July 05, 2006 20:22

寿也、絶妙のお膳立て! 代打・D.マッケンジー、同点犠飛!  / 今週の「MAJOR」 2

 キューバの初回の攻撃は1点に留まり、以降、試合は膠着状態に突入。キューバの足を絡めた攻撃をまたも寿也が阻止するなど、追加点を許さずにいた日本だが、打線の方は相変わらず、ブラーボの3種類のカーブに手こずり、6回まで散発2安打と沈黙。キューバの初回の1点が重くのしかかった状態で終盤7回に突入。この回、先頭の松尾さんはあえなく空振り三振に倒れたものの、続くハマのスペランカー・三田村のどん詰まりのフライがセンター前にポトリと落ちる幸運なヒットとなり、一死一塁。ここで打席に入った寿也は走者が出た事により、大きく曲がるカーブ,鋭く落ちるカーブは投げられないと睨み、直球かスライダー気味のカーブに的を絞る。読み通り投じられたスライダーの気味のカーブを叩くと、打球は左中間へ。三田村は一気に三塁を陥れるが、寿也は一塁止まり。二塁を狙えたのでは?と寿也の消極的な走塁にやきもきする吾郎だったが、寿也が一塁に残ったのは、ブラーボに走者を意識させ、2種類のカーブを封じる為だった。ここで大木さんは左の岩岡を下げて、D.マッケンジーを代打に投入。寿也の意図を耳打ちしなくていいのか?と言う茂野の問いに対し、大木さんはD.マッケンジー程の捕手ならば、寿也の一連の意図は言わなくても分かると断言。その言葉通り、直球にヤマを張っていたD.マッケンジーはきっちり犠飛を打ち上げて、三田村がタッチアップで生還。ついに同点に追いつき、士気が上がる日本ベンチ。そんな中、スタンドには帰国したと思われていた美穂の姿が…。

 あまりの待遇の悪さに抗議が殺到したのか、先週に続いて、今週もD.マッケンジー救済シリーズだった様だ。しかし、あれだけお膳立てして貰って、同点犠飛止まり(しかも、寿也のおかげっぽい形)。案の定、美穂もアメリカに残ってたし、結局、最後は寿也が決める展開なのかね…。それから、また松尾さんがシメられ出した。松尾さんが三振で、三田村がヒットかよ。左だと打ちにくいから右に多く回るこの回に何とか…なんて台詞を隠れ蓑にしようとしても、松尾さんをシメようとしている意図は隠せはしないぞ。右に多く回るって、寿也の次は左の岩岡なんだろ? そんなに右打者ばかり続く打順じゃないではないか! あと、キューバのアグレッシブベースボールとやらは、どうやら初回で打ち止めらしい。あんなペースでやってたら、何週かかるか分からないからって、いくら何でも端折り過ぎだろ。

Major―Dramatic baseball comic (25)

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