August 21, 2006 21:29

本領、サヨナラの大ピンチ! 土井垣、またも懲りずにひらめき采配! / 今週の「ドカパロSS」 2

 9回もマウンドに上がった下柳に対して、先頭の岩鬼は例によって、ど真ん中を空振り。その勢いで放り投げてしまったバットがネクストバッターズサークルの殿馬に向かって一直線。微笑は慌てふためいて大声を上げるが、殿馬はいともあっさりと防御に成功。バットを取りに来た岩鬼に対して、殿馬は突然、夏子はんの近況を問い質し、もし苦労しているなら岩鬼の所為だなどと言いがかりをつけるが、この奸計にまんまとハマってしまった岩鬼は涙を流す。これにより、ど真ん中が悪球となり、痛打するも、下柳が素早くグラブを差し出して、これをキャッチ。この後、殿馬,微笑もあっさり打ち取られ、結局、三者凡退。その裏から東京はストッパーとしてルーキー・本領を投入。ルーキーの中では最も安定感のある筈の本領だったが、いきなりキュラソ星人にセンター前へ弾き返されると、続くゼブラ今岡のサードゴロを岩鬼が弾いて、無死一、二塁の大ピンチ。悠久の若虎・桧山を打席に迎えた所で土井垣は微笑をショートの位置に置き、サルに極端な前進守備を取らせる変則シフトで送りバントの阻止にかかるが…。

 殿馬が夏子はんの近況やら、岩鬼が元気がない理由を知っている要素はない筈なので、何故、ああいうやり方で岩鬼の同様を誘ったのかは不明。だが、もし、実情を分かっていて言っているのだとしたら、人としてあまりにも腐っているので、ただ、ダメ元の悪球誘い策として、適当ぶっこいてみただけだと信じたい。ところで、交流戦初戦だと言うのに、阪神は6月下旬まで頑張っていた守護神・久保田が早くも戦線離脱しているらしい。鎖国政策により、「JFK」の存在が隠滅させられている水島ワールドだけに、下手をすると水島氏は久保田とか言う投手の事を知らない恐れもあるな。無駄に台詞だけで藤川を持ち上げまくりだったが、似せて描けないので、結局、下柳が完投しまったのは苦笑するしかない。それにしても、横の打球処理は一級品の岩鬼だが、前の打球処理は相変わらず、下手だなぁ。うまく言った試しがない事で有名な土井垣のひらめき采配だが、果たして、どうなるか。そもそも、この場面でバントさせるくらいなら、悠久の若虎を打席に送らんと思うのだが…。

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