだが、恐らく、山岡の超ファインプレーで延長に突入するに違いない。ストーカー女と言えば、今回も空気の読めなさ加減は凄まじい。あの状況でサヨナラを防いだ殿馬の好プレーに大喜びなんて、四国ナインが全員ぶち切れ、ストーカー女に襲いかかったとしても誰も咎めないだろう。いい加減、こんなチームの士気を乱しまくるだけの女は解雇しろよ、小次郎! だからと言って、間違っても東京にトレードに出したりするなよ!

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