October 02, 2006

地獄のバックファイヤーピッチャー殺し! 神山のカット戦法炸裂! / 今週の「ドカパロSS」 2

 岩鬼紛いの悪球打ちで同点弾を放った劇団ひちょりに続いて打席に入ったのは、3年ぶりの一軍出場となる神山。所詮、ヒット打者だと侮るわびすけに対して、相変わらず、下手の考え休むに似たりを地で行く山田は「歩はヒット打者でも、と金になると言う事はホームラン狙いかもしれない」などと訳の分からない事をぬかして、無駄に警戒を強め、初球から変化球のボール球を要求。わびすけの投じたスライダーは山田の要求とは裏腹にストライクコースに入ってくるも、神山はピクリとも動かずに見送り。ストレート「を待っている気配を感じた山田はカーブを要求するが、神山は立て続けに見送って、簡単に2−0と追い込まれる。ここで山田は意表をついて、ど真ん中のストレートを指示すると、流石にこれには手を出してきた神山は真後ろへのファールを放ち、タイミングが合っている所を見せる。投手が投げる可能性のある球種の多さに呆れながら、自分も将棋で数々の駒を操って来たと言う自負から対抗出来る自信があるのか、神山はここから執拗にファールで粘り、いつの間にやらフルカウントまで持ち込んでいた。打てる球を投げてもファールしてくる辺り、神山の狙いはヒットではなく、ファールする事にあると察知した山田は、ならば尚更歩かせる訳にはいかないとわびすけにアイコンタクトを送るも、16球目もカットされてしまう。ここでわびすけは何を思ったか、グラブを右手にはめ替え、右打者の神山に対して、左投げにスイッチすると、これを見た神山も、左対左は不利と言うセオリーを無視して、左打席にスイッチ。神山の左打ちなど見た事もない日本ハムベンチは唖然とするばかり。左に代えてから初球となる17球目だが、結局、低めに外れるボール球となり、わびすけが根負けした形で神山は四球を勝ち取る事に…。「いつからスイッチになったんだ?」と問う山田に対して、神山の答えは「今だよ」。初の左打席には少々びびっていたとの事だが、相手の思わぬ手を打つ事が必殺の手にもなると不敵な笑みを浮かべるのだった。無死一塁となった所でいよいよSHINJOが登場する。

 四球狙いのファール連発は水島作品に限らず、野球漫画では度々使い回される定番ネタ。実際に故意にファールを打ち続けると言うのはかなり凄いと思うのだが(もし、こんな事をスタメン全員にやられたら、先発投手は打順が一回りした辺りで潰れてしまうだろう)、「MAJOR」では小学生の岡村一郎が「地獄のバックファイヤーピッチャー殺し」と称してやっていたくらいだし、あまりにも定番ネタなので、その凄さに対する感覚が麻痺している部分はあるな。とりあえず、わびすけが自分の不利な左投げに代え、更に、神山も自分に不利な左打ちに代えて、動揺を誘うと言う形はちょっとだけ新鮮味はあった気がする(新鮮味がある=面白い…とは限らないが)。まぁ、両投げの投手の絶対数が極端に少ないだけに、こういうシチュエーションに至る事も殆どなく、使い回しネタの権化・水島氏にもそれを回避出来た模様だ。ところで、と金になったらホームランとか、そういう発想は一体どこから出てくるのだ?>山田。棋士出身だからって、普通の人間はそんな発想には決して至らないだろうに…。神山も神山で将棋の色々な戦略のある駒を使い分けてきたから、多彩な変化球を使い分けられても対応出来る…って訳分からんよ…。それにしても、SHINJO、3番かよ。水島鎖国体制で青波の長瀬が存在を隠蔽されている事から、ガッツが4番に繰り上がっている影響な訳だが…。

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ritzberry at 19:26コメント(0)トラックバック(0)2006 ドカベン  

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