October 28, 2006 11:31

ギブソン、衝撃の告白! 桃子との秘められた約束とは… / 今週の「MAJOR」 4

 茂治が呼んでいる様な気がするだのと、余命いくばくもない様な不吉な事をぬかしつつ、日本にいた時の話を始めるギブソン。茂治を殺めてしまって以来、吾郎ら遺族に対して、どう贖罪すればいいか分からず、自責の念は大きくなるばかり。慰謝料の支払いも桃子に断られてしまい、罪を償う為の答えが見つかるまではアメリカに帰れないと悶々とした儘、日本でのプレーを続けているうちに、日本での生活が合わない妻は長女を連れて帰国し、やがて、事故で他界してしまう。依然として、答えを出せずにいたギブソンだったが、Jr.の心のケアの為にも帰国以外の選択肢は残されていなかった。帰国前日、茂治の墓参りに訪れたギブソンは偶然にも桃子と鉢合わせる事に…。遺族と顔を合わせない様に盆や命日を避け続けていたギブソンはよもやの遭遇に驚愕。さぞ憎まれているだろうと身じろぎ一つ出来ずにいたギブソンに対して、桃子は軽く微笑み会釈をして通り過ぎるのだった。そんな風に振る舞える事を信じられず、問いかけるギブソン。毎週墓参りに来ていた桃子はギブソンが横浜戦のある時には必ず墓参りに来ていた姿を何度も目撃しており、あの死球が紛れもなく過失であったと信じていた。どう償えばいいかと言う迷いをぶつけ、せめて慰謝料を受け取ってくれと言うギブソンに対して、桃子はお金はいらないから、吾郎が大きくなるまで凄い選手でいて欲しい、こんな凄い投手からおとさんはホームランを打ったんだと言える選手でずっといて欲しいと願うのだった。これで心の中の闇がすっかり晴れたギブソンは桃子の言葉を支えに今まで第一線で投げ続ける事が出来たと言う。そして、吾郎が自力でここまで辿り着き、直接対決を目前にしながら、病で倒れて、吾郎や桃子に対してケジメがつけられない事に泣きながら詫びるギブソン。しかし、吾郎はそんなギブソンを暖かく受け入れ、Jr.との決勝戦を見守ってくれと答えるのだった。

 普通〜にいい話だったので、逆に感想を述べるのが難しいね。若い頃の桃子を久々に見られたのが、ちょっち嬉しい。っつーか、この人、髪型がおばさんチックになっただけで、今も全然老けてないけどな! こういうやり取りがあったなら、間もなくして吾郎をメジャーのオールスター戦に招待したのも頷けるね。まぁ、このエピソードは後付けなんだけどさ。桃子の願いは「吾郎が大きくなるまで凄い選手でいる事」なんだから、既に、ギブソンは十分に約束を果たしている訳で、10歳の吾郎と交わした直接対決の約束を果たせなくとも、あそこまで痛切に責任を感じる事はないだろうに…。吾郎はここで優しくギブソンを許したが、10歳の頃にギブソンへの憎しみの気持ちは殆どなくなっていた様だし、むしろ、このやり取りを廊下で聞いていたJr.が恨み続けてきた父親の生き方を全て受け入れられる様になったのではなかろうか…と言う事の方が重要だった様な気もする。ともあれ、これでギブソンと吾郎の直接対決の芽は完全に摘まれてしまったのは残念だ。Jr.との決勝戦でどれだけ盛り上げる事が出来るか少々不安ではあるな。

Major―Dramatic baseball comic (56)

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