October 29, 2006 23:13

山田、ガッツ完全無視の大暴挙! 怒りのガッツ、パ・リーグ脱出を決意? / 今週の「ドカパロSS」 2

 走者一掃のタイムリーを放ち、一気に三塁を陥れたサル。迂闊に本塁を空けて、ダルビッシュの元へ来ようとする高橋を制した神山だったが、これはフェイクで本塁に気を取られたサルを隠し球でアウトにする。一死三塁のチャンスがサルのチョンボであっと言う真に二死走者なしとなった事でショックから癒えたとほたえるダルビッシュだったが、実際には全く癒えていなかったらしく、いきなり岩鬼に低めのクソボールを投じてしまう。勿論、これを逃す筈のない岩鬼は痛打するも、ガッツのダイビングキャッチに阻まれて、追加点ならず。この後、試合は膠着状態となり、試合は3−4の儘、終盤へ突入。迎えた8回、日本ハムはいつの間にかハッパがなくなっている劇団ひちょりのヒットの後、神山が送り、更に、SHINJOもヒットを放って、一、三塁のチャンス。ここでガッツを迎えるとあって、土井垣はわびすけから牽制の上手い左の有野にスイッチ。第1打席こそ山田のヘッポコリードで一発をかまされたが、その後、2打席は全く合っていなかった為、山田はわびすけを代えない方が良かったのでは…?と土井垣采配を批判。有野は初球からど真ん中の大失投を犯してしまうも、ガッツはこれを打ち損じてファール。これを見た山田はガッツはわびすけとタイミングが合っていなかったのではなく、2回に岩鬼の打球に飛びついた時に左腕を痛めていたのが原因だと、ようやく気付く。SHINJOがやたらと走りたがっている様子を見るに、この打席のガッツは期待出来ないと、SHINJO,劇団ひちょりのコンビでダブルスチールで1点をもぎ取る作戦と睨んだ山田はSHINJOを絶対に刺すと意気込むのだが…。

 今回の日本ハム戦は、プレーオフ間際に始まった訳だが、実際の日本ハムの動向次第で劇中の展開も変更する方針だった気がする。プレーオフで負ける様な事があれば、東京が勝ち、優勝すれば、東京が負ける。実際にはレギュラーシーズン1位,プレーオフ2連勝の上、川相不在の中日を完膚無きまでに叩きのめして、SHINJOのラストイヤーを飾る日本一に輝いたとなれば、これで日本ハムをシメ倒す様な事は、流石に、まずいだろう…と言う訳で、この試合は東京が負けると予想。ケガで本来の力を出せないからと言って、それでも4番として出場させ続けているガッツに対して、全く期待出来ないからダブルスチールで同点にするしかない…なんて作戦を取ったら、ガッツのプライドを踏みにじる事この上ないと思うのだが、山田はそんな失礼な作戦をやる気満々と見ている様だ。パ・リーグにいるとこんな調子でシメられるから、FAでセ・リーグに亡命しようとか考えるんだよな。もし、ガッツが巨人入りを決めたら、家族との同居よりも、呪いからの脱却の方がメインの理由になるかもしれない。だが、この流れで来ると、ダブルスチールはスカシネタで、SHINJOに気を取られまくった山田がガッツを完全無視した事が裏目に出て、ガッツが決勝3ランないしは、右中間を突破し、劇団ひちょりに続き、SHINJOが山田のブロックを巧みにかわし、ホームインとか言うパターンと見るな。それにしても、相変わらず、中盤は膠着状態ばっかりだな…。神山は全打席「地獄のバックファイヤーピッチャー殺し」をやったのか? やってないだろう…。最初の見せ技を最後までやり通さない事にさしたる理由を持たせずにスルーするパターンは何とかならんものかねぇ。結局、ここまで神山がやった事と言えば、ファールで粘る,隠し球,犠打…この程度でガッツからサードを奪い取った訳? そんなバカな…。

魂(ガッツ)のフルスイング―泥臭く、ひたすら振りぬく!

ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング



トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
Amazon Search
サーチ:
キーワード:
Amazon.co.jp のロゴ
Clock Link
プロ野球Freak
Recent Comments
Amazon.co.jpロゴ
  • ライブドアブログ